JPH03163539A - カメラ及びカメラ用シャッタユニット - Google Patents

カメラ及びカメラ用シャッタユニット

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JPH03163539A
JPH03163539A JP1303513A JP30351389A JPH03163539A JP H03163539 A JPH03163539 A JP H03163539A JP 1303513 A JP1303513 A JP 1303513A JP 30351389 A JP30351389 A JP 30351389A JP H03163539 A JPH03163539 A JP H03163539A
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Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Hideo Kajita
梶田 英夫
Yujiro Mima
美間 雄二郎
Junji Hashimura
淳司 橋村
Shinya Miki
伸哉 三木
Masayuki Ikemura
池村 正幸
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、撮影レンズの被写体に対する合焦位置からの
偏差を検出することのできるカメラに関する。
〔従来の技術〕
上述したカメラは、例えば検出した偏差に基づいて自動
的に撮影レンズを合焦位置に向かって移動させて焦点調
節動作を行な゜う、所謂オートフォーカスカメラとして
知られている。
このようなオートフォーカスカメラ等においては、写そ
うとする特定の被写体に対して焦点検出動作を行ない、
その結果に基づいて例えば焦点調節動作を行なうことが
肝要であるが、撮影状況によっては、遠近方向の異なっ
た位置にある数多くの被写体を何れもピントの合った状
態で撮影したい場合がある。
そこで、撮影領域内のlつの焦点検出エリア内に位置す
る被写体に対する撮影レンズの合焦位置からの偏差を検
出する焦点検出手段を備えたカメラに、その焦点検出手
段による検出偏差を記憶するための記憶手段を設け、撮
りたい複数の被写体をそれぞれ前記焦点検出エリア内に
位置させた状態で検出した複数の検出偏差をその記憶手
段に記憶させた後、それら複数の検出偏差に基づいて、
複数の被写体に対応する合焦位置の中間位置に撮影レン
ズを移動させて、それら複数の被写体を何れもピントの
合った状態で写すことができるように構成したものが提
案されている(例えば、特開昭63−172126号公
報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述した従来のカメラにおいては、次のような
問題があった。
つまり、通常、焦点検出エリアは撮影領域内の中央部分
の比較的小さな部分に設定されているので、上述した従
来のカメラでは、撮影領域内の様々な位置にある遠近方
向で位置の異なる複数の被写体に対して上述した動作を
行なうためには、それら複数の被写体のそれぞれについ
て、被写体が焦点検出エリア内に位置するようにカメラ
の姿勢を何度も変更しては焦点検出動作を行なう必要が
あり、その操作が煩しいのみならず、カメラの姿勢を何
度も変更している間に、折角のシャッタチャンスを逃し
てしまう虞れもあった。
本発明の目的は、上記実情に鑑み、遠近方向で位置の異
なる複数の被写体に対して何れもピントの合った状態で
撮影できるカメラを、撮影時の操作性に優れ、しかも失
敗少なく撮影できるものとして提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための第1の手段による本発明のカ
メラの特徴構成は、請求項lに記載のように、撮影領域
内の焦点検出エリア内に位置する被写体に対する撮影レ
ンズの合焦位置からの偏差を検出する焦点検出手段を備
えたカメラにおいて、前記焦点検出手段の複数を、互い
に設定位置の異なる複数の焦点検出エリアに対応させて
設け、前記複数の焦点検出エリアに位置する被写体のう
ちの少なくとも2つがともに焦点深度内に結像されるよ
うに、前記撮影レンズの絞りを例えば自動的に絞り込む
等、自動的に設定する焦点深度調節手段を設けたことに
ある。
また、前記目的を達成するための第2の手段による本発
明のカメラの特徴構或は、請求項3に記載のように、撮
影領域内の焦点検出エリア内に位置する被写体に対する
撮影レンズの合焦位置からの偏差を検出する焦点検出手
段と、この焦点検出手段による検出偏差に基づいて前記
撮影レンズを合焦位置に向かって移動させる焦点調節手
段とを備えたカメラにおいて、前記焦点検出手段の複数
を、互いに設定位置の異なる複数の焦点検出エリアに対
応させて設け、前記複数の焦点検出エリアに位置する被
写体のうちの少なくとも2つがともに焦点深度内に結像
されるように、例えば前記撮影レンズを1つの被写体に
対する合焦位置から他の被写体に対する合焦位置側に偏
った補正合焦位置に移動させる、といったように、焦点
調節手段を作動させる焦点調節制御手段を設けたことに
ある。
さらに、前記目的を達成するための第3の手段による本
発明のカメラの特徴構成は、請求項5に記載のように、
撮影領域内の焦点検出エリア内に位置する被写体に対す
る撮影レンズの合焦位置からの偏差を検出する焦点検出
手段と、この焦点検出手段による検出偏差に基づいて前
記撮影レンズを合焦位置に向かって移動させる焦点調節
手段とを備えたカメラにおいて、前記焦点検出手段の複
数を、互いに設定位置の異なる複数の焦点検出エリアに
対応させて設け、前記複数の焦点検出エリアに位置する
被写体のうちの少なくとも2つがともに焦点深度内に結
像されるように、前記撮影レンズの絞りを、例えば自動
的に絞り込む等、自動的に設定するとともに、例えば、
前記撮影レンズを1つの被写体に対する合焦位置位置か
ら他の被写体に対する合焦位置側に偏った補正合焦位置
に移動させる、といったように、焦点調節手段を作動さ
せる焦点深度制御手段を設けたことにある。
〔作 用〕
つまり、本発明のカメラにおいては、撮影領域内に複数
個設定した焦点検出エリアにそれぞれ位置する複数の被
写体に対して、複数の焦点検出手段が、殆ど同時に撮影
レンズの合焦位置からの偏差を検出する。そして、その
結果に基づいて、例えば、請求項lおよび請求項2のカ
メラでは自動的に絞りを設定することで、好ましくは請
求項2のカメラのように自動的に絞り込んで焦点深度を
拡くすることで、また、請求項3および請求項4のカメ
ラでは自動的に撮影レンズを移動させることで、好まし
くは請求項4のカメラのように撮影レンズを複数の被写
体に対する合焦位置の中間の補正合焦位置に移動させる
ことで、さらに、請求項5および請求項6のカメラでは
上述の絞りの自動設定動作と撮影レンズの移動との協働
で、何れも、遠近方向で位置の異なる複数の被写体が撮
影領域内に混在していたとしても、それら複数の被写体
の像を焦点深度内に収めて、ピントの合った撮影を行な
うことができるのである。従って、撮影者は、そのよう
な撮影状況において、殆どカメラの姿勢を変えることな
く、かつ、瞬時に、実際の撮影動作、すなわちフィルム
に対する露出動作を行なうことができるのである。
特に、請求項5のカメラにおいては、撮影レンズを移動
させることによって、その撮影レンズの焦点深度内に位
置させようとする複数の被写体に対する各別の合焦位置
の近傍に撮影レンズが位置することとなるから、撮影レ
ンズの絞り込み量をさほど大きくしなくて済む。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて、本発明の実施例を説明する。
第2図ないし第4図は、本発明によるカメラの全体の概
略構成図である。このカメラは、カメラボディ(1)と
、このカメラボディ(1)のレンズマウント(IA)に
着脱自在に取り付けられた撮影レンズ(2)と、カメラ
ボディ(1)のホットシュー(IB)に着脱自在に取り
付けられたフラッシュ装置(3〉と、カメラボディ(1
)の裏蓋(Ic)内に組込まれたデータパック装置(4
)とから構成されている。
第2図および第4図はフラッシュ装置(3)を装着しな
い状態を示し、第3図は撮影レンズ(2を装着しない状
態を示している。
(Ii)は撮影動作を行なうためのレリーズボタン、(
l2)〜(14)は、カメラの動作モードを切り替える
ための操作キーである。
(l2)は、通常の画面サイズで撮影する《フルサイズ
モード》と通常の画面サイズの上下をカットした半分の
画面サイズで撮影する《パノラマモード》とを切り替え
るための画面サイズ切替キーである。(l3)は、通常
の自動焦点調節状態で撮影する《プログラムモード》と
、被写界深度を優先した自動焦点調節状態で撮影する《
デプスモード》とを切り替えるためのフォーカスモード
切替キーである。(l4)は、自動焦点調節動作を行な
うための焦点検出エリアを切り替えるためのフォーカス
エリア切替キーである上述した各種の動作モードについ
ては後述する(15)は各種の動作モードやフィルムカ
ウント数等を表示する表示装置のボディ表示部である第
1図は、本発明によるカメラの内部電気回路のブロック
図であり、撮影レンズ(2)、フラッシュ装置(3)、
データパック装置(4)をも、併せて示してある。
(100)はカメラの動作制御用のCPUで、カメラボ
ディ(1)内の各装置、フラッシュ装置(3)、データ
バック装置(4)等も含めて、カメラシステムの全体の
動作を制御する。(101)はフィルム感度読取回路で
、パトローネ室内に設けた端子をフィルムパトローネに
接触させてそのフィルムの感度情報を読み取る。(20
0)は撮影レンズ(2)内のレンズ回路で、C P U
(100)との間でレンズデータ等を授受する。(10
2)は表示制御回路で、前述のボディ表示部(15)な
らびにファインダ内に設けたファインダ表示部(I6)
による撮影情報等の表示を制御する。
(103)は測光回路で、6個の受光素子(105)か
らの受光信号が入力される自然光測光用多分割回路(1
04)との間で信号の授受を行なうとともに、フラッシ
ュ調光用の受光素子(107)からの受光信号が入力さ
れる調光回路(106)の動作を制御する。この調光回
路(106)は、前記受光素子(107)の受光量が所
定量に達したときに、フラッシュ装置(3)内のフラッ
シュ制御回路(300)に、フラッシュ発光を停止させ
る信号を出力する。<108)はX接点用のサイリスク
で、CPU(100)の出力信号が“H″レベルに変わ
ることで、フラッシュ装置(3)内のフラッシュ制御回
路(300)に発光開始用のトリガ信号を出力する。
(DB)はデータパック装置(4)内のデータ制御回路
で、CPU(100)からの写し込み開始信号(IMF
)に応じて、必要なデータをフィルム上に記録すべく作
動制御する。
(109)は焦点検出用受光センサーアレー(以下CO
Dと称する)で、被写体に対する撮影レンズ(2)の合
焦位置からの偏差を検出するための受光信号をC P 
U(too)に出力する。(110)は駆動用ドライバ
で、上記偏差を解消すべく行なう焦点調節動作用のAF
モータ(AFM)、フィルムを巻き上げるための巻上モ
ータ(WM)、フィルムを巻き戻すための巻戻モータ(
RWM)、シャッタ、絞り、ミラー機構をチャージする
ためのチャージモータ(CHM)の各モータの駆動、な
らびに、レリーズ開始用マグネット(111)、絞り停
止用マグネット(112)、シャッタの1幕スタート用
マグネット(113)、シャッタの2幕スタート用マグ
ネット(114)の各マグネットの駆動を行なう。
(121)はシャッタ検出用フォトカプラで、後述する
