JPH066101B2 - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
- Publication number
- JPH066101B2 JPH066101B2 JP59229530A JP22953084A JPH066101B2 JP H066101 B2 JPH066101 B2 JP H066101B2 JP 59229530 A JP59229530 A JP 59229530A JP 22953084 A JP22953084 A JP 22953084A JP H066101 B2 JPH066101 B2 JP H066101B2
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- JP
- Japan
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- bending
- wire
- switch
- vibration wave
- voltage
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は彎曲部を彎曲操作する構造を改良した内視鏡
装置に関する。
装置に関する。
従来の彎曲部を彎曲操作する構造としては、例えば特開
昭55−101240号公報に示されているように、彎
曲部の先端に設けた硬性部にモータを内蔵し、このモー
タの回転をワイヤ吸引機構に伝え、この吸引機構で彎曲
部内に挿通されたワイヤを吸引することにより彎曲部を
彎曲変形させるようにしたものがある。
昭55−101240号公報に示されているように、彎
曲部の先端に設けた硬性部にモータを内蔵し、このモー
タの回転をワイヤ吸引機構に伝え、この吸引機構で彎曲
部内に挿通されたワイヤを吸引することにより彎曲部を
彎曲変形させるようにしたものがある。
従来の技術においては、挿入部の先端に設けた硬性部に
モータを内蔵させなければならず、挿入部先端の大型
化、彎曲操作する構造の複雑化を招いてしまうという問
題があった。この発明は、このような問題点に着目して
なされたもので、挿入部を小型にでき、彎曲操作する構
造を簡略化できる内視鏡装置を提供することを目的とす
る。
モータを内蔵させなければならず、挿入部先端の大型
化、彎曲操作する構造の複雑化を招いてしまうという問
題があった。この発明は、このような問題点に着目して
なされたもので、挿入部を小型にでき、彎曲操作する構
造を簡略化できる内視鏡装置を提供することを目的とす
る。
この内視鏡装置では、複数の環状の関節駒1を挿入部の
軸方向に連結して彎曲可能とした彎曲部2と、この彎曲
部2に配設された牽引手段と、この牽引手段を軸方向に
駆動する振動波モータからなる駆動手段3とを設けてい
る。そして、駆動手段3に供給する電圧を制御する制御
手段4が設けられている。
軸方向に連結して彎曲可能とした彎曲部2と、この彎曲
部2に配設された牽引手段と、この牽引手段を軸方向に
駆動する振動波モータからなる駆動手段3とを設けてい
る。そして、駆動手段3に供給する電圧を制御する制御
手段4が設けられている。
この内視鏡装置では、駆動手段3に供給する電圧を制御
手段4で制御することにより、駆動手段3で牽引手段を
軸方向に駆動して彎曲部2を彎曲させる。
手段4で制御することにより、駆動手段3で牽引手段を
軸方向に駆動して彎曲部2を彎曲させる。
第2図ないし第6図はこの発明の第1実施例を示してお
り、内視鏡10は挿入部11、この挿入部11の基端部
に接続した操作12、操作部12から延出して設けられ
たユニバーサルコード13、ユニバーサルコード13の
端部に設けられたコネクタ14からなる。挿入部11
は、先端部15、彎曲部16、可撓管部17からなる。
操作部12には接眼部18、送気送水、吸引スイッチ1
9,20及び彎曲操作スイッチ、21(DOWN)、22
(UP)、23(LEFT)、24(RIGHT)、アングルロッ
ク/フリーを切換える切換スイッチ25が設けられてい
る。
り、内視鏡10は挿入部11、この挿入部11の基端部
に接続した操作12、操作部12から延出して設けられ
たユニバーサルコード13、ユニバーサルコード13の
端部に設けられたコネクタ14からなる。挿入部11
は、先端部15、彎曲部16、可撓管部17からなる。
操作部12には接眼部18、送気送水、吸引スイッチ1
9,20及び彎曲操作スイッチ、21(DOWN)、22
(UP)、23(LEFT)、24(RIGHT)、アングルロッ
