JPH066355U - テープリール - Google Patents

テープリール

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JPH066355U
JPH066355U JP4456792U JP4456792U JPH066355U JP H066355 U JPH066355 U JP H066355U JP 4456792 U JP4456792 U JP 4456792U JP 4456792 U JP4456792 U JP 4456792U JP H066355 U JPH066355 U JP H066355U
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JP
Japan
Prior art keywords
tape
reel
flange
hub
tape reel
Prior art date
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Pending
Application number
JP4456792U
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English (en)
Inventor
嘉一 山崎
佳ノ助 島村
研 金子
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP4456792U priority Critical patent/JPH066355U/ja
Publication of JPH066355U publication Critical patent/JPH066355U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量かつ曲げ剛性の強いフランジの使用によ
って、巻かれるテープの圧縮力に耐えられる金属ハブを
備えたリールの軽量化を行う。 【構成】 ハブの両面にフランジを備えたテープリール
において、フランジを炭素繊維強化プラスチック(CF
RP)からなるようにする。 【効果】 フランジに炭素繊維強化プラスチックを用い
ることによってテープリールの重量を減少させ、効果的
にテープリール全体の慣性モーメントを低減し、特にビ
デオテープレコーダーにおいて良好な記録再生を実現す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はフランジに関し、特にオープンリールタイプのビデオデッキに用いる ような磁気テープを蓄積するテープリール用フランジに関する。
【0002】
【従来の技術】
ビデオテープレコーダーの構成部品に対する高精度化の要求は、ますます厳し くなっている。放送局用、業務用のオープンリール型のビデオテープレコーダー では、テープリールに高い精度が要求される。従来の磁気テープのリールは、一 般に、金属ハブとそれに取り付けた金属またはプラスチックのフランジとを備え ているか、あるいはプラスチックハブとそれに取り付けた金属またはプラスチッ クのフランジとを備えている。
【0003】 従来これらのリールは大量のテープを巻くため、リール径を大きくすると下記 のような欠点があった。
【0004】 金属ハブと金属フランジとの組み合わせでは、リールの重量が増大する。この 重量の増大はビデオデッキのモーターの負荷を大きくし、結果としてテープの走 行を不安定にさせ、記録再生特性に影響を及ぼす。このような走行の不安低性は 、慣性モーメントを減少させることによって克服できる。ビデオテープレコーダ ーの場合、良好な記録再生を行なうためにヘッドとテープの接触状態は一定でな ければならない。そのため、ビデオテープレコーダーは走行中のテープ張力を一 定にするための機構をもっている。この機構ではテープ張力をテンションアーム で検出し、その張力が一定になるよう供給側テープリールのモーターを電気的に 制御するようになっている。すなわち、テープ張力は、モーターからの制御力が テープリールを介してテープに伝えられることで制御されている。したがって、 重量が大きく慣性モーメントが大きいテープリールは、テープ張力が制御しきれ ずに良好な記録再生ができなくなる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このような重量の増大に伴う慣性モーメントの増大は、リール素材に、金属よ り密度の小さいプラスチックを用いることによって克服できる。
【0006】 しかしながら、リールの構成部品であるフランジまたはハブにプラスチックを 用いて重量とそれに伴う慣性モーメントとを軽減しようとする場合、下記のよう な問題がある。
【0007】 プラスチックのフランジは、曲げ剛性の不足から径の大きいテープリールに対 して、巻かれている磁気テープを充分に保護できない。つまり、テープリールの 取り扱いにおいて、通常フランジに与えられる外力に対して、巻かれているテー プの端面にフランジが当たるので端面を傷つけるという問題がある。
【0008】 一方、プラスチック製のハブは巻かれているテープの圧縮力に耐えられないの で変形し、ビデオテープレコーダーに装填して走行させた場合、不規則な動きを するためにビデオテープ用の構成部品としては満足な精度を得られないという問 題がある。
【0009】 本考案が解決しようとする課題は、従来のリールの問題に鑑み、リールに巻か れるテープの圧縮力に耐えられる金属ハブを使用の上、リール全重量の軽量化を 行なうことであり、特に、軽量かつ曲げ剛性の大きいフランジを提供することに ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するために、ハブとフランジとからなるテープリー ルにおいて、フランジが炭素繊維強化プラスチックからなることを特徴とするテ ープリールを提供する。
【0011】 このフランジと従来の金属ハブの組合せにより軽量化が達成でき、従来の軽量 化リールの様々な欠点を解決できる。すなわち、軽量、高強度、高精度のテープ リールを実現することができる。
【0012】 本考案に用いられる炭素繊維強化プラスチック製板は、引張強度200kg/ mm2以上、好ましくは300kg/mm2以上、引張弾性率20000kg/m m2以上、好ましくは25000kg/mm2以上の高強度かつ高弾性率のポリア クリルニトリル系炭素繊維を用いた炭素繊維織物に、熱硬化性エポキシ樹脂等の 樹脂を含浸させて硬化せしめて得られる。または、これを表皮材として、その間 にコア材を挟んで接着剤で接着して得られる重層板である。
【0013】 コア材は、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、エポキシ等の樹脂であ る。また強度を高めるため、その中にビニロン糸等による織物やPITCH系炭 素繊維等による不織布を含んでもよい。
【0014】
【実施例】
つぎに、実施例及び比較例を用いて、さらに詳細に本考案を説明する。テープ リールは図1に示される、四つの基本的な構成部品である、ハブ2、フランジ1 及び4、テープ3からなる。
【0015】 〔実施例〕 ハブ2に『アルミハブ』(三力工業株式会社製)を用い、フランジ1及び4に 『CFRP−PLATE2.1t』(東レ株式会社製)を用い、図1に示される ように、打ちぬき法、切削法等により加工し、それにビデオテープを850メー トル巻き、直径8.5インチのテープリールを得る。
【0016】 〔比較例1〕 実施例において、フランジ1及び4を『アルミ板2.0t』に代えて、実施例 と同様にしてテープリールを得る。
【0017】 〔比較例2〕 実施例において、フランジ1及び4を『スチレン−アクリル共重合樹脂板2. 0t』に代えて、実施例と同様にしてテープリールを得る。
【0018】 〔比較例3〕 実施例において、ハブ2を『ABSハブ(ガラス入りスチレン−アクリル共重 合樹脂)』(三力工業株式会社製)、フランジ1及び4を『アルミ板2.0t』 に代えて、実施例と同様にしてテープリールを得る。
【0019】 〔比較例4〕 実施例において、ハブ2を『ABSハブ(ガラス入りスチレン−アクリル共重 合樹脂)』(三力工業株式会社製)、フランジ1及び4を『アルミ板1.5t』 に代えて、実施例と同様にしてテープリールを得る。
【0020】 実施例及び比較例で得られたテープリールについて、下記の基準による総合評 価を行なった。その結果を表1にまとめた。
【0021】
【表1】
【0022】 〔評価記号〕 (1)リール全重量: ○=850g未満; △=850g以上かつ900g 未満; ×=900g以上
【0023】 (2)リール慣性モーメント: ビデオテープリールを構成するフランジ、テ ープ、ハブは等方性材料なので、それぞれの密度と形状とから計算によって慣性 モーメントを求める。○=48kg・cm2未満; △=48kg・cm2以上か つ53kg・cm2未満; ×=53kg・cm2以上
【0024】 (3)フランジ強度: フランジの縁に1kgの荷重をかけたとき、○=フラ ンジがテープに触れない; ×=フランジがテープに触れる
【0025】 (4)ハブの変形: ビデオテープリールを偏芯が充分に小さい回転容易軸に 固定し、リールに巻かれているテープの最外周の面を外径とし、リール全周に対 しこの外径の変位量をマイクロメーターで測定する。この最大、最小の差をハブ の変形とする。○=100μm未満; △=100μm以上かつ150μm未満 ; ×=150μm以上
【0026】 (5)テープの走行安定性: ミラーマスターレコーダー(オタリ社製ビデオ テープレコーダー)にテープリールを装填し記録または再生時のテープ張力の安 定性で評価した。○=安定; ×=不安定または安定するまでに時間がかかる
【0027】 表1に示めしたデータから分かるように、本考案のCFRPのフランジを用い たテープリールは、慣性モーメントが小さく、かつフランジ剛性も高いので、ビ デオテープリールに適している。また、この表から、ビデオテープレコーダーに おけるテープの走行安定性が優れていることが明らかである。
【0028】
【考案の効果】
フランジに炭素繊維強化プラスチックを用いることによってビデオテープリー ルの重量を軽減し、効果的にビデオテープリール全体の慣性モーメントを低下さ せるので、ビデオテープレコーダーにおいて良好な記録再生ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のフランジの片方を外したビデオテープ
リールの斜視図である。
【符号の説明】 フランジ ハブ ビデオテープ フランジ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハブとフランジとからなるテープリール
    において、フランジが炭素繊維強化プラスチックからな
    ることを特徴とするテープリール。
JP4456792U 1992-06-26 1992-06-26 テープリール Pending JPH066355U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4456792U JPH066355U (ja) 1992-06-26 1992-06-26 テープリール

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JP4456792U JPH066355U (ja) 1992-06-26 1992-06-26 テープリール

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JPH066355U true JPH066355U (ja) 1994-01-25

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ID=12695082

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JP4456792U Pending JPH066355U (ja) 1992-06-26 1992-06-26 テープリール

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JP (1) JPH066355U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7954750B2 (en) 2008-07-28 2011-06-07 Fujifilm Corporation Reel and recording tape cartridge
US8123158B2 (en) 2008-07-28 2012-02-28 Fujifilm Corporation Reel and recording tape cartridge

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7954750B2 (en) 2008-07-28 2011-06-07 Fujifilm Corporation Reel and recording tape cartridge
US8123158B2 (en) 2008-07-28 2012-02-28 Fujifilm Corporation Reel and recording tape cartridge

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