JPH0660847B2 - 光電色彩計 - Google Patents
光電色彩計Info
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- JPH0660847B2 JPH0660847B2 JP2146587A JP2146587A JPH0660847B2 JP H0660847 B2 JPH0660847 B2 JP H0660847B2 JP 2146587 A JP2146587 A JP 2146587A JP 2146587 A JP2146587 A JP 2146587A JP H0660847 B2 JPH0660847 B2 JP H0660847B2
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、分光感度補正機能付の三刺激値型の光電色
彩計に関する。
彩計に関する。
<従来の技術> 従来より、この種の光電色彩計においては、各光学フィ
ルター等の分光感度誤差に起因する絶対値測定誤差と、
機器間の分光感度のバラツキによる測定値の機差を小さ
くするため、複数の校正チャンネルを備え、複数の校正
点の校正定数を用いて測定値に補正を行なうようにして
いる。
ルター等の分光感度誤差に起因する絶対値測定誤差と、
機器間の分光感度のバラツキによる測定値の機差を小さ
くするため、複数の校正チャンネルを備え、複数の校正
点の校正定数を用いて測定値に補正を行なうようにして
いる。
<発明が解決しようとする問題点> しかしながら、上記従来の光電色彩計では、使用する校
正チャンネル全てについて測定前に校正を行なわなけれ
ばならず、オペレータにとって校正作業が極めて煩わし
いという問題があった。
正チャンネル全てについて測定前に校正を行なわなけれ
ばならず、オペレータにとって校正作業が極めて煩わし
いという問題があった。
そこで、この発明の目的は、一度全ての校正チャンネル
を校正しておけば測定のたびに全校正チャンネルを測定
によって校正する必要がなく、複数の校正チャンネルを
代表する1つの校正チャンネル(校正点)だけを測定に
よって再校正すれば、他のチャンネルの校正定数は演算
によって算出でき、測定時における校正作業の煩わしさ
からオペレータを解放できる光電色彩計を提供すること
にある。
を校正しておけば測定のたびに全校正チャンネルを測定
によって校正する必要がなく、複数の校正チャンネルを
代表する1つの校正チャンネル(校正点)だけを測定に
よって再校正すれば、他のチャンネルの校正定数は演算
によって算出でき、測定時における校正作業の煩わしさ
からオペレータを解放できる光電色彩計を提供すること
にある。
<問題点を解決するための手段> 上記目的を達成するため、この発明の光電色彩計は、光
源により照射された試料からの光を基本色成分に分解す
ると共に、上記基本色成分の光を光電変換する光電交換
部、及び、 基準となる校正用試料の測定を行ない、上記光電変換部
から出力される基準校正試料からの光の基本色成分の情
報に基づいて、基準校正試料に対する第1校正定数を算
出する第1算出手段と、 その第1校正定数を記憶する第1記憶手段と、 その他の校正用試料の測定を行ない、その校正用試料か
らの光の基本色成分の情報に基づいて第2校正定数を算
出する第2算出手段と、 第2校正定数を第1校正定数の関数の形で記憶する第2
記憶手段と、 測定試料の測定に際して、その測定試料の測定値、上記
第1及び第2記憶手段に記憶されている複数の校正定数
に基づいて最適な校正定数を決定する決定手段と、 上記決定手段によって決定された校正定数に基づいて、
測定試料の測定値に補正を行なう補正手段と、 を有するデータ処理部、 を備えたことを特徴としている。
源により照射された試料からの光を基本色成分に分解す
ると共に、上記基本色成分の光を光電変換する光電交換
部、及び、 基準となる校正用試料の測定を行ない、上記光電変換部
から出力される基準校正試料からの光の基本色成分の情
報に基づいて、基準校正試料に対する第1校正定数を算
出する第1算出手段と、 その第1校正定数を記憶する第1記憶手段と、 その他の校正用試料の測定を行ない、その校正用試料か
らの光の基本色成分の情報に基づいて第2校正定数を算
出する第2算出手段と、 第2校正定数を第1校正定数の関数の形で記憶する第2
記憶手段と、 測定試料の測定に際して、その測定試料の測定値、上記
第1及び第2記憶手段に記憶されている複数の校正定数
に基づいて最適な校正定数を決定する決定手段と、 上記決定手段によって決定された校正定数に基づいて、
