JPH0664765U - ブレードコータ - Google Patents
ブレードコータInfo
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- JPH0664765U JPH0664765U JP1104093U JP1104093U JPH0664765U JP H0664765 U JPH0664765 U JP H0664765U JP 1104093 U JP1104093 U JP 1104093U JP 1104093 U JP1104093 U JP 1104093U JP H0664765 U JPH0664765 U JP H0664765U
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- coating liquid
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- liquid supply
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 基材表面への安定した塗工液の塗被を行わせ
ると共に、少ない塗工液を基材に均一に付着させるよう
にする。 【構成】 ノズル式の塗工液供給装置3をノズル部3a
が基材1に対し所要の角度となるように設置する。ノズ
ル部3aが斜め下向きとなるようにする。塗工液供給装
置3は、基材1に対する吹付角度が変えられるようにす
る。そのために、上下方向に回動する支持アーム19に
塗工液供給装置3を支持させる。塗工液供給装置3に固
定されたノズル角度調整アーム21にノズル角度調整用
スクリュー22の先端を連結し、スクリュー22により
塗工液供給装置3の吹付角度が変更できる。
ると共に、少ない塗工液を基材に均一に付着させるよう
にする。 【構成】 ノズル式の塗工液供給装置3をノズル部3a
が基材1に対し所要の角度となるように設置する。ノズ
ル部3aが斜め下向きとなるようにする。塗工液供給装
置3は、基材1に対する吹付角度が変えられるようにす
る。そのために、上下方向に回動する支持アーム19に
塗工液供給装置3を支持させる。塗工液供給装置3に固
定されたノズル角度調整アーム21にノズル角度調整用
スクリュー22の先端を連結し、スクリュー22により
塗工液供給装置3の吹付角度が変更できる。
Description
【0001】
本考案は製紙工場において製造された原紙等の基材に塗工液を塗布して塗被加 工を施すときに用いるブレードコータに関するもので、特に、ノズル式の塗工液 供給装置を有するブレードコータに関するものである。
【0002】
製紙工場で製造された原紙は、所要の目的に適合する製品としての加工紙とさ れる場合が多く、加工紙のうち、塗被加工紙(塗工紙)は、紙の表面の性質を改 善する目的で紙の表面に塗工液を塗被させる作業によって製造するもので、この 作業に用いる塗工機の1つとしてブレードコータがある。
【0003】 ブレードコータは、図3に一例を示す如く、バッキングロール2に沿わされた 紙等の基材1に、塗工液供給装置3により供給された塗工液4を塗被させて、該 塗工液の余剰分を下流側位置でブレード5にて掻き落して除去させ、基材1の表 面に所要厚さの塗工液の膜を形成させるようにするものである。6はブレード支 持アームで、先端部に固定の受け部7と油圧シリンダ9で押し引きされる可動の 押付部8とでブレード5を保持するようにしたブレードホルダー部10を有し、 且つ末端部を固定の支持板11に水平ピン12で傾動できるように支持させて、 バッキングロール2に近接、離反できるようにしてある。13はブレード支持ア ーム6の背面のブラケット15と固定側の支持材14との間に介在させて、ブレ ード支持アーム6を傾動させるようにする油圧シリンダ、16は油圧シリンダ1 3の支持ピン、17はブレード支持アーム6を倒したときに受けるストッパであ る。
【0004】 かかるブレードコータにおいて、塗工液供給装置3には、ノズルより塗工液を 噴出させて基材1の表面に塗被させるノズル式のものと、塗工液中に浸したアプ リケータロール表面から基材1の表面に塗工液を塗被させるロール式のものとが あるが、従来、ノズル式の塗工液供給装置を用いたブレードコータでも、図4に 概略を示す如く、該ノズル式の塗工液供給装置3をバッキングロール2の下方部 に配置し、塗工液4を上方に向けて噴出させ、基材1に塗工液を塗り付けるよう にし、下流側位置にあるブレード5にて塗工液4の余剰分を掻き落すようにして ある(特開昭61−33250号)。
【0005】
ところが、ノズル式の塗工液供給装置3がバッキングロール2の下側にある従 来方式では、塗工液4を上向きに吹き出して基材1に塗り付けるとき、塗工液4 の一部がノズル部3aの先端に付着することがあり、液の吹出し部となるノズル 部先端に液が付着して汚れると、この汚れが液の流れを乱し、塗布斑を発生させ ることになる。
【0006】 又、上向きに塗工液を吹き出して基材1に塗布させる場合、基材1に当る直前 の液スピードが重力加速度により減じ、吹き付ける勢いがなくなるために、塗工 液4が基材1に均一に付着しないおそれがある。均一に付着させるためには、多 量の液を吹き出させなければならず、又、基材1が搬送されるときに連れ回りす る空気のために、上方へ向けて塗工液を吹き付ける場合はこの空気に邪魔される ことにもなることから、この点からも多量に塗工液を吹き付けることが必要とさ れている。
