JPH0665075U - 車両用シート装置 - Google Patents

車両用シート装置

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JPH0665075U
JPH0665075U JP1206093U JP1206093U JPH0665075U JP H0665075 U JPH0665075 U JP H0665075U JP 1206093 U JP1206093 U JP 1206093U JP 1206093 U JP1206093 U JP 1206093U JP H0665075 U JPH0665075 U JP H0665075U
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seat
seat cushion
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cushion
accessory case
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悌 中道
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池田物産株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シートクッションの下側に形成されるスペー
ス内に、シートクッションを移動させたときに邪魔にな
らないようにして小物入れを設けることができる構造に
した車両用シート装置を提供する。 【構成】 シートクッション2の下側スペース内に小物
入れ27を、この小物入れ27の上部開口が常に上側を
向く状態にして保持する機構26を介して、前記シート
クッション2と一体に移動可能にして設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車等に適用される車両用シート装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、トラックやキャブオーバー車等に装備されるシート装置としては、シ ートクッションとシートバックとを備えるとともに、シートクッションが後端側 を支点として回動されて床面に沿って水平に配設される「使用位置」と倒立され る「不使用位置」とに切り替え可能で、かつシートクッションの切り替えに連動 してシートバックが前後に移動されてシート下の床面を大きく確保できる構造の ものが使用されている。
【0003】 図4及び図5は、この種の車両用シート装置の一例を示すものである。このシ ート装置は、キャブオーバー車のシート装置を一例としており、ここでのシート 51は、大きくはシートクッション52とシートバック53とで構成されている 。
【0004】 そして、このシート51は、シートクッション52が後端側を支点として回動 され、この回動で床面54に沿って水平に配設される使用位置(図4参照)と倒 立される不使用位置(図5参照)とに切り替え可能になっており、かつシートク ッション52の切り替えに連動してシートバック53も前後に移動されてシート 51の下側における床面54を大きく確保できる構造になっている。
【0005】 さらに詳述すると、シート51と車体側の壁面55との間には、シートバック 53の中間部分に対応して配設された上部ヒンジ機構56と、シートバック53 の下端部分に対応して形成された下部ヒンジ機構57とが設けられ、この両ヒン ジ機構56,57を介してシート51と壁面55との間がヒンジ連結されている 。
【0006】 また、上部ヒンジ機構56は、シートバック53の左右両側面に各々形成され ている孔に回動自在に係合されている枢軸59を介して、一端側が回動自在に取 り付けられている左右一対のシートバック側ヒンジ半体60と、このシートバッ ク側ヒンジ半体60に対応して車体側の壁面55に固定して取り付けられている とともに、枢軸61を介してシートバック側ヒンジ半体60の他端側とヒンジ結 合されている左右一対の第1のボディ側ヒンジ半体62とで構成されている。
【0007】 一方、下部ヒンジ機構57は、シートクッション52の左右両側面に一端側が 固定部材63を介して固定されて取り付けられているとともに、中間部分がシー トバック53の左右両側面の下部に形成されている孔に、回動自在に係合されて いる枢軸64を介して、取り付けられているシートクッション側ヒンジ半体66 と、このシートクッション側ヒンジ半体66に対応して車体側の壁面55に固定 して取り付けられているとともに、枢軸67を介してシートクッション側ヒンジ 半体66の他端側とヒンジ結合されている左右一対の第2のボディ側ヒンジ半体 68とで構成されている。
【0008】 さらに、シートクッション52の前端下部にはヒンジ69を介して脚70が取 り付けられており、シートクッション52が使用位置に配置されているときに、 この脚70でシートクッション52の前端側を支えるようになっている。