測定試料の測定値に補正を行なう補正手段と、 を有するデータ処理部、 を備えたことを特徴としている。
<作用> 上記第2記憶手段には、第2校正定数が、この色彩計の
製作時,あるいはオペレータの初期使用時に、基準とな
る校正用試料の第1校正定数の関数形で格納されてい
る。
製作時,あるいはオペレータの初期使用時に、基準とな
る校正用試料の第1校正定数の関数形で格納されてい
る。
そして、校正を行なう際には、基準となる第1校正定数
は測定により第1算出手段で算出し、決定手段は第2記
憶手段に格納されている第2校正定数と,先に再校正し
た基準となる第1校正定数と、測定試料の測定値に基づ
いて最適な構成定数を決定し、この決定した校正定数で
補正が行なわれる。このように、基準となる第1校正定
数を再校正するだけで、他の第2校正定数を再校正しな
くても、第2校正定数が演算により実質的に求められる
のは、第2校正定数が基準となる第1校正定数の関数形
で記憶されているからである。また、このように、基準
となる校正点の校正定数のみ再校正して、他の点の校正
定数をそれに基づいて演算により求めても妥当なのは、
色彩計の部品に電気的、機械的誤差要因が発生した場
合、その誤差要因は、基準となる校正点の校正定数と他
の校正点の校正定数とに同じ割合で影響を及ぼすからで
ある。
は測定により第1算出手段で算出し、決定手段は第2記
憶手段に格納されている第2校正定数と,先に再校正し
た基準となる第1校正定数と、測定試料の測定値に基づ
いて最適な構成定数を決定し、この決定した校正定数で
補正が行なわれる。このように、基準となる第1校正定
数を再校正するだけで、他の第2校正定数を再校正しな
くても、第2校正定数が演算により実質的に求められる
のは、第2校正定数が基準となる第1校正定数の関数形
で記憶されているからである。また、このように、基準
となる校正点の校正定数のみ再校正して、他の点の校正
定数をそれに基づいて演算により求めても妥当なのは、
色彩計の部品に電気的、機械的誤差要因が発生した場
合、その誤差要因は、基準となる校正点の校正定数と他
の校正点の校正定数とに同じ割合で影響を及ぼすからで
ある。
<実施例> 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図はこの実施例のブロック図、第2図は光電変換部
のタイミングチャート、第3図は試料の三刺激値のデー
タの光電変換部からの取り込みを示すフローチャートで
ある。
のタイミングチャート、第3図は試料の三刺激値のデー
タの光電変換部からの取り込みを示すフローチャートで
ある。
この光電色彩計は、第1図に示すように、光電変換部(1
00)とデータ処理部(200)を備える。上記光電変換部(10
0)には6つの光センサーであるフォトダイオード(P
1〜6)があり、その内、3つのフォトダイオード(P1〜3)
は試料(1)の測定に、残り3つのフォトダイオード(P4〜
6)は光源(2)の測定用に使われ、(試料の測定値)/
(光源の測定値)を計算することにより光源(2)のゆら
ぎをキャンセルし、常に一定の状態の測定を可能にして
いる。試料(1)もしくは光源(2)からの光を、光学フィル
ター(F1〜6)により、それぞれ基本色成分に分解し、フ
ォトダイオード(P1〜6)でそれを検知し、それぞれの光
電変換回路(E1〜6)により電気信号に変換され、増幅さ
れ、光の信号に応じた電気量がケート(G1〜6)を通して
それぞれのサンプルホールド回路(H1〜6)に蓄えられ、
さらにゲート(G7〜12)を介して順次A/D変換回路(3)
へ送られ、データ処理部(200)の制御部である中央処理
装置(CPU)(5)にデジタル値として取り入れられる。
00)とデータ処理部(200)を備える。上記光電変換部(10
0)には6つの光センサーであるフォトダイオード(P
1〜6)があり、その内、3つのフォトダイオード(P1〜3)
は試料(1)の測定に、残り3つのフォトダイオード(P4〜
6)は光源(2)の測定用に使われ、(試料の測定値)/
(光源の測定値)を計算することにより光源(2)のゆら
ぎをキャンセルし、常に一定の状態の測定を可能にして
いる。試料(1)もしくは光源(2)からの光を、光学フィル
ター(F1〜6)により、それぞれ基本色成分に分解し、フ
ォトダイオード(P1〜6)でそれを検知し、それぞれの光
電変換回路(E1〜6)により電気信号に変換され、増幅さ
れ、光の信号に応じた電気量がケート(G1〜6)を通して
それぞれのサンプルホールド回路(H1〜6)に蓄えられ、
さらにゲート(G7〜12)を介して順次A/D変換回路(3)
