JPH0665522A - Nlo活性側鎖基を有する重合体、その製造方法およびこれをことに通信技術用の光学的単位体に使用する方法 - Google Patents

Nlo活性側鎖基を有する重合体、その製造方法およびこれをことに通信技術用の光学的単位体に使用する方法

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JPH0665522A
JPH0665522A JP5111757A JP11175793A JPH0665522A JP H0665522 A JPH0665522 A JP H0665522A JP 5111757 A JP5111757 A JP 5111757A JP 11175793 A JP11175793 A JP 11175793A JP H0665522 A JPH0665522 A JP H0665522A
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meth
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Karl-Heinz Etzbach
カール−ハインツ、エツバッハ
Heike Kilburg
ハイケ、キルブルク
Harry Mueller
ハリー、ミュラー
Oskar Prof Dr Nuyken
オスカル、ヌイケン
Peter Strohriegl
ペーター、シュトローリーグル
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 側方非線形光学的発色団を有する(メタ)ア
クリレート重合体の製造方法の提供。 【構成】 溶液状態の(メタ)アクリロイルクロライド
を、追加的有機塩基の存在下もしくは不存在下に、式
(I) 〔Dが電子供与体、Aが電子受容体、RがH、C
1〜6 のアルキル、C5〜6 のシクロアルキルある
いはDの窒素と共にピペラジン環を形成し、R1 、R
2 、R3 、R4 がH、C1〜6 のアルキル、C
5〜6 のシクロアルキル、あるいはR3 、R4 がそれ
ぞれCN、NO2 もしくはCHOであり、あるいはR1
がR2 と共にまたはR3 がR4 と共に縮合環を形成し、
XがCHおよび/あるいはNを、mが2から11の整数
を意味する〕のD−ω−アミノアルキル発色団と反応さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は側方非線形光学的発色団を有し、
平均分子量が5,000から5,000,000の(メ
タ)アクリレート重合体、ならびにその製造方法および
これをことに通信技術用の光学的単位体に使用する方法
に関するものである。
【0002】
【従来技術】側方非線形光学的発色団を有する重合体お
よび非線形光学的(=NLO)発色団を側鎖として有す
るエチレン性不飽和有機化合物(メタクリルおよびアク
リル化合物)をフリーラジカル重合してこれを製造する
方法は、例えば「ポリマーケミストリー」28(199
0)1、J.Polym.Sci.A部におけるD.
R.ロベロの論稿、ヨーロッパ特許出願公開33740
5号、334176号、396172号、フランス特許
出願公開2630744号、2597109号各公報に
開示されている。
【0003】しかしながら、NLO側鎖基を有する単量
体のフリーラジカル重合は、ニトロおよびアゾ基の反応
遅延作用の故に、約Mn=2,500程度までの比較的
低分子量生成物をもたらすに過ぎない。他の欠点はこの
ような生成物の再現可能の製造が困難なことである。
【0004】米国特許4935292号も、ポリスチレ
ンをクロロエチル化し、次いでさらに反応性のヨードメ
チル誘導体に転化し、最終的にアルコール発色団タリウ
ム塩でエーテル化し、あるいはピリジニウム発色団との
反応により4級化することにより得られる、非線形光学
的特性を有する官能化重合体を開示している。またこの
特許明細書において、結合された発色団を有するポリ
(p−ヒドロキシスチレン)を、このポリスチレンのフ
ェノレートイオンを発色団のトシレートで置換すること
により官能化することが述べられている。この特許明細
書に記載されている非線形光学的特性を示す重合体の製
造方法は、比較的厄介であって、しかもタリウムの毒性
の故に複雑な防護対策を必要とする。さらに得られる重
合体の分子量および性質に関して制約がある。言及され
ているポリメタクリレートのほかに、これに対する反応
によりポリアクリレートがもたらされる可能性がある。
しかしながらこの特許明細書には、分子量分布および製
造再現性について言及されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、上述した欠点を持たない、あるいは少くともこれら
の欠点が著しく低減され、ことに処理が著しく簡単化さ
れ、良好な再現性を示す、高い分子量、狭い分子量分布
を有する、側方非線形光学的発色団を有する(メタ)ア
クリレート重合体を製造する方法を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかるにこの目的は溶液
状態の(メタ)アクリロイルクロライドを、追加的有機
塩基の存在下もしくは不存在下に、式(I)
【0007】
【化3】 で表わされ、Dが電子供与体、Aが電子受容体を意味
し、RがH、炭素原子数1−6のアルキル、炭素原子数
5もしくは6のシクロアルキルを意味するか、あるいは
電子供与体Dの窒素と共にピペラジン環を形成し、R
1 、R2 、R3 、R4が互に同じでも異なってもよく、
それぞれH、炭素数1−6のアルキル、炭素原子数5も
しくは6のシクロアルキルを意味するか、あるいはR
3 、R4 がそれぞれCN、NO2 もしくはCHOであ
り、あるいはR1 がR2 と共にまたはR3 がR4 と共に
縮合環を形成し、XがCHおよび/あるいはNを、mが
2から11の整数を意味するD−ω−アミノアルキル発
色団と反応させることを特徴とする、側方非線形光学的
発色団を有し、平均分子量Mnが5,000から5,0
00,000の(メタ)アクリレート重合体の製造方法
により達成され得ることが本発明者らにより見出され
た。
【0008】場合により使用される有機塩基としては、
脂肪族もしくは芳香族3級アミンが好ましく、また好ま
しい発色団(I)は、式中のmが2から8の整数を意味
する場合である。
【0009】本発明方法の好ましい実施態様は、非線形
光学的D−ω−アミノアルキル発色団(I)ポリアクロ
イルクロライドもしくはポリメタクリロイルクロライド
との反応を包含する。
【0010】本発明方法の好ましい他の実施態様では、
式(I)のD−ω−アミノアルキル発色団と(メタ)ア
クリロイルクロライド重合体との反応が、反応後、その
後さらに加水分解されてカルボキシ基になされ得る、あ
るいは他の反応により官能化されるべきカルボニルクロ
ライド基を重合体がなお含有するように行なわれる。
【0011】この場合、カルボニルクロライド基は、架
橋可能アルコール、架橋可能アルコレートあるいは架橋
可能アミンとの反応後もなお重合体中に存在する。上述
の架橋可能化合物の例としては、以下のものが挙げられ
る。
【0012】
【化4】
【0013】
【化5】 本発明はまた式(II)
【0014】
【化6】 で表わされ、D、A、R、X、m、R1 、R2 、R3
4 が式(I)に関して説明された意味を有し、R′が
水素もしくはメチルを意味し、請求項(1)による本発
明方法で製造された繰返し単位を含有し、あるいはこの
繰返し単位で構成されている重合体に関する。
【0015】この本発明重合体は、電子供与体Dとして
酸素あるいはNR5 を有し、このR 5 はC1 −C6 のア
ルキル、アルケニル、C5 −C7 ジクロアルキル、フェ
ニル、ベンジル、トリル、あるいは架橋可能基、ことに
ビニル、アリル、メタリル、オキシラニル、チイラニル
を意味する。また−X=X−として−N=N−、−N=
CH−、−CH=N−、−CH=CH−を有する。さら
に電子受容体Aとして
【0016】
【化7】 を有する。このR6 は水素、NO2 、CN、CHOを意
味する。
【0017】この本発明重合体は、式(II) の繰返し単
位のみから構成されてもよく、あるいはこの繰返し単位
(II) のほかに他の繰返し単位を持っていてもよい。
【0018】本発明はまた本発明方法により製造された
非線形光学的(NLO)重合体を光学的構成素子、こと
に通信技術における光学的構成素子に使用する用途に関
する。
【0019】本発明方法は、ことに高分子量の非線形光
学的重合体を確実な再現性をもって製造し得る点におい
て特別の利点を有する。
【0020】このような高分子量は、非線形光学的技術
に必要な高品質フィルムを形成するために必要である。
さらに、このような高分子量重合体の場合、電場におけ
る整合後のNLO活性基の弛緩が著しく低減される。
【0021】NLO発色団基を有するエチレン性不飽和
単量体の製造は、ことにその精製に関して著しく高額の
コストを必要とする。まずカラムクロマトグラフィー処
理を、次いで再結晶処理を行なう必要があり、時間と材
料(ことに大量の溶媒)の消費が著しい。これに対して
トルエンもしくはピリジン/エタノール(1;4)から
の簡単な再結晶によりほぼ理論的高純度で得られる塩基
性発色団基を有するアミノ化合物の精製は、はるかに簡
単である。これらアミノ化合物が少量の不純物を含有し
ているとしても、本発明の反応において、生成物に悪い
影響を及ぼすおそれがなく、そのまま使用され得る。こ
の点は工業的規模で製造する場合に極めて有利である。
【0022】ポリ(メタ)アクリロイルクロライドおよ
びポリ〔(メタ)アクリロイルクロライド−CO−メチ
ルメタクリレート〕と脂肪族アミンとの反応は、脂肪族
アルコールとの反応に比し、はるかに高い反応速度を有
し、しかも穏和な条件下で行なわれ得る。
【0023】アルコールとの反応は、ある程度まで環式
無水物をもたらし、これは重合体特性に有害ではない
が、重合体反応の再現性に悪影響を及ぼす。脂肪族2級
アミンを使用する場合、この欠点は回避され得る。また
NLO活性アルコールは、2倍量過剰に使用しなければ
ならないが、トリエチルアミンのような追加的塩基の使
用により、アミンは等モル量で反応する。この利点は合
成が困難なヘテロ環式NLO発色団の場合に特に顕著と
なる。
【0024】本発明方法を以下に詳述する。
【0025】アクリロイルもしくはメタクリロイルの単
重合体および共重合体は、常法、例えば溶液フリーラジ
カル重合により、対応する単量体から定量的に製造され
得る。この溶液としては、慣用の有機溶媒、例えばジオ
キサンもしくはテトラヒドロフランのようなエーテル、
ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドン、ベンゼ
ンもしくはトルエンのような芳香族炭化水素、クロロベ
ンゼン、これらの混合溶媒が適当である。
【0026】ほとんどあらゆる量割合で(メタ)アクリ
ロイルクロライドと共重合されるべきコモノマーとして
は、アクリル酸、メタクリル酸と、炭素原子数1から1
8、ことに1から8のアルコールのエステル、例えばメ
チルメタクリレート、エチルアクリレート、n−i−ブ
チルアクリレート、ヘキシルアクリレート、2−エチル
ヘキシルアクリレート、スチレンのようなビニル芳香族
化合物、その他(メタ)アクリロイルクロライドと共重
合可能のエチレン性不飽和化合物およびこのような不飽
和化合物の混合物である。単量体は重合前に、当業者に
周知の方法、例えば蒸溜もしくは再結晶により精製する
のが好ましい。(メタ)アクリロイルクロライドの単独
重合もしくは共重合は、一般に遊離基をもたらす触媒、
例えばアゾジイソブチロニトリル、あるいはジベンゾイ
ルパーオキサイドもしくはジラウロイルパーオキサイド
のような過酸化物の存在下に行なわれる。
【0027】(メタ)アクリロイルクロライド重合体の
特性および分子量は、必要に応じてコモノマーの種類お
よび量、重合条件、例えば温度、溶媒、重合触媒量など
当業者に周知の態様で適宜選択して調節され得る。
【0028】この重合体の平均分子量Mnを20,00
0から500,000、ことに30,000から10
0,000の範囲に調節するのがことに好ましい。
