JPH066438Y2 - 感震スイッチ - Google Patents
感震スイッチInfo
- Publication number
- JPH066438Y2 JPH066438Y2 JP1984133139U JP13313984U JPH066438Y2 JP H066438 Y2 JPH066438 Y2 JP H066438Y2 JP 1984133139 U JP1984133139 U JP 1984133139U JP 13313984 U JP13313984 U JP 13313984U JP H066438 Y2 JPH066438 Y2 JP H066438Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sphere
- center
- switch
- pushed
- inner bottom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 考案の分野 本考案は建造物、器具等に取付けて、これらの震動、傾
斜等を感知してガスの元栓等を閉じさせる信号を発生さ
せる感震スイッチに関する。
斜等を感知してガスの元栓等を閉じさせる信号を発生さ
せる感震スイッチに関する。
従来技術 従来例は、第2図(a)に示すように、函体内の凹円錐状
内底面14の中央に縦に軸孔を穿って、この軸孔に下か
ら上下スライド自在にピン15を挿入した、下端のピン
頭にスイッチ機構開閉用の押圧板16を弾接させて円錐
状内底面中央よりピン先を突出させ、凹円錐状内底面1
4に球17を置いて、球が中央へ位置するとき球の重量
によりピン15を押え込んでスイッチ機構を閉にセット
したものである。
内底面14の中央に縦に軸孔を穿って、この軸孔に下か
ら上下スライド自在にピン15を挿入した、下端のピン
頭にスイッチ機構開閉用の押圧板16を弾接させて円錐
状内底面中央よりピン先を突出させ、凹円錐状内底面1
4に球17を置いて、球が中央へ位置するとき球の重量
によりピン15を押え込んでスイッチ機構を閉にセット
したものである。
この構造の利点は、感震スイッチの取付けが凹円錐状の
底面14の勾配θより小さい範囲内でなら多少傾いてい
ても、球体17は底面14の中央に落着きピン15を押
下するから無震状態を維持できる点にある。つまり感震
スイッチの取付け作業が楽になる。ここで取付作業をよ
り楽にするにはθは大きい方が良いが、θを大きくする
と地震動に対する感度が低下する。結局θの値は感度と
取付け作業の容易さとの兼合いで決まる。
底面14の勾配θより小さい範囲内でなら多少傾いてい
ても、球体17は底面14の中央に落着きピン15を押
下するから無震状態を維持できる点にある。つまり感震
スイッチの取付け作業が楽になる。ここで取付作業をよ
り楽にするにはθは大きい方が良いが、θを大きくする
と地震動に対する感度が低下する。結局θの値は感度と
取付け作業の容易さとの兼合いで決まる。
こゝでθを決定するもう一つの要因として次の点が重要
である。第2図bに示すように感震スイッチが底面14
の勾配よりわづかに小さい傾きで取付けられた場合、原
理的には球17は底面の中央に落着く筈であるが、この
場合球17の底面中央への復帰力は小さいから底面中央
に突出しているピン15を押込んで底面中央に復帰する
ことができず、何等かの原因で球が一旦中央から移動す
ると以後地震に対する感応信号を出放しになる。
である。第2図bに示すように感震スイッチが底面14
の勾配よりわづかに小さい傾きで取付けられた場合、原
理的には球17は底面の中央に落着く筈であるが、この
場合球17の底面中央への復帰力は小さいから底面中央
に突出しているピン15を押込んで底面中央に復帰する
ことができず、何等かの原因で球が一旦中央から移動す
ると以後地震に対する感応信号を出放しになる。
このような状態の発生を防ぐには底面勾配を大にして普
通程度の注意を以って取付けたときは上述したような状
態は起らないようにするとか、球17を大きくして相対
的にピン15を押込む力を大きくする等の方法がある
が、前者は地震に対する感度を低下させて、後者は感震
スイッチを大型化させると云った問題がある。
通程度の注意を以って取付けたときは上述したような状
態は起らないようにするとか、球17を大きくして相対
的にピン15を押込む力を大きくする等の方法がある
が、前者は地震に対する感度を低下させて、後者は感震
スイッチを大型化させると云った問題がある。
目的 本考案は上記従来例の問題点を解決したもので、傾けて
据付けた場合にも、自動復帰性が良好で、また震動時の
応答性が良好で小型化も可能な感震スイッチを得ること
を目的とする。
据付けた場合にも、自動復帰性が良好で、また震動時の
応答性が良好で小型化も可能な感震スイッチを得ること
を目的とする。
構成 本考案は、函体内の円錐状内底面に転動自在に球を収納
し、同内底面上方の中蓋に設けた上下方向の軸孔と同心
的に中蓋下面に環状内周面を形成し別に上部にプランジ
ャを有する被押上げ部材の下面の形を中央より周辺部が
垂下している形に構成して、同プランジャを中蓋の軸孔
上下方向スライド自在に嵌入し、自電によって降下し得
るようにし同プランジャの下降時、スイッチ機構開閉用
の押圧板がプランジャ上端に弾接し、被押上げ部材の下
面が球に軽く接触するようにして感震スイッチを構成し
た。
し、同内底面上方の中蓋に設けた上下方向の軸孔と同心
的に中蓋下面に環状内周面を形成し別に上部にプランジ