へ送られ、データ処理部(200)の制御部である中央処理
装置(CPU)(5)にデジタル値として取り入れられる。
このような光源(2)のゆらぎがキャンセルされた一定状
態での試料(1)の三刺激値データ(X,Y,Z)の演算はCPU
(5)にて第3図中のステップS1〜12,S14を経て、ステ
ップS13にて行なわれる。ステップS13中のA(1),A
(2),…,A(6)はフォトダイオードP1,P2,…,P6
の出力に相当する。上記フォトダイオードP1,P2,
…,P6よりの信号を取り込む際に、ゲート(G1〜12)は
第2図に示すタイミングで開く。
態での試料(1)の三刺激値データ(X,Y,Z)の演算はCPU
(5)にて第3図中のステップS1〜12,S14を経て、ステ
ップS13にて行なわれる。ステップS13中のA(1),A
(2),…,A(6)はフォトダイオードP1,P2,…,P6
の出力に相当する。上記フォトダイオードP1,P2,
…,P6よりの信号を取り込む際に、ゲート(G1〜12)は
第2図に示すタイミングで開く。
一方、データ処理部(200)には、制御や演算処理を行な
う前述のCPU(5)と、システム制御や色変換等のプロ
グラムを記憶したリードオンリー・メモリ(ROM)(6)と、
校正定数や色情報等を記憶するメモリ手段であるランダ
ムアクセスメモリ(RAM)(7)と、クロック(8)と、I/O
ポート(9)と、測定によって得られた結果を表示するた
めの液晶表示装置やプリンター等の表示部(10)と、本光
電色彩計の操作を行なうためのキーボード(12)とがあ
る。さらに、警告部(11)と、デコーダ(13)が設けられて
いる。
う前述のCPU(5)と、システム制御や色変換等のプロ
グラムを記憶したリードオンリー・メモリ(ROM)(6)と、
校正定数や色情報等を記憶するメモリ手段であるランダ
ムアクセスメモリ(RAM)(7)と、クロック(8)と、I/O
ポート(9)と、測定によって得られた結果を表示するた
めの液晶表示装置やプリンター等の表示部(10)と、本光
電色彩計の操作を行なうためのキーボード(12)とがあ
る。さらに、警告部(11)と、デコーダ(13)が設けられて
いる。
この光電色彩計を使うにあたり、まず、第4図に示すフ
ローチャートに従って校正を行なう必要がある。この光
電色彩計には校正チャンネルが0〜9までの10チャン
ネルあり、10種類の校正試料に対する校正を行なえ
る。この光電色彩計はチャンネル0をまず最初に入力す
る必要がり、チャンネル0で校正を行なうと、あとは任
意にチャンネルを選べる。また、この校正チャンネル0
の再校正だけで温度等による各校正チャンネルに共通の
誤差要因が後述するように取り除かれる。
ローチャートに従って校正を行なう必要がある。この光
電色彩計には校正チャンネルが0〜9までの10チャン
ネルあり、10種類の校正試料に対する校正を行なえ
る。この光電色彩計はチャンネル0をまず最初に入力す
る必要がり、チャンネル0で校正を行なうと、あとは任
意にチャンネルを選べる。また、この校正チャンネル0
の再校正だけで温度等による各校正チャンネルに共通の
誤差要因が後述するように取り除かれる。
キーボード(12)中の校正キーを押して、校正モードに入
る。ステップS21で校正チャンネル0の校正が行なわれ
ているか否かを判断し、チャンネル0の校正が行なわれ
ていなければステップS22に進んで、自動的に校正チャ
ンネルは0となる。校正チャンネル0用の校正試料すな
わち基準となる校正試料を用意し、ステップS23で校正
試料の校正点である三刺激値(X0,Y0,Z0)をキーボード(1
2)のテンキーで入力する。次いで、ステップS24に進ん
で校正試料を測定キーを操作して測定し、第3図のフロ
ーチャートに示すようにして三刺激値(X,Y,Z)を得る。
ステップS25で、基準となる校正定数(α0,β0,
γ0)を以下の式で求め、ステップS26で校正試料の三
刺激値(X0,Y0,Z0)を用いて、L* a * b *座標系へ色空間変
換を行ない、変換した結果を(L0 *,a0 *,b0 *)となし、
上記基準となる校正定数(α0,β0,γ0)ならびに上
記色空間変換によって得られた色度点(a0 *,b* 0)をス
テップS27およびステップS28で順次でメモリ領域に格
納する。
る。ステップS21で校正チャンネル0の校正が行なわれ
ているか否かを判断し、チャンネル0の校正が行なわれ
ていなければステップS22に進んで、自動的に校正チャ
ンネルは0となる。校正チャンネル0用の校正試料すな
わち基準となる校正試料を用意し、ステップS23で校正
