JPH0664407U - 吸着式播種機 - Google Patents
吸着式播種機Info
- Publication number
- JPH0664407U JPH0664407U JP741193U JP741193U JPH0664407U JP H0664407 U JPH0664407 U JP H0664407U JP 741193 U JP741193 U JP 741193U JP 741193 U JP741193 U JP 741193U JP H0664407 U JPH0664407 U JP H0664407U
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- Japan
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- air
- seeding
- drum
- hopper
- seeds
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 播種ドラムの内部に隔壁を設けて吸入部と吐
出部を構成し、吐出部において吐出される空気を、播
種、吸着孔の清掃、及びホッパー内の種子の浮上拡散に
利用するよう構成した吸着式播種機において、吸着孔の
清掃とホッパー内の種子拡散が、吐出空気の空圧が不足
して充分になされないという不具合を除去することを目
的とする。 【構成】 播種ドラム1内において隔壁にて構成された
吐出部Bに、更に隔壁を設けて容積の大きい低圧室B1
と容積の小さい高圧室B2を構成し、該高圧室B2の吐
出空気にて吸着孔1aの清掃、及びホッパー19内の種
子拡散を行うよう構成する。
出部を構成し、吐出部において吐出される空気を、播
種、吸着孔の清掃、及びホッパー内の種子の浮上拡散に
利用するよう構成した吸着式播種機において、吸着孔の
清掃とホッパー内の種子拡散が、吐出空気の空圧が不足
して充分になされないという不具合を除去することを目
的とする。 【構成】 播種ドラム1内において隔壁にて構成された
吐出部Bに、更に隔壁を設けて容積の大きい低圧室B1
と容積の小さい高圧室B2を構成し、該高圧室B2の吐
出空気にて吸着孔1aの清掃、及びホッパー19内の種
子拡散を行うよう構成する。
Description
【0001】
本考案は、播種ドラムへの種子吸着の効率化及び吸着孔の清掃効果を高めるた めの吸着式播種機における改良技術に関する。
【0002】
従来より、搬送装置上で播種ドラムを回転し、該ドラム内部への空気を吸引す ることによりホッパー内の種子を播種ドラム表面に吸着し、播種ドラムの回転に より播種位置まで搬送し、該ドラム内に空気吐出部を配設して、空気吐出により 搬送装置上を搬送される育苗箱上に種子を放出して播種する構成の吸引式播種機 は公知となっている。
【0003】
前記空気吐出部は、播種位置よりホッパー底部まで広く設けられて低圧で吐出 するようにしており、この位置で吸着孔の清掃をしたり、ホッパー底部において は種子を撹拌したりするようにしていたのであるが、吐出圧が不足して種子が充 分に拡散せず、また、吸着孔に付着した塵等を除去するためには空気圧が足りず に、充分な清掃効果が上がらず、該吸着孔の吸着・播種効率の低下を招いていた のである。
【0004】
本考案は、以上の如き課題を解決するために、次のような構成とする。即ち、 育苗箱を搬送する搬送装置の上に設置され、搬送方向に回転する播種ドラムと種 子を供給するためのホッパーを具備し、該播種ドラム内には隔壁を設けて空気を 吸入する吸入部と吐出する吐出部を構成し、該吸入部にて該ホッパーより種子を 該播種ドラム表面の吸着孔に吸着する吸着式播種機において、該播種ドラム内の 吐出部を容積の大きい低圧室と容積の小さい高圧室に隔離し、該低圧室にて吐出 する空気により、該吸着孔上に吸着した種子を放出して該搬送装置上の育苗箱に 播種し、該高圧室にて吐出する空気を、該吸着孔の清掃に利用し、かつ該ホッパ ー内に導入して種子拡散に利用するよう構成する。
【0005】
播種ドラム内の吐出部における容積の大きい低圧室からは種子を放出するに十 分な圧力が得られて、種子を吹き飛ばす程もなく、吸着孔上に吸着した種子を放 出して該搬送装置上の育苗箱に播種し、高圧室にて吐出する空気は高圧となって 吸着孔に付着した塵等を吹き飛ばして清掃し、かつ、高圧空気をホッパー下部に 導入して種子を拡散する。
【0006】
本考案の解決すべき課題及び構成は以上の如くであり、次に添付の図面に示し た本考案の実施例を説明する。図1は吸着式播種機の左側面図、図2は播種ドラ ム及びホッパー部分の側面断面図、図3は吸着式播種機の右側面図、図3は同じ く搬送上流側より見た正面図である。
【0007】 吸着式播種機の全体構成について図1乃至図4より説明する。育苗箱Pの搬送 装置Cは、側板30・30間に搬送用ロッド31・31・・・が横架され、該搬 送用ロッド31にローラー32・32が固設され、該搬送用ロッド31が駆動さ れて該ローラー32・32上を育苗箱Pが搬送される構成となっている。また、 該搬送装置Cの下方には、後記均平用エアブラシ14及び播種ドラム1に空気を 送り込むためのブロア33を配設している。吸着式播種機は、このような構成の 搬送装置C上に設置するものであり、高さを調節できるように調節用リンク27 を左右2本ずつ平行に介設し、調節ネジ28・28にて搬送装置Cの側板30・ 30上と後記側板25a・25bの底部の間隔を調節している。また一方の側板 30の上方に位置検出スイッチ29を設置し、搬送装置C上を搬送されてきた育 苗箱Pが所定位置に到達すると、該スイッチがONして、播種ドラム1が駆動す る構成としている。
【0008】 吸着式播種機全体は外板26にて被覆され、該外板26内において、両側には 該搬送装置Cの側板30上方にて側板25a・25bを立設している。該側板2 5bの上方内側には、播種ドラム1を駆動するための駆動用モーターMを固設し 、該側板25aの上方内側には、該播種ドラム1の回転速度を調節するための速 度コントローラーSが固設されている。そして、該駆動モーターMの出力軸を該 側板25bの外側にて上部スプロケット17のボス部に挿入する。更に、該上部 スプロケット17と該播種ドラム1の該側板25b外側に配設されている下部ス プロケット16との間に駆動用チェーン18を巻回して、該播種ドラム1を駆動 する構成となっている。
【0009】 側板25a・25b間においては、該駆動用モーターMと該速度コントローラ ーSの下方に、均平用エアブラシ14を横架固設し、更にその下方に空気吐出管 2を横架固設し、該空気吐出管2を中心軸として、播種ドラム1を回転可能に横 設している。そして、該均平用エアブラシ14と該播種ドラム1の後方にて、種 子を供給するホッパー19を配設しているのである。
【0010】 また、前記ブロア33より該均平用エアブラシ14には、吸着式播種機Y側に エアブラシ用ダクト15を配設し、播種ドラム1内の空気吐出管2には、Y側に 播種ドラム用吸入側ダクト11を、X側に播種ドラム用吐出側ダクト12を配設 している。なお、該播種ドラム用吐出側ダクト12と該空気吐出管2との間には 、空気弁板10を介設している。該均平用エアブラシ14には、図2のように、 播種ドラム1の後記ホッパー吸着口19aの終端部に向けて複数の空気吐出孔1 4a・14a・・・が開口されており、該ブロア33から該エアブラシ用ダクト 15を介して該均平用エアブラシ14内に空気が送り込まれ(矢印W7)、該空 気吐出孔14aより空気を該播種ドラム1表面に吐出して(W8)、余分に吸着 した種子を除去するものである。また、播種ドラム1に供給される空気の流れは 、該ブロア33より播種ドラム用吸入側ダクト11を経て(W5)空気吐出管2 を通過し、該播種ドラム用吐出側ダクト12より再びブロア33に達する(W6 )ようになっている。
【0011】 次に、播種ドラム1の構成について説明する。該空気吐出管2の側板25bの 外側に突出した部分上に、該播種ドラム1に固設されている下部スプロケット軸 16aを回転可能に嵌装し、側板25a上においては、該播種ドラム1と播種ド ラム用吐出側ダクト12との間に枢支部材13を介設し、該播種ドラム1が該播 種ドラム用吐出側ダクト12上にて回転可能となるように構成している。このよ うにして、該播種ドラム1が、空気吐出管2を中心軸として回転可能となるよう に構成されているのである。
【0012】 播種ドラム1の表面上には、多条に吸着孔1a・1a・・・が開口しており、 更に、その内部においては、空気吐出管2に複数の空気吐出孔2a・2a・・・ が開口しており、また、図2及び図4の如く、該空気吐出管2の上部より前方へ 水平に、また、該空気吐出管2の後部より下方へ垂直に内壁金具3を固設し、該 内壁金具3の両側には側壁金具4・4を固設し、該内壁金具3及び側壁金具4と 播種ドラム1の表面内側との間には、それぞれゴム材5・6を取付けて密閉し、 播種ドラム1の内部を、吸入部Aと吐出部Bに分割している。更に、吐出部B内 に隔壁金具7を配設し、該隔壁金具7と播種ドラム1表面内側との間にゴム材8 を施して、下方に容積の大きい低圧室B1を、ホッパー19側の上方に容積の小 さい高圧室B2を構成する。
【0013】 このように構成することにより、空気吐出管2内に送り込まれた空気は、一部 がそのまま空気弁板10を通過して播種ドラム用吐出側ダクト12へと送られる 一方、該空気吐出孔2aより吐出部B内に吐出され、更に吐出部B上における播 種ドラム1表面の吸着孔1aより吐出される。この吐出される空気は、容積の違 いにより、該播種室B1においては低圧で、高圧室B2においては高圧となる。 そして、該播種室B1からの低圧空気(W1)は、該吸着孔1aに吸着されてい る種子を放出して、該播種ドラム1の下方に搬送される育苗箱P上に播種するの に使用される。該低圧空気を利用するのは、高圧空気では放出した種子の勢いが 強すぎて、うまく播種されないからである。そして、高圧室B2からの高圧空気 は、ホッパー19に至るまでは、該播種ドラム1の吸着孔1aにおいて付着した まま放出されない塵等を吹き飛ばして除去し(W2)、該塵等が受箱9にて回収 されるのであり、更に上方において該ホッパー19内に導入され(W3)、該ホ ッパー19内の底部付近における種子を浮上して拡散し、吸着口19aにおける 種子の分布を均等にする。これら吸着孔1aの清掃及びホッパー19内の種子拡 散に高圧空気を利用することにより、効率のよい清掃及び種子拡散効果が得られ るのである。
【0014】 一方、空気吐出管2の空気吐出は、壁材に遮られて吸入部Aには届かない。吸 入部A内の空気は空気弁板10を通って播種ドラム用吐出側ダクト12内に吸引 されるのであり、従って、吸入部A上の播種ドラム1表面の吸着孔1aを通じて 外気が該播種ドラム1の吸入部A内に吸引されるようになる。この吸入部Aにお ける吸着孔1aの空気吸引力を利用して、ホッパー19より種子を吸着するので あり、こうして吸着した種子を、前記の如く、吐出部Bの低圧室B1において育 苗箱P上に放出して播種するのである。
【0015】 次に、ホッパー19について説明する。該ホッパー19は、上部に種子の投入 口があり、ホッパー内の下方においては、前部底板20及び後部底板21が斜め 下方に配設されていて、該ホッパー19内の種子が滑落するようにしており、両 底板20・21の下端部は、該種子ドラム1表面に隣接させ、該後部底板21の 下端部より下方には、表面に静電気防止用の布を貼設したウレタン材22を該播 種ドラム1との間に介設して、該ホッパー19底部から種子が下方に落下するの を防止している。このように、両底板20・21の下端部にて構成されているホ ッパー19の底部を吸着口19aとして播種ドラム1表面に対峙させ、開口させ ているのである。
【0016】 吸着口19aにおける播種ドラム1は、図1のように、内壁金具3が途中に配 置されていて、上部が吸入部A、下部が吐出部Bの高圧室B2となっている。即 ち、上部の吸入部Aにおいて、前記の如く、吸着孔1aより空気を吸引して(W 4)、ホッパー19内の種子の吸着がなされる一方、下部の高圧室B2では、前 記の如く、播種ドラム1の吸着孔1aより空気が吐出される(W3)ので、該吸 着口19aの下方に滞留しがちな種子を、その吐出した空気にて浮上させて拡散 するのである。この種子拡散によって、吸入部Aにおける種子吸着に欠粒が生じ ず、均平に吸着がなされるのである。
【0017】 なお、図1または図2に示すように、ホッパー19における後部底板21の下 端部は、播種ドラム1の上下中線よりやや上方にあり、該ホッパー19の吸着口 19aにおける播種ドラム1の表面が上方を向くので、該吸着口19aより吸入 部Aにおける播種ドラム1表面に種子が吸着される際に、該種子の質量にて播種 ドラム1表面より種子が落下してしまうことがない。この構成は、特に、落下し やすい質量の大きい種子、あるいは異形種子を吸着する際に有効である。
【0018】 また、ホッパー19内の種子に水分が含まれていると、吸着時に、水分を含ん だ種子が、吸着孔1aの位置と違うところに付着してしまい、播種効率が悪くな る。そこで、該ホッパー19内の種子を乾燥させるために、該ホッパー19の上 方位置における側板25aに送風ファン23を取り付け、該ホッパー19の壁面 に、該送風ファンに対峙するよう、種子が漏れない程度の目の大きさの網24・ 24を嵌め込み、該送風ファン23による送風を該ホッパー19内の上方部に導 入するようにしている。
【0019】
本考案は以上の如く構成したので、次の如き効果を奏するものである。即ち、 吸着式播種機において、ホッパーの底部に播種ドラムの高圧室より吐出される高 圧空気をホッパー底部に導入したので、ホッパー吸着口において、該ホッパー底 部に滞留しがちな種子の拡散が充分になされ、播種ドラムへ吸着される種子の分 布が均一になり、吸着種子の欠粒が低減されて、有効な播種を得ることができる 。また、該高圧空気が播種後の吸着孔を通過することにより、該吸着孔に付着す る塵等が除去され、吸着孔の良好な吸着及び播種効率が保持されるのである。
【図1】吸着式播種機の左側面図である。
【図2】播種ドラム及びホッパー部分の側面断面図であ
る。
る。
【図3】吸着式播種機の右側面図である。
【図4】同じく搬送上流側より見た正面図である。
A 吸入部 B 吐出部 B1 低圧室 B2 高圧室 1 播種ドラム 1a 吸着孔 2 空気吐出管 3 内壁金具 7 隔壁金具 9 受箱 19 ホッパー
フロントページの続き (72)考案者 吉田 清隆 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 回転する播種ドラムと種子を供給するた
めのホッパーを具備し、該播種ドラム内の空気を吸引し
て種子を該播種ドラム表面の吸着孔に吸着して播種する
構成において、該播種ドラム内を隔壁にて吸引側と吐出
側に分離し、該吐出側を更に容積の大きい低圧室と容積
の小さい高圧室に隔離したことを特徴とする吸着式播種
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP741193U JPH0664407U (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 吸着式播種機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP741193U JPH0664407U (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 吸着式播種機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664407U true JPH0664407U (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=11665127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP741193U Pending JPH0664407U (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 吸着式播種機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664407U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117204176A (zh) * | 2023-10-11 | 2023-12-12 | 农业农村部南京农业机械化研究所 | 一种滚筒式排种器的清种机构及滚筒式排种器 |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP741193U patent/JPH0664407U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117204176A (zh) * | 2023-10-11 | 2023-12-12 | 农业农村部南京农业机械化研究所 | 一种滚筒式排种器的清种机构及滚筒式排种器 |
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