JPH0664290B2 - 複数の撮影モードを備えたカメラ - Google Patents

複数の撮影モードを備えたカメラ

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JPH0664290B2
JPH0664290B2 JP60281051A JP28105185A JPH0664290B2 JP H0664290 B2 JPH0664290 B2 JP H0664290B2 JP 60281051 A JP60281051 A JP 60281051A JP 28105185 A JP28105185 A JP 28105185A JP H0664290 B2 JPH0664290 B2 JP H0664290B2
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photographing
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信行 谷口
武夫 宝田
良彰 秦
学 井上
▲吉▼信 工藤
上田  宏
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ミノルタカメラ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はトリミング撮影ができるカメラに関する。
〔従来の技術〕
写真撮影に際しては構図の決定が重要で、このためには
被写体までの距離を変えたり、交換レンズあるいはズー
ムレンズを用いて撮影時に構図を定めて撮影する方法
と、撮影後フイルムを調べて希望の画面部分をトリミン
グして焼付ける方法とがある。
後者のトリミングによる方法の1つに、カメラに視野の
大きさを変更できるフアインダー光学系を設け、このフ
アインダー光学系によって撮影する画面範囲を選択する
ようにするとともに、フアインダー光学系に連動してト
リミング情報をフイルム上に記録し、焼付時には、この
トリミング情報に基いて通常とは異なる引伸し倍率で撮
影画面の一部をプリントし、カメラに装着されているレ
ンズの焦点距離よりも長い焦点距離をもった望遠レンズ
で撮影したようなプリントを得ることができるカメラが
提案されている(特開昭54-26721号公報参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、同一の被写体を、このようなトリミングモー
ドで撮影した写真と、トリミングモードによって擬似的
に設定された焦点距離に等しい焦点距離を有するレンズ
で撮影した写真とを比較してみると、トリミングモード
で撮影した写真の方が被写界深度が深いことがわかる。
今、焦点距離f=f1のレンズの被写界深度a1は、被写体
までの距離U(但しU>>fとする)、レンズFナンバ
ーをF、許容錯乱円の直径をδとすると、 と表わされる。
同様に、焦点距離f=f2のレンズの被写界深度a2は、 と表わされる。
一方、焦点距離f=f1のレンズ撮影した写真を、焦点距
離f=f2のレンズで撮影した写真に相当するようにトリ
ミングする場合、f=f2に相当する許容錯乱円直径がδ
でなければならないので、f=f1での許容錯乱円直径
は、δ、f1/f2となる。
このときの被写界深度a3は、 と表わされる。
したがって、焦点距離f=f1のレンズで撮影した写真を
トリミングした場合の被写界深度a3と、焦点距離f=f2
のレンズで撮影した写真の被写界深度a2とを比較する
と、 となり、トリミングによる場合の方がf2/f1倍被写界深
度が深くなり、この倍率はトリミングの比率に相当する
ものであるから、トリミング比率分だけ被写界深度が深
くなる。
以上のように、トリミングによる写真は被写界深度が深
いから、例えば旅行中のスナツプ写真のように人物も背
景もはっきりと写り、記録写真としては良いが、ボート
レート写真のように、人物に焦点を合せ、背景はぼやか
した写真が望ましいときにはトリミングによる写真では
満足できるものが得られない。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は上記問題点を解決することを目的とするもの
で、第1撮影モードが選択された場合は絞りを開放側に
制御し、これによって被写界深度の浅い写真撮影を可能
としたものである。
ここで、絞りと被写界深度について簡単に説明すると、
今、焦点距離f=f1のレンズで撮影した写真をf=f2の
レンズで撮影した写真に相当するようにトリミングし
て、f=f2のレンズで撮影した写真と同じ被写界深度を
得るためには、前記(2)式、(3)式より、 したがつて、 となり、例えば焦点距離が1/2の撮影レンズを用いてト
リミング撮影を行つて同じ被写界深度を得るためには、
Fナンバーを1/2倍だけ開放側に設定すればよい。
そこで、この発明のカメラは、撮影モードとして第1撮
