JPH0660908B2 - クロスコイル形計器の駆動装置 - Google Patents

クロスコイル形計器の駆動装置

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JPH0660908B2
JPH0660908B2 JP63010916A JP1091688A JPH0660908B2 JP H0660908 B2 JPH0660908 B2 JP H0660908B2 JP 63010916 A JP63010916 A JP 63010916A JP 1091688 A JP1091688 A JP 1091688A JP H0660908 B2 JPH0660908 B2 JP H0660908B2
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    • G01R7/04Instruments capable of converting two or more currents or voltages into a single mechanical displacement for forming a quotient
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は互いに交差する1対のクロスコイルと、マグネ
ットロータとを有し、クロスコイルが発生した磁界によ
ってマグネットロータを回転させることにより、その回
転角度から所定計測量を表示するクロスコイル形計器の
駆動装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の駆動装置として、特公昭62−1638
1号公報に開示される如く、例えば1対のクロスコイル
を各々2分割し、その1つのコイルに計測量に応じて0
〜100%でデューティの可変する駆動電流を流すと共
に、他の1つのコイルにデューティ100%の最大電流
を流すことにより、クロスコイルの指示円、即ちマグネ
ットロータの回転角(360゜)の8分円内でマグネッ
トロータの中央部分に設けた指針の指針位置を設定し、
これによって、前記計測量に応じた回転角までマグネッ
トロータが回転し、その指針位置から計測量を認識する
ことができるようにしたものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の従来の駆動装置には、8分円のどれを選択するか
を決定するための論理回路が複雑となり、また駆動電流
はどの8分円でも対称になるものとして設定されるため
に、マグネットやヘアスプリングによる指針の帰零装置
等による誤差を生じるなどの問題がある。
そこで本発明の目的は、指針位置(マグネットロータの
回転角)を設定するための手段を簡略化すると共に、帰
零装置等による誤差を生じないようにしたクロスコイル
形計器の駆動装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上述した問題点に鑑み成されたもので、互いに
交差して配置した第1,第2のコイルから成るクロスコ
イルを有し、該クロスコイルが発生する磁界内に帰零方
向に付勢力を付与されたマグネットロータを配設し、該
マグネットロータの回転角度により所定の計測量を表示
するクロスコイル形計器の駆動装置において、前記計測
量に応じたデジタルデータに対して予め定められた36
0゜の角度分のデューティデータa%と、前記デジタル
データに対して予め定められた極性識別データをそれぞ
れ格納した記憶手段と、前記デジタルデータにより前記
記憶手段に記憶されている前記デューティデータa%を
読み出し、該読み出したデューティデータa%と該デュ
ーティデータa%に対して相補的なデューティデータ
(100−a)%をそれぞれ出力するデューティデータ
出力手段と、該デューティデータ出力手段が出力するデ
ューティデータa%によるデューティの第1の矩形波電
流を前記第1のコイルに供給する第1の供給手段と、前
記デューティデータ出力手段が出力するデューティデー
タ(100−a)%によるデューティの第2の矩形波電
流を電気第2のコイルに供給する第2の供給手段と、前
記デジタルデータにより前記記憶手段に記憶されている
前記極性識別データを読み出し、該読み出した極性識別
データにより前記第1,第2の供給手段が供給する第
1,第2の矩形波電流の極性を設定する極性設定手段と
を備えることを特徴としている。
〔作用〕
上記構成において、所定計測量が入力されると、デュー
ティデータ出力手段が、記憶手段から読み出したデジタ
ルデータに応じたデューティデータa%と、このデュー
ティデータa%に対して相補的なデューティデータ(1
00−a)%をそれぞれ出力する。このデューティデー
タ出力手段が出力するデューティデータa%によるデュ
ーティの第1の矩形波電流を第1の供給手段が第1のコ
イルに供給し、デューティデータ出力手段が出力するデ
ューティデータ(100−a)%によるデューティの第
2の矩形波電流を第2の供給手段が第2のコイルに供給
する。一方、極性設定手段が、デジタルデータにより記
憶手段から極性識別データを読み出し、この読み出した
極性識別データにより第1,第2の供給手段が供給する
第1,第2の矩形波電流の極性を設定する。
特に、記憶手段には、計測量に応じたデジタルデータに
対して予め定められた360゜の角度分のデューティデ
ータa%が格納されているので、デジタルデータにより
読み出したデューティデータa%と、その相補的なデュ
ーティデータ(100−a)%と、極性識別データによ
って、デジタルデータに対応してマグネットロータをそ
の1回転(360゜)の任意の角度位置に一義的に回転
させることができる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面と共に説明する。第1図
(a),(b)は本発明に係るクロスコイル形計器を示し、互
いに交差されて配置した第1,第2のコイルL,L
によりクロスコイルLが構成され、該クロスコイルLが
発生する磁界内にマグネットロータMgが回転可能に配
設される。該マグネットロータMgの中心部分には指針
Aが取付けられている。なお、Bは指針Aと協働して計
測量を表示する目盛板であり、例えば図示の如く車両の
速度表示目盛が付されている。
以上の構成において、第1,第2のコイルL,L
電流を流すことによって、該コイルにより磁界がそれぞ
れ発生される。これらの磁界の合成磁界方向のマグネッ
トロータMgの磁極方向とが一致するようにマグネット
ロータMgが回転する。前記合成磁界の方向は第1,第
2のコイルL,Lより発生する各々の磁界をベクト
ル的に合成したものであり、各々の磁界の大きさは各コ
イルL,Lに流す電流値に比例する。従って、所定
の計測量に応じた電流を各コイルL,Lに流すこと
によって合成ベクトル(合成磁界)を形成すると、その
方向にマグネットロータMgが回転して指針Aが所定回
転角まで回転し、これによって指針Aが前記所定の計測
量を表示する。
また、前記第1,第2のコイルL,Lに流す所定の
計測量に応じた電流として、本発明ではそのデューティ
が相補的な第1,第2の矩形波電流を用いる。即ち、所
定の計測量に応じたデューティa%(0<a<100)
の第1の矩形波電流を第1のコイルLに供給すると共
に、該第1の矩形波電流のデューティと相補的なデュー
ティ(100−a)%の第2の矩形波電流を第2のコイ
ルLに供給する。
ここでマグネットロータMgの回転による指針Aの指示
角度について、第2図(b)に示す4分円で考察してみ
る。まずマグネットロータMgが0゜〜90゜で回転す
る範囲(象限)において、該マグネットロータMgを
0゜から90゜の方向に回転させるには、第2図(a)に
示すクロスコイルLの内、第1のコイルL1の端子から
の方向に対して、デューティa%が増大する方向に第
1の矩形波電流を流し、第2のコイルLの端子から
の方向に対して、デューティ(100-a)%が減少する方
向に第2の矩形波電流を流すようにすればよい。尚、第
1,第2の矩形波電流は、上述の如くそのデューティは
相補的に変化するから、一方の矩形波電流のデューティ
が増大すれば、他方の矩形波電流のデューティは減少す
る関係にある。
また90゜〜180゜の象限の範囲において、90゜
から180゜の方向にマグネットロータMgを回転させ
るには、第1のコイルLの端子からの方向に対し
て、デューティが減少する方向に第1の矩形波電流を流
し、第2のコイルLの端子からの方向に対して、
デューティが増大する方向に第2の矩形波電流を流せば
よい。
以下180゜〜270度の象限及び270゜〜360
゜の象限の範囲において、各々回転角の増大する方向
にマグネットロータMgを回転させるには、第1のコイ
ルLの端子からの方向に対して、デューティが増
大(減少)する方向に第1の矩形波電流を流し、第2の
コイルLの端子()から()の方向に対し
て、デューティが減少(増大)する方向に第2の矩形波
電流を流すようにすればよい。以上の動作をまとめる
と、下表1のようになる。
ここで各4象限乃至において、指針Aの振れ角θ
は、第1,第2のコイルL,Lに各々流れる電流を
,Iとすると、θ=tan -1(I/I)によっ
て求まる。そこで本発明では、各象限の範囲(回転角9
0゜の範囲)において、第1,第2の矩形波電流のデュ
ーティa%及び(100−a)%を、θ=tan -1〔a/
(100−a)〕を満足するように設定する。即ち、各
第1,第2のコイルL,Lに流す矩形波電流の極性
を、表示しようとする所定の計測量の大きさに応じて設
定することにより、マグネットロータMgを前記各4象
限乃至のどの象限に位置するかを設定し、所定の計
測量に応じた相補的なデューティを有する第1,第2の
矩形波電流を各コイルに流すことにより、前記設定した
象限内でマグネットロータMgがデューティに応じた回
転角で回転する。以上の動作より、所定計測量に応じて
マグネットロータMgが0〜360゜の範囲で回転し、
この計測量を表示する。
第3図は本発明に係る駆動装置の実施例を示している。
1はドライブ回路であり、第1のコイルLの両端には
各々一対のPNP,NPNスイッチングトランジスタQ
,Q及びQ,Qが直列接続され、第2のコイル
の両端にも同様にスイッチングトランジスタQ
及びQ,Qが直列接続されている。一方、所定
の計測量を表わす入力デジタル信号がマイクロコンピュ
ータ(以下CPUと略記する)2に入力され、その出力
ポートOからのデータによりデューティ発生器3を駆
動する。また出力ポートO,Oからは極性識別信号
,Sが出力され、論理回路4に入力される。
論理回路4はデューティ発生器3より出力される所定デ
ューティを有する第1,第2の矩形波信号を、極性識別
信号S,Sに応じて第1,第2のコイルL,L
に所定の極性で供給するためのもので、NAND回路4
乃至4及びインバータ回路4乃至4より構成さ
れる。各NAND回路の出力は各々直列接続された各ス
イッチングトランジスタQ,Q,Q,Q
,Q,Q,Qのベースに接続される。
なお、上記CPU2内のメモリ(ROM)には、入力デ
ジタル信号に応じてデューティ発生器3をアクセスする
ためのアクセスデータテーブルと、前記4象限の1つを
設定するために、入力デジタル信号に対する極性識別デ
ータS,Sのテーブルが記憶されている。またデュ
ーティ発生器3は前記CPU2よりのアクセスデータに
応じたデューティの矩形波信号を出力するように構成さ
れている。
前記ROMには、例えば表示しようとする計測量の変化
量「1」が、マグネットロータMgの回転角1゜に対応
しているとすると、下表II(1)の如く、入力デジタル信
号が0〜89,90〜179,180〜269,270
〜360の範囲に対して、極性識別データS,S
各々(1,1),(1,0),(0,0),(0,1)
のテーブルが用意されている。また下表II(2)の如く、
指針Aが0゜の位置から360゜の位置を指示するため
のデューティa%に対応するアクセスデータa乃至a
360 が用意されている。そして、このテーブルで求めた
デューティアスセスデータによりデューティ発生器3か
ら対応するデューティa%の矩形波信号を出力する。
以上の構成において、第4図に示すCPU2の処理を示
すフローチャートと共に、その動作を説明する。まず入
力デジタル信号データがCPU2に入力されると、ステ
ップS1にてそのデータを読み込み、次いで、ステップ
S2においてこの読み込まれたデータと、それ以前のデ
ータとを比較し、変化しているとき(データが更新され
ているとき)ステップS3に進み、前記各テーブルをサ
ーチし、入力デジタル信号データに応じてデューティア
クセスデータと、極性識別データS,Sを決定す
る。次にステップS4により決定したアクセスデータを
デューティ発生器3に出力してこれをアクセスし、入力
デジタル信号に応じたデューティa%の矩形波電流を論
理回路4に出力する。また極性識別データS,S
論理回路4に出力する。論理回路4では入力された極性
識別データS,Sに基づき、各NAND回路4
至4の一方の入力を設定し、該NAND回路より下表
IIIの如き論理出力を発生する。
この論理出力によってドライブ回路1の各スイッチング
トランジスタQ乃至Qのうち、直列接続された一方
のトランジスタをオフせしめ、第1,第2のコイル
,Lに供給する電源Vccよりの矩形波電流の方向
(極性)を設定する。一方、デューティ発生器3はCP
U2よりのアクセスデータにより入力デジタル信号の大
きさに応じたデューティa%の矩形波信号を出力する。
この矩形波信号をNAND回路4又は4より出力
し、スイッチングトランジスタQ又はQ、及びQ
又はQがスイッチング動作することによって、第1の
コイルLに電源Vccよりデューティa%の第1の矩形
波電流が供給される。また前記デューティ発生器3より
の矩形波信号はインバータ4により反転され、(10
0−a)%のデューティの矩形信号が出力される。この
矩形波信号をNAND回路4又は4を通して出力
し、スイッチングトランジスタQ又はQ、及びQ
又はQ又はQをスイッチング動作させることにより第
2のコイルLに電源Vccよりデューティ(100−
a)%の第2の矩形波電流を供給する。
上記駆動装置によれば、CPU2のROM内に設定した
テーブル(例えば表II)に、入力デジタル信号に応じた
デューティのアクセスデータ及び極性識別データS
が記憶されているために、帰零装置によって前記各
4象限内で指針Aの振れ角とデューティとに非対称性が
生じても、テーブルの内容を変更することによって容易
に整合性をとることができる。また従来の8分円構成に
比して、4分円構成により駆動制御するため、表I及び
表IIIに示す如くクロスコイルLに供給する矩形波電流
の極性、及び駆動電流値の設定も容易となる。
本発明を例えば車両の速度表示計に適用した場合につい
て考察してみるに、最近、或る種の車両においては、車
両内で発生する種々の信号データなどが車載のコンピュ
ータ(CPU)にデジタルデータとして一括して集めら
れ処理されるようになっており、これに関連してその殆
んどは表示がデジタル方式となっている。
しかし、このように信号データのデジタル処理化が進ん
だ車両においても、表示は指針によるアナログ計器によ
って行われることを望むユーザも多い。
そこで、このデジタルデータを用いて、前記CPU2に
入力データとして与えることにより、容易にアナログ計
器(クロスコイル計計器)にて車速を表示することがで
きる。しかもCPU2は車両に既に設けられたCPUと
兼用することもできる。
例えば車速が27km/hとすると、CPU2には該車速
に応じたデジタルデータが入力される。このとき車速計
の指針が第2図(b)の0゜の位置で時速0km/hと設定
されており、時速27km/hの表示は該0゜の位置から
時計方向に27゜回転した位置で行なわれるとすれば、
CPU2はROM内のテーブルを参照して極性識別デー
タS,Sを各々1に設定する。また同じくテーブル
を参照して27km/hに対応するデューティのアクセス
データを求め、デューティ発生器3よりこのアクセスデ
ータに対応するデューティの矩形波信号を出力する。以
上より極性識別データS,Sと矩形波信号に基づ
き、クロスコイルLを駆動してマグネットロータMgを
27゜回転させ、指針Aにて27km/hの表示を行な
う。なお、CPU2は前記車速データを所定期間毎に定
期的に入力する。
〔効 果〕
以上説明したように本発明によれば、計測量に応じたデ
ジタルデータに対して予め定められた360゜の角度分
のデューティデータa%とコイルに流す電流方向を決定
する極性識別データとを記憶しておくだけの比較的簡単
な構成により、所定の計測量に応じた回転角にマグネッ
トロータを回転させ、計測量を表示させることができ
る。また、デジタルデータにより読み出したデューティ
データa%と、その相補的なデューティデータ(100
−a)%と、極性識別データによって、デジタルデータ
に対応してマグネットロータをその1回転(360゜)
の任意の角度位置に一義的に回転させることができるの
で、帰零のため付与された付勢力に無関係に計測量に応
じた角度位置にマグネットロータを回転させることがで
き、帰零装置等による誤差の生じないものとなる。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)及び(b)は本発明に係るクロスコイル形計器を
それぞれ示す上面図及び斜視図、 第2図(a)及び(b)は本発明の動作を説明するためのクロ
スコイル及びマグネットロータの回転範囲をそれぞれ示
す図、 第3図は本発明に係る駆動装置の実施例を示す図、 第4図は第3図CPUの処理を示すフローチャートであ
る。 L……クロスコイル、L……第1のコイル、L……
第2のコイル、Mg……マグネットロータ、A……指
針、1……ドライバ回路、2……CPU、3……デュー
ティ発生器、4……論理回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに交差して配置した第1,第2のコイ
    ルから成るクロスコイルを有し、該クロスコイルが発生
    する磁界内に帰零方向に付勢力を付与されたマグネット
    ロータを配設し、該マグネットロータの回転角度により
    所定の計測量を表示するクロスコイル形計器の駆動装置
    において、 前記計測量に応じたデジタルデータに対して予め定めら
    れた360゜の角度分のデューティデータa%と、前記
    デジタルデータに対して予め定められた極性識別データ
    をそれぞれ格納した記憶手段と、 前記デジタルデータにより前記記憶手段に記憶されてい
    る前記デューティデータa%を読み出し、該読み出した
    デューティデータa%と該デュティデータa%に対して
    相補的なデューティデータ(100−a)%をそれぞれ
    出力するデューティデータ出力手段と、 該デューティデータ出力手段が出力するデューティデー
    タa%によるデューティの第1の矩形波電流を前記第1
    のコイルに供給する第1の供給手段と、 前記デューティデータ出力手段が出力するデューティデ
    ータ(100−a)%によるデューティの第2の矩形波
    電流を前記第2のコイルに供給する第2の供給手段と、 前記デジタルデータにより前記記憶手段に記憶されてい
    る前記極性識別データを読み出し、該読み出した極性識
    別データにより前記第1,第2の供給手段が供給する第
    1,第2の矩形波電流の極性を設定する極性設定手段と
    を備える ことを特徴とするクロスコイル形計器の駆動装置。
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