JPH0661719B2 - ウオ−タジェット切断方法 - Google Patents
ウオ−タジェット切断方法Info
- Publication number
- JPH0661719B2 JPH0661719B2 JP18871787A JP18871787A JPH0661719B2 JP H0661719 B2 JPH0661719 B2 JP H0661719B2 JP 18871787 A JP18871787 A JP 18871787A JP 18871787 A JP18871787 A JP 18871787A JP H0661719 B2 JPH0661719 B2 JP H0661719B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cut
- water jet
- cutting
- cutting method
- materials
- Prior art date
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はウオータジェット切断方法に関するものであ
る。
る。
(従来の技術及びその問題点) ウオータジェット切断方法は、例えば実開昭60-36154号
公報をはじめとする各種公報記載の通り公知であるが、
このウオータジェット切断方法において、第3図に示す
ように、互いに所定の間隔を置いて配置された2枚の被
切断材51、52を重ね切りする際には、上側の被切断
材51は通常の切断溝幅にて切断し得るものの、下側の
被切断材52においては、切断溝幅が、上側の2倍以上
にも達することがあり、良好な切断が行えないという不
具合がある。これは上側の被切断材51を切断したウオ
ータジェット53が、下側の被切断材52に達するまで
の間に、外方へと拡がり、下側の被切断材52が、この
拡がったウオータジェット53によって切断されること
になるためである。
公報をはじめとする各種公報記載の通り公知であるが、
このウオータジェット切断方法において、第3図に示す
ように、互いに所定の間隔を置いて配置された2枚の被
切断材51、52を重ね切りする際には、上側の被切断
材51は通常の切断溝幅にて切断し得るものの、下側の
被切断材52においては、切断溝幅が、上側の2倍以上
にも達することがあり、良好な切断が行えないという不
具合がある。これは上側の被切断材51を切断したウオ
ータジェット53が、下側の被切断材52に達するまで
の間に、外方へと拡がり、下側の被切断材52が、この
拡がったウオータジェット53によって切断されること
になるためである。
この発明は上記した従来の欠点を解決するためになされ
たものであって、その目的は、間隔を置いて配置された
複数の被切断材を重ね切りするに際し、各被切断材の切
断溝幅の大幅な変動を防止することができ、そのため切
断品質を向上することの可能なウオータジェット切断方
法を提供することにある。
たものであって、その目的は、間隔を置いて配置された
複数の被切断材を重ね切りするに際し、各被切断材の切
断溝幅の大幅な変動を防止することができ、そのため切
断品質を向上することの可能なウオータジェット切断方
法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) そこでこの発明のウオータジェット切断方法において
は、互いに間隔を置いて配置された複数の被切断材を、
ウオータジェットにより重ね切りする際に、上記間隔内
に、予めウッドメタル等の充填材を配置しておくように
する。
は、互いに間隔を置いて配置された複数の被切断材を、
ウオータジェットにより重ね切りする際に、上記間隔内
に、予めウッドメタル等の充填材を配置しておくように
する。
(作用) 上記ウオータジェット切断方法においては、ウオータジ
ェット切断時には、被切断材と共に、その間に配置して
ある充填材も同時に切断されることになる。そのため、
特定の被切断材を切断、貫通したウオータジェットの拡
がりは、充填材によって防止され、これにより各被切断
材においては、切断溝幅の変動の少ない良好な切断が行
われることになる。
ェット切断時には、被切断材と共に、その間に配置して
ある充填材も同時に切断されることになる。そのため、
特定の被切断材を切断、貫通したウオータジェットの拡
がりは、充填材によって防止され、これにより各被切断
材においては、切断溝幅の変動の少ない良好な切断が行
われることになる。
(実施例) 次にこの発明のウオータジェット切断方法の具体的な実
施例について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
施例について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず第1図のように、互いに間隔を置いて配置された複
