JPH0660704B2 - 直列的に接続される複数の水栓等への取付口を形成する流体管の配管方法及び配管装置 - Google Patents

直列的に接続される複数の水栓等への取付口を形成する流体管の配管方法及び配管装置

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JPH0660704B2
JPH0660704B2 JP63106907A JP10690788A JPH0660704B2 JP H0660704 B2 JPH0660704 B2 JP H0660704B2 JP 63106907 A JP63106907 A JP 63106907A JP 10690788 A JP10690788 A JP 10690788A JP H0660704 B2 JPH0660704 B2 JP H0660704B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、壁表に水栓等への取付口を連続して形成する
ための湯、水、ガスを通す流体管の配管方法及び配管装
置に関する。
(従来の技術) 学校やその他の公共施設、オフィスビル、ホテル等の化
粧室、水洗場等では、一般に複数の水栓トイレあるいは
蛇口が設けられている。これら複数の水栓トイレあるい
は蛇口に対しては、各々壁裏の流体管である水道管より
複数の取付口が形成され、分岐配管がなされている。
従来、このような配管は、第15図に示すように流体管(1
0)と継手(130)とでなされていた。しかしながら、従来
公知の配管方法では流体管(10)及び継手(130)を配管し
た後でないと壁材(60)を立設できない等の不便さがあっ
た。
これに対し、出願人は、壁材立設後の流体管及び継手の
配管、また配管後の流体管及び継手の補修、交換等が容
易に行なえるようにするため、第16図に示すように供給
口(100)と水栓等の消費口(200)との間に可とう管(1)、
保護具(110)及び継手収納ボックス(120)を配管し、これ
ら可とう管(1)、保護具(110)及び継手収納ボックス(12
0)内に流体管(10)及び継手(130)を収納する配管構造を
提案している。
この配管構造にあっては、流体管(30)を壁表に引き出し
て継手(130)を接続し、継手(130)を継手収納ボックス(1
20)内に収納する方法が採られている。このため、配管
経路の中間には、流体管(10)の引き出し分を収容する保
護具(110)が設けられている。
しかしながら、このような配管構造は、前記のように流
体管(10)を引き出して継手(130)を接続するため、その
引き出しや継手(130)の収納に手間を要し、また、流体
管(10)を引き出すため、その流体管(10)の引き出し分を
収容する保護具(110)を水栓等の取付口である消費口(20
0)ごとに設けて特別な配管経路を複数形成しなければな
らないという問題があった。
また、従来、分岐配管する際に使用される継手として、
露出で増設時に使用される日本鋼管継手(株)製のSG
ML継手(商品名)が知られている。この継手(300)
は、第17図に示すように、分岐管(350)と、この分岐管
(350)を固定する上下2つのサドル部材(310)(320)とか
らなっており、サドル部材(310)(320)は、ボルト(330)
とナット(340)とにより流体管(10)に固定されるように
なっている。
しかしながら、このような継手(300)は、サドル部材(31
0)(320)が流体管(10)に固定されるものであり、流体管
(10)が固定されていないので、サドル部材(310)(320)を
流体管(10)に固定した後、流体管(10)への孔あけ作業を
行なうことができない。また、壁裏に配管された流体管
(10)に使用する場合、継手(300)を流体管(10)に取り付
けるには、サドル部材(310)(320)を流体管(10)に固定す
るボルト(330)とナット(340)とを螺合するための作業用
の大きな開口を設けなければならず、またボルト(330)
とナット(340)とを螺合するのにボルト(330)を壁孔から
壁裏の奥まで入れなければならないので、作業がしずら