シャッタの中間位置通過を検出する。
(122)はレンズ位置検出用フォトカプラで、焦点調
節中の撮影レンズ(2)の位置を検出する。
(123)は絞り検出用フォトカプラで、絞りの絞り込
み状態を検出する。
前記CPU(100)には、各種のスイッチ(SRC)
〜(SON)からの状態信号が入力されている。
(SRC)は裏蓋スイッチで、カメラの裏蓋(IC)が
閉じられることで開放される。(SLS)はローディン
グ検出スイッチで、フィルムの初期巻上げが或功するこ
とで開放される。(SFL)はフィルム検知スイッチで
、フィルムがカメラのアパーチャ部分に有る場合に開放
状態にある。(SWC)は一コマスイッチで、フィルム
の1コマの給送の完了時に開放される。(SCH)はチ
ャージ検出スイッチで、シャツタチャージの完了時に開
放される。(SMO)は画面サイズ切替キー(l2)の
操作に連動して閉或される画面サイズ切替スイッチであ
る。
(S1)は、前記レリーズボタン(l1)の第1のスト
ロークの押下げ操作で閉或される測光スイッチで、この
測光スイッチ(S1)の閉或で、測光動作と焦点検出動
作とが開始される。
(S2)は、前記レリーズボタン(11)の第1のスト
ロークを越える第2のストロークの押下げ操作で閉成さ
れるレリーズスイッチで、このレリーズスイッチ(S2
)の閉成で、実際の撮影動作が開始される。
(SNP)は画面サイズが[フルサイズ]である場合に
閉成されるフルサイズ検知スイッチ、(SPP)は画面
サイズが[パノラマサイズ]である場合に閉成されるパ
ノラマサイズ検知スイッチである。
(SAP)はフォーカスエリア切替キー(l4)の操作
に連動して閉成されるフォーカスエリア切替スイッチ、
(SDN)はフォーカスモード切替キー(13)の操作
に連動して閉成されるフォーカスモード切替スイッチで
ある。
次に、このカメラの動作の制御を、第5図ないし第12
図のフローチャートを用いて説明する。
第5図のフローチャートは、カメラの全体の動作を制御
するメインルーチンであり、スイッチの状態変化によっ
て起動する。このメインルーチンでは、前述したい《つ
かのスイッチ(SRC), (SMO), (SAP)
, (SDP)の状態を判別し〈#5〉〜〈#30〉、
その判別結果に応じた動作を行なう。
裏蓋(IC)が開けられた場合には<#5〉、フィルム
の巻戻しの完了を示す巻戻完了フラグ(RWCF)を“
0”にし<#6> 、フィルムカウンタ値を“O”にし
て<#7> 、プログラムの実行を停止する。裏蓋(I
C)が閉じられた場合には<#lO>、サブルーチン《
裏蓋閉動作》をコールした後<#11> 、プログラム
の実行を停止する。第6図にこのサブルーチンのフロー
チャートを示す。
このサブルーチンでは、まずフィルムの有無を判別し〈
#l00〉、フィルムがなければそのままリターンし、
フィルムが有れば、ローディング検出スイッチ(SLS
)が開放されるまで巻上モータ(WM)を駆動して、フ
ィルムの初期巻上げを行なう<#105>〜<#l15
>。その後、フィルムカウンタ値を″l”にし<#12
0> 、フィルム感度情報を入力して<#l25〉、対
数変換したフィルム感度値(SV)をフィルム感度レジ
スタ(SVR)に格納し<#130> 、フィルムがネ
ガフィルムであるか否かに応じて<#135>、リバー
サルフィルムの場合はネガポジフラグ(NPF)を“l
”にし<1140> 、ネガフィルムの場合はネガポジ
フラグ(NPF)を“0”にした後<#145>、リタ
ーンする。
メインルーチンの説明を続けると、画面サイズ切替スイ
ッチ(SMO)が閉成された場合には<#15> 、サ
ブルーチン《画面サイズ切替》をコールした後<816
> 、プログラムの実行を停止する。第7図にこのサブ
ルーチンのフローチャートを示す。
このサブルーチンに入ると、裏蓋(Ic)が開いている
場合<#200> 、フィルムがアパーチャ部分になく
て<#202>かつ巻戻完了フラグ(RWCF)が“l
” (裏蓋開で“0″に戻る)の場合<1204> 、
ネガフィルムであって<#206>かつフィルムカウン
タ値が“l”ではない場合<#208> 、何れも、メ
インルーチンにリターンし、それ以外の場合にのみ、<
#210>のステップ以降のフローに進んで画面サイズ
を切り替える。つまり、リバーサルフィルムが装填され
ている場合およびフィルTが装填されていなくてカメラ
の裏蓋(IC)が閉じられている場合には、何時でも画
面サイズの切替えが可能で、ネガフィルムが装填されて
いる場合には、フィルムカウンタ値が“1”のときにの
み画面サイズの切替えが可能である。
ここで、このカメラにおける画面サイズについて説明す
ると、このカメラでは、第l3図に示すように、35m
m版のフィルムを用いて、そのフィルムの全幅を露光範
囲とした縦横比が2対3の[フルサイズ] (これをフ
ルサイズ画面(F,)と称する)で撮影する《フルサイ
ズモード》と、前記フィルムの幅方向の中間部を露光範
囲として縦横比が1対3の[パノラマサイズ] (これ
をパノラマ画面(Fp)と称する)で撮影する《パノラ
マモード》とを切り替えられるようにしてある。
そして、撮影済のフィルムをDP処理するに際して、前
記[パノラマサイズ]のコマについては、[フルサイズ
]のコマに対して2倍の焼付倍率で拡大して印画紙に焼
き付けることによって、縦寸法が同じで、[パノラマサ
イズコでは[フルサイズ]に比してパノラマ的な印象の
ある横長のプリントを得られるようにしてある。
そして、上述のように、DP処理時での焼付倍率が異な
るため、焼付処理を必要とするネガフィルムの場合には
、1本のフィルムに対して全て同じ画面サイズにしてD
P処理の繁雑化を回避するべく、撮影動作の開始前にの
み、画面サイズの切替えを許容するようにしてある。一
方、リバーサルフィルムの場合には、得られたトランス
ペアレンシーを1コマづつマウントに保持させるもので
あり、例えば、映写段階でグループ分けして倍率を異な
らせた映写を行なうことも比較的容易で、1本のフィル
ムに両サイズのコマを混在させてもDP処理の繁雑化を
来すことがないことから、何時でも画面サイズの切替え
を行なえるようにしてある。さらに、フィルムが装填さ
れていない場合には、カメラの機構・動作の確認のため
に、何時でも画面サイズを切り替えられるようにしてあ
る。
次に、上述した画面サイズの切替えを行なうための構成
について説明すると、第14図(イ)〜(ハ)に示すよ
うに、前記[フルサイズコの画面に相当するシャッタ開
口(20a)を有するシャツタユニッ}(20)に、フ
ィルムの長手方向に直交する方向(便宜上、この方向を
画面の上下方向と称する)に沿ってそれぞれスライド自
在な上下一対の遮光部材(21A), (21B)を、
シャッタを構成する第1幕(22P)および第2幕(2
2S)とともに、かつ、最もフィルム(F)に近い位置
に一体に組み込んで設けてある。
これら一対の遮光部材(21A), (21B)は、通
常は、第15図(イ)に示すように、各別のスプリング
(23A), (23B)の付勢力によって、前記シャ
ッタ開口(20a)を全て露呈する位置に保持されてお
り、この状態で、[フルサイズ]の画面での撮影を可能
にする。それら両遮光部材(21A),(21B)には
、それぞれシャッタユニット(20)の側方に突出する
姿勢の突起(21a), (2lb)を形或してあり、
第16図および第17図に示すように、それら各別の突
起(21a), (2lb)に係止して前記両遮光部材
(21A), (21B)をスライド操作する一対の操
作部材(24A). (24B)を、カム板(25)お
よびギヤ連動機構(26)を介して、フィルム巻戻し用
の巻戻モータ(RWM)に連動連結してある。
第17図は[フルサイズ]現出用の状態を示しており、
この状態で、フルサイズ検知スイッチ(SNP)が閉威
されており、パノラマサイズ検知スイッチ(SPP)は
開放されている。
第16図に示すように、前記ギヤ連動機構(26)中に
、遊星ギヤ対からなる伝動切替部材(26a)を介装し
てあり、巻戻モータ(RWM)の正転時には、この伝動
切替部材(26a)自体も正転してフィルムパトローネ
に係合する巻戻しフォーク(22)への巻戻し伝動機構
(28)に咬合して駆動力を巻戻しフォーク(27)に
伝達するフィルム巻戻し状態に切り替わり、かつ、巻戻
しモータ(RWM)の逆転時には、前記伝動切替部材(
26a)自体も逆転して前記巻戻し伝動機構(28)か
ら外れ、前記ギヤ連動機構(26)に咬合して駆動力を
前記カム板(25)に伝達する画面サイズ切替状態に切
り替わるように構成してある。
そして、上述した画面サイズ切替状態において、第15
図(イ〉に示す〔フルサイズコフィルム画面から、第l
7図において巻戻しモータ(RWlii)の逆転で前記
カム板(25)を時計方向へ半回転させることによって
、カム板(25)のカム面(25a )がピン(24a
), (24b)を押圧して、一対の操作部材(24A
), (24B)が上下方向に隔離するよう{こスライ
ド操作される。それに伴なって、それら操作部材(24
A), (24B)が遮光部材(21A), (21B
)の突起(21a), (2lb)に係止して、一対の
遮光部材(21A), (21B)を、前記各別のスプ
リング(23A),(23B)の付勢力に抗して、互い
に近接する方向にスライド操作する。その結果、第15
図(I])に示すように、前記シャッタ開口(20a)
の上下の中間部分のみが露呈され、[パノラマサイズ]
の画面での撮影を可能にする。この状態では、フルサイ
ズ検知スイッチ(SNP)が開放され、パノラマ検知ス
イッチ(SPP)が閉或されている。
この状態から、第17図において巻戻しモータ(RWM
)の逆転で前記カム板(25)を時計方向にさらに半回
転させることによって、カム板(25)のカム面(25
a)による一対の操作部材(24A), (248)の
ピン(24a), (24b)に対する押圧状態が解除
される。それに伴なって、一対の操作部材(24A),
(24B)は各別のスプリング(29A), (29B
)の付勢力によって元の位置に戻り、一対の遮光部材(
21A), (21B)も各別のスプリング(23A)
, (23B)の付勢力によって元の位置に戻り、第1
5図(イ〉に示す[フルサイズ]現出用の状態に戻る。
ここで、シャッタの作動についても説明しておくと、第
18図(イ),(0)に示すように、このシャッタは縦
走りのフォー力ルプレーンシャッタに構或してあり、第
14図(イ)〜(ハ)に示すように、光軸(L)に沿っ
て前方側から第1幕(22P)、第2幕(22S)の順
に、シャッタユニット(20)に組み込んである。
撮影準備のためにチャージモータ(CHM)の作動でシ
ャッタの第1幕(22P)が移動され、第18図(イ)
に示すように、この第l幕(22P)の2枚の羽根(2
2Pa), (22Pb)によってシャッタ開口(20
a)を閉鎖する。この状態で、第1幕(22P)は係止
部材(図示せず)によって位置保持状態にある。
この状態からレリーズ動作が開始されると、1幕スター
ト用マグネット(114)の作動で前記係止部材による
係止が解除されて第1幕(22P)の2枚の羽根(22
Pa), (22Pb)が上方に移動し、第18図([
+)に示すように、シャッタ開口(20a)を露呈する
。その後、所定のシャツタスピードの計時後、2幕スタ
ート用マグネット(115)の作動で第2幕(22S)
の2枚の羽根(223a),(22Sb)が上方に移動
し、シャッタ開口(20a)を閉鎖する。
さて、このようなフォー力ルプレーンシャッタを用いて
、フラッシュ併用撮影を行なう場合、被写体に影が生じ
ないように、シャッタ開口(20a)が撮影画面に対し
て全開の状態で、フラッシュを発光させる必要があり、