数の被切断材1、2、3の間に、ウッドメタルのような
低融点金属等より成る充填材4、5を溶融状態で充填
し、これを冷却、凝固させる。次いで、この状態のまま
でウオータジェット6により重ね切りし、切断後におい
て、その全体を加熱し、充填材4、5を溶融、除去して
一連の作業を終了する。
数の被切断材1、2、3の間に、ウッドメタルのような
低融点金属等より成る充填材4、5を溶融状態で充填
し、これを冷却、凝固させる。次いで、この状態のまま
でウオータジェット6により重ね切りし、切断後におい
て、その全体を加熱し、充填材4、5を溶融、除去して
一連の作業を終了する。
上記切断時においては、上側の被切断材1、2を切断、
貫通したウオータジェット6の拡がりは、それにより下
側に位置する充填材4、5によって防止されることにな
る訳であり、そのため各被切断材1、2、3において
は、切断溝幅の差がほとんどない、良好な切断品質が得
られることになる。この場合、ウオータジェット6の拡
がりを防止するという点からは、充填材4、5の比重
は、被切断材1、2、3の比重に近接しているのが好ま
しい。また充填材4、5を溶融状態で充填、除去するこ
とによって作業能率を向上すると共に、被切断材1、2
を傷つけるのを防止するという点からは、充填材4、5
は、被切断材1、2、3よりも低融点であることが好ま
しい。ただ場合によっては、第2図のように、固形の充
填材14、15を使用し、これを被切断材11、12、
13の間に挿入、配置することもある訳であり、そのた
め特に上記のような被切断材よりも低い融点を有する材
料に限定される訳ではない。なお充填材4、5を溶融状
態で充填する場合には、被切断材1、2、3との密着度
が良好なものとなり、これによりウオータジェット6の
拡がりをより一層防止し得るという利点がある。
貫通したウオータジェット6の拡がりは、それにより下
側に位置する充填材4、5によって防止されることにな
る訳であり、そのため各被切断材1、2、3において
は、切断溝幅の差がほとんどない、良好な切断品質が得
られることになる。この場合、ウオータジェット6の拡
がりを防止するという点からは、充填材4、5の比重
は、被切断材1、2、3の比重に近接しているのが好ま
しい。また充填材4、5を溶融状態で充填、除去するこ
とによって作業能率を向上すると共に、被切断材1、2
を傷つけるのを防止するという点からは、充填材4、5
は、被切断材1、2、3よりも低融点であることが好ま
しい。ただ場合によっては、第2図のように、固形の充
填材14、15を使用し、これを被切断材11、12、
13の間に挿入、配置することもある訳であり、そのた
め特に上記のような被切断材よりも低い融点を有する材
料に限定される訳ではない。なお充填材4、5を溶融状
態で充填する場合には、被切断材1、2、3との密着度
が良好なものとなり、これによりウオータジェット6の
拡がりをより一層防止し得るという利点がある。
試験例 厚さ1.2 mmのアルミニウム合金板を、約35mmの間隔で配
置した試片を2個用意し、一方には充填材としてウッド
メタル(50Bi−24Pb−14Sn−12Cd)を溶融、充填し、他
方はそのままの状態(充填材なし)で切断に供した。切
断は、圧力2000kgf/cm2で噴出されるウオータジェッ
ト中に、平均粒度100 μm以下のアルミナ系微粒研摩材
を1.5kg/分だけ添加した状態で行った(切断速度50mm
/分)。なおウオータジェット用のノズル口径は0.4 m
m、研摩材添加後のジェット用のノズル(アブレイシブ
ノズル)口径は2.0 mmであり、また上記研摩材は、微粒
研摩材を50%(20〜70%の範囲が使用可能)程度含有し
た懸濁砥粒液としてウオータジェットに供給した。
置した試片を2個用意し、一方には充填材としてウッド
メタル(50Bi−24Pb−14Sn−12Cd)を溶融、充填し、他
方はそのままの状態(充填材なし)で切断に供した。切
断は、圧力2000kgf/cm2で噴出されるウオータジェッ
ト中に、平均粒度100 μm以下のアルミナ系微粒研摩材
を1.5kg/分だけ添加した状態で行った(切断速度50mm
/分)。なおウオータジェット用のノズル口径は0.4 m
m、研摩材添加後のジェット用のノズル(アブレイシブ
ノズル)口径は2.0 mmであり、また上記研摩材は、微粒
研摩材を50%(20〜70%の範囲が使用可能)程度含有し
た懸濁砥粒液としてウオータジェットに供給した。
上記切断の結果、上側の被切断材の切断溝幅は、充填材
の有無に拘らず共に2.3 mmであったが、下側の被切断材
においては、充填材の無い場合の切断溝幅が5.5 mmであ
ったのに対し、充填材の有る場合の切断溝幅は2.0 〜2.
3 mmであり、充填材を使用した場合には、上下両被切断
材を、共に略同程度の溝幅にて切断し得ることを確認し
た。この場合、切断後におけるウッドメタルの除去は、
熱湯を用いてウッドメタルを溶融させることにより行っ
た。なお詳述しないが、研摩材を使用しないウオータジ
ェット切断においても、同様の結果が得られることを確
認している。また型材やパイプ等の中空部材において
も、上記同様の効果の得られることを確認した。
の有無に拘らず共に2.3 mmであったが、下側の被切断材
においては、充填材の無い場合の切断溝幅が5.5 mmであ
ったのに対し、充填材の有る場合の切断溝幅は2.0 〜2.
3 mmであり、充填材を使用した場合には、上下両被切断
材を、共に略同程度の溝幅にて切断し得ることを確認し
た。この場合、切断後におけるウッドメタルの除去は、
熱湯を用いてウッドメタルを溶融させることにより行っ
た。なお詳述しないが、研摩材を使用しないウオータジ
ェット切断においても、同様の結果が得られることを確
認している。また型材やパイプ等の中空部材において
も、上記同様の効果の得られることを確認した。
(発明の効果) この発明のウオータジェット切断方法においては、ウオ
ータジェット切断時には、被切断材と共に、その間に配
置してある充填材も同時に切断されることになり、特定
の被切断材を切断、貫通したウオータジェットの拡がり
は、充填材によって防止される。この結果、各被切断材
は、溝幅の変動の少ない状態にて切断されることにな
り、そのため切断品質を向上し得ることになる。
ータジェット切断時には、被切断材と共に、その間に配
置してある充填材も同時に切断されることになり、特定
の被切断材を切断、貫通したウオータジェットの拡がり
は、充填材によって防止される。この結果、各被切断材
は、溝幅の変動の少ない状態にて切断されることにな
り、そのため切断品質を向上し得ることになる。
第1図はこの発明のウオータジェット切断方法の一実施
例を説明するための模式説明図、第2図は他の実施例を
説明するための模式説明図、第3図は従来のウオータジ
ェット切断方法を説明するための模式説明図である。 1、2、3……被切断材、4、5……充填材、6……ウ
オータジェット。
例を説明するための模式説明図、第2図は他の実施例を
説明するための模式説明図、第3図は従来のウオータジ
ェット切断方法を説明するための模式説明図である。 1、2、3……被切断材、4、5……充填材、6……ウ
オータジェット。
Claims (1)
- 【請求項1】互いに間隔を置いて配置された複数の被切
断材を、ウオータジェットにより重ね切りする際に、上
記間隔内に、予めウッドメタル等の充填材を配置してお
くことを特徴とするウオータジェット切断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18871787A JPH0661719B2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 | ウオ−タジェット切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18871787A JPH0661719B2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 | ウオ−タジェット切断方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6434700A JPS6434700A (en) | 1989-02-06 |
| JPH0661719B2 true JPH0661719B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=16228552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18871787A Expired - Fee Related JPH0661719B2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 | ウオ−タジェット切断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0661719B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6101139B2 (ja) * | 2013-04-12 | 2017-03-22 | 株式会社東芝 | レーザ加工方法およびレーザ加工装置 |
| CN108656362A (zh) * | 2018-05-14 | 2018-10-16 | 佛山市穗远恒科建材有限公司 | 一种地板砖同面贴合叠放平茬切割方法 |
| JP7832159B2 (ja) * | 2023-09-29 | 2026-03-17 | 株式会社スギノマシン | 高圧噴流を用いた積層材の穴あけ装置および穴あけ方法 |
-
1987
- 1987-07-27 JP JP18871787A patent/JPH0661719B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6434700A (en) | 1989-02-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |