JPH10271413A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH10271413A
JPH10271413A JP6879097A JP6879097A JPH10271413A JP H10271413 A JPH10271413 A JP H10271413A JP 6879097 A JP6879097 A JP 6879097A JP 6879097 A JP6879097 A JP 6879097A JP H10271413 A JPH10271413 A JP H10271413A
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Kenji Sukegawa
憲二 助川
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Alpine Electronics Inc
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定ケース内から表示部材が突出して回動す
る表示装置において、中間ケースと移動ブラケットとを
ロックするロックアームにガイド溝が形成されているた
め、ロックアームが大きく、またこのロックアームが表
示部材に当たって損傷させることがあった。 【解決手段】 中間ケースの底部30cに設けたロック
レバー45の案内ピン45bが、中間ケースの底部30
cに穿設された固定ケースの底板29bに穿設されたガ
イド溝29cに挿通され、このガイド溝29cに沿って
中間ケース30がA1方向に移動すると、ガイド溝29
cのガイド部29c1でロックレバー45が駆動されて
移動ブラケット40とのロックが外れ、その後に移動ブ
ラケット40と表示部材50が前進する。ロックレバー
45が短いために、表示部材50と重なることがなく、
ケース内の寸法に余裕が生じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケース等の固定部
内に収納された液晶テレビモニタなどの表示部材が、前
記固定部外へ突出した状態で表示面を前方へ向ける姿勢
に回動可能とされた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の車載用表示装置の一形態
の外観を示す斜視図である。図8に示すように、この車
載用表示装置では、車内のコンソールパネル1などに埋
設されて固定されるケース2内に液晶テレビモニタなど
の表示部材3が収納されている。この表示部材3は移動
ブラケット4に支持され、移動ブラケット4がケース2
内に設けられたガイド機構5にA1−A2方向へ移動で
きるように支持されている。移動ブラケット4内にはモ
ータとこのモータの動力をA方向への移動力に変換する
機構部が搭載されている。
【0003】不使用時には、表示部材3が(イ)で示す
水平姿勢となってケース2内に収納されている。使用時
に操作釦を押すと、前記モータが始動し前記機構部によ
り移動ブラケット4がケース2内をA1方向へ前進す
る。これにより水平姿勢の表示部材3はコンソールパネ
ル1の前方に突出する。さらに移動ブラケット4がA1
方向へ駆動されると、表示部材3とガイド機構5との間
に設けられた案内部により表示部材3が立ち上り方向へ
駆動される。また使用を終了したときに操作釦を押す
と、移動ブラケット4がA2方向へ後退し、この後退移
動過程でまず(ロ)の姿勢に立ち上がっていた表示部材
3が(イ)で示す水平姿勢に戻り、さらに移動ブラケッ
ト4がA2方向へ移動すると、水平姿勢の表示部材3が
ケース2内に収納される。
【0004】上記のような車載用の表示装置の内部機構
は、例えば特開平6−64484号公報に開示されてい
る。図9は、前記公報に開示された車載用表示装置の内
部機構を示す平面図である。この車載用表示装置では、
最も外側の固定ケース6の内部に図示A方向に移動可能
な中間ケース7が設けられている。中間ケース7の側面
には4個のローラ8が回転自在に設けられており、固定
ケース6の両側板6a,6aの内壁に設けられたレール
(図示しない)に沿って中間ケース7はA方向に案内さ
れる。中間ケース7の内部には、図示A方向に移動可能
な移動ブラケット9が設けられ、この移動ブラケット9
には同図に2点鎖線で示すテレビモニタ(表示部材)3
