JPH06643A - 自動溶接装置の溶接線検出方法 - Google Patents

自動溶接装置の溶接線検出方法

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Publication number
JPH06643A
JPH06643A JP4164706A JP16470692A JPH06643A JP H06643 A JPH06643 A JP H06643A JP 4164706 A JP4164706 A JP 4164706A JP 16470692 A JP16470692 A JP 16470692A JP H06643 A JPH06643 A JP H06643A
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JP
Japan
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welding
surface temperature
weld seam
welding line
line
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Application number
JP4164706A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Komata
均 小俣
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被加工物の溶接線付近での表面温度を検出す
ることにより被加工物の板厚さの大小にかかわり無く溶
接線を正確にキャッチできるようにした。 【構成】 溶接されるべき被加工物5,7の溶接線L付
近での表面温度を検出してこの表面温度の状態により溶
接線L位置を判断し、溶接トーチ13の位置制御を自動
的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動溶接装置におけ
る溶接トーチの位置制御を自動的に行うための溶接線検
出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】溶接ロボットなどの自動溶接装置におい
て、精密な溶接作業を行うために溶接トーチを溶接線
(例えば突合せ溶接では突合せによって形成されている
溝)上に位置制御するのを目的として、例えばCCDカ
メラを用いた画像センサやアークセンサ、レーザセン
サ、タッチセンサなどの各種センサを使用した溶接線検
出方法や、装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】CCDカメラでは溶接
の極めて強いアーク光を受光するため、表面温度が低い
溶接線を正確にキャッチし難い。
【0004】アークセンサは、溶接線からの溶接トーチ
のずれを溶接電流値の変化に基づいて検出するものであ
る。厚板溶接の場合は溶接トーチのずれによる溶接電流
値の変化割合が大きいため、溶接線を正確にキャッチで
き、広く実用化されている。しかし、薄板溶接の場合で
は溶接トーチのずれによる溶接電流値の変化割合が小さ
く、溶接線を正確にキャッチできず、実用化が難しい。
【0005】レーザセンサも、CCDカメラと同様、極
めて強いアーク光を受光するため、表面温度が低い溶接
線を正確にキャッチし難い。
【0006】タッチセンサは、ピンを被加工物の表面に
接触させて溶接線のギャップ溝を検出するものである。
接触方式のため、溶接熱や磨耗により耐久性に欠け、薄
板溶接の場合ではギャップ幅が狭くてピンによりトレー
スするのが困難となっている。
【0007】この発明の目的は、上記従来のかかる問題
に鑑みて提案されたもので、被加工物の溶接線付近での
表面温度を検出することにより被加工物の板厚さの大小
にかかわり無く溶接線を正確にキャッチできるようにし
た自動溶接装置の溶接線検出方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、溶接されるべき被加工物の溶接線付近
での表面温度を検出してこの表面温度の状態により溶接
線位置を判断し、溶接トーチの位置制御を自動的に行う
ようにしたことを特徴とするものである。
【0009】そして、上記表面温度の状態による溶接線
位置の判断を、表面温度の低下割合が最も大きい方向を
溶接線位置と判断している。
【0010】また、上記表面温度の状態による溶接線位
置の判断を、表面温度の等温線が不連続となる方向を溶
接線位置と判断している。
【0011】
【作用】被加工物の溶接線付近での表面温度は、溶接線
の部分では開先きによる溝があるため、溶接線とその左
右付近とでは表面温度の変化の状態が著しく異なってい
る。この検出された表面温度の状態により溶接線位置は
判断でき、溶接トーチの自動的位置制御は極めて正確で
あり、非接触検出のため、溶接熱や磨耗による耐久性欠
除や、非加工物の板厚が薄いことによる不正確さは無
い。
【0012】表面温度の状態による溶接線位置の判断
を、表面温度の低下割合が最も大きい方向を溶接線位置
と判断し、あるいは、表面温度の状態による溶接線位置
の判断を、表面温度の等温線が不連続となる方向を溶接
線位置と判断することにより、溶接線位置は正確に判断
できる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図5は、自動溶接装置の一例である溶接ロボッ
ト1の斜視図で、これは、水平に置かれたワークテーブ
ル3上で、被加工物5,7を開先きによる溝(溶接線)
の部分で自動溶接するものである。ロボットアーム9は
旋回屈曲自在であり、ロボットアーム9の先端部に設け
てある溶接ヘッド11上には、後述する溶接トーチ13
や表面温度検出器15を設備している。この表面温度検
出器15から出力する信号は、検出信号像処理装置17
や制御装置19によって制御信号に変換されて溶接ロボ
ット1の動作をサーボ機構などにより制御するものであ
る。そして、これらの機器へ給電するための溶接電源装
置21が設けられている。
【0014】次に溶接線検出方法の第1の方法を、溶接
ヘッド11付近の斜視図である図1に基づいて説明す
る。例示した左右の被加工物5,7を突合せて溶接する
とき、開先きによる溝である溶接線Lの付近の被加工物
5,7の表面温度を、表面温度検出器15である例えば
赤外線放射温度計によって検出する。
【0015】溶接熱は溶接トーチ13の真下(溶融池
P)から放射状に方向A,方向B,方向C,…のように
熱伝導されるため、被加工物5,7の表面温度は、溶融
池Pを最高温度として図2に例示の等温線a1 ,a2
3 ,…のように例えば林檎を縦断した輪郭に似た形の
温度分布を示すものである。そして、表面温度と溶融池
Pからの距離との関係を、方向A,方向B,方向Cをパ
ラメータとして図示すると、図3のように溶融池Pから
遠くなるに従って表面温度は変化し低下する。表面温度
のこの低下割合は、溶接線Lの方向である方向Aで最も
大きくなっていて、溶接線Lの方向からはなれるのに伴
い、方向B,方向Cのように表面温度の低下割合は小さ
くなっている。
【0016】つまり溶融池Pの前方では、開先きによる
溝である溶接線Lのため、溶融池Pから少し離れると表
面温度の低下は急激に大きくなるが、溶融池Pの後方で
は、溶接ビード23によって被加工物5,7は熱伝導の
点からも一体となって熱伝導も均一で、溶融池Pからか
なり離れた位置でも表面温度の低下はゆるやかとなって
いるためである。
【0017】この結果により、表面温度の低下割合が最
も大きい方向である方向Aを、溶接線L位置と判断する
ことができる。これにより溶接線位置の判断の第1の方
法として、検出器15にて検出された温度信号は、検出
信号像処理装置17によって表面温度の低下割合が最も
大きい方向である方向Aを判断し、制御装置19によっ
て制御信号に変換されて溶接ロボット1の動作をこの方
向Aに自動制御することができる。
【0018】このように、被加工物5,7の溶接線L付
近での表面温度を検出してこの表面温度の状態により溶
接線L位置を判断するものであり、非接触検出のため、
タッチセンサのように溶接熱や磨耗による耐久性欠除は
なく、ギャップ幅が狭くてピンによるトレースが難しい
などの不具合は、この実施例にはない。
【0019】また、CCDカメラやレーザセンサのよう
な画像処理によるもののように、強いアーク光が表面温
度の低い溶接線の正確なキャッチを妨げることもない。
【0020】アークセンサのように薄板溶接の場合に溶
接トーチのずれによる溶接電流値の変化割合が小さく、
溶接線を正確にキャッチできないという問題も、上記実
施例にはなく、検出された表面温度の状態により溶接線
位置は判断でき、溶接トーチの自動的位置制御は極めて
正確となっている。
【0021】溶接線検出方法の第2の方法を説明する。
図2の温度分布図を、図4に再掲したが、被加工物5,
7の表面温度は、溶融池Pの後方では等温線a1
2 ,a3 ,…は溶融池Pを中心とする大略同心円状に
現れている。つまり溶融池Pの後方では、溶接ビード2
3によって被加工物5,7は熱伝導の点からも一体とな
ったため、溶接ビード23を縦断して被加工物5,7に
均一に熱が伝わるためである。
【0022】これに対し、溶融池Pの前方では、等温線
1 ,a2 ,a3 ,…は林檎を縦断した輪郭に似た形の
不連続点b1 ,b2 ,b3 ,…が現れている。溶接線L
の部分では開先きによる溝があるため、溶接線Lの位置
では被加工物5,7間は熱伝導は均一とならないためで
ある。
【0023】この結果により、表面温度の等温線a1
2 ,a3 ,…が不連続となる位置(不連続点b1 ,b
2 ,b3 ,…)を結んだ方向Aを、溶接線L位置と判断
することができる。
【0024】この実施例における溶接線検出方法は、上
述した2つの方法をその基本とするものであるが、溶接
を開始する際には未だ溶接熱は発生していないため、上
述した表面温度検出器15による方法では溶接線Lの搬
送を検出することができない。そこで実用上では、従来
技術である前記CCDカメラを用いた画像センサやレー
ザセンサなどを、溶接ヘッド11に付加設備して、溶接
開始時ではこの画像センサやレーザセンサなどにより溶
接線Lを検出し、溶接熱が発生して被加工物5,7にお
ける熱伝導が定常状態となったとき(例えば溶接開始か
ら所定時間が経過したとき)、表面温度検出器15によ
る溶接線Lの検出に、自動的に切り替わるよう検出信号
像処理装置17による制御を行う構成とするのが望まし
い。
【0025】尚、この発明は上述した実施例に限定され
ることは無く、適宜な変更を行うことにより、その他の
態様で実施し得るものである。例えば、表面温度検出器
15として、図示例の赤外線放射温度計のほか、種々の
非接触型の表面温度計を、支障無く適用できるものであ
る。
【0026】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、被加工
物の溶接線付近での表面温度は、溶接線の部分では開先
きによる溝があるため、溶接線とその左右付近とでは表
面温度の変化の状態が著しく異なっている。この検出さ
れた表面温度の状態により溶接線位置は判断でき、溶接
トーチの自動的位置制御は極めて正確であり、非接触検
出のため、溶接熱や磨耗による耐久性欠除や、被加工物
の板厚が薄いことによる不正確さは無い。
【0027】表面温度の状態による溶接線位置の判断
を、表面温度の低下割合が最も大きい方向を溶接線位置
と判断し、あるいは、表面温度の状態による溶接線位置
の判断を、表面温度の等温線が不連続となる方向を溶接
線位置と判断することにより、溶接線位置は正確に判断
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に使用される溶接ロボットの溶接ヘッ
ド付近の斜視図である。
【図2】図1における被加工物の表面温度の分布を示す
説明図である。
【図3】図1における被加工物の表面温度の特性図であ
る。
【図4】図2と同様な被加工物の表面温度の分布を示す
説明図である。
【図5】この発明に使用される自動溶接装置の一例であ
る溶接ロボットの斜視図である。
【符号の説明】
5,7 被加工物 13 溶接トーチ L 溶接線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接されるべき被加工物の溶接線付近で
    の表面温度を検出してこの表面温度の状態により溶接線
    位置を判断し、溶接トーチの位置制御を自動的に行うよ
    うにしたことを特徴とする自動溶接装置の溶接線検出方
    法。
  2. 【請求項2】 上記表面温度の状態による溶接線位置の
    判断を、表面温度の低下割合が最も大きい方向を溶接線
    位置と判断したことを特徴とする請求項1の自動溶接装
    置の溶接線検出方法。
  3. 【請求項3】 上記表面温度の状態による溶接線位置の
    判断を、表面温度の等温線が不連続となる方向を溶接線
    位置と判断したことを特徴とする請求項1の自動溶接装
    置の溶接線検出方法。
JP4164706A 1992-06-23 1992-06-23 自動溶接装置の溶接線検出方法 Pending JPH06643A (ja)

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JP4164706A JPH06643A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 自動溶接装置の溶接線検出方法

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ID=15798336

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7226023B2 (en) 2004-06-14 2007-06-05 Nifco Inc. Clip

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7226023B2 (en) 2004-06-14 2007-06-05 Nifco Inc. Clip

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