JPH0663213B2 - 改良された土砂による埋立工法 - Google Patents

改良された土砂による埋立工法

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JPH0663213B2
JPH0663213B2 JP61247395A JP24739586A JPH0663213B2 JP H0663213 B2 JPH0663213 B2 JP H0663213B2 JP 61247395 A JP61247395 A JP 61247395A JP 24739586 A JP24739586 A JP 24739586A JP H0663213 B2 JPH0663213 B2 JP H0663213B2
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章友 玉井
英伸 黒山
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、改良された土砂による埋立工法に関する。
現今行われている埋立方式としては、ポンプ船によって
埋立地へ土砂を直接排送する方法、グラブ船、デイッパ
船、バケット船などで浚渫、土取りし、土運船で埋立地
内に土捨するか、ポケットに土捨しポンプ船で吹込む方
法、および山土を用いて埋立る方法および土砂、水硬性
物質と増粘剤を同時にミキシングして投下する方法が行
われている。
これらの公知の埋立方式にあって、本発明が意図する化
学物質を埋立材料に混合して上記方式を利用して行う埋
立工法としては、例えば特公昭40−21902号公報
からは、浚渫土砂を凝結剤と共に水中に投下して隆起地
層を形成する方法、特開昭51−39939号公報から
は高分子凝集剤とセメントなどの無機固結剤をサンドポ
ンプの排送懸濁液に混入して仮護岸或いは仮設防波堤を
築堤する方法、および特開昭58−139775号公報
からはフライアッシュから成るスラリーに界面活性剤、
水硬性物質、骨材等を混入してトレミー管による埋立方
式が公知である。
これらを含めた既知の埋立工法には以下のような欠点が
ある。直接水中投下する方法では、水底における堆積土
砂の分級・拡散は避けられない。
浚渫船によって埋立を施工する際の埋立材料としては、
浚渫土(粘土、シルト、砂)が用いられるが、この埋立
工法にあって浚渫土砂をポンプ船で埋立る場合、粘土、
シルト分が分級し易い。分級阻止のために、上記公知埋
立工法において開示されているように排砂管(土砂輸送
管)、吐出管付近で凝集材の添加が行われる。しかし、
この埋立工法によっても浚渫によって堆積した土砂の上
部、下部では土砂の分級が生じ、部分的に粘土・シルド
だまりが形成され不利である。また、上記の埋立工法に
よって水底に堆積した土砂は、分級・拡散により不陸が
生じることが確認されており、埋立完了後に地盤の不同
沈下を生じさせ、構造物に悪影響を及ぼす。
土運船を用いて埋立材料を直接水中に投下する埋立工法
の場合の埋立材料は、一般にヘドロのような粘土、シル
トに比べて圧縮性が小さく、支持力が大きい砂質材料が
用いられる。水中に投下された砂質材料は水中落下時及
び水底衝突時に粒径の差にによって分級して堆積する。
更に、砂、れき分の表面に付着していた細砂分は、潮流
などによって流されたり、堆積土砂上部に積もって層を
形成したり、密度のゆるい細砂だまりが埋立地内に部分
的に形成される。
以上の埋立工法により造成された地盤は非常に緩い地盤
であり、強度的には標準貫入試験でN値が5以下にばら
つくことが多く、造成後に構造物の不同沈下防止、液状
化防止のために地盤改良工法が行われている。地盤改良
するにあたって既設構造物付近においては、従来の地盤
改良工法のうち、振動を伴うもの、例えばバイブロフロ
ーテーション工法などは、実施することが困難である。
また、埋立材料に大塊の砂れきなどが混入する場合、従
来の地盤改良工法のうち、埋立造成地盤を掘削しなけれ
ばならない。例えばサンドコンパクション工法などは実
施することが困難となる。
このような状況から、地盤改良には多大の費用を要して
いる。
更に、従来の埋立工法に於ける後地盤改良工法は、埋立
造成後に行われるので工期が長くなる。
また、同時にミキシングする方法(例えば特開昭62−
55325号公報参照)にあっては、セメント含有率の
ばらつきが大きく、増粘剤の効果が低下してセメント粒
子が増粘剤溶液によってままこ状態になり、セメント粒
子の偏在が起き、更に高分子のひも状のうでか切れるた
め、水中でセメントが遊離し、一部飛散が生じると云う
欠点がある。
本発明の課題は、従来の埋立工法の持つ欠点を有さず、
埋立後の地盤の改良を必要としない埋立工法を提供する
ことである。
この埋立工法の特徴とするところは、埋立投下に先立っ
て土砂に水硬性物質をプレミキシングし、これに増粘剤
を添加する経時ミキシングにより全体をミキシングし、
土砂の粒子間に結合性を持たせて団粒状にし、直接水中
に投下することである。
土砂と水硬性物質のプレミキシングは、水中投下時に水
硬性物質による凝結開始以前であれば、例えばこの投下
を土運船で行う場合陸上部、船積時或いは船上のいずれ
で行っても良い。
本発明で使用される土砂として74μm以下の細粒分及び
2mm以上の粒状材料を含む砂質材料が該当する。
増粘剤の添加ミキシングは土砂と水硬性物質がほぼ均一
に混合された後に行われる。
本発明による埋立工法において水硬性物質としては、例
えばセメント、高炉水砕スラグ、石炭灰などが使用さ
れ、増粘剤としては例えばセルロースエーテル、カルボ
キシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリア
クリルアミドなどが使用される。
本発明による利点は、水硬性物質をプレミキシングした
土砂に増粘剤を添加し再ミキシングすることにより、水
硬性物質が付着した土砂である砂質材料の粒子間に結合
性が生じて団粒状で沈降して埋立られるので均一で、安
定性のある強固な隆起地盤を形成できることである。
更に、増粘剤を用いることにより、汚濁を減少させるこ
とが可能となる。また大水深の埋立造成が土運船直投方
法によっても施工でき、大量かつ急速な施工が可能とな
る。ミキシングした土砂を用いることによって、埋立後
の地盤改良(例えば動圧密、サンドコンパクション、パ
イプロフローテイーションなど)が不要となり、工期の
短縮が達せられる。更にまた、埋立造成地盤を築造しな
がら同時に地盤を改良することができる。既設構造物の
付近での埋立工法にも適用することが可能である。
以下に本発明による埋立工法を第1図に示した土運船に
よる埋立施工例を基づいて説明する。
第1図において参照符号1で土運船を、2で水硬性物質
と増粘剤をプレミキシングした土砂を示した。
混入調製した土砂2は土運船1により直接水中に投下さ
れる。水中に投下された土砂2′は図面で見られるよう
に水硬性物質が付着したれき、砂および細砂から成る団
粒に成形され、水底3において隆起4を形成する。
この場合は水中落下時および水底衝突時に分級したり拡
散したりすることがなく、均一であり、安定性のある強
固な地盤を形成する。
このようにして形成された隆起4は砂、れき分の表面に
付着している細砂分が潮流などによって流されたり、堆
積土砂部に積もって層を形成したり、緩い細砂だまりを
形成したり、細砂だまりが埋立地内に部分的に形成され
たりすることがない。
第2図〜第6図に、自然採集の砂質材料とこれに本発明
による改良を行った土砂とを比較試験した結果を図示し
た。
試験は水硬性物質としてセメントを4重量部混合し、増
粘剤はポリアクリルアミドを使用して実験水槽で行い、
寸法は模型換算率から換算表示した。
第2図には比較試験に使用した自然採集の砂質材料の粒
度分布を示した。
第3図にはセメント4重量部混合した土砂を使用して増
粘剤の濃度と土砂堆積形状の関係を投下センターを縦軸
基準にして示した。この第3図から増粘剤を添加しない
場合では、投下センターでの土砂堆積高さが低く、土砂
の拡散によって生じる土砂の盛り上がりが外側へ押し出
され、土砂拡散幅が大きくなっていることが明瞭であ
る。
第4a図および第4b図は、第3図に示す投下センター
上での堆積土砂の粒度分布の比較を示している。この図
から増粘剤が添加されていない場合では堆積土砂の上部
と下部とにおいて分級が生じていることが認められる。
第5図は、第3図の投下センター上での堆積土砂の中に
残留するセメント量を百分率で示したものである。この
図から増粘剤が添加されていない場合では、残留セメン
ト百分率が約50%前後と低く、拡散および分離によって
セメント分が流出している。このことから、増粘剤を添
加した土砂にあっては分級が生じることがなく、土砂の
拡散も小さく、堆積土砂の中に残留するセメント量も多
いと言う効果が達せられることが確認される。
第6図から増粘剤無添加の場合、セメントが水中で分離
するのに対して、増粘剤を添加したものは、土砂にセメ
ントが付着し、団粒状態で沈降するため、均一な試料
(第4a図および第4b図参照)となり強度が増大して
いる。
一方増粘剤の濃度を高くするに従って、団粒化が著しく
なり、堆積土砂の乾燥密度が低下するため、強度が低下
する心配がある。このため、安定性のある強固な地盤を
形成させるためには、土砂投下水深の変化によって生ず
る衝突速度の変化を考慮し、増粘剤の濃度とセメント添
加率を選定することが必要である。また、その際には増
粘剤の添加によって生ずる堆積土砂の乾燥密度の低下に
も配慮して配合の決定を行う必要がある。
投下堆積土砂の上部と下部の粒度分布がほぼ同一とな
る。即ち分級が生じない土砂投下水深と増粘剤の濃度の
関係を第5図に図示した。この図から土砂投下水深の増
加に従って、増粘剤の濃度も高くなることが明瞭であ
る。
即ち、土砂投下水深が増加するに従って、水底における
衝突速度が大きくなり、分級および拡散を抑える増粘剤
の濃度も当然高くする必要がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による埋立工法のプレミキシング工程を
示す図、 第2図〜第6図は本発明により使用される改良土砂と自
然採集砂質材料との性質比較図。 図中符号は、 1……土運船 2……土砂 2′……土砂 3……水底 4……隆起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玉井 章友 東京都港区赤坂4丁目9番9号 日本国土 開発株式会社内 (72)発明者 黒山 英伸 東京都港区赤坂4丁目9番9号 日本国土 開発株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−55325(JP,A) 特開 昭51−62556(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】土砂を埋立材料として使用して埋立地を造
    成するにあたって、埋立投下に先立って土砂に水硬性物
    質をプレミキシングし、これに増粘剤を添加し、全体を
    ミキシングする経時ミキシングにより土砂の粒子間に結
    合性を持たせて土砂を団粒状にし、直接水中に投下する
    ことを特徴とする、改良された土砂による埋立工法。
JP61247395A 1986-10-20 1986-10-20 改良された土砂による埋立工法 Expired - Lifetime JPH0663213B2 (ja)

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