JPH0664484A - 車載用表示装置 - Google Patents

車載用表示装置

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JPH0664484A
JPH0664484A JP24271392A JP24271392A JPH0664484A JP H0664484 A JPH0664484 A JP H0664484A JP 24271392 A JP24271392 A JP 24271392A JP 24271392 A JP24271392 A JP 24271392A JP H0664484 A JPH0664484 A JP H0664484A
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moving
fulcrum
guide
case
bracket
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Akira Otsuki
晃 大槻
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定ケースから表示部材が水平姿勢で突出し
突出完了時に立ち上り姿勢となる車載用表示装置におい
て、表示部材の先端が固定ケースの外方に大きく突出す
るのを防止する。 【構成】 テレビモニタ33は第1の支点30により移
動ブラケット22に支持され、第1の支点30は移動ケ
ース21のガイド溝28に案内されている。テレビモニ
タ33には第2の支点44によりリンク部材34が回動
自在に支持され、リンク部材34に設けられた第3の支
点32が移動ケース21に形成された規制案内部29に
案内される。モータ49により大歯車45が駆動され、
ラック24と35に沿って移動ブラケット22がA1方
向へ前進すると、第3の支点32が規制案内部29の前
端に規制され、さらに第1の支点30がガイド溝28の
円弧部28aに沿って前進し、テレビモニタ33は前進
しながら立ち上げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車等のコン
ソールパネルに装着されたテレビモニタ等の表示部材が
固定ケース内外に移動できる構造の車載用表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の車載用表示装置の概略構造を図1
5に示す。図15は、従来の車載用表示装置の概略構造
を示す分解斜視図である。同図に示す車載用表示装置1
は、自動車のコンソールパネルの一部などに固定される
ケース2と、このケース2の両側部の起立内壁面に一部
が固定された一対のガイド部材3,3と、支持部材(移
動ブラケット)9を介してガイドレール3,3に支持さ
れて矢印A1又はA2方向に移動されるテレビモニタ4
と、このテレビモニタ4のA1又はA2方向への移動に
伴って駆動される扉開閉機構12とが設けられている。
【0003】この扉開閉機構12は、上記テレビモニタ
4の矢印A2方向への移動に伴って移動可能に上記ケー
ス2の底面2a上に配置された移動部材5と、この移動
部材5の先端部にヒンジ5a,5aを介して回動自在に
取り付けられた扉部材6と、この扉部材6の裏面に固定
された連結部材7と、一方の端部がこの連結部材7に取
り付けられた開閉部材8とを有している。
【0004】上記移動部材5の一方の側端部5b側に
は、10で示す引張スプリングの一端部が係止され、こ
の他端部は上記ケース2の起立内壁面に係止されてい
る。これにより、移動部材5は常時A1方向に付勢され
た状態となっている。また、上記開閉部材8と移動部材
5との間には引張スプリング11が張設されており、こ
れにより扉部材6も常時A1方向に付勢された状態とな
っている。
【0005】以上の構造からなる扉開閉機構12では、
テレビモニタ4が矢印方向へ倒れて水平姿勢となってA
2方向に移動すると、支持部材9の一部が開閉部材8の
他端部8aに当接し、上記水平姿勢のテレビモニタ4が
ケース2内に収納されるに従って開閉部材8を矢印A2
方向に移動させ、これにより扉部材6が閉じられる。
【0006】図16は、上記車載用表示装置1を自動車
内のコンソールパネルに装着した状態を示す斜視図であ
る。図示状態でテレビモニタ4を使用するときには、ま
ずテレビモニタ4が(ロ)で示す水平姿勢のままガイド
レール3にガイドされつつ矢印A1方向へ突出移動させ
られる。そして、このテレビモニタ4が図示コンソール
パネル13の前方に所定距離突出した状態で、テレビモ
ニタ4を支持する支持部材9に設けられたモータの動力
により図示(イ)で示す角度に回動させられる。また、
テレビモニタ4を収納するときには、テレビモニタ4が
(イ)で示す姿勢から(ロ)で示す水平姿勢に回動させ
られた後に、A2方向に後退しケース2内に格納され、
このとき前述のように扉部材6が閉鎖される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記車載用
表示装置1が搭載されたコンソールパネル13の図示手
前側には、ギヤチェンジをするためのシフトレバー14
などが配置されている。テレビモニタ4などの車載用表
示装置1の取り付け位置はシフトレバー14などの車両
側の装置に対面する位置に取り付けられる場合が多い。
一方、上記テレビモニタ4は、支持部材9に設けられた
