JPH0660636B2 - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
- Publication number
- JPH0660636B2 JPH0660636B2 JP1220946A JP22094689A JPH0660636B2 JP H0660636 B2 JPH0660636 B2 JP H0660636B2 JP 1220946 A JP1220946 A JP 1220946A JP 22094689 A JP22094689 A JP 22094689A JP H0660636 B2 JPH0660636 B2 JP H0660636B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- shaft
- oil supply
- cap
- scroll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
- F04C29/023—Lubricant distribution through a hollow driving shaft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、縦形の密閉形スクロール圧縮機に係り、特
に、回転シャフトに設けた給油孔を経て各軸受や摺動部
に油を給油するスクロール圧縮機に好適な給油構造に関
するものである。
に、回転シャフトに設けた給油孔を経て各軸受や摺動部
に油を給油するスクロール圧縮機に好適な給油構造に関
するものである。
従来の密閉形スクロール圧縮機の給油構造を第1図乃至
第3図を参照して説明する。
第3図を参照して説明する。
密閉容器1内には圧縮機部が上部に、電動機部2が下部
に配設されており、圧縮機部は厚円板にうず巻状の溝を
設けた固定スクロール3と、軸受ボスと一体となった平
板上にうず巻き状の突起を設けた旋回スクロール4から
構成され、また電動機部2は固定子巻線を有するステー
タと回転子であるロータよりなり、動力はシャフト6に
より偏心部6aを介して旋回スクロール4に伝達され
る。オルダムリングとオルダムキーとで構成された旋回
機構7により旋回スクロール4の自転は防止されてい
る。このため、シャフト6の回転に伴ない旋回スクロー
ル4が旋回運動し、吸入管8を通って固定スクロール3
の周部に設けた冷媒ガス吸入室10から流入したガスを
固定スクロール3と旋回スクロール4との間で形成され
た密閉空間内に封じ込んだ後、密閉空間は縮小して、ガ
スを圧縮しながら中心に移動し、中心近傍で密閉空間は
固定スクロール中心に設けた吐出口11に開口し、該吐
出口11より密閉容器1内に圧縮ガスを吐出する。吐出
された圧縮ガスは、固定スクロール3及びフレーム5外
周に設けた吐出通路12を通過し、電動機部2の周囲に
流れた後、密閉容器に設けた吐出管9より圧縮機外に吐
出される。
に配設されており、圧縮機部は厚円板にうず巻状の溝を
設けた固定スクロール3と、軸受ボスと一体となった平
板上にうず巻き状の突起を設けた旋回スクロール4から
構成され、また電動機部2は固定子巻線を有するステー
タと回転子であるロータよりなり、動力はシャフト6に
より偏心部6aを介して旋回スクロール4に伝達され
る。オルダムリングとオルダムキーとで構成された旋回
機構7により旋回スクロール4の自転は防止されてい
る。このため、シャフト6の回転に伴ない旋回スクロー
ル4が旋回運動し、吸入管8を通って固定スクロール3
の周部に設けた冷媒ガス吸入室10から流入したガスを
固定スクロール3と旋回スクロール4との間で形成され
た密閉空間内に封じ込んだ後、密閉空間は縮小して、ガ
スを圧縮しながら中心に移動し、中心近傍で密閉空間は
固定スクロール中心に設けた吐出口11に開口し、該吐
出口11より密閉容器1内に圧縮ガスを吐出する。吐出
された圧縮ガスは、固定スクロール3及びフレーム5外
周に設けた吐出通路12を通過し、電動機部2の周囲に
流れた後、密閉容器に設けた吐出管9より圧縮機外に吐
出される。
一方、シャフト6はフレーム5に設けた軸受ボス17に
支持されるとともに、旋回スクロール軸受部に偏心部6
aが挿入されている。各軸受への給油用として設けられ
たシャフト6内の偏心給油孔19,20の下端はいずれ
もシャフト下部空洞21に開口し、偏心給油孔19は、
途中においてフレーム5の軸受ボス17の上部主軸受部
