JPH0663157B2 - 縦縞地の製織方法 - Google Patents

縦縞地の製織方法

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JPH0663157B2
JPH0663157B2 JP59001207A JP120784A JPH0663157B2 JP H0663157 B2 JPH0663157 B2 JP H0663157B2 JP 59001207 A JP59001207 A JP 59001207A JP 120784 A JP120784 A JP 120784A JP H0663157 B2 JPH0663157 B2 JP H0663157B2
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JP
Japan
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yarns
tension
sizing
warp
yarn
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JP59001207A
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JPS60146040A (ja
Inventor
栄造 青木
雅夫 松本
Original Assignee
鐘紡株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な方法によって織地表面に縦縞柄を現出さ
せる製織方法に関する。
製織地の表面に縦縞模様を表わす方法としては、従来色
の異った2種以上の糸条又は染色性の異なる2種以上の
糸条を或は沸水収縮率の異なる2種の糸を予め準備し、
これらの糸条を所望する図柄に合わせて織機のビーム上
に配列して製織する方法、或は所望の図柄に合せて織組
織を変更する方法等が知られている。ところが前者の方
法にあっては2種以上の糸条を予め準備する必要があ
り、原糸管理或は操業管理が複雑になる欠点があり、又
後者の方法では組織が高級となり、製織コストが高くな
る欠点がある。
本発明は従来方法が備える上述の弊害を一掃することの
できる新規な柄出し方法を提供せんとするもので、沸水
収縮率11%以上の高収縮フィラメントを重量比30%以
上、沸水収縮率10%未満の低収縮フィラメントを重量比
70%未満含有する混合マルチフィラメントを経糸原糸と
し、該糸の多数本をサイジング工程において低温・低張
力下に処理してAビームを、同様に高温・高張力下に処
理してBビームを夫々作成し、次いで両ビームを同時に
整経機に仕掛けてAビーム糸条の所定数とBビーム糸条
の所定数が交互に配列した織機ビームを得、これを織機
に仕掛けて製織することを要旨とするものである。以下
図面に示す実施例により本発明方法を具体的に説明す
る。
第1図は本発明方法を実施するサイジング装置の前部の
説明図、第2図は同装置の後部の説明図を示す。両図に
おいてクリール(1)の各原糸(2)は、公知の通り多
数本並列状態で送出部(3)に入り、次いで糊付部
(4)、乾燥室(5)、シリンダー乾燥或(6)、を経
由し、巻取部(D)にてプレビーム(7)に巻取られ
る。
前記サイジング過程において、本実施例では原糸(2)
として、沸水収縮率5.5%、横断面形状略々三角形のポ
リエステルフィラメント(40デニール24フィラメント)
と、沸水収縮率16.4%、横断面形状略々三角形のポリエ
ステルフィラメント(40デニール24フィラメント)の両
者を延撚機にて混繊せしめた80デニール48フィラメント
の混繊糸(平均沸水収縮率16.2%)を用いている。
前記原糸(2)はクリール張力5〜6g、糸速50m/分で
もって送出部(3)のフィードローラー(8)に入り、
順次前述の各機構を経て糊付けされるのであるが、この
間の糸条に与える張力状態について説明すると、フィー
ドローラー(8)とサイジングローラー(9)間のフィ
ード率は+0.3%に、サイジングローラー(9)と第1
シリンダー(11)間のフィード率は−1.5%に、第5シ
リンダー(15)と巻取部(D)のフィードローラー(1
0)間のフィード率は±0に、第2チャンバー(17)出
口の経糸テンションは16〜18g/本に設定している。
又温度について説明すると、乾燥室(5)を構成する第
1チャンバー(16)及び第2チャンバー(17)の温度を
100℃に、シリンダー乾燥域(6)を構成する第1〜第
5シリンダー(11)〜(15)の作用面温度を夫々80℃に
設定している。
尚、その他の処理条件、即ちスキーズ圧、巻取トータル
テンション、プレビーム(7)の硬度、糊温度、糊レサ
イブ、糊付着量等は通常の条件により実施している。本
実施例においては、サイジング工程における条件を上述
の如く設定することにより、低温・低張力下に処理した
Aビーム(A)を製造する。
一方、サイジング工程において、経糸を高温高張力下に
処理して得るBビーム(B)は、前述のAビーム(A)
の設定条件において、サイジングローラー(9)と第1
シリンダー(11)間のフィード率を±1.8%に、第2チ
ャンバー(17)出口の経糸テンションを64〜74g/本と
なし、又第1チャンバー(16)の温度を125℃、第2チ
ャンバー(17)の温度を130℃に設定し、他の条件即ち
原糸或はサイジング各過程の条件はAビーム(A)を製
造する場合と同一条件で処理して作る。
上述の如くして得たAビーム(A)及びBビーム(B)
は、本例の場合第3図に示すビーミング過程にて合本す
る。同図においてA・B各2本のビームは糸速70m/min
でもって同時に巻き取られ織機ビーム(C)を形成する
のであるが、Bビーム(B)の糸は18g/本、Aビーム
(A)の糸は23g/本のテンションが附与される。しか
して本例の場合12本/12本の経縞地用ビームを整経する
ために次の如く整経する。即ち第3図におけるAビーム
(A)をA1,A2とし、Bビーム(B)をB1,B2とすると、
A1,A2,A1,A2−−−−−−の繰り返しで経糸12本並べた
後、B1,B2,B1,B2−−−−−の繰り返しで経糸12本を並
べ、再び元のA1,A2の経糸配列に戻るサイクルを繰り返
して織機ビーム(C)を形成する。
次いで上記織機ビーム(C)は公知のフライシヤツトル
ルーム或はウォータージェットルームに仕掛けられ、80
d/48Fのポリエステルフイラメントを緯糸に用いて、経
密度×緯密度=96本/インチ×94本/インチの平織地に
織成される。
前記過程で得た生機は、通常の加工工程、例えば、生機
→清練(70℃〜100℃)、→乾燥(120℃)→プレセット
(185〜190℃)→アルカリ減量加工(18%)→乾燥(12
0℃)→染色(130℃)→乾燥(120℃)→フアイナルセ
ット(160℃〜170℃)の過程を経て製品となる。
上記実施例により得られた製品は、張力状態を含めた熱
履歴に差のあるAビーム(A)の経糸群とBビーム
(B)の経糸群が緯糸方向に配列することに起因して布
面の嵩高性に微妙な差が生じ、全体として見た場合織地
にストライプを表出することとなる。
本発明の方法の目的を達成するためには、サイジング工
程で与える温度差及び/又は張力差により、混繊糸の潜
在嵩高性に差が生ずることを要し、通常のサイジング装
置を実施装置とする場合は、経糸原糸として沸水収縮率
11%以上の高収縮フィラメントを重量比30%以上、沸水
収縮率10%未満の低収縮フィラメントを重量比70%未満
含有する混繊糸を原糸に用いることを要し、これよりも
潜在嵩高性に劣る経糸である場合は、通常のサイジング
装置が使用できず、又得られる布の柄発現性が低下し、
本発明の目的を達成できない。
上記原糸条件を満足する場合は、実施例の三角断面ポリ
エステルフィラメントに限定されず、ポリアミド、ポリ
エステル、ポリプロピレン等の延伸糸、或は半延伸、並
びにこれらの丸形断面糸にも適用し得る。
しかして経糸原糸並びにサイジング工程における処理条
件を適宜選択することにより、布面の凹凸感、シヤリ味
感、及び部分的嵩高性を適宜設定することが出来、例え
ば平滑性の富んだシャドー調の上品で高級感を有する縞
柄から、縦方向に平滑な縞柄を有し、平滑な縞部分以外
は多数しぼ状面になっているサッカー調の清涼感を有す
る縦縞柄まで製造し得る。
以上述べた本発明によれば、経糸原糸に特定の混繊糸を
用いサイジング工程での加熱及び糸条張力条件を適宜設
定する簡単な操作により、縦縞を有する多様な織地を製
造することが可能であり、冒頭記載の従来方法の欠点を
解消することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法を実施する装置の一例を示すもので、第
1図はサイジング装置の前部の説明図、第2図は同後部
の説明図、第3図はビーミング過程を示す説明図であ
る。 (1)……クリール、(2)……原糸 (3)……送出部、(4)……糊付部 (5)……乾燥室、(6)……シリンダー乾燥域 (7)……プレビーム、(8)……フイードローラー (9)……サイジングローラー、(10)……巻取部のフ
イードローラー (11)……第1シリンダー、(12)……第2シリンダー (13)……第3シリンダー、(14)……第4シリンダー (15)……第5シリンダー、(16)……第1チャンバー (17)……第2チャンバー、(A)……Aビーム (B)……Bビーム、(C)……織機ビーム (D)……巻取部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】沸水収縮率11%以上の高収縮フィラメント
    を重量比30%以上、沸水収縮率10%未満の低収縮フィラ
    メントを重量比70%未満含有する混合マルチフィラメン
    トを経糸原糸とし、該糸の多数本をサイジング工程にお
    いて低温・低張力下に処理してAビームを、同様に高温
    ・高張力下に処理してBビームを夫々作成し、次いで両
    ビームを同時に整経機に仕掛けてAビーム糸条の所定数
    とBビーム糸条の所定数が交互に配列した織機ビームを
    得、これを織機に仕掛けて製織することを特徴とする製
    織方法。
JP59001207A 1984-01-06 1984-01-06 縦縞地の製織方法 Expired - Lifetime JPH0663157B2 (ja)

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JPS60146040A JPS60146040A (ja) 1985-08-01
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JP4827724B2 (ja) * 2006-12-28 2011-11-30 芳人 織田 折り畳み式中空多面体
JP7068688B2 (ja) * 2017-12-28 2022-05-17 西川株式会社 タオルの製造方法

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JPS58220846A (ja) * 1982-06-14 1983-12-22 帝人株式会社 ドレ−プ風合を有する絣調織編物の製造法

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