そのために、シャッタの開口状態を検出するようになっ
ている。
このカメラでは、上述したように、撮影画面が上下に狭
い[パノラマサイズ]での撮影を行なえるようになって
おり、この[パノラマサイズ]でのフラッシュ併用撮影
を行なう場合には、前述したシャッタ開口(20a)の
全てが露呈されなくても、先に述べた一対の遮光部材(
21A),(21B)によって上下が制限された範囲の
シャッタ開口(20a)の部分が露呈された状態で、フ
ラッシュを発光させればよい。そこで、第18図(イ)
,(0)および第19図に示すように、通常は遮光され
、前記シャッタの第1幕(22P)の後側の羽根(22
Pb)の下端縁が、前記一対の遮光部材(21A), 
(21B)のうちの上側の遮光部材(21A)の下端縁
に達したタイミングで、前記後側の羽根(22Pb)の
揺動アーム(30)に形或した孔(30a)を介して光
が透過する位置に、シャッタの中間位置検出用のフォト
カプラ(121)を設けてあり、このフォトカプラ(1
21)による受光タイミングで、X接点を閉威して、フ
ラッシュを発光させるように構成してある。
なお、[フルサイズ]でのフラッシュ併用撮影に際して
は、上述したフォトカプラ(121)によるシャッタの
中間位置検出のタイミングから計時を開始して、前記後
側の羽根(22Pb)の下端縁が[パノラマサイズ]現
出用の状態の上側の遮光部材(21A)の下端縁を通過
してから、前記シャッタ開口(20a)の上側端縁に達
するまでに要する時間の経過後に、X接点を閉成して、
フラッシュを発光させるように構成してある。
上述したように、[フルサイズ]の画面に比して、[パ
ノラマサイズ]の画面は、シャッタの両幕(22P),
 (22S)の走行方向に沿う寸法が小さいものであり
、[パノラマサイズ]での撮影時に、シャッタの第1幕
(22P)の後側の羽根(22Pb)の下端縁が、[パ
ノラマサイズ]の画面の上端縁を通過した時点で、X接
点を閉成してフラッシュ発光用のシンクロ信号を出力す
るようにしてあるから、[パノラマサイズコでの撮影時
にシャッタが撮影画面に対して全開となるシャツタスピ
ードが[フルサイズコでの撮影時のそれよりも短いこと
を利用して、[パノラマサイズ]でのフラッシュ同調速
度を速くできるようにしてある。
第7図に戻ってサブルーチン《画面サイズ切替》の説明
を続けると、<1210>のステップ以降、前述した画
面サイズの切替えを行なう。まず、<#210>のステ
ップでは、現在の画面サイズモードを判別する。
《フルサイズモード》の場合には、パノラマサイズ検知
スイッチ(SPP)が閉成されるまで、巻戻しモータ(
RWM)を逆転させて画面サイズを[パノラマサイズ]
に切り替え<#220>〜<#224>、[パノラマサ
イズコでは画面の中に多くの被写体が位置することとな
るので、被写界深度を優先した撮影条件での撮影を行な
う《デプスモード》に切り替え<#226> 、それを
ボディ表示部(l5)に表示し<#228> 、次いで
、画面サイズモードを《パノラマモード》に切り替えて
<#230> 、同じく表示を行ない<#232>、続
いて、データ制御回路(DB)からの信号を入力する<
#234>。
データパック装置(4)がある場合には、[パノラマサ
イズ]における撮影画面がフィルムの標準画面に比して
上下をカットしたものであることから、撮影年月日等の
フィルムの写し込みを行なっても、前述した[パノラマ
サイズ]用のDP処理によって得られる横長のプリント
上にはその写し込まれた情報が記録されないので、その
旨をデータパック装置(4)の表示部(4a)を用いて
撮影者に報知すべく、プリント写し込み不能信号(IM
PNOT)をデータ制御回路(DB)へ伝送した後<#
236> ,  <#238> 、また、データパック
装置(4)がない場合にはそのまま、何れもメインルー
チンにリターンする。なお、第4図のデータバック装置
(4)の表示部(4a)において、「×」印が、プリン
ト写し込み不能を示す表示である。
一方、<#210>の判断で現在の画面サイズモードが
《パノラマモード》の場合には、フルサイズ検知スイッ
チ(SNP)が閉成されるまで、巻戻しモータ(RWM
)を逆転させて画面サイズを[フルサイズコに切り替え
<#240>〜<#244>、[フルサイズ]では通常
の撮影条件での撮影を行なう《プログラムモード》に切
り替え<#246> 、それをボディ表示部(15)に
表示・し<#248> 、次いで、画面サイズモードを
《フルサイズモード》に切り替えて<1250> 、同
じく表示を行ない<#252> 、プリント写し込み可
能信号(IMPOK)を出力した後<#254> 、メ
インルーチンにリターンする。
ここで上述した各種の動作モードのボディ表示部(l5
)への表示形態を説明すると、第2図には、実際に同時
に表示されることはないが、表示される記号を全て示し
てある。セグメント表示になる数字は、フィルムカウン
タ値を示す。
rPANORAMAJの文字表示は、《パノラマモード
》であることを示し(パノラマモード表示)、《フルサ
イズモード》では表示されない。rFULL」の文字表
示は、《フルサイズモード》であることを示し(フルサ
イズモード表示)、《パノラマモード》では表示されな
い。
rDEPTH」の文字表示は、《デプスモード》である
ことを示し(デプスモード表示)、《プログラムモード
》では表示されない(プログラムモード表示)。
第5図に戻って、メインルーチンの説明を続けると、画
面サイズ切替スイッチ(SMO)の閉成ではなく、フォ
ーカスエリア切替スイッチ(SAP)が閉或された場合
には<#20>,  <#22>のステップ以下のフロ
ーに進んで焦点検出対象となるフォーカスエリアの切替
動作を行なう。
すなわち、現在選択されているフォーカスエリアモード
を判別し< #22>〜<#26>、《全体》であれば
《中央》に切り替え<#22>,  <#23>、《中
央》であれば《左側》に切り替え<#24> ,<#2
5>、《左側》であれば《右側》に切り替え<#26>
 , <#27> 、上述した何れでもなければ、即ち
《右側》であれば《全体》に切り替えた後<#26> 
,  <#28> 、選択フォーカスエリアの表示を切
り替え<#29> 、その後、プログラムの実行を停止
する。
ここで、上述した4種類のフォーカスエリアと、それの
ファインダ内への表示形態を説明する。第20図に撮影
範囲の全体を示してある。一番外側の枠(FF)が、[
フルサイズコの撮影画面(フルサイズ画面)であり、そ
れを二本のラインで上中下に3分割した真中の枠(F,
)が、[パノラマサイズ]の撮影画面(パノラマ画面)
である。そして、このパノラマ画面(Fp)の内側に破
線で示した3つの枠(PL ), (FC ), (F
R )が、前述したフォーカスエリアである。
フォーカスエリアモードが《全体》の場合には、全ての
フォーカスエリア(Fi. )− (Fc ), (P
R )からの焦点検出情報を用いて自動焦点調節動作を
行なう。また、フォーカスエリアモードが《中央》、《
左側》、《右側》の何れかの場合には、それぞれ、対応
するフォーカスエリア(Fc ),(PL),(Fi1
)からの焦点検出情報を用いて自動焦点調節動作を行な
う。
また、この撮影範囲の説明に付随して説明しておくと、
被写体の輝度情報を得るための測光エリアも、撮影範囲
の全体を6分割した構成としてある。それら6つの測光
エリアのうちの3つ(左側エリア(BL)、中央エリア
(B,)、右側エリア(BR))は、それぞれ前述した
3つのフォーカスエリア(PL), (FC), (P
R)を各別に含む若干広い範囲に設定されており、残り
の3つは、それら3つの測光エリア(BL), (Bc
). (OR)以外の部分のパノラマ画面(F,〉に相
当する範囲に設定された中間エリア(Bsc)、および
、この中間エリア(Bsc)の上下(すなわちパノラマ
画面(t”p)外のフルサイズ画面(FF))に設定さ
れた上側エリア(BSU)と下側エリア(Bso)であ
り、上述した6つの測光エリア(BL). (BC),
 (BR). (Bsc), (BSU).(BSD)
に対して、既に説明した6個の受光素子(105)が各
別に対応している。
さて、ファインダ内の表示について第21図(イ)〜(
ハ〉を用いて説明すると、第21図(イ)には、実際に
同時に表示されることはないが、表示されるマーク類を
全て示してある。横方向の2本のラインは、《パノラマ
モード》においてパノラマ画面(FP)の上下の境界を
示すための表示である。また、中央部分の3つの枠は、
フォーカスエリアを示すための表示であり、3つのフォ
ーカスエリアの何れかが選択されている場合には、例え
ば《パノラマモード》で《左側》であれば、第21図(
ロ)に示すように1つの枠のみが表示され、フォーカス
エリアモードが《全体》の場合には、例えば《フルサイ
ズモード》であれば、第21図(ハ)に示すように、全
体が大きな1つの枠として表示されるようになっている
なお、ファインダー視野の右側の稲妻マークはフラッシ
ュ発光用のコンデンサの充電完了時に点灯するフラッシ
ュ表示、その下の丸印は被写体に対して撮影光学系が合
焦状態にある状態で緑色に点灯される合焦表示である。
第5図に戻ってメインルーチンの説明を続けると、フォ
ーカスエリア切替スイッチ(SAP)の閉或ではなくて
、フォーカスモード切替スイッチ(SDP)が閉威され
た場合には、現在選択されているフォーカスモードを判
別し<#35>、《デプスモード》であれば《プログラ
ムモード》に切り替え<#36>、《プログラムモード
》であれば《デプスモード》に切り替えた後<#37>
、フォーカスモードの表示を切り替えた後<#39>、
プログラムの実行を停止する。
なお、フォーカスモードの表示は、既に説明したように
、第2図に示すボディ表示部(l5)において、《デプ
スモード》においてはrDEPTHJの文字を表示し、
《プログラムモード》においては、その文字表示を消す
ことにより行なうようになっている。
さて、フォーカスモード切替スイッチ(SDP)の閉成
でもない場合には、続いて、サブルーチン《演算・制御
》をコールした後<#40> 、プログラムの実行を停
止する。第8図ないし第lO図にこのサブルーチンのフ
ローチャートを示す。
このサブルーチンでは、まず、測光回路(103)によ
る測光を開始させるとともに焦点検出回路(109)に
よる焦点検出用のCCDの蓄積を開始させ<#300>
 、その蓄積が完了すれば<#302>、レンズ内回路
(200)からの焦点距離情報等のレンズデータを入力
し<#304〉、焦点検出回路(109)からCODの
蓄積データを入力した後<#306> 、各フォーカス
エリア(PL), (FC), (PR)毎のデフォー
カス量(DFL,,o), (DFo,a), (DF
R ,., )を求める<#308>〜<#312>。
なお、このカメラでは、後述する《デプスモード》との
関係上、焦点調節動作を未だ行なっていない初期状態に
おいて、撮影レンズ(2)内の可動レンズを無限遠に合
焦する状態(これを撮影レンズ(2)の初期位置と称す
る)に位置させてあり、上述したデフォーカス量(DF
L,o),(DFc=o ), (DFR ,5)も、
その初期位置からの前記可動レンズの移動量に相当する
ものとして求められている(添字の「■」は無限遠から
のデフォーカス量であることを示している)。
さて、各フォーカスエリア(F. ), (FC ),
 (Fl1 )ごとのデフォーカス量演算の後、フォー
カスエリアモードを判別し<#314>〜<#318>
 、その判別結果に応じて、フォーカスエリアモードが
《全体》の場合には、前記3つのデフォーカス量(DF
L − ), (DFc − ), (DFR−)のう
ちの最大のもの、すなわち、最もカメラに近い被写体の