に開口し、また上部においてシャフト6の偏心部6aの
上端6bと旋回スクロール軸受の軸受面側6cとに開口
している。又、偏心給油孔20の上部は、軸受ボス17
の下部主軸受部に開口している。又、旋回スクロール4
の平板部には、一端が旋回スクロール軸受ボス内のシャ
フト上部空洞15に開口し、他端が旋回スクロール外周
側鏡板面4aに開口した送油孔16が設けられている。
シャフト6下端には給油口22を有するキャップが設け
られており、圧縮機停止時、シャフト内偏心給油孔1
9,20のシャフト下部空洞21内開口端より下部に油
溜14の油面があり、シャフト下部空洞21内に油のな
い空洞が形成される構造となっている。油溜14の油面
には電動機部2の周囲空間のガス圧力が作用している。
支持されるとともに、旋回スクロール軸受部に偏心部6
aが挿入されている。各軸受への給油用として設けられ
たシャフト6内の偏心給油孔19,20の下端はいずれ
もシャフト下部空洞21に開口し、偏心給油孔19は、
途中においてフレーム5の軸受ボス17の上部主軸受部
に開口し、また上部においてシャフト6の偏心部6aの
上端6bと旋回スクロール軸受の軸受面側6cとに開口
している。又、偏心給油孔20の上部は、軸受ボス17
の下部主軸受部に開口している。又、旋回スクロール4
の平板部には、一端が旋回スクロール軸受ボス内のシャ
フト上部空洞15に開口し、他端が旋回スクロール外周
側鏡板面4aに開口した送油孔16が設けられている。
シャフト6下端には給油口22を有するキャップが設け
られており、圧縮機停止時、シャフト内偏心給油孔1
9,20のシャフト下部空洞21内開口端より下部に油
溜14の油面があり、シャフト下部空洞21内に油のな
い空洞が形成される構造となっている。油溜14の油面
には電動機部2の周囲空間のガス圧力が作用している。
シャフト下部空洞21は、一方では偏心給油孔20を介
してフレーム軸受ボス17の下部主軸受部間隙から密閉
容器内の電動機部2の周囲空間に連通し、他方では給油
孔19を介して旋回スクロールの送油孔16が開口する
鏡板面4aと固定スクロール平面間の間隙より吸入室1
0に連通するようになっている。
してフレーム軸受ボス17の下部主軸受部間隙から密閉
容器内の電動機部2の周囲空間に連通し、他方では給油
孔19を介して旋回スクロールの送油孔16が開口する
鏡板面4aと固定スクロール平面間の間隙より吸入室1
0に連通するようになっている。
この密閉形スクロール圧縮機において、圧縮機の起動に
より、吸入室10の圧力が電動機部2の周囲空間の圧力
よりも低下するに伴ない、シャフト上部空洞15および
シャフト下部空洞21内のガスが吸入室10側に吸引さ
れることによりシャフト内空洞の圧力が低下すること
と、回転に伴なうシャフト下部空洞21内の給油口22
上部のキャップ斜面に沿った遠心力の作用により、シャ
フト下部空洞21内にある油面を上昇させて偏心給油孔
19,20に油を導き、各軸受および旋回スクロール外
周鏡板部に油を供給する構造となっている。
より、吸入室10の圧力が電動機部2の周囲空間の圧力
よりも低下するに伴ない、シャフト上部空洞15および
シャフト下部空洞21内のガスが吸入室10側に吸引さ
れることによりシャフト内空洞の圧力が低下すること
と、回転に伴なうシャフト下部空洞21内の給油口22
上部のキャップ斜面に沿った遠心力の作用により、シャ
フト下部空洞21内にある油面を上昇させて偏心給油孔
19,20に油を導き、各軸受および旋回スクロール外
周鏡板部に油を供給する構造となっている。
しかし、起動時には、シャフト下部空洞21内に油のな
い空間が存在し、偏心給油孔19,20が該空間を介し
て互に連通しているため、軸受ボス17の下部主軸受よ
り偏心給油孔20を通ってシャフト下部空洞21に電動
機部2の周囲空間のガスが流入し、シャフト下部空洞2
1内の圧力低下が阻害されるとともに、給油口22上部
のキャップ斜面が周方向で連続してつながっており、十
分に遠心力の効果が期待できず、それ故にシャフト下部
空洞21内の油面が上昇せず、偏心給油孔19,20へ
油を導くことができないという不具合が起ることがあっ
た。また、後述するように、油中に溶解した冷媒ガスが
攪拌により発泡、ガス化してキャップによるポンプ作用
を阻害していた。
い空間が存在し、偏心給油孔19,20が該空間を介し
て互に連通しているため、軸受ボス17の下部主軸受よ
