JPH0662911B2 - 導電ペ−スト - Google Patents
導電ペ−ストInfo
- Publication number
- JPH0662911B2 JPH0662911B2 JP5625687A JP5625687A JPH0662911B2 JP H0662911 B2 JPH0662911 B2 JP H0662911B2 JP 5625687 A JP5625687 A JP 5625687A JP 5625687 A JP5625687 A JP 5625687A JP H0662911 B2 JPH0662911 B2 JP H0662911B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper powder
- conductive paste
- binder
- phenol
- decreases
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は導電性材料として銅粉末を使用する導電ペース
トに関する。
トに関する。
〔従来の技術〕 従来、電気回路等を印刷することによって形成するため
に導電ペーストが使用されており、その導電性材料とし
て、銅は酸化されやすく導電性が低下するので、銀、パ
ラジウム等の貴金属が使用されているが、貴金属は高価
であり、一般の電子機器にはコストの点で使用できなか
った。
に導電ペーストが使用されており、その導電性材料とし
て、銅は酸化されやすく導電性が低下するので、銀、パ
ラジウム等の貴金属が使用されているが、貴金属は高価
であり、一般の電子機器にはコストの点で使用できなか
った。
そこで、最近、導電性材料として銅粉末を用いた導電ペ
ーストの研究がさかんに行なわれており、銅粉末の酸化
を抑制するために、アントラセン誘導体を還元剤として
添加した導電ペースト(特開昭56−103260号公報)が提
案されている。
ーストの研究がさかんに行なわれており、銅粉末の酸化
を抑制するために、アントラセン誘導体を還元剤として
添加した導電ペースト(特開昭56−103260号公報)が提
案されている。
しかしながら、このペーストは表面に皮膚が生成しやす
い(以下「皮張り性」と称し、皮張りしにくいことを皮
張り性が良いという。)という欠点を有しており、実用
化が困難であった。
い(以下「皮張り性」と称し、皮張りしにくいことを皮
張り性が良いという。)という欠点を有しており、実用
化が困難であった。
本発明の目的は上記欠点に鑑み、皮張り性が良く、塗布
し、硬化した際に導電性が優れた、導電性材料として銅
粉末を用いた導電ペーストを提供することにある。
し、硬化した際に導電性が優れた、導電性材料として銅
粉末を用いた導電ペーストを提供することにある。
本発明で用いられる熱硬化性樹脂バインダー(A)はク
レゾールとホルムアルデヒドの縮合体であって、フェノ
ール核を3〜7個とメチロール基を少なくとも3個含有
しており、フェノール核同士はジメチレンエーテル結合
されているフェノールオリゴマーを主体とするものであ
る。フェノール核の数は少なくなると硬化被膜の強度が
低下し、逆に多くなると希釈剤に対する溶解性が低下
し、ペーストの粘度が高くなり、印刷性が低下するの
で、フェノール核の数は3〜7個に限定される。メチロ
ール基は少なくなると、皮張り性が悪くなるので3個以
上必要であり、好ましくは4〜6個である。
レゾールとホルムアルデヒドの縮合体であって、フェノ
ール核を3〜7個とメチロール基を少なくとも3個含有
しており、フェノール核同士はジメチレンエーテル結合
されているフェノールオリゴマーを主体とするものであ
る。フェノール核の数は少なくなると硬化被膜の強度が
低下し、逆に多くなると希釈剤に対する溶解性が低下
し、ペーストの粘度が高くなり、印刷性が低下するの
で、フェノール核の数は3〜7個に限定される。メチロ
ール基は少なくなると、皮張り性が悪くなるので3個以
上必要であり、好ましくは4〜6個である。
又フェノール核同士の結合はジメチレンエーテル結合以
外の結合では皮張性が悪くなる。
外の結合では皮張性が悪くなる。
本発明で用いられる銅粉末(B)は、平均粒径が大きく
なると細い電気回路を作成できず、作成できても導電性
の経時安定性が低下するので、平均粒径が200μm以下
のものであり、好ましくは30μm以下である。又、銅粉
末の形状は任意のものが採用されてよく、たとえば球
状、フレーク状、樹枝状等のものがあげられる。そして
平均粒径が15μm以下の樹枝状電解銅粉が好ましく、使
用前に酸等で表面を洗浄してもよい。
なると細い電気回路を作成できず、作成できても導電性
の経時安定性が低下するので、平均粒径が200μm以下
のものであり、好ましくは30μm以下である。又、銅粉
末の形状は任意のものが採用されてよく、たとえば球
状、フレーク状、樹枝状等のものがあげられる。そして
平均粒径が15μm以下の樹枝状電解銅粉が好ましく、使
用前に酸等で表面を洗浄してもよい。
上記バインダー(A)と銅粉末(B)の配合量はバイン
ダー(A)の量が少なくなると塗布しにくくなり、塗布
しても銅粉末が酸化されやすくなり、導電性の経時安定
性が悪くなり、銅粉末(B)の量が少なくなると導電性
が小さくなるので、重量比で15〜25:85〜75の範囲で使
用される。
ダー(A)の量が少なくなると塗布しにくくなり、塗布
しても銅粉末が酸化されやすくなり、導電性の経時安定
性が悪くなり、銅粉末(B)の量が少なくなると導電性
が小さくなるので、重量比で15〜25:85〜75の範囲で使
用される。
本発明で用いられる希釈剤(C)は上記バインダー
(A)を溶解しうる溶剤であればよいが、沸点が低いと
保存中や塗布中に揮発し、粘度が変化したり皮が張った
りするので、沸点が160℃以上のアルコール系のものが
好ましく、たとえばエチレングリコール、エチレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエ
チルエーテル、ジエチレングリコール、ジエチレングリ
コールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノ
エチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエー
テル等の溶剤があげられる。
(A)を溶解しうる溶剤であればよいが、沸点が低いと
保存中や塗布中に揮発し、粘度が変化したり皮が張った
りするので、沸点が160℃以上のアルコール系のものが
好ましく、たとえばエチレングリコール、エチレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエ
チルエーテル、ジエチレングリコール、ジエチレングリ
コールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノ
エチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエー
テル等の溶剤があげられる。
希釈剤(C)の添加量は、導電ペーストの用途によって
適宜決定されればよいが、一般にバインダー(A)と銅
粉末(B)の合計量100重量部に対し、5〜50重量部添
加される。
適宜決定されればよいが、一般にバインダー(A)と銅
粉末(B)の合計量100重量部に対し、5〜50重量部添
加される。
本発明の導電ペーストの製造方法は任意の方法が採用さ
れてよく、たとえば所定量の熱硬化性樹脂バインダー
(A)、銅粉末(B)及び希釈剤(C)を三本ロールミ
ル等に供給して混練分散する方法があげられる。
れてよく、たとえば所定量の熱硬化性樹脂バインダー
(A)、銅粉末(B)及び希釈剤(C)を三本ロールミ
ル等に供給して混練分散する方法があげられる。
又本発明の導電ペーストにレベリング剤、着剤色等を必
要に応じて添加してもよいことはいうまでもない。
要に応じて添加してもよいことはいうまでもない。
本発明の導電ペーストの使用方法は任意の方法が採用さ
れてよく、たとえば所定位置に塗布または印刷した後12
0〜200℃に加熱し、バインダーを硬化させばよい。
れてよく、たとえば所定位置に塗布または印刷した後12
0〜200℃に加熱し、バインダーを硬化させばよい。
本発明の導電ペーストの構成は上述の通りであるから、
安価であって製造が容易であり、保存中や使用中の皮張
り性が良く、銅粉末の沈降性が小さく、沈降しても再分
散がすぐれており、又塗膜の導電性がすぐれている。
安価であって製造が容易であり、保存中や使用中の皮張
り性が良く、銅粉末の沈降性が小さく、沈降しても再分
散がすぐれており、又塗膜の導電性がすぐれている。
次に本発明の実施例を説明する。以下「部」とあるのは
「重量部」を意味する。尚、以下「縮合体」とは「フェ
ノール核を4個とメチロール基を4個有する、クレゾー
ルとホルムアルデヒドの縮合体(群栄化学社製、商品名
レジトップXTL−4262D)」を意味し、「銅粉末」とは
「平均粒径8μmの樹枝状電解銅粉末」を意味する。
「重量部」を意味する。尚、以下「縮合体」とは「フェ
ノール核を4個とメチロール基を4個有する、クレゾー
ルとホルムアルデヒドの縮合体(群栄化学社製、商品名
レジトップXTL−4262D)」を意味し、「銅粉末」とは
「平均粒径8μmの樹枝状電解銅粉末」を意味する。
実施例1〜3、比較例1〜4 第1表に示した所定量の縮合体、レゾール型フェノール
樹脂、銅粉末、ジエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル及びアン
トラセンを三本ロールミルに供給して混合して導電ペー
ストを得た。得られた導電ペーストを密閉し、20℃、65
R.H.の恒温室に供給して3ケ月後まで皮張り性及び沈降
性を観察した。又沈降したものについてはガラス棒で撹
拌して再分散性を観察し、結果を第1表に示した。
樹脂、銅粉末、ジエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル及びアン
トラセンを三本ロールミルに供給して混合して導電ペー
ストを得た。得られた導電ペーストを密閉し、20℃、65
R.H.の恒温室に供給して3ケ月後まで皮張り性及び沈降
性を観察した。又沈降したものについてはガラス棒で撹
拌して再分散性を観察し、結果を第1表に示した。
又、導られた導電性ペーストをスクリーン印刷版(250
メッシュ、テトロンスクリーン)に供給し、ガラスエポ
キシ積層板上の幅(W)1mm、長さ(l)50mmの面に塗
布し、150℃で1時間加熱して硬化させて導電層を形成
した。冷却後、抵抗(R)を抵抗器(ソアラ社製、デジ
タルマルチメーターME−530)で測定し、次式で体積抵
抗率(ρ)を求めて第1表に示した。尚、tは導電層の
厚さである。
メッシュ、テトロンスクリーン)に供給し、ガラスエポ
キシ積層板上の幅(W)1mm、長さ(l)50mmの面に塗
布し、150℃で1時間加熱して硬化させて導電層を形成
した。冷却後、抵抗(R)を抵抗器(ソアラ社製、デジ
タルマルチメーターME−530)で測定し、次式で体積抵
抗率(ρ)を求めて第1表に示した。尚、tは導電層の
厚さである。
Claims (1)
- 【請求項1】(A)クレゾールとホルムアルデヒドの縮
合体であって、フェノール核を3〜7個とメチロール基
を少なくとも3個含有し、フェノール核同志はジメチレ
ンエーテル結合されているフェノールオリゴマーを主体
とする熱硬化性樹脂バインダー、 (B)平均粒径が200μm以下の銅粉末及び (C)希釈剤 よりなり、バインダー(A)と銅粉末(B)の重量比が
15〜25:85〜75であることを特徴とする導電ペースト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5625687A JPH0662911B2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 導電ペ−スト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5625687A JPH0662911B2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 導電ペ−スト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63223072A JPS63223072A (ja) | 1988-09-16 |
| JPH0662911B2 true JPH0662911B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=13022000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5625687A Expired - Lifetime JPH0662911B2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 導電ペ−スト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0662911B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4559096B2 (ja) * | 2004-02-27 | 2010-10-06 | 株式会社アルバック | 導電性ペースト並びにその製造方法 |
| DE102007009351A1 (de) * | 2007-02-23 | 2008-08-28 | Noctron Holding S.A. | Leuchtmittel |
-
1987
- 1987-03-11 JP JP5625687A patent/JPH0662911B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63223072A (ja) | 1988-09-16 |
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