JPH0664300A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPH0664300A JPH0664300A JP4226070A JP22607092A JPH0664300A JP H0664300 A JPH0664300 A JP H0664300A JP 4226070 A JP4226070 A JP 4226070A JP 22607092 A JP22607092 A JP 22607092A JP H0664300 A JPH0664300 A JP H0664300A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- recording medium
- latent image
- rotating member
- ink
- Prior art date
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- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 転写後の残存インクの簡便な除去を行なう。
【構成】 記録体(22)の表面に液体または蒸気また
は加熱により液体となる固体と接した状態で加熱するこ
とにより潜像を形成するサーマルヘッド部(4)と、形
成された潜像に色材を含有したインクを接触させること
により可視像を形成する現像ローラ部(7)と、可視像
を記録紙に転写する転写ローラ(9)とを備え、記録体
(22)と移動方向が同じで記録体(22)との相対速
度がゼロまたは記録体(22)よりも高速度で回転する
回転部材(20)により転写後記録体(22)上の残存
インクを除去する。
は加熱により液体となる固体と接した状態で加熱するこ
とにより潜像を形成するサーマルヘッド部(4)と、形
成された潜像に色材を含有したインクを接触させること
により可視像を形成する現像ローラ部(7)と、可視像
を記録紙に転写する転写ローラ(9)とを備え、記録体
(22)と移動方向が同じで記録体(22)との相対速
度がゼロまたは記録体(22)よりも高速度で回転する
回転部材(20)により転写後記録体(22)上の残存
インクを除去する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、新規な記録装置に関
し、さらに詳細にいえば転写後に記録体上の残存インク
を簡単に除去できる記録装置に関する。
し、さらに詳細にいえば転写後に記録体上の残存インク
を簡単に除去できる記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録体の表面を液体付着性領域と非液体
付着性領域とに分けて画像を形成する方法としてオフセ
ット印刷装置がよく知られている。又、本出願人は特開
平3−178478号において加熱状態でかつ液体と接
触させた場合に後退接触角が低くなる表面を有する記録
体の表面に容易な手段により選択的にまたは選択的かつ
可逆的(繰り返して使用のできること)に所望パターン
領域が形成できる記録装置を提案している。
付着性領域とに分けて画像を形成する方法としてオフセ
ット印刷装置がよく知られている。又、本出願人は特開
平3−178478号において加熱状態でかつ液体と接
触させた場合に後退接触角が低くなる表面を有する記録
体の表面に容易な手段により選択的にまたは選択的かつ
可逆的(繰り返して使用のできること)に所望パターン
領域が形成できる記録装置を提案している。
【0003】図6は特開平3−178478号で提案し
た記録体の表面に色材を含有した記録剤を接触した状態
で加熱し、加熱温度に応じた可視像を形成する記録装置
の一構成例を示す図である。この記録装置は、加熱状態
で液体と接触させた場合に後退接触角が低くなる表面を
有する記録体をコートしたベルト部材50と、ベルト部
材50を張った状態で回転させる1対の搬送ローラ5
1,52と、一方の搬送ローラ51下側近くに設けられ
記録信号に応じて選択的に加熱するとともに潜像形成溶
液下において潜像を形成するサーマルヘッド部53と、
形成された潜像を容器54内に入れられた所定色のイン
ク55を用いて潜像を顕像化する現像部56と、他方の
搬送ローラ52に対向して設けられ被記録材としての記
録紙57をベルト部材50に圧接した状態で搬送する転
写ローラ58と、記録紙57に転写された後の記録剤を
除去するクリーナー部59と、サーマルヘッド部53で
選択的に加熱されることにより形成された潜像を全面に
加熱することにより消去するヒータ部60とを有してい
る。
た記録体の表面に色材を含有した記録剤を接触した状態
で加熱し、加熱温度に応じた可視像を形成する記録装置
の一構成例を示す図である。この記録装置は、加熱状態