り偏心給油孔20を通ってシャフト下部空洞21に電動
機部2の周囲空間のガスが流入し、シャフト下部空洞2
1内の圧力低下が阻害されるとともに、給油口22上部
のキャップ斜面が周方向で連続してつながっており、十
分に遠心力の効果が期待できず、それ故にシャフト下部
空洞21内の油面が上昇せず、偏心給油孔19,20へ
油を導くことができないという不具合が起ることがあっ
た。また、後述するように、油中に溶解した冷媒ガスが
攪拌により発泡、ガス化してキャップによるポンプ作用
を阻害していた。
上記の如く、従来の装置は、給油不足により軸受が固渋
する恐れがあった。
する恐れがあった。
本発明は上記に鑑みて発明されたもので、各軸受や旋回
スクロール鏡板摺動部への給油を良好にし、焼付事故を
防ぐこと、特に起動時も含めて圧縮機の運転時の給油性
能を向上させることを目的とする。
スクロール鏡板摺動部への給油を良好にし、焼付事故を
防ぐこと、特に起動時も含めて圧縮機の運転時の給油性
能を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は特許請求の範囲に記
載したスクロール圧縮機を要旨とするものである。
載したスクロール圧縮機を要旨とするものである。
以下、本発明の一実施例を第4図乃至第6図に基づき説
明する。本実施例のスクロール圧縮機においては、以下
に述べるシャフト下部に関する構造以外の構造は前記の
従来例と同じである。
明する。本実施例のスクロール圧縮機においては、以下
に述べるシャフト下部に関する構造以外の構造は前記の
従来例と同じである。
図において、シャフト28内には送油孔29,30が穿
設されており、シャフト28下端には給油キャップ31
が固定されている。送油孔29は従来の偏心給油孔19
と同様に途中部においてフレーム5の軸受ボス17の上
部主軸受部に開口している。又送油孔29は、従来の偏
心給油孔19(第2図参照)と同様、シャフト23の偏
心部の上端に開口していることによって、もしくは該偏
心部に径方向に設けた孔を旋回スクロール軸受ボスの軸
受面側に開口した該軸受部の間隙を介することによっ
て、シャフト上部空洞15に連通する構造である。また
送油孔30の上部は従来の偏心給油孔20と同様にフレ
ーム5の軸受ボス17の下部主軸受部に開口している。
設されており、シャフト28下端には給油キャップ31
が固定されている。送油孔29は従来の偏心給油孔19
と同様に途中部においてフレーム5の軸受ボス17の上
部主軸受部に開口している。又送油孔29は、従来の偏
心給油孔19(第2図参照)と同様、シャフト23の偏
心部の上端に開口していることによって、もしくは該偏
心部に径方向に設けた孔を旋回スクロール軸受ボスの軸
受面側に開口した該軸受部の間隙を介することによっ
て、シャフト上部空洞15に連通する構造である。また
送油孔30の上部は従来の偏心給油孔20と同様にフレ
ーム5の軸受ボス17の下部主軸受部に開口している。
シャフト28の下端に固定された円筒状の給油キャップ
31(本実施例ではその下部が円錐状に細くなってい
る)は下端に送油孔29,30の中心距離よりも小さい
口径の中心開口33を有する。給油キャップ31の内部
には、シャフト28内の送油孔29,30がシャフト2
8の下端に開口している。これら送油孔29,30の間
には、上端がシャフト6の下端面に接触し下端が油溜1
4の油面以下に位置し両側縁がキャップ31の内面に接
触固定された仕切板32を、キャップ31内に設けてあ
る。キャップ31の下端における送油孔29,30の中
心間距離よりも小さい口径の中心開口33は油溜14内
に位置する。両送油孔29,30は、上記の仕切板32
で仕切られたキャップ31内の通路を介して油溜14中
に連通している。
31(本実施例ではその下部が円錐状に細くなってい
る)は下端に送油孔29,30の中心距離よりも小さい
口径の中心開口33を有する。給油キャップ31の内部
には、シャフト28内の送油孔29,30がシャフト2
8の下端に開口している。これら送油孔29,30の間
には、上端がシャフト6の下端面に接触し下端が油溜1
4の油面以下に位置し両側縁がキャップ31の内面に接
触固定された仕切板32を、キャップ31内に設けてあ
る。キャップ31の下端における送油孔29,30の中
心間距離よりも小さい口径の中心開口33は油溜14内
に位置する。両送油孔29,30は、上記の仕切板32
で仕切られたキャップ31内の通路を介して油溜14中