い等、の不具合があった。
(発明が解決しようとする課題) 請求項1〜4記載の発明は、このような事情に鑑みなさ
れたものであり、流体管を壁表に引き出すことなく、ま
た保護具を必要とせず、簡便でかつ確実な、直列的に接
続される複数の水栓等への取付口を形成する流体管の配
管方法及び配管装置を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) すなわち、請求項1記載の発明に係る流体管の配管方法
は「直列的に配列される複数のボックスとこれらボック
スをつなぐ可とう管とを壁裏の桟、柱等に固定し、壁材
を立設した後、可とう管内及びボックス内に湯、水、ガ
スを通す流体管を挿通して流体管を固定し、次いで流体
管に開口を設け、次いで壁表への流路を備え水栓等への
取付口を有する固定部材を壁表より壁孔へ挿入して、流
体管を挟持するように固定部材をボックス内に取り付
け、流体管の流路と固定部材の流路とを連通させること
を特徴とする流体管の配管方法」であり、請求項2記載
の発明に係る流体管の配管方法は「直列的に配列される
複数のボックスとこれらボックスをつなぐ可とう管とを
壁裏の桟、柱等に固定し、壁材を立設した後、可とう管
内及びボックス内に湯、水、ガスを通す流体管を挿通し
て流体管を固定し、次いで壁表への流路を備え水栓等へ
の取付口を有する固定部材を壁表より壁孔へ挿入して、
流体管を挟持するように固定部材をボックス内に取り付
け、次いで固定部材の取付口より挿入した穿孔具により
流体管に開口を設け、流体管の流路と固定部材の流路と
を連通させることを特徴とする流体管の配管方法」であ
る。
また、請求項3記載の発明に係る流体管の配管方法は
「直列的に配列される複数のボックスとこれらボックス
をつなぐ可とう管とを壁裏の桟、柱等に固定し、壁材を
立設した後、開口を有し湯、水、ガスを通す流体管を可
とう管内及びボックス内に挿通して流体管を固定し、次
いで壁表への流路を備え水栓等への取付口を有する固定
部材を壁表より壁孔へ挿入して、流体管の開口上より流
体管を挟持するように固定部材をボックス内に取り付
け、流体管の流路と固定部材の流路とを連通させること
を特徴とする流体管の配管方法」である。
請求項4記載の発明に係る流体管の配管装置は「湯、
水、ガスを通す流体管が挿通される挿通孔と、前記挿通
孔より挿通された流体管を載置する管受け部と、桟、柱
等に固定される固定部とを有するボックスと、 前記流体管の流路と連通する壁表への流路を形成する水
栓等の取付口と、前記管受け部に載置された流体管を挟
持するようにボックスに取り付けられる取付部とを有す
る固定部材と、 を備えたことを特徴とする配管装置」である。
(作用) 請求項1〜3記載の発明に係る流体管の配管方法は、流
体管を可とう管内及びボックス内から引き出すことな
く、流体管を可とう管内及びボックス内に挿通させたま
まで、水栓等への取付口を形成することができる。
また、固定部材を、壁表より壁孔へ挿入して、流体管を
挟持するようにボックス内に取り付けて流体管をボック
ス内に固定するので、壁材には固定部材の挿入できる大
きさの壁孔を設けるだけでよい。
さらに、流体管は、桟、柱等に固定されたボックス内に
挿通され、ボックス内に固定されるので、壁表からの流
体管への開口形成を容易に行なうことができる。
請求項1〜3記載の発明に係る流体管の配管方法のう
ち、請求項1及び2記載の発明に係る流体管の配管方法
は流体管を可とう管内及及びボックス内に挿通後流体管
に開口を形成する方法であり、請求項3記載の発明に係
る流体管の配管方法は、予め開口を形成した流体管を可
とう管内及びボックス内に挿通する方法である。
前記配管方法のうち、請求項1及び2記載の発明に係る
流体管の配管方法は、現場において流体管に開口を形成
するので可とう管やボックスの配管状態に左右されるこ
とがない。なお、請求項1記載の配管方法は固定部材の
ボックス内への取り付けに関係なく流体管に開口を形成
するものであり、例えば、第22図に示すように流体管(1
0)に複数の開口(10a)を設ける場合や、固定部材(4)の取
付口(4a)より細長い開口(10a)を流体管(10)に設ける場
