JPH0664195A - 印字機構 - Google Patents

印字機構

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Publication number
JPH0664195A
JPH0664195A JP12228592A JP12228592A JPH0664195A JP H0664195 A JPH0664195 A JP H0664195A JP 12228592 A JP12228592 A JP 12228592A JP 12228592 A JP12228592 A JP 12228592A JP H0664195 A JPH0664195 A JP H0664195A
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JP
Japan
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reduced
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JP12228592A
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Inventor
Kazumasa Onishi
一正 大西
Hiroshi Takahashi
洋 高橋
Mitsuo Nozato
光夫 野里
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリントヘッドと印字用紙の間、またはプラ
テンと印字用紙の間に生じる摩擦力を減少させ、プリン
トヘッドの寿命を延し、または印字用紙の送給に必要な
モータの小型化、コストダウン、省力化を達成する。 【構成】 対向するプリントヘッドとプラテンの間に印
字用紙が送給され、印字時にはプリントヘッドが印字用
紙に圧接する印字機構において、プリントヘッドに、該
プリントヘッドを印字用紙面に対して略直交方向に振動
させる圧電素子が固着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】文字や図表を印字する各種プリン
タやファクシミリ等の印字機構に関するもので、特にプ
リントヘッドと印字用紙の間の摩擦力を低減し、もって
プリントヘッドの寿命を延し、また印字用紙を送給する
ために必要な駆動力の低減を図るものである。
【0002】
【従来の技術】ワープロやコンピュータ等に接続された
プリンタまたはファクシミリ等において数種の印刷方式
が採られているが、例えば熱転写方式やドットプリンタ
等は、対向するプリントヘッドとプラテンとの間に印字
用紙を送給し、該印字用紙にプリントヘッドを圧接し、
印字信号に基づいて所望の印字を行なうものである。図
23,24に熱転写方式を利用したサーマルプリンタの
印字機構の部分概略図を示す。ヘッド基板10に取り付
けられたプリントヘッド12とプラテン14が対向して
配置され、その間に印字用紙16が送給される。印字用
紙16は紙送りローラ18,20によって搬送される。
紙送りローラ18,20はステッピングモータ(図示
略)により伝達機構を介して回転駆動力を得る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】熱転写方式による印字
方式では、プリントヘッドに形成された発熱素子を発熱
させ、その熱を感熱紙に伝達することでドットを形成
し、もって各種文字や図表を印字する。この際、発熱素
子からの熱を効率良く印字用紙に伝達するために、プリ
ントヘッドを感熱紙に強く圧接している。その為、プリ
ントヘッドと印字用紙の間、またはプラテンと印字用紙
の間に生じる摩擦力が増大してしまう。このプリントヘ
ッドと印字用紙の間に生じる摩擦力の増加はプリントヘ
ッドの摩耗を増加させるもので、プリントヘッドの寿命
が低下してしまうものであった。このプリントヘッドの
摩耗を軽減するために、プリントヘッドの表面にポリイ
ミドフィルムを貼付したり、または高潤滑性樹脂等をコ
ーティングする方法が採られていたが、依然不十分であ
り、さらなる対策が切望されていた。また、プリントヘ
ッドと印字用紙の間の摩擦力の増加に加えて、プラテン
と印字用紙の間に生じる摩擦力の増加は、印字用紙を送
給する為に要するエネルギを増大させるものである。即
ち、印字用紙を送給する紙送りローラ18,20を回転
させるモータに大きな駆動トルクを発生させる必要が生
じ、モータの大型化、コストアップ、消費電力の増加を
招いてしまうものであった。
【0004】本発明は前記課題を解決するためになされ
たもので、プリントヘッドと印字用紙の間、またはプラ
テンと印字用紙の間に生じる摩擦力を減少させ、もって
プリントヘッドの寿命を延し、または印字用紙の送給に
必要なモータの小型化、コストダウン、省力化を達成す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の印字機構
は、対向するプリントヘッドとプラテンの間に印字用紙
が送給され、印字時にはプリントヘッドが印字用紙に圧
接する印字機構において、プリントヘッドに、該プリン
トヘッドを印字用紙面に対して略直交方向に振動させる
圧電素子が固着されていることを特徴とするものであ
る。
【0006】請求項2記載の印字機構は、対向するプリ
ントヘッドとプラテンの間に印字用紙が送給され、印字
時にはプリントヘッドが印字用紙に圧接する印字機構に
おいて、プラテンに、該プラテンを印字用紙面に対して
略直交方向に振動させる圧電素子が固着されていること
を特徴とするものである。
【0007】また、圧電素子はプリントヘッドとプラテ
ンの両方共に固着することも本発明の印字機構に当然該
当するものであり、この場合、より印字用紙に生じる摩
