JPH0664609U - チャンネル付内視鏡カバー方式の内視鏡 - Google Patents

チャンネル付内視鏡カバー方式の内視鏡

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JPH0664609U
JPH0664609U JP006274U JP627493U JPH0664609U JP H0664609 U JPH0664609 U JP H0664609U JP 006274 U JP006274 U JP 006274U JP 627493 U JP627493 U JP 627493U JP H0664609 U JPH0664609 U JP H0664609U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 十分な鉗子起上角が得られ、しかも鉗子チャ
ンネルを損傷する危険性の少ない鉗子起上装置を有する
チャンネル付内視鏡カバー方式の内視鏡を提供する事。 【構成】 チャンネル付カバーの先端部の鉗子出口30
内に起上台53を収納し、この起上台53に一方の端部
を取り付けた回動軸54の他方の端部を隔壁50を介し
てカバー用内視鏡が収納される内視鏡挿通チャンネル3
4内に水密的に突出し、カバー用内視鏡に設けた鉗子起
上操作手段と連結できる構造にし、鉗子自体を起上台5
3で起上させる構造にしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はチャンネル付内視鏡カバーでカバー用内視鏡を覆うようにした内視鏡 カバー方式の内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、内視鏡は医療分野等において広く用いられるようになった。医療分野に 使用される内視鏡は、生体内に挿入させた場合、挿入部の先端部に設けられた観 察窓が体液等の付着により、十分に観察できなくなることがある。このため、手 元側での操作により、観察窓に流体を吹き付けて観察窓に付着した体液等を除去 できるように送気管路とか送水管路が設けてある。また、不用な体液等を吸引し て排出する吸引管路が設けられているものもある。
【0003】 また、生検鉗子による組織の採取とか、処置具による治療処置等を行うことが できるように鉗子チャンネル(処置具チャンネル)が設けられているものもある 。
【0004】 上記送気管路等の管路とか、鉗子チャンネルが設けられた内視鏡では、患者等 に使用した場合には、感染症等を確実に防ぐために洗浄とか滅菌処理が施される 。しかしながら、完全に洗浄とか滅菌処理を施こすためには時間がかかるため、 内視鏡の使用効率が低下するとか滅菌処理などの作業が面倒であるの問題がある 。
【0005】 このため、内視鏡自体を内視鏡カバーで覆った状態で使用することにより、使 用後においても内視鏡自体は不潔にならないようにした内視鏡カバー方式の内視 鏡が提案されており、従来例として例えば特公平2ー54734号がある。
【0006】 このような従来の鉗子起上装置を設けた内視鏡カバー方式の内視鏡装置にあっ ては鉗子台は、内視鏡カバー用内視鏡に取り付けられており、内視鏡カバーに設 けた鉗子チャンネルごとに鉗子を起上させていた。
【0007】
【考案が解決しようとする問題点】
しかし、鉗子チャンネルごと鉗子を起上させる方式では、鉗子チャンネルを極 めて小さな極率半径で曲げる必要があるが、これは現実的には困難であり、十分 な起上角度を得ることができない。また、鉗子を起上させた状態で、鉗子を進退 させると、鉗子チャンネルを損傷しやすいという問題点があった。
【0008】 そこで、本考案は上記問題点について着目してなされたものであり、その目的 とする所は、十分な鉗子起上角が得られ、しかも鉗子チャンネルを損傷する危険 性の少ない鉗子起上装置を有するチャンネル付内視鏡カバー方式の内視鏡を提供 する事にある。
【0009】
【問題点を解決するための手段および作用】
以上の様な目的を達成する為に本考案は、チャンネル付内視鏡カバーに鉗子起 上台を設けることにより、鉗子自体を鉗子起上台で起上させるようにしている。 これにより、十分な鉗子起上角が得られ、鉗子起上時に鉗子チャンネルを損傷す る危険性の少ない鉗子起上装置を実現している。
【0010】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を具体的に説明する。 図1ないし図10は本考案の第1実施例に係り、図1は第1実施例のカバー方 式の内視鏡装置の全体構成を示し、図2はカバー方式の内視鏡の構造を示し、図 3はカバー用内視鏡の全体を示し、図4はカバー用内視鏡の先端部を示し、図5 はカバーの先端部を示し、図6は図5の断面図を示し、図7はカバー用内視鏡側 の歯車とカバー側の歯車とが係合した状態を示し、図8は図5の縦断面図を示し 、図9はモータの制御系の構成を示し、図10は図9の制御内容を示す。
【0011】 図1に示すように内視鏡カバー方式の内視鏡装置1は第1実施例のチャンネル 付内視鏡カバー(以下、カバーと略記する)2A及びこのカバー2Aに装着され るカバー用内視鏡2Bからなるチャンネル付内視鏡カバー方式の内視鏡(以下、 カバー方式の内視鏡と略記する)2と、このカバー用内視鏡2Bに照明光を供給 する光源装置3と、カバー用内視鏡2Bに内蔵された撮像手段に対する信号処理 を行うビデオプロセッサ4と、カバー2Aのチューブを介して送気・送水などを 行う流体制御装置5と、カバー2Aにカバー用内視鏡2Bを装着するために使用 されるチャンネル付内視鏡カバー拡張器(以下、カバー拡張器と略記する)6と 、前記ビデオプロセッサ4により信号処理された映像信号を表示するモニタ7と から構成され、光源装置3、ビデオプロセッサ4、流体制御装置5、カバー拡張 器6はカート8に収納され、カート8の上面にモニタ7が載置されるようになっ ている。
【0012】 図2は図1のカバー方式の内視鏡2部分を拡大して示す。内視鏡検査が行われ る場合、清潔なカバー2Aによって清潔なカバー用内視鏡2Bは覆われ、検査の 後にはカバー2Aは廃棄され、一方、カバー用内視鏡2Bは、新しい清潔なカバ ー2Aによって覆われ、繰り返し使用されることが特徴となる。
【0013】 カバー2Aを構成する挿入部カバー部11Aに、カバー用内視鏡2Bを装着す る場合及び装着されたカバー用内視鏡2Bを取り外す場合には図1に示すカバー 保持具10を用い、例えばカバー2Aの基端側をカバー保持具10に引っかけた 状態にしてカバー用内視鏡2Bの内視鏡挿入部11Bを挿入或いは抜去する。
【0014】 上記カバー用内視鏡2Bは、細長で可撓性を有する内視鏡挿入部(以下、挿入 部と略記する)11Bと、この挿入部11Bの基端側に形成された内視鏡操作部 (以下、操作部と略記する)12Bと、この操作部12Bの側部から延出された ユニバーサルコード13Bとからなり、このユニバーサルコード13Bの末端に 設けたコネクタ14を光源装置3に着脱自在で接続することができ、この光源装 置3に接続することにより、ライトガイドの末端には光源装置3内部のランプか らの照明光が供給される。
【0015】 上記コネクタ14には電気接点部14aが設けられ、この電気接点部14aに 接続された信号ケーブル16の末端に設けた信号コネクタ17はビデオプロセッ サ4に着脱自在で接続することができる。 一方、カバー2Aはカバー用内視鏡2Bの挿入部11B、操作部12B、ユニ バーサルコード13Bをそれぞれ被覆する挿入部カバー部11A、操作部カバー 部12A、ユニバーサルコードカバー部13Aとから構成される。
【0016】 挿入部カバー部11Aは、挿入部11Bを覆う挿入部カバー外皮17Aと、こ の挿入部カバー外皮17Aの基端に気密及び水密的に設けられた内視鏡操作部固 定用口体部18と、挿入部カバー外皮17Aの末端に気密及び水密的に設けられ たカバー先端部19Aとから構成される。
【0017】 また、カバー2Aは、例えば挿入部カバー部11A、操作部カバー部12A、 ユニバーサルコードカバー部13A等がポリウレタン、ポリエステル、シリコン 等の薄肉の合成樹脂で形成される。また、操作部カバー部12Aについては、そ の着脱性、操作性、把握性を考慮した、例えばポリスルホン、ポリカーボネート 、ポリエーテルイミド、変性ポリフェニレンオキサイドといった剛性を有する熱 可塑性樹脂を用いても良い。
【0018】 上記光源装置3内の図示しないランプからライトガイドの一方の端面に供給さ れた照明光は、このライトガイドにより伝送され、挿入部11Bの先端部19B の照明窓22B(図4参照)に取り付けた照明光学系と、この照明光学系を覆う ように設けられたカバー照明窓22A(図5参照)の透明板を経て前方の被写体 側に出射される。
【0019】 照明された患部等の被写体はカバー照明窓22Aに隣接して設けられたカバー 観察窓23Aの透明板と、このカバー観察窓23Aに対向してその内側に設けら れた観察窓23Bに取り付けられた対物光学系24を経てこの対物光学系24の 焦点面に光学像を結ぶ。
【0020】 カバー照明窓22A及びカバー観察窓23Aが設けられたカバー先端部19A には、カバー用内視鏡2Bの挿入部11Bを外部環境から隔離するための軟性の 挿入部カバー外皮17Bの先端が気密及び水密的に接続されている。
【0021】 図2に示すように対物光学系24の焦点面にはCCD25が配置され、光学像 は光電変換され、挿入部11B及びユニバーサルコード13B内を挿通された信 号ケーブル26と、図1に示す信号ケーブル16を経てビデオプロセッサ4に入 力され、信号処理された後、標準的な映像信号が生成され、この映像信号はモニ タ7に入力され、表示画面に被写体像を表示する。
【0022】 図2に示すように、挿入部カバー部11A内には送気チューブと(図示しない )送水チューブと、吸引チューブとが設けられ、それぞれ送気管路27a、送水 管路27b(図6参照)と吸引管路28とが形成されている。図6に示すように 送気管路27aと送水管路27bの先端はカバー先端部19Aのノズル29と連 通し、このノズル29の先端開口はカバー観察窓23Aの外表面に対向している 。
【0023】 また、送気チューブと送水チューブの基端側は内視鏡操作部固定用口体部18 の上方に延出され、ユニバーサルコード13Bと共に、ユニバーサルコードカバ ー部13Aで覆われた状態で流体制御装置5側に延出され、基端部は流体制御装 置5に接続される。従って、カバー観察窓23Aに体液等が付着した場合には送 気管路27aと送水管路27bを介して送気とか送水することによって除去でき る。
【0024】 上記内視鏡操作部固定用口体部18の側面に鉗子挿入口31と、カバー拡張器 6に接続された拡張チューブ32を接続する拡張チューブ口体33とが設けられ ている。この鉗子挿入口31は吸引管路28と合流しており、カバー先端部19 Aで屈曲し、図5に示すようにカバー先端部19Aの側方に吸引口の機能も兼ね る鉗子出口30で開口している。
【0025】 また、内視鏡操作部固定用口体部18の上部側にはカバー用内視鏡2Bの挿入 部11Bを挿入(装着)するための内視鏡挿入チャンネル34の開口部35が設 けられている。この開口部35は、内視鏡操作部固定用口体部18の側方に開口 するように設けられた拡張チューブ口体33と連通している。
【0026】 内視鏡挿入チャンネル34とは、先端部19Aと、挿入部カバー外皮17Aと 、内視鏡操作部固定用口体部18で囲まれた内部空間の内、送気管路27aと送 水管路27bと吸引管路28を除いたものであり、カバー用内視鏡2Bが挿入さ れる部分のことである。
【0027】 この内視鏡挿入チャンネル34は、その基端側に形成され、挿入部11Bが挿 入される開口部35と、拡張チューブ32が接続される拡張チューブ口体33と で外部に開口し、その他は外部に露出しないようになっている。従って、挿入部 11Bが挿入された場合、この挿入部11Bはその基端側以外は内視鏡挿入チャ ンネル34を形成するチャンネル形成部材(挿入部カバー外皮17A等)によっ て覆われ、外部に露出しない状態になる。挿入部11Bの基端側の操作部12B 等も操作部カバー部12Aで覆われることになる。
【0028】 このため、内視鏡検査に使用した場合、カバー用内視鏡2Bの挿入部11B等 は汚染されない状態が維持される。一方、カバー2Aは汚染されるので、使用後 に廃棄されるディスポーザルなカバーとなる。
【0029】 流体制御装置5は送気・送水・吸引を電磁弁を用いて制御する装置であり、図 1に示すように送気制御弁80、送水制御弁85、吸引制御弁94が設けられ、 それぞれに挿入部カバー部11A内に設けられた送気管路27a、送水管路27 b、吸引管路28に接続されている送気管路81、送水管路86、吸引管路95 が接続されている。吸引制御弁94には吸引チューブ95が接続されており、そ の端部には図示しない吸引器92に接続される。
【0030】 送水制御弁85には送水チューブ84が接続されており送水チューブ84には 送水タンク83が接続されている。液体制御装置5からは、2本の送気チューブ 79,82が延出されており、それぞれ送気制御弁80と送水タンク83に接続 されている。
【0031】 図3はカバー用内視鏡2Bを示す。操作部12Bには、挿入部11Bの先端側 に設けた湾曲部20を湾曲するための湾曲操作ノブ39a,39bが設けられ、 この湾曲操作ノブ39a,39bを操作することによって湾曲部20を上下、左 右方向に湾曲することができる。
【0032】 また、操作部12Bには、送気スイッチ40a、送水スイッチ40b、吸引ス イッチ41、写真撮影用等の機能スイッチ48a,48b,48cが設けられて いる。そして、それぞれのスイッチを操作することにより、送気・送水、吸引、 写真撮影等を行うことができるようになっている。
【0033】 さらに操作部12Bには送気スイッチ40a等の反対側には図3に示す如く、 鉗子起上スイッチ42,43が設けてあり、これらのスイッチ42,43の操作 に応じて、鉗子起上台53を起上させたり、寝かせる方向に回転できる様になっ ている。 なお、カバー用内視鏡2Bは水密構造になっている。
【0034】 この実施例では以下に説明するように、カバー2A側に鉗子起上台(単に起上 台とも記す)53及びこの起上台53を回転自在に支持する回転支持機構と、こ の回転支持機構をカバー用内視鏡2B側に設けた回転駆動力の発生機構と水密的 に結合できる構造にし、鉗子起上角を大きくできるようにしている。また、カバ ー2A側に起上台53を設けることにより、鉗子起上時に鉗子チャンネルを損傷 する危険性が少ない構造にしている。
【0035】 図5に示すように、カバー先端部19Aにおける先端部19Bが収納される側 に対向する側に形成した鉗子出口30内には、起上台53が設けられている。図 6に示すように、この起上台53には、挿入部の軸方向(紙面に垂直な方向)と 直交する方向に延びる回動軸54が例えば接着、半田といった方法で固定されて いる。
【0036】 更に、この回動軸54はカバー先端部19Aにおける鉗子出口30と内視鏡挿 入チャンネル34とを隔離する隔壁50を貫通するように設けられた回動軸孔5 5及び水密パッキン56を介して内視鏡挿入チャンネル34内に突出しており、 突出するその先端部分には歯車57が固定されている。 また、この際、カバー先端部19Aと水密パッキン56の嵌合部は全て接着さ れ、回動軸孔55から水が漏れないように水密的に接着されている。
【0037】 一方、カバー用内視鏡2Bの先端部19B側にも、図4に示す様に鉗子出口3 0側の側面から軸58が突出し、その先端部には歯車59が固定されている。そ してこの軸58の他端は先端部19B内に設けられ、起上台53を回転駆動する 駆動力を発生する電動モータ60(図7参照)に連結されている。
【0038】 また軸58の突出位置は図7に示す様に、挿入部カバー部11Aに、カバー用 内視鏡2Bを挿入した際に歯車57と歯車59がかみ合う位置に設けられている 。ここで先端部19Bには挿入部カバー部11Aにカバー用内視鏡2Bを挿入す る際の前記歯車56と、先端部19との干渉を避ける為の溝61が設けられてい る。
【0039】 従って、挿入部カバー部11Aにカバー用内視鏡2Bを挿入後、電動モータ6 0を回転させると、図8に示すようにその回転と共に、起上台53も回動軸54 を中心に回転するようになっている。
【0040】 そして、水密パッキン56により鉗子出口30内の汚物は、内視鏡挿入チャン ネル34には侵入しないのでこのチャンネル34内が汚染される事はない。この 時、前記電動モーター60の回転は、操作部12Bに設けた図3に示す鉗子起上 スイッチ42,43の操作に応じて起上台53をUp方向或いはDown方向に 回転させる。
【0041】 また図8に示す様に鉗子出口30内には、ストッパ64,65が設けてあり、 これに当接する事により起上台53の回転角が規制されている。ここで、電動モ ータ60の制御方法について図9,図10を用いて説明する。
【0042】 操作部12Bに設けられた鉗子起上スイッチ42,43はインターフェース6 6に接続され、このインターフェース66は制御回路67に接続され、制御回路 67は駆動回路68に接続されている。そしてこの駆動回路68に電動モータ6 0が接続されている。
【0043】 スイッチ42,43の操作に応じてインターフェース66からA,B2系統の 出力が得られる。この時、出力A,Bはそれぞれ“H”レベル、“L”レベルの 値をとる。また、このA及びBの値により図10に示す様に制御回路67により C,Dから“L”レベルあるいは“H”レベルの出力が得られる。この時のCか らの出力は、正転、逆転の回転方向を決める信号が出力され、Dからの出力はO N,OFFを切り換える信号が出力される。
【0044】 これにより駆動回路68は、 C=Hの時にUp方向に D=Hの時にUp方向に C=Lの時にDown方向に D=Hの時にDown方向に C=Lの時はモータを止める様に D=Lの時はモータを止める様に それぞれモータ60を回転する。
【0045】 以上述べたこの実施例においてはカバー用内視鏡2B側に鉗子を起上させるモ ータ60を収納し、このモータ60による回転駆動力は内視鏡挿入チャンネル3 4と鉗子出口30とを隔離する隔壁50を貫通し、水密的に取付られた回動軸5 4を介してカバー2A側の起上台53に伝達されるようにしてある、 従って、内視鏡検査に使用した場合、鉗子自体を起上台53で起上させるよう にしている。これにより、十分な鉗子起上角が得られ、鉗子起上時に鉗子チャン ネルを損傷する危険性の少ない鉗子起上装置を実現している。
【0046】 また、内視鏡検査に使用した場合、起上台53に汚物などが付着しても、この 起上台53はカバー2Aと共に廃棄され、水密的に隔離されるカバー用内視鏡2 B側は汚染の影響がない。
【0047】 図11は本考案の第2実施例の主要部を示す。 尚本実施例は、第1実施例とは起上台53を回動する駆動手段が異なるだけで あるので、同じ構成部材は同一符号を付しその説明を省略する。 図11に示す様に先端部19B内より突出する先端部に歯車59が固定されて いる軸58の基端にはモータ60の代わりにプーリ120が固定されている。
【0048】 更にこのプーリ120の中心より半径方向にずれた位置に鉗子起上ワイヤ12 1が固着されており、この鉗子起上ワイヤ121は、挿入部11B内を通り図示 しない操作部に設けられた鉗子起上操作手段に接続され、この操作手段を操作す る事により、先端部19の軸方向に進退する様に構成されている。
【0049】 従って鉗子起上操作手段を操作し、鉗子起上ワイヤ121を進退させる事によ ってプーリ120を回転させると、軸58を介して歯車59を回転させる事が出 来(以上図中の矢印にて示す)、従って図8に示す様に、起上台53を回動軸5 4を中心に回転させる事が出来る。 この実施例の効果は第1実施例と殆ど同じである。
【0050】 次に図12〜図16を参照して本考案のに第3実施例を説明する。 尚本実施例は、第1実施例とはカバーと、カバー用内視鏡の形状が一部異なる だけであるので、同様の構成のものには同一符号を付し、その説明は省略する。 図12は本実施例におけるカバー2Aのカバー先端部70を示す。
【0051】 このカバー先端部70は図12に示す様に、内視鏡挿通チャンネル34の先端 部より先端側にも鉗子出口30が延出され、この内視鏡挿通チャンネル34の先 端部は薄く、伸縮性のある高分子材料、例えばウレタンからなる隔壁71を介し て、鉗子出口30と隔離されている。
【0052】 そして図13に拡大して示すように、鉗子出口30内には、起上台53が回動 軸72を介して、カバー先端部70に回動自在に取り付けられている。更に起上 台53には、起上台操作部材73が、例えばカシメにより回動自在に取り付けら れている。そしてその先端部には磁石74が固定されており、この磁石74は通 常は隔壁71付近に位置するようになっている。
【0053】 図14は、カバー用内視鏡2Bの先端部75を示す。 先端部75には孔76が設けられ、この孔76から鉗子起上ワイヤ77が延出 している。この鉗子起上ワイヤ77は、挿入部内を通り、図示しない操作部に設 けられた鉗子起上ノブと、リングからなる鉗子起上操作手段に接続され、この操 作手段を操作する事により先端部75の軸方向に進退する様に構成されている。 そして、このワイヤ77の先端には磁石78が固定されている。この磁石78は 、起上台操作部材73の先端に設けられた磁石74は異なる極性となっている( 例えば74がS極ならば78はN極)。
【0054】 この様に構成されたカバー用内視鏡2Bの先端部75を、前述したカバー先端 部70に挿入すれば鉗子起上ワイヤ77と起上台操作部材73は、それぞれの先 端に設けられた磁石78と74の引き合う作用により連結される。 従って、操作部に設けられた、鉗子起上操作手段を操作し鉗子起上ワイヤ77 を進退させると、図15に示す様に起上台53は回動軸72を中心にして回動す る。
【0055】 この時、隔壁は71は薄く例えば0.1〜2mm程度で伸縮自在な高分子材料か らなっているので、ワイヤ77を進退させても破損する事はないので、鉗子出口 30から内視鏡挿通チャンネル34内へ、汚物が流入する事はなく、内視鏡挿通 チャンネル34内は汚染される事がない。この第3実施例は第2実施例とほぼ同 様の効果を有する。
【0056】 上述した説明では起上台操作部材73は1部品よりなっているが、図16に示 す様に、棒状の第1部材73a、第2部材73bから構成される操作部材73c としても良い。この時、第1部材73aと第2部材73bの固定部73dと、操 作部材73bと起上台53の固定部73eのうち、少なくともどちらか一方を回 動自在に固定しておけば、他は例えば接着、半田付といった方法により固着し固 定しても良い。もちろん固定部73d,73eのどちら共、回動自在に固定して も良い。