で液体と接触させた場合に後退接触角が低くなる表面を
有する記録体をコートしたベルト部材50と、ベルト部
材50を張った状態で回転させる1対の搬送ローラ5
1,52と、一方の搬送ローラ51下側近くに設けられ
記録信号に応じて選択的に加熱するとともに潜像形成溶
液下において潜像を形成するサーマルヘッド部53と、
形成された潜像を容器54内に入れられた所定色のイン
ク55を用いて潜像を顕像化する現像部56と、他方の
搬送ローラ52に対向して設けられ被記録材としての記
録紙57をベルト部材50に圧接した状態で搬送する転
写ローラ58と、記録紙57に転写された後の記録剤を
除去するクリーナー部59と、サーマルヘッド部53で
選択的に加熱されることにより形成された潜像を全面に
加熱することにより消去するヒータ部60とを有してい
る。
【0004】この記録装置においてはサーマルヘッド部
53に供給される画像信号に基づいてベルト部材50の
記録体を加熱することにより画像信号に対応する潜像を
形成するとともに、現像部56においてインク55によ
り潜像を可視画像化する。可視画像とされたベルト部材
50の領域は搬送ローラ51,52により転写ローラ5
8位置まで搬送され、同期して搬送された記録紙57に
転写される。そしてベルト部材50上の残存インクはク
リーナー部59によりクリーニングされ、ヒータ部60
により潜像が消去されて次の画像形成に備えられる。
53に供給される画像信号に基づいてベルト部材50の
記録体を加熱することにより画像信号に対応する潜像を
形成するとともに、現像部56においてインク55によ
り潜像を可視画像化する。可視画像とされたベルト部材
50の領域は搬送ローラ51,52により転写ローラ5
8位置まで搬送され、同期して搬送された記録紙57に
転写される。そしてベルト部材50上の残存インクはク
リーナー部59によりクリーニングされ、ヒータ部60
により潜像が消去されて次の画像形成に備えられる。
【0005】このように、選択加熱による潜像形成、可
視画像化(現像)、記録紙への転写、クリーニング、全
面加熱による潜像消去を1サイクルとして繰り返して行
なうことにより、連続して記録紙57に所望の画像を形
成することのできる記録装置を提供することができる。
視画像化(現像)、記録紙への転写、クリーニング、全
面加熱による潜像消去を1サイクルとして繰り返して行
なうことにより、連続して記録紙57に所望の画像を形
成することのできる記録装置を提供することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の記録装置においてはクリーナー部59は多孔質スポ
ンジなどを用いて残存インクを吸いながらかきとる方法
を取っていた。この方法ではインクのかきとり効率を良
くするためスポンジを記録体に強い圧力で接することに
なる。この場合、記録体表面を擦ることになり、ベルト
部材50表面に形成された記録体を破壊する可能性があ
る。また、スポンジがブレーキパッドの働きをして記録
体の移動にかなりの負荷をかけることになり走行むらを
生じさせたり、極端な場合には記録体の移動が停止する
異常が生じる場合がある。したがって、記録体を破壊せ
ずかつ記録体の走行に負荷がかからないクリーニング方
法が望まれていた。
成の記録装置においてはクリーナー部59は多孔質スポ
ンジなどを用いて残存インクを吸いながらかきとる方法
を取っていた。この方法ではインクのかきとり効率を良
くするためスポンジを記録体に強い圧力で接することに
なる。この場合、記録体表面を擦ることになり、ベルト
部材50表面に形成された記録体を破壊する可能性があ
る。また、スポンジがブレーキパッドの働きをして記録
体の移動にかなりの負荷をかけることになり走行むらを
生じさせたり、極端な場合には記録体の移動が停止する
異常が生じる場合がある。したがって、記録体を破壊せ
ずかつ記録体の走行に負荷がかからないクリーニング方
法が望まれていた。
【0007】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、特開平3−178478号で提案された記
録方法を採用した記録装置において、記録体を傷つける
恐れもなく、かつ記録体の走行を妨げることのないクリ
ーニング手段を有する記録装置を提供することを目的と
している。
ものであり、特開平3−178478号で提案された記
録方法を採用した記録装置において、記録体を傷つける
恐れもなく、かつ記録体の走行を妨げることのないクリ
ーニング手段を有する記録装置を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの、請求項1記載の発明は、加熱温度でかつ液体と接
触させた場合に後退接触角が低くなる表面を有する記録
体と、記録体の表面に液体または蒸気または加熱により