試料の校正点である三刺激値(X0,Y0,Z0)をキーボード(1
2)のテンキーで入力する。次いで、ステップS24に進ん
で校正試料を測定キーを操作して測定し、第3図のフロ
ーチャートに示すようにして三刺激値(X,Y,Z)を得る。
ステップS25で、基準となる校正定数(α0,β0,
γ0)を以下の式で求め、ステップS26で校正試料の三
刺激値(X0,Y0,Z0)を用いて、L* a * b *座標系へ色空間変
換を行ない、変換した結果を(L0 *,a0 *,b0 *)となし、
上記基準となる校正定数(α0,β0,γ0)ならびに上
記色空間変換によって得られた色度点(a0 *,b* 0)をス
テップS27およびステップS28で順次でメモリ領域に格
納する。
なお、L0 *は明度情報である。
ステップS21で校正チャンネル0の校正を終わっている
と判断した場合は、ステップS29でユーザが校正チャン
ネルを1〜9の中で任意に選ぶ。選んだ校正チャンネル
をi(=1〜9)とする。校正チャンネルi用の校正試料を
用意し、ステップS30で校正試料iの校正点である三刺
激値(Xi,Yi,Zi)をテンキーで入力する。次いで、ステッ
プS31に進んで、第3図のサブルーチンにより校正試料
を測定し、三刺激値(X,Y,Z)を得る。次いで、ステップ
S32に進んで、これに校正チャンネル0の校正定数αme
mo(0),βmemo(0),γmemo(0)を用い、次式で補正を行
なう。
と判断した場合は、ステップS29でユーザが校正チャン
ネルを1〜9の中で任意に選ぶ。選んだ校正チャンネル
をi(=1〜9)とする。校正チャンネルi用の校正試料を
用意し、ステップS30で校正試料iの校正点である三刺
激値(Xi,Yi,Zi)をテンキーで入力する。次いで、ステッ
プS31に進んで、第3図のサブルーチンにより校正試料
を測定し、三刺激値(X,Y,Z)を得る。次いで、ステップ
S32に進んで、これに校正チャンネル0の校正定数αme
mo(0),βmemo(0),γmemo(0)を用い、次式で補正を行
なう。
この算出した(Xm,Ym,Zm)を用いて以下の式で校正定数
(αi,βi,γi)を求める。
(αi,βi,γi)を求める。
ところで、上記の式(1),(2)より次式(3)が得られる。
この式(3)が示すように、校正定数(αi,βi,γ
i)は一般的な定義による校正定数 と校正チャンネル0の校正定数(αmemo(0),βmemo
(0),γ0(0))との比の形で得られる。
i)は一般的な定義による校正定数 と校正チャンネル0の校正定数(αmemo(0),βmemo
(0),γ0(0))との比の形で得られる。
次いで、ステップS34に進んで、校正チャンネルi用の
校正試料の三刺激値(Xi,Yi,Zi)を用いて、L* a * b *座標
系へ色空間変換を行ない、変換した結果を(Li *,ai *,
bi *)とする。
校正試料の三刺激値(Xi,Yi,Zi)を用いて、L* a * b *座標
系へ色空間変換を行ない、変換した結果を(Li *,ai *,
bi *)とする。
次いで、ステップS35に進んで、校正定数(αi,β
i,γi)を校正定数メモリ領域に格納すると共に、ス
テップS36にて校正定数の色度点(ai *,bi *)をメモリ
に格納する。
i,γi)を校正定数メモリ領域に格納すると共に、ス
テップS36にて校正定数の色度点(ai *,bi *)をメモリ
に格納する。
この第4図に示されるステップS25は校正定数算出手段
の一例である。
の一例である。
ところで、最初の校正はステップS21〜S28とS29〜S
36を通して行なわれるが、次回からの校正はS21〜S28
のみでよく、このステップ(基準となる校正点の校正を
行なうステップ)を踏むことによって、各校正チャンネ
ルに共通な誤差要因がキャンセルされる。
36を通して行なわれるが、次回からの校正はS21〜S28
のみでよく、このステップ(基準となる校正点の校正を
行なうステップ)を踏むことによって、各校正チャンネ
ルに共通な誤差要因がキャンセルされる。
次に、実際の試料についての測定を第5図に示すフロー
チャートに従って行なう。
チャートに従って行なう。
ステップS41で被測定試料を測定キーを操作して測光
し、試料の三刺激値(X,Y,Z)を得る。これにステップS
42で校正チャンネル0の校正データをリコールし、ステ
ップS43に進んで次式により測定データに補正を行な
う。
し、試料の三刺激値(X,Y,Z)を得る。これにステップS
42で校正チャンネル0の校正データをリコールし、ステ
ップS43に進んで次式により測定データに補正を行な
う。