【0029】(メタ)アクリロイルクロライド重合体
は、常法によりメタノール、テトラヒドロフラン、ヘキ
サンのような無水溶媒中溶液から沈澱、乾燥させること
により分離され得る。
【0030】(メタ)アクリロイルクロライド重合体
は、本発明により溶液中において式(I)のD−ω−ア
ミノアルキル発色団と反応せしめられる。
【0031】
【化8】 式中、Dは電子供与体、Aは電子受容体を意味し、Rは
H、炭素数1から6のアルキル、炭素数5もしくは6の
シクロアルキルを意味し、あるいはRは電子供与体Dの
窒素とピペラジン環を形成し、XはCHおよび/あるい
はNを意味し、R1 、R2 、R3 、R4 は相互に異なっ
ても同じでもよく、それぞれ炭素数1から6のアルキ
ル、炭素数5もしくは6のシクロアルキルを、R3 、R
4 はさらにそれぞれCN、NO2 、CHOを意味し、あ
るいはR1 はR3 と、R3 はR4 とそれぞれ縮合環を形
成し、mは2から11、ことに2から8の整数を意味す
る。
【0032】D−ω−アミノアルキル発色団は、常法に
より、例えばミツノブ反応(J.Am.Chem.So
c.94(1972)679におけるミツノブ、ワダ、
サノの論稿参照)により、対応するヒドロキシ化合物か
ら得られる。
【0033】過剰量のD−ω−アミノアルキル発色団
と、(メタ)アクリロイルクロライド単独重合体あるい
は(メタ)アクリロイルクロライドおよびメチルメタク
リレートの共重合体との反応は、例えば(−10)から
100℃、ことに20から70℃の温度でテトラヒドロ
フラン、ジオキサンのような環式エーテル中で行なわれ
る。重合体は、例えばメタノール/HCl中に沈澱せし
められ、THF/メタノールから3回再沈澱せしめられ
る。
【0034】有機塩基の存在下、アミノ化合物と(メ
タ)アクリロイルクロライドの単独重合体もしくは共重
合体との等モル量反応は、遊離HClを捕捉して必要な
生成物をもたらす。これに必要な有機塩基は、トリエチ
ルアミン、ジメチルアニリン、ピリジン、ジメチルアミ
ノピリジンのようなアミンが適当である。
【0035】式(I)におけるD−ω−アミノアルキル
発色団のための電子供与体は、酸素あるいはNR5 であ
って、このR5 は炭素数1から6のアルキル、例えばメ
チル、エチル、ブチル、ヘキシル、C1 −C6 アルケニ
ル、例えばアリル、ヘキシル、炭素数5から7のシクロ
アルキル、例えばシクロヘキシル、フェニル、ベンジ
ル、トリル、あるいは架橋可能基、例えばビニル、アリ
ル、メタアリル、オキシラニル、チイラニル、例えば
【0036】
【化9】 を意味する。
【0037】式(I)の電子供与体Aは、水素、NO
2 、CN、CHO、
【0038】
【化10】 であって、このR6 はH、NO2 、CN、CHOを意味
する。
【0039】式(I)、(II) のR1 、R2 、R3 、R
4 は、水素、炭素数1から6のアルキル、例えばメチ
ル、エチル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、
ヘキシル、炭素数5もしくは6のシクロアルキル、例え
ばシクロヘキシルを意味し、あるいはR1 はR2 と共
に、R3 はR4 と共にそれぞれ縮合環、例えばナフチル
を形成する。
【0040】このタイプのD−ω−アミノアルキル発色
団の例としては、
【0041】
【化11】
【0042】
【化12】
【0043】
【化13】 上記各式中のNH2 は、NHR(Rはメチル、エチル、
プロピル、ブチル、ヘキシル、シクロペンチル、シクロ
ヘキシルを意味する)で代替され得る。電子供与体が窒
素を含有する場合、これは−CH2 CH2 −NHR(R
=−CH2 −CH2 −)と共にピペラジン環を形成し得
る。
【0044】本発明方法の他の利点は、ことに重合体の
架橋により官能基の弛緩が防止可能であることである。
架橋可能基のポリメタクリレートへの導入は、対応する
三元重合の場合よりもはるかに容易である。
【0045】架橋に適する上述したタイプのR5 基の例
【0046】
【化14】 およびシナモイル、スチリル、マレイミジル、シクロプ
ロペニルである。
【0047】D−ω−アミノアルキル発色団との反応に
使用され得るプレポリマー化合物としては、例えば以下
のものが挙げられる。
【0048】
【化15】 x=1.0、0.5、0.4、0.3、0.2、0.1 y=0.0、0.5、0.6、0.7、0.8、0.9 高分子量と狭い分子量分布を有する明確に限定されるプ
レポリマーの製造は、本発明方法により行なわれること
ができ、高いガラス転移点がもたらされる。
【0049】本発明方法の他の利点は、前述したように
重合体製造の再現性がことに良好であること、D−ω−
アミノアルキル発色団の精製工程数の低減のために製造
が容易であること、反応が迅速に行なわれること、カラ
ムクロマトグラフィー処理を省略し得るために溶媒使用
量が低減されること、官能化、すなわち新らたな官能基
の導入が容易であることである。
【0050】以下の実施例により本発明方法をさらに具
体的に説明するが、ここで使用される部およびパーセン
トは、明言されない限りすべて重量に関するものであ
る。
【0051】(D−ω−アミノアルキル発色団の製造) (第1工程)フタルイミドの製造 窒素雰囲気下において、50ミリリットルの無水テトラ
ヒドロフラン(THF)に溶解された5.24g(1
4.7ミリモル)に、窒素ガス対向流で撹拌しながら、
2.38g(16.2ミリモル)のトリフェニルホスフ
ィンと4.25g(16.2ミリモル)のジエチルアゾ
ジカルボキシレートを添加する。滴下漏斗から2.52
ミリリットル(16.2ミリモル)のジエチルアゾジカ
ルボキシレートを徐々に滴下添加する。この溶液を室温
で24時間撹拌し、次いで濃塩酸溶液130ミリリット
ルを添加して反応を停止させる。
【0052】有機相を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥
し、溶媒を蒸散除去することにより6.5g(91%)
の粗生成物をもたらし、これをエチルアセテートからの
再結晶を反覆して3.75g(53%)の精製目的物を
得る。
【0053】1 H−NMR(CDCl3 )δ=1.3−
1.5(m、4H)、1.5−1.8(m、4H)、
3.05(s、3H)、5.4(t、2H)、3.65
(t、2H)、6.7(dd、2H)、7.6−7.7
5(m、2H)、7.75−7.95(m、6H)、
8.3(dd、2H)。
【0054】13C−NMR(CDCl3 )δ=26.
5、26.6、26.9、28.4、37.7、38.
6、52.5、111.3、122.4、123.1、
124.6、126.2、132.0、133.8、1
43.4、147.2、152.4、156.8、16
8.3。
【0055】(第2工程)フタルイミドのヒドラジノリ
シスによるアミノ化合物の製造 窒素雰囲気下において、220ミリリットルのエタノー
ル中、3.75g(7.72ミリモル)のフタルイミド
に、1.92ミリリットル(38.6ミリモル)のヒド
ラジン水化物を添加し、この混合物を4時間還流させ、
次いで室温において1夜撹拌する。溶媒を蒸酸させて
2.1g(76.5%)の粗生成物が得られる。これを
約1リットルの50%濃度塩酸に溶解させ、溶液冷却
後、それぞれ100ミリリットルのエーテルで4回抽出
して不純物を除去する。この水溶液を2規定NaOHで
アルカリ性とし、アミンを沈澱させる。これを吸引濾別
し、乾燥し、過剰のNaOHを除するため、アミノ化合
物をTHFに溶解させ、水中に沈澱させる。吸引濾別、
乾燥により1.5g(55%)の4−〔(6−アミノヘ
キシル)−メチルアミノ〕−4′−ニトロアゾベンゼン
を得る。
【0056】1 H−NMR(CDCl3 )δ=1.1−
1.7(m、8H)、2.5(br、2H)、3.1
(br、3H)、3.5(br、2H)、6.7(d
d、2H)、7.7−8.1(m、4H)、8.3(d
d、2H)13 C−NMR(CDCl3 )δ=27.7、27.8、
28.0、31.5、35.0、38.7、43.1、
46.6、53.1、112.1、123.3、12
5.3、126.7、144.5、148.4、15
