JPH0662492A - スピーカ振動板の製造方法 - Google Patents

スピーカ振動板の製造方法

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JPH0662492A
JPH0662492A JP4208899A JP20889992A JPH0662492A JP H0662492 A JPH0662492 A JP H0662492A JP 4208899 A JP4208899 A JP 4208899A JP 20889992 A JP20889992 A JP 20889992A JP H0662492 A JPH0662492 A JP H0662492A
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diaphragm
voice coil
conductor
coil bobbin
bobbin
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JP4208899A
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Kozo Hara
宏造 原
Kiyonori Suzuki
聖記 鈴木
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボビン一体形の液晶ポリマによる振動板に巻
装されるボイスコイル導体の熱処理時の振動板の変形等
を防ぐスピーカ振動板の製造方法を得る。 【構成】 射出成形によって得られたボイスコイルボビ
ンと一体形の振動板1のボイスコイルボビンに導体2を
巻装し、ボイスコイルボビンの内周面に、熱処理用リン
グ3を装着し、ボイスコイルボビンの部分をバンドヒー
タ4により、鉄製部材5を介して局所的に加熱して、導
体2を含浸した熱硬化性ワニスの熱処理を行うようにし
たものである。 【効果】 振動板部に不要な熱を加えることがなく、振
動板の形状や表面状態が保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ボイスコイルボビン
とコーン部が一体形の振動板に巻装されるボイスコイル
導体の熱処理時における振動板の変形を防止できるよう
にしたスピーカ振動板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ボイスコイルボビン部とコーン部とが一
体となった射出成形振動板においては、ボイスコイルと
なる導体は直接振動板に巻き付ける作業が必要となる。
【0003】通常、スピーカに用いられる導体の巻線は
熱硬化性のワニスを使用し、巻き付け後、約200℃の
温度で30〜40分の熱処理が必要である。したがっ
て、ボイスコイルボビン部とコーン部が一体となった射
出成形振動板においても、ボビン部に直接導体を巻き付
けた後の工程にアルミや真ちゅうの処理用リングをボビ
ン内径に挿入し、200℃に昇温した乾燥炉に入れて、
熱処理をしなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のス
ピーカ振動板製造方法では、熱可塑性の液晶ポリマを成
分に持つ成形材料で振動板を成形するようにしており、
射出成形後の熱処理を施されることによって、成形時に
配向した結晶状態に変化が生じ、表面の光沢状態が変化
してしまったり、繊維状充填材の分散のわずかなむらに
より、コーン部が変形を生じてしまうなどの問題点があ
る。
【0005】なお、後述するこの発明のスピーカ振動板
の製造方法の近似技術として、特開昭55−75395
号公報および特開平3−52498号公報がある。
【0006】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたものであり、ボビン一体形液晶ポリマ振動板に
巻装されるボイスコイル導体の熱処理時における振動板
の変形などを防止することができるスピーカ振動板の製
造方法を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスピーカ
振動板の製造方法は、射出成形によって得られるボイス
コイルボビンとコーンの一体化した振動板のボイスコイ
ルボビンに巻き付けられた、導体巻線部の熱処理をボイ
スコイルボビン部のみの局部加熱によって行なうもので
ある。
【0008】
【作用】この発明においては、一体化された振動板のボ
イスコイルボビン部のみを局部加熱することにより、巻
き付けられた導体の熱処理を行なうので、コーン部に不
必要な熱が加えられず、射出成形後と同様の状態で振動
板の形状や表面状態が保持される。
【0009】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の実施例1によっ
て製造されたスピーカの構成を示す断面図である。図1
において、1は熱可塑性の液晶ポリマを重量で10%以
上、および繊維状の充填材を3〜40%含む、射出成形
によって得られる、ボイスコイルボビンとコーン部が一
体となった振動板、2は振動板1のボイスコイルボビン
部に巻装される銅、クラッドアルミ、またはアルミ線な
どの素材からなるボイスコイルとなる導体である。
【0010】また、3は熱処理時のボビン部の変形を防
ぎ、ボビン部とそれに巻き付けられる導体との密着を促
進する熱処理用リング、4は局部加熱用の熱源となるバ
ンドヒータ、5はこのバンドヒータ4とともに導体2の
加熱に供される熱源部材としての鉄製部材であり、鉄製
部5とバンドヒータ4および図示しない温度センサとヒ
ータコントローラとにより熱処理装置を構成している。
【0011】次に製造工程について説明する。射出成形
によって得られたボイスコイルボビン、コーン一体型の
振動板1はボビン部に導体2が巻装された状態で、この
ボビン部を上にして、熱処理リング3の外周面がボビン
部の内周面に密着するように装着する。
【0012】この振動板1と同心度を合わせた状態で、
内径が巻装された導体2の外径より直径で4〜10mm大
で導体2と熱処理リング3に対し、熱容量を大とする肉
厚を有する鉄製部材5と、この鉄製部材5に設置された
バンドヒータ4が振動板1のボビン部に覆いかぶせる。
【0013】この鉄製部材5には、前記温度センサが用
意され、また前記ヒータコントローラでフィードバック
制御され、巻線ワニスの熱硬化に必要な温度にコントロ
ールされる。
【0014】このようにして、バンドヒータ4からの熱
が鉄製部材5に伝達され、鉄製部材5の熱により、ボビ
ン部に巻装されたボイスコイルとなる導体部分のみを局
所的に加熱し、導体2の熱処理を行うことにより、導体
2に含浸された巻線ワニスを所定温度で導体2の部分の
みに熱硬化させる。
【0015】
【発明の効果】この発明のスピーカ振動板の製造方法に
よるときは、熱処理装置が熱容量を有する鉄製部材とバ
ンドヒータにより構成され、ボイスコイルとなる導体を
巻装したボイスコイルボビン部分のみを局所的に加熱し
て導体を含浸する熱硬化性ワニスの熱処理を行うことに
より、振動板全体を乾燥炉等の大型の設備に入れる必要
がなくなり、コーン部の表面状態の変化や、熱による変
形を防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1によるスピーカ振動板の製
造方法を説明するためのスピーカの断面図である。
【符号の説明】 1 振動板 2 導体 3 熱処理リング 4 バンドヒータ 5 鉄製部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性の液晶ポリマを重量で10%以
    上、および繊維状の充填材を重量で3〜40%含む材料
    を射出成形法によってボイスコイルボビン部とコーン部
    が一体となるよう成形された振動板の前記ボイスコイル
    ボビン部に巻装する導体の熱硬化性ワニスの熱処理をボ
    イスコイルボビン部のみの局部加熱によって行なうこと
    を特徴とするスピーカ振動板の製造方法。
JP4208899A 1992-08-05 1992-08-05 スピーカ振動板の製造方法 Expired - Lifetime JP2821319B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6124479A (en) * 1996-09-10 2000-09-26 Daiso Co., Ltd. Process for the preparation of 1,3-dioxolane-4-methanols
US6143908A (en) * 1996-09-10 2000-11-07 Daiso Co., Ltd. Process for preparation of 1,3-dioxolane-4-methanol compounds

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JPH02274098A (ja) * 1989-04-14 1990-11-08 Mitsubishi Electric Corp スピーカー用の振動板とボイスコイルボビンの製造方法

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