【0007】 そこで、本考案は、少ない量の塗工液を吹き付けても均一に付着させることが できてブレードでの掻き落し量を少なくできると共に、ノズル部先端の汚れが生 じないようにしようとするものである。
【0008】
本考案は、上記課題を解決するために、バッキングロールに沿わされる基材の 表面に、ノズル式の塗工液供給装置より吹き出される塗工液を塗布させ、塗工液 の余剰分をブレードで掻き落すようにしてあるブレードコータにおいて、取付フ レーム上に起伏自在に取り付けられた支持アームに、上記ノズル式の塗工液供給 装置を支持させ、且つ該塗工液供給装置のノズル部の角度を調整するための機構 を備え、上記塗工液供給装置をノズル部からの吹出し方向が斜め下向きとなるよ うにした構成とする。
【0009】
塗工液供給装置のノズル部から水平よりも下向きに液が吹き出されるので、ノ ズル部の先端に液が付着して残らないので汚れにくくなる。又、塗工液が基材に 衝突する速度があげられるため、少ない塗工液でも基材に均一に付着させること ができ、塗工液の量を減らすことができて、ブレードで掻き落す量も減少できる 。
【0010】
以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
【0011】 図1は本考案の実施例を示すもので、図4と同様にバッキングロール2に巻き 掛けられた基材1の表面に塗工液を塗工液供給装置3より吹き出して塗布させ、 ブレード5で塗工液の余剰分を掻き落すようにしてあるブレードコータにおいて 、ノズル式の塗工液供給装置3を、ノズル部3aからの吹出し方向が斜め下向き となるように設置し、且つ吹付角度を変更できるようにする。
【0012】 詳述すると、バッキングロール2に巻き掛けられる基材1が入って来る側とな るバッキングロール2の一側方位置に、取付フレーム18を立てて、該取付フレ ーム18の上端部に塗工液供給装置支持アーム19をバッキングロール2側へ突 出させて上下方向へ傾動自在に取り付け、該支持アーム19の先端側に、ノズル 式の塗工液供給装置3を、ノズル部3aがバッキングロール2側へ向くようにし て回動自在に取付け支持させる。
【0013】 上記支持アーム19は、先端側の下側部と取付フレーム18との間に介在させ た油圧シリンダ20により傾動させられるようにすると共に、上記塗工液供給装 置3に固定したノズル角度調整用アーム21に、塗工液供給装置3のノズル角度 調整用スクリュー22の一端を連結し、該ノズル角度調整用スクリュー22を、 上記支持アーム19に回転自在に支持させたナット部23に螺合させ、上記油圧 シリンダ20の伸縮作動により塗工液供給装置3がバッキングロール2に接近し たり後退したりでき、又、ノズル角度調整用スクリュー22を移動させることに よりノズル角度調整アーム21を介し塗工液供給装置3のノズル角度が調整され るようにする。
【0014】 更に、本考案においては、バッキングロール2表面の基材1に対する塗工液供 給装置3のノズル部3aの部分拡大図を図2に示すように、ノズル部3aのスリ ット幅w、吹付角度θ、ノズル部3a先端と基材1との間の隙間Gは、次のよう な値にする。先ず、上記スリット幅wは、0.5〜2mm位とし、上記吹付角度θ は、40〜70度の範囲で変更し、水平状態よりも斜め下向きとなるようにして 吹き付けることができるようにし、又、上記隙間Gは、2〜10mm程度とする。 又、実際の塗被作業においては、1m幅当りの塗工液の流量を50l/min 〜20 0l/min 程度とし、基材1の搬送速度を50m/min 〜2000m/min で運転させ るようにする。
【0015】 基材1の表面に塗工液を吹き付ける場合には、図1において油圧シリンダ20 を操作して塗工液供給装置3のノズル部3aを基材1の表面に接近させ、且つノ ズル角度調整用スクリュー22を介して塗工液供給装置3のノズル部3aの基材 1に対する角度、すなわち、塗工液の吹付角度を調整させる。
【0016】 このような状態において、図示しないタンク内よりポンプにて塗工液供給装置 3に供給される塗工液を、ノズル部3aより吹き出し、基材1の表面に吹き付け るようにする。この際、塗工液供給装置3のノズル部3aは、斜め下向きにセッ トされていて、吹付角度が前記したように40〜70度位にしてあるので、塗工 液は基材1に下向きに吹き付けられて塗布される。これによりノズル部3aの先 端に塗工液が付着して汚れるということはなく、安定した塗被作業を長時間にわ たって行うことができ、又、基材1に吹き付けられる塗工液の速度が落ちること がなくて、少ない塗工液でも均一に基材1に付着させることができ、これに伴い ブレード5で掻き落す塗工液の量も少なくできることになる。
【0017】 なお、図1は本考案の一実施例を示すもので、塗工液供給装置3を基材1に接 近させたり離反させたり、あるいは、ノズル角度の調整をさせる機構としては図 示以外でもよいこと、その他本考案の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え 得ることは勿論である。
【0018】
以上述べた如く、本考案のブレードコータによれば、バッキングロールに巻き 掛けられた基材に塗工液を吹き付けて塗被させるノズル式の塗工液供給装置を、 ノズル部が斜め下向きで且つ基材に対し所要の吹付角度となるようにして設置し 、且つその吹付角度を任意に変えられるようにしてあるので、次の如き優れた効 果を奏し得る。 (i) ノズル部が塗工液で汚れにくいため、安定した塗工を長時間行うことができ る。 (ii)塗工液が基材に衝突する速度が減ずることなく、逆に速度を上げることがで きるので、塗工液の量を少なくしても基材に均一に付着させることができ、した がって、塗工面の質を改良できると共に、ブレードで掻き落す塗工液の量を減少 することができる。 (iii) 塗工液供給装置を、ノズル部が斜め下向きとなるような位置に設置するこ とから、ノズル部からブレードまでの距離を長くすることができて、ブレードで 掻き落した塗工液がノズル部に付着しにくく、掻き落される塗工液でノズル部が 汚れることも少ない。
【図1】本考案のブレードコータの実施例を示す概略図
である。
である。
【図2】塗工液供給装置のノズル部の拡大図である。
【図3】従来のブレードコータの概略図である。
【図4】従来の塗工液供給装置の配置状態を示す概略図
である。
である。
1 基材 2 バッキングロール 3 塗工液供給装置 3a ノズル部 4 塗工液 5 ブレード 18 取付フレーム 19 支持アーム 22 ノズル角度調整用スクリュー
Claims (1)
- 【請求項1】 バッキングロールに巻き掛けられた基材
の表面に、ノズル式の塗工液供給装置より吹き出される
塗工液を塗布させ、塗工液の余剰分をブレードで掻き落
すようにしてあるブレードコータにおいて、取付フレー
ム上に起伏自在に取り付けられた支持アームに、ノズル
式の塗工液供給装置を、ノズル部が斜め下向きとなるよ
うに取付け支持させ、且つ上記塗工液供給装置の吹付角
度が変えられるようにした構成を有することを特徴とす
るブレードコータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993011040U JP2597456Y2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | ブレードコータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993011040U JP2597456Y2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | ブレードコータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664765U true JPH0664765U (ja) | 1994-09-13 |
| JP2597456Y2 JP2597456Y2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=11766948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993011040U Expired - Lifetime JP2597456Y2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | ブレードコータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2597456Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108057564A (zh) * | 2017-12-26 | 2018-05-22 | 嘉兴大钰机械有限公司 | 一种自动跳刀涂布机及其涂布方法 |
| CN112619999A (zh) * | 2020-12-04 | 2021-04-09 | 王斌 | 涂胶装置及胶带涂布机 |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP1993011040U patent/JP2597456Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108057564A (zh) * | 2017-12-26 | 2018-05-22 | 嘉兴大钰机械有限公司 | 一种自动跳刀涂布机及其涂布方法 |
| CN108057564B (zh) * | 2017-12-26 | 2024-03-08 | 嘉兴大钰机械有限公司 | 一种自动跳刀涂布机及其涂布方法 |
| CN112619999A (zh) * | 2020-12-04 | 2021-04-09 | 王斌 | 涂胶装置及胶带涂布机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2597456Y2 (ja) | 1999-07-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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