に連通している。
圧縮機が起動すると、給油キャップ31内の油は仕切板
32に押されて、給油キャップ31の内面上をすべるこ
となくシャフト28に同期して回転するため、遠心力の
作用が十分に発揮され、二本の送油孔29,30のいず
れにも油が流入し、各軸受および旋回スクロール鏡板摺
動部に確実に給油される。即ち仕切板板が無いと、特に
起動時に、油が静止状態を保とうとするために、スリッ
プを生じ、遠心作用が小さいが、本発明のように仕切板
32があるとスリップがないため、確実に遠心作用を奏
することができ、起動時に給油遅れが生じない。
32に押されて、給油キャップ31の内面上をすべるこ
となくシャフト28に同期して回転するため、遠心力の
作用が十分に発揮され、二本の送油孔29,30のいず
れにも油が流入し、各軸受および旋回スクロール鏡板摺
動部に確実に給油される。即ち仕切板板が無いと、特に
起動時に、油が静止状態を保とうとするために、スリッ
プを生じ、遠心作用が小さいが、本発明のように仕切板
32があるとスリップがないため、確実に遠心作用を奏
することができ、起動時に給油遅れが生じない。
また、給油キャップ31内の仕切板32で両送油孔2
9,30間を気密に仕切る様に構成することにより更に
次の作用効果が得られる。すなわち、圧縮機の起動によ
り、シャフト内の送油孔29内のガスが旋回スクロール
鏡板部4aの間隙を介して吸入室10側に吸引され、送
油孔29内のガス圧力が電動機部2の周囲空間の圧力よ
り低下するため送油孔29内の油面が上昇する。さら
に、シャフト28の回転により前記の如く給油キャップ
31内の油に遠心力が作用し、送油孔29,30内の油
面を急速に上昇させることになる。このように、送油孔
29に関しては、圧力低下の効果と遠心力の作用とによ
り油面が急速に上昇するとともに、高いエネルギーでフ
レーム5の軸受ボス部17の上部主軸受および旋回スク
ロール軸受ボスの軸受面ならびに旋回スクロール鏡板面
に油が送られることになる。他方、送油孔30に関し
て、この送油孔30はフレーム5の軸受ボス5に設けら
れた下部主軸受の軸受間隙を介して電動機部2の周囲空
間と連通しているので、該送油孔30内のガス圧力は送
油孔29内のガス圧力よりは高くなるが油溜14の油面
に作用するガス圧力とはほぼ同等であり、そして、送油
孔29と30の下端に連なる給油キャップ31内の仕切
られた通路が油面下に連通しているので、前記従来構造
における如きシャフト下部にて送油孔30から送油孔2
9へ電動機部周囲空間からのガスが流入することはな
く、給油キャップ31内の油に働く前記遠心力の作用が
十分に発揮され、該送油孔30を通ってフレーム5の軸
受ボスに設けられた下部主軸受に油が供給される。
9,30間を気密に仕切る様に構成することにより更に
次の作用効果が得られる。すなわち、圧縮機の起動によ
り、シャフト内の送油孔29内のガスが旋回スクロール
鏡板部4aの間隙を介して吸入室10側に吸引され、送
油孔29内のガス圧力が電動機部2の周囲空間の圧力よ
り低下するため送油孔29内の油面が上昇する。さら
に、シャフト28の回転により前記の如く給油キャップ
31内の油に遠心力が作用し、送油孔29,30内の油
面を急速に上昇させることになる。このように、送油孔
29に関しては、圧力低下の効果と遠心力の作用とによ
り油面が急速に上昇するとともに、高いエネルギーでフ
レーム5の軸受ボス部17の上部主軸受および旋回スク
ロール軸受ボスの軸受面ならびに旋回スクロール鏡板面
に油が送られることになる。他方、送油孔30に関し
て、この送油孔30はフレーム5の軸受ボス5に設けら
れた下部主軸受の軸受間隙を介して電動機部2の周囲空
間と連通しているので、該送油孔30内のガス圧力は送
油孔29内のガス圧力よりは高くなるが油溜14の油面
に作用するガス圧力とはほぼ同等であり、そして、送油
孔29と30の下端に連なる給油キャップ31内の仕切
られた通路が油面下に連通しているので、前記従来構造
における如きシャフト下部にて送油孔30から送油孔2
9へ電動機部周囲空間からのガスが流入することはな
く、給油キャップ31内の油に働く前記遠心力の作用が
十分に発揮され、該送油孔30を通ってフレーム5の軸
受ボスに設けられた下部主軸受に油が供給される。
また、油中に溶解した冷媒ガスは、攪拌によって発泡、
ガス化し、給油される油にガスが混入することがある
が、仕切板が無いものは液とガスが分離され、壁面には