液体となる固体と接した状態で加熱することにより潜像
を形成する潜像形成手段と、潜像形成手段により形成さ
れた潜像に色材を含有した記録剤を接触させることによ
り可視像を形成する現像手段と、可視像を記録紙に転写
する転写手段とを備えた記録装置において、記録体と移
動方向が同じで記録体との相対速度がゼロまたは記録体
よりも高速度で回転する回転部材により転写後記録体上
の残存記録剤を除去するクリーニング手段を有してい
る。なお、上記回転部材と記録体とは非接触であるよう
に構成することもできる。又、回転部材の表面が親イン
ク性の表面で構成されることが好ましい。
めの、請求項1記載の発明は、加熱温度でかつ液体と接
触させた場合に後退接触角が低くなる表面を有する記録
体と、記録体の表面に液体または蒸気または加熱により
液体となる固体と接した状態で加熱することにより潜像
を形成する潜像形成手段と、潜像形成手段により形成さ
れた潜像に色材を含有した記録剤を接触させることによ
り可視像を形成する現像手段と、可視像を記録紙に転写
する転写手段とを備えた記録装置において、記録体と移
動方向が同じで記録体との相対速度がゼロまたは記録体
よりも高速度で回転する回転部材により転写後記録体上
の残存記録剤を除去するクリーニング手段を有してい
る。なお、上記回転部材と記録体とは非接触であるよう
に構成することもできる。又、回転部材の表面が親イン
ク性の表面で構成されることが好ましい。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明であれば、記録体と移動方
向が同じで記録体との相対速度がゼロまたは記録体より
も高速度で回転する回転部材により記録体上にある残存
記録剤は回転部材の表面に吸い取られ、記録体を傷つけ
る恐れをなくすることができるとともに、記録体の走行
に負担をかけることなく記録体上の記録剤を除去するこ
とができる。
向が同じで記録体との相対速度がゼロまたは記録体より
も高速度で回転する回転部材により記録体上にある残存
記録剤は回転部材の表面に吸い取られ、記録体を傷つけ
る恐れをなくすることができるとともに、記録体の走行
に負担をかけることなく記録体上の記録剤を除去するこ
とができる。
【0010】また、上記回転部材と記録体とは非接触で
あるように構成することにより一層記録体への負荷を減
少させることができる。さらに回転部材の表面を親イン
ク性の材料で構成することにより、回転部材が記録体上
にある残存記録剤(インク)をより一層効率的に吸収す
ることができ、クリーニングの程度を向上させることが
できる。
あるように構成することにより一層記録体への負荷を減
少させることができる。さらに回転部材の表面を親イン
ク性の材料で構成することにより、回転部材が記録体上
にある残存記録剤(インク)をより一層効率的に吸収す
ることができ、クリーニングの程度を向上させることが
できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図2、図
3はそれぞれ本発明の基本的な考え方を示す図である。
本発明の原理は本発明者らが発見した1つの液体付着現
象に基づいている。図2に示すようにローラ状の回転部
材20と記録体22とが間隔をあける又無負荷状態で接
するように配置し、記録体22の表面には予め液滴21
を付着させておく。回転部材20と記録体22との接触
部のお互いの移動方向が同方向で相対速度がゼロもしく
は回転部材20の方が速い場合、上記液滴21は回転部
材20の方に引き込まれ、回転部材20を通過後の記録
体22の表面には液滴21がないもしくは極めて少量と
なることがわかった。逆に記録体22の相対速度が速い
場合や回転部材20と記録体22の移動方向とが反対方
向である場合には、図3に示すように上記液滴21は回
転部材20により薄く引き延ばされ、記録体22全体に
液滴21が広がることが分かった。
3はそれぞれ本発明の基本的な考え方を示す図である。
本発明の原理は本発明者らが発見した1つの液体付着現
象に基づいている。図2に示すようにローラ状の回転部
材20と記録体22とが間隔をあける又無負荷状態で接
するように配置し、記録体22の表面には予め液滴21
を付着させておく。回転部材20と記録体22との接触
部のお互いの移動方向が同方向で相対速度がゼロもしく
は回転部材20の方が速い場合、上記液滴21は回転部
材20の方に引き込まれ、回転部材20を通過後の記録
体22の表面には液滴21がないもしくは極めて少量と
なることがわかった。逆に記録体22の相対速度が速い
場合や回転部材20と記録体22の移動方向とが反対方
向である場合には、図3に示すように上記液滴21は回
転部材20により薄く引き延ばされ、記録体22全体に
液滴21が広がることが分かった。
【0012】本発明のクリーニング手段の特徴はクリー
ニング部材を回転部材20とし、記録体22との間隔を
