JPH0665462B2 - 曲面自動倣い研摩装置 - Google Patents
曲面自動倣い研摩装置Info
- Publication number
- JPH0665462B2 JPH0665462B2 JP62322685A JP32268587A JPH0665462B2 JP H0665462 B2 JPH0665462 B2 JP H0665462B2 JP 62322685 A JP62322685 A JP 62322685A JP 32268587 A JP32268587 A JP 32268587A JP H0665462 B2 JPH0665462 B2 JP H0665462B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grindstone
- coil spring
- curved surface
- load
- tool shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000005498 polishing Methods 0.000 title claims description 33
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 28
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 13
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 7
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 description 1
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金型の型面のような複雑な曲面を研摩するの
に適した研摩装置に関するもので、特に、ワーク自身の
曲面形状に自動的に倣いながら研摩する、曲面自動倣い
研摩装置に関するものである。
に適した研摩装置に関するもので、特に、ワーク自身の
曲面形状に自動的に倣いながら研摩する、曲面自動倣い
研摩装置に関するものである。
(従来の技術) プレス成形用金型、プラスチック射出成形用金型、ダイ
カスト用金型等は、その型面の平滑度が製品の品質に大
きく影響するので、機械加工や放電加工によって形成さ
れた金型の表面を研摩して、鏡面に近く仕上げる必要が
ある。このような金型の研摩作業は、金型が単品製造さ
れるものであることやその型面が複雑な三次元曲面であ
ること等から自動化が困難であるために、従来はほとん
ど手みがき作業に頼っていた。しかしながら、この手み
がき作業は、金型の全製造工程の2割から3割もの割合
を占める熟練と根気を要する作業であるので、その自動
化が切望されている。
カスト用金型等は、その型面の平滑度が製品の品質に大
きく影響するので、機械加工や放電加工によって形成さ
れた金型の表面を研摩して、鏡面に近く仕上げる必要が
ある。このような金型の研摩作業は、金型が単品製造さ
れるものであることやその型面が複雑な三次元曲面であ
ること等から自動化が困難であるために、従来はほとん
ど手みがき作業に頼っていた。しかしながら、この手み
がき作業は、金型の全製造工程の2割から3割もの割合
を占める熟練と根気を要する作業であるので、その自動
化が切望されている。
そこで、ロボットを用いてこのような複雑な曲面の研摩
作業を自動化する研究が進められている。ロボットは大
きな自由度を有しているので、複雑な三次元立体曲面に
も倣わせることができる。また、簡単に工具軌跡をティ
ーチングすることができるので、作業性がよい。
作業を自動化する研究が進められている。ロボットは大
きな自由度を有しているので、複雑な三次元立体曲面に
も倣わせることができる。また、簡単に工具軌跡をティ
ーチングすることができるので、作業性がよい。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、ロボットは、一般に工作機械に比べて剛
性が小さく、位置決め精度も低い。そのために、単にロ
ボットのアームの先端に砥石を取り付けただけでは、研
摩作業に必要な加圧力が常に砥石に加えられるようにす
ることは難しい。また、砥石は加工曲面に倣って一定圧
で法線方向に押圧されるようにしなければならないが、
そのようにロボットを制御することも極めて困難であ
る。
性が小さく、位置決め精度も低い。そのために、単にロ
ボットのアームの先端に砥石を取り付けただけでは、研
摩作業に必要な加圧力が常に砥石に加えられるようにす
ることは難しい。また、砥石は加工曲面に倣って一定圧
で法線方向に押圧されるようにしなければならないが、
そのようにロボットを制御することも極めて困難であ
る。
このようなことから、砥石を、ボールスプライン及びユ
ニバーサルジョイントを介してロボットのアームにフレ
キシブルに支持させ、磁石の吸引力によって金型の型面
に押圧させるようにした磁力研摩装置が考えられてい
る。このような磁力研摩装置によれば、砥石から法線方
向の反力が加えられることがなくなるので、剛性の小さ
いロボットによっても研摩することができるようにな
る。また、砥石は磁力によって加工面に密着するので、
精度の悪いロボットであっても、簡単な制御によって曲
面を研摩させることが可能となる。
ニバーサルジョイントを介してロボットのアームにフレ
キシブルに支持させ、磁石の吸引力によって金型の型面
に押圧させるようにした磁力研摩装置が考えられてい
る。このような磁力研摩装置によれば、砥石から法線方
向の反力が加えられることがなくなるので、剛性の小さ
いロボットによっても研摩することができるようにな
る。また、砥石は磁力によって加工面に密着するので、
