JPH0661194B2 - 鳥類輸送コンテナおよびその籠箱 - Google Patents

鳥類輸送コンテナおよびその籠箱

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JPH0661194B2
JPH0661194B2 JP62135951A JP13595187A JPH0661194B2 JP H0661194 B2 JPH0661194 B2 JP H0661194B2 JP 62135951 A JP62135951 A JP 62135951A JP 13595187 A JP13595187 A JP 13595187A JP H0661194 B2 JPH0661194 B2 JP H0661194B2
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container frame
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甚吉 広野
勉 花輪
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東興産業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、鳩や鶏その他の鳥類を生きたまま多量に輸送
するための輸送コンテナーに関する。
「従来の技術」 従来より、鳥類の輸送には、自動車、貨物車両、飛行
機、船舶など種々の手段があるが、何れの場合にも鳥篭
式のコンテナが使用されている。この鳥篭式コンテナ
は、輸送中の揺れや振動などにより収納した鳥が驚いて
混乱しないように、また鳥の世話や管理が行ない易いよ
うに、あまり大きく形成することは出来なかった。即
ち、鳥類を多量に輸送する場合には、一般に適当な羽数
の鳥を収納出来、且つ、持ち運びの可能な小型の鳥篭を
多数用意し、これを各種輸送機関に積載したうえ、これ
を、ロープや、既存の止め金具で固定していた。しか
し、この従来法は、輸送途中で不用意に崩れないように
鳥篭を積載する作業が難しい上、輸送途中の掃除や給餌
などの鳥の世話をするのが大変な作業であった。
「発明が解決しょうとする問題点」 頻繁に鳥を多量に輸送する事例としては、鳩レースに出
場するレース鳩の輸送がある。この場合、多量の鳩を一
度に輸送する必要があるだけでなく、スタート地点に輸
送した後にレースをさせるのであるから、輸送中、鳩の
コンデションが崩れないような良好な環境が保たれ、輸
送によって鳩のコンデションが崩れたり、弱ったり、傷
付いたりすることがあってはならないとされている。即
ち、輸送中に鳩のコンデションが崩れないよう、常に、
良好な生息環境が保たれていることが必要とされてい
る。また、レース鳩は、一匹で数百万円から数千万円も
する高価なものが多いため、輸送が安全で、鳥が逃げた
り、盗難にあったり、いたずらされたりしないようにす
ることなどの要請もある。更に、鳩レースのスタート時
における一斉放鳩を、このコンテナーをそのまま利用し
て出来るように構成することが要請されている。
したがって、上記要請の全てを満足させる鳥類輸送コン
テナーが実現すれば、レース鳩用としてばかりでなく、
その他の鳥類輸送用にも充分利用が出来るものとして、
期待されている。
ところが、従来のレース鳩の輸送には、一般に15羽挿
入用の放鳩篭を多数用意することにより行なわれてお
り、最近になって、多数の鳩を一度に輸送するために、
ハウス式の大型鳥篭を造り、この内部をいくつかに仕切
った方式の鳥類輸送コンテナーが提案されている。しか
し、これは比較的多量の鳩数を一度に輸送することは出
来ても、鳥を出し入れする際には、その都度いちいち大
型鳥篭まで、小型の鳥篭などで運び入れ替え作業を必要
とする。又、輸送中や滞在中に十分な管理をする機能が