α0=αmemo(0),β0=βmemo(0),γ0=γmemo(0) Xm=α0・X,Ym=β0・Y,Zm=γ0・Z 次に、ステップS44で自動校正モードかどうかを判別す
る。
る。
(I)自動校正モードの場合 測定試料の校正チャンネル0で補正された測定データ(X
m,Ym,Zm)をステップS45でL* a * b *座標系へ変換し、変
換した結果を(Lm *,am *,bm *)とする。次にステップS
47,S48に進んで、校正チャンネル0〜9の校正試料の
色度点(a *memo(J),b *memo(J)と、測定試料の色度点(
am *,bm *)の距離を下記の式でそれぞれ計算する。
m,Ym,Zm)をステップS45でL* a * b *座標系へ変換し、変
換した結果を(Lm *,am *,bm *)とする。次にステップS
47,S48に進んで、校正チャンネル0〜9の校正試料の
色度点(a *memo(J),b *memo(J)と、測定試料の色度点(
am *,bm *)の距離を下記の式でそれぞれ計算する。
次に、ステップS49に進んで、算出された△d(0)〜△d
(9)の中から、△d(J)が最小となる校正チャンネルJを
探す。次いで、ステップS50に進み、校正チャンネルJ
が0であるか否かを判断し、Jが0以外の時は、ステッ
プS51に進んで校正チャンネルJの校正定数をRAM7
よりリコールし、ステップS52に進んで、試料のデータ
に校正チャンネルJの校正定数で次式により補正を行な
い、ステップS53に進む。
(9)の中から、△d(J)が最小となる校正チャンネルJを
探す。次いで、ステップS50に進み、校正チャンネルJ
が0であるか否かを判断し、Jが0以外の時は、ステッ
プS51に進んで校正チャンネルJの校正定数をRAM7
よりリコールし、ステップS52に進んで、試料のデータ
に校正チャンネルJの校正定数で次式により補正を行な
い、ステップS53に進む。
Xm←Xm・αmemo(J) Ym←Ym・βmemo(J) Zm←Zm・γmemo(J) J=0のときは、ステップS43で校正チャンネル0で既
に補正を行なっているので、そのままステップS53に進
む。
に補正を行なっているので、そのままステップS53に進
む。
ステップS53では、以上の手続きにより算出された試料
の三刺激値(Xm,Ym,Zm)を用いて、表色系切り換えキーで
指定された表色系へ色空間変換を行ない、表示部(10)に
表示と印字を行なう。
の三刺激値(Xm,Ym,Zm)を用いて、表色系切り換えキーで
指定された表色系へ色空間変換を行ない、表示部(10)に
表示と印字を行なう。
このように、測定試料1の色度点と最も近い色度点をも
つ校正試料の校正定数をリコールして、補正するので、
分光感度誤差に起因する絶対値測定誤差と機器間の分光
感度のバラツキによる測定値の機差を最小にすることが
できる。
つ校正試料の校正定数をリコールして、補正するので、
分光感度誤差に起因する絶対値測定誤差と機器間の分光
感度のバラツキによる測定値の機差を最小にすることが
できる。
(II)自動校正モードでない場合 ステップS54で選択された校正チャンネルiが0である
か否かを判断し、選択されている校正チャンネルが0の
ときはステップS53に進み、選択されている校正チャン
ネルが0以外の時は、ステップS55,S56に進んで指定
されている校正チャンネルiの校正定数をRAM7より
リコールして、この校正定数で測定試料の三刺激値に次
の如く補正する。
か否かを判断し、選択されている校正チャンネルが0の
ときはステップS53に進み、選択されている校正チャン
ネルが0以外の時は、ステップS55,S56に進んで指定
されている校正チャンネルiの校正定数をRAM7より
リコールして、この校正定数で測定試料の三刺激値に次
の如く補正する。
Xm←Xm・αmemo(i) Ym←Ym・βmemo(i) Zm←Zm・γmemo(i) 以上の手続により算出された試料の三刺激値(Zm,Ym,Zm)
を用いて表色系切り換えキーで指定された表色系へ色空
間変換を行ない、表示部(10)に表示と印字を行なう。
を用いて表色系切り換えキーで指定された表色系へ色空
間変換を行ない、表示部(10)に表示と印字を行なう。
上記ステップS43,S55,S56あるいはステップS43,
S45,S46〜S52は補正手段の一例を構成する。
S45,S46〜S52は補正手段の一例を構成する。
以上の例からわかるように、自動校正モードの場合で
も、そうでない場合でも、校正チャンネルi(i≠0)を用
いて試料に補正を行なう時、まず最初に校正チャンネル
0の基準となる校正定数で試料に補正を行ない、その結
果に対し、予め記憶されている校正チャンネルiの校正
定数で補正を行なっている。したがって、全ての校正チ
ャンネルに共通な光学系、電気回路系の経時的な変化に
よる誤差要因で、校正チャンネル0の再校正を行なうだ
けでキャンセルでき、校正チャンネルi(i≠0)の再校正
は行なう必要はない。それ故、一度再ての校正チャンネ
ルを校正しておけば、従来のように測定の度に複数の校
正チャンネルを全て再校正するという煩わしさからオペ
レータを解放することができる。
も、そうでない場合でも、校正チャンネルi(i≠0)を用
いて試料に補正を行なう時、まず最初に校正チャンネル
0の基準となる校正定数で試料に補正を行ない、その結
果に対し、予め記憶されている校正チャンネルiの校正
定数で補正を行なっている。したがって、全ての校正チ
ャンネルに共通な光学系、電気回路系の経時的な変化に
よる誤差要因で、校正チャンネル0の再校正を行なうだ
けでキャンセルでき、校正チャンネルi(i≠0)の再校正
は行なう必要はない。それ故、一度再ての校正チャンネ
ルを校正しておけば、従来のように測定の度に複数の校
正チャンネルを全て再校正するという煩わしさからオペ
レータを解放することができる。
上記実施例では、最初に全ての校正定数を求め、その後
において自動校正モードでもそうでない場合でも、校正
チャンネルi,J≠0の場合には、再校正を行なうことな
くRAM7に格納されている校正定数をリコールして校
正しているが、生産工程であらかじめチャンネル0の校
正定数を求めると共に、チャンネル0以外の校正定数を
チャンネル0の校正定数に対する比の形で求め、それを
不揮発性のメモリ等に記憶させておき、初期使用におい
てもチャンネル0専用の校正試料による校正だけを行な
い、他チャンネルの校正定数は0チャンネルの校正定数
に基づいて校正するようにしてもよい。
において自動校正モードでもそうでない場合でも、校正
チャンネルi,J≠0の場合には、再校正を行なうことな
くRAM7に格納されている校正定数をリコールして校
正しているが、生産工程であらかじめチャンネル0の校
正定数を求めると共に、チャンネル0以外の校正定数を
チャンネル0の校正定数に対する比の形で求め、それを
不揮発性のメモリ等に記憶させておき、初期使用におい
てもチャンネル0専用の校正試料による校正だけを行な
い、他チャンネルの校正定数は0チャンネルの校正定数
に基づいて校正するようにしてもよい。
<発明の効果> 以上より明らかなように、この発明によれば、基準とな
る校正用試料に対する第1校正定数を算出する第1算出
手段、及びそれを記憶する第1記憶手段を有する一方、
その他の校正用試料に対する第2校正定数を算出する第
2算出手段、及びそれを第1校正定数の関数の形で記憶
する第2記憶手段を有する。そして測定試料の測定の際
には、決定手段によって、その測定試料の測定値と、前
記第1及び第2校正定数に基づいて最適な校正定数を決
定し、その決定された校正定数によって測定試料の測定
値を補正する。この構成により、機器の電気的、機械的
な誤差要因が発生した際、その影響をキャンセルするた
めに、1つの基準となる校正試料の校正点のみを再校正
するだけで、その他の全ての校正点に対してもその誤差
要因をキャンセルでき、したがって、再校正の煩わしさ
を大幅に軽減できる。
る校正用試料に対する第1校正定数を算出する第1算出
手段、及びそれを記憶する第1記憶手段を有する一方、
その他の校正用試料に対する第2校正定数を算出する第
2算出手段、及びそれを第1校正定数の関数の形で記憶
する第2記憶手段を有する。そして測定試料の測定の際
には、決定手段によって、その測定試料の測定値と、前
記第1及び第2校正定数に基づいて最適な校正定数を決
定し、その決定された校正定数によって測定試料の測定
値を補正する。この構成により、機器の電気的、機械的
な誤差要因が発生した際、その影響をキャンセルするた
めに、1つの基準となる校正試料の校正点のみを再校正
するだけで、その他の全ての校正点に対してもその誤差
要因をキャンセルでき、したがって、再校正の煩わしさ
を大幅に軽減できる。
第1図はこの発明の一実施例の分光感度補正機能付光電
色彩計のブロック図、第2図は光電変換部のタイミング
チャート、第3図は試料の三刺激値のデータを取り込み
を示すフローチャート、第4図は校正定数の算出および
校正基準試料の色度点の格納を示すフローチャート、第
5図は測定試料の色度点と校正基準試料の色度点とによ
る校正定数の選定と測定データの補正とを示すフローチ
ャートである。 1…試料、F1,F2,…,F6…光学フィルター、P1,
P2,…,P6…フォトダイオード、5…CPU、6…R
OM、7…RAM,100…光電変換部、200…デー
タ処理部。
色彩計のブロック図、第2図は光電変換部のタイミング
チャート、第3図は試料の三刺激値のデータを取り込み
を示すフローチャート、第4図は校正定数の算出および
校正基準試料の色度点の格納を示すフローチャート、第
5図は測定試料の色度点と校正基準試料の色度点とによ
る校正定数の選定と測定データの補正とを示すフローチ
ャートである。 1…試料、F1,F2,…,F6…光学フィルター、P1,
P2,…,P6…フォトダイオード、5…CPU、6…R
OM、7…RAM,100…光電変換部、200…デー
タ処理部。
Claims (2)
- 【請求項1】光源により照射された試料からの光を基本
色成分に分解すると共に、上記基本色成分の光を光電変
換する光電変換部、及び、 基準となる校正用試料の測定を行ない、上記光電変換部
から出力される基準校正試料からの光の基本色成分の情
報に基づいて、基準校正試料に対する第1校正定数を算
出する第1算出手段と、 その第1校正定数を記憶する第1記憶手段と、 その他の校正用試料の測定を行ない、その校正用試料か
らの光の基本色成分の情報に基づいて第2校正定数を算
出する第2算出手段と、 第2校正定数を第1校正定数の関数の形で記憶する第2
記憶手段と、 測定試料の測定に際して、その測定試料の測定値と、上
記第1及び第2記憶手段に記憶されている複数の校正定
数とに基づいて最適な校正定数を決定する決定手段と、 上記決定手段によって決定された校正定数に基づいて、
測定試料の測定値に補正を行なう補正手段と、 を有するデータ処理部、 を備えたことを特徴とする光電色彩計。 - 【請求項2】上記第2記憶手段は、第2校正定数を第1
校正定数に対する比の形で記憶することを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の光電色彩計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2146587A JPH0660847B2 (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 | 光電色彩計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2146587A JPH0660847B2 (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 | 光電色彩計 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28395785A Division JPH0660846B2 (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 分光感度補正機能付光電色彩計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62188920A JPS62188920A (ja) | 1987-08-18 |
| JPH0660847B2 true JPH0660847B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=12055731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2146587A Expired - Fee Related JPH0660847B2 (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 | 光電色彩計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660847B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7050776B2 (ja) * | 2017-06-23 | 2022-04-08 | 大塚製薬株式会社 | 検体検出装置及び検体検出方法 |
-
1987
- 1987-01-31 JP JP2146587A patent/JPH0660847B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62188920A (ja) | 1987-08-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |