JPH0664241B2 - 内視鏡挿入補助具 - Google Patents

内視鏡挿入補助具

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JPH0664241B2
JPH0664241B2 JP29672587A JP29672587A JPH0664241B2 JP H0664241 B2 JPH0664241 B2 JP H0664241B2 JP 29672587 A JP29672587 A JP 29672587A JP 29672587 A JP29672587 A JP 29672587A JP H0664241 B2 JPH0664241 B2 JP H0664241B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は工業用内視鏡を管路内に挿入するための内視鏡
挿入補助具に関する。
[従来の技術] 近年、工業用分野において、工業用内視鏡が広く用いら
れるようになった。
この工業用内視鏡においては、その使用する目的部位の
大きさも著しく異なる。管路内視鏡の場合、挿入部先端
の外径に比べて被挿入部位の内径が極度に大きい時はそ
の挿入部が被挿入部位内で大きくふらつき観察方向が正
確に定まらない。また、このように挿入部先端の外径に
比べて被挿入部位の内径が極度に大きいという状況で
は、挿入部先端が被挿入部位の下側に片寄り、その被挿
入部位の底壁部位しか観察できない。
そこで、挿入部の先端に挿入補助具を装着するものが例
えば特開昭61−183615号公報に開示されてい
る。この先行例では、挿入補助具を挿入部の先端に装着
する場合には、挿入部先端の外周に設けたねじ部に内視
鏡挿入部を保持する保持部を螺合し、その外側に被検体
部位の管径に適するような挿入案内部を螺合するように
構成されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記先行例では、挿入案内部が(螺合されてお
り)内視鏡挿入部に固定されている為に、内視鏡挿入部
にねじり力が加わった時に、挿入案内部が管内壁との間
で周方向にスベリを生じ被検体部位を傷つける恐れがあ
るという欠点があった。
また、一方特開昭60−26923号公報では挿入案内
部が内視鏡側に対し、回転自在となる構造のものも提案
されている。この場合には上記欠点はない。
しかしながら、この先行例では、対象管径が異る場合、
挿入補助具全体を交換する必要があった。あるいは、こ
の先行例は管径が異る場合に適用するには、その複雑な
構造をさらに複雑にしなければならない。
さらに、管路内に挿入して使用している場合、挿入補助
具内に砂、金属粉、ゴミ等が入り込んだ場合、特に回転
支持部分に混入した場合その除去をすることが難しい構
造であった。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、挿入
部先端の変化に富む動きに対しても被検体部位を傷つけ
ることなくスムーズに挿入することを可能にし、且つ被
検体部位の管径が異る場合にも適用でき、さらに内視鏡
との間にごみ等が入り込んでも容易に除去することので
きる内視鏡挿入補助具を提供することを目的とする。
[問題点を解決する手段及び作用] 本発明では、内視鏡挿入部先端が被検体部位の軸方向へ
の移動を円滑に行わせる車輪を突設した挿入案内部と、
内視鏡挿入部を保持する保持部と共に、この保持部及び
前記挿入案内部とに対し、回転自在の支持機構及び着脱
分離機構とを設けることにより、挿入部先端を回転させ
ても前記挿入案内部と保持部とは回転自在であるため、
挿入案内部は回転せず、被検体部位に傷つけることがな
い。また、被検体の管径が異る場合には、上記着脱分離
機構により挿入案内部側を管径に適したものに変換する
ことで対応できる。
さらに、内視鏡保持部と挿入案内部との回転自在の支持
機構部分等にごみ等が混入しても、上記着脱分離機構に
より、容易にごみ等を除去できる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例の構造を示し、第2図は第1実施例を分
解して示し、第3図は第1図のA−A′線拡大断面図で
ある。
第1図及び第2図に示すように第1実施例の内視鏡挿入
補助具1は、内視鏡2の先端側に取付けられる保持部3
と、この保持部3と相対的に回転自在に取付けられる挿
入案内部4と、保持部3に外嵌された挿入案内部4を抜
けるのを防止する抜け止め機能及び位置決め機能を有す
る位置決め部5とから構成される。
上記保持部3は、第2図に示す内視鏡2の細長の挿入部
