JPH0665119U - エアバッグ装置 - Google Patents
エアバッグ装置Info
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- JPH0665119U JPH0665119U JP006777U JP677793U JPH0665119U JP H0665119 U JPH0665119 U JP H0665119U JP 006777 U JP006777 U JP 006777U JP 677793 U JP677793 U JP 677793U JP H0665119 U JPH0665119 U JP H0665119U
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Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】樹脂等からなる連結部材のエアバッグリッドへ
の取り付けの信頼性を向上させたエアバッグ装置の提供
を目的とする。 【構成】その一端は車両本体に対して回動可能に取り付
けられその他端は破断可能な連結部材24を介してイン
ストルメントパネルに対して取り付けられたエアバッグ
リッド6を備えたエアバッグ装置において、エアバッグ
リッド6に対して固定された大径部26Bとネジ山が形
成されたボルトシャフト26Cとを有する特定構成のボ
ルト26を用い、大径部26Bを連結部材24の孔に挿
入してボルトシャフト26Cにナット30を締め付ける
ことで、連結部材24がエアバッグリッド6に強固に固
定されるようにしている。
の取り付けの信頼性を向上させたエアバッグ装置の提供
を目的とする。 【構成】その一端は車両本体に対して回動可能に取り付
けられその他端は破断可能な連結部材24を介してイン
ストルメントパネルに対して取り付けられたエアバッグ
リッド6を備えたエアバッグ装置において、エアバッグ
リッド6に対して固定された大径部26Bとネジ山が形
成されたボルトシャフト26Cとを有する特定構成のボ
ルト26を用い、大径部26Bを連結部材24の孔に挿
入してボルトシャフト26Cにナット30を締め付ける
ことで、連結部材24がエアバッグリッド6に強固に固
定されるようにしている。
Description
【0001】
本考案は、自動車のインストルメントパネルの助手席側に設けられたエアバッ グ収納用の開口を覆い隠すエアバッグリッドを備えたエアバッグ装置に関する。
【0002】
従来、インストルメントパネルの助手席側にエアバッグ収納用の開口を設け、 非作動時にはこの開口をエアバッグリッドで覆い隠し、作動時にはエアバッグの 膨張に伴ってエアバッグリッドが開放するように構成されたエアバッグ装置が知 られている。
【0003】 例えば、実開平1−81153号公報に記載された装置では、エアバッグリッ ドの一端はインストルメントパネルに対して回動可能に連結され、エアバッグリ ッドの他端はこれと一体に形成された鉤形部によりインストルメントパネルに係 止される。この装置の予定された動作形態においては、作動時にエアバッグが膨 出すると、その膨出力によって鉤形部が弾性変形し、エアバッグリッドが開放さ れる。
【0004】 しかし、エアバッグリッドと一体に形成される鉤形部は通常硬質ウレタン等の 樹脂からなるため、鉤形部が破損しやすい。エアバッグ作動時に鉤形部が破損す ると、その破片が乗員側に飛散する恐れがあり、安全上好ましくない。
【0005】 このような点に鑑み、エアバッグリッドの一端を上述の装置と同様インストル メントパネルに対して回動可能に連結し、エアバッグリッドの他端を、破断可能 な連結部材を介してインストルメントパネル等に取り付けたものが提案されてい る。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、上述の連結部材は、保守性の向上及び装置再生使用の確保等を目的 として、通常、ボルト及びナットによりエアバッグリッドに締結される。連結部 材をボルト及びナットでエアバッグリッドに締結した場合、時間の経過に伴って 、連結部材に生じる締結応力に対する反発力が弱くなり、ナットがゆるむことが あった。
【0007】 ナットにゆるみが生じると、エアバッグ非作動時には車体の振動によりナット が外れてエアバッグユニット内に落下し、エアバッグ作動時にナットが乗員側に 飛散する恐れが生じていた。
【0008】 よって、本考案の目的は、連結部材のエアバッグリッドへの取り付けの信頼性 を向上させたエアバッグ装置を提供することにある。
【0009】