【0009】 次に、シート51の動作に付いて説明する。 このシート51では、通常は、図4に示すように、脚70の下端が床面54に 当接されていて、シートクッション52が床面54に沿って略水平に保持された 状態、すなわち「使用位置」に配設された状態で使用される。
【0010】 そして、シート51をどけたい場合は、シートクッション52の前側下面を上 方に持ち上げる。すると、シートクッション52が枢軸67を支点として上方に 回動されるとともに、シートクッション側ヒンジ半体66とシートバック53と の間の回動、及びシートバック53とシートバック側ヒンジ半体60、シートバ ック側ヒンジ半体60とボディ側ヒンジ半体62の間の回動を各々伴って、枢軸 64を支点にして回動し、このシートクッション52及びシートバック53が上 方後側へ移動する。なお、この移動は、図5に示すように、シートクッション5 2が床面54に対して倒立された状態になるまで行われる。また、シートクッシ ョン52が上方へ回動するのに伴って、脚70がヒンジ69を支点にしてシート クッション52の下面側へ回転されて折り畳まれる。
【0011】 さらに、回動された最終位置では、シートクッション52及びシートバック5 3が図示せぬロック手段でロックされ、シートクッション52が戻り方向に転動 するのを防止する。図5は、この「不使用位置」での状態を示している。したが って、この状態では、シート51の床下が大きく開放される。
【0012】 これに対して、シート51を不使用位置から使用位置へ再び戻す場合は、ロッ ク手段のロックを外す。すると、シートクッション52の重みで、シートクッシ ョン52がシートクッション側ヒンジ半体57と共に下側に回動される。これよ り、上部ヒンジ機構56,下部ヒンジ機構57での回動を伴いながらシートクッ ション52及びシートバック53が使用位置側へ戻る。また、シートクッション 52が使用位置側へ回動するのに伴って、脚70もヒンジ69を支点にして回転 されて戻され、そこで脚として機能する。このようにして、シート1の全体が図 4に示す状態まで戻され、再びシート51を使用することができる。
【0013】 そして、この種のシート構造では、シートクッション52の下側に作られるス ペースを利用して、図4に示すように、そのスペース内の床面54上にバケツ等 が小物入れ71として置かれる場合が多く、また飲み終った缶容器72等が置か れることもある。
【0014】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように従来のシート装置を備えた自動車では、シートクッション52 の下側に作られるスペースを利用して、スペース内の床面54上にバケツ等が小 物入れ71として置かれる場合や、また飲み終った缶容器72等が置かれること もある。 このように、小物入れ71や容器72等を床面54上に置いているときに、シ ート51を不使用位置まで跳ね上げて移動させた場合には、図5に示すように床 面54上に小物入れ71や容器72が残された状態になる。したがって、シート 51を不使用位置に移動させた後で、小物入れ71や容器72を別途取り除かね ばならないので作業性が悪いと言う問題点や、車両走行時に小物入れ71が移動 したり、転倒したりする問題点等があった。
【0015】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的はシートクッシ ョンの下側に形成されるスペース内に、シートクッションを移動させたときに邪 魔にならないようにして小物入れを設けることができる構造にした車両用シート 装置を提供する。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案は、シートクッションとシートバックとを備え るとともに、前記シートクッションが後端側を支点として回動され、この回動で 床面に沿って略水平に配設される使用位置と倒立される不使用位置とに切り替え 可能な車両用シート装置において、前記シートクッションの下側スペース内に小 物入れを、この小物入れの上部開口が常に上側を向く状態にして保持する機構を 介して、前記シートクッションと一体に移動可能にして設けたものである。
【0017】
【作用】
この構成によれば、シートクッションを使用位置から不使用位置、または逆に 不使用位置から使用位置に切り替えるときに、小物入れも上部開口を常に上側に 向けたままの状態で切り替えられる。したがって、小物入れだけをシートと別に 移動させる必要がなくなるので、小物入れを設けてもシートの切り替え作業がス ムースに行える。また、小物入れもシートクッションと一体化して設けられるの で、車両走行時に移動したり、転倒したりすることもない。
【0018】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を用いて詳細に説明する。 図1乃至図3は、本考案の一実施例に係る車両用シート装置を示すもので、図 1はシートを使用位置に配置した状態で示す側面図、図2はシートを不使用位置 に配置した状態で示す側面図、図3はその車両用シート装置の要部構成斜視図で ある。