6の先端部7に着脱自在で装着できる構造になってい
る。つまり、この保持部3は、内視鏡の先端部7の外径
と嵌合する内径を有する円筒形状の部材からなり、且つ
この保持部3の前端近くの内周には雌ねじ部8が設けて
あり、内視鏡先端部7の前端近くの外周に形成した雄ね
じ部9と螺着できるようにしてある。従って、保持部3
を内視鏡先端部7に、この先端部7の前端側から覆せ、
雌ねじ部8と雄ねじ部9とが当接する位置で回転するこ
とにより、これら両ねじ部8,9を螺合して装着固定す
ることができる。一方、逆方向に回転することにより取
り外すことができる。
上記保持部3の前端外周につば部11を設け、この保持
部3の外周に嵌装される挿入案内部4前端が、このつば
部11の段差面に当接して位置決めできるようにしてあ
る。またこの保持部3の後端近くの外周には2つの雄ね
じ12,13が間隔a(第2図で示してある)を隔てて
設けてあり、これら雄ねじ12,13に対応して位置決
め部5の内周には雌ねじ14が設けてある。これら両雄
ねじ12,13の間隔aに対し、雌ねじ14の幅をbと
すると、aとbにはa>bの関係にしてある(例えば具
体的にはa=3mm,b=2mm)。
従って、保持部3の後方から位置決め部5を取付ける
際、雌ねじ14は、初めに雄ねじ13と螺合し、その後
雄ねじ12,13の間で一度螺合が解除され、再び他方
の雄ねじ12と螺合するように構成してある。このよう
に2重ねじの構造にすることにより、内視鏡挿入部6を
管径内で移動させている場合等に、仮りに雄ねじ12と
雌ねじ14との螺合が緩みこの螺が外れても、雌ねじ1
4は両雄ねじ12,13の間で遊びの状態になり、他方
の雄ねじ13と螺合しにくくなる。このため、この保持
部3に嵌装されている挿入案内部4が管路内に抜け落ち
てしまう等の脱抜を防止し、安全性を高めている。尚、
保持部3の前端近くの雌ねじ部8に対し、内視鏡先端部
7の前端近くにおいても雄ねじ部9の前部にさらに雄ね
じ部15が設けて2重ねじ構造にしてある理由も上記の
場合と同様である。尚、上記保持部3の後端に螺着され
た状態の位置決め部5を(保持部3との)螺合を解くこ
とにより保持部3と挿入案内部4とは簡単に分離できる
着脱分離機構が形成されている。
さらに上記保持部3の後端にはすり割り溝状の切込みを
設けた片持ちばり状き複数の突片16が設けてある。各
突片16の突出する先端には、外方向に突出する突起1
7が設けてあり、各突起17を結ぶ円の外径は、上記位
置決め部5の後方側の内径部18よりも大きくしてい
る。一方、内視鏡先端部7は第2図に示すようにその後
端の外周を円錐面状にしたテーパー部19が設けてあ
り、先端部7はこの後方に連設された挿入部6よりも太
径にしてある。
しかして、上記位置決め部5を保持部3に取付けた場
合、内径部18が各突起17を内側に押し、各突片16
の突出する先端側は絞り込まれる。この絞り込まれた各
突片16の突出する先端が、上記内視鏡挿入部6の先端
部7のテーパー部19に係合し得る状態になる。しかし
て、この挿入補助具1の装着状態において、保持部3の
雌ねじ部8が内視鏡挿入部6の先端部7の雄ねじ部9と
の螺合が緩むことがあっても、内視鏡先端部7が挿入補
助具1から外れるのを防止できるようにしている。
一方、上記保持部3には、第2図に示すように保持部3
の後方から、挿入案内部4を被嵌でき、この挿入案内部
4を被嵌後に保持部4の後端に位置決め部5と螺着する
ことにより、挿入案内部4を保持部3に対し回転自在で
保持される。つまり回転自在の支持機構が形成してあ
る。
この挿入案内部4は、円筒形状の外パイプ20と、この
外パイプの例えばその前端近く及び後端近くの外周に取
付けた車輪部21,22とからなる。これら車輪部2
1,22を設けることにより、内視鏡挿入部6の移動の
際に被検体部位に傷を付けることなく、円滑に移動でき
るようにしている。
上記車輪部21,22は、同一の構造であり、この実施
例では第3図に示すように円周方向に3つの車輪23,
23,23(第3図では2個示す。)が設けられてい
る。各車輪23はプラスチック、ゴム等、合成高分子材
料を円板状に成形したもので形成され、外方向に平行に
突出する2つのアーム片24,24で回転自在に保持さ
れる。
各車輪23をプラスチック等のあまり硬度が大きくない
合成高分子材料を用いて形成することにより、各車輪2
3が被検体部位を転動したりした場合、被検体部位に傷
をつけてしまうことを防止できる。
各車輪23はその回転中心軸に設けた透孔に、この透孔
の内径より僅かに小さい外径のカラー25(従って、カ
ラー25に対し、車輪23は回転自在)を通し、その後
2つの平行なアーム24,24に挟み込まれ、このカラ
ー25の中空部を通り、両アーム24,24を貫通する
ボルト26を通し、このボルト26と螺合するナット2
7で回転自在に取付けられる。尚、符号28はワッシャ
である。
上記カラー25は、車輪23の幅と殆んど等しく設定し
てあり、このカラー25によって、車輪23を挟むよう
な形で平行なアーム24,24の幅の位置決めがなさ
れ、カラー25の幅より車輪23は挟圧されてしまうこ
となく、カラー25の中心軸の回りで回転自在に保持さ
れる。
尚、上記ボルト26をナット27で締めつけた後、ナッ
ト27から突出するボルト26には、ピン29が差し込
まれ、ナット27が緩んでも、ボルト26とナット27
とが外れない様にしている。
上記車輪23を支持する各アーム24は、このアーム2
4の円弧部を挿入案内部4を形成する外パイプ20の前
端又は後端の薄肉部外周に重ね、さらにこの薄肉部内側
に円環状のねじ止め部材32を重ね、ねじ33,33で
固定される。
また、上記挿入案内部4は、保持部3との間の回転摺動
部分における両部材間でのすべり機能を良くするため、
第2図又は第1図に示すように、例えばプラスチック製
で、円環状のすべり部材34が、例えば各ねじ止め部材
32に隣接する位置に嵌装されている。つまり、各ねじ
止め部材32,32に隣接する外パイプ20の内周面は
その奥の内径より若干大きい内径にされ、この内径を殆
んどその外径とするすべり部材34が差し込まれて嵌装
され、その後このすべり部材34よりわずかに大きい内
径の円環形状のねじ止め部材32が嵌装され、上述のよ
うにねじ止めされる。上記すべり部材34の内径は、こ
の内側に挿入される保持部3の外径より僅かに大きく、
保持部3と挿入案内部4(外パイプ20)とは摺接して
相対的に回転自在である。この場合挿入案内部4と、保
持部3との間に、上記すべり部材34,34を介装する
ことにより、両者は相対的に円滑な回転が行える回転摺
接部が形成してある。尚、上記すべり部材34,34と
して該すべり部材34,34の内側の保持部外周面を形
成する部材との摩擦係数が小さいものが望ましく、例え
ばテフロン(ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素樹
脂)を用いることができる。(また、このすべり部材と
して、ボールベアリング等のころがり軸受を用いても良
い。) 尚、上記挿入案内部4は、例えば外方向に突出する長さ
等が異る複数のものを同一の保持部3に着脱できるよう
にしてある。
このように構成された第1実施例によれば、第2図に示
すように内視鏡挿入補助具1を内視鏡先端部7に装着す
るには第1図に示す状態において、例えば位置決め部5
を回転して保持部3の後端側に形成した雄ねじ12,1
3との螺合を解く状態にすれば内視鏡先端部7側をこの
補助具1内側に挿入できる。その後、補助具1又は内視
鏡側を他方に対して回転すれば、保持部3の前端側内周
面に形成した雌ねじ部8と先端部7の前端側外周に形成
した雄ねじ部9とを螺合させることができ、その後に緩
めた位置決め部5を回転して保持部3に螺合することに
より、簡単な操作で内視鏡2に取付けることができる。
また、内視鏡2から取り外すには、上述のように上記位
置決め部5を緩め、その後内視鏡2又は補助具1側を回
転すれば、保持部3との螺合を解除でき、取り外すこと
ができる。
このように簡単な操作によって、内視鏡2に着脱でき
る。
ところで上記第1実施例は、このように内視鏡先端部7
に螺合により着脱できる保持部3と、この保持部3の外
周側に覆せることのできる挿入案内部4と、その後に螺
合することにより保持部3に被嵌した挿入案内部4の抜
け止めを防止して固定することのできる位置決め部5と
の3部材から構成され、挿入案内部4の外周面には被検
体部位に当接して転動できる転動移動手段が設けてあ
る。このため、例えば管路内に、この第1実施例を装着
した内視鏡先端部を挿入し、検査部位側へと移動する場
合、例えば管路が屈曲したりしていても、挿入案内部4
の外周面には転動して移動できる手段が設けてあるの
で、スムーズに移動できる。この場合、転動する部分は
硬度の低いプラスチックの部材であるため、管路内壁等
を傷つけることがない。また、移動操作を行う際とか、
観察方向を変える等のために内視鏡に回転的なねじれ力
が作用しても、内視鏡2が取付けられた保持部3に対
し、保持部3に被嵌された挿入案内部4は回転自在に支
持されているため、挿入案内部4には回転力が作用せ
ず、管路内壁等に当接している部分は殆んど横すべりし
ない。このため、従来例における横すべりにより、管路
内壁等を傷つけてしまうことがない。
また、管路内に、ごみ、砂、金属粉等が多い部分である
場合、移動中等に回転摺接部等にこれらが入り込んでし
まう場合があっても、上述したように位置決め部5を緩
めることにより、保持部3に被嵌される挿入案内部4を
軸方向にスライド移動できるので、回転摺接部に入り込
んだごみ等を簡単に除去できる。
さらに、挿入しようとする管路の内径が異る場合にも、
簡単に挿入案内部を外し、挿入する管路の内径等に適し
た挿入案内部のものに変換できる。
第4図は本発明の第2実施例の主要部を示す。
この第2実施例の挿入補助具41では、挿入案内部42
のアーム43が、この図に示すように挿入案内部42の
軸方向から角度αを持つように台形状に形成されてい
る。
上記角度αは0°<α<90°の範囲に設定している。
この実施例では、具体的には45°にした。このように
車輪44からアーム43の基部に近づくにつれ、アーム
43が広くなるように斜面部45を形成することで、被
検体部位46にくぼみ47とか段差があった時に、挿入
補助具41の車輪44が、そのくぼみ47に引っかかる
場合でも、アーム43の斜面部45と補助具41の中心
軸と平行で車輪44の回転中心を通る線との交点を結ぶ
長さKと、車輪44の直径lとの間に、K≧lという関
係があるように構成してあれば、くぼみ47の深さがど
れだけ深くても車輪44は移動操作により抜け出すこと
ができる。
上記第2実施例は、アーム43が第1実施例と異ること
以外については、第1実施例と同様である。尚、第4図
では例えば挿入案内部41の前端寄りに設けたものを示
しているが、他方のものも同様である。(図示略)。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、内視鏡に取付けられ
る保持部と、この保持部に外嵌され、回転自在で外表面
に転動手段を設けた挿入案内部と、この挿入案内部と保
持部とを分離自在とする着脱機構とを設けてあるので、
異る管径の被検体部位に対しても挿入案内部を交換する
ことにより対応でき、且つ被検体部位を傷つけることな
く移動でき、さらに回転摺接部にごみ、金属粉等が入り
込んでも容易に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は第1実施例の構造を示す断面図、第2図は第1実施
例を分解して示す断面図、第3図は第1図のA−A′線
拡大断面図、第4図は本発明の第2実施例の主要部を示
す側面図である。 1……内視鏡挿入補助具、2……内視鏡 3……保持部、4……挿入案内部 5……位置決め部、6……挿入部 7……先端部、8……雌ねじ部 9……雄ねじ部、12,13……雄ねじ 14……雌ねじ、16……突片 20……外パイプ、21,22……車輪部 23……車輪、24……アーム 32……ねじ止め部材、34……すべり部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡の先端側に装着固定する保持部と、 この保持部の外周に回転自在に遊嵌される挿入案内部
    と、 この挿入案内部を、前記保持部先端との間で挟み込ん
    で、保持部後端に着脱自在に固定可能な位置決め部と、 を具備してなることを特徴とする内視鏡挿入補助具。
JP29672587A 1987-11-25 1987-11-25 内視鏡挿入補助具 Expired - Fee Related JPH0664241B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29672587A JPH0664241B2 (ja) 1987-11-25 1987-11-25 内視鏡挿入補助具
US07/275,499 US4860732A (en) 1987-11-25 1988-11-23 Endoscope apparatus provided with endoscope insertion aid

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29672587A JPH0664241B2 (ja) 1987-11-25 1987-11-25 内視鏡挿入補助具

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Publication Number Publication Date
JPH01137220A JPH01137220A (ja) 1989-05-30
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