精度の悪いロボットであっても、簡単な制御によって曲
面を研摩させることが可能となる。
しかしながら、そのような磁力研摩装置は、ワークが強
磁性体でなければ採用することができないという問題を
有している。
磁性体でなければ採用することができないという問題を
有している。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、剛性が小さく精度も低いロボット等に
よっても、任意の材料からなるワークの自由曲面を、高
精度で研摩することができるようにすることである。
て、その目的は、剛性が小さく精度も低いロボット等に
よっても、任意の材料からなるワークの自由曲面を、高
精度で研摩することができるようにすることである。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、本発明では、モータを位置
及び傾き制御自在に支持する制御アームに、ボールスプ
ライン等の伸縮許容手段及びユニバーサルジョイントを
介して砥石をフレキシブルに支持させるとともに、その
砥石をコイルスプリングによってワークの加工面に押圧
させるようにしている。そのコイルスプリングは、モー
タの回転を砥石に伝える工具軸を取り巻くようにして設
けられている。
及び傾き制御自在に支持する制御アームに、ボールスプ
ライン等の伸縮許容手段及びユニバーサルジョイントを
介して砥石をフレキシブルに支持させるとともに、その
砥石をコイルスプリングによってワークの加工面に押圧
させるようにしている。そのコイルスプリングは、モー
タの回転を砥石に伝える工具軸を取り巻くようにして設
けられている。
そして、コイルスプリングの一端側を支持する支持部
に、そのコイルスプリングから加えられる荷重の円周方
向の分布を検出し得る荷重分布検出装置を取り付け、そ
の検出装置によって検出された荷重分布に基づいて、演
算器により工具軸の傾きと砥石の加圧力とを算出するよ
うにしている。制御アームはその算出値に基づいて制御
され、砥石の加圧力が所定の大きさとなり、かつ工具軸
が加工面の法線方向に向くように、モータの位置及び傾
きを変更する。
に、そのコイルスプリングから加えられる荷重の円周方
向の分布を検出し得る荷重分布検出装置を取り付け、そ
の検出装置によって検出された荷重分布に基づいて、演
算器により工具軸の傾きと砥石の加圧力とを算出するよ
うにしている。制御アームはその算出値に基づいて制御
され、砥石の加圧力が所定の大きさとなり、かつ工具軸
が加工面の法線方向に向くように、モータの位置及び傾
きを変更する。
(作用) このように構成することにより、砥石の加工面に対する
加圧力は、コイルスプリングによって加えられるように
なる。したがって、ワークの材料が非磁性体であっても
研摩が可能となる。そして、砥石はフレキシブルに支持
されているので、容易に加工面の曲面に倣って変位す
る。
加圧力は、コイルスプリングによって加えられるように
なる。したがって、ワークの材料が非磁性体であっても
研摩が可能となる。そして、砥石はフレキシブルに支持
されているので、容易に加工面の曲面に倣って変位す
る。
その場合、砥石が工具軸に対して傾斜すると、コイルス
プリングが変形し、そのコイルスプリングによって砥石
に加えられる加圧力に不均衡が生ずる。そこで、そのコ
イルスプリングからその支持部に反力として加えらえる
荷重が検出され、その荷重分布に基づいて、工具軸の傾
きと砥石の加圧力とが求められる。すなわち、コイルス
プリングは、砥石を押圧する機能と加工面の曲面形状を
測定するセンサとしての機能とを果たすことになる。
プリングが変形し、そのコイルスプリングによって砥石
に加えられる加圧力に不均衡が生ずる。そこで、そのコ
イルスプリングからその支持部に反力として加えらえる
荷重が検出され、その荷重分布に基づいて、工具軸の傾
きと砥石の加圧力とが求められる。すなわち、コイルス
プリングは、砥石を押圧する機能と加工面の曲面形状を
測定するセンサとしての機能とを果たすことになる。
そして、求められた工具軸の傾きと砥石の加圧力とに基
づいて制御アームを制御することにより、砥石は常に一
定の加圧力で加工面に対して法線方向に押圧されるよう
になり、複雑な曲面の精度の高い研摩が可能となる。
づいて制御アームを制御することにより、砥石は常に一
定の加圧力で加工面に対して法線方向に押圧されるよう
になり、複雑な曲面の精度の高い研摩が可能となる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
図中、第1図は本発明による曲面自動倣い研摩装置の一
実施例を示す縦断側面図であり、第2図はその研摩装置
に取り付けられている砥石の斜視図、第3図はロードセ
ルの配置図である。
実施例を示す縦断側面図であり、第2図はその研摩装置
に取り付けられている砥石の斜視図、第3図はロードセ
ルの配置図である。
第1図から明らかなように、この曲面自動倣い研摩装置
は、ロボット1とそのアーム1aに支持される工具2とに
よって構成されている。そのアーム1a、すなわち制御ア
ームの先端部には、工具2を駆動する直流モータ3が取
り付けられている。ロボット1は、垂直多関節型で5自
由度を有するものとされている。したがって、モータ3
は、そのロボット1のアーム1aにより、互いに垂直な3
軸方向の位置と互いに垂直な2平面に対する傾斜角とが
制御されるようになっている。
は、ロボット1とそのアーム1aに支持される工具2とに
よって構成されている。そのアーム1a、すなわち制御ア
ームの先端部には、工具2を駆動する直流モータ3が取
り付けられている。ロボット1は、垂直多関節型で5自
由度を有するものとされている。したがって、モータ3
は、そのロボット1のアーム1aにより、互いに垂直な3