軸9aを中心として回動されるようになっている。この
ため、テレビモニタ4を固定ケース2外で立ち上げるに
は、軸9aがケース2の外部に完全に突出する位置まで
支持部材9を移動させる必要がある。
【0008】ところが、テレビモニタ4の前面には上記
シフトレバー14などが配置されているために、(ロ)
で示す水平姿勢のテレビモニタ4がシフトレバー14に
当たり、又はシフトレバー14の操作の邪魔になる場合
が考えられる。また、コンソールパネル13においてテ
レビモニタ4の上方位置に音響機器15などが配置され
ている場合、テレビモニタ4を(イ)で示す姿勢に立ち
上げたときに、テレビモニタ4の背面が音響機器15な
どから突出しているノブなどに当ることがある。この種
の音響機器15のノブなどの突出量も車種や音響機器1
5の機種によって相違する。
【0009】そこで本発明は、固定ケース外に表示部材
を移動させる途中で、その立ち上げ動作を行えるように
して、立ち上げ時の表示部材の突出量を減少させること
ができる車載用表示装置の提供を第1の目的とし、この
第1の目的とともに表示部材の立ち上げ姿勢を調整可能
な車載用表示装置の提供を第2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るための第1の手段は、固定ケースの内外へ移動し且つ
ケース外へ移動した時点で立ち上り姿勢となる表示部材
が設けられている車載用表示装置において、固定ケース
内に前進および後退方向へ駆動される移動ブラケットが
設けられ、この移動ブラケットと、この移動ブラケット
の移動をガイドするガイド部との間には、移動ブラケッ
トが前進する過程にて水平姿勢の表示部材を立ち上げ姿
勢に回動させる立ち上げ機構が設けられていることを特
徴としている。
【0011】上記第1の目的を達成するための第2の手
段は、立ち上げ機構は、表示部材を前記移動ブラケット
に回動自在に支持する第1の支点と、表示部材の中腹と
リンク部材を回動自在に連結する第2の支点と、リンク
部材に設けられた第3の支点と、前記ガイド部に設けら
れ且つ第3の支点の固定ケースの前方への移動を所定距
離許容する規制案内部と、第3の支点が前記規制案内部
の前端に移動して規制された後にさらに移動ブラケット
の前進により第1の支点を第3の支点よりも前方に案内
する立ち上げ案内部とから構成されている。
【0012】上記第2の目的を達成するための第3の手
段は、表示部材とガイド部との間には、表示部材が水平
姿勢から立ち上げ姿勢に回動する間、表示部材の回動動
作を間欠的に一時ロックするクリック機構が設けられて
いる。
【0013】上記第2の目的を達成するための第4の手
段は、クリック機構にて表示部材の回動動作が一時ロッ
クされるそれぞれのロック位置における前記移動ブラケ
ットの移動位置を検知する検知部材が設けられている。
【0014】
【作用】上記第1の手段では、固定ケース内に前進およ
び後退方向へ駆動される移動ブラケットが設けられ、こ
の移動ブラケットと、この移動ブラケットの移動をガイ
ドするガイド部との間には、移動ブラケットが前進する
過程にて水平姿勢の表示部材を立ち上げ姿勢に回動させ
る立ち上げ機構が設けられているので、移動ブラケット
が固定ケース外に移動されるときには、表示部材は立ち
上げ機構によって移動途中で立ち上げ姿勢に回動され
る。このようにして、固定ケース外に表示部材を移動さ
せる途中で、その立ち上げ動作を行えるようにして、立
ち上げ時の表示部材の突出量を減少させるようにしてい
る。
【0015】上記第2の手段では、立ち上げ機構が、表
示部材を前記移動ブラケットに回動自在に支持する第1
の支点と、表示部材の中腹とリンク部材を回動自在に連
結する第2の支点と、リンク部材に設けられた第3の支
点と、前記ガイド部に設けられ且つ第3の支点の固定ケ
ースの前方への移動を所定距離許容する規制案内部と、
第3の支点が前記規制案内部の前端に移動して規制され
た後にさらに移動ブラケットの前進により第1の支点を
第3の支点よりも前方に案内する立ち上げ案内部とから
構成されているので、移動ブラケットが固定ケース外に
移動されるときには、表示部材は立ち上げ機構によって
移動途中で立ち上げ姿勢に回動される。このようにし
て、固定ケース外に表示部材を移動させる途中で、その
立ち上げ動作を行えるようにして、立ち上げ時の表示部
材の突出量を減少させるようにしている。
【0016】上記第3の手段では、表示部材とガイド部
との間には、表示部材が水平姿勢から立ち上げ姿勢に回
動する間、表示部材の回動動作を間欠的に一時ロックす
るクリック機構が設けられているので、表示部材を任意
姿勢にロックすることができるようになる。このように
して、固定ケース外に表示部材を移動させる途中で、そ
の立ち上げ動作を行えるようにして、立ち上げ時の表示
部材の突出量を減少させ、かつ、表示部材の立ち上げ姿
勢を調整できるようにしている。
【0017】上記第4の手段では、クリック機構にて表
示部材の回動動作が一時ロックされるそれぞれのロック
位置における前記移動ブラケットの移動位置を検知する
検知部材が設けられているので、移動ブラケットの移動
位置に基づいて表示部材を任意姿勢にロックすることが
できるようになる。このようにして、固定ケース外に表
示部材を移動させる途中で、その立ち上げ動作を行える
ようにして、立ち上げ時の表示部材の突出量を減少さ