液がはり付いて、中央にガスが溜り、ポンプ作用が阻害
される。しかし、本発明では仕切板32が設けられ、そ
の下端が油に浸漬しているので、ガスと液が混合状態で
移動することになりポンプ作用が阻害されない。
ガス化し、給油される油にガスが混入することがある
が、仕切板が無いものは液とガスが分離され、壁面には
液がはり付いて、中央にガスが溜り、ポンプ作用が阻害
される。しかし、本発明では仕切板32が設けられ、そ
の下端が油に浸漬しているので、ガスと液が混合状態で
移動することになりポンプ作用が阻害されない。
また、仕切板32はキャップの補強になるので、キャッ
プ31の肉厚を薄くすることができ、軽量化および、コ
スト低減を図ることができる。
プ31の肉厚を薄くすることができ、軽量化および、コ
スト低減を図ることができる。
なお、本発明においては、上記の圧力差による給油作用
なしでも、前述した給油キャップとその内部の仕切板と
に基づく強力な遠心ポンプ作用のみによって、送油孔2
9,30から各軸受や摺動部への給油を、圧縮機起動時
も含めて、十分に行い得るように構成することが可能で
ある。
なしでも、前述した給油キャップとその内部の仕切板と
に基づく強力な遠心ポンプ作用のみによって、送油孔2
9,30から各軸受や摺動部への給油を、圧縮機起動時
も含めて、十分に行い得るように構成することが可能で
ある。
以上説明したように本発明によれば、シャフトの下部に
油溜の油面下に開口するとともに、前記二本の送給孔の
中心間距離よりも小さい口径の中心開口を有する円筒状
の給油キャップを固定し、前記二本の送油孔の下端を該
給油キャップ内に開口させ、該給油キャップ内にて上記
両送油孔間に軸方向に延び下部が該給油キャップ内の油
面下に浸漬している仕切板によって該給油キャップ内を
二分したことにより、油の給油キャップに対するスリッ
プが防止されるとともに油中の冷媒ガスのガス化が防止
され、しかも、充分な遠心ポンプ作用が期待できるた
め、圧縮起動時も含めて圧縮機運転時安定して各軸受部
や摺動部に油を供給することができ、給油不足による焼
付事故は防止されるとともに、機械損失の低減が図れ
る。また仕切板による補強により、キャップの軽量化、
コスト低減を図ることができる。
油溜の油面下に開口するとともに、前記二本の送給孔の
中心間距離よりも小さい口径の中心開口を有する円筒状
の給油キャップを固定し、前記二本の送油孔の下端を該
給油キャップ内に開口させ、該給油キャップ内にて上記
両送油孔間に軸方向に延び下部が該給油キャップ内の油
面下に浸漬している仕切板によって該給油キャップ内を
二分したことにより、油の給油キャップに対するスリッ
プが防止されるとともに油中の冷媒ガスのガス化が防止
され、しかも、充分な遠心ポンプ作用が期待できるた
め、圧縮起動時も含めて圧縮機運転時安定して各軸受部
や摺動部に油を供給することができ、給油不足による焼
付事故は防止されるとともに、機械損失の低減が図れ
る。また仕切板による補強により、キャップの軽量化、
コスト低減を図ることができる。
第1図は従来のスクロール圧縮機の縦断面図、第2図お
よび第3図は、夫々、第1図中のシャフトの一部断面と
した立面図およびIII−III断面図、第4図は本発明のス
クロール圧縮機の一実施例を示す縦断面図、第5図はそ
のシャフト下部構造を示す縦断面図、第6図は第5図の
VI−VI断面図である。 14……油溜、28……シャフト、 29,30……送油孔、31……給油キャップ、 32……仕切板、33……開口
よび第3図は、夫々、第1図中のシャフトの一部断面と
した立面図およびIII−III断面図、第4図は本発明のス
クロール圧縮機の一実施例を示す縦断面図、第5図はそ
のシャフト下部構造を示す縦断面図、第6図は第5図の
VI−VI断面図である。 14……油溜、28……シャフト、 29,30……送油孔、31……給油キャップ、 32……仕切板、33……開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽崎 栄市 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 内川 直志 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所清水工場内 (56)参考文献 特開 昭58−214692(JP,A) 実開 昭53−28505(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】密閉容器内に、固定スクロールと旋回スク
