JPH0664191A - ワイヤドット印字ヘッド - Google Patents
ワイヤドット印字ヘッドInfo
- Publication number
- JPH0664191A JPH0664191A JP24280392A JP24280392A JPH0664191A JP H0664191 A JPH0664191 A JP H0664191A JP 24280392 A JP24280392 A JP 24280392A JP 24280392 A JP24280392 A JP 24280392A JP H0664191 A JPH0664191 A JP H0664191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature
- sensor substrate
- wire
- fixed
- print head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 77
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 2
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 9
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003116 impacting effect Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 センサ基板を破損、あるいはガイドノーズと
ガイドフレームを追加工することなく、センサ基板の振
動をなくし、安価で安定した特性と高い信頼性をうるこ
とができるようにする。 【構成】 ワイヤ20の突出方向に圧力が加わるように
して前記センサ基板11に常に当接して配置される突起
12eをガイドノーズ12に設け、センサ基板11に加
えられている突起12eの圧力でセンサ基板11の振動
を抑えるようにした。
ガイドフレームを追加工することなく、センサ基板の振
動をなくし、安価で安定した特性と高い信頼性をうるこ
とができるようにする。 【構成】 ワイヤ20の突出方向に圧力が加わるように
して前記センサ基板11に常に当接して配置される突起
12eをガイドノーズ12に設け、センサ基板11に加
えられている突起12eの圧力でセンサ基板11の振動
を抑えるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤを駆動するアー
マチュアの動きを監視するためのセンサをヘッド内部に
持ち、このセンサからの信号によりアーマチュアの動き
を決定して印字を行うワイヤドット印字ヘッドに関する
ものである。
マチュアの動きを監視するためのセンサをヘッド内部に
持ち、このセンサからの信号によりアーマチュアの動き
を決定して印字を行うワイヤドット印字ヘッドに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイヤを駆動し、インクリボンを
介して印字媒体を打撃し、その力で印字を行うインパク
トプリンタは、印字媒体の自由度が高く、また比較的安
価なことから、情報処理システム等の出力装置をはじめ
多方面に用いられている。また、そのインパクトプリン
タは、ワイヤドット印字ヘッドの形式から、プランジャ
形,バネチャージ形,クラッパ形に分けられる。
介して印字媒体を打撃し、その力で印字を行うインパク
トプリンタは、印字媒体の自由度が高く、また比較的安
価なことから、情報処理システム等の出力装置をはじめ
多方面に用いられている。また、そのインパクトプリン
タは、ワイヤドット印字ヘッドの形式から、プランジャ
形,バネチャージ形,クラッパ形に分けられる。
【0003】このうち、バネチャージ形のものは、ワイ
ヤを固定したアーマチュアを板バネによって揺動自在に
支持し、このアーマチュアを予め板バネの弾性力に抗し
て永久磁石によってコアに吸引させておき、印字する際
に上記コアに巻かれたコイルを励磁させて上記永久磁石
と逆方向に磁束を発生させ、上記アーマチュアを解放さ
せる構造となっているが、近年、印字の高速化が求めら
れている中で、高速応答性が良好なこのバネチャージ形
のワイヤドット印字ヘッドが多く採用されている。
ヤを固定したアーマチュアを板バネによって揺動自在に
支持し、このアーマチュアを予め板バネの弾性力に抗し
て永久磁石によってコアに吸引させておき、印字する際
に上記コアに巻かれたコイルを励磁させて上記永久磁石
と逆方向に磁束を発生させ、上記アーマチュアを解放さ
せる構造となっているが、近年、印字の高速化が求めら
れている中で、高速応答性が良好なこのバネチャージ形
のワイヤドット印字ヘッドが多く採用されている。
【0004】また、最近では、ヘッド内部にセンサを有
し、アーマチュアの動作をこのセンサによって検出し、
この検出結果に応じて上記コイルの駆動時間を制御し、
高印字品位を達成させる方式も提案されている。
し、アーマチュアの動作をこのセンサによって検出し、
この検出結果に応じて上記コイルの駆動時間を制御し、
高印字品位を達成させる方式も提案されている。
【0005】図7は従来のバネチャージ形ワイヤドット
印字ヘッドの一例をその周辺構造と共に示す断面図、図
8はその印字ヘッドの要部分解斜視図である。図7及び
図8におけるワイヤドット印字ヘッドは、裏面側に絶縁
板1を介して通電基板2が取り付けられたベース3を備
え、このベース3の上側において、このベース3の端部
にスペースヨーク4,永久磁石5,マグネットヨーク
6,スペーサ7が順次積み重ねられて一体化されてい
る。さらに、スペーサ7上には板バネ8,アーマチュア
ヨーク9,ストッパプレート10,センサ基板11,ガ
イドノーズ12及びガイドフレーム13がノックピン1
4(図8参照)で位置決めされて順次積み重ねられた状
態で載せられている。一方、ベース3の裏面側には、通
電基板2を覆って保護するようにして、このベース3に