合に有効である。また、請求項2記載の配管方法は固定
部材を利用し、固定部材の取付口より挿入した穿孔具に
より流体管に開口を形成するものであり、固定部材が穿
孔具の案内となるので流体管への開口形成を効率よく行
なうことができる。
請求項3記載の発明に係る流体管の配管方法は、現場に
おいて流体管に開口を形成する手間を省くことができ
る。この配管方法は可とう管やボックスの配管状態が特
定されている場合に有効である。
請求項4記載の発明に係る配管装置は、前記請求項1〜
3記載の配管方法に適し、流体管を載置する管受け部を
備え、桟、柱等に固定されるボックスと、前記管受け部
に載置された流体管を挟持するようにボックスに取り付
けられる固定部材とによって、流体管を確実に固定でき
るとともに、固定部材へは水栓等の取り付けを直接行な
うことができる。
(実施例) 以下、図面に示す実施例にしたがって、本発明に係る配
管方法及び配管装置について詳細に説明する。
請求項1記載の配管方法は、第18図から第21図に示す工
程順によってなされる。
まず、第18図に示すように、ボックス(2)の両端挿通孔
(21)に可とう管(1)が接続され、並設された状態で複数
のボックス(2)が、壁裏の桟(図面手前に位置する)に
ビス止め等により固定される。次いで、ボックス(2)の
開口(2a)側には壁材(60)が立設され、各ボックス(2)の
開口(2a)に合わせた壁孔(61)が形成される。このボック
ス(2)の開口(2a)は、後述する固定部材(4)が挿入できる
大きさのものでよい。
次に、第19図に示すように、湯、水、ガスを通す流体管
(10)が可とう管(1)内及びボックス(2)内に挿通される。
挿通される流体管(10)の端末は例えば、キャップにより
密封されている。こうして、ボックス(2)内に挿通され
た流体管(10)は、流体管(10)の管形成に合った凹所(22)
を形成した各ボックス(2)の管受け部(2b)に載置され
る。
そして、ボックス(2)内に穿孔具であるドリル(70)が挿
入され、流体管(10)に開口(10a)が形成される。
次に、第20図に示すように、ボックス(2)の開口(2a)へ
壁表より固定部材(4)が挿入され、ボックス(2)の管受け
部(2b)へ螺子(50)によって固定部材(4)が取り付けら
れ、ボックス(2)の管受け部(2b)とで流体管(10)が挟持
される。これにより流体管(10)の流路と固定部材(4)の
取付口(4a)内の流路とが連通する。
このようにして、直列用に複数の水栓等への取付口が形
成され、第21図に示すように、固定部材(4)の取付口(4
a)には、水栓(5)が取り付けられる。
請求項2記載の配管方法は、第1図から第5図に示す工
程順によってなされる。
まず、第1図に示すように、ボックス(2)の両端挿通孔
(21)に可とう管(1)が接続され、並設された状態で複数
のボックス(2)が、壁裏の桟(図面手前に位置する)に
ビス止め等により固定される。次いで、ボックス(2)の
開口(2a)側には壁材(60)が立設され、各ボックス(2)の
開口(2a)に合わせた壁孔(61)が形成される。このボック
ス(2)の開口(2a)は、後述する固定部材(4)が挿入できる
大きさのものでよい。
次に、第2図に示すように、湯、水、ガスを通す流体管
(10)が可とう管(1)内及びボックス(2)内に挿通される。
挿通される流体管(10)の端末は例えば、キャップにより
密封されている。こうして、ボックス(2)内に挿通され
た流体管(10)は、流体管(10)の管形状に合った凹所(22)
を形成した各ボックス(2)の管受け部(2b)に載置され
る。
次に、第3図に示すように、ボックス(2)の開口(2a)へ
壁表より固定部材(4)が挿入され、ボックス(2)の管受け
部(2b)とで流体管(10)が挟持されるように、ボックス
(2)の管受け部(2b)へ螺子(50)によって固定部材(4)が取
り付けられる。次いで、固定部材(4)の取付口(4a)へは
穿孔具であるドリル(70)が挿入され、流体管(10)に開口
(10a)が形成される。こうして、第4図に示すように、
流体管(10)に形成された開口(10a)により、流体管(10)
の流路と固定部材(4)の取付口(4a)内の流路とが連通す
