JPH066228Y2 - エンジンの始動装置 - Google Patents
エンジンの始動装置Info
- Publication number
- JPH066228Y2 JPH066228Y2 JP10535188U JP10535188U JPH066228Y2 JP H066228 Y2 JPH066228 Y2 JP H066228Y2 JP 10535188 U JP10535188 U JP 10535188U JP 10535188 U JP10535188 U JP 10535188U JP H066228 Y2 JPH066228 Y2 JP H066228Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- engine
- valve
- communication passage
- support cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000007858 starting material Substances 0.000 title description 10
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 8
- 238000004880 explosion Methods 0.000 claims description 8
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002360 explosive Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、リコイルスターター等で始動する2サイクル
エンジンの始動時における燃焼室内の圧縮圧力を解放し
て始動を容易とするためのエンジンの始動装置に係るも
のである。
エンジンの始動時における燃焼室内の圧縮圧力を解放し
て始動を容易とするためのエンジンの始動装置に係るも
のである。
(従来技術および解決しようとする課題) 従来、この種のエンジンにおいては、始動時に、ピスト
ンによる圧縮圧力の反力がリコイルスターターに作用し
て、リコイルスターターの作動に大きな力を必要とし、
また始動モーターを用いる場合には、大きなモーターを
必要とされていた。
ンによる圧縮圧力の反力がリコイルスターターに作用し
て、リコイルスターターの作動に大きな力を必要とし、
また始動モーターを用いる場合には、大きなモーターを
必要とされていた。
(課題を解決するための手段および作用) 本考案は大気に連通する連通路の弁室内の開口部に設け
た弁座に当接して閉鎖し、上部を密閉した円筒状の弁体
を設け、この弁室内に、弁体を適宜な間隙をもって摺動
自在に嵌合し、下部を密閉した支持筒を設け、この支持
筒の外周に、エンジンの燃焼室と連通路とを連通する間
隙部を設け、支持筒と弁体とを側方向に貫通して間隙部
と弁体の内径部とを連通する連通孔を設け、弾機の付勢
力によって弁体が下方位置にあるときは連通路および連
通孔をともに開放し、エンジンの爆発圧力によって弁体
が上方位置にあるときは、連通路および連通孔をともに
閉鎖すべく設けたエンジンの始動装置で、始動に際して
は、弁体は弾機によって連通路を開放した状態にあり、
リコイルスターターに加わるピストンの圧縮圧力は開放
されてリコイルスターターは容易に作動できる。エンジ
ンが着火すると爆発圧力によって弁体が連通路を閉鎖
し、この閉鎖状態は、爆発圧力を蓄圧した支持筒内の圧
力によって保持され、ピストンの往復運動による燃焼室
内の圧力の変動にかかわらず、弁体の閉鎖状態を保持し
て、エンジンは正常に運転するもので、エンジン停止後
は支持筒内の圧力は隙間から洩れて弁体は弾機によって
元の開放状態に復帰するものである。
た弁座に当接して閉鎖し、上部を密閉した円筒状の弁体
を設け、この弁室内に、弁体を適宜な間隙をもって摺動
自在に嵌合し、下部を密閉した支持筒を設け、この支持
筒の外周に、エンジンの燃焼室と連通路とを連通する間
隙部を設け、支持筒と弁体とを側方向に貫通して間隙部
と弁体の内径部とを連通する連通孔を設け、弾機の付勢
力によって弁体が下方位置にあるときは連通路および連
通孔をともに開放し、エンジンの爆発圧力によって弁体
が上方位置にあるときは、連通路および連通孔をともに
閉鎖すべく設けたエンジンの始動装置で、始動に際して
は、弁体は弾機によって連通路を開放した状態にあり、
リコイルスターターに加わるピストンの圧縮圧力は開放
されてリコイルスターターは容易に作動できる。エンジ
ンが着火すると爆発圧力によって弁体が連通路を閉鎖
し、この閉鎖状態は、爆発圧力を蓄圧した支持筒内の圧
力によって保持され、ピストンの往復運動による燃焼室
内の圧力の変動にかかわらず、弁体の閉鎖状態を保持し
て、エンジンは正常に運転するもので、エンジン停止後
は支持筒内の圧力は隙間から洩れて弁体は弾機によって
元の開放状態に復帰するものである。
(実施例) 以下、図面により本考案の一実施例について詳細な説明
を行なう。
を行なう。
なお、本考案においては、シリンダーの頂部を上方に向
けた姿勢のエンジンに関するものであるが、このエンジ
ンを、シリンダーを側方に、あるいは下方に向けた姿勢
で用いる場合も本考案に属するものである。
けた姿勢のエンジンに関するものであるが、このエンジ
ンを、シリンダーを側方に、あるいは下方に向けた姿勢
で用いる場合も本考案に属するものである。
図において、シリンダー1内のピストン3の頂部の燃焼
室5には点火栓7と開閉弁9が螺着している。開閉弁9
はつぎのように構成されている。すなわち、円筒状の弁
本体11は下部のねじ部13により座金15を介してシ
リンダー1の頂部に螺合し、上方に開口する開口部17
には、上部に弁座体19を圧入し、内部に、上方に開口
する弁室21を形成した円筒状の弁室体23がねじ25
によって螺合している。弁座体19には大気に連通する
連通路27が貫通し、連通路27の、弁室21内の開口
部に弁座29が設けられている。弁座29に当接して閉
鎖する弁体31は、上部を密閉した円筒状に形成され上
部の軸部32が弁座体19を上方に貫通し上端を弾機3
3によって下方に押圧されている。弁座体19の上端に
は弁押え蓋35が螺合している。弁室21内には、弁体
31を適宜間隙をもって摺動自在に嵌合し、下部を密閉
した支持筒37が弁本体11の底部に一体に固着してい
る。支持筒37の外周には、エンジンの燃焼室5と連通
路27とを連通する間隙部39が設けられている。支持
筒37と弁体31とを側方向に貫通する連通孔41が設
けられ、間隙部39と弁体31の内径部43とを連通し
ている。弁体31が弾機33によって下方の位置にある
ときは、連通路27,連通孔41はともに開放、連通
し、エンジンの爆発圧力によって弁体31が上方位置に
あるときは、連通路27,連通孔41は閉鎖するよう設
けられている。
室5には点火栓7と開閉弁9が螺着している。開閉弁9
はつぎのように構成されている。すなわち、円筒状の弁
本体11は下部のねじ部13により座金15を介してシ
リンダー1の頂部に螺合し、上方に開口する開口部17
には、上部に弁座体19を圧入し、内部に、上方に開口
する弁室21を形成した円筒状の弁室体23がねじ25
によって螺合している。弁座体19には大気に連通する
連通路27が貫通し、連通路27の、弁室21内の開口
部に弁座29が設けられている。弁座29に当接して閉
鎖する弁体31は、上部を密閉した円筒状に形成され上
部の軸部32が弁座体19を上方に貫通し上端を弾機3
3によって下方に押圧されている。弁座体19の上端に
は弁押え蓋35が螺合している。弁室21内には、弁体
31を適宜間隙をもって摺動自在に嵌合し、下部を密閉
した支持筒37が弁本体11の底部に一体に固着してい
る。支持筒37の外周には、エンジンの燃焼室5と連通
路27とを連通する間隙部39が設けられている。支持
筒37と弁体31とを側方向に貫通する連通孔41が設
けられ、間隙部39と弁体31の内径部43とを連通し
ている。弁体31が弾機33によって下方の位置にある
ときは、連通路27,連通孔41はともに開放、連通
し、エンジンの爆発圧力によって弁体31が上方位置に
あるときは、連通路27,連通孔41は閉鎖するよう設
けられている。
以上の構成においては、エンジンを始動するにあたって
は、リコイルスターター(図示せず)によりエンジンを
回転すると、開閉弁9は第1図の状態にあり、ピストン
3によって圧縮される混合気は、間隙部39から弾機3
3によって弁体31が開放状態にある連通路27を経て
大気に放出される。したがって燃焼室5内の圧縮圧力に
よる反力がなくなり、リコイルスターターによって容易
に回転できる。点火栓7によって混合気が着火すると爆
発圧力が間隙部39から連通孔41を経て、弁体31の
内径部43内に入り、弁体31を弾機33に抗して押し
上げて連通路27を閉鎖すると同時に連通孔41を閉鎖
し、開閉弁9は第2図に示す状態となって、エンジンが
回転しはじめる。内径部43内に閉じ込められた爆発圧
力によって弁体31は閉鎖状態に保持される。エンジン
の回転中は弁体31の外周の間隙から弁体31の内径部
43の圧力が漏れようとしても間隙部39の圧力がエン
ジンの爆発の都度爆発圧力となるので内径部43内の圧
力は低下することなく爆発圧力を保持して弁体31は閉
鎖状態を保持する。エンジンを停止せしめると、弁体3
1の外周の間隙から弁体31の内径部43内の圧力が漏
洩し、圧力が降下する。したがって、弁体31が弾機3
3によって下降し、連通路27,連通孔41を開放して
第1図に示す元の状態に復帰するものである。
は、リコイルスターター(図示せず)によりエンジンを
回転すると、開閉弁9は第1図の状態にあり、ピストン
3によって圧縮される混合気は、間隙部39から弾機3
3によって弁体31が開放状態にある連通路27を経て
大気に放出される。したがって燃焼室5内の圧縮圧力に
よる反力がなくなり、リコイルスターターによって容易
に回転できる。点火栓7によって混合気が着火すると爆
発圧力が間隙部39から連通孔41を経て、弁体31の
内径部43内に入り、弁体31を弾機33に抗して押し
上げて連通路27を閉鎖すると同時に連通孔41を閉鎖
し、開閉弁9は第2図に示す状態となって、エンジンが
回転しはじめる。内径部43内に閉じ込められた爆発圧
力によって弁体31は閉鎖状態に保持される。エンジン
の回転中は弁体31の外周の間隙から弁体31の内径部
43の圧力が漏れようとしても間隙部39の圧力がエン
ジンの爆発の都度爆発圧力となるので内径部43内の圧
力は低下することなく爆発圧力を保持して弁体31は閉
鎖状態を保持する。エンジンを停止せしめると、弁体3
1の外周の間隙から弁体31の内径部43内の圧力が漏
洩し、圧力が降下する。したがって、弁体31が弾機3
3によって下降し、連通路27,連通孔41を開放して
第1図に示す元の状態に復帰するものである。
本考案によれば、エンジンの始動に際して、連通路を開
放してリコイルスターター等に加わるピストンの圧縮圧
力を開放して反力をなくし、エンジンの始動を容易と
し、しかもエンジンの回転中は連通路を閉鎖状態に保持
して弁体の振動を防止することができるものである。
放してリコイルスターター等に加わるピストンの圧縮圧
力を開放して反力をなくし、エンジンの始動を容易と
し、しかもエンジンの回転中は連通路を閉鎖状態に保持
して弁体の振動を防止することができるものである。
第1図は本考案の一実施例の側断面図、第2図は他の状
態における要部の側断面図である。 5……燃焼室、21……弁室 27……連通路、29……弁座 31……弁体、33……弾機 37……支持筒、39……間隙部 41……連通孔、43……内径部
態における要部の側断面図である。 5……燃焼室、21……弁室 27……連通路、29……弁座 31……弁体、33……弾機 37……支持筒、39……間隙部 41……連通孔、43……内径部
Claims (1)
- 【請求項1】大気に連通する連通路27の、弁室21内
の開口部に設けた弁座29に当接して閉鎖し、上部を密
閉した円筒状の弁体31を設け、前記弁室21内に、前
記弁体31を適宜な間隙をもって摺動自在に嵌合し、下
部を密閉した支持筒37を設け、前記支持筒37の外周
に、エンジンの燃焼室5と前記連通路27とを連通する
間隙部39を設け、前記支持筒37と前記弁体31とを
側方向に貫通して前記間隙部39と前記弁体31の内径
部43とを連通する連通孔41を設け、弾機33の付勢
力によって前記弁体31が下方位置にあるときは前記連
通路27および前記連通孔41をともに開放し、エンジ
ンの爆発圧力によって前記弁体31が上方位置にあると
きは、前記連通路27および前記連通孔41をともに閉
鎖すべく設けたことを特徴とするエンジンの始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10535188U JPH066228Y2 (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | エンジンの始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10535188U JPH066228Y2 (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | エンジンの始動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0228579U JPH0228579U (ja) | 1990-02-23 |
| JPH066228Y2 true JPH066228Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31337889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10535188U Expired - Lifetime JPH066228Y2 (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | エンジンの始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066228Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH073020Y2 (ja) * | 1990-08-20 | 1995-01-30 | 川崎重工業株式会社 | エンジンの始動減圧装置 |
-
1988
- 1988-08-11 JP JP10535188U patent/JPH066228Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0228579U (ja) | 1990-02-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4696266A (en) | Decompression apparatus for engines | |
| JPH0649911Y2 (ja) | エンジンの始動装置 | |
| GB1516982A (en) | Reciprocating piston heat engines | |
| JPH109087A (ja) | 模型用エンジンの燃料噴射装置 | |
| JP2511857Y2 (ja) | エンジンの始動装置 | |
| JPH0613845B2 (ja) | エンジンの始動装置 | |
| JPS6332972B2 (ja) | ||
| US3707953A (en) | Ignition timing controller for an engine | |
| JP3103000B2 (ja) | デコンプ装置付内燃エンジン | |
| US3980067A (en) | Primer valve for model engines | |
| JPS58180730A (ja) | ピストン式タ−ビン | |
| JPH0228579U (ja) | ||
| JPS6132147Y2 (ja) | ||
| JPH0220783U (ja) | ||
| US3279448A (en) | Igniter for internal-combustion engines | |
| US1695218A (en) | Starting arrangement for internal-combustion engines | |
| JPH03124923A (ja) | エンジンの可変圧縮比機構 | |
| JPS60108528A (ja) | 内燃機関 | |
| JPS599067Y2 (ja) | 始動用デコンプ装置 | |
| JPH0350380A (ja) | 自動二輪車用エンジンの始動装置 | |
| JPS5916531Y2 (ja) | 機関点火時期制御装置 | |
| JPS5913291Y2 (ja) | 内燃機関のデコンプ装置 | |
| JPS63164534U (ja) | ||
| JP2879002B2 (ja) | 可変慣性過給弁 | |
| JPS5644407A (en) | Decompression device for internal combustion engine |