キャップ15が当接配置されている。そして、ガイドフ
レーム13の上側面とキャップ15の下側面との間をク
ランプスプリング16で挟持した状態にされて一体化さ
れている。
印字ヘッドの一例をその周辺構造と共に示す断面図、図
8はその印字ヘッドの要部分解斜視図である。図7及び
図8におけるワイヤドット印字ヘッドは、裏面側に絶縁
板1を介して通電基板2が取り付けられたベース3を備
え、このベース3の上側において、このベース3の端部
にスペースヨーク4,永久磁石5,マグネットヨーク
6,スペーサ7が順次積み重ねられて一体化されてい
る。さらに、スペーサ7上には板バネ8,アーマチュア
ヨーク9,ストッパプレート10,センサ基板11,ガ
イドノーズ12及びガイドフレーム13がノックピン1
4(図8参照)で位置決めされて順次積み重ねられた状
態で載せられている。一方、ベース3の裏面側には、通
電基板2を覆って保護するようにして、このベース3に
キャップ15が当接配置されている。そして、ガイドフ
レーム13の上側面とキャップ15の下側面との間をク
ランプスプリング16で挟持した状態にされて一体化さ
れている。
【0006】さらに詳述すると、ベース3上には、コア
17の外周にコイルボビン18を介してコイル19を巻
装してなる電磁石がワイヤ20の数に対応した数(本例
では9つ)だけ略等間隔で環状に点在して設けられてい
るとともに、コイル焼損を防止するためにヘッド内部の
温度を検知する素子としてのサーミスタ21が設けられ
ている。また、各電磁石のコイルボビン18とサーミス
タ21より導出された端子22は通電基板2にはんだ2
3で電気接続されている。
17の外周にコイルボビン18を介してコイル19を巻
装してなる電磁石がワイヤ20の数に対応した数(本例
では9つ)だけ略等間隔で環状に点在して設けられてい
るとともに、コイル焼損を防止するためにヘッド内部の
温度を検知する素子としてのサーミスタ21が設けられ
ている。また、各電磁石のコイルボビン18とサーミス
タ21より導出された端子22は通電基板2にはんだ2
3で電気接続されている。
【0007】板バネ8には中心に向かって片持ばり状に
突出された可撓部8aが、電磁石のコア17にそれぞれ
対応するようにして電磁石の数だけ一体に設けられてい
る。また、各可撓部8aには、アーマチュアヨーク9と
隣接し、かつ電磁石のコア17に対向するようにしてア
ーマチュア24が取り付けられている。このアーマチュ
ア24の先端にはそれぞれワイヤ20が取り付けられ、
このワイヤ20がガイドノーズ12に固着されたワイヤ
ガイド25によってプラテン26側に案内されている。
突出された可撓部8aが、電磁石のコア17にそれぞれ
対応するようにして電磁石の数だけ一体に設けられてい
る。また、各可撓部8aには、アーマチュアヨーク9と
隣接し、かつ電磁石のコア17に対向するようにしてア
ーマチュア24が取り付けられている。このアーマチュ
ア24の先端にはそれぞれワイヤ20が取り付けられ、
このワイヤ20がガイドノーズ12に固着されたワイヤ
ガイド25によってプラテン26側に案内されている。
【0008】ストッパプレート10は、アーマチュア2
4のオーバストローク防止用のもので、印字後アーマチ
ュア24がコア17に吸引された後のオーバストローク
を防止し、板バネ8の破損を防止するために設けられて
いる。
4のオーバストローク防止用のもので、印字後アーマチ
ュア24がコア17に吸引された後のオーバストローク
を防止し、板バネ8の破損を防止するために設けられて
いる。
【0009】センサ基板11は、ガイドフレーム13と
アーマチュアヨーク9との間に、このガイドフレーム1
3とストッパプレート10により片持ばり状に支持され
た状態で配設されている。また、アーマチュア24と対
向している面には、各アーマチュア24と対応して固定
極27が設けられている。固定極27は、狭い空間を明
けてアーマチュア24に対面することでコンデンサを形
成するもので、ある値の静電容量を持っており、この値
は固定極27とアーマチュア24との隙間に応じて決ま
る。そして、印字動作でアーマチュア24が変位すると
静電容量も変化し、この変化をセンサ基板11上に設け
られた検出制御素子28(図8参照)で観測して、アー
マチュア24に固着されたワイヤ20の動作を知ること
ができるようになっている。
アーマチュアヨーク9との間に、このガイドフレーム1
3とストッパプレート10により片持ばり状に支持され
た状態で配設されている。また、アーマチュア24と対
向している面には、各アーマチュア24と対応して固定
極27が設けられている。固定極27は、狭い空間を明
けてアーマチュア24に対面することでコンデンサを形
成するもので、ある値の静電容量を持っており、この値
は固定極27とアーマチュア24との隙間に応じて決ま
る。そして、印字動作でアーマチュア24が変位すると
静電容量も変化し、この変化をセンサ基板11上に設け
られた検出制御素子28(図8参照)で観測して、アー
マチュア24に固着されたワイヤ20の動作を知ること
ができるようになっている。
【0010】また、このように構成された印字ヘッド
は、キャリッジ29に装着されて取り扱われるが、この
装着はガイドノーズ12の胴部12aをキャリッジ29
の溝部29aにはめ込み、さらにガイドノーズ12の翼
部12bとキャリッジ29間の隙間にヘッドクランプ3
0を挿入し、締め付けることによって固定される。
は、キャリッジ29に装着されて取り扱われるが、この
装着はガイドノーズ12の胴部12aをキャリッジ29
の溝部29aにはめ込み、さらにガイドノーズ12の翼
部12bとキャリッジ29間の隙間にヘッドクランプ3
0を挿入し、締め付けることによって固定される。
【0011】次に、このワイヤ印字ヘッドの動作につい
て説明する。まず、このワイヤドット印字ヘッドでは、
永久磁石5の磁束が、マグネットヨーク6,スペーサ
7,アーマチュアヨーク9,板バネ8,アーマチュア2
4,コア17およびベース3,スペースヨーク4を通っ
て再び永久磁石5に戻る磁気回路が形成される。そし
