JPH06649U - 蒸気止め弁バックシート面摺合わせ装置 - Google Patents
蒸気止め弁バックシート面摺合わせ装置Info
- Publication number
- JPH06649U JPH06649U JP3784392U JP3784392U JPH06649U JP H06649 U JPH06649 U JP H06649U JP 3784392 U JP3784392 U JP 3784392U JP 3784392 U JP3784392 U JP 3784392U JP H06649 U JPH06649 U JP H06649U
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- Japan
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- guide piece
- valve
- back seat
- valve rod
- backseat
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- Pending
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 蒸気止め弁の弁棒(A)に形成されたバック
シートと弁棒を支持する案内片(B)に形成されて前記
バックシートと密接するバックシート座との間の摺合わ
せ作業を行う装置。前記案内片(B)を垂直姿勢に支持
する高さ調整可能な支持機構(4)と、支持された案内
片内において弁棒(A)を上下動および回転させる弁棒
上下,回転駆動機構(2)と、さらに、弁棒のバックシ
ートを案内片のバックシート座に圧接するスプリング
(17)を設けている。 【効果】 摺合わせ作業には、作業員が従来、2名必要
であったが、本装置によって自動化できるため、作業員
は1名で済む。作業員の疲労度が大幅に軽減できる。摺
合わせに要する時間が3〜4時間に短縮でき、しかも、
装置運転中は、作業員が直接作業する必要がないため、
他の作業ができる。
シートと弁棒を支持する案内片(B)に形成されて前記
バックシートと密接するバックシート座との間の摺合わ
せ作業を行う装置。前記案内片(B)を垂直姿勢に支持
する高さ調整可能な支持機構(4)と、支持された案内
片内において弁棒(A)を上下動および回転させる弁棒
上下,回転駆動機構(2)と、さらに、弁棒のバックシ
ートを案内片のバックシート座に圧接するスプリング
(17)を設けている。 【効果】 摺合わせ作業には、作業員が従来、2名必要
であったが、本装置によって自動化できるため、作業員
は1名で済む。作業員の疲労度が大幅に軽減できる。摺
合わせに要する時間が3〜4時間に短縮でき、しかも、
装置運転中は、作業員が直接作業する必要がないため、
他の作業ができる。
Description
【0001】
本考案は、発電所の蒸気配管設備等に用いられる蒸気止め弁のバックシート面 摺合わせ作業を行う装置に関する。
【0002】
火力発電所や原子力発電所には蒸気止め弁が各所に使用されている。その概略 構成を図3に示す。図中Aは弁棒、Bは案内片、31はケーシング、32は弁体 、33は弁座、34は弁棒Aに形成されたバックシート、35は案内片Bに形成 されたバックシート座である。弁棒Aは、油圧シリンダーによって駆動され、先 端の弁体32を弁座33に対して開閉することにより、ケーシング31内の蒸気 通路を開閉する。
【0003】 前記バックシート34とバックシート座35とは、ステライト等の合金膜で形 成されており、弁体32を全開したときに密着するが、使用するうちに両者の表 面に酸化スケール等が付着し、バルブ全開時にすきまが生じて蒸気が漏れ、配管 が過熱するおそれがあるため、定期的に酸化スケール等の付着物を除去する作業 が行われる。この作業は、前記バックシート34とバックシート座35とを摺合 わせることにより行われる。
【0004】 従来は、案内片Bを専用の架台に設置し、弁棒側バックシート面にバルブコン パウンドを塗布し、案内片Bに弁棒Aを挿入し、次いで、弁棒Aを、ゴムバンド またはスプリング等で吊っておき、作業員が弁棒に体重をかけて、摺合わせ作業 を行っていた。
【0005】
しかしながら、このような人力による作業で1組の弁の摺合わせを行うには、 8時間程度を要し、肉体的疲労も大であった。因みに、弁棒の重量は50〜15 0Kg、案内片の重量は150〜500Kgである。 そこで本考案が解決すべき課題は、摺合わせ作業を自動的に行うことである。
【0006】
この課題を解決するため、本考案の蒸気止め弁バックシート面摺合わせ装置は 、蒸気止め弁の弁棒に形成されたバックシートと前記弁棒を支持する案内片に形 成されて前記バックシートと密接するバックシート座との間の摺合わせ作業を行 う装置であって、前記案内片を垂直姿勢に支持する高さ調整可能な支持機構と、 支持された前記案内片内において前記弁棒を上下動および回転させる弁棒上下, 回転駆動機構とを備えたものとした。 さらに、弁棒のバックシートを案内片のバックシート座に圧接するスプリング を設けることができる。
【0007】
本考案においては、作業員が手動で弁棒を上下させながら回転させる代わりに 駆動源として電動モータを採用し、また、弁棒のバックシートを案内片のバック シート座に圧接するために作業員が弁棒に体重をかける代わりに弁棒上部にスプ リングを設け、これらにより、省力化を図った。また、弁の寸法条件が、各発電 所設備によって異なるため、各部寸法の違いに対応するため、支持フレームを油 圧シリンダー、ねじシャフト等で調節可能とした。