軸方向の位置と互いに垂直な2平面に対する傾斜角とが
制御されるようになっている。
モータ2の出力軸には、ボールスプライン4を介して工
具軸5が連結されている。したがって、その工具軸5
は、モータ3の回転は伝えられるが、軸線方向には摺動
自在、すなわち伸縮自在となっている。その伸縮は、例
えば25mmの範囲で制限されるようになっている。
具軸5が連結されている。したがって、その工具軸5
は、モータ3の回転は伝えられるが、軸線方向には摺動
自在、すなわち伸縮自在となっている。その伸縮は、例
えば25mmの範囲で制限されるようになっている。
工具軸5の先端には、ユニバーサルジョイント6を介し
て、有底円筒状の砥石ホルダ7が取り付けられている。
そのユニバーサルジョイント6は、砥石ホルダ7をいず
れの方向にも傾動自在に支持するとともに、工具軸5の
回転を砥石ホルダ7に伝え得るものとされている。した
がって、砥石ホルダ7は、工具軸5に対してどのように
傾斜しているときにも、ユニバーサルジョイント6を介
してモータ3により回転駆動されるようになっている。
て、有底円筒状の砥石ホルダ7が取り付けられている。
そのユニバーサルジョイント6は、砥石ホルダ7をいず
れの方向にも傾動自在に支持するとともに、工具軸5の
回転を砥石ホルダ7に伝え得るものとされている。した
がって、砥石ホルダ7は、工具軸5に対してどのように
傾斜しているときにも、ユニバーサルジョイント6を介
してモータ3により回転駆動されるようになっている。
砥石ホルダ7の下面には、円筒状の砥石8が固着されて
いる。第2図に示されているように、その砥石8の先端
面には、円周方向に離れた3位置に、下方に突出する山
部8a,8a,8aが形成されている。したがって、砥石8は、
常にその山部8aの頂部である3個の研摩部9,9,9におい
て、ワーク10の加工面S(第1図)と接触するようにさ
れている。その研摩部9には、半径方向にもわずかに曲
率が付与されている。
いる。第2図に示されているように、その砥石8の先端
面には、円周方向に離れた3位置に、下方に突出する山
部8a,8a,8aが形成されている。したがって、砥石8は、
常にその山部8aの頂部である3個の研摩部9,9,9におい
て、ワーク10の加工面S(第1図)と接触するようにさ
れている。その研摩部9には、半径方向にもわずかに曲
率が付与されている。
モータ3には、ボールスプライン4のナット4aを回転自
在に支持する円筒状のハウジング11が設けられている。
そして、そのハウジング11の先端に、荷重分布検出装置
12の支持部であるフランジ13が固着されている。したが
って、そのフランジ13は、ロボット1のアーム1aに対し
て固定されている。
在に支持する円筒状のハウジング11が設けられている。
そして、そのハウジング11の先端に、荷重分布検出装置
12の支持部であるフランジ13が固着されている。したが
って、そのフランジ13は、ロボット1のアーム1aに対し
て固定されている。
荷重分布検出装置12は、第3図に示されているように、
工具軸5を中心として円周方向に120゜の等間隔を置い
て放射状に配置された3個のロードセル14,14,14によっ
て構成されている。各ロードセル14の基端部は、フラン
ジ13にビス止めされている。また、各ロードセル14の先
端部には、ボールベアリング15のインナレース15aが固
着されている。
工具軸5を中心として円周方向に120゜の等間隔を置い
て放射状に配置された3個のロードセル14,14,14によっ
て構成されている。各ロードセル14の基端部は、フラン
ジ13にビス止めされている。また、各ロードセル14の先
端部には、ボールベアリング15のインナレース15aが固
着されている。
このボールベアリング15のアウタレース15bには、リン
グ状のホルダ16が取り付けられている。そして、そのホ
ルダ16と砥石ホルダ7との間に、コイルスプリング17が
圧縮状態で装着されている。このコイルスプリング17
は、通常状態では工具軸5がその中心部に位置するよう
に配置されている。
グ状のホルダ16が取り付けられている。そして、そのホ
ルダ16と砥石ホルダ7との間に、コイルスプリング17が
圧縮状態で装着されている。このコイルスプリング17
は、通常状態では工具軸5がその中心部に位置するよう
に配置されている。
第4図に示されているように、各ロードセル14の出力
は、ブリッジボックス18を介してひずみ増幅器19に送ら
れ、その増幅器19からAD変換器20を通して演算器21に入
力されるようになっている。そして、その演算器21の算
出値に応じて、制御装置22により、ロボット1の各関節
を駆動する関節モータ23,23,…の回転角が制御されるよ
うになっている。
は、ブリッジボックス18を介してひずみ増幅器19に送ら
れ、その増幅器19からAD変換器20を通して演算器21に入
力されるようになっている。そして、その演算器21の算
出値に応じて、制御装置22により、ロボット1の各関節
を駆動する関節モータ23,23,…の回転角が制御されるよ
うになっている。
次に、このように構成された研摩装置の作用について説
明する。
明する。
モータ3が十分上方に位置し、砥石8がワーク10の加工
面Sから離れた状態にあるときには、工具軸5は最も伸
長しており、その軸線上に砥石8の軸線が位置してい
て、コイルスプリング17は円筒状を保っている。この状
態でモータ3を作動させると、その出力軸の回転はボー
ルスプライン4、工具軸5、及びユニバーサルジョイン
ト6を介して砥石ホルダ7に伝えられ、砥石8がその軸
線のまわりに回転する。このとき、砥石ホルダ7の回転
に伴ってコイルスプリング17も回転するが、その回転は
ボールベアリング15によって吸収されるので、固定され
ているロードセル14に伝えられることはない。そして、
このときには、コイルスプリング17に作用している力は
円周上のいずれの点においても均一である。
面Sから離れた状態にあるときには、工具軸5は最も伸
長しており、その軸線上に砥石8の軸線が位置してい
て、コイルスプリング17は円筒状を保っている。この状
態でモータ3を作動させると、その出力軸の回転はボー
ルスプライン4、工具軸5、及びユニバーサルジョイン
ト6を介して砥石ホルダ7に伝えられ、砥石8がその軸
線のまわりに回転する。このとき、砥石ホルダ7の回転
に伴ってコイルスプリング17も回転するが、その回転は
ボールベアリング15によって吸収されるので、固定され
ているロードセル14に伝えられることはない。そして、
このときには、コイルスプリング17に作用している力は
円周上のいずれの点においても均一である。
この状態から、ロボット1を作動させてモータ3を下降
させる。すると、砥石8がワーク10の加工面Sに接触す
る。そして、砥石ホルダ7がユニバーサルジョイント6
を中心として傾動する。このとき、砥石8には3個の突
出した研摩部9,9,9が設けられており、砥石8はその研
摩部9によって常に3点で加工面Sに接触するので、砥
石ホルダ7は必ず加工面Sに倣って傾くことになる。し
かも、そのときには、加工面Sから砥石8に加えられる
反力によって工具軸5が収縮し、コイルスプリング17が
圧縮される。
させる。すると、砥石8がワーク10の加工面Sに接触す
る。そして、砥石ホルダ7がユニバーサルジョイント6
を中心として傾動する。このとき、砥石8には3個の突
出した研摩部9,9,9が設けられており、砥石8はその研
摩部9によって常に3点で加工面Sに接触するので、砥
石ホルダ7は必ず加工面Sに倣って傾くことになる。し
かも、そのときには、加工面Sから砥石8に加えられる
反力によって工具軸5が収縮し、コイルスプリング17が
圧縮される。
そして、このように砥石ホルダ7が傾くと、コイルスプ
リング17が変形し、そのコイルスプリング17に作用する
力が円周方向に不均一となる。したがって、コイルスプ
リング17からホルダ16及びボールベアリング15を介して
3個のロードセル14,14,14に加えられる荷重分布が変化
する。その荷重は、各ロードセル14によって検出され
る。
リング17が変形し、そのコイルスプリング17に作用する
力が円周方向に不均一となる。したがって、コイルスプ
リング17からホルダ16及びボールベアリング15を介して
3個のロードセル14,14,14に加えられる荷重分布が変化
する。その荷重は、各ロードセル14によって検出され
る。
第5図は、このように砥石8が工具軸5に対して傾斜し
た状態を模式的に示すものである。なお、この図におい
ては、便宜上、コイルスプリング17の上面側に砥石8が
位置し、下面側にロードセル14が位置するものとしてい
る。
た状態を模式的に示すものである。なお、この図におい
ては、便宜上、コイルスプリング17の上面側に砥石8が
位置し、下面側にロードセル14が位置するものとしてい
る。
第5図に示されているように、工具座標系X,Y,Zを、Y
軸が工具軸5の軸線と一致し、XZ平面上にコイルスプリ
ング17のロードセル14側の端面が位置するように定め
る。そして、120゜の間隔を置いて配置された3個のロ
ードセルをそれぞれW,R,Bと呼ぶこととし、そのうちの
ロードセルWがX軸の負の側に位置するものとする。
軸が工具軸5の軸線と一致し、XZ平面上にコイルスプリ
ング17のロードセル14側の端面が位置するように定め
る。そして、120゜の間隔を置いて配置された3個のロ
ードセルをそれぞれW,R,Bと呼ぶこととし、そのうちの
ロードセルWがX軸の負の側に位置するものとする。
第5図は、砥石8がZ軸から角度βの方向に角度γだけ
傾斜した状態を示している。すなわち、砥石8は、ユニ
バーサルジョイント6の中心を通りXY平面に対して角度
βをなすA′軸のまわりに角度γだけ傾いている。この
砥石8の傾きは加工面Sに倣ったものであるから、この
ときには、工具軸5が加工面Sの法線に対して角度γだ
け傾いていることになる。
傾斜した状態を示している。すなわち、砥石8は、ユニ
バーサルジョイント6の中心を通りXY平面に対して角度
βをなすA′軸のまわりに角度γだけ傾いている。この
砥石8の傾きは加工面Sに倣ったものであるから、この
ときには、工具軸5が加工面Sの法線に対して角度γだ
け傾いていることになる。
このように砥石8が傾いたとき、コイルスプリング17の
砥石8側の端面には、A′軸まわりに角度γに対応した
曲げモーメントMA′がかかる。そして、コイルスプリン
グ17の他端面には、A′軸に平行で座標の原点を通るA
軸まわりに、曲げモーメントMA′に対応した曲げモーメ
ントMAが生じる。したがって、各ロードセルW,R,Bに
は、この曲げモーメントMAによる荷重とY軸方向の加圧
力Pとが加わることになる。
砥石8側の端面には、A′軸まわりに角度γに対応した
曲げモーメントMA′がかかる。そして、コイルスプリン
グ17の他端面には、A′軸に平行で座標の原点を通るA
軸まわりに、曲げモーメントMA′に対応した曲げモーメ
ントMAが生じる。したがって、各ロードセルW,R,Bに
は、この曲げモーメントMAによる荷重とY軸方向の加圧
力Pとが加わることになる。
そこで、各ロードセルW,R,Bにかかる荷重をそれぞれNW,
NR,NBと表し、力の釣り合いを求めると、 NW+NR+NB=P …(1) −NW・a・sinβ−NB・a・cos(π/6+β) +NR・a・cos(π/6−β)=MA …(2) −NW・a・cosβ−NB・a・sin(π/6+β) +NR・a・sin(π/6−β)=O …(3) となる。ここで、aは、ロードセルに荷重がかかる点の
原点からの距離、すなわちボールベアリング15のインナ