あけるまたは無負荷状態に近い接触の構成とし、接触部
のお互いの移動方向が同方向で相対速度がゼロもしくは
回転部材20の方が速い条件とすることである。又、潜
像部はインクが強く付着しているのでこのインクを引き
剥しやすくするため、回転部材20の表面は親インク性
であることが望ましい。
ニング部材を回転部材20とし、記録体22との間隔を
あけるまたは無負荷状態に近い接触の構成とし、接触部
のお互いの移動方向が同方向で相対速度がゼロもしくは
回転部材20の方が速い条件とすることである。又、潜
像部はインクが強く付着しているのでこのインクを引き
剥しやすくするため、回転部材20の表面は親インク性
であることが望ましい。
【0013】記録体22と回転部材20の間隔をあける
ように構成すると、記録体22の破壊は全くなくなる。
間隔は5μm以下とすれば間隔ゼロの場合と同程度のイ
ンクの引きはがし効率が得られる。記録体22と回転部
材20が接触の場合、殆ど無負荷とすれば記録体22に
負荷を与えず、走行むらは生じない。また、接触の場
合、記録体22と回転部材20の相対速度をゼロとすれ
ば記録層の破壊が起こりにくくなる。
ように構成すると、記録体22の破壊は全くなくなる。
間隔は5μm以下とすれば間隔ゼロの場合と同程度のイ
ンクの引きはがし効率が得られる。記録体22と回転部
材20が接触の場合、殆ど無負荷とすれば記録体22に
負荷を与えず、走行むらは生じない。また、接触の場
合、記録体22と回転部材20の相対速度をゼロとすれ
ば記録層の破壊が起こりにくくなる。
【0014】また、記録体22と回転部材20の間隔を
あけ記録体22より回転部材20の相対速度が速い場
合、記録体22よりも10倍程度以下の速度が望まし
い。これにより速くてもインクの引き込みの効果に差が
なく回転部材20の駆動系に負担をかけてしまうからで
ある。
あけ記録体22より回転部材20の相対速度が速い場
合、記録体22よりも10倍程度以下の速度が望まし
い。これにより速くてもインクの引き込みの効果に差が
なく回転部材20の駆動系に負担をかけてしまうからで
ある。
【0015】回転部材20の表面を親インク性とする方
法としては、1つは物理方法として部材表面を粗面化す
る、または毛管力が働く部材(布、スポンジ、紙)の薄
い膜を形成する方法が良い。化学的方法としては親イン
ク性の官能基をCVD法やPVD法で形成する方法や親
インク性の有機薄膜を塗布する方法が良い。例えば、水
性インクでは親水性の官能基(水酸基、カルボニル基、
アミノ基、スルホン基など)を回転部材20の表面に形
成する。除去後のインクは回転部材20に堆積していく
ので常時、または定期的に回転部材20からインクを除
去するようにする。その構成の一例を図4に示す。図4
はカウンターブレード24を回転部材20に当接させ、
回転部材20に蓄積されたインク21を削り取るように
している。
法としては、1つは物理方法として部材表面を粗面化す
る、または毛管力が働く部材(布、スポンジ、紙)の薄
い膜を形成する方法が良い。化学的方法としては親イン
ク性の官能基をCVD法やPVD法で形成する方法や親
インク性の有機薄膜を塗布する方法が良い。例えば、水
性インクでは親水性の官能基(水酸基、カルボニル基、
アミノ基、スルホン基など)を回転部材20の表面に形
成する。除去後のインクは回転部材20に堆積していく
ので常時、または定期的に回転部材20からインクを除
去するようにする。その構成の一例を図4に示す。図4
はカウンターブレード24を回転部材20に当接させ、
回転部材20に蓄積されたインク21を削り取るように
している。
【0016】図1はこの発明の方法を採用した記録装置
の一例を示す図である。この記録装置は、加熱状態で液
体と接触させた場合に後退接触角が低くなる表面を有す
る記録体22を表面にコートしたベルト部材1と、ベル
ト部材1を張った状態で回転させる1対の搬送ローラ
2,3と、一方の搬送ローラ2下側近くに設けられ記録
信号に応じて選択的に加熱するとともに潜像形成溶液下
において潜像を形成するサーマルヘッド部4と、形成さ
れた潜像を容器5内に入れられた所定色のインク6を用
いて潜像を顕像化する現像ローラ部7と、他方の搬送ロ
ーラ3に対向して設けられ被記録材としての記録紙8を
ベルト部材1に圧接した状態で搬送する転写ローラ9
と、記録紙8に転写された後の記録剤を除去する回転部
材20からなるクリーナー部10と、サーマルヘッド部
4で選択的に加熱されることにより形成された潜像を全
面に加熱することにより消去するヒータ部11とを有し
ている。
の一例を示す図である。この記録装置は、加熱状態で液
体と接触させた場合に後退接触角が低くなる表面を有す
る記録体22を表面にコートしたベルト部材1と、ベル
ト部材1を張った状態で回転させる1対の搬送ローラ