デフォーカス量を、使用デフォーカス量(DFい)とし
てセットし<#320> 、フォーカスエリアモードが
《全体》以外の場合には、選択されているフォーカスエ
リアモードに応じて、対応するフォーカスエリアに対す
るデフォーカス量を、使用デフォーカス量(DF−=)
としてセットする<#322>〜< #326>。
使用デフォーカス量(DF−=)のセット後、それを実
際のレンズ駆動用のパルス値(LD一)に変換し<#3
30> 、そのパルス値(LD−)に基づいて撮影レン
ズ(2)の可動レンズを駆動し<#322> 、その終
了後にファインダ内の合焦表示を点灯する<1334>
。続いて、測光回路(103)から測光データを入力し
<#336> 、フラッシュ装置(3)内のフラッシュ
制御回路(300)からフラッシュデータを入力した後
<#338〉、サブルーチン《露出演算》をコールして
、露出値等を演算する<#340>。このサブルーチン
については後程説明する。
サブルーチン《露出演算》からリターンした後、レリー
ズスイッチ(S2)と測光スイッチ(Sl)とをチェッ
クし<#345> ,  <#350> 、レリーズス
イッチ(S,)が閉成されていれば<#345>、《レ
リーズ》のルーチンに進み、一方、測光スイッチ(S1
)のみが閉成されていれば<#345>と<#350>
とのステップを繰り返してスイッチ(S+).(SZ)
の状態変化を待ち、測光スイッチ(S+)も開放されて
いれば<1350> 、フラッシュ表示と合焦表示とを
消し<#352> 、撮影レンズ(2)の可動レンズを
初期位置に戻し<#354>、測光動作を停止した後<
#356> 、メインルーチンにリターンする。
第9図のフローチャートは、上述した《レリーズ》のル
ーチンである。
このルーチンでは、まず、レリーズ中にはファインダ像
は見えなくなるので、フラッシュ表示と合焦表示も消し
<#360> 、続いて、データバック装置(4)があ
る場合にのみ<#362> 、フィルム感度値(Sv)
と、データ写し込み開始信号(IMP”)とをデータ制
御回路(DB)に伝送する<#364>,  <#36
6>。
その後、レリーズマグネット(111)を作動させてレ
リーズ動作を開始するとともに<#370>、タイマに
ミラーアップに要する時間(TA)をセットしてスター
トさせ<#372> ,  <#374> 、絞り検出
用フォトカプラ(123)に連動する絞りカウンタ(A
PC)をチェックして<#376> 、絞り込み量が所
定量に達すれば、絞り停止用マグネット(112)を作
動させて絞りを固定し<1378> 、上記タイマがタ
イムアップする、すなわちミラーアップが完了するのを
待つ<1380>。
ミラーアップが完了すれば、フラッシュ装置(3)を併
用しての《フラッシュモード》か否かをチェックして<
#382>、《フラッシュモード》の場合にのみ、フラ
ッシュ装置(3)を同調発光させるためのシンクロ用割
込《XPC割込》を許可した後<#384> 、シャッ
タの第1幕(22P)をスタートさせ<#386> 、
シャツタスピード計時用のシャッタタイマ(SS)をス
タートさせ<#388> 、そのシャッタタイマ(SS
)のタイムアップを待った後<#390> 、シャッタ
の第2幕(22S)をスタートさせる<#392>。
その後、タイマーに第2幕(22S)の走行に要する時
間(Ts)をセットしてスタートさせた後<#394>
 ,  <#396> 、そのタイマのタイムアップを
待った後<#398> 、引続く《巻上げ》のルーチン
に進む。
《フラッシュモード》の場合のシンクロ用割込《XPC
割込》は、上述したシャッタタイマCSS)(7)タイ
ムアップ待ちの間<#388> 〜<#390>に生じ
る。シンクロ用割込(XPC割込》は、先に説明したシ
ャッタの中間位置検出用のフォトカプラ(121)の受
光タイミング、すなわち、シャッタの第1幕(22P)
の下端縁がパノラマ画面(F,)の上側端縁に相当する
位置に達したタイミングで生じる。
シンクロ用割込(XPC割込》が生じると、《パノラマ
モード》か否かを判別し<1400>、《パノラマモー
ド》であれば、シャッタは[パノラマサイズ]の全開状
態にあるので、フラッシュ制御回路(300)にトリが
信号を出力した後<#402> 、リターンする。一方
、《フルサイズモード》であれば、シャッタの第l幕(
20A)の下端縁がパノラマ画面(F,)の上側端縁に
相当する位置からフルサイズ画面(F,)の上側端縁に
相当する位置まで走行するのに要する時間(T,)をタ
イマにセットしてスタートさせる<#410> ,<#
412>  。
ここで、シャッタの走行とフラッシュ装置(3)の同調
のタイミングを説明する。第22図に、パノラマ画面(
F,)に対応するパノラマサイズ用開口(A,)と、フ
ルサイズ画面(F,)に対応するフルサイズ用開口(A
,)に対しての、シャッタの第1幕(22P)およひ第
2幕(22S)の走行形態を、横軸に時間軸をとって表
してある。図中(I)のラインが第1幕(22P)の走
行を示し、図中(IIP),(IIF)のラインがそれ
ぞれ《パノラマモード》および《フルサイズモード》に
おける第2幕(22S)の走行を示す。また、各ライン
において「○」印が走行開始を「●」印が走行停止を示
す。
《パノラマモード》の場合には、前述したように、第l
幕(20A)がパノラマサイズ用開口(A,)を通り過
ぎたタイミング(1+)でトリがーが掛かる。《フルサ
イズモード》の場合には、《パノラマモード》の場合よ
りも開口が大きく同調可能なシャツタスピードが遅いの
で、前述のシンクロ用割込(XPC割込》では、第1幕
(22P)がフルサイズ用開口(AF )を通り過ぎた
時点(【2)でトリガ信号を出力するが、スローシンク
ロも可能としてあるので、このタイミングは図示のよう
に所定のシャツタスピート(SSF)が経過して第2幕
(22S)が走行開始した後の場合もある。
そこで、シンクロ用割込(XPC割込》の説明に戻ると
、《フルサイズモード》の場合には、前述のように、シ
ャッタの第1幕(22P)が中間地点を通過したタイミ
ングでタイマをスタートさせた後<#412>、トリが
信号の出力と、所定のシャツタスピードの経過待ちとの
双方を割込ルーチンの中で実行し、それら両者が完了す
るまで待った後、<#394>のステップ以下のフロー
に移行するようにしてある。
すなわち、シャッタタイマ<SS>がタイムアップすれ
ば第2幕(22S)の走行開始した後<#414> ,
<#416>、トリガ信号の出力が完了していれば第2
幕(22S)の走行カウントに移行し<#418> ,
<#394> 、完了していなければタイマがタイムア
ップするまで待って<#418> , <#422>、
トリが信号を出力する<#424>。その後、シャッタ
タイマ(SS)がタイムアップしていれば第2幕(22
3)の走行カウントに移行する<#426> ,<#3
94>。<#414>でシャッタタイマ(SS)がタイ
ムアップしていなければ<#420>のステップに進み
、トリが信号の出力後の場合には<#414>のステッ
プに戻ってシャッタタイマ(SS)のタイムアップを待
ち、トリが信号の出力前の場合には<#422>のステ
ップに進んでタイマのタイムアップを待つ。<#422
>のステップでタイマがタイムアップ前の場合には<#
428>のステップに進み、シャッタタイマ(SS)が
タイムアップしていれば<#422>のステップに戻っ
てタイマのタイムアップを待つ。<#426>のステッ
プおよび<#428>のステップでシャッタタイマ(S
S)がタイムアップしていない場合には、<#414>
のステップに戻ってシャッタタイマ(SS)のタイムア
ップを待つ。
さて、第2幕(22S)の走行が完了すれば<#398
> 、既に述べたように、続いて、《巻上げ》のルーチ
ンに進む。第10図のフローチャートはこの《巻上げ》
のルーチンである。
このルーチンでは、まず、チャージモータ(CHM)の
駆動を開始して、チ+−ジ検出スイッチ(SCH)が開
放されるまで、シャッタ、絞り、ミラー機構のチャージ
を行なう<#430>〜〈#434〉。ここで、フィル
ムが無い場合には<#436>空写してあるので、フィ
ルムの巻上げを行なわずにメインルーチンにリターンす
る。
フィルムが有れば、続いて巻上モータ(WM)の駆動を
開始し<#438> 、タイマに1コマ分のフィルム給
送に要する時間をセットしてスタートさせ<#440>
.  <#442>、1コマスイッチ(SWC)が開放
されるのを待った後<#444> 、巻上モータ(WM
)の駆動を停止し<#448> 、フイルムカウンタ値
をインクリメントする<#450>。そして、測光スイ
ッチ(St)が開放されるのを待って<#452> 、
撮影レンズ(2)の可動レンズを初期位置に戻し<#4
54> 、測光動作を停止した後<#456> 、メイ
ンルーチンにリターンする。
lコマ分のフィルムの巻上げを待つ間に、タイマのタイ
ムアップが生じるか否かをチェックしている<#446
>。タイマがタイムアップすれば、フィルムの終端に達
してフィルムに突張りが生じたと判断し、<#460>
のステップ以下の《巻戻し》のルーチンに進む。
このルーチンでは、まず巻上モータ(WM)の駆動を停
止し<#460> 、フィルムが終了したことを報知ス
べく、フィルムカウンタ値の表示を点?させ<#462
> 、測光動作を停止し<#464>、撮影レンズ(2
〉の可動レンズを初期位置に戻す<8466>。そして
、測光スイッチ(S,)が開放されるのを待って<#4
68> 、巻戻モータ(RWM)を正転駆動してフィル
ムの巻戻しを開始し〈#470〉、フィルム検知スイッ
チ(SFL)が閉威されるのを待つ<#472>。続い
て、タイマにフィルムの先端がフィルム検知スイッチ(
SFL)の位置からフィルムパトローネ内に巻き込まれ
るのに要する時間(T■〉をセットしてスタートさせ<
#474>,  <#476>、そのタイマのタイムア
ップを待って<#478> 、巻戻モータ(RWM)の
駆動を停止する。
ここで画面サイズを判別し<#482>、[パノラマサ
イズ]の場合にのみ、フルサイズ検知スイッチ(SNP
)が閉威されるまで巻戻モータ(RWM)を逆転駆動し
て画面サイズを[フルサイズ]に切り替える<#484
>〜<#488>。
その後、フォーカスモードを《プログラムモード》に設
定し<#490> 、それをボディ表示部(l5)に表
示し<#492> 、画面サイズモードを《フルサイズ
モード》に設定し<1494> 、同じく表示を行ない
<#496> 、巻戻完了フラグ(RWCF)を“l”
にした後<#498> 、メインルーチンにリターンす
る。
第11図および第l2図のフローチャートは、上述した
サブルーチン《演算・制御》の<#340>のステップ
でコールされるサブルーチン《露出演算》である。
このサブルーチンでは、まず、フラッシュ表示を消し<
#500> 、フォーカスモードを判別し<#502>
、《フラッシュモード》か否かを判別する<#504>
。《プログラムモード》の場合と《フラッシュモード》
の場合とは、《通常演算》のルーチンに進む。このルー
チンについては後述する。それ以外の場合には、<#5
06>のステップ以下の《デプスモード演算》のルーチ
ンに進む。
この《デプスモード演算》のルーチンでは、先に述べた
3つのフォーカスエリア(PL ), (FC ),(
PR)内に位置する被写体に対して、それをできるだけ
ピントの合った状態で撮影することができるように、手
振れを生じない範囲で絞りを絞り込んで被写界深度を大
きく取り、かつ、その被写界深度を逸脱しない範囲で主
被写体(選択されたフォーカスエリア内の被写体或は《
全体》の場合には最近接被写体)に対する合焦位置から
撮影レンズ(2)の可動レンズを移動させる。
このことをさらに説明すると、上述した被写界深度が存
在するのは、次の理由による。つまり、被写体の各部を
点の集まりで構成されていると考えると、それら各点が
撮影レンズを通してフィルム面に結像されることにより
画像が記録されることとなる。この場合に物体側の点が
完全に像側の点として結像されれば理想的な像となるが
、実際にはレンズ収差やピントずれ等に起因して、点と
はならず、ある程度ボケた像となる。ところが、人間の
眼の能力はそれらを弁別することかずできず、点のボケ
がある範囲以下であれば点として認識する。この人間の
眼の能力の限界は、ボケた点像の直径で定義でき、それ
を許容錯乱円径「δ」と言っている。従って、像面で焦
点を結ぶ点に対して、像面の前後でボケの大きさが許容
錯乱円径「δ」内になる範囲であれば、ピントのズレは
気にならない。
この範囲が焦点深度であり、この焦点深度内に焦点を結
ぶ被写体の範囲が被写界深度であり、被写界深度内の被
写体については、ピントの合った(と人間の眼で認識さ
れる、という意味合いで用いる。以下同様である)写真
が得られることとなる。
さて、上述のように許容錯乱円径「δ」を規定すると(
例えば、一例として[33. 3μm])、それによっ
て焦点深度の大きさを求めることができる。第23図に
示すように光路を描くと、ピント位置(PF)から片側
にボケの許容できる範囲[PDF]として、 f/D=PDF/δ       (i)であり、撮影
レンズ(2)のFナンバー(F)は[F=f/D]で定
義されるから、上式から、PDF=F・δ      
   (ii)となり、焦点深度(FD)はこの許容範
囲[PDF]の2倍であるから、 FD=2・F・δ        (iii)となる。
上述の考えに基づいて、今度は被写界深度を考え、ある
遠近方向の範囲に位置する複数の被写体に対してピント
の合った写真を撮るためには、その範囲に位置する被写
体が何れも焦点深度内に結像されるようにすればよく、
そのためには、上掲の(ii)式或は(ii)式を見れ
ば、許容錯乱円径「δJは撮影レンズ(2)に固有の値
であるから、その撮影レンズ(2)のFナンパ(F)を
変更すればよいことが分る。
例えば、まず、第24図(イ)に示すように、ある主被
写体の像がフィルム面(■の位置)上に焦点を結んでい
る状態を考える。このとき、その主被写体より遠側に位
置する副被写体(例えば、無限遠に位置する被写体)の
像は、■の位置に焦点を結ぶ。従って、フィルム面上で
の副被写体の一点の像は、[δ1]の径となり、許容錯
乱円径[δコよりも大であるから、このままの状態で露
光を行うと、副被写体にはピントが合わないこととなる
この状態では、 F,=f/D,=DFd/δ,     ( iv )
ただしFl:撮影レンズ(2)のFナンバf:焦点距離 D1:撮影レンズ(2)の有効口径 DFd :主被写体に対する副被写体 のデフォーカス量 の関係が成立する。
この状態から、撮影レンズ(2)は■の位置に置いたま
まで、撮影レンズ(2)の絞りを変更することによって
、フィルム面(■)上での副被写体の一点の像が許容錯
乱円径[δ]と等しくなる、即ち、副被写体が被写界深
度の端に入るようにするには、撮影レンズ(2)のFナ
ンパ(F)を、次式で求める最大デプス優先Fナンバ(
Fdepm)にすればよい。即ち、 F depm= f / D 2 =DFd/δ 一 
(v)である。
この状態で露光を行えば、理論上は、副被写体にもピン
トの合った写真が得られる訳であるが、実際には、被写
体は通常平面的なものでなく立体的なものであるので光
軸に沿った方向に凹凸を有しているから、副被写体が被
写界深度の端にあったのでは必ずしも副被写体にピント
が合った写真が得られるとは限らない。そこで、少しで
も深度に余裕のある状態で露光を行うことが好ましい。
一方、撮影レンズ(2)には、絞り込める限度があり、
また、被写体の輝度が低い撮影条件では、絞り込み量を
多くするとシャツタスピードが長くなって手振れを生じ
る確率が高くなることから、絞りの・変更だけでは主被
写体と副被写体とをともにピントの合った状態で撮影す
ることがむつかしいこともある。
そこで、そのような場合にも対処できるようにするため
に、撮影レンズ(2)が■の位置にある状態では主被写
体の像はフィルム面(■)上に焦点を結んでいてその両
側に深度の余裕があることから、撮影レンズ(2)の合
焦位置を副被写体側に寄った補正合焦位置に移動させる
制御をも併用することで、撮影レンズ(2)のFナンバ
(F)を先に述べた最大デプス優先Fナンバ(Fdep
m)よりも小さなもの(即ち、より大きな開口)にでき
るようにし、もって、撮影レンズ(2)における絞り込
み限度や明るさ等による絞り込みの制約を少なくすると
ともに、しかも、主被写体と副被写体とがともにピント
の合った写真を得られるようにしてある。
このことを第24図(イ)を用いて説明すると、まず、
デプス優先ナンパ(Fdep)として、撮影レンズ(2
)が■の位置にある状態で副被写体の一点のフィルム面
(■)上での像が許容錯乱円径[δ]よりは若干大きく
なるが(iv)式における副被写体の一点の像の大きさ
[δ1コよりは小さくなる大きさ [61′コ(61゛
=α・δ;α≧1)となるものを求める。即ち、 F dep = f / D =DFd/δ1゜=DF
d/α・δ−( vi )ただし、αは1以上の定数 であり、これは、■の位置にある撮影レンズ(2)の有
効口径を[D]にしたもので、この有効口径は、最大デ
プス優先Fナンバ(Fdepm)を与える撮影レンズ(
2〉の有効口径である[D2]よりは大きく、結果とし
て、このようなデプス優先処理のための絞り込み量が少
ないものとなっている。
次に、撮影レンズ(2)の有効口径が[D]のままで、
副被写体の一点のフィルム面(■)上での像が許容錯乱
円径[δコよりも小さくなる大きさ[δ2コ (δz=
k・δ;0.5≦k<l)となる■の位置まで、撮影レ
ンズ(2)を移動させる。この状態では、 Fdep = f /D= (DFd−DFc) /δ
−    (vi)ただし、DFc :撮影レンズの移
動量(以下、補正デフォーカス量と称する) の関係が或立する。
従って、この(vi)式と前掲の(vi)式とから、 DFc= DFd−δ2・Fdep =α・δ●Fdep−k・δ・Fdep=(α一k)・
δ●F dep となるから、[β=α一k]とすれば、DFc=β・δ
・F dep     (vi)となる。
つまり、予め3つの定数[δ],[α],[β]を定め
ておけば、上述した絞り込み動作と撮影レンズ(2)の
移動との協働によるデプス優先処理を行うに際して、ま
ず、焦点検出動作で求めた主被写体と副被写体とのデフ
ォーカス量(DFd)を用いて、(vi)式によってデ
プス優先Fナンバ(Fdep)を求めて絞り制御を行い
、次いで、そのデプス優先Fナンバ(Fdep)を用い
て、(viiL)式によって補正デフォーカス量(DF
c)を求めてレンズ位置の制御を行えばよいことが分か
る。
これにより、主被写体の目立つ程のビントズ?が生じる
ことなく、かつ、絞り込み量の少ない状態で、遠近方向
の広い範囲の被写体にピントの合った撮影を行うことが
できることになる。
なお、(vi >, (vi). (vi)の各式から
、DFc/DFd=β・δ・Fdep/α・δ・Fde
p=β/α=1−k/α■(ix) であって、例えば、補正合焦位置として、主被写体の像
と副被写体の像とのほぼ中間位置を想定して、 DFc/ DFd = 1/2 となるように、[α=1,  β=0.5]とすれば、
第24図(ロ)に示すように、副被写体の像は、フィル
ム面(■)よりも前方の■の位置に焦点を結び、フィル
ム面(■)上での副被写体の一点の像の大きさは[δ/
2]となり、一方、主被写体の像は、フィルム面(■)
よりも後方の■の位置に焦点を結び、フィルム面(■)
上での主被写体の一点の像の大きさは[δ/2]よりも
若干小さくなっており、両被写体の何れに対しても、充
分余裕を持って被写界深度内に位置させた状態で撮影を
行うことができる。
また、撮影の状況によっては、撮影レンズ(2)の移動
を併用しても、被写体の輝度が低かったり、主被写体と
副被写体とのデフォーカス量が大きすぎて絞り込みによ
ってカメラ振れが生じる虞があったり、最小絞りよりも
さらに絞り込む必要があったりして、両被写体にともに
ピントの合った写真を撮ることがむつかしい場合がある
。この場合にも、カメラ振れの生じない絞り、または、
最小の絞りまで絞り込み、主被写体の像が焦点深度から
外れることは防止しながら、副被写体の像ができるだけ
焦点深度に近くなるように、その絞りに応じた量で撮影
レンズ(2)移動させる。
このことを第24図(ハ)を用いて説明すると、上述し
たカルラ振れが生じない絞り、或は、最小絞りに応じた
Fナンバ(FLIM)においテ撮影レンズ(2)の有効
口径が[D]で、撮影レンズ(2)が■の位置にあると
すれば、この状態で主被写体像はフィルム面上(■)上
に焦点を結んでおり、副被写体の像はフィルム面(■)
より手前の■の位置に焦点を結んでいる。この状態から
、(vu+)式において上述のFナンパ(FLIM)を
デプス優先Fナンバ(Fdep)に置き替えて、補正デ
フォーカス量(DFc)を求める。即ち、DFc=β・
δ”FLIM =β・δ・f/D である。
この補正デフォーカス量(DFc)だけ撮影レンズ(2
)を■の位置から■の位置まで移動させると、主被写体
の像はフィルム面(■)より後方の■の位置で焦点を結
び、フィルム面(■)上での主被写体の一点の像の大き
さは、[β・δ]よりも小さくなっているので主被写体
には余裕のある状態でピントが合っており、他方、副被
写体の像はフィルム面(■)の前方の■の位置に焦点を
結び、フィルム面(■)上での副被写体の一点の像の大
きさは、許容錯乱円径[δ]よりは大きいが、撮影レン
ズ(2)が■の位置にある場合の大きさ[δl]よりも
小さくなっており、少しでもピントの合った状態に近づ
いていると言える。
そして、この《デプス演算モード》では、まず、無限遠
の副被写体を想定して主被写体に対するデプス優先Fナ
ンバ(Fdep)に相当するデプス優先絞り値(Avd
+)を求め(以下、このように2つの被写体を被写界深
度内に収めるための処理をデプス優先処理と称し、その
ためのデプス優先絞り値(Avd)の演算をデプス演算
と称する)、その後、他のフォーカスエリア内に位置す
る被写体との間でデプス優先処理が可能であればその準
備のためにデプス演算を行ない、最大絞り値と手振れ限
界のシャツタスピードとを勘案して調整した後、それか
ら求めた補正デフォーカス量に基づいて撮影レンズ(2
)の微調整を行なうのである。そして、上述のように、
無限遠に副被写体を想定した場合の計算の迅速化のため
に、このカメラでは、デフォーカス量を無限遠からのも
のとして求めているのである。
さて、サブルーチン《露出演算》の説明に戻って《デプ
スモード》のルーチンの説明を続ける。なお、説明中の
絞り値や輝度値等は、全て対数表示のAPEX方式によ
っている。
このルーチンでは、まず、主被写体に対する先に求めた
使用デフォーカス量(DF... )を用いて前掲の(
vi)式によりデプス優先Fナンバ(Fdep)を求め
、それに対応する第lデプス優先絞り値(Avd , 
)を求める<1506>。
次いで、その第lデプス優先絞り値(Avd + )を
開放絞り値(Avo )および最大絞り値(Avm)と
比較して<#508>,  <#510>、第lデプス
優先絞り値(Avd t )が開放絞り値(Avo)よ
りも小さければ開放絞り値(Avo )を第lデプス優
先絞り値(Avd I)にセットし<#512> 、こ
の場合と、第1デプス優先絞り値(Avd r )が開
放絞り値(Avo)と最大絞り値(Avm)との間であ
る場合とは、デプス演算が可能であることを示すべく、
第lデプス演算フラグ(DPF1)を“0”とじ<#5
14> 、第lデプス優先絞り値(Avd+)が開放絞
り値(Avo)よりも大きい場合には、最大絞り値(A
vm)を第1デプス優先絞り値(Avd+)にセットす
るとともに<#516> 、もはや絞り込みが不能であ
ることからデプス演算が不能であることを示すべく、第
1デプス演算フラグ(DPFt)を“l”とする<#5
10>。
その後、サブルーチン《輝度演算l》をコールして、選
択されたフォーカスエリアに応じて、部分重点平均を行
なって、第l輝度値(Bv+)を求める<#520>。
この演算式を次頁の表1および表2に纏めて示す。表中
の「選択領域」が選択されたフォーカスエリアを示し、
「近傍領域」は、選択されたフォーカスエリアに位置す
る被写体とデフォーカス量がほぼ同じ被写体が存在する
フォーカスエリアを示す。なお、「選択領域」が左右の
何れかのフォーカスエリアの場合には、そのフォーカス
エリアに位置する被写体とデフォーカス量がほぼ同じ被
写体が少なくとも中央のフォーカスエリアに存在する場
合にのみ、「近傍領域」として扱うようにしてある。
また、繁雑になるので左側のフォーカスエリアについて
のみ掲げる。他の領域が選択された場合にも、同様の計
算式で演算できる。
表1が《パノラマモード》の場合を示し、表2が《フル
サイズモード》の場合を示し、何れの場合においても、
演算式は「選択領域」および「近傍領域」から得られた
被写体輝度情報を重視した重み付けを行なうものである
。なお、表中の「S」は、各領域の面積を示す。
次に、先に求めた残りのデフォーカス量のうち、使用デ
フォーカス量(DF,o)よりも小さな(被写体がより
遠方に位置する)デフォーカス量(DF)を見付ける<
1522>。
このような小デフォーカス量(DF)がなければ<#5
24> 、残りのフォーカスエリアの被写体との間でデ
プス優先処理を行なうことができないから、第2デプス
演算フラグ(DPFz)と第3デプス演算フラグ(DP
F3)とをともに“l”とし〈#542〉、その後、<
#550>のステップに進む。
一方、そのような小デフォーカス量(DF)がlつでも
あれば、それらのうちの小さいものを第1デフォーカス
i(DPI) 、大きいものを第2デフォーカス量(D
F2)とし<1526> 、その値に応じて<#528
>〜<#532> 、上述の第2、第3デプス演算フラ
グ(DPF2), (DPF3)の設定を行なう。
すなわち、両デフォーカス量(DF+),(DFt)が
ともにほぼ“O″に等しければ、それら両被写体はとも
にほぼ無限遠に位置しているわけで、既に無限遠に副被
写体を想定して主被写体に対するデブス演算を<150
6>のステップで行なっていることから、改めてデプス
優先処理の必要はないこととなり、第2、第3のデプス
演算フラグ(DPF2 ),(DPF3 )をともに“
l″にした後<#542> 、その後、<1550>の
ステップに進む。
また、両デフォーカス量(DF.), (DF2)のう
ち、第1デフォーカス量(DF.’)が“0”でなくか
つ第2デフォーカスj[(DF2)にほぼ等しい場合に
は、デプス演算はl回だけ行なえばよいので第2デプス
演算フラグ(DPF2)を“0”に第3デプス演算フラ
グ(DPF3)を“1″にした後<#538>、一方第
2デフォーカス量(DF2)が“0”でない場合には、
第2デプス濱算フラグ(DPF2)を“1″に第3デプ
ス演算フラグ(DPF3)を“0″にした後<#540
> 、何れも<1550>のステップに進む。
すなわち、上述の2つの場合には、何れか一方のフォー
カスエリアに位置する被写体を対象としてのデプス優先
処理を行なうことが可能なことを示している。
両デフォーカス量(DPI ), (DF2)について
は、<#526>のステップで[DF2>DF. ]の
条件があるので、第1デフォーカス量CI)Fl)が“
0”でなく、両デフォーカス量(DPI), (DF2
)等しくなければ、第2デフォーカス量(OF!)が“
0”であることはなく、各別にデプス演算を行なうべく
両デプス演算フラグ(DPF2), (DPF:l)を
ともに″0”にし<#536> 、その後、<#550
>のステップに進む。
<#550>のステップから<#564>のステップま
でルーチンでは第1デフォーカス量(DPI)を用いて
《第2デプス演算》を行ない、<#570>のステップ
から<#584>のステップまでのルーチンでは、第2
デフォーカス量(DF2)を用いて《第3デプス演算》
を行なう。そして、<#550>のステップでは前述し
た第2デプス演算フラグ(DPF2)をチェックし、ま
た、<#570>のステップでは第3演算フラグ(DP
F3)をチェックして、それらのデプス演算が不能であ
るか不必要である場合には、スキップする。
《第2デプス演算》のルーチンでは、使用デフォーカス
量(DFヵ)から第lデフォーカス量(DF.)を引い
てデプス演算用の第1デフォーカス差(DFd,)を求
め<#552> 、続いて、その第1デフォーカス差(
DFd+)を用いて前掲の( vi )式により、第2
デプス優先絞り値(Avd2)を求める<#554>。
次いで、その第2デプス優先絞り値(Avdz)を開放
絞り値(Avo)および最大絞り値(Avm)と比較し
て<#556> ,  <#55B> 、第2デプス優
先絞り値(Avdz)が開放絞り値(Avo)よりも小
さければ開放絞り値(Avo)を第2デプス優先絞り値
(Avd2)にセットし<#562> 、この場合と第
2デプス優先絞り値(Avd2)が開放絞り値(Avo
)と最大絞り値(Avm)との間である場合とは、サブ
ルーチン《輝度演算2》をコールして、選択されたフォ
ーカスエリアに応じて重点平均を行なった第2輝度値(
BV2 )を求めた後<#564> 、一方、第2デプ
ス優先絞り値(Avd!)が最大絞り値(Avm)より
も大きい場合には、もはや絞り込みができないので第2
デプス演算フラグ(DPF2)を“1”にした後<#5
60> 、何れも<#570>のステップに進む。
《第3デプス演算》のルーチンでは、使用デフォーカス
量(DFヮ〉から第2デフォーカス量(DF2)を引い
てデプス演算用の第2デフォーカス差(DFd.)を求
め<#572> 、続いて、その第2デフォーカス差(
DFd2)を用いて前掲の(vi)式により、第3デプ
ス優先絞り値(Avd3)を求める<#574>。
次いで、その第3デプス優先絞り値(Avda)を開放
絞り値(Avo)および最大絞り値(Avm)と比較し
て<#576> ,  <#578> 、第3デプス優
先絞り値(Avda)が開放絞り値(Avo)よりも小
さければ開放絞り値(Avo)を第3デプス優先絞り値
(Avd3)にセットし<#582> 、この場合と、
第3デプス優先絞り値(Avd3)が開放絞り値(Av
o)と最大絞り値(Avm)との間である場合とは、サ
ブルーチン《輝度演算3》をコールして、選択されたフ
ォーカスエリアに応じて重点平均を行なって第3輝度値
(BV3)を求めた後<1584> 、一方、第3デプ
ス優先絞り値(Avda)が最大絞り値(Avm)より
も大きい場合には、もはや絞り込みができないので第3
デプス演算フラグ(DPF.)を“l”にした後〈#5
80〉、何れも<1590>のステップに進む。
上述した《輝度演算2》および《輝度演算3》における
第2輝度値(BV2 )および第3輝度値(Bva)の
演算式を、次頁の表3に纏めて示す。
なお、この表には、《パノラマモード》の場合のみを掲
げる。《フルサイズモード》の場合も、先に掲げた第1
輝度値(By+)の場合と同様に、表3の演算式に周辺
領域の測光値の項を追加することで演算できる。
<#590>のステップでは、撮影レンズ(2)の焦点
距離値(r)゜から、手振れ限界に対応する手振シャツ
タスピード値(Tvf)を求める。次に゛、前述した3
つのデプス演算フラグ(DPFI),(DPFg), 
(DPF3)の値に応じて、<# 592 >〜<# 
596 >第1デプス演算フラグ(DPF r )が“
0”で第lデプス優先絞り値(Avd+)が求められた
場合には、< #600>のステップ以下の《第1デプ
ス優先プログラム演算》のルーチンに進み、第1デプス
優先絞り値(Avd r )が求められずに、第2デプ
ス演算フラグ(DPF2)が“0”で第2デプス優先絞
り値(Avd=)が求められた場合には、<#620>
のステップ以下の《第2デプス優先プログラム演算》の
ルーチンに進み、さらに第lおよび第2デプス優先絞り
値(Avd + ), (Avd2)の何れも求められ
ずに第3デプス演算フラグ(DPF3)のみが求められ
た場合には、<#640>のステップ以下の《第3デプ
ス優先プログラム演算》のルーチンに進み、何れのデプ
ス優先絞り値も求められなかった場合には、<#660
>のステップ以下の《通常デプスプログラム演算》のル
ーチンに進む。
まず、《第1デプス優先プログラム演算》では、第l輝
度値(Bv+)とフィルム感度値(Sv)とから第1露
出値(Ev+)を求め<#600> 、続いて、先に求
めた第lデプス優先絞り値(Avd ,)と手振シャツ
タスピード値(Tvf)とからデプス優先露出値(Ev
e)を求め<#602> 、それら第1露出値(Ev+
)とデプス優先露出値(Eve)とを比較する<#60
4>  。
第1露出値(Ev+)がデプス優先露出値(Evc)よ
りも小さければ、この第l露出値(Ev+)によるプロ
グラム制御はできないので、以下のステップに進まず、
<#594>のステップに進む。
一方、第l露出値(Ev+)がデプス優先露出値(Ev
c)以上であれば、第1露出値(Ev+)とデプス優先
露出値(Eve)と第1デプス優先絞り値(Avd r
 )とを用いて、 Av = (Ev+−Evc) / 2 +Avdの式
により、使用絞り値(Av)を求め< #606>、そ
の使用絞り値(Av)と最大絞り値(Avm)とを比較
する<#608>。
使用絞り値(Av)が最大絞り値(Avm)を越えてい
る場合にのみ最大絞り値(Avm)を使用絞り値(Av
)としてセットし<#610> 、その後、第1露出値
(Eve)から使用絞り値(Av)を減じて使用シャツ
タスピード値(Tv)を求め<#612> 、その後、
<#680>のステップに進む。
次に、《第2デプス優先プログラム演算》では、第2輝
度値(By!)とフィルム感度値(Sv)とから第2露
出値(Evz)を求め<#620> 、続いて、先に求
めた第2デプス優先絞り値(Avd2)と手振シャツタ
スピード値(Tvf)とからデプス優先露出値(Eve
)を求め<#622> 、それら第2露出値(EV2 
)とデプス優先露出値(Evc)とを比較する<#62
4>。
第2露出値(Evz)がデプス優先露出値(Evc)よ
りも小さければ、この第2露出値(Ev2)によるプロ
グラム制御はできないので、以下のステップに進まず、
<#596>のステップに進む。
一方、第2露出値(EV2)がデプス優先露出値(Ev
e)以上であれば、第2露出値(EV2)とデプス優先
露出値(Eve)と第2デプス優先絞り値(Avdz)
とを用いて、 Av = (EV2−Evc) / 2 +Avd2の
式により、使用絞り値(Av)を求め<#626>、そ
の使用絞り値(Av)と最大絞り値(Avm)とを比較
する<#628>。
使用絞り値(Av)が最大絞り値(Avm)を越えてい
る場合にのみ最大絞り値(Avm)を使用絞り値(Av
)としてセットし<#630) 、その後、第2露出値
(EV2)から使用絞り値(Av)を減じて使用シャツ
タスピード値(Tv)を求め<#632> 、その後<
#680>のステップに進む。
さらに、《第3デプス優先プログラム演算》では、第3
輝度値(BV3)とフィルム感度値(Sv)とから第3
露出値(EV3 )を求め<#640> 、続いて、先
に求めた第3デプス優先絞り値(Avd3)と手振シャ
ツタスピード値(Tvf)とからデプス優先露出値(E
ve)を求め<#642> 、それら第3露出値(Ev
s )とデプス優先露出値(Evc)とを比較する<#
644>。
第3露出値(EV3 )がデプス優先露出値(Evc)
よりも小さければ、この第3露出値(EV3)によるプ
ログラム制御はできないので、以下のステップに進まず
、<#660>のステップ以下の《通常デプスプログラ
ム演算》のルーチンに進む。
一方、第3露出値(Evs )がデプス優先露出値(E
ve)以上であれば、第3露出値(Eva )とデプス
優先露出値(Eve)と第3デプス優先絞り値(Avd
..)とを用いて、 Av = (EV3 − Eve) / 2 +Avd
sの式により、使用絞り値(Ay)を求め<#646>
、その使用絞り値(Av)と最大絞り値(Avm)とを
比較する<#648>。
使用絞り値(Av)が最大絞り値(Avm)を越えてい
る場合にのみ最大絞り値(Avm)を使用絞り値(Ay
)としてセットし<1650> 、その後、第3露出値
(Evs)から使用絞り値(Av)を減じて使用シャツ
タスピード値(Tv)を求め<#652> 、その後<
#680>のステップに進む。
最後に、《通常デプスプログラム演算》では第1輝度値
(Bv r )とフィルム感度値(Sv)とから第l露
出値(’Ev+)を求め.<#660> 、続いて、開
放絞り値(Avo)と手振シャツタスピード値(Tvf
)とからデプス優先限界露出値(Evc+)を求め<#
622> 、それら第1露出値(Ev+)とデプス優先
限界露出値(Evc+)とを比較する<#664)。
第1露出値(Ev r )がデプス優先限界露出値(E
ven)よりも大きければ、第1露出値(Evt)から
手振シャツタスピード値(Tvf)を減じて使用絞り値
(Av)とし〈#666〉、手振シャツタスピード値(
Tvf)を使用シャツタスピード値(Tv)とじ<#6
66> 、その後<#680>のステップに進む。
一方、第l露出値(By+)がデプス優先限界露出値(
Evc+)よりも小さければ、第1露出値(Ev+)か
ら開放絞り値(Avo)を減じて使用シャツタスピード
値(Tv)とじ<#670> 、開放絞り値(Avo)
を使用絞り値(Av)とし<#672> 、その後<#
680>のステップに進む。
上述した4つのプログラム演算における演算制御を纏め
て示すと、第25図のプログラム線図に基づくものとな
る。図中(a)のラインが<#610>.  <#63
0>.  <#650>の各ステップで最大絞り値(A
vm)を使用絞り値(Av)とした演算を示し、図中(
b)のラインが<#606> , <#626> ,<
#646>の各ステップでの演算を示し、図中(C)お
よび(d)のラインが《通常デプスプログラム演算》の
ルーチンにおける演算を示す。図中(p)の点がデプス
優先限界露出値(Even)を表わしており、(C)の
ラインは<#666>のステップでの演算を、(d)の
ラインは<#670>のステップでの演算を、それぞれ
示している。
さて、上述した4つのプログラム演算の何れかによって
使用絞り値(Av)および使用シャツタスピード値を求
めた後、<#680>のステップでは、使用絞り値(A
v)をデプス優先Fナンバ(FNO)に変換し、続いて
、このデプス優先Fナンバ(FNO)を用いて、前述し
た( vi )式に基づく次式 DFc =FsoX  (β・δ)       (X
)により、ピント位置(FP)からの補正デフォーカス
量(DFc)を求める<#682>。
続いて、得られた補正デフォーカス量(DFc)をレン
ズ駆動用のパルス値(LDc)に変換し<#684> 
、そのパルス値(LDc)に基づいて撮影レンズ(2)
の可動レンズを補正合焦位置まで駆動した後<#686
> 、もとのルーチンにリターンする。
第12図のフローチャートは、上述したサブルーチン《
露出演算》から《プログラムモード》と《フラッシュモ
ード》との場合に分岐して実行する《通常演算》のルー
チンである。
このルーチンでは、まず、サブルーチン《輝度演算4》
をコールして、選択されたフォーカスモードに応じて、
主被写体の主輝度値(+3VM)を求め〈#700〉、
続いて、サブルーチン《輝度演算5》をコールして、選
択されたフォーカスモードおよび画面サイズモードに応
じて、主被写体以外の従被写体の従輝度値(BvA)を
求める<#702>。
両輝度値(BVM),(BvA)を求めるための演算式
を次頁の表4に纏めて示す。表中の「選択領域」および
「近傍領域」は、先に掲げた表1〜表3と同じものであ
る。
次に、《フラッシュモード》か否かを判別し<#710
>、《フラッシュモード》の場合には、<#720>の
ステップ以下の《フラッシュプログラム演算》のルーチ
ンに進み、《フラッシュモード》でない場合には、続い
て、測光データによって逆光状態か否かを判別し<#7
12> 、逆光状態であれば、主輝度値(BVM)のみ
用いて、Ev =BvM+SV の式より露出値(Ev)を求め<#714> 、一方、
逆光状態でなければ、主輝度値(BVM)と従輝度値(
BVA)とを用いて、 Ev = (BVM+BVA) / 2 +Svの式よ
り、選択領域からの輝度値とその周辺の領域からの輝度
値とを平均化して露出値(Rv)を求め〈#716〉、
何れの場合もプログラム演算を行なって、求められた露
出値(Bv)から所定のプログラム線図に基づき、使用
絞り値(Av)と使用シャツタスピード値(Tv)とを
求めた後<#718>、もとのルーチンにリターンする
一方、《フラッシュモード》の場合に分岐する<172
0>のステップ以下の《フラッシュプログラム演算》の
ルーチンでは、まず、フラッシュ表示を点灯させた後〈
#720〉、撮影レンズ(2)の焦点距離(f)から手
振れ限界の手振シャツタスピード値(Tvf)を求める
<#722>。続いて、《パノラマモード》か否かを判
定する<#724>。
《パノラマモード》の場合には、フラッシュ撮影用の同
調シャツタスピード値(Tvx )を、先に述べたよう
に高速同調が可能なので、[1/250秒]に相当する
“8”にセットし<#726>、《フルサイズモード》
の場合には、通常の場合と同じく同調シャツタスピード
値(Tvx)を[1/125秒]に相当する“7”にセ
ットする<#728>。
その後、セットされた同調シャツタスピード値(TVX
)と手振シャツタスピード値(Tvf)とを比較し<#
730> 、同調シャツタスピード値(Tvx)が手振
シャツタスピード値(Tvf)よりも小さい場合にのみ
、手振シャツタスピード値(Tvf)を同調シャツタス
ピード値(Tvx)としてセットした後<#732> 
、開放絞り値(Avo)と手振シャツタスピード値(T
vf)とから、限界露出値(Eve)を求める<#73
4>。
続いて、測光データによって逆光状態か否かを判別し<
#736> 、逆光状態の場合には、主被写体以外の従
被写体の従輝度値(BVA)を用い、主被写体に対して
フラッシュを発光させるので周辺が[IEv]オーバー
になるように、Ev =BvA+Sv  1 の式によって露出値(Ev)を求め<#738> 、一
方、逆光状態でなければ、主輝度値(BVM)と従輝度
値(BVA)とを平均化し、かつ、フラッシュを発光さ
せるので全体が[IEv]アンダーになるように、 Ev = (BVM+BVA) /2 +Sv + 1
の式によって露出値(Ev)を求め<#740> 、何
れの場合も、続いて、得られた露出値(Ev)を限界露
出値(Evc )と比較する<#750>。
露出値(Ev)が限界露出値(Evc)以下で暗い場合
には、手振シャツタスピード値(Tvf)を使用シャツ
タスピード値(Tv)とじ<#760> 、開放絞り値
(Avo )を使用絞り値(Av)とした後<#762
>、《パノラマモード》か否かを判別し<#764>、
《パノラマモード》の場合には、フィルム感度値(Sv
)に“1/3”を加えたものを調光データとしてセット
した後<#766> 、一方、《フルサイズモード》の
場合には、フィルム感度値(Sv)をそのまま調光デー
タとしてセットした後<1768>もとのルーチンにリ
ターンする。
ここで、《パノラマモード》の場合に調光データとして
フィルム感度値(Sv)に“1/3”を加えることの意
味を説明すると、既に説明したように、[パノラマサイ
ズ]は、[フルサイズ]の上下の中間部分のみを撮影画
面としたものであり、そのために、《パノラマモード》
では、シャッタの開口(20a)を上下一対の遮光板(
21A).(21B)によって遮光してある。従って、
第14図(0),(ハ)に示すように、フィルム(F)
で反射サれてフラッシュ併用撮影時のフラッシュ調光用
の受光素子(107)に入射する光量も、第14図(ハ
)に示す《パノラマモード》の方が、第14図(0)に
示す《フルサイズモード》よりも少ない。そこで、それ
ら両モード間で、前記受光素子(107)の感度を変え
ることなく、各別の撮影画面に対するフラッシュ光の入
射量を適切に判断することができるようにしてある。す
なわち、このカメラの調光回路においては、受光素子(
107)の受光出力に測光データを加えたものを基準値
と比較し、基準値を越えたときに発光停止信号を出力す
るように構成してあり、そのため、《パノラマモード》
においては、上記測光データに“1/3”の定数を加え
ることによって、実質的に調光レベルを下げて通常の場
合よりも早い時期に適正露光量に達したと判断させ、露
出過多となることを防止してあるのである。
さて、<#750>のステップで、得られた露出値(E
v)が限界露出値(Eve)よりも大きいと判断された
場合には、続いて、その露出値(By)から開放絞り値
(Avo)を減じて使用シャツタスピード値(Tv)を
求め<#770> 、その使用シャツタスピード値(T
v)が同調シャツタスピード値(Tvx)よりも大きい
場合にのみ同調シャツタスピード値(Tvx )を使用
シャツタスピード値(Tv)とした後<#772> ,
  <#774> 、続いて、得られた使用シャッタス
ピード値(Tv)を露出値(Ev)から減じて使用絞り
値(Av)を求め<#776> 、その使用絞り値(A
v)が最大絞り値(Avm)よりも大きい場合にのみ最
大絞り値(Avm)を使用絞り値(Av)とする<#7
78>, <#780>。
次に、逆光状態か否かを判別する<#782>。
逆光状態の場合には、先に<1738>のステップで周
辺領域の測光データのみを用いて露出値(Ev)を求め
たので、主被写体の主輝度値(BV,I)を用いてフラ
ッシュ調光用の調光補正値(△Sv)を求めるべく、ま
ず △Ev =Av +TV   (BVM+SV)+ 1
の式により、補正用露出値(△Ev)を求める<178
4>。
上述の式の意味を説明すると、第27図に示すように、
主被写体に対する主露出値(EvM)は、主輝度値(B
vM)とフィルム感度値(Sv)との和で求められ、一
方、先に求めた使用絞り値(Av)と使用シャツタスピ
ード値(Tv)との和として適正露出値(EVI)が求
められるから、周辺領域の測光データから求めた露出値
(Ev)と上記主露出値(EvM)との差として求めら
れる補正用露出値(△Ev)は、適正露出値(EvI)
から主露出値CEVM )を減じたものに、先に<#7
38>のステップで[IEv]オーバーに設定した分の
“l”を加えたものとして得られるのである。
次いで、得られた補正用露出値(△Ev)から、テーブ
ルを参照して調光補正値(△Sv)を求め<#786>
 、続いて、《パノラマモード》か否かを判別して<#
788>、《パノラマモード》の場合には、フィルム感
度値(Sv)に上記調光補正値(△Sv)と前述した画
面サイズ調整用の定数の“1/3 ”とを加えたものを
調光データとしてセットした後<8790> 、また《
フルサイズモード》の場合には、フィルム感度値(Sv
)に上記調光補正値(△Sv)のみを加えたものを調光
データとしてセットした後<#792> 、何れも、も
とのルーチンにリターンする。
一方、<#782>のステップでの判別で逆光状態でな
い場合には、続いて《パノラマモード》か否かを判別し
て<#794>、《パノラマモード》の場合には、先に
<#740>のステップで全体に[IEv]アンダーに
設定した分の“1”と前述した画面サイズ調整用の定数
の“1/3”とをフィルム感度値(Sv)に加えたもの
を調光データとしてセットした後<#796> 、また
、《フルサイズモード》の場合には、同じ< [IEv
]アンダーに設定した分の“1″をフィルム感度値(S
v)に加えたものを調光データとしてセットした後<#
798> 、何れも、もとのルーチンにリターンする。
上述した《フラッシュプログラム演算》における演算制
御を纏めて示すと、第26図のプログラム線図に基づく
ものとなる。図中(q)の点が、限界露出値(Eve)
を示し、これより下側の露出値の場合には、<#760
>,  <#762>のステップでの演算によって、こ
の点(q)に制御される。
また、図中(e)のラインが< #770>のステップ
での演算を示し、図中(f)のラインが<#776>〜
<#780>のステップでの演算を示している。
上述したカメラにおいて、CPU(100)が、焦点検
出手段を構成しており、またCPU(100)、ドライ
バ(110)、AFモータ(AFM)が、焦点調節手段
を構成している。さらに、CPU(100)は、焦点深
度調節手段、焦点調節制御手段、焦点深度制御手段を構
成している。
C別実施例〕 次に、本発明の別の実施例を列記する。
<1>フラッシュ併用撮影時の調光のための別の実施例
を説明する。第28図に示すように、この実施例では、
調光用に3つの受光素子(107a)〜(107c) 
 を設けてある。
これら3つの受光素子(107a)〜(107c)は、
それぞれ、パノラマ画面(F,)を受光範囲とし、前記
3個のフォーカスエリア(PL ), (FC ), 
(pi )に対応させて設けてある。
それら3つの受光素子(107a)〜(107c)に対
して、第29図に示すように、調光回路(106’ )
において、各別のオペアンプ(130a)〜(130c
)とスイッチング素子(131a)〜(131c)とを
設けてあり、測光回路(103)からの制御信号でオン
状態となったスイッチング素子(131a)〜(131
c)を介して選択された受光素子(107a)〜(10
7c)による受光信号を、対数伸長用のトランジスタ(
132)を経て、基準値と比較するためのコンパレータ
(134)に入力させてある。
なお、図中(135)は調光開始制御用のフリップフロ
ップ、(136)は調光動作終了制御用のタイマである
これら、3つの受光素子(107a)〜(107c)を
用いて調光を行なう場合の動作制御は、第30図に示す
ように、第12図における<#750>のステップで、
露出値(Ev)が限界露出値(Evc)以下であると判
断され、<#760>のステップと<#762>のステ
ップとを実行した後、調光位置データ、すなわち焦点検
出用に選択された領域、および、近傍領域との数を求め
<#900> 、その数に応じて<#920>.  <
#904>1ケ所であればフィルム感度値(Sv)を調
光データとしてセットし<#906> 、2ケ所であれ
ば受光量が2倍になるのでそれを補正すべくフィルム感
度値(Sv)に“I” ( = Iogz 2 )を加
えたものを調光データとしてセットし〈#908〉、3
ケ所であれば受光量が3倍になるのでそれを補正すべく
フィルム感度値(Sv)に“1.58” ( = lo
g23 )を加えたものを調光データとしてセットし<
#910> 、何れももとのルーチンにリターンする。
なお、この実施例では、受光素子(107a)〜(10
7c)の受光範囲をパノラマ画面(F,)のみとしてい
るが、それに替えて、受光範囲をフルサイズ画面(F,
)とし、先の実施例で説明したパノラマ画面(F,)用
の補正を加えたものを調光データとしてセットする構成
と組み合わせるようにしてもよい。
く2〉フォーカスエリアの数は、3個に限られるもので
はなく、複数であれば、その数は不問である。
く3〉デプス優先処理を行なうに際して、複数のフォー
カスエリア内に位置する複数の被写体のうち、少なくと
も2つの被写体を対象として実施すればよく、その数を
変更設定できるように構成してもよい。
〈4〉先の実施例では、デプス優先処理を、絞りの絞り
込み動作と補正合焦位置への撮影レンズ(2)の移動と
の双方によって行なう構戊を説明したが、本発明を実施
するにあたって、絞りの絞り込み動作のみによって行な
う構成としてもよいし、或は、補正合焦位置への撮影レ
ンズ(2)の移動のみによって行なう構成としてもよい
。前者のように、デプス優先処理を絞りの絞り込み動作
のみによって行なう構成であれば、焦点調節のための構
成を備えていないカメラ、例えば、被写体に対して撮影
レンズ(2)が合焦位置にあるか否かを検出する機能の
みを持つ、所謂フォーカスエイド機能を持つカメラに対
して実施することも可能である。
〈5〉焦点検出手段の具体的構成において適宜変更が可
能であり、例えばその検出原理は種々のものを採用でき
る。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明のカメラは、撮影時に、
遠近方向で位置の異なる複数の被写体が撮影範囲内にあ
る場合でも、カメラの姿勢を殆ど変えることなく、しか
も極めて迅速に、それら複数の被写体の像を焦点深度内
に位置する状態を現出できるから、煩しい操作を必要と
せず、しかも、大切なシャッターチャンスを逃す虞少な
く、遠近方向で位置の異なる複数の被写体に対してピン
トの合った写真を撮ることができるようになった。
特に、そのために絞り込み動作と撮影レンズの移動とを
併せて行なう場合には、絞り込み量を少なくすることが
できるから、撮影環境が暗い場合や開放絞り値が大きな
暗い撮影レンズを4 用いた場合であっても被写界深度を優先した撮影を支障
なく行なうことができて、より一層有用である。
【図面の簡単な説明】
第l図ないし第27図は本発明に係るカメラの実施例を
示し、第1図は内部電気回路のブロック図、第2図は平
面図、第3図は正面図、第4図は背面図、第5図ないし
第l2図はカメラの動作を示すフローチャート、第13
図はフィルムの正面図、第14図(イ)ないし(ハ)は
シャッタ部分の断面図、第15図(イ)および(口)は
シャッタの遮光部材部分の背面図、第16図および第1
7図はシャッタの遮光部材の駆動機構の概略図、第l8
図(イ)および(ロ)はシャッタの羽根部分の背面図、
第19図はシャッタのフォトインクラプク部分の断面図
、第20図は撮影画面の正面図、第21図(イ)ないし
(ハ)はファインダ視野の正面図、第22図はシャッタ
の走行のタイムチャート、第23図は焦点深度の説明図
、第24図(イ)ないし(ハ)はデプス優先処理の説明
図、第25図はデプス優先処理のプログラム線図、第2
6図はフラッシュ撮影時のプログラム線図、第27図は
調光データの補正制御の説明図である。第28図ないし
第30図は別の実施例を示し、第28図は撮影光路の透
視図、第29図は調光回路の回路図、第30図は調光デ
ータ補正のためのフローチャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、撮影領域内の焦点検出エリア内に位置する被写体に
    対する撮影レンズの合焦位置からの偏差を検出する焦点
    検出手段を備えたカメラにおいて、前記焦点検出手段の
    複数を、互いに設定位置の異なる複数の焦点検出エリア
    に対応させて設け、前記複数の焦点検出エリアに位置す
    る被写体のうち少なくとも2つがともに焦点深度内に結
    像されるように、前記撮影レンズの絞りを自動的に設定
    する焦点深度調節手段を設けてあるカメラ。 2、前記焦点深度調節手段が、前記絞りの自動設定を、
    その絞りの絞り込みによって行なうものである請求項1
    記載のカメラ。 3、撮影領域内の焦点検出エリアに位置する被写体に対
    する撮影レンズの合焦位置からの偏差を検出する焦点検
    出手段と、この焦点検出手段による検出偏差に基づいて
    前記撮影レンズを合焦位置に向かって移動させる焦点調
    節手段とを備えたカメラにおいて、前記焦点検出手段の
    複数を、互いに設定位置の異なる複数の焦点検出エリア
    に対応させて設け、前記複数の焦点検出エリアに位置す
    る被写体のうちの少なくとも2つがともに焦点深度内に
    結像されるように、前記焦点調節手段を作動させる焦点
    調節制御手段を設けてあるカメラ。 4、前記焦点調節制御手段が、前記撮影レンズを1つの
    被写体に対する合焦位置から他の被写体に対する合焦位
    置側に偏った補正合焦位置に移動させるように前記焦点
    調節手段を作動させるものである請求項3記載のカメラ
    。 5、撮影領域内の焦点検出エリア内に位置する被写体に
    対する撮影レンズの合焦位置から偏差を検出する焦点検
    出手段と、この焦点検出手段による検出偏差に基づいて
    前記撮影レンズを合焦位置に向かって移動させる焦点調
    節手段とを備えたカメラにおいて、前記焦点検出手段の
    複数を、互いに設定位置の異なる複数の焦点検出エリア
    に対応させて設け、前記複数の焦点検出エリアに位置す
    る被写体のうちの少なくとも2つがともに焦点深度内に
    結像されるように、前記撮影レンズの絞りを自動的に設
    定するとともに前記焦点調節手段を作動させる焦点深度
    制御手段を設けてあるカメラ。 6、前記焦点深度制御手段が、前記絞りの自動設定をそ
    の絞りの絞り込みによって行なうとともに、前記撮影レ
    ンズを1つの被写体に対する合焦位置から他の被写体に
    対する合焦位置側に偏った補正合焦位置に移動させるよ
    うに前記焦点調節手段を作動させるものである請求項5
    記載のカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10305851A1 (de) * 2003-02-12 2004-09-16 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Einstellung eines Bildaufnehmers mit dynamischen Meßfeldern
CN100437350C (zh) * 2002-02-28 2008-11-26 美国科技有限公司 立体照片景深计算公式和立体摄影景深定位尺
CN111522184A (zh) * 2019-02-01 2020-08-11 大立光电股份有限公司 相机模块及电子装置

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DE10305851B4 (de) * 2003-02-12 2005-12-15 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Einstellung eines Bildaufnehmers mit dynamischen Meßfeldern
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