レース15aの半径である。
NR,NBと表し、力の釣り合いを求めると、 NW+NR+NB=P …(1) −NW・a・sinβ−NB・a・cos(π/6+β) +NR・a・cos(π/6−β)=MA …(2) −NW・a・cosβ−NB・a・sin(π/6+β) +NR・a・sin(π/6−β)=O …(3) となる。ここで、aは、ロードセルに荷重がかかる点の
原点からの距離、すなわちボールベアリング15のインナ
レース15aの半径である。
これらの式において、(1)式はY軸方向の力の釣り合
いを示すものであり、(2)式はA軸まわりのモーメン
トの釣り合いを、また、(3)式はA軸に直交する軸ま
わりのモーメンと釣り合いをそれぞれ示すものである。
いを示すものであり、(2)式はA軸まわりのモーメン
トの釣り合いを、また、(3)式はA軸に直交する軸ま
わりのモーメンと釣り合いをそれぞれ示すものである。
が得られる。そして、このβと各ロードセルによって検
出された荷重NW,NR,NBとを(2)式に代入すると、曲げ
モーメトMAが算出される。
出された荷重NW,NR,NBとを(2)式に代入すると、曲げ
モーメトMAが算出される。
コイルスプリング17の一端面の傾斜角γと、それによっ
て他端面に生ずる曲げモーメントMAとは、一定の関係に
ある。その関係は、理論式あるいは実験式によって表さ
れる。したがって、曲げモーメントMAが求められれば、
傾斜角γも求めることができる。
て他端面に生ずる曲げモーメントMAとは、一定の関係に
ある。その関係は、理論式あるいは実験式によって表さ
れる。したがって、曲げモーメントMAが求められれば、
傾斜角γも求めることができる。
そして、これら2つの角度β,γにより、加工面Sの法
線方向を検出することができる。また、砥石8に加えら
れている加圧力Pは、(1)式により求めることができ
る。
線方向を検出することができる。また、砥石8に加えら
れている加圧力Pは、(1)式により求めることができ
る。
このようにして、コイルスプリング17から3個のロード
セル14,14,14に加えられる荷重を検出することにより、
そのときの加工面Sの法線に対する工具軸5の傾き及び
砥石8の加圧力が求められる。すなわち、コイルスプリ
ング17は、砥石8を押圧する働きと工具軸5の傾きを検
出する働きとをなすことになる。
セル14,14,14に加えられる荷重を検出することにより、
そのときの加工面Sの法線に対する工具軸5の傾き及び
砥石8の加圧力が求められる。すなわち、コイルスプリ
ング17は、砥石8を押圧する働きと工具軸5の傾きを検
出する働きとをなすことになる。
上述のような演算は、演算器21によって行われる。そし
て、算出された加圧力Pとあらかじめ設定された設定加
圧力とが比較され、その差に応じて制御装置22に指令信
号が送られる。制御装置22は、その指令値に応じてロボ
ット1の関節モータ23を作動させ、アーム1aを昇降させ
る。アーム1aが昇降すると、モータと加工面Sとの間の
距離が変化し、コイルスプリング17の圧縮量が変化す
る。それによって、砥石8の加圧力が制御される。
て、算出された加圧力Pとあらかじめ設定された設定加
圧力とが比較され、その差に応じて制御装置22に指令信
号が送られる。制御装置22は、その指令値に応じてロボ
ット1の関節モータ23を作動させ、アーム1aを昇降させ
る。アーム1aが昇降すると、モータと加工面Sとの間の
距離が変化し、コイルスプリング17の圧縮量が変化す
る。それによって、砥石8の加圧力が制御される。
また、演算器21においては、工具軸5の軸線と加工面S
の法線との偏角が算出され、その算出値に応じて制御装
置22に指令信号が送られる。制御装置22は、その指令値
に応じてロボット1の関節モータ23を作動させ、アーム
1aの向きを変える。それによって、モータ3の軸線の方
向が変化し、工具軸5が加工面Sの法線方向に向けられ
る。
の法線との偏角が算出され、その算出値に応じて制御装
置22に指令信号が送られる。制御装置22は、その指令値
に応じてロボット1の関節モータ23を作動させ、アーム
1aの向きを変える。それによって、モータ3の軸線の方
向が変化し、工具軸5が加工面Sの法線方向に向けられ
る。
このようにして、工具軸5の軸線を加工面Sの法線と一
致させ、砥石8に所定の加工力を均一に加えた状態で、
加工面Sが研摩されるようになる。したがって、加工面
Sが偏って研摩されることもなくなり、曲面に倣った良
好な仕上げ面が得られるようになる。
致させ、砥石8に所定の加工力を均一に加えた状態で、
加工面Sが研摩されるようになる。したがって、加工面
Sが偏って研摩されることもなくなり、曲面に倣った良
好な仕上げ面が得られるようになる。
この間において、砥石8を押圧するコイルスプリング17
の反力は、モータ3のハウジング11を介してロボット1
のアーム1aに伝えられる。しかしながら、そのアーム1a
にはモータ3等の重力が加わっているので、その重力に
よってコイルスプリング17の反力が相殺される。したが
って、ロボット1に剛性が求められることはない。ま
た、砥石8が自動的に加工面Sの曲面に倣うので、ロボ
ット1は所定の軌跡に沿って工具2を移動させていきさ
えすればよく、ロボット1に高い位置決め精度が求めら
れることもない。
の反力は、モータ3のハウジング11を介してロボット1
のアーム1aに伝えられる。しかしながら、そのアーム1a
にはモータ3等の重力が加わっているので、その重力に
よってコイルスプリング17の反力が相殺される。したが
って、ロボット1に剛性が求められることはない。ま
た、砥石8が自動的に加工面Sの曲面に倣うので、ロボ
ット1は所定の軌跡に沿って工具2を移動させていきさ
えすればよく、ロボット1に高い位置決め精度が求めら
れることもない。