る。
このようにして、直列的に複数の水栓等への取付口が形
成され、第5図に示すように、固定部材(4)の取付口(4
a)には、水栓(5)が取り付けられる。
次に、請求項2記載の配管方法は、第6図から第9図に
示す工程順によってなされる。
まず、第6図に示すように、ボックス(2)の両端挿通孔
(21)に可とう管(1)が接続され、並設された状態で複数
のボックス(2)が、壁裏の桟(図面手前に位置する)に
ビス止め等により固定される。次いで、ボックス(2)の
開口(2a)側には壁材(60)が立設され、各ボックス(2)の
開口(2a)に合わせた壁孔(61)が形成される。
次に、第7図に示すように、予めボックス(2)の取り付
けられた間隔に合わせ、開口(10a)の形成された流体管
(10)が可とう管(1)内及びボックス(2)内に挿通され、流
体管(10)の開口(10a)がボックス(2)の開口(2a)に臨くよ
うに各ボックス(2)の管受け部(2b)に流体管(10)が載置
される。なお、挿通される流体管(10)の端末は、例え
ば、キャップにより密封されている。
次に、第8図に示すように、壁表への流路を備え水栓等
への取付口(4a)を有する固定部材(4)が、前記流体管(1
0)の開口(10a)に前記壁表への流路が接続されるよう
に、ボックス(2)の開口(2a)へ壁表より挿入され、流体
管(10)の開口(10a)上よりボックス(2)の管受け部(2b)へ
螺子(50)によって取り付けられる。これにより、流体管
(10)はボックス(2)の管受け部(2b)と固定部材(4)とで挟
持され、ボックス(2)内に固定される。同時に、流体管
(10)に形成された開口(10a)により、流体管(10)の流路
と固定部材(4)の取付口(4a)内の流路とが連通する。
こうして、直列的に接続される複数の水栓等への取付口
が形成され、第9図に示すように、固定部材(4)の取付
口(4a)には、水栓(5)が取り付けられる。
なお、流体管(10)に形成する開口(10a)は、前記配管方
法の工程図に示すように単数である場合に限らず、第22
図に示すように複数の小さな開口(10a)であってもよ
い。
次に、本発明に係る配管装置について説明する。
第10図から第12図までに、請求項4記載の発明に係る配
管装置の一実施例が示されている。
この配管装置は、ボックス(2)と固定部材(4)とで構成さ
れる。
ボックス(2)は、第10図に示すように、桟(3)への固定部
(22)を有し、ビス(70)によって固定されるようになって
いる。なお、図には、水平に設置された桟(3)に対し
て、ボックス(2)上面を当接してビス(70)で固定された
状態が示されているが、本発明では、ボックス(2)が固
定される部材は、垂直に設置された柱や支骨鉄筋、ある
いはこれらに架設される当て木部材等でもよい。また、
その固定手段はビス止めに限らず、他の固定手段であっ
てもよい。
前記ボックス(2)は、第11図に示すように、両端に湯、
水、ガスを通す流体管(10)が挿通される挿通孔(21)が形
成されている。この挿通孔(21)へは可とう管(1)が取り
付けられるようになっており、可とう管(1)内に挿通さ
れた流体管(10)が、そのまま挿通孔(21)よりボックス
(2)内に挿通されるようになっている。
また、前記ボックス(2)には、挿通孔(21)より挿通され
た流体管(10)の載置する凹所(22)を有する管受け部(2b)
が形成されている。流体管(10)は前記管受け部(2b)の凹
所(22)に載置されることにより配置され、ボックス(2)
の開口(2a)からみてほぼ中央に固定されるようになって
いる。なお、管受け部(2b)はボックス(2)と一体で形成
されている場合の他、第23図に示すようにネジ(51)でボ
ックス(2)内に取り付けられる別体のものであってもよ
い。
固定部材(4)は、第11図及び第12図に示すように、その
中央に内部に水栓等を取り付けるための雌ねじが設けら
れた筒状の取付口(4a)を有している。この取付口(4a)
は、前記凹所(22)内に載置された流体管(10)に設けられ
た開口(10a)に接続され、その流路は流体管(10)の流路
と連通し、壁表への流路を形成するようになっている。