なく、掃除や給餌、給水等の鳥の世話が出来ないうえ、
外からの種々の不正行為を防ぐのが難しい等の欠点があ
って、改善が望まれていた。
本発明は、上記技術課題を解消し、多量の鳥類を世話し
ながら、安全、確実に輸送し、鳩レースにも用いること
の出来る鳥類輸送コンテナーを提供せんとするものであ
る。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、上記問題点を解決するために次のような手段
を講じたものである。
中央に中通路を形成すると共に、その両側に区切により
小部屋枠を多数段形成してなるコンテナ枠体と、当該小
部屋枠に対応する形状の篭箱とからなり、前記コンテナ
枠体の小部屋枠内に、中通路側又はコンテナ枠体の外側
より篭箱を挿脱自在に装着し得るようにした鳥類輸送用
コンテナにおいて、上記コンテナ枠体の左右両側面に形
成されると共に、コンテナ枠体の小部屋枠の各段毎に開
閉制御体を配設し、該制御体を回動するためのリンク式
の駆動機構部を配設することにより板蓋体開閉機構を構
成し、この板蓋体開閉機構の開閉操作により複数の板蓋
体を開閉成自在にしたものである。
「作 用」 上記のように、第1発明は、コンテナ枠体と篭箱との2
部材よりなり、両者は、挿脱自在に装着し得るようにし
た点に特徴がある。従って、これを使用する場合、先
ず、コンテナ枠体をトラック、貨車、船舶などの適宜の
輸送機関に設置してこれを用いる。次に篭箱だけをコン
テナ枠体から取り出して鳥小屋など所望の場所に持って
いって適当な数羽の鳥を入れ、この篭箱を複数個集めて
きて、コンテナ枠体の小部屋枠内に中通路側またはコン
テナ枠体の外側より任意に装着して鳥類用輸送コンテナ
を組み立て完成させる。そうしておいて、鳥類輸送コン
テナーを載置または設置した輸送機関を動かし、これを
目的の遠隔地に移動するのである。この際、装着する篭
箱の数とその篭箱に入れる鳥の数や種類を、調整するこ
とにより、当該コンテナで輸送する鳥の数と種類を調整
することが出来る。つまり、コンテナ枠体によって、全
体としての多量輸送に対応しながら、分割されている小
型の篭箱を挿脱自在とすることにより、その取扱の利便
性をも確保し、輸送の多様なニーズに対応出来るように
したものである。
また、コンテナ枠体の中央に中通路が形成されているの
で、輸送中の鳥の世話、例えば、清掃作業、給餌、給水
作業、篭箱や鳥の出し入れ作業などは、その中通路にて
全て行なうことが出来る。これが本発明のもう一つの特
徴である。
第2発明は前記のように、鳥類輸送コンテナーに用いる
篭箱である。
この篭箱は、それをコンテナ枠体から取り出した後、そ
の篭状体上面の開閉自在な出入蓋部を開けて、鳥を出し
入れさえすれば良く、篭箱内に収納された鳥の世話は、
小部屋枠に装着時コンテナ枠体の中通路側より全てをな
すことが出来る。例えば給餌や給水は、篭状体の内側面
の中通路側に、給餌具や給水具を必要に応じて設けるだ
けで良い。そうすれば、鳥は縦格子の間より頭部と首部
を外に出して自由に餌を食べたり、水を飲んだりする。
また、底面に落ちて溜る糞や抜け羽などの汚れは、大部
分が底面の網面下の底板に溜るので、中通路側より外底
板を引き抜いてこれを除去し、その後再び差込めば、篭
箱をいちいち挿脱しなくても簡単に掃除することが出来
る。
更に、小部屋枠に装着時、コンテナ枠体の外側となる篭
状体の外側面を枢支軸を中心にして外方に開閉自在な板
蓋体となしているので、これを開くことにより、収納さ
れている鳥を一度に放つことが出来、鳩レースのスター
トである放鳩にもそのまま使用出来るものである。
また、本発明の鳥類輸送コンテナーのコンテナ枠体を第
7図〜第9図に示す様に、互いに連結組み立て可能の分
割された数ブロックに形成し、当該数ブロックを連結組
み立ててコンテナ枠体全体が形成出来るようにしても良