擦力を低減せしめることができ、印字用紙の搬送におい
て、さらなる省力化を図ることができる。
【0008】
【作用】本発明の印字機構は印字用紙を挟むプリントヘ
ッドまたはプラテンの少なくとも一方に圧電素子を固着
したものであり、印字時に圧電素子に交流電圧を印加
し、該圧電素子の固着されたプリントヘッド又はプラテ
ンを加振するものである。プリントヘッドまたはプラテ
ンが印字用紙に対して略直交方向に振動することで、印
字用紙とプリントヘッドまたは印字用紙とプラテンの間
の圧接力が抑制され、摩擦力が低減される。従って、印
字用紙を搬送するのに要するエネルギを低下させること
ができる。よって、印字用紙を搬送する紙送りローラを
駆動するのに使用するモータに低トルクモータの適用が
可能となる。
【0009】また、プリントヘッドと印字用紙の間の摩
擦力を低下せしめたものであれば、プリントヘッドの摩
耗を軽減することができ、プリントヘッドの寿命を延す
ことができる。
【0010】また、プリントヘッドまたはプラテンを加
振するのに圧電素子を使用することで、印字に影響を与
えることなく加振することができるので、印字品質が劣
化することがない。さらにまた、圧電素子を使用した超
音波振動を利用するものであることから、騒音等の不具
合が新たに生じることもない。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して以下に説明
をするが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0012】〔実施例1〕実施例1の印字機構を図1,
2に示す。図示したこの印字機構は熱転写方式のライン
型サーマルプリンタの要部である。ヘッド基板10に取
り付けられたプリントヘッド12が円柱状のプラテン1
4に対向して配置されている。プリントヘッド12には
発熱素子が形成されている。またこれらの近傍で、印字
用紙16の送給路上には紙送りローラ18,20が配置
され、該紙送りローラ18,20は印字用紙16を搬送
する。この際、印字用紙16はプリントヘッド12とプ
ラテン14の間に挟み込まれる。紙送りローラ18,2
0は電動モータ(図示略)と伝達機構を介して接続さ
れ、該電動モータの回転駆動力によって回転する。プリ
ントヘッド12にはスプリング等のばね部材(図示略)
が設けられ、該ばね部材は一定荷重でプリントヘッド1
2をプラテン14側に付勢している。
【0013】そして、本実施例の印字機構においては、
プリントヘッド12の背面22に圧電素子24が固着さ
れている。この圧電素子24の両面には電極26,28
が貼着され、電極26,28は電源装置30に電気的に
接続されている。圧電素子24のプリントヘッド12へ
の固着は接着剤等を使用できる。尚、圧電素子24には
ポリフッ化ビニリデン(PVDF)やPZT(チタン酸
ジルコン酸鉛)等の各種圧電体が適用できるが、中でも
PZTが最も好適である。また、圧電素子24は図1に
示すように、1個だけが固着されていても、または複数
個固着されていてもかまわない。
【0014】印字する際には、従来通り、紙送りローラ
18,20で印字用紙16をプリントヘッド12とプラ
テン14の間に送給し、該プリントヘッド12に伝送さ
れる印字信号に応じてプリントヘッド12が印字用紙1
6に圧接し、プリントヘッド12に形成された発熱素子
が発熱し、印字用紙16に所望の各種文字や図表が印字
される。
【0015】そして、本発明の印字機構であっては、こ
の作動時に、電源装置30によって印加された交流電圧
により圧電素子24が振動する。この圧電素子24の振
動は圧電素子24の固着されているプリントヘッド12
に伝達され、プリントヘッド12に振動が生じる。圧電
素子24は該圧電素子24の固着されている背面22に
垂直な振動が生じるように固着されており、従ってプリ
ントヘッド12は印字用紙16のその平面に対して略直
交に振動する。この振動は20kHz以上の超音波振動
であり、騒音発生等の悪要因にはならない。また、この
プリントヘッド12の超音波振動の振幅は1μm以下で
あり、プリントヘッド12からの熱伝導の低下等の印字
に対する悪影響が及ぼされることもなく、印字品質が劣
化することがない。
【0016】本実施例の印字機構によれば、印字中にプ
リントヘッド12に固着された圧電素子24によりプリ
ントヘッド12が振動するため、印字に影響がない範囲
内でプリントヘッド12の印字用紙16に対する圧接力
が抑えられ、プリントヘッド12と印字用紙16の間に
生じる摩擦力が減少する。従って、プリントヘッド12
と印字用紙16の間の摩擦力によるプリントヘッド12
の摩耗が減少する。よって、プリントヘッド12の寿命
が延びる。さらに、プリントヘッド12と印字用紙16
の間に生じる摩擦力が減ることから、より小さい力で印
字用紙16を送給することができる。従って、紙送りロ
ーラ18,20を回転させるモータに低トルクモータを
適用することができるので、モータの小型化、コストダ
ウン、および消費電力の低減を図ることができる。
【0017】〔実施例2〕実施例2の印字機構を図3を
参照して説明する。実施例2の印字機構においては、圧
電素子24がプリントヘッド12の先端面32に固着さ
れてなるもので、他は実施例1の印字機構と同等であ
る。この実施例2においては、圧電素子24は圧電素子
24の固着されているプリントヘッド12の先端面32
の面に沿って(図3において、上下方向)に振動するよ
うに固着されており、もってプリントヘッド12は印字
用紙16の平面に対して略直交に振動する。
【0018】この実施例2の印字機構においても、印字
中にプリントヘッド12に固着された圧電素子24によ
りプリントヘッド12が振動するため、プリントヘッド