本考案によると、開口が形成され該開口を介して作動時にエアバッグを膨出さ せるエアバッグユニットを有するインストルメントパネルと、その一端は上記開 口の一端の近傍にて上記インストルメントパネルに対して回動可能に取り付けら れその他端は上記エアバッグの膨出力により破断可能な連結部材を介して上記開 口の他端の近傍にて取り付けられたエアバッグリッドとを備えたエアバッグ装置 において、上記エアバッグリッドには該エアバッグリッドに対して固定された大 径部と該大径部よりも小径でその表面にネジ山が形成されたボルトシャフトとを 有するボルトが固定され、上記大径部はこれとほぼ同径の上記連結部材に形成さ れた孔に挿入され、上記ボルトシャフトに螺合するナットを上記大径部方向に締 め付けることにより上記連結部材が上記エアバッグリッドに固定されるエアバッ グ装置が提供される。
【0010】
本考案のエアバッグ装置においては、連結部材のエアバッグリッドへの固定に 供されるボルト及びナットのうち、ボルトとして、エアバッグリッドに対して固 定される大径部とこの大径部よりも小径でその表面にネジ山が形成されたボルト シャフトとを有する特定構成のものを用い、このボルトの大径部を連結部材に形 成された孔に挿入し、ボルトシャフトに螺合するナットを大径部方向に締め付け ることで、連結部材をエアバッグリッドに固定するようにしているので、時間の 経過に伴って連結部材等の機械的特性が劣化したとしてもナットがゆるむ恐れが なく、連結部材のエアバッグリッドへの取り付けの信頼性が向上する。
【0011】
以下、本考案の実施例を添付図面に沿って詳細に説明する。 図1は本考案を適用可能な車両のインストルメントパネルの斜視図である。車 両内に配置されるインストルメントパネル2の助手席前方には開口4が形成され ており、開口4は、通常時(エアバッグ非作動時)にはエアバッグリッド6によ り閉塞されている。エアバッグ作動時には、エアバッグリッド6はその上端部を 中心として回動して車両室内に開放される。
【0012】 図2は図1におけるA−A線断面図であり、図3は図1及び図2に示されたエ アバッグリッド6並びにその付帯物の分解斜視図である。 インストルメントパネル2は、硬質樹脂製のインパネコア8と軟質樹脂製の表 皮材10との間でウレタン等の半硬質樹脂を発泡させて発泡層12を形成し、こ れら三者を一体に接着して構成されている。
【0013】 符号14はインストルメントパネル2の開口4内に配置されたエアバッグユニ ットを表している。インストルメントパネル2及びエアバッグユニット14は、 図示しないインパネレインフォースメントに固定されている。
【0014】 エアバッグリッド6は、プレス成形された鉄板等からなるリッドコア16と樹 脂製或いは布製の表皮材18との間でウレタン等の半硬質樹脂を発泡させて発泡 層20を形成し、これら三者を一体に接着して構成されている。
【0015】 リッドコア16の上端近傍には、例えばプレス成形された鉄板からなるヒンジ ブラケット21の一端がボルト/ナット22により取り付けられており、ヒンジ ブラケット21の他端はボルト/ナット23によりエアバッグユニット14の上 端に固定されている。
【0016】 これにより、エアバッグリッド6は、その下端の動きが制限されない限りにお いて、ヒンジブラケット21の変形可能な範囲内でインストルメントパネルに対 して回動することができる。
【0017】 エアバッグリッド6の下端をエアバッグユニット14の下端に連結する連結部 材24は、予め定められた応力を越える応力が加わったときにその概略中央部で 破断するように材質及び形状が設計される。連結部材24の材質は例えばソリッ ド樹脂であり、その形状としては、破断予定部に応力集中が生じやすいものが採 用される。
【0018】 連結部材24の一端はエアバッグユニット14の下端にボルト/ナット25に より固定され、連結部材24の他端はボルト26、プレート材28及びナット3 0を用いてエアバッグリッド6の下端近傍に固定される。
【0019】 図4は、本実施例における連結部材24のエアバッグリッド6への固定部(A )を従来例(B)と比較するための断面図である。本実施例において用いられる ボルト26は、エアバッグリッド6内に埋設されたボルトヘッド26Aと、ボル トヘッド26Aから突出する概略円柱形状の大径部26Bと、大径部26Bから これと同軸上に突出するボルトシャフト26Cとを一体にしたものである。ボル トシャフト26Cにはネジ山が形成されており、これによりボルトシャフト26 Cにナット30を螺合することができる。
【0020】 ボルトヘッド26Aはリッドコア16にその内側で例えば溶接により固定され 、大径部26Bは、リッドコア16と、該リッドコア16の外側に巻き込まれた 表皮材18の延長端末部18Bと、連結部材24とにそれぞれ形成された挿入孔 を貫通しており、大径部26B及び連結部材24とナット30との間には、ボル トシャフト26Cが貫通する挿入孔を有するプレート材28が介在している。