せ、かつ、表示部材の立ち上げ姿勢を自動的に調整でき
るようにしている。
【0018】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1乃至図6は一実施例としての車載用表示装置を
示すもので、図1は、表示部材としてのテレビモニタ
と、このテレビモニタを支持する移動ブラケットの構造
を示す分解斜視図、図2は、移動ブラケットを移動自在
に支持する移動ケースの構造を示す斜視図、図3は、移
動ケースを移動自在に支持する固定ケースの構造を示す
斜視図、図4は、図1乃至図3に示す構造を備えた移動
ブラケット等を組み立てた状態を示す上面断面図、図5
は、図4に示す車載用表示装置の側面断面図、図6は、
図4及び図5に示す車載用表示装置の正面図である。
【0019】図1乃至図6に示す車載用表示装置は、車
体の一部に取り付けられる固定ケース20と、この固定
ケース20内に収納された位置と固定ケース20の開口
部20aからわずかな距離だけ突出した位置との間で移
動自在に配置された移動ケース21と、この移動ケース
21内にてこの移動ケース21に対してさらに移動自在
に支持された移動ブラケット22とを備えている。
【0020】移動ブラケット22は図1等に示すように
上面から見た形状がほぼコ字状となっており、この両脚
部22a,22a間には回動軸31並びにテレビモニタ
33がそれぞれ回動自在に配置されている。回動軸31
には両端部近傍に大歯車45,45が固定され、このう
ち一方の大歯車45の内側には、駆動部48の駆動力を
回動軸31に伝達する小歯車46が固定されている。ま
た、回動軸31の中間部分には、上記駆動部48等に電
力や信号を伝達するフレキシブル基板(図示しない)
を、当該回動軸31の回動に従って巻回し又は巻き戻し
する巻取部47が設けられている。
【0021】上記両脚部22aの解放端部近傍には、第
1の支点としての円柱状の第1のガイド部材30が側方
に突出して設けられている。この第1のガイド部材30
は、図2に示す移動ケース21に形成された立ち上げ案
内部としての第1のガイド溝28に挿入される。また、
上記回動軸31の両端部は、両脚部22aの外方に突出
し、この突出した回動軸31の両端部が第2のガイド部
材31a,31aとなって上記第1のガイド溝28内に
前記第1のガイド部材30と同様に挿入されている。移
動ブラケット22は、上記第1のガイド部材30と第2
のガイド部材31aとが共に、移動ケース21の第1の
ガイド溝28にガイドされることにより、A1及びA2
方向へ移動自在となっている。
【0022】上記第1のガイド部材30は、突出端部に
第1のガイド溝28からの脱抜を防止するストップリン
グ30bが設けられている。また脚部22aの内側には
前記第1のガイド部材30と同軸の円柱状のピン部材3
0aが突出して。一方、テレビモニタ33の側面33
a,33aのそれぞれの図示下端部近傍には、前記ピン
部材30aが回動自在に挿入される挿入部33b,33
bが形成されている。この構造によって、テレビモニタ
33は、第1のガイド部材30,30を中心として移動
ブラケット21に対して回動自在に支持されている。
【0023】上記テレビモニタ33の両側面での上記挿
入部33b,33bの上部位置には、リンク部材34が
取り付けられている。このリンク部材34は、側方から
見た形状が三角形状の板状体であり、このうちの一つの
頂部が第2の支点としてのピン部材44によってテレビ
モニタ33に回動自在に取り付けられている。また、リ
ンク部材44の他の頂部には第3の支点としての第3の
ガイド部材32が突出して設けられ、このガイド部材3
2が、図2の移動ケース21に形成された規制案内部と
しての第2のガイド溝29に挿入されている。またこの
頂部には当接片34aが折曲げ形成され、リンク部材3
4が回動する際に、この当接片34aが、移動ケース2
1の両脚部21a,21aの上部に形成された折曲部2
1d,21dの先端部21e,21eに当接する。ま
た、リンク部材34の残りの頂部の近傍には後述するガ
イド部材39に挿入されるローラ38が回動自在に取り
付けられている。
【0024】図1に示す前記駆動部48は、上記テレビ
モニタ33の回動並びに当該移動ブラケット22のA1
及びA2方向での移動、及び詳細を後述する移動ケース
21の移動を行わせる共通の駆動源となるモータ49
と、このモータ49の駆動軸に固定された小歯車49a
に噛合する減速用歯車50,51とを備えている。な
お、このような構造の駆動部48は移動ブラケット22
の一部に取り付けられている。また、上記減速用歯車5
1が上記回動軸31に固定された前記小歯車46に噛合
されており、これによりモータ49の駆動力が回動軸3
1に伝達される。図1に示すように、上記移動ブラケッ
ト22の下端部の2箇所は開口部側に折曲して形成さ
れ、この折曲部分に円柱形状のピン部材52,52が図
示下向きに取り付けられている。
【0025】移動ケース21は、図2などに示すよう
に、上面から見た形状がほぼコ字状に形成されたもの
で、この両脚部21a,21aの外面には、所定距離だ
け離間して4個のローラ27がそれぞれ回動自在に取り
付けられている。この各ローラ27は、図3などに示す
固定ケース21の両側壁20c,20cに固定されたガ
イド部材26内に挿入され、これにより移動ケース21
は固定ケース20に対してA1及びA2方向へ移動自在
に支持されている。
【0026】図示両脚部21a,21aには、A1及び
A2方向と平行に前記第1のガイド溝28,28並びに
第2のガイド溝29,29が形成されている。前述のよ
うに第1のガイド溝28には、移動ブラケット22に突
出して形成された第1のガイド部材30(第1の支点)
及び第2のガイド部材31aが挿入され、第2のガイド
溝29にはテレビモニタ33に取り付けられたリンク部
材34に突設された第3のガイド部材(第3の支点)3
2が挿入される。なお、図1及び図2では、第1乃至第
3のガイド部材の位置の関連を符号(b)ないし(d)
で示している。
【0027】前記第1のガイド溝28は、開口部20a
側の端部がやや湾曲して形成されている。この湾曲部2
8aは、テレビモニタ33を回動させたときの第1のガ
イド部材30の移動軌跡に沿って形成されている。ま
た、前記第2のガイド溝29は、上記第3のガイド部材
32をガイドすべく直線状に形成されたものであり、こ
の第2のガイド溝29の前端により、前記第3のガイド
部材32の前方への移動距離が規制される。移動ケース
21の両脚部21a,21aの下端部には図示内側に折
り曲げられた折曲片21b,21bが形成されており、
この折曲片21b,21bの上面には第2のラック部材
35,35が固定され、また折曲片21b,21bの上
面前端にはクリック部材36,36が設けられている。
このクリック部材36,36は図示上方へ弾性的に付勢
されている。
【0028】図7は、このクリック部材36を拡大して
示している。クリック部材36は図示上面に36a乃至
36dで示す複数の凸部が形成されている。この各凸部
36a乃至36dは、上述した第1のガイド溝28の湾
曲部28aの縁部に沿ってその各頂点が形成されてい
る。上記各凸部36a乃至36dの間には凹部36e乃
至36gが形成されており、この各凹部36e乃至36
gに第1のガイド溝28に挿入された第1のガイド部材
(第1の支点)30がクリック嵌合される。
【0029】このクリック部材36の下端面の中央には
円柱状のピン36iが突出して形成され、対向する移動
ケース21の折曲片21bには、このピン36iが挿入
される切欠きまたは貫通孔が形成されている。また、ク
リック部材36の中央部には紙面と直交する方向に長穴
36jが貫通して形成され、この長穴36jには移動ケ
ース21の脚部21aの内面から突出するピン21cが
遊挿されている。さらに、上記ピン36iの両側には、
一対のスプリング挿入孔36k,36kが形成され、こ
こにスプリング37,37が挿入されて、このスプリン
グ37,37の下端が折曲片21bに圧接されている。
クリック部材36はこのスプリング37によって図示上
方向に常時付勢された状態となっている。この状態で凹
部36e乃至36gに第1のガイド部材30が挿入され
ると、各凹部内で第1のガイド部材30の保持状態が維
持されるようになる。本実施例では、第1のガイド部材
30、クリック部材36、スプリング37によってクリ
ック機構40が構成されている。
【0030】上記両脚部21a,21aに形成された第
1のガイド溝28と第2のガイド溝29との間には、前
記テレビモニタ33に取り付けられたリンク部材34,
34から突出するローラ38,38が挿入される前記ガ
イド部材39が固定されている。このガイド部材39
は、上記ガイド部材26と同様の形状を備えたものであ
るが、開口部側端部の図示上側には、テレビモニタ33
が回動するときに、ローラ38が上方へ抜け出ることが
できるように、開放部39aが形成されている。固定ケ
ース20の底部には支持板41が一体に折曲げ形成され
ており、この支持板41の上面に一対のロックアーム4
2,42が揺動自在に設けられている。図8は、この支
持板41およびロックアーム42,42の詳細を示して
いるものである。
【0031】図示支持板41には、固定ケース20の底
部20bに突設された一対のガイドピン25,25(図
3参照)が遊挿される一対の直線状のガイド溝41a,
41aが、移動ケース21の移動方向と平行に形成され
ている。この支持板41上にて、前記ロックアーム4
2,42は、揺動支点42a,42aにより揺動自在に
支持されている。この揺動支点42a,42aは、支持
板41に形成された前記ガイド溝41a,41aの延長
線上に位置している。両ロックアーム42,42間には
スプリング43が掛けられており、このスプリング43
により両ロックアーム42,42は互いに引き付け合う
方向に付勢されている。上記各ロックアーム42には、
支持板41に形成された前記ガイド溝41a,41aに
重ね合せられるガイド溝42bがそれぞれ形成されてい
る。この各ガイド溝42bは、ロックアーム42の解放
端部側(図8の図示上端部側)が互いに外側に向く円弧
部42cとなっている。また、この解放端部の一方の側
端部には上記スプリング43が係止される係止部42d
が形成され、また上記円弧部42cと係止部42dとの
間には、図1に示す移動ブラケット22の下面に突出さ
れたピン部材52をガイドするガイド部42eが形成さ
れている。
【0032】このガイド部42eは、移動ブラケット2
2が移動ケース21内にて後退したときに、A2方向に
相対的に移動するピン部材52に当接する第1の傾斜面
42fと、移動ブラケット22が移動ケース21から前
進するときに、A1方向に相対移動するピン部材52が
摺動する第2の傾斜面42hと、この両傾斜面42f,
42hの間の溝の奥部側に形成されたピン保持部42g
とを備えている。
【0033】以上の構造では、図4などに示すように、
移動ケース21が固定ケース20内に収納された状態に
あるときには、ガイドピン25は、図8にて(イ)で示
すように支持板41に形成されたガイド溝41aおよび
ロックアーム42のガイド溝42bの図示下端部に移動
した位置にある。またこのとき、移動ブラケット22か
ら下方に突出するピン部材52,52は、図8にて
(ロ)で示すようにロックアーム42,42のピン保持
部42g,42g内にある。
【0034】図8に示すように、固定ケース20に設け
られたガイドピン25が支持板41のガイド溝41a内
を通過して、ロックアーム42のガイド溝42bの直線
部に挿入されている状態では、ロックアーム42が揺動
支点42aとガイドピン25とに拘束され、ロックアー
ム42,42はそのガイド溝42bの直線部が、支持板
41のガイド溝41aと重なって一致する状態に保持さ
れ、よってスプリング43の付勢力に抗して両ロックア
ーム42と42は図8に示すように平行な姿勢に保持さ
れる。そのため移動ブラケット22に設けられたピン部
材52は、ロックアーム42,42のピン保持部42
g,42gから抜け出ることができず、移動ブラケット
22と移動ケース21とが互いにロックされた状態とな
る。
【0035】図4および図8に示す収納状態から、図1
に示す移動ブラケット22に搭載されたモータ49によ
り大歯車45が駆動され、この大歯車45が固定ケース
20に設けられたラック部材24と噛み合い、移動ブラ
ケット22がA1方向へ駆動されると、ピン部材52を
介して互いにロックされている移動ブラケット22と移
動ケース21とが一体となって、共に固定ケース20内
をA1方向へ前進する。この移動によって固定ケース2
0に設けられたガイドピン25が支持板41のガイド溝
41aとロックアーム42のガイド溝42bの直線部内
を摺動して、図8にて(イ)で示す位置からA2方向に
相対的に移動する。
【0036】A2方向へ相対的に移動するガイドピン2
5,25が支持板41のガイド溝41a,41aの終端
(図8の図示上端)近傍へ移動すると、ガイドピン2
5,25がロックアーム42,42のガイド溝42b,
42bの円弧部42c,42cに入り込み、このガイド
ピン25,25によりロックアーム42,42は揺動支
点42a,42aを中心としてその解放端部が接近する
方向へ回動し始める。この回動により、それまでピン保
持部42gに嵌合されていたピン部材52がこのピン保
持部42gから離脱する。
【0037】すなわちガイドピン25,25がガイド溝
42b,42bの円弧部42c,42c内を図8の図示
上方(A2方向)へ移動していくにしたがって、ロック
アーム42,42が回動を始めるが、このロックアーム
42,42の回動力により、まずピン部材52はピン保
持部42gから抜け出て第2の傾斜面42hに当たる位
置へ移動する。移動ブラケット22に設けられた大歯車
45が固定ケース20のラック部材24に噛み合って回
転することにより移動ブラケット22にはさらにA1方
向への移動力が与えられ続けるため、この移動ブラケッ
ト22に一体的に突設されたピン部材52がA1方向へ
移動し、第2の傾斜面42hを摺動することにより、ロ
ックアーム42はさらに回動させられる。そして、図9
に示すように、固定ケース20に設けられたガイドピン
25がロックアーム42のガイド溝42bの円弧部42
cの終端に嵌合した状態で、ロックアーム42と42は
完全に回動し、円弧部42cとこれに嵌合したガイドピ
ン25とにより、固定ケース20に対して移動ケース2
1がロックされる。
【0038】図9に示すように、上記ロックが完了した
時点で、ピン部材52,52はロックアーム42のガイ
ド部42eから抜け出て、その後はロックされている移
動ケース21内を移動ブラケット22がA1方向へ相対
的に前進する。固定ケース20と移動ケース21とが完
全にロックされた後に大歯車45が継続して駆動される
と、この大歯車45は固定ケース20上のラック部材2
4から移動ケース21上のラック部材35に移行し、そ
の後は移動ケース21上のラック部材35と大歯車45
とが噛み合って、移動ブラケット22が移動ケース21
内をA1方向へ前進する。なお、ロックアーム42,4
2はスプリング43により互いに引き付けられた状態で
安定し、このスプリング43の付勢力により、外部振動
などによりロックアーム42が不用意に回動してガイド
ピン25が円弧部42cから外れるのが防止される。
【0039】なお、本実施例では、テレビモニタ33を
前記移動ブラケット22に回動自在に支持する第1の支
点30と、テレビモニタ33の中腹とリンク部材34を
回動自在に連結する第2の支点44と、リンク部材34
に設けられた第3の支点32と、前記脚部21aに設け
られ且つ第3の支点32の固定ケース20への前方への
移動を所定距離許容する規制案内部29と、第3の支点
32が前記規制案内部28の前端に移動して規制された
後にさらに移動ブラケット22の前進により第1の支点
30を第3の支点32よりも前方に案内する立ち上げ案
内部28aとにより、立ち上げ機構54(図5に示す)
が構成されている。
【0040】図3に示すように、固定ケース20の開口
部20aには合成樹脂製のノーズ23が取り付けられて
おり、固定ケース20の底部20bにはA1及びA2方
向と平行に前記一対の第1のラック部材24,24が固
定されている。また、このラック部材24,24の内側
に、前記一対のガイドピン25,25が突設されてい
る。このガイドピン25,25は、円柱形状のピン部材
25aと、このピン部材25aの解放端部に設けられた
ストップリング25bとを備えたものである。
【0041】固定ケース20の両側壁20c,20cの
内面には、移動ケース21を移動自在にガイドする一対
の前記ガイド部材26,26が固定されている。この各
ガイド部材26は断面がコ字状のもので、この内面側に
移動ケース21の側端面に取り付けられた4個のローラ
27がガイドされる。なお、図2及び図3では、ローラ
27とガイド部26,26との関係を符号(g)及び
(h)で示している。
【0042】以上の構造を備えた車載用表示装置の動作
について説明する。図4及び図5は、固定ケース20内
に移動ケース21並びに移動ブラケット22が収納され
た状態を示す。この収納状態で図示しない動作スイッチ
が操作されると、モータ49が駆動される。このモータ
49の駆動力は減速用歯車50,51を介して小歯車4
6に伝達され回動軸31が一方向(図5における時計方
向)へ回転駆動される。
【0043】このとき、図8に示すように移動ケース2
1のロックアーム42に形成されたガイド溝42bの直
線部と支持板41に形成されたガイド溝41aとが重っ
ており、ピン部材52により互いにロックされている移
動ケース21と移動ブラケット22は、固定ケース20
に対して移動自在な状態となっている。この状態で大歯
車45が回転すると、この大歯車45の回転駆動力は最
初に噛合されている固定ケース20上の第1のラック部
材24によってA1方向への移動力に変換され、これに
より移動ケース21がA1方向に移動する。
【0044】この移動ケース21および移動ブラケット
22のA1方向への移動によって、固定ケース20の底
部20b上に突設されているガイドピン25が、図8に
て(イ)で示す位置からA2方向に相対的に移動する。
移動ケース21がA1方向へ所定距離前進すると、ガイ
ドピン25は、上述したようにロックアーム42,42
のガイド溝42b,42bの円弧部42cに挿入されて
ロックアーム42,42が回動する。このロックアーム
42,42の動作により、固定ケース20と移動ケース
21とがロック状態となり、同時に移動ブラケット22
のピン部材52がロックアーム42,42の上記ピン保
持部42gから離脱して、移動ブラケット22と移動ケ
ース21とのロック状態が解除される。これにより、移
動ケース21は図9に示す位置で停止され、以後は移動
ブラケット22だけが移動ケース21上をA1方向に前
進する。
【0045】すなわち、図9に示す位置に移動ケース2
1が移動すると、固定ケース20に固定されている第1
のラック部材24と移動ケース21上に固定されている
第2のラック部材35との端部どうしがほぼ連続して配
置された状態となる。よって、移動ケース21が固定ケ
ース20内をA1方向へ前進しているときには、大歯車
45が固定ケース20上の第1のラック部材24上のみ
に噛み合って転動し、この駆動力により移動ブラケット
22が移動ケース21と共にA1方向へ前進する。そし
て図9に示すように固定ケース20と移動ケース21と
がロックされ、また移動ケース21と移動ブラケット2
2とのロックが解除されると、その後に大歯車45が第
1のラック部材24から移動ケース21上の第2のラッ
ク部材35に乗り移り、その後は大歯車45の回転力に
より、移動ケース21上を移動ブラケット22がA1方
向へ前進する。
【0046】上記のように移動ケース21と移動ブラケ
ット22が一体となって固定ケース20上を図9の位置
まで移動し、さらにその後移動ケース21が固定ケース
20にロックされ、移動ブラケット22のみがA1方向
へ前進する間、モータ49は連続して回転し続け、移動
ケース21と移動ブラケット22の一体となっての前進
とその後の移動ブラケット22の単体の前進は一連の動
作として行われる。さらに、上記の一連の前進動作で
は、図4,図5及び図9,図10に示すように、テレビ
モニタ33に設けられたリンク部材34のローラ38が
移動ケース21の両側壁に設けられたガイド部材39に
ガイド支持されており、これによりテレビモニタ33は
水平姿勢を保ってA1方向へ前進する。
【0047】上記の図9の状態にて移動ケース21が固
定ケース20にロックされ、さらに移動ブラケット22
のみが図11及び図12に示す位置まで前進すると、こ
の位置でテレビモニタ33の側面に突出されている第3
のガイド部材(第3の支点)32が第2のガイド溝(規
制案内部)29の開口部側端部29aすなわち限界位置
に当接する。この当接によって、これまで水平状態で移
動してきたテレビモニタ33の同姿勢でのA1方向への
移動が規制される。図11と図12の位置に移動ブラケ
ット22が移動した後も、モータ49の駆動が継続して
行われ、移動ブラケット22はA1方向にさらに継続し
て前進する。
【0048】この移動ブラケット22の前進によって、
テレビモニタ33の側面に突設され、上記移動ケース2
1の側壁に形成された第1のガイド溝28内に挿入され
た第1のガイド部材(第1の支点)30は、第1のガイ
ド溝28内をさらにA1方向に移動する。この第1のガ
イド部材30の移動によって、リンク部材34と上記テ
レビモニタ33には、上記第3のガイド部材32を中心
として図示反時計方向の回動力が与えられる。
【0049】すなわちテレビモニタ33が固定ケース2
0外へ完全に突出していない時点で、図12に示すよう
に第3のガイド部材32が第2のガイド溝29の先端に
規制されるため、その後の移動ブラケット22のA1方
向への前進力によりテレビモニタ33に反時計方向への
回動力が作用し始める。そして、図14に示すように第
1のガイド部材30が第1のガイド溝28の湾曲部28
aに移動した時点で、テレビモニタ33の立ち上げが完
了する。すなわち、第1のガイド部材30が第1のガイ
ド溝28内を前進すると、ガイド部材32を支点として
リンク部材34が反時計方向へ回動し、さらにリンク部
材34とテレビモニタ33とが両者の連結支点であるピ
ン部材44により相対的に回動し、ガイド部材30がガ
イド溝28の前部の湾曲部28aに移動した時点で、テ
レビモニタ33が図14に示す姿勢に立ち上げられる。
【0050】また、このガイド溝28の湾曲部28aに
は上述したクリック部材36がスプリング37,37に
よって図示上方向に付勢されている。従って、上記第1
のガイド部材30は、このクリック部材36上に形成さ
れた凹部36e乃至36g内に間欠的に保持され、これ
により、テレビモニタ33が水平姿勢から立ち上げ姿勢
に回動する間、テレビモニタ33の回動動作を間欠的に
一時ロックすることになる。このようなクリック機構4
0によって、テレビモニタ33の立ち上げ姿勢を任意角
度に設定することができる。
【0051】またテレビモニタ33が立ち上りを開始す
るとき、リンク部材34に設けられたローラ38が移動
ケース21に設けられたガイド部材39の上部前端の開
放部39aから上方へ抜け出る。またリンク部材34に
形成された当接片34aは、第1のガイド部材30がク
リック部材36の最初の凹部36gに移動した時点で移
動ケース21の折曲部21dの一方の端部21eに当接
して、当該リンク部材34が図14の姿勢からさらに反
時計方向へ回動するのを規制するストッパ機能を発揮す
る。
【0052】上記テレビモニタ33の立ち上げ角度の自
動設定は、たとえば上記図2に示すガイド部材39に
て、反射部材53を上記クリック部材36に形成した凹
部36e乃至36gに対応して形成し、かつ、この反射
部材53に対向させて検知部材として光センサ55(図
9と図11参照)を移動ブラケット22に配置する。そ
して、この光センサ55からの信号を図示しない制御部
に入力し、この制御部によって光センサ55から入力さ
れた信号が何番目かを判別してモータ49の駆動を停止
制御するようにすれば、テレビモニタ33を任意の立ち
上げ姿勢に自動的に設定することができる。なお、この
ようなテレビモニタ33の立ち上げ姿勢を自動的に設定
しない場合には、立ち上げ姿勢を手動で変更させるよう
にしてもよい。
【0053】以上のような構造を備えた車載用表示装置
であれば、従来の同種の装置のように、テレビモニタ3
3を固定ケース20の外部に完全に突出させなくても、
当該テレビモニタ33を固定ケース20の外部方向(A
1方向)に移動させる途中で立ち上げ駆動させることが
できる。従って、固定ケース20の外部に突出させるテ
レビモニタ33の突出寸法を減少させることができる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨の範囲内において様々に変形実施が可能である。
【0054】上述した実施例では、スプリング43によ
り押圧されて第1の支点30を一時ロックするクリック
機構40が設けられているが、このクリック機構として
は、テレビモニタ33側に突起を設け、移動ケース21
のガイド部側にスプリングにて支持され且つ前記突起に
凹凸嵌合する複段の凹凸部が形成されたレバーを設ける
ことにより構成されていてもよい。このような構造を備
えたクリック機構であっても、上記実施例中で説明した
クリック機構と同様の効果を得ることができる。
【0055】また表示部材はテレビモニタ33に限られ
ず、液晶やLEDまたはエレクトロルミネッセンスなど
を使用した文字表示、または静止画像を表示する部材、
あるいは車両の走行位置を表示するナビゲータ用モニタ
などであってもよい。
【0056】
【発明の効果】請求項1に記載した発明であれば、固定
ケース内に前進および後退方向へ駆動される移動ブラケ
ットが設けられ、この移動ブラケットと、この移動ブラ
ケットの移動をガイドするガイド部との間には、移動ブ
ラケットが前進する過程にて水平姿勢の表示部材を立ち
上げ姿勢に回動させる立ち上げ機構が設けられているの
で、固定ケース外に表示部材を移動させる途中で、その
立ち上げ動作を行うことができるため、立ち上げ時の表
示部材の突出量を減少させることができる。よって自動
車内のギャチェンジレバーなどに当たることがなくな
る。
【0057】請求項2に記載した発明であれば、上記立
ち上げ機構を、表示部材を前記移動ブラケットに回動自
在に支持する第1の支点と、表示部材の中腹とリンク部
材を回動自在に連結する第2の支点と、リンク部材に設
けられた第3の支点と、前記ガイド部に設けられ且つ第
3の支点の固定ケースの前方への移動を所定距離許容す
る規制案内部と、第3の支点が前記規制案内部の前端に
移動して規制された後にさらに移動ブラケットの前進に
より第1の支点を第3の支点よりも前方に案内する立ち
上げ案内部とにより構成したので、固定ケース外に表示
部材を移動させる途中で、その立ち上げ動作を行うこと
ができるため、立ち上げ時の表示部材の突出量を減少さ
せることができるとともに、その構造を簡単なものとす
ることができる。
【0058】請求項3に記載した発明であれば、表示部
材とガイド部との間に、表示部材が水平姿勢から立ち上
げ姿勢に回動する間、表示部材の回動動作を間欠的に一
時ロックするクリック機構を設けたので、固定ケース外
に表示部材を移動させる途中で、その立ち上げ動作を行
うことができるため、立ち上げ時の表示部材の突出量を
減少させることができるとともに、表示部材の立ち上げ
姿勢を任意角度に設定することができる。
【0059】請求項4に記載した発明であれば、クリッ
ク機構にて表示部材の回動動作が一時ロックされるそれ
ぞれのロック位置における前記移動ブラケットの移動位
置を検知する検知部材が設けられているので、移動ブラ
ケットの移動位置に基づいて表示部材を任意姿勢に自動
的にロックすることができる。このようにして、固定ケ
ース外に表示部材を移動させる途中で、その立ち上げ動
作を行うことができるために立ち上げ時の表示部材の突
出量を減少させることができ、かつ、表示部材の立ち上
げ姿勢を自動的に調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示部材としてのテレビモニタと、このテレビ
モニタを支持する移動ブラケットの構造を示す分解斜視
図。
【図2】移動ブラケットを移動自在に支持する移動ケー
スの構造を示す斜視図。
【図3】移動ケースを移動自在に支持する固定ケースの
構造を示す斜視図。
【図4】図1乃至図3に示す構造を備えた移動ブラケッ
ト等を組み立てた状態を示す上面断面図。
【図5】図4に示す車載用表示装置の側面断面図。
【図6】図4及び図5に示す車載用表示装置の正面図。
【図7】クリック部材部分を中心とした拡大側面図。
【図8】ロックアームの詳細を示す上面図。
【図9】図1乃至図8において詳述した車載用表示装置
の動作状態を示す上面説明図。
【図10】図1乃至図8において詳述した車載用表示装
置の動作状態を示す側面説明図。
【図11】図1乃至図8において詳述した車載用表示装
置の動作状態を示す上面説明図。
【図12】図1乃至図8において詳述した車載用表示装
置の動作状態を示す側面説明図。
【図13】図1乃至図8において詳述した車載用表示装
置の表示部材立ち上り動作状態を示す上面説明図。
【図14】図1乃至図8において詳述した車載用表示装
置の表示部材立ち上り動作状態を示す側面説明図。
【図15】従来の車載用表示装置の概略構造を示す分解
斜視図。
【図16】図15に示す車載用表示装置を自動車内のコ
ンソールパネルに装着した状態を示す斜視図。
【符号の説明】
20 固定ケース 21 移動ケース 21a ガイド部(脚部) 21e 端部 22 移動ブラケット 24 第1のラック部材 26 ガイド部材 28 立ち上げ案内部(第1のガイド溝) 29 規制案内部(第2のガイド溝) 30 第1の支点(第1のガイド部材) 32 第3の支点(第3のガイド部材) 33 表示部材 34 リンク部材 34a 当接片 35 第2のラック部材 36 クリック部材 40 クリック機構 42 ロックアーム 43 スプリング 44 第2の支点(ピン部材) 45 大歯車 46 小歯車 49 モータ 53 反射部材 54 立ち上げ機構 55 検知部材(光センサ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ケースの内外へ移動し且つ固定ケー
    ス外へ移動した時点で立ち上り姿勢となる表示部材が設
    けられている車載用表示装置において、前記固定ケース
    内に前進および後退方向へ駆動される移動ブラケットが
    設けられ、この移動ブラケットと、この移動ブラケット
    の移動をガイドするガイド部との間には、移動ブラケッ
    トが前進する過程にて水平姿勢の表示部材を立ち上げ姿
    勢に回動させる立ち上げ機構が設けられていることを特
    徴とする車載用表示装置。
  2. 【請求項2】 立ち上げ機構は、表示部材を前記移動ブ
    ラケットに回動自在に支持する第1の支点と、表示部材
    の中腹とリンク部材を回動自在に連結する第2の支点
    と、リンク部材に設けられた第3の支点と、前記ガイド
    部に設けられ且つ第3の支点の固定ケースの前方への移
    動を所定距離許容する規制案内部と、第3の支点が前記
    規制案内部の前端に移動して規制された後にさらに移動
    ブラケットの前進により第1の支点を第3の支点よりも
    前方に案内する立ち上げ案内部とから成る請求項1記載
    の車載用表示装置。
  3. 【請求項3】 表示部材とガイド部との間には、表示部
    材が水平姿勢から立ち上げ姿勢に回動する間、表示部材
    の回動動作を間欠的に一時ロックするクリック機構が設
    けられている請求項1記載の車載用表示装置。
  4. 【請求項4】 クリック機構にて表示部材の回動動作が
    一時ロックされるそれぞれのロック位置における前記移
    動ブラケットの移動位置を検知する検知部材が設けられ
    ている請求項3記載の車載用表示装置。
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