2,3と、一方の搬送ローラ2下側近くに設けられ記録
信号に応じて選択的に加熱するとともに潜像形成溶液下
において潜像を形成するサーマルヘッド部4と、形成さ
れた潜像を容器5内に入れられた所定色のインク6を用
いて潜像を顕像化する現像ローラ部7と、他方の搬送ロ
ーラ3に対向して設けられ被記録材としての記録紙8を
ベルト部材1に圧接した状態で搬送する転写ローラ9
と、記録紙8に転写された後の記録剤を除去する回転部
材20からなるクリーナー部10と、サーマルヘッド部
4で選択的に加熱されることにより形成された潜像を全
面に加熱することにより消去するヒータ部11とを有し
ている。
【0017】この記録装置においてはサーマルヘッド部
4に供給される画像信号に基づいてベルト部材1の記録
体を加熱することにより画像信号に対応する潜像を形成
するとともに、現像ローラ部7においてインク6により
潜像を可視画像化する。可視画像とされたベルト部材1
の領域は搬送ローラ2,3により転写ローラ9位置まで
搬送され、同期して搬送された記録紙8に転写される。
そしてベルト部材1上の残存インクは回転部材20から
なるクリーナー部10により殆ど無負荷状態で記録体2
2を劣化させることなくクリーニングされ、ヒータ部1
1により潜像が消去されて次の画像形成に備えられる。
4に供給される画像信号に基づいてベルト部材1の記録
体を加熱することにより画像信号に対応する潜像を形成
するとともに、現像ローラ部7においてインク6により
潜像を可視画像化する。可視画像とされたベルト部材1
の領域は搬送ローラ2,3により転写ローラ9位置まで
搬送され、同期して搬送された記録紙8に転写される。
そしてベルト部材1上の残存インクは回転部材20から
なるクリーナー部10により殆ど無負荷状態で記録体2
2を劣化させることなくクリーニングされ、ヒータ部1
1により潜像が消去されて次の画像形成に備えられる。
【0018】図5は記録体22を円筒状基体表面25上
に形成した実施例を示す図である。この記録装置におい
ては色材が入れられた潜像形成用液30内に加熱手段3
1を配置し、潜像形成処理と現像処理を一体化した構成
となっている。この実施例においても回転部材20によ
り転写後の残存インクを記録体22を傷つけることなく
かつ殆ど無負荷状態で除去することができる。
に形成した実施例を示す図である。この記録装置におい
ては色材が入れられた潜像形成用液30内に加熱手段3
1を配置し、潜像形成処理と現像処理を一体化した構成
となっている。この実施例においても回転部材20によ
り転写後の残存インクを記録体22を傷つけることなく
かつ殆ど無負荷状態で除去することができる。
【0019】〔具体例1〕 (記録体の製作)含フッ素アクリレート材料であるビス
コート17F(大阪有機化学工業)を1−1−1トリク
ロロエタン中で溶液重合したものをフレオン113(三
井フロロケミカル社製)で希釈し、ポリイミドのシーム
レスフィルム(東レデュポン社製:カプトン、直径30
mm)上にスピンコートした。その後、130゜Cで1
時間かけて乾燥して記録体を製作した。
コート17F(大阪有機化学工業)を1−1−1トリク
ロロエタン中で溶液重合したものをフレオン113(三
井フロロケミカル社製)で希釈し、ポリイミドのシーム
レスフィルム(東レデュポン社製:カプトン、直径30
mm)上にスピンコートした。その後、130゜Cで1
時間かけて乾燥して記録体を製作した。
【0020】(使用インク)水性黒色インクを使用し
た。なお、潜像形成液はインクと兼用した。 (加熱源)記録密度8dot/mmのサーマルヘッドを
使用した。 (クリーニング部の構成) 回転部材:直径10mmのアルミの丸棒を基板としてサ
ンドブラスト処理により表面を粗面化して形成した。
た。なお、潜像形成液はインクと兼用した。 (加熱源)記録密度8dot/mmのサーマルヘッドを
使用した。 (クリーニング部の構成) 回転部材:直径10mmのアルミの丸棒を基板としてサ
ンドブラスト処理により表面を粗面化して形成した。
【0021】(記録体と回転部材の相対速度)ゼロに設
定した(共に20/mm)。 (記録体と回転部材の間隔)ゼロに設定した。
定した(共に20/mm)。 (記録体と回転部材の間隔)ゼロに設定した。
【0022】(結果)100回印字を繰り返しても従来
方法に比べて同程度の洗浄特性を示しながら、記録層の
摩耗が全く生じなかった。
方法に比べて同程度の洗浄特性を示しながら、記録層の
摩耗が全く生じなかった。
【0023】〔具体例2〕 (記録体の製作)含フッ素アクリレート材料であるビス
コート17F(大阪有機化学工業)を1−1−1トリク
ロロエタン中で溶液重合したものをフレオン113(三
井フロロケミカル社製)で希釈し、記録体基板としてポ
リイミドのシームレスフィルム(東レデュポン社製:カ
プトン、直径30mm)上にスピンコートした。その