【0019】 図1乃至図3において、このシート装置は、キャブオーバー車のシート装置を 一例としており、ここでのシート1は、大きくはシートクッション2とシートバ ック3とで構成されている。
【0020】 そして、このシート1は、シートクッショ2が後端側を支点として回動され、 この回動で床面4に沿って略水平に配設される「使用位置」(図1及び図2参照 )と倒立される「不使用位置」(図3参照)とに切り替え可能になっており、か つシートクッション2の切り替えに連動してシートバック3も前後に移動されて シート1の下側における床面4を大きく確保できる構造になっている。
【0021】 さらに詳述すると、シート1と車体側の壁面5との間には、シートバック3の 中間部分に対応して配設された上部ヒンジ機構6と、シートバック3の下端部分 に対応して形成された下部ヒンジ機構7とが設けられ、この両ヒンジ機構6,7 を介してシート1と壁面5との間がヒンジ連結されている。
【0022】 また、上部ヒンジ機構6は、シートバック3の左右両側面に各々形成されてい る孔に回動自在に係合されている枢軸9を介して、一端側が回動自在に取り付け られている左右一対のシートバック側ヒンジ半体10と、このシートバック側ヒ ンジ半体10に対応して車体側の壁面5に固定して取り付けられているとともに 、枢軸11を介してシートバック側ヒンジ半体10の他端側とヒンジ結合されて いる左右一対の第1のボディ側ヒンジ半体12とで構成されている。
【0023】 一方、下部ヒンジ機構7は、シートクッション2の左右両側面に一端側が固定 部材13を介して固定されて取り付けられているとともに、中間部分がシートバ ック3の左右両側面の下部に形成されている孔に回動自在に係合されている枢軸 14を介して、取り付けられているシートクッション側ヒンジ半体16と、この シートクッション側ヒンジ半体16に対応して車体側の壁面5に固定して取り付 けられているとともに、枢軸17を介してシートクッション側ヒンジ半体16の 他端側とヒンジ結合されている左右一対の第2のボディ側ヒンジ半体18とで構 成されている。
【0024】 さらに、シートクッション2の下部には、それぞれヒンジ19を介して一対の 脚20が左右両側に分かれて取り付けられており、シートクッション2が使用位 置に配置されているときに、この脚20でシートクッション2の前端下部を支え るようになっている。
【0025】 また、各脚20の中間部分には、シートクッション2が使用位置と不使用位置 に移動するときに、脚20を床面4に対して常に垂直に保つための機構26が配 設されている。この機構26は、一端側が脚20の中間部分にロッド22を介し て回転自在に取り付けられているシート側ヒンジ半体23と、このシート側ヒン ジ半体23の他端側に枢軸24を介して回動自在に連結された状態で壁面5に固 定して取り付けられているボディ側ヒンジ半体25とで構成されている。
【0026】 加えて、シートクッション2の下側には、一対の脚20にそれぞれ異なる一端 を固定させた状態にして小物入れ27が、シートクッション2の下面との間に小 物類を出し入れするための隙間を設けて取り付けられている。なお、この小物入 れ27は上面が開口されていて、この上面開口より小物類を自由に出し入れでき る状態になっている。そして、この小物入れ27は、シートクッション2の移動 時に、床面4に対して常に垂直な状態でシートクッション2と共に移動する脚2 0に固定して取り付けられていることにより、この小物入れ27も上面開口を常 に上側に向けて脚20及びシートクッション2と一体に移動される。
【0027】 次に、シート1の動作に付いて説明する。 このシート1では、通常は、図2に示すように、脚20の下端が床面4に当接 されていて、シートクッション2が床面4に沿って水平に保持された状態、すな わち「使用位置」に配設された状態で使用される。また、この状態では、小物入 れ27はシートクッション2の下側におけるスペース内に配置されていて、小物 類を自由に出し入れできる状態におかれている。
【0028】 そして、シート1をどけたい場合は、シートクッション2の前側下面を上方に 持ち上げる。すると、シートクッション2が枢軸7を支点として上方に回動され るとともに、シートクッション側ヒンジ半体16とシートバック3との間の回動 、及びシートバック3とシートバック側ヒンジ半体10、シートバック側ヒンジ 半体10とボディ側ヒンジ半体16の間の回動を各々伴って、枢軸14を支点に して回動し、シートクッション2及びシートバック3が上方後側へ移動する。な お、この移動は、図3に示すように、シートクッション2が床面4に対して倒立 された状態になるまで行われる。
【0029】 また、シートクッション2が上方へ回動して行くと、これに伴って脚20が、 この脚20を床面4に対して常に垂直に保つ機構26におけるシート側ヒンジ半 体23の回動制御を受けながらシートクッション52の下面側へヒンジ19を支 点にして回転されて、図2中に一点鎖線で示す位置を順次経て折り畳まれるとと もに、脚20に取り付けられている小物入れ27も上面開口を上に向けたままの 状態でシートクッション2の前側に移動される。
【0030】 さらに、回動された最終位置では、シートクッション2及びシートバック3が 図示せぬロック手段でロックされ、シートクッション2が戻り方向に転動するの を防止する。図3は、この「不使用位置」での状態を示している。したがって、 この状態では、シート1の床下が大きく開放される。
【0031】 これに対して、シート1を不使用位置から使用位置へ再び戻す場合は、ロック 手段のロックを外す。すると、シートクッション2の重みで、シートクッション 2がシートクッション側ヒンジ半体7と共に下側に回動される。これより、上部 ヒンジ機構6,下部ヒンジ機構7での回動を伴いながらシートクッション2及び シートバック3が使用位置側へ戻る。
【0032】 また、シートクッション2が使用位置側へ回動するのに伴って、脚20も機構 26に制御されて垂直状態を保ちながら、小物入れ27の上面開口を上に向けた ままの状態でヒンジ19を支点に回転されて戻され、そこで脚として機能する。 このようにして、シート1の全体が図2に示す状態になって再びシート1を使用 することができる。
【0033】 したがって、この実施例の構造によるシート1では、シートクッション2を使 用位置から不使用位置、または逆に不使用位置から使用位置に切り替えるときに 、脚20に取り付けられている小物入れ27も、機構26の制御によって上部開 口を常に上側に向けたままの状態でシートクッション2(脚20)と共に一体に 移動されて切り替えられるので、小物入れ27だけをシート1と別に移動させる 必要がなくなる。また、小物入れ27も脚20を介してシートクッション2と一 体的に設けられるので、車両走行時に小物入れ27が移動したり、転倒したりす ることもない。
【0034】
【考案の効果】
以上説明したとおり、本考案に係る車両用シート装置によれば、シートクッシ ョンを使用位置から不使用位置、または逆に不使用位置から使用位置に切り替え るときに、小物入れも上部開口を常に上側に向けたままの状態で切り替えられる 。 したがって、小物入れだけをシートと別に移動させる必要がなくなり、小物入 れを設けてもシートの切り替え作業がスムースに行える。また、小物入れもシー トクッションと一体化して設けられるので、車両走行時に移動したり、転倒した りすることもない等の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るシート装置におけるシ
ートを使用位置に配置した状態で示す側面図である。
【図2】同上実施例装置におけるシートを不使用位置に
配置した状態で示す側面図である。
【図3】同上実施例における車両用シート装置の要部構
成斜視図である。
【図4】従来のシート装置におけるシートを使用位置に
配置した状態で示す側面図である。
【図5】従来のシート装置におけるシートを不使用位置
に配置した状態で示す側面図である。
【符号の説明】
1 シート 2 シートクッション 3 シートバック 4 床面 20 脚 26 機構 27 小物入れ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートクッションとシートバックとを備
    えるとともに、前記シートクッションが後端側を支点と
    して回動され、この回動で床面に沿って略水平に配設さ
    れる使用位置と倒立される不使用位置とに切り替え可能
    な車両用シート装置において、 前記シートクッションの下側スペース内に小物入れを、
    この小物入れの上部開口が常に上側を向く状態にして保
    持する機構を介して、前記シートクッションと一体に移
    動可能にして設けたことを特徴とする車両用シート装
    置。
JP1993012060U 1993-02-24 1993-02-24 車両用シート装置 Expired - Lifetime JP2564694Y2 (ja)

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JPH0665075U true JPH0665075U (ja) 1994-09-13
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6185541U (ja) * 1984-11-12 1986-06-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6185541U (ja) * 1984-11-12 1986-06-05

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JP2564694Y2 (ja) 1998-03-09

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