12と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少する。従
って、プリントヘッド12と印字用紙16の摩擦力によ
るプリントヘッド12の摩耗が減少する。よって、プリ
ントヘッド12の寿命が延びる。さらに、プリントヘッ
ド12と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減ることか
ら、より小さい力で印字用紙16を送給することができ
る。従って、紙送りローラ18,20を回転させるモー
タに低トルクモータを適用することができるので、モー
タの小型化、コストダウン、および消費電力の低減を図
ることができる。
【0019】〔実施例3〕実施例3の印字機構を図4,
5を参照して説明する。実施例3の印字機構では、圧電
素子24,24がプリントヘッド12の側面34,34
に固着されてなるもので、他は実施例1の印字機構と同
等である。この実施例3の印字機構においては、圧電素
子24はプリントヘッド12の側面34に沿って(図5
において、上下方向)振動するように固着されているの
で、もってプリントヘッド12は印字用紙16に対して
略直交に振動する。
【0020】この実施例3の印字機構でも、印字中にプ
リントヘッド12に固着された圧電素子24によりプリ
ントヘッド12が振動するため、プリントヘッド12と
印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少する。従って、
プリントヘッド12と印字用紙16の摩擦力によるプリ
ントヘッド12の摩耗が減少する。よって、プリントヘ
ッド12の寿命が延びる。さらに、プリントヘッド12
と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減ることから、よ
り小さい力で印字用紙16を送給することができる。従
って、紙送りローラ18,20を回転させるモータに低
トルクモータを適用することができるので、モータの小
型化、コストダウン、および消費電力の低減を図ること
ができる。
【0021】〔実施例4〕実施例4の印字機構を図6を
参照して説明する。実施例4の印字機構では、圧電素子
24がプリントヘッド12の印字側面36に固着されて
なるもので、他は実施例1の印字機構と同等である。こ
の際、無論、圧電素子24は印字の妨げになるような位
置に固着されていてはならない。この実施例4の印字機
構においては、圧電素子24はプリントヘッド12の印
字側面36に対して、垂直に振動するように固着されて
いるので、もってプリントヘッド12は印字用紙16に
対して略直交に振動する。
【0022】この実施例4の印字機構でも、印字中にプ
リントヘッド12に固着された圧電素子24によりプリ
ントヘッド12が振動するため、プリントヘッド12と
印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少する。従って、
プリントヘッド12と印字用紙16の摩擦力によるプリ
ントヘッド12の摩耗が減少する。よって、プリントヘ
ッド12の寿命が延びる。さらに、プリントヘッド12
と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減ることから、よ
り小さい力で印字用紙16を送給することができる。従
って、紙送りローラ18,20を回転させるモータに低
トルクモータを適用することができるので、モータの小
型化、コストダウン、および消費電力の低減を図ること
ができる。
【0023】〔実施例5〕実施例5の印字機構を図7を
参照して説明する。実施例5の印字機構では、圧電素子
25が円筒状のプラテン14の内部に固着されてなるも
ので、他は実施例1の印字機構と同等である。この実施
例5の印字機構においては、圧電素子25はプラテン1
4の径方向に振動するように固着されているので、よっ
てプラテン14はその径方向に、即ち印字用紙16に対
して略直交に振動する。
【0024】この実施例5の印字機構でも、印字中に、
プラテン14に固着された圧電素子25によりプラテン
14が振動するため、プラテン14と印字用紙16の間
に生じる摩擦力が減少する。従って、プラテン14と印
字用紙16の間に生じる摩擦力が減ることから、より小
さい力で印字用紙16を送給することができる。従っ
て、紙送りローラ18,20を回転させるモータに低ト
ルクモータを適用することができるので、モータの小型
化、コストダウン、および消費電力の低減を図ることが
できる。
【0025】〔実施例6〕実施例6の印字機構を図8を
参照して説明する。実施例6の印字機構では、圧電素子
24がプリントヘッド12の背面22に固着され、かつ
円筒状のプラテン14の内部にも圧電素子25が固着さ
れてなるもので、他は実施例1の印字機構と同等であ
る。この実施例6の印字機構においては、圧電素子24
はプリントヘッド12の背面22に対して、垂直に振動
するように固着されているので、よってプリントヘッド
12は印字用紙16に対して略直交に振動する。さら
に、圧電素子25はプラテン14の径方向に振動するよ
うに固着されているので、よってプラテン14はその径
方向に、即ち印字用紙16に対して垂直に振動する。
【0026】この実施例6の印字機構でも、印字中にプ
リントヘッド12に固着された圧電素子24によりプリ
ントヘッド12が振動するため、プリントヘッド12と
印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少する。従って、
プリントヘッド12と印字用紙16の摩擦力によるプリ
ントヘッド12の摩耗が減少する。よって、プリントヘ
ッド12の寿命が延びる。さらに、プリントヘッド12
と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減ることから、よ
り小さい力で印字用紙16を送給することができる。従
って、紙送りローラ18,20を回転させるモータに低
トルクモータを適用することができるので、モータの小
型化、コストダウン、および消費電力の低減を図ること
ができる。さらにまた、印字中にプラテン14に固着さ
れた圧電素子25によりプラテン14が振動するため、
プラテン14と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少
する。従って、プラテン14と印字用紙16の間に生じ
る摩擦力が減ることから、より小さい力で印字用紙16
を送給することができる。従って、紙送りローラ18,
20を回転させるモータにより低トルクモータを適用す
ることができるので、さらなるモータの小型化、コスト
ダウン、および消費電力の低減を図ることができる。
【0027】〔実施例7〕実施例7の印字機構を図9を
参照して説明する。実施例7の印字機構では、圧電素子
24がプリントヘッド12の先端面32に固着され、か
つプラテン14にも圧電素子25が固着されてなるもの
で、他は実施例1の印字機構と同等である。この実施例
7の印字機構においては、圧電素子24はプリントヘッ
ド12の先端面32の面に沿って(図9において、上下
方向)振動するように固着されているので、プリントヘ
ッド12は印字用紙16に対して略直交に振動する。さ
らに、圧電素子25はプラテン14の径方向に振動する
ように固着されているので、よってプラテン14はその
径方向に、即ち印字用紙16に対して垂直に振動する。
【0028】この実施例7の印字機構でも、印字中にプ
リントヘッド12に固着された圧電素子24によりプリ
ントヘッド12が振動するため、プリントヘッド12と
印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少する。従って、
プリントヘッド12と印字用紙16の摩擦力によるプリ
ントヘッド12の摩耗が減少する。よって、プリントヘ
ッド12の寿命が延びる。さらに、プリントヘッド12
と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減ることから、よ
り小さい力で印字用紙16を送給することができる。従
って、紙送りローラ18,20を回転させるモータに低
トルクモータを適用することができるので、モータの小
型化、コストダウン、および消費電力の低減を図ること
ができる。さらにまた、印字中にプラテン14に固着さ
れた圧電素子25によりプラテン14が振動するため、
プラテン14と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少
する。従って、プラテン14と印字用紙16の間に生じ
る摩擦力が減ることから、より小さい力で印字用紙16
を送給することができる。従って、紙送りローラ18,
20を回転させるモータに低トルクモータを適用するこ
とができるので、さらなるモータの小型化、および消費
電力の低減を図ることができる。
【0029】〔実施例8〕実施例8の印字機構を図10
を参照して説明する。実施例8の印字機構では、圧電素
子24がプリントヘッド12の側面34に固着され、か
つプラテン14にも圧電素子25が固着されてなるもの
で、他は実施例1の印字機構と同等である。この実施例
8の印字機構においては、圧電素子24はプリントヘッ
ド12の側面34の面に沿って(図10において、上下
方向)振動するように固着されているので、よってプリ
ントヘッド12は印字用紙16に対して略直交に振動す
る。さらに、圧電素子25はプラテン14の径方向に振
動するように固着されているので、よってプラテン14
はその径方向に、即ち印字用紙16に対して垂直に振動
する。
【0030】この実施例8の印字機構でも、印字中にプ
リントヘッド12に固着された圧電素子24によりプリ
ントヘッド12が振動するため、プリントヘッド12と
印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少する。従って、
プリントヘッド12と印字用紙16の摩擦力によるプリ
ントヘッド12の摩耗が減少する。よって、プリントヘ
ッド12の寿命が延びる。さらに、プリントヘッド12
と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減ることから、よ
り小さい力で印字用紙16を送給することができる。従
って、紙送りローラ18,20を回転させるモータに低
トルクモータを適用することができるので、モータの小
型化、コストダウン、および消費電力の低減を図ること
ができる。さらにまた、印字中にプラテン14に固着さ
れた圧電素子25によりプラテン14が振動するため、
プラテン14と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少
する。従って、プラテン14と印字用紙16の間に生じ
る摩擦力が減ることから、より小さい力で印字用紙16
を送給することができる。従って、紙送りローラ18,
20を回転させるモータに低トルクモータを適用するこ
とができるので、さらなるモータの小型化、コストダウ
ン、および消費電力の低減を図ることができる。
【0031】〔実施例9〕実施例9の印字機構を図11
を参照して説明する。実施例9の印字機構では、圧電素
子24がプリントヘッド12の印字側面36に固着さ
れ、かつプラテン14にも圧電素子25が固着されてな
るもので、他は実施例1の印字機構と同等である。この
際、無論、圧電素子24は印字の妨げになるような位置
に固着されていてはならない。この実施例9の印字機構
においては、圧電素子24はプリントヘッド12の印字
側面36の面に垂直に(図11において、上下方向)振
動するように固着されているので、よってプリントヘッ
ド12は印字用紙16に対して略直交に振動する。さら
に、圧電素子25はプラテン14の径方向に振動するよ
うに固着されているので、よってプラテン14はその径
方向に、即ち印字用紙16に対して垂直に振動する。
【0032】この実施例9の印字機構でも、印字中にプ
リントヘッド12に固着された圧電素子24によりプリ
ントヘッド12が振動するため、プリントヘッド12と
印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少する。従って、
プリントヘッド12と印字用紙16の摩擦力によるプリ
ントヘッド12の摩耗が減少する。よって、プリントヘ
ッド12の寿命が延びる。さらに、プリントヘッド12
と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減ることから、よ
り小さい力で印字用紙16を送給することができる。従
って、紙送りローラ18,20を回転させるモータに低
トルクモータを適用することができるので、モータの小
型化、コストダウン、および消費電力の低減を図ること
ができる。さらにまた、印字中にプラテン14に固着さ
れた圧電素子25によりプラテン14が振動するため、
プラテン14と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少
する。従って、プラテン14と印字用紙16の間に生じ
る摩擦力が減ることから、より小さい力で印字用紙16
を送給することができる。従って、紙送りローラ18,
20を回転させるモータに低トルクモータを適用するこ
とができるので、さらなるモータの小型化、コストダウ
ン、および消費電力の低減を図ることができる。
【0033】〔実施例10〕実施例10の印字機構を図
12,13に示す。図示したこの印字機構は熱転写方式
のライン型サーマルプリンタの要部である。ヘッド基板
10に取り付けられたプリントヘッド12が矩形状のプ
ラテン15に対向して配置されている。プリントヘッド
12には発熱素子が形成されている。またこれらの近傍
で、印字用紙の送給路上には紙送りローラ18,20が
配置され、該紙送りローラ18,20は印字用紙16を
搬送する。この際、印字用紙16はプリントヘッド12
とプラテン15の間に挟み込まれる。紙送りローラ1
8,20は電動モータ(図示略)と伝達機構を介して接
続され、該電動モータの回転駆動力によって回転する。
プリントヘッド12にはスプリング等のばね部材(図示
略)が設けられ、該ばね部材は一定荷重でプリントヘッ
ド12をプラテン15側に付勢している。そして、本実
施例の印字機構においては、プリントヘッド12の背面
22に圧電素子24が固着されている。この圧電素子2
4の両面には電極が貼着され、該電極は電源装置に電気
的に接続されている。圧電素子24のプリントヘッド1
2への固着は接着剤等を使用できる。尚、圧電素子24
にはポリフッ化ビニリデン(PVDF)やPZT(チタ
ン酸ジルコン酸鉛)等の各種圧電体が適用できるが、中
でもPZTが最も好適である。また、圧電素子24は図
12に示すように、1個だけが固着されていても、また
は複数個固着されていてもかまわない。
【0034】印字する際には、従来通り、紙送りローラ
18,20で印字用紙16をプリントヘッド12とプラ
テン15の間に送給し、該プリントヘッド12に伝送さ
れる印字信号に応じてプリントヘッド12が印字用紙1
6に圧接し、プリントヘッド12に形成されている発熱
素子が発熱し、印字用紙に所望の各種文字や図表が印字
される。そして、本発明の印字機構であっては、この作
動時に、電源装置によって印加された交流電圧により圧
電素子24が振動する。この圧電素子24の振動は圧電
素子24の固着されているプリントヘッド12に伝達さ
れ、プリントヘッド12に振動が生じる。圧電素子24
は該圧電素子24の固着されている背面22に垂直に振
動が生じるように固着されており、従ってプリントヘッ
ド12は印字用紙16のその平面に対して略直交に振動
する。この振動は20kHz以上の超音波振動であり、
騒音発生等の悪要因にはならない。また、このプリント
ヘッド12の超音波振動の振幅は1μm以下であり、プ
リントヘッド12からの熱伝導の低下等の印字に対する
悪影響が及ぼされることもなく、印字品質が劣化するこ
とがない。
【0035】本実施例の印字機構によれば、印字中にプ
リントヘッド12に固着された圧電素子24によりプリ
ントヘッド12が振動するため、プリントヘッド12と
印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少する。従って、
プリントヘッド12と印字用紙16の摩擦力によるプリ
ントヘッド12の摩耗が減少する。よって、プリントヘ
ッド12の寿命が延びる。さらに、プリントヘッド12
と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減ることから、よ
り小さい力で印字用紙16を送給することができる。従
って、紙送りローラ18,20を回転させるモータに低
トルクモータを適用することができるので、モータの小
型化、コストダウン、および消費電力の低減を図ること
ができる。
【0036】〔実施例11〕実施例11の印字機構を図
14を参照して説明する。実施例11の印字機構におい
ては、圧電素子24がプリントヘッド12の先端面32
に固着されてなるもので、他は実施例10の印字機構と
同等である。この実施例11においては、圧電素子24
は圧電素子24の固着されているプリントヘッド12の
先端面32の面に沿って(図14において、上下方向)
振動するように固着されており、もってプリントヘッド
12は印字用紙16の平面に対して略直交に振動する。
【0037】この実施例11の印字機構においても、印
字中にプリントヘッド12に固着された圧電素子24に
よりプリントヘッド12が振動するため、プリントヘッ
ド12と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少する。
従って、プリントヘッド12と印字用紙16の摩擦力に
よるプリントヘッド12の摩耗が減少する。よって、プ
リントヘッド12の寿命が延びる。さらに、プリントヘ
ッド12と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減ること
から、より小さい力で印字用紙16を送給することがで
きる。従って、紙送りローラ18,20を回転させるモ
ータに低トルクモータを適用することができるので、モ
ータの小型化、コストダウン、および消費電力の低減を
図ることができる。
【0038】〔実施例12〕実施例12の印字機構を図
15を参照して説明する。実施例12の印字機構では、
圧電素子24がプリントヘッド12の側面34に固着さ
れてなるもので、他は実施例10の印字機構と同等であ
る。この実施例12の印字機構においては、圧電素子2
4はプリントヘッド12の側面34に沿って(図15に
おいて、上下方向)振動するように固着されているの
で、もってプリントヘッド12は印字用紙16に対して
略直交に振動する。
【0039】この実施例12の印字機構でも、印字中に
プリントヘッド12に固着された圧電素子24によりプ
リントヘッド12が振動するため、プリントヘッド12
と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少する。従っ
て、プリントヘッド12と印字用紙16の摩擦力による
プリントヘッド12の摩耗が減少する。よって、プリン
トヘッド12の寿命が延びる。さらに、プリントヘッド
12と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減ることか
ら、より小さい力で印字用紙16を送給することができ
る。従って、紙送りローラ18,20を回転させるモー
タに低トルクモータを適用することができるので、モー
タの小型化、コストダウン、および消費電力の低減を図
ることができる。
【0040】〔実施例13〕実施例13の印字機構を図
16を参照して説明する。実施例13の印字機構では、
圧電素子24がプリントヘッド12の印字側面36に固
着されてなるもので、他は実施例10の印字機構と同等
である。この際、無論、圧電素子24は印字の妨げにな
るような位置に固着されていてはならない。この実施例
13の印字機構においては、圧電素子24はプリントヘ
ッド12の印字側面36に対して、垂直に振動するよう
に固着されているので、もってプリントヘッド12は印
字用紙16に対して略直交に振動する。
【0041】この実施例13の印字機構でも、印字中に
プリントヘッド12に固着された圧電素子24によりプ
リントヘッド12が振動するため、プリントヘッド12
と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少する。従っ
て、プリントヘッド12と印字用紙16の摩擦力による
プリントヘッド12の摩耗が減少する。よって、プリン
トヘッド12の寿命が延びる。さらに、プリントヘッド
12と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減ることか
ら、より小さい力で印字用紙16を送給することができ
る。従って、紙送りローラ18,20を回転させるモー
タに低トルクモータを適用することができるので、モー
タの小型化、コストダウン、および消費電力の低減を図
ることができる。
【0042】〔実施例14〕実施例14の印字機構を図
17,18を参照して説明する。実施例14の印字機構
では、圧電素子25が矩形状のプラテン15に固着され
てなるもので、他は実施例10の印字機構と同等であ
る。この実施例14の印字機構においては、圧電素子2
5は矩形状のプラテン15の背面38に固着され、かつ
圧電素子25は背面38に垂直に振動するように固着さ
れているので、よってプラテン15は印字用紙16に対
して垂直に振動する。
【0043】この実施例14の印字機構でも、印字中
に、プラテン15に固着された圧電素子25によりプラ
テン15が振動するため、プラテン15と印字用紙16
の間の圧接力が抑制され、プラテン15と印字用紙16
の間に生じる摩擦力が減少する。従って、プラテン15
と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減ることから、よ
り小さい力で印字用紙16を送給することができる。従
って、紙送りローラ18,20を回転させるモータに低
トルクモータを適用することができるので、モータの小
型化、コストダウン、および消費電力の低減を図ること
ができる。
【0044】〔実施例15〕実施例15の印字機構を図
19を参照して説明する。実施例15の印字機構では、
圧電素子24がプリントヘッド12の背面22に固着さ
れ、かつプラテン15にも圧電素子25が固着されてな
るもので、他は実施例10の印字機構と同等である。こ
の実施例15の印字機構においては、圧電素子24はプ
リントヘッド12の背面22に対して、垂直に振動する
ように固着されているので、よってプリントヘッド12
は印字用紙16に対して略直交に振動する。さらに、圧
電素子25はプラテン15の背面38に垂直に振動する
ように固着されているので、プラテン15は印字用紙1
6に対して垂直に振動する。
【0045】この実施例15の印字機構でも、印字中に
プリントヘッド12に固着された圧電素子24によりプ
リントヘッド12が振動するため、プリントヘッド12
と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少する。従っ
て、プリントヘッド12と印字用紙16の摩擦力による
プリントヘッド12の摩耗が減少する。よって、プリン
トヘッド12の寿命が延びる。さらに、プリントヘッド
12と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減ることか
ら、より小さい力で印字用紙16を送給することができ
る。従って、紙送りローラ18,20を回転させるモー
タに低トルクモータを適用することができるので、モー
タの小型化、コストダウン、および消費電力の低減を図
ることができる。さらにまた、印字中にプラテン15に
固着された圧電素子25によりプラテン15が振動する
ため、プラテン15と印字用紙16の間に生じる摩擦力
が減少する。従って、プラテン15と印字用紙16の間
に生じる摩擦力が減ることから、より小さい力で印字用
紙16を送給することができる。従って、紙送りローラ
18,20を回転させるモータに低トルクモータを適用
することができるので、さらなるモータの小型化、コス
トダウン、および消費電力の低減を図ることができる。
【0046】〔実施例16〕実施例16の印字機構を図
20を参照して説明する。実施例16の印字機構では、
圧電素子24がプリントヘッド12の先端面32に固着
され、かつプラテン15にも圧電素子25が固着されて
なるもので、他は実施例10の印字機構と同等である。
この実施例16の印字機構においては、圧電素子24は
プリントヘッド12の先端面32の面に沿って(図20
において、上下方向)振動するように固着されているの
で、よってプリントヘッド12は印字用紙16に対して
略直交に振動する。さらに、圧電素子25はプラテン1
5の背面38に垂直に振動するように固着されているの
で、プラテン15は印字用紙16に対して垂直に振動す
る。
【0047】この実施例16の印字機構でも、印字中に
プリントヘッド12に固着された圧電素子24によりプ
リントヘッド12が振動するため、プリントヘッド12
と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少する。従っ
て、プリントヘッド12と印字用紙16の摩擦力による
プリントヘッド12の摩耗が減少する。よって、プリン
トヘッド12の寿命が延びる。さらに、プリントヘッド
12と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減ることか
ら、より小さい力で印字用紙16を送給することができ
る。従って、紙送りローラ18,20を回転させるモー
タに低トルクモータを適用することができるので、モー
タの小型化、コストダウン、および消費電力の低減を図
ることができる。さらにまた、印字中にプラテン15に
固着された圧電素子25によりプラテン15が振動する
ため、プラテン15と印字用紙16の間に生じる摩擦力
が減少する。従って、プラテン15と印字用紙16の間
に生じる摩擦力が減ることから、より小さい力で印字用
紙16を送給することができる。従って、紙送りローラ
18,20を回転させるモータに低トルクモータを適用
することができるので、さらなるモータの小型化、コス
トダウン、および消費電力の低減を図ることができる。
【0048】〔実施例17〕実施例17の印字機構を図
21を参照して説明する。実施例17の印字機構では、
圧電素子24がプリントヘッド12の側面34に固着さ
れ、かつプラテン15にも圧電素子25が固着されてな
るもので、他は実施例10の印字機構と同等である。こ
の実施例17の印字機構においては、圧電素子24はプ
リントヘッド12の側面34の面に沿って(図21にお
いて、上下方向)振動するように固着されているので、
よってプリントヘッド12は印字用紙16に対して略直
交に振動する。さらに、圧電素子25はプラテン15の
背面38に垂直に振動するように固着されているので、
プラテン15は印字用紙16に対して垂直に振動する。
【0049】この実施例17の印字機構でも、印字中に
プリントヘッド12に固着された圧電素子24によりプ
リントヘッド12が振動するため、プリントヘッド12
と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少する。従っ
て、プリントヘッド12と印字用紙16の摩擦力による
プリントヘッド12の摩耗が減少する。よって、プリン
トヘッド12の寿命が延びる。さらに、プリントヘッド
12と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減ることか
ら、より小さい力で印字用紙16を送給することができ
る。従って、紙送りローラ18,20を回転させるモー
タに低トルクモータを適用することができるので、モー
タの小型化、コストダウン、および消費電力の低減を図
ることができる。さらにまた、印字中にプラテン15に
固着された圧電素子25によりプラテン15が振動する
ため、プラテン15と印字用紙16の間に生じる摩擦力
が減少する。従って、プラテン15と印字用紙16の間
に生じる摩擦力が減ることから、より小さい力で印字用
紙16を送給することができる。従って、紙送りローラ
18,20を回転させるモータに低トルクモータを適用
することができるので、さらなるモータの小型化、コス
トダウン、および消費電力の低減を図ることができる。
【0050】〔実施例18〕実施例18の印字機構を図
22を参照して説明する。実施例18の印字機構では、
圧電素子24がプリントヘッド12の印字側面36に固
着され、かつプラテン15にも圧電素子25が固着され
てなるもので、他は実施例10の印字機構と同等であ
る。この際、無論、圧電素子24は印字の妨げになるよ
うな位置に固着されていてはならない。この実施例18
の印字機構においては、圧電素子24はプリントヘッド
12の印字側面36に対して、垂直に振動するように固
着されているので、よってプリントヘッド12は印字用
紙16に対して略直交に振動する。さらに、圧電素子2
5はプラテン15の背面38に垂直に振動するように固
着されているので、プラテン15は印字用紙16に対し
て垂直に振動する。
【0051】この実施例18の印字機構でも、印字中
に、プリントヘッド12に固着された圧電素子24によ
りプリントヘッド12が振動するため、プリントヘッド
12と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減少する。従
って、プリントヘッド12と印字用紙16の摩擦力によ
るプリントヘッド12の摩耗が減少する。よって、プリ
ントヘッド12の寿命が延びる。さらに、プリントヘッ
ド12と印字用紙16の間に生じる摩擦力が減ることか
ら、より小さい力で印字用紙16を送給することができ
る。従って、紙送りローラ18,20を回転させるモー
タに低トルクモータを適用することができるので、モー
タの小型化、コストダウン、および消費電力の低減を図
ることができる。さらにまた、印字中に、プラテン15
に固着された圧電素子25によりプラテン15が振動す
るため、プラテン15と印字用紙16の間に生じる摩擦
力が減少する。従って、プラテン15と印字用紙16の
間に生じる摩擦力が減ることから、より小さい力で印字
用紙16を送給することができる。従って、紙送りロー
ラ18,20を回転させるモータに低トルクモータを適
用することができるので、さらなるモータの小型化、コ
ストダウン、および消費電力の低減を図ることができ
る。
【0052】尚、上記実施例15〜18において、圧電
素子25はプラテン15の背面38に固着されている
が、圧電素子25の固着位置はこれに限定されるもので
はなく、プラテン15が印字用紙16の平面に対して略
直交に振動するようになるならば、圧電素子25は背面
38以外の面、例えば側面等に固着させることもでき
る。
【0053】また、上記実施例では、サーマルプリンタ
を例として記載したが、本発明の印字機構はこれに限定
されるものではなく、印字時にプリンタヘッドまたはプ
ラテンが印字用紙に圧接するものであれば本発明の印字
機構が適用され得る。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の印字機構は、プリントヘ
ッドに圧電素子を固着し、プリントヘッドを振動させる
ものであり、請求項2記載の印字機構は、プラテンに圧
電素子を固着し、プラテンを振動させるものである。印
字時にプリントヘッド及び又はプラテンを振動させるこ
とで、印字用紙とプリントヘッド及び又は印字用紙とプ
ラテンの間で生じる摩擦力が低減され、印字用紙の搬送
に必要なエネルギを軽減することができる。よって、印
字用紙を低トルクで搬送することができ、モータの小型
化、コストダウン、省力化を図ることができる。さら
に、プリントヘッドと印字用紙の間の摩擦力が低下する
ことから、プリントヘッドの摩耗が軽減され、プリント
ヘッドの寿命を延すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の印字機構の斜視図である。
【図2】実施例1の印字機構の側面図である。
【図3】実施例2の印字機構の側面図である。
【図4】実施例3の印字機構の側面図である。
【図5】実施例3の印字機構の側面図である。
【図6】実施例4の印字機構の側面図である。
【図7】実施例5の印字機構の側面図である。
【図8】実施例6の印字機構の側面図である。
【図9】実施例7の印字機構の側面図である。
【図10】実施例8の印字機構の側面図である。
【図11】実施例9の印字機構の側面図である。
【図12】実施例10の印字機構の斜視図である。
【図13】実施例10の印字機構の側面図である。
【図14】実施例11の印字機構の側面図である。
【図15】実施例12の印字機構の側面図である。
【図16】実施例13の印字機構の側面図である。
【図17】実施例14の印字機構の斜視図である。
【図18】実施例14の印字機構の側面図である。
【図19】実施例15の印字機構の側面図である。
【図20】実施例16の印字機構の側面図である。
【図21】実施例17の印字機構の側面図である。
【図22】実施例18の印字機構の側面図である。
【図23】従来例の印字機構の斜視図である。
【図24】従来例の印字機構の側面図である。
【符号の説明】
12 プリントヘッド 14 プラテン 15 プラテン 16 印字用紙 18 紙送りローラ 20 紙送りローラ 24 圧電素子 25 圧電素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向するプリントヘッドとプラテンの間
    に印字用紙が送給され、印字時にはプリントヘッドが印
    字用紙に圧接する印字機構において、 プリントヘッドに、該プリントヘッドを印字用紙面に対
    して略直交方向に振動させる圧電素子が固着されている
    ことを特徴とする印字機構。
  2. 【請求項2】 対向するプリントヘッドとプラテンの間
    に印字用紙が送給され、印字時にはプリントヘッドが印
    字用紙に圧接する印字機構において、 プラテンに、該プラテンを印字用紙面に対して略直交方
    向に振動させる圧電素子が固着されていることを特徴と
    する印字機構。
JP12228592A 1992-05-14 1992-05-14 印字機構 Pending JPH0664195A (ja)

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