て、非通電時(非印字状態)では、アーマチュア24及
び板バネ8は永久磁石5より発生する磁束でコア17に
吸引され、ワイヤ20はガイドノーズ12内に引き込ま
れている。図1は、この状態を示している。
て説明する。まず、このワイヤドット印字ヘッドでは、
永久磁石5の磁束が、マグネットヨーク6,スペーサ
7,アーマチュアヨーク9,板バネ8,アーマチュア2
4,コア17およびベース3,スペースヨーク4を通っ
て再び永久磁石5に戻る磁気回路が形成される。そし
て、非通電時(非印字状態)では、アーマチュア24及
び板バネ8は永久磁石5より発生する磁束でコア17に
吸引され、ワイヤ20はガイドノーズ12内に引き込ま
れている。図1は、この状態を示している。
【0012】これに対して、電磁石を励磁、すなわちコ
イル19に電流を流して励磁させると、励磁回路と反対
方向の磁束、すなわち永久磁石5の磁束を打ち消す方向
に磁束が発生する。すると、アーマチュア24を吸引す
る力が減少し、板バネ8に蓄積されていた歪エネルギー
が解放されて板バネ8が復帰する。すると、この復帰
で、アーマチュア24の先端に固着して取り付けられて
いるワイヤ20がガイドノーズ12より突出し、インク
リボン31と印字媒体32をプラテン26に押し付け
る。これにより、文字やグラフィックパターン等を印字
することができる。
イル19に電流を流して励磁させると、励磁回路と反対
方向の磁束、すなわち永久磁石5の磁束を打ち消す方向
に磁束が発生する。すると、アーマチュア24を吸引す
る力が減少し、板バネ8に蓄積されていた歪エネルギー
が解放されて板バネ8が復帰する。すると、この復帰
で、アーマチュア24の先端に固着して取り付けられて
いるワイヤ20がガイドノーズ12より突出し、インク
リボン31と印字媒体32をプラテン26に押し付け
る。これにより、文字やグラフィックパターン等を印字
することができる。
【0013】こうして、アーマチュア24を一度開放し
た後は、再びコイル19への通電が断たれる。すると、
印字媒体32をインパクトして戻ってきたワイヤ20と
共にアーマチュア24がコア17に再び吸着保持され
る。これにより1ドットサイクルの動作が終わり、この
一連の動作が各電磁石毎になされる。
た後は、再びコイル19への通電が断たれる。すると、
印字媒体32をインパクトして戻ってきたワイヤ20と
共にアーマチュア24がコア17に再び吸着保持され
る。これにより1ドットサイクルの動作が終わり、この
一連の動作が各電磁石毎になされる。
【0014】また、ワイヤドット印字ヘッド内では、こ
の内部温度がサーミスタ21で常に検出されていて、コ
イル19から発生する熱によってワイヤドット印字ヘッ
ド内の温度が異常に上昇しコイル焼損することがないよ
うにするため、コイル19の温度を耐熱温度以下に維持
している。加えて、このアーマチュア24の一連の動作
は、アーマチュア24と固定極27との間に生成される
静電容量変化によって検出され、ここで検出された動作
に応じた制御がなされることになる。
の内部温度がサーミスタ21で常に検出されていて、コ
イル19から発生する熱によってワイヤドット印字ヘッ
ド内の温度が異常に上昇しコイル焼損することがないよ
うにするため、コイル19の温度を耐熱温度以下に維持
している。加えて、このアーマチュア24の一連の動作
は、アーマチュア24と固定極27との間に生成される
静電容量変化によって検出され、ここで検出された動作
に応じた制御がなされることになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来構造のワイヤドット印字ヘッドでは、センサ基板
11はガイドフレーム13とストッパプレート10によ
り支持される片持ばり状のため、ワイヤ20がプラテン
26に衝突する際の衝撃力や、印字後、板バネ8がコア
17に衝突する際の衝撃力、あるいはアーマチュア24
がストッパプレート10に衝突する際の衝撃力による衝
撃波がセンサ基板11に伝わり、このセンサ基板11が
固定極27とアーマチュア24との間の隙間が変化する
方向(図7中の矢印の方向)に振動が発生する。したが
って、固定極27とアーマチュア24との隙間の静電容
量の変化はアーマチュア24の動作によるものと、セン
サ基板11の振動によるものとの和となり、静電容量の
変化からアーマチュア24の動作のみを知ることが困難
になる。
た従来構造のワイヤドット印字ヘッドでは、センサ基板
11はガイドフレーム13とストッパプレート10によ
り支持される片持ばり状のため、ワイヤ20がプラテン
26に衝突する際の衝撃力や、印字後、板バネ8がコア
17に衝突する際の衝撃力、あるいはアーマチュア24
がストッパプレート10に衝突する際の衝撃力による衝
撃波がセンサ基板11に伝わり、このセンサ基板11が
固定極27とアーマチュア24との間の隙間が変化する
方向(図7中の矢印の方向)に振動が発生する。したが
って、固定極27とアーマチュア24との隙間の静電容
量の変化はアーマチュア24の動作によるものと、セン
サ基板11の振動によるものとの和となり、静電容量の
変化からアーマチュア24の動作のみを知ることが困難
になる。
【0016】この問題を解決するために、図9に示すよ
うに、ガイドフレーム13の段(部分13aの内面高さ
寸法)の寸法よりもガイドノーズ12のフランジ部12
cの厚さ寸法を大きくし、センサ基板11をガイドノー
ズ12が押えつけるようにした構造も考えられたが、ガ
イドノーズ12のフランジ端部12dとストッパプレー
ト10の端部10aの距離が近いため、センサ基板11
にせん断力が働き、破損したり、ガイドノーズ12のフ
ランジ端部12dより固定極27側のセンサ基板11が
片持ばり状になるため、センサ基板11の振動防止の問
題は解決されない。
うに、ガイドフレーム13の段(部分13aの内面高さ
寸法)の寸法よりもガイドノーズ12のフランジ部12
cの厚さ寸法を大きくし、センサ基板11をガイドノー
ズ12が押えつけるようにした構造も考えられたが、ガ
イドノーズ12のフランジ端部12dとストッパプレー