【0008】
図1および図2はそれぞれ本考案の実施例を示す正面図および側面図である。 これらの図において、Aは弁棒、Bは案内片、1は摺合わせ作業時に弁棒Aを上 下回転させるためのウォーム減速機、2は同ウォーム減速機1の回転運動を弁棒 Aの上下,回転運動に変換させるためのカム、3は弁棒Aをカム2のみで押し上 げた場合、弁棒Aが斜めに上がるため、また弁棒A先端(カム2接触)部が摩耗 するため、これらを防止するための中間スペーサ、4は案内片Bを本装置に取り 付けるための案内片支持プレート、5は案内片支持プレート4を取り付けるため の案内片支持フレーム、6は案内片支持プレート4取付部から振れ止めチャック 15までの寸法LB が異なる場合に、案内片支持フレーム5を上下させて調節す るためのネジシャフト(LB 寸法に対して、h2 寸法決め用)、7はネジシャフ ト6を駆動するためのハンドル、8は案内片Bからの弁棒最大突出寸法LA と、 中間スペーサ3の位置関係に対して、弁棒Aの上下ストローク量を考慮した寸法 に、弁全体支持フレーム24を合わせるための油圧シリンダ、9は油圧シリンダ 8,10を駆動するための油圧発生ユニット、10は振れ止めチャック15を駆 動するための油圧シリンダ、11は油圧シリンダ8を作動させる場合に発生する 振れを止めるLMシャフト、12は装置運転時に発生する振れを止める振れ止め プレート、13は装置運転中に弁全体支持フレームに発生する振動を防ぐための ハンドル付振れ止めボルト、14は4個所設けられているネジシャフト6を同調 させて回転させるためのチェーン、15は装置運転中に発生する振れを止める振 れ止めチャック、16は弁棒Aをクレーン等で案内片Bに挿入したり、または抜 き取りを行うための弁棒取付用クランプであり、弁棒Aに荷重を加えるためのス プリング17を受けるものでもある。スプリング17は、弁棒に必要に応じて荷 重を加えるためのものである。
【0009】 18はスプリング17を圧縮するための板、19はスプリング押さえ板18を 押さえるピン、20はスプリング押さえ板18,ピン19を支持するためのプレ ートである。21はスプリング押さえ支持ボルトであり、案内片支持プレート取 付部から弁棒最小突出し寸法LD に対して、スプリング押さえ支持プレート20 の高さを調節し、かつ、スプリング押さえ支持プレート20を支持するためのも のである。
【0010】 22は弁棒吊り上げ吊り下げ用ウインチ、23は移動式門型吊り装置であり、 弁棒Aにコンパウンドを塗布する回数が頻繁にあるが、クレーン等を頻繁に使用 することができないため、また一人作業を行うための吊り装置である。24は案 内片Bおよび案内片Bに挿入した弁棒A、弁棒吊り装置等を支持するための、油 圧シリンダー8によって上下する弁全体支持フレームである。
【0011】 本装置が対象とする摺合わせ作業対象物である弁棒A、案内片Bの各部寸法は 物によってそれぞれ異なるため、調節機構の選定には思慮を要するが、上下調節 個所を3個所、横方向調節個所を1個所とすることによりこれを解決した。
【0012】 次に、本装置を使用して弁棒の摺合わせ作業を行う手順について説明する。
【0013】 1)案内片Bに案内片支持プレート4を取り付け、クレーン等にて案内片を装置 に取り付ける。
【0014】 2)振れ止めチャック15の位置に案内片Bのチャック位置が来るようにハンド ル7を操作して案内片支持フレーム5の高さを調節する。
【0015】 3)油圧シリンダー10を操作して、振れ止めチャックで案内片を固定する。
【0016】 4)油圧シリンダー8を操作して、弁全体支持フレーム24を油圧シリンダー8 の最出ストローク位置まで上昇させる。
【0017】 5)弁棒Aに弁棒取付様クランプ16を取り付け、クレーン等にて装置に取り付 けた案内片Bに挿入する。
【0018】 6)油圧シリンダー8を操作して、弁全体支持フレーム24を下降させ、弁バッ クシート摺合わせ作業に必要な上下ストロークに達した位置で、油圧シリンダー を停止し、弁全体支持フレームを振れ止めプレートに固定する。
【0019】 7)弁棒吊り上げ吊り下げ用ウインチ(以下単に「ウインチ」という)22で、 弁棒バックシート面片が案内片上部に出てくる位置まで弁棒を吊り上げ、バック シート面にバルブコンパウンドを塗布した後、ウインチ22で弁棒を案内片に挿 入する。
【0020】 8)スプリング17を必要に応じて、スプリング圧縮板18の位置を調節する。
【0021】 9)バルブコンパウンドの種類に応じ、タイマーを調節し装置の運転を開始する 。これは、装置運転時間を、バルブコンパウンドの種類に応じて、タイマーにて 強制的に制限し、バックシート面の焼け付きを防止するためである。
【0022】 10)タイマーにより、装置が停止したら、ウインチ22にて7)と同様の位置 まで吊り上げ、バックシート面の確認を行い、必要に応じてバルブコンパウンド の種類を代えて、7)と同様に弁棒を案内片に挿入する。
【0023】 11)バックシート面に付着した酸化スケールを除去し、バックシートおよびバ ックシート座の当りが全周に着くまで8)〜10)の作業を繰り返す。
【0024】 12)弁棒をクレーン等にて吊り出す。
【0025】 13)油圧シリンダー10を操作し、振れ止めチャックを案内片Bより外し、ク レーン等にて案内片Bを吊り出す。
【0026】 なお、本実施例ではネジシャフト6を使用したが、パワーシリンダ、油圧シリ ンダを使用することもできる。
【0027】
上述したように、本考案によれば下記の効果を奏する。 1)作業員が従来、2名必要であったが、本装置によって作業員は1名で済むこ とになった。 2)作業員の疲労度が大幅に軽減できた。 3)摺合わせに要する時間が3〜4時間に短縮でき、しかも、装置運転中は、作 業員が直接作業する必要がないため、他の作業ができるようになった。
【図1】 本考案の実施例を示す正面図である。
【図2】 本考案の実施例を示す側面図である。
【図3】 蒸気止め弁の構成例を示す断面図である。
A:弁棒、B:案内片、1:ウォーム減速機、2:カ
ム、3:中間スペーサ、4:案内片支持プレート、5:
案内片支持フレーム、6:ネジシャフト、7:ハンド
ル、8:油圧シリンダ、9:油圧発生ユニット、10:
油圧シリンダ、11:LMシャフト、12:振れ止めプ
レート、13:ハンドル付振れ止めボルト、14:チェ
ーン、15:振れ止めチャック、16:弁棒取付用クラ
ンプ、17:スプリング17、18:板、19:ピン、
20:プレート、21:スプリング押さえ支持ボルト、
22:弁棒吊り上げ吊り下げ用ウインチ、23:移動式
門型吊り装置、24:弁全体支持フレーム、31:ケー
シング、32:弁体、33:弁座、34:バックシー
ト、35:バックシート座
ム、3:中間スペーサ、4:案内片支持プレート、5:
案内片支持フレーム、6:ネジシャフト、7:ハンド
ル、8:油圧シリンダ、9:油圧発生ユニット、10:
油圧シリンダ、11:LMシャフト、12:振れ止めプ
レート、13:ハンドル付振れ止めボルト、14:チェ
ーン、15:振れ止めチャック、16:弁棒取付用クラ
ンプ、17:スプリング17、18:板、19:ピン、
20:プレート、21:スプリング押さえ支持ボルト、
22:弁棒吊り上げ吊り下げ用ウインチ、23:移動式
門型吊り装置、24:弁全体支持フレーム、31:ケー
シング、32:弁体、33:弁座、34:バックシー
ト、35:バックシート座
Claims (2)
- 【請求項1】 蒸気止め弁の弁棒に形成されたバックシ
ートと前記弁棒を支持する案内片に形成されて前記バッ
クシートと密接するバックシート座との間の摺合わせ作
業を行う装置であって、前記案内片を垂直姿勢に支持す
る高さ調整可能な支持機構と、支持された前記案内片内
において前記弁棒を上下動および回転させる弁棒上下,
回転駆動機構とを備えたことを特徴とする蒸気止め弁バ
ックシート面摺合わせ装置。 - 【請求項2】 さらに、弁棒のバックシートを案内片の
バックシート座に圧接するスプリングを設けたことを特
徴とする請求項1記載の蒸気止め弁バックシート面摺合
わせ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3784392U JPH06649U (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 蒸気止め弁バックシート面摺合わせ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3784392U JPH06649U (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 蒸気止め弁バックシート面摺合わせ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06649U true JPH06649U (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=12508818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3784392U Pending JPH06649U (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 蒸気止め弁バックシート面摺合わせ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06649U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60255364A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-17 | Hitachi Metals Ltd | テ−パ部のラツピング仕上げ方法 |
| JPH033769A (ja) * | 1988-08-26 | 1991-01-09 | Robert Bosch Gmbh | 弁のシール面を製作する方法及び装置 |
-
1992
- 1992-06-04 JP JP3784392U patent/JPH06649U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60255364A (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-17 | Hitachi Metals Ltd | テ−パ部のラツピング仕上げ方法 |
| JPH033769A (ja) * | 1988-08-26 | 1991-01-09 | Robert Bosch Gmbh | 弁のシール面を製作する方法及び装置 |
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