ャを有する被押上げ部材の下面の形を中央より周辺部が
垂下している形に構成して、同プランジャを中蓋の軸孔
上下方向スライド自在に嵌入し、自電によって降下し得
るようにし同プランジャの下降時、スイッチ機構開閉用
の押圧板がプランジャ上端に弾接し、被押上げ部材の下
面が球に軽く接触するようにして感震スイッチを構成し
た。
実施例 第1図は本考案の一実施例である。図中、1は函体で、
2は函体内に形成した円錐状内底面である。3は同円錐
状内底面2上に載せて転動自在に函体1内に収納した球
である。4は中蓋で、円錐状内底面2の中心直上に当る
蓋中央には上下方向の軸孔5が穿設され、同軸孔5と同
心的に中蓋5の下面には環状内周面6が形成されてい
る。7はプランジャで、同プランジャ下端には一体的に
円盤部8が設けられて、両者で被押上げ部材を構成して
おり同円盤部下面には前記球3より曲率半径の大なる凹
球面9が形成されている。この凹球面は必ずしも球体の
一部でなくともよく、これに類する凹曲面であってもよ
い。上記プランジャ7と円盤部8はそれぞれ前記軸孔5
と環状内周面6に上下方向スライド自在に嵌入し、自重
によって降下し得るようにしておく。プランジャ7は下
降状態では凹球面9の中央が円錐状内底面2の最下位に
ある球3の上部に接しており、僅かに突出したプランジ
ャ7の頭部にはスイッチ機構開閉用の押圧板10の前端
が弾接している。押圧板10は帯状板ばねより成り、基
端10aで支点支持され、同押圧板10の中間上面を、
上蓋13に取付けたばね製の可動接点板11の曲げ端1
1aが押圧している。12は固定接点である。
2は函体内に形成した円錐状内底面である。3は同円錐
状内底面2上に載せて転動自在に函体1内に収納した球
である。4は中蓋で、円錐状内底面2の中心直上に当る
蓋中央には上下方向の軸孔5が穿設され、同軸孔5と同
心的に中蓋5の下面には環状内周面6が形成されてい
る。7はプランジャで、同プランジャ下端には一体的に
円盤部8が設けられて、両者で被押上げ部材を構成して
おり同円盤部下面には前記球3より曲率半径の大なる凹
球面9が形成されている。この凹球面は必ずしも球体の
一部でなくともよく、これに類する凹曲面であってもよ
い。上記プランジャ7と円盤部8はそれぞれ前記軸孔5
と環状内周面6に上下方向スライド自在に嵌入し、自重
によって降下し得るようにしておく。プランジャ7は下
降状態では凹球面9の中央が円錐状内底面2の最下位に
ある球3の上部に接しており、僅かに突出したプランジ
ャ7の頭部にはスイッチ機構開閉用の押圧板10の前端
が弾接している。押圧板10は帯状板ばねより成り、基
端10aで支点支持され、同押圧板10の中間上面を、
上蓋13に取付けたばね製の可動接点板11の曲げ端1
1aが押圧している。12は固定接点である。
この例において、若し函体1が震動すると、球3は円錐
状内底面2上を中央から端へ転動する。この際、中心か
ら端へ寄った位置では内底面2と凹球面9との間隔が小
さくなっているので、この間隔内に入った球3は一種の
楔効果によって凹球面9を押上げ、これによってプラン
ジャ7が上方へ突出して押圧板10を上方へ押圧し、接
点を切換える。震動が止むと球3は旧位置に復し、プラ
ンジャや7も下降する。
状内底面2上を中央から端へ転動する。この際、中心か
ら端へ寄った位置では内底面2と凹球面9との間隔が小
さくなっているので、この間隔内に入った球3は一種の
楔効果によって凹球面9を押上げ、これによってプラン
ジャ7が上方へ突出して押圧板10を上方へ押圧し、接
点を切換える。震動が止むと球3は旧位置に復し、プラ
ンジャや7も下降する。
効果 本考案は以上のごときもので、円錐状内底面の中央にピ
ンのごとき突起がないから震動時、球が転動し易く、し
たがって球によって被押上げ部材を押上げてプランジャ
を上昇させる力も充分得られてスイッチ切換が良好に行
われる。また凹円錐面上で球を転動させる型の感震スイ
ッチでは、感度は凹円錐面の勾配で決まり、要求感度に
よって凹円錐面の勾配が決められるが、感度を高くした
いときは、勾配は小さくなり、球が凹円錐面を外周部に
転動しても、球の凹円錐面の勾配による上昇量が小さく
てスイッチを確実に動作させることが困難となるが、本
考案では被押上げ部材は中央より周辺が垂下している形
で、球の上面で、被押上げ部が押上げられてスイッチを
作動させるので、凹円錐面の勾配が小さくても簡単な機
構でスイッチ動作を確実に行わせることができ、スイッ
チ機構の動作距離とは無関係に感度からの要求だけで凹
円錐面の勾配を決定できるから、任意の感度の感震スイ
ッチを容易に作ることができる。更に本考案では、被押
上げ部材が主に自重で降下して球3と接しているので、
球の変位が小さい間は球の位置に対する抑止作用が小さ
く、球は微弱な振動にも応答し得るが、被押上げ部材の
下面の形が前述したように周辺部が垂下した形であるた
め、球の変位が大きくなると制動作用が強まり、大きな
振動に対して球が不必要に大きく転動して函体内面に当
り、その衝撃で脆弱なスイッチ機構を狂わせると云うよ
うなおそれがなく、球の変位が大きくなる程球を中心位
置へ戻す力が増すので、振動が止んだ後の球の転動を速
かに原位置に復帰させ転動を停止させると云う効果もあ
る。
ンのごとき突起がないから震動時、球が転動し易く、し
たがって球によって被押上げ部材を押上げてプランジャ
を上昇させる力も充分得られてスイッチ切換が良好に行
われる。また凹円錐面上で球を転動させる型の感震スイ
ッチでは、感度は凹円錐面の勾配で決まり、要求感度に
よって凹円錐面の勾配が決められるが、感度を高くした
いときは、勾配は小さくなり、球が凹円錐面を外周部に
転動しても、球の凹円錐面の勾配による上昇量が小さく
てスイッチを確実に動作させることが困難となるが、本
考案では被押上げ部材は中央より周辺が垂下している形
で、球の上面で、被押上げ部が押上げられてスイッチを
作動させるので、凹円錐面の勾配が小さくても簡単な機
構でスイッチ動作を確実に行わせることができ、スイッ
チ機構の動作距離とは無関係に感度からの要求だけで凹
円錐面の勾配を決定できるから、任意の感度の感震スイ
ッチを容易に作ることができる。更に本考案では、被押
上げ部材が主に自重で降下して球3と接しているので、
球の変位が小さい間は球の位置に対する抑止作用が小さ
く、球は微弱な振動にも応答し得るが、被押上げ部材の
下面の形が前述したように周辺部が垂下した形であるた
め、球の変位が大きくなると制動作用が強まり、大きな
振動に対して球が不必要に大きく転動して函体内面に当
り、その衝撃で脆弱なスイッチ機構を狂わせると云うよ
うなおそれがなく、球の変位が大きくなる程球を中心位
置へ戻す力が増すので、振動が止んだ後の球の転動を速
かに原位置に復帰させ転動を停止させると云う効果もあ
る。
第1図は本考案の一実施例の正断面図、第2図(a)(b)は
それぞれ従来例の正立状態と傾き状態での正断面図であ
る。 図中、1……函体、2……円錐状内底面、3……球、7
……プランジャ、8……円盤部、9……凹球面、10…
…スイッチ機構開閉用の押圧板。
それぞれ従来例の正立状態と傾き状態での正断面図であ
る。 図中、1……函体、2……円錐状内底面、3……球、7
……プランジャ、8……円盤部、9……凹球面、10…
…スイッチ機構開閉用の押圧板。
Claims (1)
- 【請求項1】底内面が凹円錐状内底面となっている函体
内に転動自在に球を収納し、上記球の上部であってかつ
函体の内面から水平に突出した中蓋によって被押上げ部
材を上下方向摺動自在に保持させ、この被押上げ部材の
下面を中央より周辺部が垂下した形にして、自重によっ
て上記球の上面に当接させ、かつ上記被押上げ部材によ
ってスイッチ機構が作動せしめられるようにしたことを
特徴とする感震スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984133139U JPH066438Y2 (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 感震スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984133139U JPH066438Y2 (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 感震スイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6148634U JPS6148634U (ja) | 1986-04-01 |
| JPH066438Y2 true JPH066438Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=30691691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984133139U Expired - Lifetime JPH066438Y2 (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 感震スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066438Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013186101A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-19 | Tokyo Gas Co Ltd | 遮断判定補完システム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2874491B2 (ja) * | 1992-11-10 | 1999-03-24 | オムロン株式会社 | 感震器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51135234U (ja) * | 1975-04-23 | 1976-11-01 | ||
| JPS5580832U (ja) * | 1978-11-30 | 1980-06-04 |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP1984133139U patent/JPH066438Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013186101A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-19 | Tokyo Gas Co Ltd | 遮断判定補完システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6148634U (ja) | 1986-04-01 |
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