JPH0664646U - 装飾用の芳香材 - Google Patents
装飾用の芳香材Info
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- JPH0664646U JPH0664646U JP1235593U JP1235593U JPH0664646U JP H0664646 U JPH0664646 U JP H0664646U JP 1235593 U JP1235593 U JP 1235593U JP 1235593 U JP1235593 U JP 1235593U JP H0664646 U JPH0664646 U JP H0664646U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 着色した芳香粒に芳香剤を含浸して文字や図
形を表示する構造によって、簡単かつ容易に、しかも安
価に多量生産して美しい装飾模様とする。種々の用途に
便利に使用して香りの持続性を延長できる。 【構成】 芳香材は、基材シート1の上に文字、または
図形を表す形状に接着材2を塗布している。接着材2に
多数の芳香粒3を接着して、芳香粒3で基材シート1の
表面に文字、または図形を表示している。芳香粒3は、
多孔質の粒体に、芳香剤を含浸したものである。芳香粒
3は着色して美しく装飾されている。
形を表示する構造によって、簡単かつ容易に、しかも安
価に多量生産して美しい装飾模様とする。種々の用途に
便利に使用して香りの持続性を延長できる。 【構成】 芳香材は、基材シート1の上に文字、または
図形を表す形状に接着材2を塗布している。接着材2に
多数の芳香粒3を接着して、芳香粒3で基材シート1の
表面に文字、または図形を表示している。芳香粒3は、
多孔質の粒体に、芳香剤を含浸したものである。芳香粒
3は着色して美しく装飾されている。
Description
【0001】
この考案は、芳香材の改良に関し、とくに、装飾材に併用できる芳香材に関す る。
【0002】
容器に香りを充填した芳香材は、種々の用途に使用される。しかしながら、こ の形状の芳香材は、台の上に置いて使用する必要がある。どこにでも便利に使用 できる芳香材として、シート状のものが開発されている。この形状の芳香材は、 例えば、下記の公報に記載されている。 実開平2−139644号公報 実開昭61−2813号公報 実開昭55−16027号公報 特開昭61−244308号公報 これ等の公報に記載される芳香材は、不織布で通気性のある袋を作り、この袋 に芳香剤を充填している。このため、ポケットやハンドバック等に入れて簡単に 持ち運びでき、また、粘着性のある接着剤を介して車内や室内の窓、あるいは壁 等に接着して使用することができる。しかしながら、この構造の芳香材は、綺麗 な模様に装飾できないので、いわゆる「芳香材」のイメージを払拭することがで きない。綺麗に装飾された芳香材として、造花の中心部に芳香剤を配設した芳香 材が特公昭60−33511号公報に記載される。
【0003】
前記の公報に記載される芳香材は、立体的に花模様とすることによって、外観 を美しい形状に装飾できる特長がある。しかしながら、この形状の芳香材は、立 体的に形成するために、製造に手間がかかって高価になり、また、平面状の芳香 袋と同じように、種々の用途に使用できなくなる。たとえば、ハンドバックやポ ケットに入れて持ち運びすると、花びらの形状が変形してしまい、葉書等に接着 して郵送することができない。
【0004】 塗料に香料を混合して絵画を描いて、美しく装飾した芳香材を製造することが できる。この芳香材は、印刷して美しいものを多量生産できる特長がある。しか しながら、この芳香材は、塗料に香料を添加するので、持続性に欠ける欠点があ る。それは塗膜が相当に薄く、多量の香料を添加できないことが理由である。
【0005】 この考案は、さらにこの欠点を解決することを目的に開発されたものである。 この考案の重要な目的は、簡単かつ容易に、しかも安価に多量生産できると共に 、美しい装飾模様とすることができる芳香材を提供することにある。また、この 考案の他の重要な目的は、種々の用途に便利に使用でき、しかも香りの持続性を 持続できる芳香材を提供するにある。
【0006】
この考案の芳香材は、前述の目的を達成するために下記の構成を備える。 (a) 芳香材は、基材シート1の上に接着材2を塗布している。基材シート1 には、不織布、布、合成樹脂シート、紙等を使用することができる。基材シート 1に通気性のあるシート材を使用すると、芳香材の裏面から芳香を発散させるこ とができる。接着材2は、好ましくは、文字のみ、図形のみ、文字と図形とを混 在させた模様等を表示するように塗布する。 (b) 接着材2には、多数の芳香粒3が接着されて、芳香粒3でもって基材シ ート1の表面に文字、または図形が表示されている。 (c) 芳香粒3は、多孔質の粒体に芳香剤を含浸したものである。 (d) 芳香粒3の粒体は、着色されている。着色した芳香粒3は、色の異なる ものを複数の領域に塗布して綺麗に装飾することもできる。
【0007】
この考案の芳香材は、基材シート1の表面に、接着材2を塗布しており、この 接着材2に、着色した芳香粒3を接着している。この構造の芳香材は、基材シー ト1の表面に、着色した多数の芳香粒3を接着して、文字や図形を表示している 。すなわち、香りを周囲に発散させる芳香粒3でもって、文字や図形を表示して 美しく装飾している。芳香剤は、直接には基材シート1に塗布することなく、芳 香粒3に含浸して接着している。このため、芳香を発する芳香粒3でもって、綺 麗に装飾することができ、従来の「芳香材」のイメージを払拭して、綺麗な装飾 材でもって周囲に芳香を発散できる特長がある。
【0008】 さらに、この考案の芳香材は、芳香剤を含浸した粒状の芳香粒3を基材シート 1に接着して製造しているので、多量の芳香剤を芳香粒3に含浸できる。このた め、塗料に芳香剤を混合して印刷したものとは比較にならないほど長い期間、芳 香を発散させる、持続性を著しく延長できる特長がある。
【0009】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施 例は、この考案の技術思想を具体化するための芳香材を例示するものであって、 この考案の装飾用の芳香材は、構成部品の材質、形状、構造、配置を下記のもの に特定するものでない。この考案の芳香材は、実用新案登録請求の範囲を逸脱し ない範囲で変更を加えることができる。
【0010】 さらに、この明細書は、実用新案登録請求の範囲を理解し易いように、実施例 に示される部材に対応する番号を、「実用新案登録請求の範囲の欄」、「作用の 欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している 。ただ、実用新案登録請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するも のでは決してない。
【0011】 図1の平面図と、図2に断面図とに示す芳香材は、基材シート1の表面に、文 字と図形とを表示するように接着材2を塗布している。接着材2の表面には、着 色した芳香粒3を接着している。
【0012】 基材シート1は、繊維を方向性なく集合してシート状に結合した不織布である 。不織布は通気性があるので、表面に接着した芳香材の香りを裏面に透過できる 特長がある。基材シート1には、不織布に代わって、布や紙等の通気性のあるシ ート材も使用できる。また、合成樹脂シート等のように、通気性のないシート材 も使用できる。芳香材を車の窓ガラス、室内の壁面、葉書、商品、衣服等の表面 に接着して使用する場合、基材シート1の裏面に粘着層を設ける。粘着層は、基 材シート1の裏面に直接に塗布し、あるいは、両面接着テープを接着して設ける ことができる。
【0013】 基材シート1の表面には、文字と図形を表す形状に接着材2を塗布している。 接着材2には、芳香粒3を接着できる全ての接着剤、例えば、酢酸ビニル系、ウ レタン系、エポキシ系、ゴム系のものが使用できる。図1に示す芳香材は、「よ しこちゃん」の文字と、花の図形を表す形状に接着材2を塗布して、芳香粒3を 接着している。接着材2は、芳香粒3の表面全体を被覆しないように、芳香粒3 を基材シート1に接着する。接着材2が芳香粒3の全面を被覆すると、芳香粒3 の芳香が発散しなくなるからである。ただ、接着材2に通気性のあるものを使用 し、あるいは、芳香粒3の香料が表面移行するものを使用するなら、接着材2が 芳香粒3の全面を被覆することもできる。
【0014】 接着材2の表面には、多数の芳香粒3を接着し、接着する芳香粒3でもって、 基材シート1の表面に「よしこちゃん」の文字と、花の図形とを表示している。 芳香粒3は、多孔質の粒体に、芳香剤を含浸したものである。多孔質の粒体には 、多孔質のセラミックが使用できる。セラミックに代わって、多孔質の焼結金属 も使用できる。粒体の外形は、好ましくは、平均粒子径を0.5〜3mmφとす る球形とする。ただ、球形でないものも使用できるのはいうまでもない。球形の 粒体は、着色して美しく装飾されている。粒体を着色するには、粒体を成形する 材料に顔料を混合して成形し、あるいは、粒体に成形した後に表面に顔料を塗布 する。芳香剤には、芳香を発するもののみでなく、防虫効果のあるものも使用で きる。
【0015】 図1に示すように花模様の芳香材は、花弁の部分と葉の部分とに、色の異なる 芳香粒3を付着して綺麗に装飾できる。色が異なる複数種の芳香粒3を接着する 場合、特定の領域に接着材2を塗布し、接着材2が未硬化のときに特定色の芳香 粒3を接着し、その後に接着材2を硬化した後、別の部分に接着材2を塗布して 、異なる色の芳香粒3を接着する。この工程を繰り返して、基材シート1の表面 に異色の芳香粒3を接着する。また、この方法によらず、接着材2を塗布した領 域を複数に区分し、区分した領域に色が異なる芳香粒3を接着して、複数の色に 着色した芳香粒3で装飾することもできる。この場合、接着材2の一部に単色の 芳香粒3を接着するために、特定の部分を除去したマスキングシートを使用する 。マスキングシートは、特定の開口部分に、特定の色の芳香粒3を接着する。開 口部の位置が異なる複数枚のマスキングシートを使用して、基材シート1の異な る位置に色が異なる芳香粒3を接着することができる。このように、異なる複数 の色の芳香粒3を接着して装飾した芳香材は、極めて綺麗に装飾できる特長があ る。ただ、この考案の芳香材は、単色の芳香粒3を接着することもできる。
【0016】 さらに、図2に示す芳香材は、芳香粒3の表面に薄い通気シート4を接着して 、芳香粒3の剥離を防止している。通気シート4は、透光性と通気性のあるシー ト材、例えば、薄い不織布、合成樹脂製の多孔膜等が使用できる。通性シートは 、好ましくは透明のシートを使用する。ただ、通気シート4を薄く着色し、ある いは、着色して図形や文字を書いて装飾することができる。
【0017】
この考案の芳香材は、香りを含浸した芳香粒を使用して、文字や図形を表示し て美しく装飾している。芳香剤を直接には基材シートに塗布することなく、芳香 粒に含浸して接着している。このため、芳香を発する芳香粒でもって、綺麗に装 飾することができる。このため、従来の「芳香材」のイメージを払拭して、綺麗 な装飾材として周囲に芳香を発散できる特長がある。
【0018】 さらに、この考案の芳香材は、塗料に香料を添加して印刷するものではない。 芳香剤を含浸した粒状の芳香粒を基材シートに接着している。この構造の芳香材 は、芳香粒に多量の芳香剤を含浸できる。また、芳香粒に芳香剤を含浸すること によって、表面積に対する体積を大きくできる。体積に対する表面積は、粒径が 小さくなると大きくなる。このため、芳香粒の粒径を大きくすることによって、 芳香粒の体積に対する表面積を小さくできる。この考案の芳香材は、芳香粒の粒 径を調整して、体積に対する表面積を調整することができる。このため、粒径に よって香料の持続性を調整できる。芳香粒を大きくすると、体積に対する表面積 が小さくなり、持続性を長くできる。反対に、芳香粒の粒径を小さくすると、体 積に対する表面積が大きくなり、持続性を短くして多量の香りを発散できる。
【図1】この考案の一実施例を示す芳香材の平面図
【図2】この考案の一実施例を示す芳香材の断面図
1…基材シート 2…接着材 3…芳香粒 4…通気シート
Claims (1)
- 【請求項1】 下記の全ての構成を有する装飾用の芳香
材。 (a) 芳香材は、基材シート(1)の上に接着材(2)を塗
布している。 (b) 接着材(2)に多数の芳香粒(3)が接着されて、芳
香粒(3)でもって基材シート(1)の表面に文字、または図
形が表示されている。 (c) 芳香粒(3)は、多孔質の粒体に、芳香剤を含浸
したものである。 (d) 芳香粒(3)の粒体は着色されている。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1235593U JPH0664646U (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 装飾用の芳香材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1235593U JPH0664646U (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 装飾用の芳香材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664646U true JPH0664646U (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=11802978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1235593U Pending JPH0664646U (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 装飾用の芳香材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664646U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013146927A1 (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-03 | 日本たばこ産業株式会社 | 喫煙物品用香料含有シートの切断片 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02142568A (ja) * | 1988-11-22 | 1990-05-31 | Ishikawa Sangyo Kk | 放香物品の生成方法と、その方法に用いる放香素材 |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP1235593U patent/JPH0664646U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02142568A (ja) * | 1988-11-22 | 1990-05-31 | Ishikawa Sangyo Kk | 放香物品の生成方法と、その方法に用いる放香素材 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013146927A1 (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-03 | 日本たばこ産業株式会社 | 喫煙物品用香料含有シートの切断片 |
| JPWO2013146927A1 (ja) * | 2012-03-28 | 2015-12-14 | 日本たばこ産業株式会社 | 喫煙物品用香料含有シートの切断片 |
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