【0057】 尚、上記説明ではカバー用内視鏡2Bとカバー2Aとを接続(連結)する接続 手段は、2部材からなり、両方をそれぞれ異なる極性を有する磁石としているが 、この接続部材のうちどちらか一方を磁石とし、他方を例えば鉄の様な磁力によ り引き付けられる材料としても同様の作用効果を得る事が出来る。
【0058】 次に本考案の第4実施例を図17〜図21を参照して説明する。 尚、本実施例は第3実施例とは、起上台操作部材73と鉗子起上ワイヤ77の 連結方法が異なるだけであるので、同様の構成のものには同一符号を付しその説 明は省略する。
【0059】 図17は起上台操作部材73の先端部分を示す。先端部分には、内面に凸部9 6を有し、弾性を有する円筒形の連結部材97が接着等の手段により固定されて いる。図18に鉗子起上ワイヤ77の先端部分を示す。 鉗子起上ワイヤ77の先端部分には、連結部材97の内面に設けられた凸部9 6に係合する溝98を、その外周部に設けた円柱状の連結部材99が接着や半田 等の手段により固定されている。
【0060】 連結部材97,99は前述した構成となっているので、図19に示すように連 結部材97の弾性を利用して、着脱自在に固定出来る。 更にカバー先端部に設けられている隔壁71は薄く、弾性を有しているので、 図20に示すように、この隔壁71を介しても連結部材97,99は互いに着脱 自在に固定出来る。ここで1症例毎の使い捨てであるカバー側に設けられている 連結部材97は連結部材99から外す際に破壊しても良い。
【0061】 この様にして構成された連結部材97,99を介して起上台操作部材73と鉗 子起上ワイヤ77は連結される。 従って本実施例を第2実施例と同様の作用効果を得る事が出来る。
【0062】 また上記起上台操作部材の先端に設けられた連結部材99に図21に示す様な スリット99aを少なくとも1つ設ければ、着脱する場合の変形が容易になり、 その着脱性が向上する。 また、起上台53のカバー2Aへの取り付けのために、以下図22〜図24に 示す構成にしても良い。
【0063】 図22に示す様に鉗子出口30内のカバー先端部70の内壁部に挿入部カバー 部11Aの軸方向にガイド溝100を設ける。一方、図23に示す様に起上台5 3には、この起上台53内の所定の位置に、起上台53を組み付けた際に前記ガ イド溝100に対応する位置にガイド溝100に係合する凸型101を設ける。 そして起上台53を鉗子出口30に挿入部カバー部11Aの弾性を利用して取り 付けると、起上台53はガイド溝100に沿って挿入部カバー部11Aの軸方向 にスムーズに移動出来る。
【0064】 ここで、起上台53に取り付けられた起上台操作部材73と、連結された鉗子 起上ワイヤ77を、操作部に設けられた鉗子起上操作手段を操作する事により、 軸方向に進退させれば起上台53も軸方向に進退する。これにより図24に示す 様に鉗子出口30より突出している処置具102の挿入部カバー部11Aの軸に 対する角度を任意に変える事が出来る。
【0065】 尚、第3,第4実施例においては、起上台操作部材に接続部材を介して鉗子起 上ワイヤに連結し、鉗子起上ワイヤに連結された操作手段を操作しているが、以 下の構成でも良い。
【0066】 図示しないカバー用内視鏡内に設けられた電動モータに接続され、図示しない 操作部に設けた制御スイッチの操作に応じ挿入部カバー部の軸方向に進退する様 に構成されるロッドを、接続部材を介して起上台操作部材を連結する。この時電 動モーターは、図示しない制御部により、スイッチ操作に応じて機能上必要な起 上台の移動量の範囲内で回転する様に制御されている。
【0067】 ところで、内視鏡検査にあっては、検査の為例えば胆管内に内視鏡のチャンネ ルを介してチューブを挿入し、そのチューブから造影剤を胆管内に注入したり、 あるいは内視鏡のチャンネルを介してチューブを体腔内に挿入し、そのチューブ から例えばメチレンブルーの様な色素を体腔内に散布する事が行なわれている。 上述の様な検査は、内視鏡カバー方式の内視鏡を用いた検査であっても同様に 行なわれる。
【0068】 一方、上述した各種の送液用チューブを内視鏡チャンネル内に挿入する際に、 不潔な手で触れてしまったり、あるいは十分消毒・滅菌せずに再度使用してしま う事があり、感染を起こす危険性があった。
【0069】 そこで常に清潔な送液用チューブを使用出来る内視鏡カバー方式の内視鏡を提 供する為、本考案のカバーは以下の様に構成されている。 図25に示す様に挿入部カバー部180には鉗子チャンネル181と、送液用 チューブ挿通チャンネル182が設けられている。
【0070】 そして、送液用チューブ挿通チャンネル182には、先端側が大径となる段差 部183が設けられている。 一方、前記チャンネル182内に挿入されている滅菌された送液用チューブ1 84には、前記段差部183に当接するフランジ部185が設けられている。
【0071】 図26に示す様に上記挿入部カバー部180の手元側には、内視鏡操作部固定 用口体部184が設けられ、この固定用口体部184には、鉗子挿入口185、 送液用チューブ挿入口186、拡張チューブ口体部187が設けられている。
【0072】 そして、上記送液用チューブ184の手元側には、前記送液用チューブ挿入口 186より大径なフランジ部188と液体注入口体189が設けられている。
【0073】 前記フランジ部188は、前記送液用チューブ挿入口186から間隔をもって 設けられている。そしてその間隔は検査時に、送液用チューブを進退する長さ( 少なくとも30mm)以上の間隔を有している。
【0074】 また、上記送液用チューブ184は、先端側の送液チューブ出口190から挿 入後、その基端側部分に前記フランジ部188及び液体注入口体189を接着等 により固着して、図26に示す状態に組み立てられている。
【0075】 以上の様に構成する事により、送液用チューブ184は検査に必要な距離は進 退可能である上に、組み立て後には送液用チューブに設けられているフランジ部 185及び188がそれぞれ上記段差部183及び送液用チューブ挿入口186 にそれぞれ当り、移動が規制されるので送液用チューブ挿通チャンネル182か ら挿脱する事が出来ない。
【0076】 従って、前記送液用チューブ184は挿入部カバー部180と同様1症例毎の 使い捨てとなるので、汚染される事がなく、常に清潔な送液用チューブ184を 使用出来る様になる。
【0077】 尚、上記説明では送液用チューブ挿入口186に当り、移動が規制されるよう にするフランジ部188を設けているが、液体注入口体189を送液用チューブ 挿入口186に当り、移動が規制される構成にすればフランジ部188を設けな くても同様の作用・効果を得られる。
【0078】 また、図27に示す様に、個々の挿入部カバー部191、鉗子チャンネル19 2内に滅菌された送液用チューブ193を備えておけば、挿入部カバー部191 と同時に1症例毎に送液用チューブ193を使い捨てにする事が出来、同様の効 果が得られる上、送液用チューブ193にフランジ部を設ける必要がないので、 製作が容易となり、原価を低減する事が出来る。
【0079】 更に鉗子チャンネル192の断面形状を図28に示す様な形状とし、前記送液 用チューブ193の外径と、略同径に設定された小径部195に前記送液用チュ ーブ193を備えておけば、その進退がスムースになると共に、他の鉗子を挿通 する際の妨げになる事もない。
【0080】 ところで、近年内視鏡を用いた治療が幅広く行なわれる様になっている。それ らの治療の1つとして、狭窄している管腔(例えば胆管)に、内視鏡のチャンネ ルを通して、全長が数10mm程度の挿管チューブ110を挿入し、狭窄部位を解 除し、管腔内に溜っている分泌物を排出する事が行なわれている(図29(a) ,(b))。前述の様な検査は、内視鏡カバー方式の内視鏡を用いた治療でも同 様に行なわれている。
【0081】 一方、前述した治療を行なう場合、図30(a)に示すように内視鏡を体腔内 に挿入する前に、内視鏡の先端側の例えば起上台53が設けられた鉗子出口30 から前記挿管チューブ110を鉗子チャンネル113内に挿入しておき、図30 (b)に示すように目的部位に到達した際に、内視鏡の手元側に設けた鉗子挿入 口111から押し出しチューブ112を鉗子チャンネル113に挿入していき、 前記挿管チューブ110を押し出す操作が行われる。なお、図30(b)で16 1は挿入部カバー部を示す。
【0082】 この様な治療を行なう場合に、汚染された手で前記挿管チューブ110を鉗子 チャンネル113内に挿入すると、挿管チューブ110も汚染されてしまい感染 の原因となる事がある。また感染を防止する為に、挿管チューブを鉗子チャンネ ル内に挿入する際に滅菌グローブを用いるとその準備に時間が掛かるという不具 合があった。
【0083】 そこで、準備が簡単でかつ、常に清潔な挿管チューブを常に使用する事が出来 る内視鏡カバー方式の内視鏡を提供する目的を達成する為、以下の様な構成にし ても良い。
【0084】 図31に示すように挿入部カバー部120に設けられた鉗子チャンネル121 の先端側に、滅菌された挿管チューブ122が備えられている。そして前記鉗子 チャンネル121内の前記挿管チューブ122より手元側には内視鏡操作部固定 用口体部123に設けられた鉗子挿入口124を通り挿入部カバー部120外に 延出された滅菌された押し出しチューブ125を備えている。この様な構成にす れば常に清潔な挿管チューブを使用出来る上、治療前の準備は滅菌グローブ等を 使う必要がなく簡単である。
【0085】 また図32に示す様に鉗子チャンネル121内の先端側に滅菌された挿管チュ ーブ122と、前記挿管チューブ122の手元側に滅菌されたチューブ126を 設けても良い。この様な構成にすれば不潔な押し出しチューブ127を用いて、 前記挿管チューブ122を患者の体腔内に挿入しても、前記挿管チューブ122 は不潔物に触れる事がないので常に清潔な挿管チューブ122を使用出来る上、 治療前の準備は滅菌グローブ等を使用する必要がなく簡単である。
【0086】 以上述べた実施例は電子内視鏡式のカバー用内視鏡について説明したが、撮像 素子の代わりにイメージガイドを用い、接眼レンズを通して観察を行なう光学式 のカバー用内視鏡(つまり、カバー用ファイバスコープ)についてもほぼ同様に 適用できる。
【0087】 上記カバーと共に使用される内視鏡はカバー用内視鏡に限定されるものでなく 、カバーで覆われないで使用される、つまり裸で使用される内視鏡を用いること もできる。
【0088】
【考案の効果】
以上、説明した本考案によれば、カバー側に起上台を設け、その起上台により 鉗子を起上させる構造にしているので、大きな鉗子起上角にでき、さらに鉗子チ ャンネルを損傷する危険性を少なくできる鉗子起上装置を有するカバー方式の内 視鏡が可能となる。
【提出日】平成5年6月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 上記送気管路等の管路とか、鉗子チャンネルが設けられた内視鏡では、患者等 に使用した場合には、感染症等を確実に防ぐために洗浄とか滅菌処理が施される 。しかしながら、完全に洗浄とか滅菌処理を施こすためには時間がかかるため、 内視鏡の使用効率が低下するとか滅菌処理などの作業が面倒であるの問題があ る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【考案が解決しようとする問題点】
しかし、鉗子チャンネルごと鉗子を起上させる方式では、鉗子チャンネルを極 めて小さな率半径で曲げる必要があるが、これは現実的には困難であり、十分 な起上角度を得ることができない。また、鉗子を起上させた状態で、鉗子を進退 させると、鉗子チャンネルを損傷しやすいという問題点があった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 カバー照明窓22A及びカバー観察窓23Aが設けられたカバー先端部19A には、カバー用内視鏡2Bの挿入部11Bを外部環境から隔離するための軟性の 挿入部カバー外皮17の先端が気密及び水密的に接続されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】 図2に示すように対物光学系24の焦点面にはCCD25が配置され、光学像 は光電変換され、挿入部11B及びユニバーサルコード13B内を挿通された信 号コード26と、図1に示す信号ケーブル16を経てビデオプロセッサ4に入力 され、信号処理された後、標準的な映像信号が生成され、この映像信号はモニタ 7に入力され、表示画面に被写体像を表示する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】 このため、内視鏡検査に使用した場合、カバー用内視鏡2Bの挿入部11B等 は汚染されない状態が維持される。一方、カバー2Aは汚染されるので、使用後 に廃棄されるディスポーザルなカバーとなる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】 流体制御装置5は送気・送水・吸引を電磁弁を用いて制御する装置であり、図 1に示すように送気制御弁80、送水制御弁85、吸引制御弁94が設けられ、 それぞれに挿入部カバー部11A内に設けられた送気管路27a、送水管路27 b、吸引管路28に接続されている送気管路81、送水管路86、吸引管路95 が接続されている。吸引制御弁94には吸引チューブ9が接続されており、そ の端部には図示しない吸引器92に接続される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】 また軸58の突出位置は図7に示す様に、挿入部カバー部11Aに、カバー用 内視鏡2Bを挿入した際に歯車57と歯車59がかみ合う位置に設けられている 。ここで先端部19Bには挿入部カバー部11Aにカバー用内視鏡2Bを挿入す る際の前記歯車5と、先端部19との干渉を避ける為の溝61が設けられてい る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】 図14は、カバー用内視鏡2Bの先端部75を示す。 先端部75には孔76が設けられ、この孔76から鉗子起上ワイヤ77が延出 している。この鉗子起上ワイヤ77は、挿入部内を通り、図示しない操作部に設 けられた鉗子起上ノブと、リンからなる鉗子起上操作手段に接続され、この操 作手段を操作する事により先端部75の軸方向に進退する様に構成されている。 そして、このワイヤ77の先端には磁石78が固定されている。この磁石78は 、起上台操作部材73の先端に設けられた磁石74は異なる極性となっている (例えば74がS極ならば78はN極)。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】 この様にして構成された連結部材97,99を介して起上台操作部材73と鉗 子起上ワイヤ77は連結される。 従って本実施例第2実施例と同様の作用効果を得る事が出来る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正内容】
【0063】 図22に示す様に鉗子出口30内のカバー先端部70の内壁部に挿入部カバー 部11Aの軸方向にガイド溝100を設ける。一方、図23に示す様に起上台5 3には、鉗子出口30内の所定の位置に、起上台53を組み付けた際に前記ガイ ド溝100に対応する位置にガイド溝100に係合する凸型101を設ける。そ して起上台53を鉗子出口30に挿入部カバー部11Aの弾性を利用して取り付 けると、起上台53はガイド溝100に沿って挿入部カバー部11Aの軸方向に スムーズに移動出来る。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0066
【補正方法】変更
【補正内容】
【0066】 図示しないカバー用内視鏡内に設けられた電動モータに接続され、図示しない 操作部に設けた制御スイッチの操作に応じ挿入部カバー部の軸方向に進退する様 に構成されるロッドを、接続部材を介して起上台操作部材連結する。この時電 動モーターは、図示しない制御部により、スイッチ操作に応じて機能上必要な起 上台の移動量の範囲内で回転する様に制御されている。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0071
【補正方法】変更
【補正内容】
【0071】 図26に示す様に上記挿入部カバー部180の手元側には、内視鏡操作部固定 用口体部196が設けられ、この固定用口体部196には、鉗子挿入口185、 送液用チューブ挿入口186、拡張チューブ口体部187が設けられている。
【提出日】平成5年8月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】 これにより駆動回路68は、 C=HかつD=Hの時にUp方向 C=LかつD=Hの時にDown方向 C=LかつD=Lの時はモータを止める様 それぞれモータ60を回転する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を備えたカバー方式の内視
鏡装置の構成を示す全体図。
【図2】第1実施例のカバー方式の内視鏡の構成を示す
断面図。
【図3】カバー用内視鏡の全体を示す側面図。
【図4】カバー用内視鏡の先端部を示す斜視図。
【図5】カバーの先端部を示す斜視図。
【図6】図5の断面図。
【図7】カバー用内視鏡側の歯車とカバー側の歯車とが
係合した状態を示す斜視図。
【図8】図5の縦断面図。
【図9】モータの制御系の構成を示すブロック図。
【図10】図9の制御内容を示すフローチャート図。
【図11】本考案の第2実施例における主要部を示す斜
視図。
【図12】本考案の第3実施例におけるカバーの先端部
を示す斜視図。
【図13】図12の一部を拡大して示す斜視図。
【図14】カバー用内視鏡の先端部を示す斜視図。
【図15】第3実施例の動作説明図。
【図16】第3実施例の変形例における起上台操作部材
を示す斜視図。
【図17】本考案の第4実施例における起上台操作部材
の先端部を示す断面図。
【図18】鉗子起上ワイヤの先端部を示す側面図。
【図19】起上台操作部材の先端部と鉗子起上ワイヤの
先端部を連結した状態を示す断面図。
【図20】起上台操作部材の先端部と鉗子起上ワイヤの
先端部を隔壁を介して連結した状態を示す断面図。
【図21】スリットを設けた連結部材を示す斜視図。
【図22】ガイド溝が設けられたカバー先端部を示す斜
視図。
【図23】凸型が設けられた起上台を示す斜視図。
【図24】鉗子起上ワイヤの進退操作により起上台を起
上できることの説明図。
【図25】送液用チューブ挿通チャンネルを設けた挿入
部カバー部を示す断面図。
【図26】図25の手元側の構成を示す側面図。
【図27】鉗子チャンネル内に送液用チューブを設けた
挿入部カバー部を示す断面図。
【図28】図27の鉗子チャンネルの断面図。
【図29】狭窄部及び狭窄部に介装される挿管チューブ
を示す説明図。
【図30】挿管チューブを留置する操作の説明図。
【図31】挿管チューブを押し出しチューブを用いて留
置する操作の説明図。
【図32】挿管チューブを滅菌されたチューブを用いて
留置する操作の説明図。
【符号の説明】
1…カバー方式の内視鏡装置 2…カバー方式の内視鏡 2A…カバー 2B…カバー用内視鏡 3…光源装置 4…ビデオプロセッッサ 5…流体制御装置 6…カバー拡張器 7…モニタ 8…カート 10…カバー保持具 11A…挿入部カバー部 11B…挿入部 12A…操作部カバー部 12B…操作部 13A…ユニバーサルコードカバー部 13B…ユニバーサルコード 14…コネクタ 17A…挿入部カバー外皮 18…内視鏡操作部固定用口体部 19A…カバー先端部 19B…先端部 20…湾曲部 23A…カバー観察窓 23B…観察窓 24…対物光学系 25…CCD 27a…送気管路 27b…送水管路 28…吸引管路 30…鉗子出口 31…鉗子挿入口 32…拡張チューブ 33…拡張チューブ口体 34…内視鏡挿入チャンネル 35…開口部 42、43…鉗子起上スイッチ 50…隔壁 53…起上台 54…回動軸 55…回動軸孔 56…パッキン 57、59…歯車 58…軸 60…電動モータ 61…溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月25日
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図24
【補正方法】変更
【補正内容】
【図24】
【手続補正18】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図26
【補正方法】変更
【補正内容】
【図26】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田代 芳夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 鈴木 明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 山崎 稔 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 瑞田 修 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 岸 孝浩 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に起上台を有するチャンネル付内視
    鏡カバーと、前記チャンネル付内視鏡カバーに挿入され
    るチャンネル付内視鏡カバー用内視鏡とからなるチャン
    ネル付内視鏡カバー方式の内視鏡において、 前記起上台とチャンネル付内視鏡カバー用内視鏡の挿入
    チャンネルの間に設けた水密の隔壁と、前記起上台に連
    結したチャンネル付内視鏡カバーに設けた第1の操作部
    材と、 チャンネル付内視鏡カバー用内視鏡に設けた鉗子起上操
    作手段と、 前記鉗子起上操作手段と連動するチャンネル付内視鏡カ
    バー用内視鏡に設けた第2の操作部材と、 前記隔壁のチャンネル付内視鏡カバー用内視鏡の挿入チ
    ャンネル側で第1の操作部材と第2の操作部材を連結す
    る連結手段と、 からなることを特徴とするチャンネル付内視鏡カバー方
    式の内視鏡。
JP1993006274U 1993-02-23 1993-02-23 チャンネル付内視鏡カバー方式の内視鏡装置 Expired - Lifetime JP2587239Y2 (ja)

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