3.7、157.7 (フリーラジカル重合による各種メタクロイルクロライ
ド単独重合体、共重合体の製造) (I)x=1.0、y=0.0、R′=メチル
【0057】
【化16】 蒸溜直後のメタクリロイルクロライド24.15g
(0.25ミリモル)、アゾジイソブチロニトリル(A
IBN)0.41g(0.0025モル)およびジオキ
サン25ミリリットルを、100ミリリットル容積の振
とう試験管に入れ、この溶液を慎重に脱気し、次いで6
0℃で48時間重合させる。この粘稠溶液をジオキサン
で希釈し、無水ヘキサン中に注下して重合体を沈澱させ
る。生成物を吸引濾別し、カルボニルクロライド基の加
水分解を防止するため窒素雰囲気中に貯蔵する。
【0058】収量21g(81%)、白色粉末 IR(フィルム)2996、2975、1786、14
83、1446、1393、960、851cm-1 元素分析(C45 OCl)n 104.54 計算値C45.96、H4.82、O15.30、Cl
33.91 実測値C46.90、H5.00、O15.3、Cl3
3.0 GPCMn=33,000、Mw=68,000、Mw
/Mn=2.1 (II) x=0.2、y=0.8 4.8g(0.05モル)のメタクリロイルクロライ
ド、21.2g(0.2モル)のメチルメタクリレート
および0.41g(0.0025モル)のAIBNを、
振とう試験管中のジオキサン100ミリリットルに溶解
させ、脱気後60℃において48時間重合させる。無水
ヘキサン中において生成物を沈澱させる。
【0059】収量22g(88%)、白色粉末 IR(フィルム)2997、2951、1788、17
30、1485、1448、1435、1244、11
94、1152、964、847、756cm-1 元素分析 計算値C57.18、H7.40、O28.63、Cl
6.78 実測値C57.21、H7.33、O28.5、Cl
6.75 GPCMn=35,000、Mw=85,000、Mw
/Mn=2.43
【0060】
【実施例1】プレポリマー(x=0.2、y=0.8)
と発色団の反応
【0061】
【化17】 湿気を排除し窒素雰囲気下において、0.24g(2.
4ミリモル)のトリエチルアミンを、20ミリリットル
の無水ジオキサン中、0.21g(0.6ミリモル)の
4−(N−アミノヘキシル−N−メチルアミノ)−4′
−ニトロアゾベンゼン溶液に添加し、この混合物を70
℃に加熱した。次いで撹拌下に、20ミリリットルのジ
オキサンに溶解させた、20%メタクリロイルクロライ
ドと80%メチルメタクリレート(MMA)の共重合体
0.3g(3ミリモル)を上記加熱混合物に滴下添加
し、この混合物を室温においてさらに1時間撹拌した。
これにより得られた溶液を、300ミリリットルのメタ
ノールと1ミリリットルの濃塩酸(36%濃度)の混合
液に注下した。沈澱重合体を吸引濾別し、乾燥し、テト
ラヒドロフランからメタノール中に3回再結晶させ、乾
燥した。
【0062】重合体収量0.4g(82%) IR(フィルム)2947、1730(エステル)、1
659(アミド)、1601、1587、1518、1
447、1379、1339、1310、1244、1
192、1153、1138、1103cm-1 1 H−NMR(CDCl3 )δ=0.6−2.3(m、
br、脂肪族CH)、3.05(br、−NCH3 )、
3.2(br、−CH2 NHCO)、3.4(br、−
CH2 N(CH3 )−)、3.55(br、−OCH
3 )、5.6(br、NH)、6.7(br、芳香族C
H)、7.9(br、芳香族CH)、8.3(br、芳
香族CH) GPC(PMMA較正)Mn=34,200、Mw=1
14,500、Mw/Mn=3.35 上述した式の、ただし下記の基
【0063】
【化18】 を以下の基
【0064】
【化19】 で代替したD−ω−アミノアルキル発色団も、同様の方
法で(メタ)アクリロイルクロライドの単独重合体、共
重合体と反応し得ることが確認された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハリー、ミュラー ドイツ連邦共和国、8860、ミュンヒベル ク、パペンロイト、25 (72)発明者 オスカル、ヌイケン ドイツ連邦共和国、8000、ミュンヒェン、 81、イグナツ−ギュンター−シュトラー セ、12 (72)発明者 ペーター、シュトローリーグル ドイツ連邦共和国、8581、フメルタール、 バイロイター、シュトラーセ、15アー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶液状態の(メタ)アクリロイルクロラ
    イドを、追加的有機塩基の存在下もしくは不存在下に、
    式(I) 【化1】 で表わされ、Dが電子供与体、Aが電子受容体を意味
    し、RがH、炭素原子数1−6のアルキル、炭素原子数
    5もしくは6のシクロアルキルを意味するか、あるいは
    電子供与体Dの窒素と共にピペラジン環を形成し、R
    1 、R2 、R3 、R4が互に同じでも異なってもよく、
    それぞれH、炭素数1−6のアルキル、炭素原子数5も
    しくは6のシクロアルキルを意味するか、あるいはR
    3 、R4 がそれぞれCN、NO2 もしくはCHOであ
    り、あるいはR1 がR2 と共にまたはR3 がR4 と共に
    縮合環を形成し、XがCHおよび/あるいはNを、mが
    2から11の整数を意味するD−ω−アミノアルキル発
    色団と反応させることを特徴とする、側方非線形光学的
    発色団を有し、平均分子量Mnが5,000から5,0
    00,000の(メタ)アクリレート重合体の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 式(I)のD−ω−アミノアルキル発色
    団と(メタ)アクリロイルクロライド重合体との反応
    が、反応後、その後さらに加水分解されてカルボキシ基
    になされ得るかあるいは他の反応によりさらに官能化さ
    れることができるカルボニルクロライド基を重合体がな
    お含有するように行なわれることを特徴とする、請求項
    (1)による方法。
  3. 【請求項3】 反応後なお重合体中に存在するカルボニ
    ルクロライド基を、架橋可能アルコール、架橋可能アル
    コレート、もしくは架橋可能アミンと反応させることを
    特徴とする、請求項(2)による方法。
  4. 【請求項4】 式(II) 【化2】 で表わされ、D、A、R、m、R1 、R2 、R3 、R4
    が請求項(1)に述べられた意味を有し、R′がHもし
    くはメチルを意味し、請求項(1)から(3)のいずれ
    かによる方法で製造された繰返し単位を含有し、あるい
    はこの繰返し単位から構成されている重合体。
  5. 【請求項5】 請求項(4)による非線形光学的重合体
    を使用することを特徴とする、情報技術用光学的単位体
    の製造方法。
JP5111757A 1992-05-13 1993-05-13 Nlo活性側鎖基を有する重合体、その製造方法およびこれをことに通信技術用の光学的単位体に使用する方法 Withdrawn JPH0665522A (ja)

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JPH09501959A (ja) * 1993-06-25 1997-02-25 フラメル・テクノロジー 特に光学的および非線形光学的用途のための架橋性ポリマー、これを用いた材料または素子、および該ポリマーを製造するための方法
JPH1060298A (ja) * 1996-08-26 1998-03-03 Konica Corp 高分子色素材料、高分子色素材料の製造方法及びインクジェット記録液

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ES2081659T3 (es) 1996-03-16
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