影モードと、前記第1撮影モードとはフイルム上におい
て焼付時に使用される画面範囲を変えることにより、前
記第1撮影モードと比較して広範囲の被写界のプリント
を得ることができる第2撮影モードとを備えた複数の撮
影モードを備えたカメラにおいて、前記撮影モードから
1つを選択する撮影モード選択手段と、被写界の輝度を
測定する測光手段と、前記測光手段により測定された被
写界輝度と前記撮影モード選択手段により選択された撮
影モードとに基づいて露出値を演算し、前記撮影モード
選択手段により第1撮影モードが選択されたときは、第
2撮影モードが選択されたときに比較して絞りを開放側
に設定する露出演算制御手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
[作用] 撮影モードとして第1撮影モードが選択され、露出演算
制御手段に入力されたときは、被写界輝度と選択された
撮影モードとに基づいて算出された露出値を、第2撮影
モードにおける絞り値よりも絞り値を開放側に補正して
露出制御を行う。これにより、第1撮影モードが選択さ
れたときには、第2撮影モードの場合よりも絞りが開放
側に設定されるから、被写界深度の浅い写真撮影を行う
ことができる。
〔実施例〕
次に、このカメラの実施例について説明する。
第1図はこの発明のカメラの実施例の外観を示すもの
で、1はカメラ本体、2は撮影レンズ、3は撮影モード
選択ボタンで、1回押す毎に通常撮影モードとトリミン
グモードとが交互に切換る。4はトリミングモード切換
ボタンでトリミングモードが選択されているとき、被写
界深度の浅いトリミングAモードと、被写界深度の深い
トリミングBモードを切換えるものである。5は撮影モ
ードを表示する液晶表示板、6はフラツシユ発光器、7
はシヤツタボタン、8,9は自動焦点検出部の側距窓、
10はフアインダー採光窓、11はフアインダー窓である。
第2図は撮影モードを表示する液晶表示板であり、第2
図(a)において12はトリミングAモードを、13はトリミ
ングBモードを、14は通常モードの表示部である。ま
た、15はトリミングモード表示部で、Aモード、Bモー
ドいづれの場合も表示される。
第2図(b)は通常モードが選択されたときの液晶表示板
の表示状態を示し、通常モード表示部14のみが点灯す
る。
第2図(c)はトリミングモードが選択されたときの液晶
表示板の表示状態を示し、トリミングAモード表示部1
2、トリミングBモード表示部13、トリミングモード表
示部15が点灯する。そしてトリミングAモードが選択さ
れたときは、Aモード表示部12は濃く、Bモード表示部
13は淡く点灯され、トリミングBモードが選択されたと
きは、Aモード表示部12は淡く、Bモード表示部13は濃
く点灯される。
次にカメラシステムについて説明する。第3図はカメラ
システムの回路図を示すものである。図においてCPUは
マイクロプロセツサで、通常はクロツクを停止し、消費
電力を極力少くして待期状態(スタンバイ状態)にあ
り、割込み端子INTに割込み信号が入ることで作動を開
始する。
S1は測光スイツチ、S2はレリーズスイツチで、それぞれ
シヤツタボタン7を押すことにより、その1段階目でS1
が、2段階目でS2がONとなる。S3はシヤツタが開き始
めるとONになり、フイルム巻上完了でOFFとなるトリ
ガースイツチ、S4は露出制御動作の終了でOFF、フイル
ム巻上完了でONとなる巻上完了スイツチ、S5は通常モ
ードとトリミングモードの選択スイツチで、撮影モード
選択ボタン3を押すことで作動する。S6はトリミングA
モード、トリミングBモードの切換スイツチで、トリミ
ングモード切換ボタン4を押すことにより作動する。ス
イツチS1,S2,S5,S6はアンドゲートAN1,AN2を経て割
込み端子INTに入力され、スイツチS4はオアゲートOR
に入力されており、スイツチS4がOFFのとき、即ちレリ
ーズ動作中は測光スイツチS1、レリーズスイツチS2から
の入力信号は割込み端子に入力されない。
LMは被写体輝度を測光し、輝度情報をA/D変換してCPU
の入力ポートIBに送出する測光部、AFは被写体までの
距離を測定し、レンズの移動を制御する自動焦点調節部
であり、これらの測光部LMと自動焦点調節部AFの電
力はCPUの出力ポートO1からの信号で制御される電源ト
ランジスタTRから供給される。
測光部LMと自動焦点調節部は電源の供給により動作を
開始し、その結果はCPUの入力ポートIB,IDに送出され
るが、さらに自動焦点調節部AFはCPUの出力ポートO2
からのレリーズ信号を受けてレンズの移動量をモニター
し、測定した距離と一致したとき、移動マグネツトLMG
を消磁してレンズを停止させる。そしてCPUの入力ポー
トI6に焦点調節が完了し、レンズの停止を知らせる信号
を送出する。
MDはレリーズマグネツトRMG及びシヤツタマグネツトS