ロールとを噛み合せてなるガス圧縮機部を上部に、旋回
スクロールを旋回運動させるためのシャフトに結合され
た電動機部をガス圧縮機部よりも下部に、更に油溜を電
動機部よりも下部に配し、シャフト内にはシャフト下端
から軸方向に延びる二本の送油孔を穿設し、該送油孔の
夫々上部に連通する軸受部もしくは摺動部へ上記油溜か
らの油を該送油孔を通じて給油する様になされ、ガス圧
縮機部の動作中は前記軸受け部もしくは摺動部を介して
該送油孔の上部に作用するガス圧が一本の送油孔と他の
もう1本の送油孔とでは異なる様なスクロール圧縮機に
おいて、 前記シャフトの下部に、前記油溜の油面下に開口すると
ともに、前記二本の送油孔の中心間距離よりも小さい口
径の中心開口を有する円筒状の給油キャップを固定し、
前記二本の送油孔の下端を該給油キャップ内に開口さ
せ、該給油キャップ内にて上記両送油孔間に軸方向に延
びる下部が該給油キャップ内の油面下に浸漬している仕
切板によって該給油キャップ内を二分したことを特徴と
するスクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1220946A JPH0660636B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1220946A JPH0660636B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | スクロール圧縮機 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57158104A Division JPH0718425B2 (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | スクロール圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02245492A JPH02245492A (ja) | 1990-10-01 |
| JPH0660636B2 true JPH0660636B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=16759032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1220946A Expired - Lifetime JPH0660636B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660636B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005140066A (ja) * | 2003-11-10 | 2005-06-02 | Hitachi Ltd | 流体圧縮機 |
| KR100696124B1 (ko) * | 2005-03-30 | 2007-03-22 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 급유 프로펠러 |
| US7371058B2 (en) * | 2005-03-30 | 2008-05-13 | Lg Electronics Inc. | Oil feeding propeller of scroll compressor |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58214692A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-13 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル圧縮機 |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP1220946A patent/JPH0660636B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02245492A (ja) | 1990-10-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |