JPH066345Y2 - ウエブの塗層の冷却装置 - Google Patents
ウエブの塗層の冷却装置Info
- Publication number
- JPH066345Y2 JPH066345Y2 JP4999588U JP4999588U JPH066345Y2 JP H066345 Y2 JPH066345 Y2 JP H066345Y2 JP 4999588 U JP4999588 U JP 4999588U JP 4999588 U JP4999588 U JP 4999588U JP H066345 Y2 JPH066345 Y2 JP H066345Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- cooling device
- roller
- transport
- rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 (A)産業上の利用分野 本考案は、写真乳剤層等をウェブ上に塗布した後、乾燥
させる工程において、流動状態の塗層を冷却してゲル化
させる冷却装置に関するものであり、特に装置内に配置
された搬送ローラに関するものである。
させる工程において、流動状態の塗層を冷却してゲル化
させる冷却装置に関するものであり、特に装置内に配置
された搬送ローラに関するものである。
(B)従来技術及びその問題点 一般にウェブ上に塗布した感光性乳剤層はゲル化するま
でに流動状態にある。
でに流動状態にある。
従来は、未乾燥のウェブを多数の搬送ローラによって搬
送しながら、感光性乳剤層表面に冷風を当てて、乳剤層
表面における熱伝達と蒸発熱によって乳剤を冷却してゲ
ル化させていた。しかし、この方法では各搬送ローラー
の間隔を狭くするとウェブと各搬送ローラの接触が悪く
なり、ウェブ背面にスリ傷を発生させる原因となるた
め、搬送ローラの間隔を広くとる必要があった。このた
め、搬送張力によってはウェブにシワを発生させたり、
又流動状態にある感光性塗布層には強い風を当てること
が出来ないので、冷却能率が低く長い搬送系路を必要と
した。
送しながら、感光性乳剤層表面に冷風を当てて、乳剤層
表面における熱伝達と蒸発熱によって乳剤を冷却してゲ
ル化させていた。しかし、この方法では各搬送ローラー
の間隔を狭くするとウェブと各搬送ローラの接触が悪く
なり、ウェブ背面にスリ傷を発生させる原因となるた
め、搬送ローラの間隔を広くとる必要があった。このた
め、搬送張力によってはウェブにシワを発生させたり、
又流動状態にある感光性塗布層には強い風を当てること
が出来ないので、冷却能率が低く長い搬送系路を必要と
した。
これを解決するために、近接して配置した多数の搬送ロ
ーラ側から吸気して搬送させつつ、この搬送ローラを冷
却することによって、ウェブと搬送ローラ間の接触熱伝
導でウェブを冷却し感光性乳剤層をゲル化する方法や、
実公昭56-41802のごとく近接して配置された搬送ローラ
の片側面の表面より離れた位置に送風口を設けると共
に、この反対面側に減圧用排気口を設けて、搬送ローラ
の送風側に帯状物を接触させながら、ウェブの表裏面方
向に蛇行して搬送することを特徴とする冷却装置等が考
えられたのは公知である。
ーラ側から吸気して搬送させつつ、この搬送ローラを冷
却することによって、ウェブと搬送ローラ間の接触熱伝
導でウェブを冷却し感光性乳剤層をゲル化する方法や、
実公昭56-41802のごとく近接して配置された搬送ローラ
の片側面の表面より離れた位置に送風口を設けると共
に、この反対面側に減圧用排気口を設けて、搬送ローラ
の送風側に帯状物を接触させながら、ウェブの表裏面方
向に蛇行して搬送することを特徴とする冷却装置等が考
えられたのは公知である。
しかし、一般的に冷却装置内の搬送ローラは、ステンレ
ス、アルミニウム等の金属で製作されているため、温度
に対しての熱膨張が大きい。近接して配置される搬送ロ
ーラが熱膨張するために、搬送ローラ同志が接触した
り、搬送ローラのガイドとローラが接触することによ
り、回転不良を発生し、ウェブ背面にスリ傷を発生させ
ることがあった。
ス、アルミニウム等の金属で製作されているため、温度
に対しての熱膨張が大きい。近接して配置される搬送ロ
ーラが熱膨張するために、搬送ローラ同志が接触した
り、搬送ローラのガイドとローラが接触することによ
り、回転不良を発生し、ウェブ背面にスリ傷を発生させ
ることがあった。
あらかじめ、熱膨張を計算に入れて小さめに設計すれば
上記問題は解決するが、逆に低温使用時に搬送ローラ間
の間隔やローラとガイド間の間隔が広くなることで、ロ
ーラ側からの吸引効率を下げウェブと搬送ローラ間にス
リップが起こり、ウェブ背面にスリ傷を発生させる原因
となる。
上記問題は解決するが、逆に低温使用時に搬送ローラ間
の間隔やローラとガイド間の間隔が広くなることで、ロ
ーラ側からの吸引効率を下げウェブと搬送ローラ間にス
リップが起こり、ウェブ背面にスリ傷を発生させる原因
となる。
装置の設計上、通常使用される温度で最も好ましい状態
にある様に、設計されているため一定の温度以下でない
と機械の運転が出来なかったり、冷却装置内の設定温度
を変更するときに、搬送ローラの交換や位置替等が必要
となり、機械の生産性を下げる原因となっていた。
にある様に、設計されているため一定の温度以下でない
と機械の運転が出来なかったり、冷却装置内の設定温度
を変更するときに、搬送ローラの交換や位置替等が必要
となり、機械の生産性を下げる原因となっていた。
(C)考案の目的 本考案の目的は、上述の様な欠点を解消し、装置内の設
定温度を変更する場合でも、搬送ローラの交換、位置替
を必要とせず、ウェブにスリ傷を発生させない優れた冷
却装置を提供することにある。
定温度を変更する場合でも、搬送ローラの交換、位置替
を必要とせず、ウェブにスリ傷を発生させない優れた冷
却装置を提供することにある。
(D)考案の構成 本考案の目的はウェブ上に塗布されたゼラチン含有塗液
を乾燥させる工程の中で、流動状態の塗層をゲル化させ
る冷却装置内の搬送ローラとして、線膨張係数が5×10
−6/deg以下の低熱膨張率の材質で製作された搬送ロ
ーラを使用したことを特徴とするウェブの塗層の冷却装
置を提供することにより達成された。
を乾燥させる工程の中で、流動状態の塗層をゲル化させ
る冷却装置内の搬送ローラとして、線膨張係数が5×10
−6/deg以下の低熱膨張率の材質で製作された搬送ロ
ーラを使用したことを特徴とするウェブの塗層の冷却装
置を提供することにより達成された。
一般的に搬送ローラの材質として、よく用いられる鉄、
ステンレス、アルミニウムの線膨張係数は、それぞれ、
12×10−6/deg、17〜18×10−6/deg 23×10−6/
deg程度である。本発明により使用される搬送ローラの
材質としては、カーボン成形品セラミック、ガラス等が
挙げられるが、線膨張係数が5×10−6/deg以下のも
のであれば、これらに限定されるものではない。また、
これら材質の表面にメッキ等の表面処理、切削、サンド
ブラスト等の表面加工を施して使用してもかまわない。
ステンレス、アルミニウムの線膨張係数は、それぞれ、
12×10−6/deg、17〜18×10−6/deg 23×10−6/
deg程度である。本発明により使用される搬送ローラの
材質としては、カーボン成形品セラミック、ガラス等が
挙げられるが、線膨張係数が5×10−6/deg以下のも
のであれば、これらに限定されるものではない。また、
これら材質の表面にメッキ等の表面処理、切削、サンド
ブラスト等の表面加工を施して使用してもかまわない。
(E)実施例 以下、本考案を図面に基づいて詳細に説明する。第1図
は本考案の冷却装置の側断面図、第2図は、平面図であ
る。1はウェブ、2は搬送ローラ、3は図には示してい
ないファンによって吸引する方式の減圧装置、4は搬送
ローラ取付用のガイドを示す。
は本考案の冷却装置の側断面図、第2図は、平面図であ
る。1はウェブ、2は搬送ローラ、3は図には示してい
ないファンによって吸引する方式の減圧装置、4は搬送
ローラ取付用のガイドを示す。
冷却装置内の乾球温度0〜10℃、ウェブの搬送速度120
m/分、搬送張力15kg/巾、減圧装置の減圧300mmH20
で、巾1200mm厚さ100μmのポリエチレンフィルムにゼ
ラチン含有塗液を塗布し搬送させた。搬送ローラの材質
は、アルミニウム、ステンレス、カーボン成形品の3種
で行なった。
m/分、搬送張力15kg/巾、減圧装置の減圧300mmH20
で、巾1200mm厚さ100μmのポリエチレンフィルムにゼ
ラチン含有塗液を塗布し搬送させた。搬送ローラの材質
は、アルミニウム、ステンレス、カーボン成形品の3種
で行なった。
冷却装置内の温度が0〜5℃ではどの材質の搬送ローラ
を使用しても差は見られなかった。次に冷却装置内の温
度を6〜10℃にした場合、アルミニウム、ステンレス製
の搬送ローラの場合には、搬送ローラ同志が、第2図の
A点で接触を起したり、搬送ローラとそのガイドが、第
2図のB点で接触を起こし、搬送ローラの回転不良が生
じた。これが原因と考えられるウェブ背面にキズを生じ
る結果となった。
を使用しても差は見られなかった。次に冷却装置内の温
度を6〜10℃にした場合、アルミニウム、ステンレス製
の搬送ローラの場合には、搬送ローラ同志が、第2図の
A点で接触を起したり、搬送ローラとそのガイドが、第
2図のB点で接触を起こし、搬送ローラの回転不良が生
じた。これが原因と考えられるウェブ背面にキズを生じ
る結果となった。
一方、カーボン成形品製の搬送ローラを使用した場合に
は、上記の様な問題は発生せず搬送ローラはスムーズに
回転し、ウェブにキズをつけることなく搬送が可能であ
った。
は、上記の様な問題は発生せず搬送ローラはスムーズに
回転し、ウェブにキズをつけることなく搬送が可能であ
った。
(F)考案の効果 本考案によれば、装置内の温度によらず好ましい状態で
搬送ローラを配置させ、ウェブにキズを発生させないこ
とが可能となった。また、機械の運転始め等にでも装置
内の温度が下がるまで機械の運転を待つ必要もなく、効
率的に機械を稼働できることが可能となった。
搬送ローラを配置させ、ウェブにキズを発生させないこ
とが可能となった。また、機械の運転始め等にでも装置
内の温度が下がるまで機械の運転を待つ必要もなく、効
率的に機械を稼働できることが可能となった。
これらにより生産性の高い機械とすることが可能とな
る。
る。
第1図は、本考案の実施例を示す冷却装置の側断面図、
第2図は平面図である。 1……ウェブ、2……搬送ローラ 3……減圧装置、4……搬送ローラ取付ガイド
第2図は平面図である。 1……ウェブ、2……搬送ローラ 3……減圧装置、4……搬送ローラ取付ガイド
Claims (1)
- 【請求項1】ウェブ上に塗布されたゼラチン含有塗液を
乾燥させる工程中で、流動状態の塗層をゲル化させる冷
却装置内の搬送ローラとして、線膨張係数が5×10−6
/deg以下の低熱膨張率の材質で製作された搬送ローラ
を使用したことを特徴とするウェブの塗層の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4999588U JPH066345Y2 (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | ウエブの塗層の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4999588U JPH066345Y2 (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | ウエブの塗層の冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01155047U JPH01155047U (ja) | 1989-10-25 |
| JPH066345Y2 true JPH066345Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31276076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4999588U Expired - Lifetime JPH066345Y2 (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | ウエブの塗層の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066345Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-12 JP JP4999588U patent/JPH066345Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01155047U (ja) | 1989-10-25 |
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