なお、取付口(4a)の雌ねじは、取り付けられる水栓等の
構造に合わせ、雄ねじ、あるいは嵌入によって取り付け
られる筒状であってもよい。また、取付口(4a)の開口(1
0a)に接続される部分は、先端が開口(10a)内に嵌入する
形状であれば連通がより確実なものとなる。なお、本発
明でいう連通は、流体管(10)の内部と取付口(4a)の内部
がつながって壁表への流路が形成されるものであればよ
く、その接続構造については前記実施例のものに限らな
い。図中、符号(12)は流体管(10)の内部からの流体漏れ
を防止するためのシール部材である。
また、固定部材(4)には流体管(10)の管壁に沿って、す
なわち取付口(4a)と直角に鍔部(4b)が形成されている。
前記鍔部(4b)には、第8図に示すように、流体管(10)の
管形状に合った凹部(42)が形成されている。また、鍔部
(4b)には螺子(50)が挿通されるようになっている。
流体管(10)は、この鍔部(4b)に挿通された螺子(50)がボ
ックス(2)の管受け部(2b)に螺着されるようになってい
る。これにより、流体管(10)はボックス(2)の管受け部
(2b)と固定部材(4)とで挟持され、ボックス(2)内に固定
されるようになっている。なお、実施例では、ボックス
(2)の管受け部(2b)と固定部材(4)とが半割り形状で流体
管(10)を挟持する構造であるが、本発明では流体管(10)
を挟持するものであれば、とくに割り形状のものに限ら
ない。また、ボックス(2)の管受け部(2b)と固定部材(4)
との当接面は、平面でなく凹凸によって載置する形状で
あってもよい。また、固定部材(4)を取り付けるための
螺子(50)の個数や、取付位置も実施例のものに限らな
い。
第13図及び第14図までには、本発明に係る配管装置の別
の実施例が示されている。
この実施例は、例えば、混合栓を取り付ける場合のよう
に、それぞれ湯と水とを通した複数の流体管(10)が配管
される場合に使用されるものである。この実施例は、ボ
ックス(2)の管受け部(2b)の凹所(22)及び固定部材(4)の
取付口(4a)が複数の流体管(10)に対応して複数形成され
ている他は、前記第10図に示す実施例と同様である。な
お、実施例では流体管(10)が挿通されるボックス(2)の
挿通孔(21)は、複数の流体管(10)が挿通される大きさで
形成され、また可とう管(1)も一本の可とう管(1)で構成
されているが、本発明は、これに限らず、流体管(10)毎
に別々の挿通孔(21)及び可とう管(1)がそれぞれ取り付
けられるように複数形成されていてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項1〜3記載の発明に係る流
体管の配管方法にあっては、直列的に配列される複数の
ボックスとこれらボックスをつなぐ可とう管とを壁裏の
桟、柱等に固定し、これら可とう管と及びボックス内に
流体管を挿通し、壁表より壁孔に挿通した固定部材によ
り流体管をボックスの管受け部と固定部材とで挟持して
ボックスに固定し、流体管の流路と固定部材の流路とを
連通させて、水栓等への取付口を形成する方法であるの
で、流体管の引き出しや継手の収納作業が要らず、ま
た、流体管の引き出し分を収容する保護具を必要とせ
ず、簡便であり、効率よく流体管の配管を行なうことが
できる。また、流体管を固定部材とボックスの管受け部
とで挟持するように固定するので、流体管の固定を確実
に行なえ、配管を確実に行なうことができる。
また、壁材には固定部材の挿通できる大きさの壁孔を設
けるだけでよく、作業用の大きな開口を設けなくてよ
い。
また、流体管をボックス内に挿通後、桟、柱等に固定し
たボックスの管受け部に配置するので、壁表からの流体
管への開口形成を容易に行なうことができる。
なお、請求項2記載の配管方法にあっては、固定部材を
ボックスの管受け部に取り付けた後、固定部材の取付口
より挿通した穿孔具により流体管に開口を設けるので、
固定部材の流路と流体管の開口との位置合わせを必要と
しないので、作業性はより効率的である。
また、請求項4記載の発明に係る配管装置にあっては、
前記配管方法に適し、流体管の載置する凹所を有する管
受け部を備えたボックスと、前記凹所内に載置された流
体管を挟持するようにボックスに取り付けられる固定部
材とによって、流体管を確実に固定でき、流体管の配管
後に流体管の開口を形成する場合にはその開口形成が容
易にでき、また、水栓等への取付口によって水栓等の取
り付けを直接行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図までは請求項2記載の発明に係る流体
管の配管方法を工程順に示した各部分断面図である。第
6図から第9図までは請求項3記載の発明に係る流体管
の配管方法と工程順に示した各部分断面図である。第10
図から第12図までは請求項4記載の発明に係る配管装置
の一実施例を示し、第10図はその使用状態における正面
図、第11図はその横断面図、第12図はその縦断面図、第
13図及び第14図は請求項4記載の発明に係る配管装置の
別の実施例を示し、第13図はその使用状態における正面
図、第14図はその縦断面図、第15図は従来の配管構造を
示す側面図、第16図は保護具使用による配管構造をあら
わした側面図、第17図は分岐配管に使用される従来の継
手を示す分解正面図である。第18図から第21図までは請
求項1記載の発明に係る流体管の配管方法を工程順に示
した各部分断面図である。第22図は流体管の開口形成の
別例を示す部分断面図である。第23図は配管装置の別例
を示す縦断面図である。 符号の説明 1……可とう管、 2……ボックス、2a……開口、2b……管受け部、 4……固定部材、4a……取付口、 10……流体管。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直列的に配列される複数のボックスとこれ
    らボックスをつなぐ可とう管とを壁裏の桟、柱等に固定
    し、壁材を立設した後、可とう管内及びボックス内に
    湯、水、ガスを通す流体管を挿通して流体管を固定し、
    次いで流体管に開口を設け、次いで壁表への流路を備え
    水栓等への取付口を有する固定部材を壁表より壁孔へ挿
    入して、流体管を挟持するように固定部材をボックス内
    に取り付け、流体管の流路と固定部材の流路とを連通さ
    せることを特徴とする流体管の配管方法。
  2. 【請求項2】直列的に配列される複数のボックスとこれ
    らボックスをつなぐ可とう管とを壁裏の桟、柱等に固定
    し、壁材を立設した後、可とう管内及びボックス内に
    湯、水、ガスを通す流体管を挿通して流体管を固定し、
    次いで壁表への流路を備え水栓等への取付口を有する固
    定部材を壁表より壁孔へ挿入して、流体管を挟持するよ
    うに固定部材をボックス内に取り付け、次いで固定部材
    の取付口より挿入した穿孔具により流体管に開口を設
    け、流体管の流路と固定部材の流路とを連通させること
    を特徴とする流体管の配管方法。
  3. 【請求項3】直列的に配列される複数のボックスとこれ
    らボックスをつなぐ可とう管とを壁裏の桟、柱等に固定
    し、壁材を立設した後、開口を有し湯、水、ガスを通す
    流体管を可とう管内及びボックス内に挿通して流体管を
    固定し、次いで壁表への流路を備え水栓等への取付口を
    有する固定部材を壁表より壁孔へ挿入して、流体管の開
    口上より流体管を挟持するように固定部材をボックス内
    に取り付け、流体管の流路と固定部材の流路とを連通さ
    せることを特徴とする流体管の配管方法。
  4. 【請求項4】湯、水、ガスを通す流体管が挿通される挿
    通孔と、前記挿通孔より挿通された流体管を載置する管
    受け部と、桟、柱等に固定される固定部とを有するボッ
    クスと、 前記流体管の流路と連通する壁表への流路を形成する水
    栓等の取付口と、前記管受け部に載置された流体管を挟
    持するようにボックスに取り付けられる取付部とを有す
    る固定部材と、 を備えたことを特徴とする配管装置。
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