が支持されている。上記移動ブラケット9の底面にはピ
ン部材17,17が突設されている。
【0005】移動ブラケット9の両側板9b,9b間に
は、回動軸11が回動自在に支持されている。回動軸1
1の両側部には、大歯車12,12が固定され、一方の
大歯車12の内側には、小歯車13が固定されている。
移動ブラケット9には、モータ15が搭載され、その出
力が小歯車13に伝達されて回動軸11が駆動される。
中間ケース7には、一対の第2のラック部材18,18
が固定され、前記大歯車12は、このラック部材18,
18に噛合可能となっている。中間ケース7の底部の支
持板16cには、一対のロックアーム19,19が揺動
自在に設けられている。支持板16cには、固定ケース
6の底部6bに突設された一対のガイドピン20,20
が挿通するガイド溝16d,16dが形成されている。
【0006】前記ロックアーム19,19は、揺動支点
19a,19aにより揺動自在に支持され、両ロックア
ーム19,19間にはスプリング20aが掛けられてお
り、このスプリング20aにより両ロックアーム19,
19は互いに引き付け合う方向に付勢されている。上記
各ロックアーム19には、中間ケース7に形成された前
記ガイド溝16d,16dに重ね合せられるガイド溝1
9b,19bがそれぞれ形成されている。この各ガイド
溝19b,19bのA2側の端部は互いに外側に向く円
弧部19c,19cとなっている。また、ロックアーム
19,19には、移動ブラケット9の下面に突出するピ
ン部材17,17に掛止される掛止溝19e,19eが
形成されている。中間ケース7が固定ケース6内に収納
状態にあるときには、固定ケース6に設けられたガイド
ピン20が、中間ケース7に形成されたガイド溝16d
およびロックアーム19に形成されたガイド溝19b内
のA1側に位置している。このとき、移動ブラケット9
から下方に突出するピン部材17,17は、ロックアー
ム19,19の掛止溝19e,19eに掛止されてい
る。
【0007】この収納状態から、移動ブラケット9に搭
載されたモータ15の駆動力により、大歯車12が駆動
されると、この大歯車12が固定ケース6に設けられた
ラック部材16と噛み合い、移動ブラケット9がA1方
向へ駆動される。この際、ピン部材17とロックアーム
19を介して互いにロックされている移動ブラケット9
と中間ケース7とが一体となって、共に固定ケース6内
をA1方向へ前進する。このとき中間ケース7のガイド
溝16dとロックアーム19のガイド溝19bとが、固
定ケース6に設けられたガイドピン20を摺動する。ロ
ックアーム19及び移動ブラケット9がA1方向へ移動
すると、ロックアーム19,19のガイド溝19b,1
9bの円弧部19c,19cがガイドピン20,20に
至り、スプリング20aの付勢力によりロックアーム1
9,19が揺動支点19a,19aを中心として互いに
接近する方向へ回動させられる。この回動により、それ
までロックアーム19,19の掛止溝19e,19eに
掛止されていたピン部材17がロックアーム19,19
から離脱し、中間ケース7と移動ブラケット9とのロッ
クが解除され、同時にロックアーム19,19の円弧部
19c,19cがガイドピン20,20に掛止され、中
間ケース7が固定ケース6に対してロックされる。
【0008】その後、移動ブラケット9に搭載されて回
動する大歯車12は、固定ケース6上のラック部材16
から中間ケース7上のラック部材18に移行し、その後
は中間ケース7が停止し、中間ケース7内を移動ブラケ
ット9のみがA1方向へ前進する。この移動ブラケット
9の前進によって、テレビモニタ3は、固定ケース6か
ら完全に突出し、図示しないガイド部材を中心として回
動力が与えられ、図8に示すような姿勢に立ち上げられ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の車載用表示
装置では、テレビモニタ3の立ち上げ動作をスムースに
行なうためには、中間ケース7を固定ケース6内でA1
方向に所定寸法だけ突出させる必要がある。この所定の
移動距離は、中間ケース7に形成されたガイド溝16d
のA方向の長さで決定される。また中間ケース7に設け
られたロックアーム19にもガイド溝19bが形成さ
れ、このガイド溝19bが、前記ガイド溝16dと共
に、固定ケース6に設けられたガイドピン20を摺動す
るため、ロックアーム19のA方向の寸法は、ガイド溝
19bよりも長くすることが必要であり、よってこのロ
ックアーム19は、中間ケース7の移動量に応じて長い
寸法に形成することが必要である。その結果、固定ケー
ス6のA方向の長さのほぼ半分の寸法をロックアーム1
9が占めることになり、よって、このロックアーム19
が支持される中間ケース7の支持板16cも、A1方向
に大きな面積を有するものとなる。
【0010】図9に示すように、固定ケース6内を中間
ケース7がA2方向へ移動し、さらに移動ブラケット9
が中間ケース7内をA2方向へ移動して、テレビモニタ
3が収納された状態のときに、固定ケース6の奥側で
は、固定ケース6の底板上に、中間ケース7の支持板1
6cが位置し、その上にロックアーム19が積層され、
さらにその上にガイドピン20または揺動支点19aの
頭部が設けら、これらの上にテレビモニタ3の後部が重
ねられる。
【0011】よって、固定ケース6内のA2側では、高
さ方向の寸法の余裕がなく、前記のように重なることに
なる支持板16cやロックアーム19などをきわめて薄
いものとすることが必要であり、設計の余裕度がなくな
る。またテレビモニタ3も薄型のものを使用することが
必要であり、さらにテレビモニタ3に接続される配線の
引き回し処理も拘束を受けることになる。また、ロック
アーム19などがテレビモニタ3に接触して、テレビモ
ニタ3の画面などに損傷を与える恐れもある。さらに、
長い寸法のロックアーム19を使用しているため、ロッ
クアーム19を構成する材料に無駄を生じ、また部品管
理にもスペースを要する。
【0012】本発明は上記従来の課題を解決するための
ものであり、中間ケースと移動ブラケットをロックする
ためのロック部材を短いものにでき、且つ表示部材が収
納された状態でケース内で高さ方向の余裕寸法を形成す
ることが可能な表示装置を提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は、開
口部を有する固定部と、この固定部内を進退移動する中
間ケースと、この中間ケース内を進退移動する移動ブラ
ケットと、前記移動ブラケットに支持された表示部材
と、前記中間ケースに設けられて前記移動ブラケットを
掛止するロック部材とを有し、前記固定部には、中間ケ
ースが固定部内で前記開口部の方向へ途中位置まで移動
したときに前記ロック部材を移動ブラケットから外れる
方向へ案内するガイド部が設けられ、ロック部材が外れ
た移動ブラケットが中間ケース内を前記開口部の方向へ
移動したときに、前記表示部材が前記開口部から突出
し、固定部外で表示面を前方に向ける姿勢に回動可能と
されることを特徴とするものである。
【0014】また、例えば、中間ケースが固定部内に収
納され且つ中間ケース内に移動ブラケットが収納された
状態から、前記移動ブラケットを固定部の開口部の方向
へ移動させる駆動機構が設けられ、且つ前記中間ケース
と表示部材との間には、ロック部材が外れた移動ブラケ
ットが中間ケース内を前記開口部の方向へ移動するとき
に表示部材を固定部の外部で回動させる案内機構が設け
られているものとなる。
【0015】さらに、移動ブラケットと中間ケースとが
固定部内にて開口部から離れる奥側へ収納された状態
で、ロック部材は、固定部内の前記奥側で、表示部材と
重ならない位置に配置されることが好ましく、また前記
ロック部材を支持している中間ケースの支持板(底板)
も前記表示部材と重ならない位置に形成されることが好
ましい。
【0016】本発明の表示装置では、表示部材を支持す
る移動ブラケットが、この移動ブラケットに搭載された
駆動機構の駆動力により、固定部内を開口部の方向へ移
動するもの、または固定部内などに設けられた駆動機構
の駆動力により、移動ブラケットが固定部の開口部の方
向へ移動するものとして構成できる。あるいは表示部材
が手動で固定部内から引出され、画面が前方に向く姿勢
に手動で回動させられるものも含む。さらに、図8に示
すように表示部材が上向きに回動させられるものに限ら
れず、下向きに回動させられて、画面が前方に向けられ
るものであってもよい。
【0017】また中間ケースに設けられるロック部材
は、回動式(揺動式)のアームまたはレバーの他、中間
ケースの移動方向と直交する方向へスライドするロック
レバーであってもよい。また、固定部に設けられるガイ
ド部は、中間ケースが移動する方向に延びるガイド溝で
あってもよいし、または中間ケースが固定部内を所定距
離移動したときに、ロック部材を移動ブラケットとのロ
ック解除方向へ押圧するようなガイド突起やガイドピン
であってもよい。
【0018】本発明では、固定部内で中間ケースが所定
距離移動させられたときに、固定部側に設けられたガイ
ド部によりロック部材が移動ブラケットとのロックが外
れる方向へ駆動させられる。そのため、このガイド部の
位置を中間ケースの移動量に応じて決めればよいため、
ロック部材は中間ケースの移動距離と関係ない寸法にで
きる。よって、ロック部材を小型にでき、また中間ケー
ス、移動ブラケット、および表示部材が固定部内に収納
されている状態で、ロック部材を表示部材と重ならない
ようにできる。そのため固定部内の高さ寸法に余裕を持
たせることが可能である。換言すれば、固定部内側の高
さ寸法を小さくすることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の表示装置の一例として車
載用表示装置の収納状態を示す側面断面図、図2は表示
部材が起立した状態を示す側面断面図、図3は移動ブラ
ケットを示す分解斜視図、図4は中間ケースを示す分解
斜視図、図5は固定ケースを示す透視斜視図、図6は図
1に対応する平面図、図7は図2に対応する平面図であ
る。図1と図2に示すように、この車載用表示装置は、
車室内のコンソールパネルに取り付けられる固定ケース
29(固定部)内に、中間ケース30がA方向へ移動自
在に収納され、さらに中間ケース30内に移動ブラケッ
ト40がA方向へ移動自在に設けられ、この移動ブラケ
ット40に、テレビモニタなどの表示部材50が支持さ
れている。図1の状態では表示部材50が水平姿勢にて
固定ケース29および中間ケース30内に収納されてい
る。また、表示部材50が固定ケース29から突出させ
られると、図2に示すように、固定ケース29の前方に
て立ち上げ姿勢に回動させられ、表示部材50の画面が
前方に向けられる。
【0020】図3に示すように、移動ブラケット40で
は、両脚部40a,40a間に回動軸41が回動自在に
支持され、その両端部41a,41aは脚部40a,4
0aの外方へ突出している。回動軸41の両側部には大
歯車42,42が固定され、一方の大歯車42の内側に
は、小歯車43が固定されている。移動ブラケット40
には、モータMを有する動力部60が搭載されており、
その出力が小歯車43に伝達される。上記脚部40a,
40aの先部には外方へ突出するガイドピン44,44
が設けられ、このガイドピン44,44の内端の支持部
44a,44aにより表示部材50の側面50a,50
aに設けられた回動軸受部50b,50bが回動自在に
支持されている。上記表示部材50の両側面50a,5
0aには、リンク部材51,51が軸51aを介して回
動自在に取り付けられている。それぞれのリンク部材5
1には、ガイドピン52と53が固定されている。
【0021】図4に示すように、中間ケース30は、内
部に前記移動ブラケット40を収納するものである。中
間ケース30は板金製であり、その両側板30a,30
aの外面には、2個ずつのローラ35,35がそれぞれ
回動自在に取り付けられている。また板金製の各側板3
0aには、ガイド溝31,32,33が形成されてい
る。ガイド溝31の前端部分は円弧部31aとなってお
り、その下にクリック部材37が設けられている。
【0022】図1と図2に示すように、前記表示部材5
0に支持されたリンク部材51から突出するガイドピン
53はガイド溝33内に摺動自在に支持され、同じくリ
ンク部材51から突出するガイドピン52はガイド溝3
2内に摺動自在に支持されている。また移動ブラケット
40の脚部40aから突出する前記回動軸41の両端部
41aとガイドピン44は、共に同じガイド溝31内に
摺動自在に支持されている。この例では、前記リンク部
材51,51と、ガイド溝31,32,33とで、表示
部材50を回動させる案内機構が構成されている。
【0023】前記クリック部材37はばねにより上方へ
付勢されており、前記ガイドピン44がガイド溝31の
円弧部31aに移動すると、このガイドピン44がクリ
ック部材37の溝37a,37b,37cのいずれかと
嵌合し、これにより表示部材50の回動姿勢が決められ
る。また図4に示すように、中間ケース30の両側板3
0a,30aの下端部には図示内側へ折曲片30b,3
0bが形成され、その上面にラック部材36,36が固
定されている。
【0024】図2に示すように、前記中間ケース30が
A1方向へ移動すると、その両側板30a,30aの先
部が固定ケース29の前方へ突出する。そのため図4に
示すように、両側板30a,30aの突出する部分の外
面に合成樹脂製の化粧カバー81が装着され、この化粧
カバー81,81は両側板30a,30aにねじ止めま
たは接着などの手段で固定されている。両化粧カバー8
1,81の先部には、外側へ突出する掛止爪81a,8
1aが形成されている。この掛止爪81a,81aはや
や大きめのものであり、モータMが非動作状態のとき
に、この掛止爪81a,81aに指を掛け、中間ケース
30を強制的に引き出せるようになっている。
【0025】図5に示す固定ケース29はこの車載用機
器の最外部に位置するものであり、この内部に前記中間
ケース30が収納される。固定ケース29の前方にはノ
ーズ23が取付けられ、このノーズ23に開口部が形成
されている。前記中間ケース30に設けられた化粧カバ
ー81の掛止爪81a,81aは、このノーズ23の開
口部から前方へ突出した状態になる。固定ケース29の
両側板29a,29aの内面には断面がコの字状のレー
ル21,21が設けられ、中間ケース30の側板30
a,30aの外面に設けられた前記ローラ35は、この
レール21,21内を転動し、これにより中間ケース3
0はA方向へ移動自在とされている。
【0026】固定ケース29の底板29bの内面には一
対のラック部材24,24が設けられている。図4に示
すように、中間ケース30の底部30cの両側部には切
欠部30d,30dが形成され、前記ラック部材24,
24はこの切欠部30d,30d内に位置して、且つ中
間ケース30に設けられたラック部材36,36の内側
に位置する。そして図3に示した大歯車42,42は、
それぞれ上記両ラック部材24および36に選択的に噛
合うようになっている。本発明では、前記ラック部材2
4とラック部材36およびこれに選択的に噛合う大歯車
42によって、移動ブラケット40を移動させるための
駆動機構が構成されている。
【0027】図3に示される移動ブラケット40の底面
には、ノーズ23の開口部側(A1方向)に一体に折り
曲げられた折曲部分40b,40bが形成され、この折
曲部分40b,40bに図示下方に、掛止部となるピン
部材40c,40cが突設されている。図4に示される
中間ケース30の底部30cには、ロック部材として機
能するロックレバー45,45が支軸46,46を支点
として揺動自在に軸支されている。ロックレバー45,
45には、掛止溝として機能するピン保持部45c,4
5cが形成されており、図6に示されるようにこのピン
保持部45c,45cの内部に前記ピン部材40c,4
0cが掛止され、中間ケース30と移動ブラケット40
とが互いにロックできるようになっている。
【0028】図4に示されるように、ロックレバー4
5,45の下面には、下方に延びる案内ピン45b,4
5bが突設されており、中間ケース30の底部30cに
穿設された案内溝30c1,30c1内に挿通されてい
る。なお、案内ピン45b,45bは、案内溝30c
1,30c1によって規制されるため、ロックレバー4
5,45は案内溝30c1,30c1の範囲内で揺動が
可能となる。またロックレバー45,45には、係止部
45a,45aが形成され、この間に付勢部材としてス
プリング47が張架され、両ロックレバー45,45は
互いに近接する方向に付勢されている。さらに図5に示
されるように、固定ケース29の底板29bには、図示
A1方向に延び、略J字形状をしたガイド溝29c,2
9cが穿設されている。このガイド溝29c,29cの
A1側の端部は、互いに接近する方向へ向けられ、前記
ロックレバー45,45による移動ブラケット40のロ
ックを解除させるガイド部29c1,29c1となって
いる。
【0029】図6に示されるように、案内溝30c1,
30c1を通過した案内ピン45b,45bの先端部が
ガイド溝29c,29c内に挿通されている。これらロ
ックレバー45,45、スプリング47、ピン部材40
c,40cおよびガイド溝29c,29cによって移動
ブラケット40をロックするロック機構が構成されてい
る。図6は、固定ケース29内で、中間ケース30およ
び移動ブラケット40が全てA2側(奥側)に移動し、
表示部材50が固定ケース29内に収納された状態を示
している。この状態では、ガイド溝29c,29c内に
位置するロックレバー45,45の案内ピン45b,4
5bは、最もA2側に位置する。このとき、ガイド溝2
9c,29cのA2側の端部内に位置する案内ピン45
b,45bは、ガイド溝29c,29cの平行部によ
り、互いに離れる状態に保持されている。よって移動ブ
ラケット40に設けられたピン部材40c,40cは、
ロックレバー45,45のピン保持部45c,45cに
掛止され、中間ケース30と移動ブラケット40とが互
いにロックされている。
【0030】この収納状態において、表示部材50を排
出させる操作が行なわれると、移動ブラケット40に搭
載された動力部60の出力が小歯車43に伝達され、回
動軸41に回転が与えられる。大歯車42,42は固定
ケース29に設けられた両ラック部材24,24に噛合
っており、中間ケース30のラック部材36,36には
噛み合っていないため、前記大歯車42,42の回転力
により、移動ブラケット40にA1方向への移動力が作
用する。このとき、ピン部材40c,40cとロックレ
バー45とで中間ケース30と移動ブラケット40とが
ロックされているため、中間ケース30も移動ブラケッ
ト40と一緒にA1方向へ移動する。この移動過程で、
案内ピン45b,45bは、固定ケース29に形成され
たガイド溝29c,29c内をA1方向に移動する。中
間ケース30は、案内ピン45b,45bが、ガイド溝
29c,29cのガイド部29c1,29c1に至った
時点で、それ以上A1方向へ移動できなくなり、中間ケ
ース30は停止する。
【0031】前記ガイド部29c1,29c1は、互い
に近づく形状に穿設されているため、この中に案内ピン
45b,45bが入り込むと、ロックレバー45,45
は、スプリング47による復帰力を受けて互いに接近す
る方向に回動する。その結果、図7に示すように、ピン
部材40c,40cは、ロックレバー45,45のピン
保持部45c,45cから離脱し、中間ケース30と移
動ブラケット40とのロックが解除される。その後は、
図2および図7に示されるように、ラック部材24上を
移動していた大歯車42が、ラック部材36に噛み合う
に至り、動力部60の駆動力により、移動ブラケット4
0が中間ケース30上を、さらにA1方向へ移動する。
【0032】中間ケース30が図2および図7に示す位
置に停止した後に移動ブラケット40が、中間ケース3
0内をA1方向へ移動すると、移動ブラケット40に設
けられたガイドピン44が、中間ケース30に形成され
たガイド溝31内を移動する。このとき、図2に示すよ
うに、リンク部材51に設けられたガイドピン53が、
中間ケース30のガイド溝33から抜け、またリンク部
材51に設けられたガイドピン52がガイド溝32のA
1側の端部に至る。ガイドピン44がガイド溝31の円
弧部31aに至ると、リンク部材51はガイドピン52
を支点として図2において反時計方向へ回動し、表示部
材50が上方へ立上がるように回動する。また、このガ
イドピン44がクリック部材37の溝37a,37b,
37cのいずれかと嵌合することにより、表示部材50
を起立した姿勢の角度が決められる。
【0033】上記において、中間ケース30のA1方向
への移動量は、ガイド溝29c,29cの溝長で決定さ
れる。しかもこのガイド溝29c,29cは、固定ケー
ス29の底板29bに形成され、ロックレバー45,4
5には前記ガイド溝29c,29cを摺動する案内ピン
45b,45bが設けられているため、ロックレバー4
5,45の寸法を、中間ケース30の移動量と関係なく
決めることができ、図9に示した従来のロックアーム1
9,19よりも短くできる。したがって、このロックレ
バー45,45が支持される中間ケース30の底部30
cの面積も小さくできる。
【0034】よって、図6に示すように、中間ケース3
0、移動ブラケット40および表示部材50が、固定ケ
ース29の奥側(A2側)に収納されている状態では、
ロックレバー45,45および、中間ケース30の底部
30cを、表示部材50と重ならない位置に配置でき、
固定ケース29内の高さ方向の寸法に余裕を持たせるこ
とができる。したがって、例えば表示部材50を厚い寸
法のものにでき、また表示部材50からの配線も容易に
なる。さらに、底部30cおよびロックレバー45,4
5を厚い材料で形成でき、耐久性に優れたものとなる。
また、逆に表示部材50やロックレバー45等を厚くす
る必要がない場合は、固定ケース29の高さ寸法を小さ
くすることが可能となる。あるいは固定ケース29内の
表示部材50の下側に、ディスクプレーヤ等の別の装置
を収容させることが可能となる。この場合、ロックレバ
ー45,45の案内ピン45b,45bをガイドするガ
イド溝は、表示部材50とディスクプレーヤ等の別の装
置とを仕切る仕切板(固定板)に形成すればよい。
【0035】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、中間ケー
スと移動ブラケットとをロックするロック部材を、中間
ケースの移動量と無関係に短いものにでき、材料費を削
減できて、部品管理等で有利である。
【0036】また、ロック部材を表示部材と重ならない
位置に配置できるため、固定部内で高さ方向にスペース
的な余裕が生じ、この固定部内に他の装置を表示部材と
重ねて収容させることが可能となる。あるいは表示部材
を厚いものにでき、配線回しも容易になる。また、表示
部材のフレームや表示画面にロックレバーや支軸などが
当接することによる傷の発生を防止することが可能とな
り、信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における車載用表示装置の収納状態を示
す側面の断面図、
【図2】表示部材が起立した状態を示す側面の断面図、
【図3】移動ブラケットを示す分解斜視図
【図4】中間ケースを示す分解斜視図、
【図5】固定ケースを示す透視斜視図、
【図6】図1に対応する平面図、
【図7】図2に対応する平面図、
【図8】従来の車載用表示装置の一形態の外観を示す斜
視図、
【図9】従来の車載用表示装置の内部機構を示す平面
図、
【符号の説明】
29 固定ケース 29b 底板 29c ガイド溝 29c1 ガイド部 30 中間ケース 30c 底部 30c1 案内溝 40 移動ブラケット 45 ロックレバー 45a 係止部 45b 案内ピン 45c ピン保持部(掛止部) 46 支軸 47 スプリング(付勢部材) 50 表示部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有する固定部と、この固定部内
    を進退移動する中間ケースと、この中間部ケース内を進
    退移動する移動ブラケットと、前記移動ブラケットに支
    持された表示部材と、前記中間ケースに設けられて前記
    移動ブラケットを掛止するロック部材とを有し、前記固
    定部には、中間ケースが固定部内で前記開口部の方向へ
    途中位置まで移動したときに前記ロック部材を移動ブラ
    ケットから外れる方向へ案内するガイド部が設けられ、
    ロック部材が外れた移動ブラケットが中間ケース内を前
    記開口部の方向へ移動したときに、前記表示部材が前記
    開口部から突出し、固定部外で表示面を前方に向ける姿
    勢に回動可能とされることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 中間ケースが固定部内に収納され且つ中
    間ケース内に移動ブラケットが収納された状態から、前
    記移動ブラケットを固定部の開口部の方向へ移動させる
    駆動機構が設けられ、且つ前記中間ケースと表示部材と
    の間には、ロック部材が外れた移動ブラケットが中間ケ
    ース内を前記開口部の方向へ移動するときに表示部材を
    固定部の外部で回動させる案内機構が設けられている請
    求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 移動ブラケットと中間ケースとが固定部
    内にて開口部から離れる奥側へ収納された状態で、ロッ
    ク部材は、固定部内の前記奥側で、表示部材と重ならな
    い位置に配置される請求項1または2記載の表示装置。
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