演算器21及び制御装置22は、コンピュータによって構成
される。その場合、ロボット1の制御は、第6図に示さ
れたフローチャートに従って行われる。
される。その場合、ロボット1の制御は、第6図に示さ
れたフローチャートに従って行われる。
すなわち、制御がスタートすると、まず、フラグIがゼ
ロにセットされる。そして、ロボット1により工具が降
下される。
ロにセットされる。そして、ロボット1により工具が降
下される。
砥石8が加工面Sに接触すると、ロードセル14の出力が
変化する。その出力はコンピュータにサンプルされる。
そして、砥石8に加えられている加圧力が算出され、そ
の加圧力とあらかじめ制御プログラム中に入力されてい
る設定加圧力との誤差が計算される。その誤差が許容範
囲内にないときには、ロボット1により工具2が更に降
下あるいは上昇され、加圧力が修正される。その後、再
びロードセル14の出力がサンプルされて、同様の計算が
行われる。こうして、誤差が許容範囲内に収束するま
で、加圧力の修正が行われる。
変化する。その出力はコンピュータにサンプルされる。
そして、砥石8に加えられている加圧力が算出され、そ
の加圧力とあらかじめ制御プログラム中に入力されてい
る設定加圧力との誤差が計算される。その誤差が許容範
囲内にないときには、ロボット1により工具2が更に降
下あるいは上昇され、加圧力が修正される。その後、再
びロードセル14の出力がサンプルされて、同様の計算が
行われる。こうして、誤差が許容範囲内に収束するま
で、加圧力の修正が行われる。
加圧力の修正が終わると、次いで、工具軸5の傾斜角が
算出される。そして、加工面Sの法線からの偏角が計算
され、その偏角が許容範囲内に収束するまで、ロボット
1により工具軸5の傾斜角が修正される。
算出される。そして、加工面Sの法線からの偏角が計算
され、その偏角が許容範囲内に収束するまで、ロボット
1により工具軸5の傾斜角が修正される。
工具軸5の傾斜角の修正が終了すると、加圧力が再修正
される。最終的に加圧力及び工具軸傾斜角の両者が設定
許容範囲内となると、その点での設定を終え、次の点へ
と移動する。
される。最終的に加圧力及び工具軸傾斜角の両者が設定
許容範囲内となると、その点での設定を終え、次の点へ
と移動する。
このような制御プログラムを実行することにより、工具
軸を常に加工面Sの法線方向に向け、一定の加圧力で自
由曲面の研摩を行うことが可能となる。
軸を常に加工面Sの法線方向に向け、一定の加圧力で自
由曲面の研摩を行うことが可能となる。
しかしながら、この制御プログラムでは、研摩する各点
ごとに加圧力と工具軸傾斜角との検出及び修正を行わな
ければならないので、許容範囲内に収束させるまでに時
間がかかり、砥石8が各点に長時間滞在することにな
る。そのために、加工面Sにうねりが生じる等の問題が
発生することがある。
ごとに加圧力と工具軸傾斜角との検出及び修正を行わな
ければならないので、許容範囲内に収束させるまでに時
間がかかり、砥石8が各点に長時間滞在することにな
る。そのために、加工面Sにうねりが生じる等の問題が
発生することがある。
そのような問題に対処するためには、各点におけるデー
タをディスクにファイルしていき、そのデータに基づい
てロボット1を動作させるようにすればよい。そのよう
にすれば、研摩作業の高速化も可能となる。
タをディスクにファイルしていき、そのデータに基づい
てロボット1を動作させるようにすればよい。そのよう
にすれば、研摩作業の高速化も可能となる。
なお、上記実施例においては、荷重分布検出装置12とし
て、円周方向に等間隔を置いて配置された3個のロード
セル14を用いるものとしているが、その間隔はそれぞれ
異なっていてもよく、ロードセル14をより多数配置した
ものとしてもよい。しかしながら、少数のロードセル
で、計算も簡単に行うことができるようにするために
は、上記実施例のような配置が望ましい。
て、円周方向に等間隔を置いて配置された3個のロード
セル14を用いるものとしているが、その間隔はそれぞれ
異なっていてもよく、ロードセル14をより多数配置した
ものとしてもよい。しかしながら、少数のロードセル
で、計算も簡単に行うことができるようにするために
は、上記実施例のような配置が望ましい。
また、ロードセル14に限られることはなく、他の荷重セ
ンサを用いることもできる。
ンサを用いることもできる。
更に、上記実施例においては、ロードセル14とコイルス
プリング17との間にボールベアリング15を設けるものと
しているが、そのボールベアリング15、あるいは他のベ
アリングをコイルスプリング17と砥石ホルダ7との間に
設けるようにすることもできる。そのようにすれば、砥
石ホルダ7の回転に伴ってコイルスプリング17が回転す
ることはなくなるので、コイルスプリング17をロードセ
ル14に固着することも可能となる。
プリング17との間にボールベアリング15を設けるものと
しているが、そのボールベアリング15、あるいは他のベ
アリングをコイルスプリング17と砥石ホルダ7との間に
設けるようにすることもできる。そのようにすれば、砥
石ホルダ7の回転に伴ってコイルスプリング17が回転す
ることはなくなるので、コイルスプリング17をロードセ
ル14に固着することも可能となる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、工具
を支持する制御アームに対して砥石をフレキシブルに支
持するとともに、それら制御アームと砥石との間にコイ
ルスプリングを設けるようにしているので、砥石は加工
面の曲面に自動的に倣うようになり、また、コイルスプ
リングによって加工面に押圧されるようになる。したが
って、支持剛性や正確な位置決めを要することなく、任
意の材料からなるワークの曲面を研摩することができる
ようになる。