ク/フリーを切換える切換スイッチ25が設けられてい
る。
上記彎曲部16は第3図に示すように短かい円筒状の多
数の管状体からなる関節駒26を矢印aで示す上下方向
と、矢印bで示す左右方向とに回動できるように連結さ
れてなる。つまり、各関節駒26の両端面からは、各々
一対の連結片27が周方向に180度ずれ、かつ両端面
において各一対の連結片27が周方向に90度ずれて突
設されていて、隣り合う関節駒26の各一対の連結片2
7がそれぞれ支軸28によって枢着されている。なお、
彎曲部16の最先端と最後端の関節駒26a,26bは
一方の端面にだけ連結片27が突設されている。したが
って、このように関節駒26が連結された彎曲部16
は、上述したように矢印aで示す上下方向と、この上下
方向に直交する矢印bで示す左右方向とに屈曲自在とな
っている。最先端の関節駒26aの外周面には、彎曲部
16の彎曲方向と対応する周方向に90度ずれた4個所
に各々円筒状のワイヤ固定部29が設けられている。ワ
イヤ固定部29の各々の貫通穴29aには、彎曲ワイヤ
30の一端が挿入され、はんだ付け等により強固に固着
されている。4本の彎曲ワイヤ30の他端は関節駒26
bの外周面に90度づつずれて設けられた4個所のワイ
ヤ駆動部31a,31b,31c,31d内に引き通さ
れている(31dのみ不図示)。ここで、彎曲ワイヤと
ワイヤ駆動部とで関節駒を駆動する駆動手段を構成す
る。
数の管状体からなる関節駒26を矢印aで示す上下方向
と、矢印bで示す左右方向とに回動できるように連結さ
れてなる。つまり、各関節駒26の両端面からは、各々
一対の連結片27が周方向に180度ずれ、かつ両端面
において各一対の連結片27が周方向に90度ずれて突
設されていて、隣り合う関節駒26の各一対の連結片2
7がそれぞれ支軸28によって枢着されている。なお、
彎曲部16の最先端と最後端の関節駒26a,26bは
一方の端面にだけ連結片27が突設されている。したが
って、このように関節駒26が連結された彎曲部16
は、上述したように矢印aで示す上下方向と、この上下
方向に直交する矢印bで示す左右方向とに屈曲自在とな
っている。最先端の関節駒26aの外周面には、彎曲部
16の彎曲方向と対応する周方向に90度ずれた4個所
に各々円筒状のワイヤ固定部29が設けられている。ワ
イヤ固定部29の各々の貫通穴29aには、彎曲ワイヤ
30の一端が挿入され、はんだ付け等により強固に固着
されている。4本の彎曲ワイヤ30の他端は関節駒26
bの外周面に90度づつずれて設けられた4個所のワイ
ヤ駆動部31a,31b,31c,31d内に引き通さ
れている(31dのみ不図示)。ここで、彎曲ワイヤと
ワイヤ駆動部とで関節駒を駆動する駆動手段を構成す
る。
ワイヤ駆動部31aの外装部32は円筒状のパイプ部材
で構成され、その内周面には周方向90度づつ離れて、
軸方向全長にわたって4個の固定部材33が設けられて
いる。この固定部材33は、弾性振動体からなる嵌合部
材34を4方向から支持固定している。嵌合部材34
は、外装部32の軸方向長さと略同一長さを有し、その
周方向断面は略コの字状をなす。つまり、軸方向に嵌合
溝34aが設けられている。嵌合部材34の2本の駒3
4bは内側つまり、お互いの方向に若干傾けられてい
て、彎曲ワイヤ30を両側からはさみ込むようになってお
り、嵌合溝34a内周面と彎曲ワイヤ30が密に接し固
定されている。嵌合部材34の外周に設けられた3つの
平面にはそれぞれ、軸方向に多数の電歪素子35a,3
5bが後述する定在振動波を発生させるのに最も適した
間隔で交互に接着されている。電歪素子35a,35b
は、それぞれ電線、36aと37aに接続されている。
また、嵌合部材34には、電線38aが接続されてい
る。その他のワイヤ駆動部31b,31c,31dも同
様な構成をしているので説明は詳略する。
で構成され、その内周面には周方向90度づつ離れて、
軸方向全長にわたって4個の固定部材33が設けられて
いる。この固定部材33は、弾性振動体からなる嵌合部
材34を4方向から支持固定している。嵌合部材34
は、外装部32の軸方向長さと略同一長さを有し、その
周方向断面は略コの字状をなす。つまり、軸方向に嵌合
溝34aが設けられている。嵌合部材34の2本の駒3
4bは内側つまり、お互いの方向に若干傾けられてい
て、彎曲ワイヤ30を両側からはさみ込むようになってお
り、嵌合溝34a内周面と彎曲ワイヤ30が密に接し固
定されている。嵌合部材34の外周に設けられた3つの
平面にはそれぞれ、軸方向に多数の電歪素子35a,3
5bが後述する定在振動波を発生させるのに最も適した
間隔で交互に接着されている。電歪素子35a,35b
は、それぞれ電線、36aと37aに接続されている。
また、嵌合部材34には、電線38aが接続されてい
る。その他のワイヤ駆動部31b,31c,31dも同
様な構成をしているので説明は詳略する。
各ワイヤ駆動部を制御する制御手段としての制御回路を
第6図を参照して説明する。彎曲操作スイッチ21ない
し24に対応して設けられた、スイッチ制御回路39な
いし42は、それぞれ、スイッチのON/OFFに連動
して、ハイレベル(H)/ローレベル(L)の電圧を出力す
る。各スイッチ制御回路39ないし42の各出力端は、
スイッチボックス43ないし46の制御入力端に接続さ
れると共にOR回路47の入力端に接続されている。
第6図を参照して説明する。彎曲操作スイッチ21ない
し24に対応して設けられた、スイッチ制御回路39な
いし42は、それぞれ、スイッチのON/OFFに連動
して、ハイレベル(H)/ローレベル(L)の電圧を出力す
る。各スイッチ制御回路39ないし42の各出力端は、
スイッチボックス43ないし46の制御入力端に接続さ
れると共にOR回路47の入力端に接続されている。
切換スイッチ25に対応して設けられたスイッチ制御回
路48は、アングルフリー操作によりHレベルを、アン
グルロック操作によりLレベルを出力するようになって
おり、その出力端はOR回路47の入力端に入力するよ
うになっている。OR回路47の出力端はスイッチボッ
クス49の制御入力端に接続される。
路48は、アングルフリー操作によりHレベルを、アン
グルロック操作によりLレベルを出力するようになって
おり、その出力端はOR回路47の入力端に入力するよ
うになっている。OR回路47の出力端はスイッチボッ
クス49の制御入力端に接続される。
駆動用電源50は、V=Vosinωtという電圧を供給
し、その一端は上記電線38aないし38dに接続さ
れ、他端は90度移相器51の入力端に接続されると共
にスイッチボックス43ないし46の各入力端に接続され
る。スイッチボックス43,46,44,45の出力端
はそれぞれ上記電線36c,36d,36a,36bに
接続される。90度移相器51は、入力電圧の位相を9
0度進ませるものであり、その出力端はスイッチボック
ス49の入力端に接続される。スイッチボックス49の
出力端は上記電線37aないし37dに接続される。ス
イッチボックス43ないし46及び49は、その制御入
力端の電圧がHレベルのときは入力端と出力端を導通
し、Lレベルのときは切離すようになっている。
し、その一端は上記電線38aないし38dに接続さ
れ、他端は90度移相器51の入力端に接続されると共
にスイッチボックス43ないし46の各入力端に接続され
る。スイッチボックス43,46,44,45の出力端
はそれぞれ上記電線36c,36d,36a,36bに
接続される。90度移相器51は、入力電圧の位相を9
0度進ませるものであり、その出力端はスイッチボック
ス49の入力端に接続される。スイッチボックス49の
出力端は上記電線37aないし37dに接続される。ス
イッチボックス43ないし46及び49は、その制御入
力端の電圧がHレベルのときは入力端と出力端を導通
し、Lレベルのときは切離すようになっている。
ここで、上記ワイヤ駆動部の嵌合部材34,彎曲ワイヤ
30,電歪素子35a,35bが構成する振動波モータ
(圧電モータ、超音波モータ等とも称する)の動作原理
を上記ワイヤ駆動部31aを例にあげて説明する。
30,電歪素子35a,35bが構成する振動波モータ
(圧電モータ、超音波モータ等とも称する)の動作原理
を上記ワイヤ駆動部31aを例にあげて説明する。
第7図において、30は力Fで加圧されている移動体と
しての彎曲ワイヤ、34は電気−機械エネルギ変換手段
としての電歪素子(たとえばPZT等)により弾性振動
を行う固定体としての嵌合部材を模式的に示した図であ
り、X軸を固定体34の表面上の方向、Z軸をその法線
方向とする。電歪素子により固定体34の表面に屈曲振動
を与えると、進行振動波が発生し、固定体34の表面上
を伝搬していく。この進行振動数は縦波と横波を伴なっ
た表面波で、その質点の運動は楕円軌道を描く。質点A
に着目すると、縦振幅u,横振幅wの楕円運動を行って
おり、表面波の進行方向をX軸方向とすると、楕円運動
は時計方向の向きである。この表面波は一波長毎に頂点
A,A′……を有し、その頂点速度はX成分のみであっ
て、ν=2πfu(fは振動数)である。そこで、移動
体30の表面を固定体53の表面に摩擦接触させると、
移動体30の表面は頂点A,A′……のみに接触するか
ら、移動体30は摩擦力により矢印Nの方向に駆動され
る。
しての彎曲ワイヤ、34は電気−機械エネルギ変換手段
としての電歪素子(たとえばPZT等)により弾性振動
を行う固定体としての嵌合部材を模式的に示した図であ
り、X軸を固定体34の表面上の方向、Z軸をその法線
方向とする。電歪素子により固定体34の表面に屈曲振動
を与えると、進行振動波が発生し、固定体34の表面上
を伝搬していく。この進行振動数は縦波と横波を伴なっ
た表面波で、その質点の運動は楕円軌道を描く。質点A
に着目すると、縦振幅u,横振幅wの楕円運動を行って
おり、表面波の進行方向をX軸方向とすると、楕円運動
は時計方向の向きである。この表面波は一波長毎に頂点
A,A′……を有し、その頂点速度はX成分のみであっ
て、ν=2πfu(fは振動数)である。そこで、移動
体30の表面を固定体53の表面に摩擦接触させると、
移動体30の表面は頂点A,A′……のみに接触するか
ら、移動体30は摩擦力により矢印Nの方向に駆動され
る。
移動体30の速度は振動数fに比例する。また、加圧接
触による摩擦駆動のために、縦振動uばかりでなく、横
振動wにも依存する。即ち、移動体52の速度は楕円運
動の大きさに比例する。したがって、移動体30の速度
は電歪素子に加える電圧に比例する。
触による摩擦駆動のために、縦振動uばかりでなく、横
振動wにも依存する。即ち、移動体52の速度は楕円運
動の大きさに比例する。したがって、移動体30の速度
は電歪素子に加える電圧に比例する。
第8図は進行振動波と定在振動波の発生を説明する図で
ある。電歪素子35a,35bは単独で動作すると、固
定体34が共振するような状態、即ち、定在振動波が存
在するような位置に配置され、且つ電歪素子35aによ
る定在振動波長と電歪素子35bによる定在振動波長と
が等しくなり、90度位相がずれる(4分の1波長だけ
物理的位置がずれる)ように配置される。駆動用電源5
0はV=Vosinωtという電圧を供給する。電歪素子3
5aにはライン36aにより駆動用電源50から直接、
電圧Vosinωtが印加され、電歪素子35bには90°
移相器51を経てライン37aにより電圧Vosin(ωt
±)π/2)が印加される。電圧Vosin(ωt±)π/
2)の±は移動体30を動かす方向によって切り換えら
れる。第3図のイ〜ヘは電圧Vosin(ωt+π/2)が
印加されている場合の振動波の状態を示す。イは電歪素
子35aのみにより定在振動波を発生させている状態、
ロは電歪素子35bのみにより90°位相進みのある定
在振動波を発生させている状態、をそれぞれ示す。ハ〜
ニは二つの電歪素子35a,35bを同時に動作させ
て、進行振動波を発生させている状態を示す。ハは時刻
t=0+2nπ/ω、ニは時刻t=π/2ω+2nπ/ω、
ホは時刻t=π/ω+2nπ/ω、ヘは3π/2ω+2nπ
/ω、の進行振動波の位相をそれぞれ示す。進行振動波
は第8図の左方向に進むが、固定体34の摩擦接触面の
任意の質点は時計方向の楕円運動を行う。したがって、
移動体30は右方向に移動する。
ある。電歪素子35a,35bは単独で動作すると、固
定体34が共振するような状態、即ち、定在振動波が存
在するような位置に配置され、且つ電歪素子35aによ
る定在振動波長と電歪素子35bによる定在振動波長と
が等しくなり、90度位相がずれる(4分の1波長だけ
物理的位置がずれる)ように配置される。駆動用電源5
0はV=Vosinωtという電圧を供給する。電歪素子3
5aにはライン36aにより駆動用電源50から直接、
電圧Vosinωtが印加され、電歪素子35bには90°
移相器51を経てライン37aにより電圧Vosin(ωt
±)π/2)が印加される。電圧Vosin(ωt±)π/
2)の±は移動体30を動かす方向によって切り換えら
れる。第3図のイ〜ヘは電圧Vosin(ωt+π/2)が
印加されている場合の振動波の状態を示す。イは電歪素
子35aのみにより定在振動波を発生させている状態、
ロは電歪素子35bのみにより90°位相進みのある定
在振動波を発生させている状態、をそれぞれ示す。ハ〜
ニは二つの電歪素子35a,35bを同時に動作させ
て、進行振動波を発生させている状態を示す。ハは時刻
t=0+2nπ/ω、ニは時刻t=π/2ω+2nπ/ω、
ホは時刻t=π/ω+2nπ/ω、ヘは3π/2ω+2nπ
/ω、の進行振動波の位相をそれぞれ示す。進行振動波
は第8図の左方向に進むが、固定体34の摩擦接触面の
任意の質点は時計方向の楕円運動を行う。したがって、
移動体30は右方向に移動する。
イ、ロの定在振動波の発生状態において、固定体34の
摩擦接触面上の節以外の質点では横振動、即ち、第8図
で上下運動だけである。したがって、移動体30と固定
体34との摩擦接触は、静止摩擦状態ではなく、動摩擦
状態であり、摩擦係数が小さくなり、接触面積も小さく
なる。そのため、移動体30は外力により容易に動かす
ことができる。
摩擦接触面上の節以外の質点では横振動、即ち、第8図
で上下運動だけである。したがって、移動体30と固定
体34との摩擦接触は、静止摩擦状態ではなく、動摩擦
状態であり、摩擦係数が小さくなり、接触面積も小さく
なる。そのため、移動体30は外力により容易に動かす
ことができる。
次に第1実施例の作用について説明する。まず切換スイ
ッチ25をアングルロック操作した場合について彎曲部
をUP操作する場合を例にあげて説明する。彎曲操作ス
イッチ22(UP)をONすると、スイッチ制御回路4
0はHレベルを出力するので、スイッチボックス44,
49の各入出力端が導通する。その結果電線36aには
V=Vosinωtという電圧が、電線37aないし37d
にはV=Vosin(ωt+π/2)という電圧が供給され
る。このとき電線36bないし36dには電圧が供給さ
れない。よって、ワイヤ駆動部31bないし31dの弾
性振動子からなる嵌合部材には定在振動波が発生し、外
力に対して容易に移動可能な状態となる。一方、ワイヤ
駆動部31aの嵌合部材34には、ワイヤを引張る方向
の進行振動波が発生する。従って、UP方向のワイヤが
引かれることにより彎曲部16はUP方向にスムーズに
彎曲する。そして、彎曲操作スイッチ22をOFFにす
ると、各ワイヤ駆動部の嵌合部材には電圧が加わらなく
なるので、その彎曲状態で停止し、外力が彎曲部に加わ
っても容易に動かない。また、彎曲操作スイッチ21,
23,24をONすればDOWN,LEFT,RIGHT方
向にそれぞれ彎曲するが説明は省略する。
ッチ25をアングルロック操作した場合について彎曲部
をUP操作する場合を例にあげて説明する。彎曲操作ス
イッチ22(UP)をONすると、スイッチ制御回路4
0はHレベルを出力するので、スイッチボックス44,
49の各入出力端が導通する。その結果電線36aには
V=Vosinωtという電圧が、電線37aないし37d
にはV=Vosin(ωt+π/2)という電圧が供給され
る。このとき電線36bないし36dには電圧が供給さ
れない。よって、ワイヤ駆動部31bないし31dの弾
性振動子からなる嵌合部材には定在振動波が発生し、外
力に対して容易に移動可能な状態となる。一方、ワイヤ
駆動部31aの嵌合部材34には、ワイヤを引張る方向
の進行振動波が発生する。従って、UP方向のワイヤが
引かれることにより彎曲部16はUP方向にスムーズに
彎曲する。そして、彎曲操作スイッチ22をOFFにす
ると、各ワイヤ駆動部の嵌合部材には電圧が加わらなく
なるので、その彎曲状態で停止し、外力が彎曲部に加わ
っても容易に動かない。また、彎曲操作スイッチ21,
23,24をONすればDOWN,LEFT,RIGHT方
向にそれぞれ彎曲するが説明は省略する。
切換スイッチ25をアングルフリー操作した場合には、
スイッチ制御回路48はHレベル信号を出力するので、
スイッチボックス49の入出力端は導通状態となる。従
って、各ワイヤ駆動部の嵌合部材には、V=Vosin(ω
t+π/2)なる電圧が常にかかっているので、定在振
動波が常に発生している。この状態で例えば彎曲操作ス
イッチ22をONすると、上述のアングルロック操作の
ときと同様にUP方向に彎曲する。上記実施例では、関
節駒の外周面にワイヤ駆動部を設けたが、関節駒の内周
面にワイヤ駆動部を設けて、彎曲ワイヤも関節駒の内部
を通すするようにしてもよい。ワイヤ駆動部は先端構成
部側に設けてもよい。また、ワイヤ駆動部を先端構成部
側と手許操作部側両方に設け、彎曲ワイヤを互いに引張
るようにして彎曲させるようにすれば、素早い彎曲が可
能である。電歪素子を嵌合部材(固定体)に設ける替わ
りに彎曲ワイヤ(移動体)側に設けてもよい。電歪素子
の替わりに磁歪素子でもよい。さらに、上記実施例の彎
曲部を内視鏡挿入部の適宜箇所に適宜数設けてそれぞれ
別々に操作するようにすれば複雑な彎曲が可能である。
また、第9図,第10図に示すように、関節駒60それ
ぞれにワイヤ駆動部61を設け、隣接する関節駒間にワ
イヤ62をそれぞれ設けて、各ワイヤ駆動部ごとにワイ