【0021】 ボルトの大径部26Bの高さ(軸方向の長さ)は、例えば、リッドコア16、 表皮材18の延長端末部18A及び連結部材24の厚みの総和よりもわずかに小 さく設定されており、ナット30を上記大径部26B方向に螺進させてプレート 材28を締め付けたときに、連結部材24がわずかに変形するとともに、プレー ト材28は大径部26Bの端面に強固に密着する。
【0022】 これに対して、図4(B)に示された構成では、ボルトヘッド26A及びボル トシャフト26Cを有し大径部を有していないボルト26′が用いられている。 この場合、ナット30のゆるみに直接影響を与えるナット30とプレート材28 との間の摩擦力は、主としてエアバッグリッドの表皮材18と連結部材24の弾 性変形に伴う復元力によって生じる。このため、時間の経過に伴って表皮材18 や連結部材24に機械的特性等の劣化が生じたときに、ナット30がゆるみやす くなるのである。
【0023】 図4(A)の本実施例の構成においては、ボルトの大径部26Bとナット30 の間に硬いプレート材28を介在させてナット30を大径部26Bに対して締め 付けているので、表皮材18及び連結部材24の弾性変形に伴う復元力による場 合と比べてはるかに大きい締め付け力を得ることができ、連結部材24のエアバ ッグリッド6への取り付けの信頼性が著しく高まる。
【0024】 この実施例では、図3によく示されるように、比較的長い連結部材24を用い る必要上複数のボルト26を設けていることと、エアバッグリッド6の表皮材1 8の延長端末部18Aをリッドコア16に対してできるだけ均等な力で支持する こととを目的として、長板状のプレート材28を用いているが、図4(A)のボ ルトの大径部26Bとナット30の間に介在させる物として、このプレート材2 8に代えて通常のワッシャを用いてもよい。また、ボルトの大径部26Bとナッ ト30の間に何ら介在させずに、ナット30を直接大径部26Bの端面に締め付 けてもよい。
【0025】 次に、本実施例におけるエアバッグ装置の動作を説明する。車両の停止時及び 通常走行時には、エアバッグリッド6は図2に示された状態を維持している。追 突等により車両に生じた所定値以上の衝撃力を図示しないセンサが感知すると、 エアバッグユニット14に収容されたエアバッグは図5に符号32で表されるよ うに一瞬に膨張し、膨張途中のエアバッグがエアバッグリッド6を押圧すること により連結部材24が破断し、さらにヒンジブラケット21が弾性変形及び/又 は塑性変形することでエアバッグリッド6は図5において反時計回り方向に回動 する。このとき、エアバッグリッド6のヒンジブラケット21により支持されて いるのとは反対側の部分には衝撃的な力が加わるが、連結部材24をエアバッグ リッド6に固定しているナット30は前述したように強固に締め付けられている ので、ナット30や破断した連結部材24が飛散する恐れがない。
【0026】 ところで、エアバッグリッド6にこのような大きな衝撃力が加わったときに、 エアバッグリッド6のウレタン等からなる発泡層20が経時劣化していると、表 皮材18の端末がめくれて発泡層20の破片が飛散することがある。
【0027】 本実施例においては、図3によく示されるように、表皮材18の連結部材24 に対応する辺の延長端末部18Aについてはこれをリッドコア16の側に巻き込 み連結部材24等により固定し、エアバッグリッド6の両側部に対応する表皮材 18の延長端末部18B及び18Cについてはこれらを延長端末部18Aと同じ くリッドコア16の側に巻き込みプレート材34及びボルト/ナット36により 固定しているので、エアバッグ作動時に発泡層20の破片が飛散することが防止 される。
【0028】 尚、表皮材18のヒンジブラケット21に対応する辺の端末部18Dについて は、この部分がエアバッグリッド6の回動中心に近く大きな力を受けることがな く、しかもエアバッグ作動時に端末部18Dはインストルメントパネル2及びヒ ンジブラケット21の内側に入り込むので、この部分をリッドコア16の側に巻 き込んで作製する必要はない。
【0029】 このように本実施例においては、表皮材18のヒンジブラケット21に対応す る辺以外の辺についてのみ表皮材18の延長端末部をリッドコア16の側に巻き 込むように端末処理を行っているので、表皮材の端末の全周部分をリッドコアの 側に巻き込む場合と比べてエアバッグリッドの製造が容易になる。
【0030】 以上説明した実施例では、エアバッグリッド6の上端及び下端をそれぞれヒン ジブラケット21及び連結部材24によりエアバッグユニット14に取り付けて いるが、ヒンジブラケット21及び連結部材24のいずれか一方又は両方をエア バッグユニット14以外の部分、例えばインストルメントパネル2に取り付けて もよい。
【0031】
以上説明したように、本考案によると、連結部材のエアバッグリッドへの取り 付けの信頼性を向上させたエアバッグ装置の提供が可能になるという効果が生じ る。
【図1】本考案を適用可能なインストルメントパネルの
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】図1及び図2に示されたエアバッグリッド並び
にその付帯物の分解斜視図である。
にその付帯物の分解斜視図である。
【図4】本考案の実施例における連結部材のエアバッグ
リッドへの固定部(A)を従来例(B)と比較するため
の断面図である。
リッドへの固定部(A)を従来例(B)と比較するため
の断面図である。
【図5】本考案の実施例におけるエアバッグ装置の動作
の説明図である。
の説明図である。
2 インストルメントパネル 6 エアバッグリッド 14 エアバッグユニット 24 連結部材 26 ボルト 30 ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 開口が形成され該開口を介して作動時に
エアバッグを膨出させるエアバッグユニットを有するイ
ンストルメントパネルと、 その一端は上記開口の一端の近傍にて上記インストルメ
ントパネルに対して回動可能に取り付けられその他端は
上記エアバッグの膨出力により破断可能な連結部材を介
して上記開口の他端の近傍にて取り付けられたエアバッ
グリッドとを備えたエアバッグ装置において、 上記エアバッグリッドには該エアバッグリッドに対して
固定された大径部と該大径部よりも小径でその表面にネ
ジ山が形成されたボルトシャフトとを有するボルトが固
定され、 上記大径部はこれとほぼ同径の上記連結部材に形成され
た孔に挿入され、 上記ボルトシャフトに螺合するナットを上記大径部方向
に締め付けることにより上記連結部材が上記エアバッグ
リッドに固定されることを特徴とするエアバッグ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP006777U JPH0665119U (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | エアバッグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP006777U JPH0665119U (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | エアバッグ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0665119U true JPH0665119U (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=11647613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP006777U Pending JPH0665119U (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | エアバッグ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0665119U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04331646A (ja) * | 1991-05-07 | 1992-11-19 | Toyota Motor Corp | 樹脂製エアバッグカバーの取付構造 |
| JP4112150B2 (ja) * | 1996-12-30 | 2008-07-02 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | オペアンプ回路および差動増幅回路の作製方法 |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP006777U patent/JPH0665119U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04331646A (ja) * | 1991-05-07 | 1992-11-19 | Toyota Motor Corp | 樹脂製エアバッグカバーの取付構造 |
| JP4112150B2 (ja) * | 1996-12-30 | 2008-07-02 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | オペアンプ回路および差動増幅回路の作製方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980714 |