を支持する制御アームに対して砥石をフレキシブルに支
持するとともに、それら制御アームと砥石との間にコイ
ルスプリングを設けるようにしているので、砥石は加工
面の曲面に自動的に倣うようになり、また、コイルスプ
リングによって加工面に押圧されるようになる。したが
って、支持剛性や正確な位置決めを要することなく、任
意の材料からなるワークの曲面を研摩することができる
ようになる。
そして、コイルスプリングから加えられる荷重の円周方
向の分布を検出することにより、加工面の法線に対する
工具軸の傾きと砥石に加えられている加圧力とを求める
ことができるので、簡単な制御によって、工具軸を常に
加工面の法線方向に向けた状態で、一定の加圧力を加え
るようにすることが可能となる。したがって、複雑な三
次元曲面の加工面をも高い精度で研摩することができる
ようになる。
向の分布を検出することにより、加工面の法線に対する
工具軸の傾きと砥石に加えられている加圧力とを求める
ことができるので、簡単な制御によって、工具軸を常に
加工面の法線方向に向けた状態で、一定の加圧力を加え
るようにすることが可能となる。したがって、複雑な三
次元曲面の加工面をも高い精度で研摩することができる
ようになる。
また、砥石をボールスプライン等の伸縮許容手段及びユ
ニバーサルジョイントを介して支持し、コイルスプリン
グによって押圧するようにするだけでよいので、工具は
簡単な構造で小形のものとすることができる。
ニバーサルジョイントを介して支持し、コイルスプリン
グによって押圧するようにするだけでよいので、工具は
簡単な構造で小形のものとすることができる。
第1図は、本発明による曲面自動倣い研摩装置の一実施
例を示す一部縦断側面図、 第2図は、その研摩装置に用いられている砥石の斜視
図、 第3図は、その研摩装置に用いられている荷重分布検出
装置を示すもので、第1図のIII−III線から見た底面
図、 第4図は、その研摩装置に用いられている制御系のブロ
ック図、 第5図は、その研摩装置における砥石の加圧力と工具軸
の傾斜角とを算出する方法を説明するための説明図、 第6図は、その研摩装置の制御手順の一例を示すフロー
チャートである。 1……ロボット 1a……アーム(制御アーム) 2……工具、3……モータ 4……ボールスプライン、5……工具軸 6……ユニバーサルジョイント 8……砥石、9……研摩部 10……ワーク、12……荷重分布検出装置 13……フランジ(支持部)、14……ロードセル 15……ボールベアリング 17……コイルスプリング、21……演算器 22……制御装置 S……加工面、P……加圧力 β,γ……傾斜角
例を示す一部縦断側面図、 第2図は、その研摩装置に用いられている砥石の斜視
図、 第3図は、その研摩装置に用いられている荷重分布検出
装置を示すもので、第1図のIII−III線から見た底面
図、 第4図は、その研摩装置に用いられている制御系のブロ
ック図、 第5図は、その研摩装置における砥石の加圧力と工具軸
の傾斜角とを算出する方法を説明するための説明図、 第6図は、その研摩装置の制御手順の一例を示すフロー
チャートである。 1……ロボット 1a……アーム(制御アーム) 2……工具、3……モータ 4……ボールスプライン、5……工具軸 6……ユニバーサルジョイント 8……砥石、9……研摩部 10……ワーク、12……荷重分布検出装置 13……フランジ(支持部)、14……ロードセル 15……ボールベアリング 17……コイルスプリング、21……演算器 22……制御装置 S……加工面、P……加圧力 β,γ……傾斜角
Claims (5)
- 【請求項1】先端部でモータを支持し、そのモータの位
置及び軸線の方向を制御する制御アームと、 前記モータによってその軸線のまわりに回転駆動される
とともに、軸線方向に摺動自在に支持された工具軸と、 その工具軸の先端にユニバーサルジョイントを介して傾
動自在に取り付けられ、前記モータの回転によりそれら
工具軸及びユニバーサルジョイントを介して回転駆動さ
れる砥石と、 その砥石と前記制御アームの先端部に対して固定された
支持部との間に前記工具軸を取り巻くようにして設けら
れ、前記砥石をワークの加工面に押圧するコイルスプリ
ングと、 前記支持部に取り付けられ、前記コイルスプリングから
加えられる荷重の円周方向の分布を検出し得る荷重分布
検出装置と、 その検出装置によって検出された荷重分布に基づいて、
前記工具軸の前記加工面に対する傾斜角と前記砥石に加
えられている加圧力とを算出する演算器と、 その演算器の算出値に基づいて、前記加圧力が所定の大
きさとなり、かつ前記工具軸が前記加工面の法線方向に
向くように、前記制御アームを制御する制御装置と、 を備えている、曲面自動倣い研摩装置。 - 【請求項2】前記砥石が、前記ワークの加工面に摺接す
る3個の突出した研摩部を有している、 特許請求の範囲第1項記載の曲面自動倣い研摩装置。 - 【請求項3】前記荷重分布検出装置が、円周方向に等間
隔を置いて配置された3個のロードセルによって構成さ
れている、 特許請求の範囲第1項記載の曲面自動倣い研摩装置。 - 【請求項4】前記コイルスプリングが、ボールベアリン
グを介して前記ロードセルに荷重を加えるようにされて
いる、 特許請求の範囲第3項記載の曲面自動倣い研摩装置。 - 【請求項5】前記コイルスプリングが、前記砥石に対し
て相対回転自在に支持されている、 特許請求の範囲第3項記載の曲面自動倣い研摩装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62322685A JPH0665462B2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 曲面自動倣い研摩装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62322685A JPH0665462B2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 曲面自動倣い研摩装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01164552A JPH01164552A (ja) | 1989-06-28 |
| JPH0665462B2 true JPH0665462B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=18146475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62322685A Expired - Fee Related JPH0665462B2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 曲面自動倣い研摩装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0665462B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0379215U (ja) * | 1989-12-07 | 1991-08-13 | ||
| JPH04269158A (ja) * | 1991-02-20 | 1992-09-25 | Tohoku Kenzai:Kk | 石材研磨装置 |
| JP2008168394A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Techno Shinei:Kk | 研磨治具 |
| JP5902901B2 (ja) * | 2011-09-06 | 2016-04-13 | 東芝機械株式会社 | 工作機械用の主軸 |
| CN115847286B (zh) * | 2022-12-23 | 2025-03-04 | 大连理工大学 | 一种面向复杂曲面加工的电驱高精度力控抛磨装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61257751A (ja) * | 1985-05-02 | 1986-11-15 | Shin Nippon Koki Kk | 研削工具および研削アタツチメント |
| JPS62208865A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-14 | Sanyo Kiko Kk | ワ−クの自由曲面の自動研磨装置 |
-
1987
- 1987-12-22 JP JP62322685A patent/JPH0665462B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01164552A (ja) | 1989-06-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100506480C (zh) | 带有同心度修正的研磨机 | |
| US4551950A (en) | Truing apparatus for a grinding wheel with rounded corners | |
| CN105729306B (zh) | 用于机器人支持的磨料加工方法和设备 | |
| US20030003847A1 (en) | Automated polishing apparatus and method of polishing | |
| JP3166146B2 (ja) | 表面研削方法及びその装置 | |
| JP7718990B2 (ja) | ロボット支援表面加工における位置決め誤差の補正 | |
| JP2006297520A (ja) | 多軸球面研削装置及び研削方法 | |
| JPH07106541B2 (ja) | 広角円環体レンズの製造方法と装置 | |
| EP4106947B1 (en) | Grinding or polishing device and method for treating of a workpiece | |
| JPH0665462B2 (ja) | 曲面自動倣い研摩装置 | |
| JPS63501938A (ja) | 円筒研削盤の零位調整方法及びその方法を実施するための装置 | |
| JP2787294B2 (ja) | 金属面の研磨装置 | |
| CN118493104A (zh) | 磨削装置、以及突块的位置调整方法 | |
| JPH05208350A (ja) | 自動テーパ研削方法及び装置 | |
| WO2024095430A1 (ja) | 工作機械および加圧力設定方法 | |
| JPH02131851A (ja) | 曲面研摩装置 | |
| JP2004050326A (ja) | 三次元曲面研削装置 | |
| JPH02109673A (ja) | 多工程研削装置 | |
| JP4072929B2 (ja) | ラップ盤及びラップ加工方法 | |
| JPS6254303A (ja) | ロボツトの制御装置 | |
| JP2911160B2 (ja) | グラインダロボット | |
| JP2000158292A (ja) | 機械部品の加工方法 | |
| JP2006297512A (ja) | レンズの球面加工装置 | |
| JPH0271966A (ja) | 側面自動倣い研磨方法とその装置 | |
| JPS61252069A (ja) | 平面研削盤制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |