JPH0664483U - 簡易保冷庫 - Google Patents
簡易保冷庫Info
- Publication number
- JPH0664483U JPH0664483U JP183993U JP183993U JPH0664483U JP H0664483 U JPH0664483 U JP H0664483U JP 183993 U JP183993 U JP 183993U JP 183993 U JP183993 U JP 183993U JP H0664483 U JPH0664483 U JP H0664483U
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- JP
- Japan
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- synthetic resin
- cool box
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- strength
- cloth
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Abstract
(57)【要約】
【目的】収穫後の果物、野菜、あるいは切り花等を適温
に保持し、且つ運搬するのに適するを一時的に保管する
保冷庫において、保温効果が高く、軽量で、かつ低コス
トで供給できる簡易保冷庫を提供することを目的とす
る。 【構成】柱状の発泡材からなる枠部(2)と、板状の発
泡材の両面に少なくとも高強度合成樹脂フィルム及び合
成樹脂クロスを貼着すると共に金属蒸着フィルムを貼着
した壁面部材(2)とから構成する簡易保冷庫。
に保持し、且つ運搬するのに適するを一時的に保管する
保冷庫において、保温効果が高く、軽量で、かつ低コス
トで供給できる簡易保冷庫を提供することを目的とす
る。 【構成】柱状の発泡材からなる枠部(2)と、板状の発
泡材の両面に少なくとも高強度合成樹脂フィルム及び合
成樹脂クロスを貼着すると共に金属蒸着フィルムを貼着
した壁面部材(2)とから構成する簡易保冷庫。
Description
【0001】
本考案は、簡易保冷庫に関し、詳しくは、収穫後の果物、野菜等を適温で保管 ・輸送するのに適した簡易保冷庫に関する。
【0002】
近年、野菜や果物等の収穫物は、経時的な品質劣化を防止するために、収穫後 直ちに保冷保管庫に運搬し、保管する方法が採られており、収穫物を保管庫に運 搬するために、車両が用いられることが多い。
【0003】 また、小型の貨物自動車に野菜、果物等を搭載し、団地や住宅街へ出張してこ れらの野菜、果物を販売する移動販売が行われているが、これらの場合、塵、雨 等が搭載物に付着するのを防止するために、貨物自動車の荷台にコの字型の骨組 みを複数立設し、この骨組みにビニールシート等の幌を被せたものが用いられて いる。
【0004】
しかし、上記の方法では、収穫物や商品は運搬時に高温にさらされる虞があり 、運搬者は早急な運搬を行わなければならず、運搬者の負担が大きい。近年の技 術の向上により年間を通して種々の野菜や果物が収穫可能となってので、特に夏 期の収穫時の適温輸送は重要な課題である。また、夏期以外であっても、幌に直 射日光が当たったりすると、シート内の温度が上昇するため、果物、野菜等の品 質劣化が起こり易いという問題がある。
【0005】 この様な問題を解決するために、冷却機構を備える保冷庫を貨物自動車等の荷 台に設置する方法が考えられるが、従来の保冷庫は、金属製である上に冷却機構 を備えるため、重量がかさむと共に及びコストがかかり、価格の高い商品にしか 適用できないという問題がある。
【0006】 そこで、本考案は、上記観点からなされたものであり、保温効果が高く、軽量 で、かつ低コストで供給できる保冷庫を提供することを課題とする。
【0007】
本考案では、前記課題を解決するために以下のようにした。 本考案にかかる保冷庫は、柱状の枠部と、板状の壁面部材とから構成される。
【0008】 上記の枠部としては軽量な樹脂が考えられるが、本考案では発泡材を用いる。 この発泡材は、例えば発泡スチロール、発泡ポリプロピレン、発泡ポリスチレン 等であり、特に発泡スチロールが好ましい。
【0009】 壁面部材は、板状の発泡材の両面に少なくとも高強度合成樹脂フィルム及び合 成樹脂クロスを貼着すると共に、金属蒸着フィルムを貼着する。この発泡材はポ リエスチレン、ポリプロピレン等からなる。
【0010】 ここで、壁面部材は、板状の発泡部材の両面に反射層を貼着するようにしても い。この反射層は、少なくとも、発泡ポリエチレンシートと、前記金属蒸着フィ ルムと、前記高強度合成樹脂フィルムと、前記合成樹脂クロスを有する。詳細に は、金属蒸着フィルムの蒸着側に前記高強度合成樹脂フィルムを介して前記発泡 ポリエチレンシートを接合する。そして、発泡ポリエチレンシート側に合成樹脂 クロスを介して発泡材を貼着するようにする。
【0011】 また、高強度合成樹脂フィルムとしては、高強度ポリエチレンフィルム、ある いは高強度ポリプロピレンフィルム等が考えられる。 さらに、当該保冷庫の少なくとも一面には、収容物の出し入れを行うための入 出口を設ける。この入出口は、壁面部材に、例えばコの字型の切れ目をいれ開閉 自在とするようにしてもよい。さらに、当該保冷庫の密閉率を向上させるために 、前記切れ目にファスナー、マジックテープを設けるようにしてもよい。
【0012】
本考案によれば、保冷庫の枠部を発泡材とすると共に、壁面部材として、板状 の発泡材の両面に反射層を貼着したことにより、保冷庫全体の重量を軽減できる と共に、持ち運びも容易に行える。
【0013】 さらに、壁面部材において、発泡材の両面に反射層を設けたことにより、保冷 庫外部からの熱を反射すると共に、内部の冷却空気が外部へ逃げるのを防止する 。これにより、保冷庫内の温度を略一定に保つことが可能となる。
【0014】 さらに、当該保冷庫内に冷却剤を投入することにより、保冷効果を増大できる 。 また、当該保冷庫の外部に冷却装置を設け、本考案にかかる保冷庫と冷却装置 とをダクトを介して接続するようにしてもよい。
【0015】
以下に、本考案の実施例について説明する。 図1は、本考案にかかる簡易保冷庫の一実施態様を示す斜視図である。
【0016】 同図において、簡易保冷庫は、六面体を形成し、この六面体の各辺部分は、本 考案にかかる枠部としての三角柱形状の発泡スチロール2を設ける。さらに、六 面体の各面は、本考案にかかる壁面部材として三層構造の積層シート1とする。
【0017】 そして、積層シート1を、前記した発泡スチロール2に接合する。これにより 、発泡スチロール2及び積層シート1により保冷庫を構成する。 ここで、本保冷庫の2面にそれぞれ入出口3a及び入出口3bを設ける。この 入出口3は、積層シート1にコの字型の切れ目を入れたものであり、詳細な説明 は後述する。
【0018】 尚、本実施例における保冷庫は、小型貨物自動車の荷台に積載可能とするため 、外寸を、長さを1700mm、幅を1200mm、高さを1280mmとする 。
【0019】 図2に、本実施例における積層シート1と発泡スチロール2との接合例を示す 。 本実施例では、発泡スチロール2は、挟角を90度とする二等辺三角形を底面 とする三角柱形状とする。
【0020】 そして、この三角柱の2等面に積層シート1の縁部を縫合する。 図3は、入出口3の第1の具体例を示す拡大図である。 同図において、入出口3は、開閉部30の側面と、開口部31の壁面とに、相 互に噛み合うファスナー32を設ける。これにより、開閉部30のばたつき抑え る。
【0021】 図4は、入出口3の第2の具体例を示す拡大図をである。 同図は、前述の図3の構成に対して、開閉部30と開口部31とに、相互に噛 み合うマジックテープ33を貼着する。さらに、同図では、密閉率向上のために 、開閉部30と開口部31の各々の側面に、これらが相互に勘合する凹凸を設け るようにしている。さらに、相互の嵌合面にはゴムパッキン34を貼着する。
【0022】 また、図3、図4の構成に対して、開口部31の面積に比べ開閉部30の面積 を大きくするようにしてもよい。 図5は、本実施例における積層シート1の断面図である。
【0023】 同図において、積層シート1は、40mm厚の板状のポリエスチレン(A)と 、このポリエスチレン(A)の両面に貼着するシート(B)との三層構造である 。
【0024】 さらに、シート(B)は、片側にアルミ蒸着を施したPETと、高強度PE製 のフィルム、発泡PEとPEクロスとの五層構造とし、このシート(B)の厚さ は1mm程度とする。
【0025】 以上から本実施例における保冷庫の重量は50キログラム前後となり、同寸法 で略300キログラムある従来のものに比べ、1/6の重量となる。これにより 、貨物自動車への取り付け/取り外しも容易に行える。さらに、貨物自動車にか かる負担も軽減されるため、貨物自動車の燃料消費を効率化すると共に、エネル ギー資源の節約にも役立つ。
【0026】 次に、本実施例における保冷庫の保冷効果を図6に示す。同図では、前述の図 1の外寸をもつ保冷庫を、外気温摂氏35度の場所へ設置する。そして、この保 冷庫の中に240キログラムの莓を収容すると共に、(1)冷却剤を未投入、( 2)冷却剤30キログラム投入時、(3)冷却剤50キログラム投入時の各々の 場合における莓の表面温度変化を計測した。なお、計測時間は5時間とした。
【0027】 図中のグラフ(1)は冷却剤未投入時の温度変化を示し、グラフ(2)は冷却 剤30キログラム投入時の温度変化を示し、グラフ(3)は冷却剤50キログラ ム投入時の温度変化を示す。
【0028】 図6から、本実施例における保冷庫は、庫内の温度を略一定に保つことが可能 であり、さらに庫内に必要に応じる量の冷却剤を投入することにより、庫内を摂 氏10度以下に保持することも可能となり、莓の品質劣化を防止できる。
【0029】
本考案によれば、保温効果が高く、軽量で、かつ低コストで供給できる保冷庫 を提供することが可能となる。
【提出日】平成5年3月23日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【0001】
本考案は、簡易保冷庫に関し、詳しくは、収穫後の果物、野菜、あるいは切り 花 等を適温で保管・輸送するのに適した簡易保冷庫に関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【0026】 次に、本実施例における保冷庫の保冷効果を図6に示す。同図では、前述の図 1の外寸をもつ保冷庫を、外気温摂氏35度の場所へ設置する。そして、この保 冷庫の中に240キログラムの莓を収容すると共に、冷却剤30キログラム投入 時、及び 冷却剤50キログラム投入時の各々の場合における莓の表面温度変化を 計測した。なお、計測時間は5時間とした。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【0027】 図中のグラフ(1)は槽内の温度変化を示し、グラフ(2)は冷却剤30キロ グラム投入時の温度変化を示し、グラフ(3)は冷却剤50キログラム投入時の 温度変化を示す。
【図1】保冷庫の一実施態様を示す斜視図
【図2】積層シートと枠部との縫合部分の拡大断面図
【図3】入出口の拡大図
【図4】入出口の拡大図
【図5】積層シートの拡大断面図
【図6】本保冷庫による保冷効果の測定結果を示すグラ
フ
フ
1・・壁面剤(積層シート) 2・・枠部(発泡スチロール) 3・・入出口 3a・・入出口 3b・・入出口 30・・開閉部 31・・開口部 32・・ファスナー 33・・マジックテープ 34・・ゴムパッキン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (3)
- 【請求項1】 収穫後の果物、野菜、あるいは生け花等
を適温に保持し、且つ運搬するのに適する保冷庫であ
り、 柱状の発泡材からなる枠部と、 板状の発泡材の両面に少なくとも高強度合成樹脂フィル
ム及び合成樹脂クロスを貼着すると共に金属蒸着フィル
ムを貼着した壁面部材とからなることを特徴とする簡易
保冷庫。 - 【請求項2】 前記壁面部材は、板状の発泡部材の両面
に反射層を貼着し、 前記反射層は、少なくとも、発泡ポリエチレンシート
と、前記金属蒸着フィルムと、前記高強度合成樹脂フィ
ルムと、前記合成樹脂クロスを有し、 前記金属蒸着フィルムの蒸着側に前記高強度合成樹脂フ
ィルムを介して前記発泡ポリエチレンシートを接合する
と共に、この発泡ポリエチレンシート側に前記合成樹脂
クロスを介して前記発泡材を貼着することを特徴とする
請求項1記載の簡易保冷庫。 - 【請求項3】 高強度合成樹脂フィルムは高強度ポリエ
チレンフィルムであり、前記合成樹脂クロスはポリエチ
レンクロスであると共に、金属蒸着フィルムはアルミニ
ウム蒸着したポリエチレンテレフタレートシートとした
ことを特徴とする請求項1記載の簡易保冷庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP183993U JPH0664483U (ja) | 1992-12-28 | 1993-01-27 | 簡易保冷庫 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8945792 | 1992-12-28 | ||
| JP4-89457 | 1992-12-28 | ||
| JP183993U JPH0664483U (ja) | 1992-12-28 | 1993-01-27 | 簡易保冷庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664483U true JPH0664483U (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=26335126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP183993U Pending JPH0664483U (ja) | 1992-12-28 | 1993-01-27 | 簡易保冷庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664483U (ja) |
-
1993
- 1993-01-27 JP JP183993U patent/JPH0664483U/ja active Pending
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