MGの制御部で、CPUの出力ポートO3,O4からの信号で上
記マグネツトを作動させる。レリーズマグネツトRMGは
一定時間ONになるとレリーズ動作が開始され、またシ
ヤツタマグネツトはONになるとシヤツタを開き始め、
OFFになると閉じ始めるように機械的に構成されてい
る。
FLはフラツシユ発光器の制御部と発光部とからなり、
CPUの出力ポートO5からの信号で充電制御がなされ、出
力ポートO6からの信号で発光の制御がおこなわれる。
LEはトリミングモードで撮影するとき、トリミング情
報をフイルムに写し込む発光素子で、CPUの出力ポートO
8からの信号で作動する。なおBAは駆動用バツフアで
ある。
DXはフイルムパトローネ上のフイルム感度情報読取部
で、読取られた感度情報はCPUの入力ポートICから入力
される。
DE,DR1,DR2,LDは撮影モードを液晶表示板に表示
するための構成素子で、DEはCPUの出力ポートODから
の表示信号のデコード部、DR1,DR2は表示素子を駆動す
るドライバ、LDは液晶表示素子である。また、CPUの
出力ポートO7からの信号は、表示素子の濃淡を制御する
信号で、トリミングモードの場合のモードA、モードB
に応じて表示素子の駆動電圧を変えることで濃淡を制御
する。
なお、図においてBATは電源電池、C,Dはそれぞれ、
コンデンサ、ダイオードであり、供給電力を安定させる
ためのものである。
次に、CPU内でおこなわれる撮影に関する信号処理につ
いて、第4図、第5図、第6図によって説明する。
第4図は割込み処理のフローチヤートを示すもので、割
込み端子INTに割込み信号が入ると、まず、割込みを発
生させるスイツチS1,S2,S5,S6のいずれからの信号か
を判別する。
まず、撮影モード選択スイツチS5を調べ、ONであれ
ば、前回にセツトされている撮影モードが通常撮影モー
ドかトリミングモードかを調べる。そして前のモードが
通常モードであればトリミングモードに、前のモードが
トリミングモードであれば通常モードにセツトする。こ
の処理により撮影モード選択スイツチS5がONとなる度
に交互に2つのモードに切換えることができる。
トリミングモードがセツトされたときは、まず被写界深
度の浅いトリミングAモードにセツトし、撮影モード表
示部の表示素子の濃淡制御用ポートO7の出力信号を
“L”とする。これにより撮影モード表示部の表示状態
は第2図(c)に示すものとなり、Aモード表示部12は濃
く、Bモード表示部13は淡く表示される。
通常モードがセツトされたときは撮影モード表示部の表
示状態は第2図(b)に示すものとなる。
撮影モード選択スイツチS5がOFFの場合は、前回の撮影
モードを調べ、トリミングモードであれば、トリミング
Aモード、Bモード切換スイツチS6を調べる。S6がON
であれば、前回にセツトされているモードがAモードか
Bモードかを調べAモードであればBモードに、Bモー
ドであればAモードにセツトする。そしてCPUの出力ポ
ートO7の出力信号を、Aモードのときは“L”に、Bモ
ードのときは“H”とし、撮影モード表示部の表示をお
こなう。
以上、いづれの場合も撮影モードの表示をしたあとは待
機状態に移る。
前回の撮影モードが通常モードであるとき、および、ト
リミングモードのモードA、モードB切換スイツチS6が
OFFのときは、測光スイツチS1を調べ、S1がOFFであれ
ば、このときは例えばノイズによって割込みがかかった
か、通常モード時にトリミングAモード、Bモード切換
スイツチS6がONとなったことによる割込みであり、何
の処理もせずに待機状態に移る。
測光スイツチS1がONであれば、電源電圧の変動による
測光、焦点距離動作への影響を排除するためフラツシユ
発光器への充電のための昇圧動作を停止し、電源トラン
ジスタTRをONとして、測光部LMおよび自動焦点調
節部AFへ電力を供給し、測光と測距が開始される。測
光、測距が完了するまで一定の時間待をしたあと、測光
値、測距値をCPUに入力する。
次にフイルムパトローネ上に記録されているフイルム感
度情報を読取り部DXを作動させて読取り、CPUに入力
してレリーズに備える。
レリーズスイツチS2を調べONであればレリーズルーチ
ンに移る。S2がOFFであれば測光スイツチS1を調べ、O
Nであれば再びS2を調べに戻る。S1がOFFであれば電源
トランジスタTRをOFFとして測光部、測距部を不作動
とし、フラツシユ発光器の充電のための昇圧を開始して
待機状態に戻る。
次に、第5図のフローチヤートによってレリーズルーチ
ンについて説明する。
まず、CPUの出力ポートO3からの信号により、レリーズ
マグネツトを一定時間ONとし、また、CPUの出力ポー
トO2からの信号で、自動焦点調節部AFへレリーズ信号
を送出する。これによりレリーズ動作が開始され、レリ
ーズが移動し、合焦状態に至ったときレンズを停止さ
せ、その結果がCPUの入力ポートI6に送出する。
一方、CPUは基本的には測光値とフイルム感度情報から
の露出値を決める露出演算をおこない、シヤツタ開放時
間とフラツシユ発光のタイミングを算出する。これにつ
いては後で詳しく説明する。
露出演算が終了すると、撮影モードを調べ、トリミング
モードのときはフイルム面にトリミングマークを写し込
むため、CPUの出力ポートO8から写し込み信号を送り、
発光素子LEを点灯する。点灯時間は先にCPUに入力れ
ているフイルム感度情報により制御される。通常モード
の場合はこの処理は省かれる。
次に、焦点調節の完了をCPUの入力ポートI6の信号によ
り調べ、完了してレンズが停止しているときは、マグネ
ツト制御部MDを作動させ、シヤツタマグネツトSMGを
励磁してシヤツタの開動作を開始させる。シヤツタが開
き始め、フイルムへの露光が始まると同時にトリガスイ
ツチS3がONとなる。トリガスイツチS3がOFFのときは
ONになるのを待ち、ONとなったときは先に演算した
露出時間と一致するまで計数する。
さらに、フラツシユ撮影の場合、これは先に露出演算を
おこなったとき、フラツシユ光を必要と判断されたとき
にフラツシユ撮影フラグを1にセツトしてあるのである
が、このフラグを調べ、1であれば、即ちフラツシユ撮
影であれば、シヤツタが所定の開度だけ開いた発光タイ
ミングを判断してCPUの出力ポートO6から発光指令信号
をフラツシユ発光器制御部FLに送り、フラツシユを発
光させる。
自然光撮影の場合も、フラツシユ光撮影の場合も演算し
た露光時間に達したとき、露出終了と判断してシヤツタ
マグネツトSMGを消磁してシヤツタを閉じる。
一方、発光タイミングに到る前に露出量の計数が終了し
たときはシヤツタマグネツトSMGを消磁し、フラツシユ
を発光させる。
露出が完了したときは、電源トランジスタTRをOFFと
して測光、測距動作を停止させ、フラツシユ発光器へ充
電のための昇圧を開始し、フラツシユ撮影フラグをリセ
ツトして待機状態に移る。
次に、第6図のフローチヤートによって露出演算ルーチ
ンについて説明する。
まず、測光部LMで測定した被写体輝度と、フイルム感
度情報読取部DXからのフイルム感度から適正露出値Ev
を算出する。
次に撮影モードがトリミングモードで、しかも被写界深
度の浅いAモードを選択しているかどうかを調べ、Aモ
ードであれば先に算出した露出値Evから2を引き、これ
を露出制御用のEv値とする。Ev値が8か8より小さいか
否かを調べ、8より小さいときはフラツシユ撮影をおこ
なうためフラツシユ撮影フラグを1にセツトする。そし
てEvに低輝度制限値8を入れ、測距値とフイルム感度か
らフラツシユ発光のタイミングのカウント値を算出し、
さらにEv値から露出時間のカウント値を算出し、露出演
算を終了する。
Ev値が8より大のときは、更に18より大か否かは判断
し、18以上のときは高輝度制限値として18を入れ、これ
に基いて露出時間のカウント値を算出し、露出演算を終
了する。Ev値が8より大で18より小さいときは、そのEv
値で露出時間のカウント値を算出し、露出演算を終了す
る。
第7図はプログラムシヤツタの場合の露出値Evと絞り値
Av、シヤツタ速度値Tvとの関係、ならびに露出誤差ΔEv
の関係を示した図である。
図面で横軸にEvを、縦軸にAv,Tvをとってある。実線は
撮影モードが通常の場合あるいはトリミングBモードの
場合を示し、点線はトリミングAモードの場合を示して
いる。
今、Ev=12とすると、通常モード、トリミングBモード
の場合はAv=5,Tv=7であり、トリミングAモードで
はAv=4,Tv=6とし、2Ev低く設定する。
また、通常モード、トリミングBモードではEv値が8以
下、トリミングAモードではEv値が10以下ではフラツシ
ユ撮影となる。一方、Ev値が18以上では通常モード、ト
リミングAモードでは高輝度制限をおこない、Av,Tvと
もEv=18で算出した値に固定する。
以上、この発明の実施例について説明したが、トリミン
グAモードでは絞りを1段(1/▲√▼倍)開放したも
のとなるから焦点距離比f=f1=f2/▲√▼2のレンズ
を用いたときは、f=f2のレンズで撮影したものと同じ
被写界深度が得られる。即ち、このカメラに装着されて
いるレンズの焦点距離を35mmとし、このレンズでトリミ
ングAモードで撮影したフイルムを焦点距離50mmのレン
ズで撮影したものに相当するようにプリントした写真
と、実際に焦点距離を50mmのレンズで撮影し、プリント
した写真と比較してみると、同じ被写界深度のプリント
が得られる。
また、この実施例では露出制御はプログラムシヤツタを
用いているので、絞りを開放側に制御するためにEv値を
低く補正し、結果として露出過剰となっているが、シヤ
ツタに台形シヤツタを用い、絞りを開いてシヤツタ速度
を高速側に補正するように制御して適正露出を与えるこ
ともできる。また一眼レフカメラのように絞りとシヤツ
タを別別に制御するカメラにも適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、カメラに所望
の撮影モードを選択して設定すると、その選択設定され
た撮影モードに最適の被写界深度をもつた写真の撮影を
することができる。即ち、これを、この発明の実施例で
説明すれば、撮影モード選択ボタンを操作するだけで、
通常の写真と、望遠レンズで撮影したものと同様な被写
界深度の浅い写真との、2つの異なつた撮影効果のある
写真撮影を楽しむことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例のカメラの斜視図、第2図は
液晶表示板に表示される撮影モードの表示状態を示す正
面図、第3図はカメラシステムの回路図、第4図乃至第
6図はCPU内での信号処理のフローチヤートで、第4図
は割込み処理ルーチンのフローチヤート、第5図はレリ
ーズルーチンのフローチヤート、第6図は露出演算ルー
チンのフローチヤート、第7図は露出値と絞り、シヤツ
タ速度との関係を示す図である。 1:カメラ本体、2:撮影レンズ、3:撮影モード選択
ボタン、4:トリミングAモード、Bモード切換ボタ
ン、5:液晶表示板、6:フラツシユ発光器、7:シヤ
ツタボタン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 学 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大 阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 工藤 ▲吉▼信 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大 阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 上田 宏 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地 大 阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影モードとして第1撮影モードと、前記
    第1撮影モードとはフイルム上において焼付時に使用さ
    れる画面範囲を変えることにより、前記第1撮影モード
    と比較して広範囲の被写界のプリントを得ることができ
    る第2撮影モードとを備えた複数の撮影モードを備えた
    カメラにおいて、 前記撮影モードから1つを選択する撮影モード選択手段
    と、 被写界の輝度を測定する測光手段と、 前記測光手段により測定された被写界輝度と前記撮影モ
    ード選択手段により選択された撮影モードとに基づいて
    露出値を演算し、前記撮影モード選択手段により第1撮
    影モードが選択されたときは、第2撮影モードが選択さ
    れたときに比較して絞りを開放側に設定する露出演算制
    御手段と を備えたことを特徴とする複数の撮影モードを備えたカ
    メラ。
JP60281051A 1985-12-04 1985-12-16 複数の撮影モードを備えたカメラ Expired - Lifetime JPH0664290B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60281051A JPH0664290B2 (ja) 1985-12-16 1985-12-16 複数の撮影モードを備えたカメラ
US06/937,509 US4768047A (en) 1985-12-04 1986-12-03 Photographic camera
EP86116847A EP0224921B1 (en) 1985-12-04 1986-12-04 Photographic camera
EP89104121A EP0325304B1 (en) 1985-12-04 1986-12-04 Photograhic camera
DE8686116847T DE3674735D1 (de) 1985-12-04 1986-12-04 Photographische kamera.
DE3650263T DE3650263T2 (de) 1985-12-04 1986-12-04 Photographische Kamera.
US07/199,201 US4887108A (en) 1985-12-04 1988-05-26 Photographic camera
US07/367,723 US4949110A (en) 1985-12-04 1989-06-19 Photographic camera

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