ト10の端部10aの距離が近いため、センサ基板11
にせん断力が働き、破損したり、ガイドノーズ12のフ
ランジ端部12dより固定極27側のセンサ基板11が
片持ばり状になるため、センサ基板11の振動防止の問
題は解決されない。
【0017】そこで、図10に示すように、ガイドフレ
ーム13の段13aの寸法とガイドノーズ12のフラン
ジ部12cの厚さ寸法を一致させ、ガイドノーズ12と
ガイドフレーム13を同一面でセンサ基板11に当接さ
せる構造が考えられた。しかし、ガイドフレーム13の
段13aの寸法とガイドノーズ12のフランジ部12c
の厚さ寸法は両者ばらつくため、センサ基板11にガイ
ドノーズ12とガイドフレーム13が同一面で接するた
めには、ガイドノーズ12とガイドフレーム13を組み
合わせた状態でセンサ基板11への当接面側をラッピン
グして同一平面に仕上げなければならない。このため、
印字ヘッド組立工数が増大し、低価格化への障害になっ
ている。
ーム13の段13aの寸法とガイドノーズ12のフラン
ジ部12cの厚さ寸法を一致させ、ガイドノーズ12と
ガイドフレーム13を同一面でセンサ基板11に当接さ
せる構造が考えられた。しかし、ガイドフレーム13の
段13aの寸法とガイドノーズ12のフランジ部12c
の厚さ寸法は両者ばらつくため、センサ基板11にガイ
ドノーズ12とガイドフレーム13が同一面で接するた
めには、ガイドノーズ12とガイドフレーム13を組み
合わせた状態でセンサ基板11への当接面側をラッピン
グして同一平面に仕上げなければならない。このため、
印字ヘッド組立工数が増大し、低価格化への障害になっ
ている。
【0018】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的はセンサ基板を破損、あるいはガイ
ドノーズとガイドフレームを追加工することなく、セン
サ基板の振動をなくし、安価で安定した特性と高い信頼
性を備えたワイヤドット印字ヘッドを提供することにあ
る。
のであり、その目的はセンサ基板を破損、あるいはガイ
ドノーズとガイドフレームを追加工することなく、セン
サ基板の振動をなくし、安価で安定した特性と高い信頼
性を備えたワイヤドット印字ヘッドを提供することにあ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るワイヤドット印字ヘッドは、先端にワ
イヤが固定されて板バネの自由端側に取り付けられたア
ーマチュアと、外周部分が固定されて片持ばり状に保持
された状態で前記アーマチュアの移動方向と対向して配
置されたセンサ基板と、前記センサ基板上に前記アーマ
チュアと対向して配設された固定極と、前記アーマチュ
アを前記板バネの撓みを伴わせて吸引・解放させる磁束
手段と、前記アーマチュアの動作を前記固定極と前記ア
ーマチュアとの間に生成される静電容量値に置き換えて
検出する手段とを備えたものであって、前記センサ基板
に対して常にワイヤ突出方向に圧力が加わるようにして
配置された突起を固定部材側に設けたものである。この
場合では、突起によりセンサ基板に加えられた圧力でセ
ンサ基板の振動を抑えることができる。また、前記突起
を設けたことによるセンサ基板上の配線への影響をなく
すには、前記突起を前記センサ基板上の配線パターンを
逃がして設けることによって実現できる。上記目的を達
成する他の手段としては、先端にワイヤが固定されて板
バネの自由端側に取り付けられたアーマチュアと、外周
部分が固定されて片持ばり状に保持された状態で前記ア
ーマチュアの移動方向と対向して配置されたセンサ基板
と、前記センサ基板上に前記アーマチュアと対向して配
設された固定極と、前記アーマチュアを前記板バネの撓
みを伴わせて吸引・解放させる磁束手段と、前記アーマ
チュアの動作を前記固定極と前記アーマチュアとの間に
生成される静電容量値に置き換えて検出する手段とを備
えたものにおいて、前記センサ基板の中央に前記ワイヤ
を通したワイヤ逃げ孔を設けるとともに、前記ワイヤ逃
げ孔の内面に常に圧接配置された突起を前記センサ基板
を固定している固定部材側に設けても良い。この場合で
は、ワイヤ逃げ孔の内面に圧接により加えられた突起に
よる摩擦力でセンサ基板の振動を抑えることができる。
また、上記目的を達成するさらに他の手段として、先端
にワイヤが固定されて板バネの自由端側に取り付けられ
たアーマチュアと、外周部分が固定されて片持ばり状に
保持された状態で前記アーマチュアの移動方向と対向し
て配置されたセンサ基板と、前記センサ基板上に前記ア
ーマチュアと対向して配設された固定極と、前記アーマ
チュアを前記板バネの撓みを伴わせて吸引・解放させる
磁束手段と、前記アーマチュアの動作を前記固定極と前
記アーマチュアとの間に生成される静電容量値に置き換
えて検出する手段と、前記アーマチュアの前記ワイヤが
取り付けられた他端側に対応して前記アーマチュアと前
記センサ基板との間に介装したリング状のストッパプレ
ートとを備えたものにおいて、前記ストッパプレート
に、このストッパプレートの内周より隣接し合う固定極
間にそれぞれ突出し、かつ前記固定極よりも下側に突出
した状態で複数の突起を櫛歯状に設け、前記突起で前記
アーマチュアと前記固定極との当接を防ぐようにしても
良い。この場合では、アーマチュアが固定極側に所定量
を越えて移動しようとすると、突起にぶつかってそれ以
上の移動が食い止められセンサ基板にアーマチュアが直
接ぶつかることがないので、センサ基板の振動を抑える
ことができる。
め、本発明に係るワイヤドット印字ヘッドは、先端にワ
イヤが固定されて板バネの自由端側に取り付けられたア
ーマチュアと、外周部分が固定されて片持ばり状に保持
された状態で前記アーマチュアの移動方向と対向して配
置されたセンサ基板と、前記センサ基板上に前記アーマ
チュアと対向して配設された固定極と、前記アーマチュ
アを前記板バネの撓みを伴わせて吸引・解放させる磁束
手段と、前記アーマチュアの動作を前記固定極と前記ア
ーマチュアとの間に生成される静電容量値に置き換えて
検出する手段とを備えたものであって、前記センサ基板
に対して常にワイヤ突出方向に圧力が加わるようにして
配置された突起を固定部材側に設けたものである。この
場合では、突起によりセンサ基板に加えられた圧力でセ
ンサ基板の振動を抑えることができる。また、前記突起
を設けたことによるセンサ基板上の配線への影響をなく
すには、前記突起を前記センサ基板上の配線パターンを
逃がして設けることによって実現できる。上記目的を達
成する他の手段としては、先端にワイヤが固定されて板
バネの自由端側に取り付けられたアーマチュアと、外周
部分が固定されて片持ばり状に保持された状態で前記ア
ーマチュアの移動方向と対向して配置されたセンサ基板
と、前記センサ基板上に前記アーマチュアと対向して配
設された固定極と、前記アーマチュアを前記板バネの撓
みを伴わせて吸引・解放させる磁束手段と、前記アーマ
チュアの動作を前記固定極と前記アーマチュアとの間に
生成される静電容量値に置き換えて検出する手段とを備
えたものにおいて、前記センサ基板の中央に前記ワイヤ
を通したワイヤ逃げ孔を設けるとともに、前記ワイヤ逃
げ孔の内面に常に圧接配置された突起を前記センサ基板
を固定している固定部材側に設けても良い。この場合で
は、ワイヤ逃げ孔の内面に圧接により加えられた突起に
よる摩擦力でセンサ基板の振動を抑えることができる。
また、上記目的を達成するさらに他の手段として、先端
にワイヤが固定されて板バネの自由端側に取り付けられ
たアーマチュアと、外周部分が固定されて片持ばり状に
保持された状態で前記アーマチュアの移動方向と対向し
て配置されたセンサ基板と、前記センサ基板上に前記ア
ーマチュアと対向して配設された固定極と、前記アーマ
チュアを前記板バネの撓みを伴わせて吸引・解放させる
磁束手段と、前記アーマチュアの動作を前記固定極と前
記アーマチュアとの間に生成される静電容量値に置き換
えて検出する手段と、前記アーマチュアの前記ワイヤが
取り付けられた他端側に対応して前記アーマチュアと前
記センサ基板との間に介装したリング状のストッパプレ
ートとを備えたものにおいて、前記ストッパプレート
に、このストッパプレートの内周より隣接し合う固定極
間にそれぞれ突出し、かつ前記固定極よりも下側に突出
した状態で複数の突起を櫛歯状に設け、前記突起で前記
アーマチュアと前記固定極との当接を防ぐようにしても
良い。この場合では、アーマチュアが固定極側に所定量
を越えて移動しようとすると、突起にぶつかってそれ以
上の移動が食い止められセンサ基板にアーマチュアが直
接ぶつかることがないので、センサ基板の振動を抑える
ことができる。
【0020】
【作用】この構成によれば、アーマチュアが振動しても
センサ基板が大きく振動することがなくなり、センサ基
板上の固定極が固定位置より大きく変位することもなく
なる。よって、固定極とアーマチュアの隙間における静
電容量の変化は、アーマチュアの動作のみの要素となり
センサ基板の振動による要素はなくなる。したがって、
安定した特性と高い信頼性を得ることができる。また、
単に突起を設けるだけで、従来の構造を大きく変更せず
に安価に実現することができる。
センサ基板が大きく振動することがなくなり、センサ基
板上の固定極が固定位置より大きく変位することもなく
なる。よって、固定極とアーマチュアの隙間における静
電容量の変化は、アーマチュアの動作のみの要素となり
センサ基板の振動による要素はなくなる。したがって、
安定した特性と高い信頼性を得ることができる。また、
単に突起を設けるだけで、従来の構造を大きく変更せず
に安価に実現することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1及び図2は本発明に係るワイヤド
ット印字ヘッドの第1の実施例を示すもので、図1はそ
の周辺構造と共に示す断面図、図2はその印字ヘッドの
要部分解斜視図である。また、図1及び図2において図
7乃至図10と同一符号を付したものは図7乃至図10
と同一のものを示しているものであり、その動作も同じ
である。
詳細に説明する。図1及び図2は本発明に係るワイヤド
ット印字ヘッドの第1の実施例を示すもので、図1はそ
の周辺構造と共に示す断面図、図2はその印字ヘッドの
要部分解斜視図である。また、図1及び図2において図
7乃至図10と同一符号を付したものは図7乃至図10
と同一のものを示しているものであり、その動作も同じ
である。
【0022】そこで、図7乃至図10に示した構造と異
なる点についてのみ説明すると、この第1の実施例に示
すワイヤドット印字ヘッドは、ガイドノーズ12のセン
サ基板11と対向する面に突起12eを設けている。こ
の突起12eは、ガイドフレーム13との当接面から先
端までのワイヤ動作方向の寸法Lがガイドフレーム13
の段13aの寸法よりわずかに大きく、かつストッパプ
レート端部10aより生ずるセンサ基板11のせん断
力、センサ基板11の撓みを最小とするようにセンサ基
板11のワイヤ逃げ孔33の近傍に設けてある。そし
て、この突起12eは、センサ基板11に対してワイヤ
20の突出方向に圧力が加わるようにして、常にセンサ
基板11に接触した状態で配置されている。
なる点についてのみ説明すると、この第1の実施例に示
すワイヤドット印字ヘッドは、ガイドノーズ12のセン
サ基板11と対向する面に突起12eを設けている。こ
の突起12eは、ガイドフレーム13との当接面から先
端までのワイヤ動作方向の寸法Lがガイドフレーム13
の段13aの寸法よりわずかに大きく、かつストッパプ
レート端部10aより生ずるセンサ基板11のせん断
力、センサ基板11の撓みを最小とするようにセンサ基
板11のワイヤ逃げ孔33の近傍に設けてある。そし
て、この突起12eは、センサ基板11に対してワイヤ
20の突出方向に圧力が加わるようにして、常にセンサ
基板11に接触した状態で配置されている。
【0023】なお、この突起12eは、センサ基板11
のガイドノーズ12と対向する側の面にパターンが配線
してある場合は、繰り返される微振動によりパターンを
破損してしまう可能性があるので、パターンを逃げた場
所に配置される。
のガイドノーズ12と対向する側の面にパターンが配線
してある場合は、繰り返される微振動によりパターンを
破損してしまう可能性があるので、パターンを逃げた場
所に配置される。
【0024】そして、図3はセンサ基板11に突起12
eを介してガイドノーズ12を接触させてなる本実施例
の構造と、センサ基板11とガイドノーズ12間を接触
させていない従来構造との振動状態を示したものであ
る。すなわち、図3の(a)はセンサ基板11に突起1
2eを介してガイドノーズ12を接触させてなる本実施
例の構造を示し、図3の(b)はセンサ基板11とガイ
ドノーズ12間を接触させていない従来構造を示したも
のである。図3の(a)及び(b)に示すように、
(a)の場合では、センサ基板11に突起12eを介し
てガイドノーズ12を接触させているので、突起12e
がセンサ基板11の振動fを抑えて小さくし、(b)の
場合では、センサ基板11にガイドノーズ12が接触し
ていないので、突起12eがセンサ基板11の振動Fを
抑えることもなく大きくなることが分かる。
eを介してガイドノーズ12を接触させてなる本実施例
の構造と、センサ基板11とガイドノーズ12間を接触
させていない従来構造との振動状態を示したものであ
る。すなわち、図3の(a)はセンサ基板11に突起1
2eを介してガイドノーズ12を接触させてなる本実施
例の構造を示し、図3の(b)はセンサ基板11とガイ
ドノーズ12間を接触させていない従来構造を示したも
のである。図3の(a)及び(b)に示すように、
(a)の場合では、センサ基板11に突起12eを介し
てガイドノーズ12を接触させているので、突起12e
がセンサ基板11の振動fを抑えて小さくし、(b)の
場合では、センサ基板11にガイドノーズ12が接触し
ていないので、突起12eがセンサ基板11の振動Fを
抑えることもなく大きくなることが分かる。
【0025】なお、本実施例では、突起12eをガイド
ノーズ12に一体に形成した構造を開示したが、ガイド
ノーズ12側に固定される部材に設けても差し支えない
ものである。
ノーズ12に一体に形成した構造を開示したが、ガイド
ノーズ12側に固定される部材に設けても差し支えない
ものである。
【0026】図4は本発明に係るワイヤドット印字ヘッ
ドを周辺構造と共に示す第2の実施例を示す断面図であ
る。また、図4において図1及び図2と同一符号を付し
たものは図1乃至図2と同一のものを示しているもので
あり、その動作も同じである。
ドを周辺構造と共に示す第2の実施例を示す断面図であ
る。また、図4において図1及び図2と同一符号を付し
たものは図1乃至図2と同一のものを示しているもので
あり、その動作も同じである。
【0027】そこで、図1及び図2に示した構造と異な
る点についてのみ説明すると、この第2の実施例に示す
ワイヤドット印字ヘッドは、ガイドノーズ12の内壁よ
り下方に向けて突出してなる突起としての棒状部12f
が一対設けられ、他端部がセンサ基板のワイヤ逃げ孔3
3に挿入された構造になっている。また、この一対の棒
状部12fはバネ性を持ち、常にワイヤ逃げ孔33の内
面を印字ヘッド外周方向に圧力を加える構造、すなわち
一対の棒状部12fがワイヤ逃げ孔33の内面に圧入さ
れた構造となっている。
る点についてのみ説明すると、この第2の実施例に示す
ワイヤドット印字ヘッドは、ガイドノーズ12の内壁よ
り下方に向けて突出してなる突起としての棒状部12f
が一対設けられ、他端部がセンサ基板のワイヤ逃げ孔3
3に挿入された構造になっている。また、この一対の棒
状部12fはバネ性を持ち、常にワイヤ逃げ孔33の内
面を印字ヘッド外周方向に圧力を加える構造、すなわち
一対の棒状部12fがワイヤ逃げ孔33の内面に圧入さ
れた構造となっている。
【0028】したがって、この第2の実施例の構造によ
れば、一対の棒状部12fが常にワイヤ逃げ孔33に圧
接された状態にあるので、一対の棒状部12fとワイヤ
逃げ孔33間にセンサ基板11の振動を妨げる方向に摩
擦力が発生することになる。よって、この摩擦力により
センサ基板11の振動を防止でき、安定したセンサ出力
が可能となり高い信頼性が得られる。
れば、一対の棒状部12fが常にワイヤ逃げ孔33に圧
接された状態にあるので、一対の棒状部12fとワイヤ
逃げ孔33間にセンサ基板11の振動を妨げる方向に摩
擦力が発生することになる。よって、この摩擦力により
センサ基板11の振動を防止でき、安定したセンサ出力
が可能となり高い信頼性が得られる。
【0029】なお、本実施例では、棒状部12fをガイ
ドノーズ12に一体に形成した構造を開示したが、ガイ
ドノーズ12側に固定される部材に設けても差し支えな
いもので、また棒状部12fの数も少なくとも1つあれ
ば差し支えないものである。
ドノーズ12に一体に形成した構造を開示したが、ガイ
ドノーズ12側に固定される部材に設けても差し支えな
いもので、また棒状部12fの数も少なくとも1つあれ
ば差し支えないものである。
【0030】図5は本発明に係るワイヤドット印字ヘッ
ドを周辺構造と共に示す第3の実施例を示す断面図であ
る。また、図5において図1,図2及び図4と同一符号
を付したものは図1,図2及び図4と同一のものを示し
ているものであり、その動作も同じである。
ドを周辺構造と共に示す第3の実施例を示す断面図であ
る。また、図5において図1,図2及び図4と同一符号
を付したものは図1,図2及び図4と同一のものを示し
ているものであり、その動作も同じである。
【0031】そこで、図1,図2及び図4に示した構造
と異なる点についてのみ説明すると、この第3の実施例
に示すワイヤドット印字ヘッドは、ストッパプレート1
0の内周側に突起10aが設けられている。ここでは、
電圧Vを印加した際のアーマチュア24−固定極27間
に生ずる静電容量の変化を検知し、またストッパプレー
ト10は金属で、アーマチュア24と電位が等しいた
め、ストッパプレート10が固定極27に接触すると、
アーマチュア24の動作による静電容量の変化を正確に
検知することができない。そこで、ストッパプレート1
0の突起10aはセンサ基板11の固定極27を逃げる
ように、それぞれ各固定極27の間に外周部内面より突
出した状態で櫛歯状にして複数設けられている。また、
各突起10aの厚みは固定極27の厚みよりも大きく形
成されており、組み込まれた状態では図5に示すように
下面(アーマチュア24と対向する面)が固定極27よ
りも下側へ突出して配置される。なお、図6中におい
て、破線は従来のストッパプレートの内周を示している
ものである。
と異なる点についてのみ説明すると、この第3の実施例
に示すワイヤドット印字ヘッドは、ストッパプレート1
0の内周側に突起10aが設けられている。ここでは、
電圧Vを印加した際のアーマチュア24−固定極27間
に生ずる静電容量の変化を検知し、またストッパプレー
ト10は金属で、アーマチュア24と電位が等しいた
め、ストッパプレート10が固定極27に接触すると、
アーマチュア24の動作による静電容量の変化を正確に
検知することができない。そこで、ストッパプレート1
0の突起10aはセンサ基板11の固定極27を逃げる
ように、それぞれ各固定極27の間に外周部内面より突
出した状態で櫛歯状にして複数設けられている。また、
各突起10aの厚みは固定極27の厚みよりも大きく形
成されており、組み込まれた状態では図5に示すように
下面(アーマチュア24と対向する面)が固定極27よ
りも下側へ突出して配置される。なお、図6中におい
て、破線は従来のストッパプレートの内周を示している
ものである。
【0032】したがって、このような形状にすれば、図
5に示すように、センサ基板11が振動した際、ストッ
パプレート10側の振動は突起10aにぶつかって食い
止められるため、支持部10bを支点とするがストッパ
プレート10の反対側への片振りの小さな振動にするこ
とができ、またアーマチュア24が固定極27と直接ぶ
つかることもなくなり、センサ出力への影響を減少させ
ることができる。
5に示すように、センサ基板11が振動した際、ストッ
パプレート10側の振動は突起10aにぶつかって食い
止められるため、支持部10bを支点とするがストッパ
プレート10の反対側への片振りの小さな振動にするこ
とができ、またアーマチュア24が固定極27と直接ぶ
つかることもなくなり、センサ出力への影響を減少させ
ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係るワイ
ヤドット印字ヘッドによれば、アーマチュアが振動して
もセンサ基板が大きく振動することがなくなり、センサ
基板上の固定極が固定位置より大きく変位することもな
くなる。よって、固定極とアーマチュアの隙間における
静電容量の変化は、アーマチュアの動作のみの要素とな
りセンサ基板の振動による要素はなくなるので、安定し
た特性と高い信頼性を得ることができる。また、単に突
起を設けるだけで、従来の構造を大きく変更せずに安価
に実現することができる等の効果が期待できる。
ヤドット印字ヘッドによれば、アーマチュアが振動して
もセンサ基板が大きく振動することがなくなり、センサ
基板上の固定極が固定位置より大きく変位することもな
くなる。よって、固定極とアーマチュアの隙間における
静電容量の変化は、アーマチュアの動作のみの要素とな
りセンサ基板の振動による要素はなくなるので、安定し
た特性と高い信頼性を得ることができる。また、単に突
起を設けるだけで、従来の構造を大きく変更せずに安価
に実現することができる等の効果が期待できる。
【図1】本発明の第1の実施例に係るワイヤドット印字
ヘッドの断面図である。
ヘッドの断面図である。
【図2】図1に示した同上印字ヘッドの要部分解斜視図
である。
である。
【図3】センサ基板の振動説明図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係るワイヤドット印字
ヘッドの断面図である。
ヘッドの断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例に係るワイヤドット印字
ヘッドの断面図である。
ヘッドの断面図である。
【図6】図5に示した同上印字ヘッドの要部平面図であ
る。
る。
【図7】従来のワイヤドット印字ヘッドの一例を示す断
面図である。
面図である。
【図8】図7に示した同上印字ヘッドの要部分解斜視図
である。
である。
【図9】図7に示した同上印字ヘッドの要部拡大断面図
である。
である。
【図10】従来のワイヤドット印字ヘッドの他の例を示
す要部拡大図である。
す要部拡大図である。
5 永久磁石 8 板バネ 10 ストッパプレート 10a 突起 11 センサ基板 12 ガイドノーズ 12e 突起 12f 棒状部(突起) 17 コア 19 コイル 20 ワイヤ 24 アーマチュア 27 固定極 33 ワイヤ逃げ孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大石 登 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 三村 隆則 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 先端にワイヤが固定されて板バネの自由
端側に取り付けられたアーマチュアと、外周部分が固定
されて片持ばり状に保持された状態で前記アーマチュア
の移動方向と対向して配置されたセンサ基板と、前記セ
ンサ基板上に前記アーマチュアと対向して配設された固
定極と、前記アーマチュアを前記板バネの撓みを伴わせ
て吸引・解放させる磁束手段と、前記アーマチュアの動
作を前記固定極と前記アーマチュアとの間に生成される
静電容量値に置き換えて検出する手段とを備えたワイヤ
ドット印字ヘッドにおいて、 前記センサ基板に対して常にワイヤ突出方向に圧力が加
わるようにして配置された突起を固定部材側に設けたこ
とを特徴とするワイヤドット印字ヘッド。 - 【請求項2】 前記突起を前記センサ基板上の配線パタ
ーンを逃げて設けた請求項1に記載のワイヤドット印字
ヘッド。 - 【請求項3】 先端にワイヤが固定されて板バネの自由
端側に取り付けられたアーマチュアと、外周部分が固定
されて片持ばり状に保持された状態で前記アーマチュア
の移動方向と対向して配置されたセンサ基板と、前記セ
ンサ基板上に前記アーマチュアと対向して配設された固
定極と、前記アーマチュアを前記板バネの撓みを伴わせ
て吸引・解放させる磁束手段と、前記アーマチュアの動
作を前記固定極と前記アーマチュアとの間に生成される
静電容量値に置き換えて検出する手段とを備えたワイヤ
ドット印字ヘッドにおいて、 前記センサ基板の中央に前記ワイヤを通したワイヤ逃げ
孔を設けるとともに、 前記ワイヤ逃げ孔の内面に常に圧接配置された突起を前
記センサ基板を固定している固定部材側に設けたことを
特徴とするワイヤドット印字ヘッド。 - 【請求項4】 先端にワイヤが固定されて板バネの自由
端側に取り付けられたアーマチュアと、外周部分が固定
されて片持ばり状に保持された状態で前記アーマチュア
の移動方向と対向して配置されたセンサ基板と、前記セ
ンサ基板上に前記アーマチュアと対向して配設された固
定極と、前記アーマチュアを前記板バネの撓みを伴わせ
て吸引・解放させる磁束手段と、前記アーマチュアの動
作を前記固定極と前記アーマチュアとの間に生成される
静電容量値に置き換えて検出する手段と、前記アーマチ
ュアの前記ワイヤが取り付けられた他端側に対応して前
記アーマチュアと前記センサ基板との間に介装したリン
グ状のストッパプレートとを備えたワイヤドット印字ヘ
ッドにおいて、 前記ストッパプレートに、このストッパプレートの内周
より隣接し合う固定極間にそれぞれ突出し、かつ前記固
定極よりも下側に突出した状態で複数の突起を櫛歯状に
設け、前記突起で前記アーマチュアと前記固定極との当
接を防ぐようにしたことを特徴とするワイヤドット印字
ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24280392A JPH0664191A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | ワイヤドット印字ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24280392A JPH0664191A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | ワイヤドット印字ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664191A true JPH0664191A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=17094523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24280392A Pending JPH0664191A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | ワイヤドット印字ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664191A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010064275A (ja) * | 2008-09-08 | 2010-03-25 | Nec Fielding Ltd | 印字ヘッド |
-
1992
- 1992-08-18 JP JP24280392A patent/JPH0664191A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010064275A (ja) * | 2008-09-08 | 2010-03-25 | Nec Fielding Ltd | 印字ヘッド |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH03205159A (ja) | ワイヤドット印字ヘッド | |
| JP2850673B2 (ja) | ドットインパクト印字ヘッド | |
| JPH0664191A (ja) | ワイヤドット印字ヘッド | |
| JP2699314B2 (ja) | ワイヤドット印字ヘッド | |
| JPH05521A (ja) | ワイヤ印字ヘツド及びその製造方法 | |
| JPS6216829B2 (ja) | ||
| JP2567506Y2 (ja) | ワイヤドット印字ヘッド | |
| JPH058133Y2 (ja) | ||
| JPS6159917B2 (ja) | ||
| JPS629033B2 (ja) | ||
| JP2608182B2 (ja) | ワイヤドット印字ヘッド | |
| JPH0546440U (ja) | ワイヤ印字ヘッド | |
| JPH0467957A (ja) | プリンタのインパクトドット印字ヘッド | |
| JPH05104742A (ja) | ワイヤドツト印字ヘツド | |
| JP2539666Y2 (ja) | ドット印字ヘッドの制御構造 | |
| JPH0541797U (ja) | ドツト印字ヘツド | |
| JPH0465255A (ja) | 印字ヘッド | |
| JPH0616753Y2 (ja) | ドットマトリクスプリンタ | |
| JPH0235483Y2 (ja) | ||
| JPH0634112Y2 (ja) | ドット印字ヘッド | |
| JPH01190463A (ja) | 電磁式印字ヘッドの磁気回路 | |
| JPH0768798A (ja) | 印字ヘッド | |
| JPS6324472B2 (ja) | ||
| JPH0459257A (ja) | 印字ヘッド | |
| JPS6354256A (ja) | ドツトプリンタヘツド |