ヤを押し引き制御すれば彎曲部を複雑に彎曲操作するこ
とが可能である。なお、63は弾性振動体からなり電歪
素子が貼着されたワイヤ嵌合部である。
スイッチ制御回路48はHレベル信号を出力するので、
スイッチボックス49の入出力端は導通状態となる。従
って、各ワイヤ駆動部の嵌合部材には、V=Vosin(ω
t+π/2)なる電圧が常にかかっているので、定在振
動波が常に発生している。この状態で例えば彎曲操作ス
イッチ22をONすると、上述のアングルロック操作の
ときと同様にUP方向に彎曲する。上記実施例では、関
節駒の外周面にワイヤ駆動部を設けたが、関節駒の内周
面にワイヤ駆動部を設けて、彎曲ワイヤも関節駒の内部
を通すするようにしてもよい。ワイヤ駆動部は先端構成
部側に設けてもよい。また、ワイヤ駆動部を先端構成部
側と手許操作部側両方に設け、彎曲ワイヤを互いに引張
るようにして彎曲させるようにすれば、素早い彎曲が可
能である。電歪素子を嵌合部材(固定体)に設ける替わ
りに彎曲ワイヤ(移動体)側に設けてもよい。電歪素子
の替わりに磁歪素子でもよい。さらに、上記実施例の彎
曲部を内視鏡挿入部の適宜箇所に適宜数設けてそれぞれ
別々に操作するようにすれば複雑な彎曲が可能である。
また、第9図,第10図に示すように、関節駒60それ
ぞれにワイヤ駆動部61を設け、隣接する関節駒間にワ
イヤ62をそれぞれ設けて、各ワイヤ駆動部ごとにワイ
ヤを押し引き制御すれば彎曲部を複雑に彎曲操作するこ
とが可能である。なお、63は弾性振動体からなり電歪
素子が貼着されたワイヤ嵌合部である。
この発明によれば、挿入部を小型にでき、しかも彎曲操
作する構造を簡略化できる。また、彎曲操作の追従性を
著しく向上できる。
作する構造を簡略化できる。また、彎曲操作の追従性を
著しく向上できる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明を説明する図である。第2図ないし第
6図はこの発明の第1実施例を示しており、第2図は内
視鏡装置を示した図、第3図は彎曲部を示した図、第4
図及び第5図はワイヤ駆動部を示した断面図、第6図は
ワイヤ駆動部を駆動制御する回路を示した図である。第
7図はワイヤ駆動部に用いられた振動波モータの駆動原
理を説明した図、第8図は振動波モータにおける進行振
動波と定在振動波の発生を説明した図である。第9図及
び第10図は第1実施例の変形例を示しており、第9図
は彎曲部を示した図、第10図は関節駒を示した断面図
である。 10…内視鏡、16…彎曲部、26…関節駒、30…彎
曲ワイヤ、31a,31b,31c,31d…ワイヤ駆
動部。
6図はこの発明の第1実施例を示しており、第2図は内
視鏡装置を示した図、第3図は彎曲部を示した図、第4
図及び第5図はワイヤ駆動部を示した断面図、第6図は
ワイヤ駆動部を駆動制御する回路を示した図である。第
7図はワイヤ駆動部に用いられた振動波モータの駆動原
理を説明した図、第8図は振動波モータにおける進行振
動波と定在振動波の発生を説明した図である。第9図及
び第10図は第1実施例の変形例を示しており、第9図
は彎曲部を示した図、第10図は関節駒を示した断面図
である。 10…内視鏡、16…彎曲部、26…関節駒、30…彎
曲ワイヤ、31a,31b,31c,31d…ワイヤ駆
動部。
Claims (1)
- 【請求項1】内視鏡の挿入部に複数の環状の関節駒を上
記挿入部の軸方向に連結して設け彎曲可能とした彎曲部
と、この彎曲部に配設された牽引手段と、この牽引手段
を軸方向に駆動する振動波モータからなる駆動手段と、
この駆動手段に加えられる電圧を制御する制御手段とを
具備することを特徴とする内視鏡装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59229530A JPH066101B2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59229530A JPH066101B2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 内視鏡装置 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3163552A Division JPH0732759B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 内視鏡装置 |
| JP5141641A Division JP2593282B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 湾曲装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61106126A JPS61106126A (ja) | 1986-05-24 |
| JPH066101B2 true JPH066101B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=16893609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59229530A Expired - Lifetime JPH066101B2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066101B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003075445A1 (en) * | 2002-03-04 | 2003-09-12 | Seiko Epson Corporation | Linear actuator |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2186977A (en) * | 1986-02-25 | 1987-08-26 | Benytone Corp | Fertility indicating thermometer |
| JPS63289089A (ja) * | 1987-05-22 | 1988-11-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アクティブマトリクス型液晶表示素子 |
| JPH065764Y2 (ja) * | 1987-08-18 | 1994-02-16 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡 |
| JPH069604Y2 (ja) * | 1987-09-11 | 1994-03-16 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡 |
| US4924852A (en) * | 1987-09-11 | 1990-05-15 | Olympus Optical Co., Ltd. | Endoscope |
| JP2661999B2 (ja) * | 1988-12-15 | 1997-10-08 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡 |
| WO2017183157A1 (ja) * | 2016-04-21 | 2017-10-26 | オリンパス株式会社 | 光ファイバスキャナ、照明装置および観察装置 |
| JP6893014B2 (ja) * | 2016-08-11 | 2021-06-23 | 有限会社シーエー・ビルド | 配管洗浄具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4054128A (en) * | 1976-09-28 | 1977-10-18 | Universite De Sherbrooke | Device for carrying observation and/or manipulation instruments |
| JPS5869525A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-25 | オリンパス光学工業株式会社 | 湾曲装置 |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP59229530A patent/JPH066101B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003075445A1 (en) * | 2002-03-04 | 2003-09-12 | Seiko Epson Corporation | Linear actuator |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61106126A (ja) | 1986-05-24 |
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