後、130゜Cで1時間かけて乾燥して記録体を製作し
た。
コート17F(大阪有機化学工業)を1−1−1トリク
ロロエタン中で溶液重合したものをフレオン113(三
井フロロケミカル社製)で希釈し、記録体基板としてポ
リイミドのシームレスフィルム(東レデュポン社製:カ
プトン、直径30mm)上にスピンコートした。その
後、130゜Cで1時間かけて乾燥して記録体を製作し
た。
【0024】(使用インク)水性黒色インクを使用し
た。なお、潜像形成液はインクと兼用した。 (加熱源)記録密度8dot/mmのサーマルヘッドを
使用した。
た。なお、潜像形成液はインクと兼用した。 (加熱源)記録密度8dot/mmのサーマルヘッドを
使用した。
【0025】(クリーニング部の構成) 回転部材:直径10mmのポリアミドの丸棒を基板とし
てコロナ処理により表面に親水基を導入した。 (記録体と回転部材の相対速度)回転部材の方を2倍速
く設定した(記録体20mm/s,回転部材40mm/
s)。
てコロナ処理により表面に親水基を導入した。 (記録体と回転部材の相対速度)回転部材の方を2倍速
く設定した(記録体20mm/s,回転部材40mm/
s)。
【0026】(記録体と回転部材の間隔)4μmに設定
した。 (結果)100回印字を繰り返しても従来方法に比べて
同程度の洗浄特性を示しながら、記録層の摩耗が全く生
じなかった。しかも記録体の走行むらが低減された。
した。 (結果)100回印字を繰り返しても従来方法に比べて
同程度の洗浄特性を示しながら、記録層の摩耗が全く生
じなかった。しかも記録体の走行むらが低減された。
【0027】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明は従
来の構成よりも記録体を劣化させず、かつ記録体の走行
を妨げない記録装置を提供できるという効果を有する。
来の構成よりも記録体を劣化させず、かつ記録体の走行
を妨げない記録装置を提供できるという効果を有する。
【図1】この発明の記録装置の一実施例を示す図であ
る。
る。
【図2】この発明の基本的な原理を説明するための図で
ある。
ある。
【図3】この発明の基本的な原理を説明するための図で
ある。
ある。
【図4】ブレードを備えた回転部材の構成を示す図であ
る。
る。
【図5】この発明の記録装置の他の実施例を示す図であ
る。
る。
【図6】従来の記録装置の一例を示す図である。
1 ベルト部材 4 サーマルヘッド部 7 現像ローラ部 9 転写ローラ 10 クリーナー部 22 記録体 31 加熱手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 海老 豊 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内
Claims (1)
- 【請求項1】加熱温度でかつ液体と接触させた場合に後
退接触角が低くなる表面を有する記録体と、記録体の表
面に液体または蒸気または加熱により液体となる固体と
接した状態で加熱することにより潜像を形成する潜像形
成手段と、潜像形成手段により形成された潜像に色材を
含有した記録剤を接触させることにより可視像を形成す
る現像手段と、可視像を記録紙に転写する転写手段とを
備えた記録装置において、記録体と移動方向が同じで記
録体との相対速度がゼロまたは記録体よりも高速度で回
転する回転部材により転写後記録体上の残存記録剤を除
去するクリーニング手段を有することを特徴とする記録
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4226070A JPH0664300A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4226070A JPH0664300A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664300A true JPH0664300A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16839343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4226070A Pending JPH0664300A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664300A (ja) |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP4226070A patent/JPH0664300A/ja active Pending
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