い。このようにすれば、トラックや貨車や船舶などの輸
送機関に載置または設置する際、その輸送機関の大きさ
や、設置能力に応じて当該輸送コンテナー全体の大きさ
や鳥の量的輸送能力を適宜調整出来るし、そのコンテナ
枠体への挿脱自在な篭箱の数を調整することにより、更
に細かい分類や輸送羽数の調節が出来る。
「実施例」 本発明を図示の実施例にもとづいて詳細に説明する。
第1図は、本発明にかかる鳥類輸送コンテナーの一実施
例を示す概略斜視図であり、その基本構成は、コンテナ
枠体1と、篭箱2との二構成部材の組み合わせに係るも
のである。
当該コンテナ枠体1は、アルミニュウーム材や鉄材など
の金属材や網材などでハウス状に形成された枠体で、そ
の中央に中通路3を形成するとともに、その両側に区切
により小部屋枠4,4…を多数段形成してある。第1図
に示した実施例の鳥類輸送コンテナーは、単一ブロック
のコンテナ枠体1で構成されたものであるが、第2図に
示したように、数ブロックのコンテナ枠体1で構成され
たものでも良い。尚、第1図に示したように前記コンテ
ナ枠体1の屋根面5と後側面6は、網目ネット5a,6
aで塞ぐように構成されており、その後側面6の網目ネ
ット6aにおける中通路3との対応部分には開閉自在な
出入扉7が設けられているし、当該コンテナ枠体1の前
側面には風よけ用の壁面を有する防風部8が設けられて
いる。
他方、当該篭箱2は、小部屋枠4に対応する形状の篭状
体で、前記コンテナ枠体1の小部屋枠4,4…内に、中
通路3側または/およびコンテナ枠体1の外側より篭箱
2を挿脱自在に装着し得るように構成されている。この
篭箱2について更に説明すると、第3図、第4図、第5
図に示したように、それはコンテナ枠体1の小部屋枠
4,4…に対応するような寸法と形状に形成された篭状
体で、その上面9と左右両側面10,10は鳥の頭部が
出ない程度の網目とした網格子面10aで構成されてい
る。このため、隣接する篭箱2,2…内の鳥同士がけん
かしたり、傷つけあったりすることがない。
また、その底面11は鳥の足が出ない程度の網目をもっ
た網面11aとするとともに、当該網面11aの下側に
は左右両側の枠にガイド溝12,12が形成されてお
り、そのガイド溝12,12に添って底板11bを中通
路3側より挿脱自在に差し込み装着されている。従っ
て、底板11bを中通路3側より引き抜きさえすれば、
底板11b上に溜った、糞や汚れも簡単に掃除が出来
る。
また、小部屋枠4,4…に装着した時、コンテナ枠体1
の外側となる篭状体の外側面13は、下辺に設けた枢支
軸14,14を中心にして外方に開閉自在な板蓋体13
aとなしておく。この板蓋体13aには、雨水が不用意
に入らないように開口が外側で下向きの通気孔15が設
けられている。このように外側を板蓋体13aにしたの
は、篭箱2の装着時、外側が当該コンテナーの外壁を構
成するようになすためで、これによって、走行中の景色
の移動によって、鳥達が異常に興奮しないように目隠し
の役割を果させることと、走行中に通気性はあるが強い
風や雨が外から入り込まないようにすることと、外部か
ら収納された鳥にいたずらされたり、害を加えられたり
しないためである。
また、板蓋体13aを下辺に設けた枢支軸14,14を
中心にして外方に開閉自在としたのは、この篭箱2を鳩
レースなどに用いてスタートする場合、または、鳥を広
い本来の鳥小屋にもどす場合など、一斉放鳥が可能なよ
うにするためである。尚、この開閉自在な板蓋体13a
は、第2図、第3図に示したように、コンテナ枠体1に
設けられた板蓋体開閉機構16と組み合されて、装着さ
れた複数篭箱2,2…の一斉放鳥操作を行なうことがで
きる。
更に、小部屋枠4,4…に装着時、コンテナ枠体1の中
通路3側になる篭状体の内側面17は、鳥の頭部と首部
が出没出来る適宜の幅をもった縦格子面17aとなす。
従って、中通路3側から当該縦格子面17aの外側に給
水具18aや給餌具18bを取付けさえすれば、鳥達は
縦格子の間から自由に頭を出して水を飲んだり餌を食べ
たりすることが出来る。
更にまた、前記篭状体の上面9における外側面13寄り
位置の適所には、鳥の出入可能な大きさの開閉自在な出
入蓋部19を設けた構成になっている。これは、篭箱2
がコンテナ枠体1に装着状態にあるときは、上方に別の
篭箱2を装着してさえおけば、そのままでは出入口を開
けて鳥の出し入れが出来ないし、中通路3側にかなり大
きく引き出さなければ、鳥の出し入れが出来ないことに
なる。即ち、これは、簡単に鳥の出し入れが出来ないよ
うにすることによって、防犯効果を狙ったものである。
第7図乃至第9図は、鳥類輸送コンテナーを互いに連結
組み立て可能の分割された数ブロックのコンテナ枠部材
20a,20b,20cに構成し、該数ブロックのコン
テナ枠部材20a,20b,20cを連結組み立ててコ
ンテナ枠体1全体が形成されるようにした実施例である
(第10図)。設置する輸送機関の大きさや、設置能力
に応じて当該輸送コンテナー全体の大きさや鳥の量的輸
送能力を適宜調整出来るようにしたものである。図示実
施例は、第11図のようにレース鳩用の輸送用コンテナ
ーを4tトラック21で輸送せんとする場合で、前部コ
ンテナ枠部材20a、中部コンテナ枠部材20b、後部
コンテナ枠部材20cの3ブロックから構成されるもの
である。
尚、図示しないが、本発明は、輸送車両の大きさに応じ
て連結ブロックの数を変えて積み分ければ良く、例え
ば、トラック21が2t車ならば、前部コンテナ枠部材
20aと後部コンテナ枠部材20cの2ブロックを連結
構成し、車両が11t車なら中部コンテナ枠部材20b
の数を増やして4ブロックを連結する。
第7図は、前部コンテナ枠部材20aであり、これはハ
ウス状に形成された枠体で、その中央に中通路3を形成
するとともに、その両側に区切により小部屋枠4,4…
を多数段形成してある。図示実施例では1単位ブロック
の小部屋枠4,4…の数は、両側それぞれ2列7段とい
う構成が基本である。当該前部コンテナ枠部材20aの
特徴は、その前側面に風よけ用の壁面を有する防風部8
が設けられていることである。図示実施例における防風
部8は、適度の奥行をもって形成され、その内側には、
図示しないが、収納空間部が形成され、当該収納空間部
には、棚等を設けて鳥を管理するための掃除道具や餌な
どを保管整理できるように形成されている。尚、図中2
2は、コンテナー内の適度の換気をするために防風部8
の壁面下部に設けられた通気窓であり、16は前部コン
テナ枠部材20aの左右両外側部に設けられた板蓋体開
閉機構である。
第8図は中部コンテナ枠部材20bで、このブロック
は、中央に中通路3を形成するとともに、その両側に区
切により小部屋枠4,4…を多数段形成してなる基本構
成と、その左右両側に設けた板蓋体開閉機構16からな
り、その前後側面には、連結部23,23が形成されて
いる。
第9図は、後部コンテナ枠部材20cで、中央部の中通
路3と、その両側の小部屋枠4,4…を多数段形成して
なる基本構成と、その左右両側に設けた板蓋体開閉機構
16とは、他ブロックと同様であるが、その後側面6
は、網目ネット5a,6aで塞ぐように構成されてお
り、その後側面6の網目ネット5a,6aにおける中通
路3との対応部分には開閉自在な出入扉7が設けられて
いる点に特徴がある。
前記前部コンテナ枠部材20aと、中部コンテナ枠部材
20bと、後部コンテナ枠部材20cの3ブロックを連
結して一体となったコンテナ枠体1を形成し、それに篭
箱2,2…を装着して鳥類輸送コンテナーを完成したの
が、第10図である。この時、左右両側面には、篭箱
2,2…の板蓋体13aが表面に出て壁面を構成するの
で、中に収納されている鳥達の目隠し効果と、外部から
の防犯効果を発揮する。まら、当該板蓋体13aは、前
記したように必要に応じて開閉可能に形成されている
が、板蓋体13aを閉成してコンテナ枠体に装着した
時、その外側に板蓋体開閉機構16が配設構成されてい
るので、ここの板蓋体13a,13a…の誤った開成作
動を防止することが出来る。
第11図は、本発明に係る鳥類輸送コンテナーをトラッ
ク21に設置した状態を示す斜視図であり、板蓋体開閉
機構16を操作して、装着した篭箱2,2…の板蓋体1
3aを一段おきに、一斉に開かせた状態を示す。勿論、
残った段の篭箱2,2…の板蓋体13aについても、板
蓋体開閉機構16を操作することにより、一斉に開成す
ることが出来る。このように一段おきに板蓋体13aを
開成するのは、レースの放鳩時には一時に多数の鳩を飛
び立たせることになるが、この時、混雑のためにひろげ
た羽が周囲の機材や他の鳥とぶつかって傷つくことがな
いようにするためである。
次に、前記板蓋体開閉機構16の構造について、第2
図、第3図、第10図、第11図に基ずいて説明する。
板蓋体開閉機構16は、コンテナ枠体1の左右両外側面
13に配設された開閉制御体16aとそれを回動するた
めのリンク式の駆動機構部16bとから成る。当該図示
実施例の開閉制御体16a,16b…は、コンテナ枠体
1に形成された小部屋枠4,4…の各段毎に配設された
棚状体で、それは板蓋体13a,13a…の閉成時には
その状態を保持する位置にあり、板蓋体13a,13b
…が開成時には、ほぼ水平状態を保持する位置に回動す
るように構成されている。開閉制御体16a,16a…
を回動するための駆動機構部16bは、コンテナ枠体1
の後側面6に一段おきに連結されたリンク機構が2組構
成されており、それぞれの操作部16c,16cを上下
動して操作するだけで、一段おきの横に並んだ板蓋体1
3a,16a…が同期して一斉に閉成したり開成したり
する。第10図は、板蓋体13a,13a…が全部閉成
状態にあるときの斜視図で、第11図は一組の駆動機構
部16bを操作回動させて、一段おきに板蓋体13a,
13a…を一斉に開成した状態を示す斜視図である。こ
のようにするこによって、鳥類輸送コンテナーを輸送機
関に設置しただけで、そのまま、鳩レースの一斉放鳩に
よるスタートを行うことが出来る。
「効 果」 本発明は叙上のように、中央に中通路を形成すると共
に、その両側に区切により小部屋枠を多数段形成してな
るコンテナ枠体と、当該小部屋枠に対応する形状の篭箱
とからなり、前記コンテナ枠体の小部屋枠内に、中通路
側又はコンテナ枠体の外側より篭箱を挿脱自在に装着し
得るようにした鳥類輸送用コンテナにおいて、 上記コンテナ枠体の左右両側面に形成されると共に、コ
ンテナ枠体の小部屋枠の各段毎に開閉制御体を配設し、
該制御体を回動するためのリンク式の駆動機構部を配設
することにより板蓋体開閉機構を構成し、この板蓋体開
閉機構の開閉操作により複数の板蓋体を開閉成自在にし
たものである。
第1に、篭状体の上面9と左右両側面10,10を鳥の
頭部が出ない程度の網目とした網格子面10aで構成し
たので、隣接する篭箱2,2…内の鳥同士がけんかした
り、傷つけあったりすることがない。
第2に、その底面は鳥の足が出ない程度の網目をもった
網面11aとするとともに、当該の下側には底板11b
を中通路3側より挿脱自在に装着したので、底板11b
を中通路3側より引き抜きさえすれば、底板11b上に
溜った糞や汚れを簡単に掃除が出来る。
第3に、小部屋枠4,4…に装着時コンテナ枠体1の外
側壁となる篭状体の外側面13を外方に開閉自在な板蓋
体13aとなしたので、これによって、閉成時には走行
中の景色の移動によって、鳥達が異常に興奮しないよう
に目隠しの役割を果させることが出来るとともに、走行
中に通気はあるが強い風雨が外から入り込まないように
すること、及び外部から収納された鳥にいたずらをされ
たり、害を加えられたりしない効果がある。
第4に、板蓋体13aを下辺に設けた枢支軸を中心にし
て外方に開閉自在となしたので、この篭箱2,2…を鳩
レースなどに用いてスタートする場合、または、鳥を広
い本来の鳥小屋にもどす場合など、一斉放鳥が可能であ
る。
第5に、小部屋枠4,4…に装着時コンテナ枠体1の中
通路3側になる篭状体の内側面17は、鳥の頭部と首部
が出没出来る適宜の幅をもった縦格子面17aとなした
ので、中通路3側から当該縦格子面17aの外側に給水
具18aや給餌具18bを取付けさえすれば、鳥達は縦
格子の間から自由に頭と首を出して水を飲んだり餌を食
べたりすることが出来る。
第6に、前記篭状体の上面9における外側面13寄り位
置の適所には、鳥の出入可能な大きさの開閉自在な出入
蓋部19を設けたので、篭箱2,2…がコンテナ枠体1
に装着状態にあるときは、上方に別の篭箱2,2…を装
着してさえおけば、そのままでは出入蓋部19を開けて
鳥の出し入れが出来ないし、鳥の出し入れを行なう際に
は、篭箱2を中通路3側にかなり大きく引き出されなけ
ればならないことになる。これは、出入口を簡単に鳥の
出し入れが出来ない位置に構成することにより、防犯効
果を高めているのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる鳥類輸送コンテナーの一実施
例を示す概略斜視図であり、第2図は同鳥類輸送コンテ
ナーの他実施例を示す概略側面図、第3図は鳥類輸送コ
ンテナーの板蓋体開閉機構を示す要部拡大斜視図、第4
図は本発明にかかる鳥類輸送コンテナー用の篭箱を示す
一部切欠の斜視図、第5図は同篭箱の板蓋体を開いた状
態を外側から見た斜視図、第6図は同篭箱の底板を引き
出した状態を内側から見た一部切欠の斜視図、第7図乃
至9図は鳥類輸送コンテナーを互いに連結組み立て可能
に分割された各ブロックのコンテナ枠部材で、そのうち
第7図は前部コンテナ枠部材、第8図は中部コンテナ枠
部材、第9図は後部コンテナ枠部材であり、第10図は
当該3ブロックのコンテナ枠部材を連結組み立ててコン
テナ枠体となし、鳥類輸送コンテナーを完成した状態を
示す斜視図で、第11図は本発明に係る鳥類輸送コンテ
ナーをトラック21に設置した状態を示す斜視図であ
る。 「主要構成部材の符号の説明」 1……コンテナ枠体 2……篭箱 3……中通路 4……小部屋枠 5a……網目ネット 6a……網目ネット 7……出入扉 8……防風部 10……網格子面 11a……網面 11b……底板 13a……板蓋体 16……板蓋体開閉機構 17a……縦格子面 19……出入蓋部 20a……前部コンテナ枠部材 20b……中部コンテナ枠部材 20c……後部コンテナ枠部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央に中通路を形成すると共に、その両側
    に区切により小部屋枠を多数段形成してなるコンテナ枠
    体と、当該小部屋枠に対応する形状の篭箱とからなり、
    前記コンテナ枠体の小部屋枠内に、中通路側又はコンテ
    ナ枠体の外側より篭箱を挿脱自在に装着し得るようにし
    た鳥類輸送用コンテナにおいて、 上記コンテナ枠体の左右両側面に形成されると共に、コ
    ンテナ枠体の小部屋枠の各段毎に開閉制御体を配設し、
    該制御体を回動するためのリンク式の駆動機構部を配設
    することにより板蓋体開閉機構を構成し、この板蓋体開
    閉機構の開閉操作により複数の板蓋体を開閉成自在にし
    たことを特徴とする鳥類輸送用コンテナ。
JP62135951A 1987-05-31 1987-05-31 鳥類輸送コンテナおよびその籠箱 Expired - Lifetime JPH0661194B2 (ja)

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