JPH066563Y2 - 同軸形低域通過▲ろ▼波器 - Google Patents
同軸形低域通過▲ろ▼波器Info
- Publication number
- JPH066563Y2 JPH066563Y2 JP1986117081U JP11708186U JPH066563Y2 JP H066563 Y2 JPH066563 Y2 JP H066563Y2 JP 1986117081 U JP1986117081 U JP 1986117081U JP 11708186 U JP11708186 U JP 11708186U JP H066563 Y2 JPH066563 Y2 JP H066563Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coaxial
- cylindrical
- outer conductor
- low
- conductor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案はマイクロ波帯の低域通過波器に関し、特に人
工衛星搭載用の同軸形低域通過波器に関する。
工衛星搭載用の同軸形低域通過波器に関する。
従来技術 従来、かかる同軸形低域通過波器は第2図に示す様な
構造となっている。第2図(a)は断面図、(b)は同
軸内部導体の斜視図である。ここに示す波器は異種イ
ンピーダンス接続形の同軸形低域通過波器であり、低
インピーダンスの円柱状中心導体1〜5と、高インピー
ダンスの丸棒状中心導体6〜9とが交互に同軸状に複数
個接続された同軸内部導体12があり、両端に50Ω線
路10,11が接続されている。円柱状中心導体1〜5
及び線路10,11は低インピーダンス伝送線路を構成
し、棒状中心導体6〜9は高インピーダンス伝送線路を
構成している。更に、この低域通過波器は、同軸内部
導体12の円柱状中心導体1〜5の外周に絶縁体14を
介して設けられた円筒形同軸外部導体13を有してい
る。尚、15はコネクタである。
構造となっている。第2図(a)は断面図、(b)は同
軸内部導体の斜視図である。ここに示す波器は異種イ
ンピーダンス接続形の同軸形低域通過波器であり、低
インピーダンスの円柱状中心導体1〜5と、高インピー
ダンスの丸棒状中心導体6〜9とが交互に同軸状に複数
個接続された同軸内部導体12があり、両端に50Ω線
路10,11が接続されている。円柱状中心導体1〜5
及び線路10,11は低インピーダンス伝送線路を構成
し、棒状中心導体6〜9は高インピーダンス伝送線路を
構成している。更に、この低域通過波器は、同軸内部
導体12の円柱状中心導体1〜5の外周に絶縁体14を
介して設けられた円筒形同軸外部導体13を有してい
る。尚、15はコネクタである。
ここで、この低域通過波器が人工衛星に搭載されて宇
宙空間の真空状態若しくは極めて低い気圧の下で使用さ
れる場合には、波器の内圧と外圧とを一致させる必要
がある。そこで、各円柱状中心導体1〜5と外部導体1
3とによって夫々画定される空間と外部空間とを連通す
べく複数の貫通孔22〜27が各空間に夫々対応する外
部導体13の部分に穿設されている。もっとも絶縁体1
4の対応部分にも貫通孔が同様に穿設されていることは
勿論である。
宙空間の真空状態若しくは極めて低い気圧の下で使用さ
れる場合には、波器の内圧と外圧とを一致させる必要
がある。そこで、各円柱状中心導体1〜5と外部導体1
3とによって夫々画定される空間と外部空間とを連通す
べく複数の貫通孔22〜27が各空間に夫々対応する外
部導体13の部分に穿設されている。もっとも絶縁体1
4の対応部分にも貫通孔が同様に穿設されていることは
勿論である。
以上の様な構造を有する同軸形低域通過波器は、第2
図に示した如く空気孔として各空間部分に夫々対応して
貫通孔22〜27を有しているので、進行波管等を使用
した大電力伝送時には、これ等空気孔から放射されるR
F電力が大きいという欠点がある。このRF電力の外部
へのリークを防止するためには同軸外部導体13の肉厚
を大きくして貫通孔22〜27の長さを所定値に設定す
る必要がある。すなわち、管内波長の1/4の長さとす
る必要があり、この長さとすることで、管内電磁波はこ
の貫通孔22〜27の外部端面(外部導体13の外周
面)で反射され貫通孔の各内部端面へ到達するが、ここ
で内部電磁波とは逆位相になって合成電力は零となるか
らである。すなわち、これ等貫通孔は管内周波数に対し
て無限大のインピーダンスを有するようにするために、
結果として外部導体13の肉厚を1/4波長に等しい厚
さとする必要があり、よって装置の重量が増大しまた装
置の寸法も大となり、軽量,小形化を必要とする人工衛
星搭載用の波器には適当ではない。
図に示した如く空気孔として各空間部分に夫々対応して
貫通孔22〜27を有しているので、進行波管等を使用
した大電力伝送時には、これ等空気孔から放射されるR
F電力が大きいという欠点がある。このRF電力の外部
へのリークを防止するためには同軸外部導体13の肉厚
を大きくして貫通孔22〜27の長さを所定値に設定す
る必要がある。すなわち、管内波長の1/4の長さとす
る必要があり、この長さとすることで、管内電磁波はこ
の貫通孔22〜27の外部端面(外部導体13の外周
面)で反射され貫通孔の各内部端面へ到達するが、ここ
で内部電磁波とは逆位相になって合成電力は零となるか
らである。すなわち、これ等貫通孔は管内周波数に対し
て無限大のインピーダンスを有するようにするために、
結果として外部導体13の肉厚を1/4波長に等しい厚
さとする必要があり、よって装置の重量が増大しまた装
置の寸法も大となり、軽量,小形化を必要とする人工衛
星搭載用の波器には適当ではない。
考案の目的 本考案はかかる従来のものの欠点を解決すべくなされた
ものであって、その目的とするところは、空気孔から流
出するリークRF電力を小形,軽量特性を維持しつつ小
とすることを可能とした同軸形低域通過波器を提供す
ることにある。
ものであって、その目的とするところは、空気孔から流
出するリークRF電力を小形,軽量特性を維持しつつ小
とすることを可能とした同軸形低域通過波器を提供す
ることにある。
考案の構成 本考案によれば、低インピーダンスの円柱状中心導体と
高インピーダンスの棒状中心導体とが交互に同軸状に複
数個接続された同軸内部導体と、前記同軸内部導体の円
柱状中心導体の外周に絶縁体を介して設けられた円筒形
同軸外部導体とを有する同軸形低域通過濾波器であっ
て、前記円柱状中心導体の各々と前記円筒形同軸外部導
体とにより画定される各空間を互いに連通すべく前記円
柱状中心導体の各々に貫通孔を設け、前記空間の一つと
外部空間とを連通すべく前記円筒形同軸外部導体の前記
空間の一つに対応する部分に、中心軸に平行な部分を有
しかつ管内波長の1/4に等しい長さの貫通孔を設けた
ことを特徴とする同軸形低域通過濾波器が得られる。
高インピーダンスの棒状中心導体とが交互に同軸状に複
数個接続された同軸内部導体と、前記同軸内部導体の円
柱状中心導体の外周に絶縁体を介して設けられた円筒形
同軸外部導体とを有する同軸形低域通過濾波器であっ
て、前記円柱状中心導体の各々と前記円筒形同軸外部導
体とにより画定される各空間を互いに連通すべく前記円
柱状中心導体の各々に貫通孔を設け、前記空間の一つと
外部空間とを連通すべく前記円筒形同軸外部導体の前記
空間の一つに対応する部分に、中心軸に平行な部分を有
しかつ管内波長の1/4に等しい長さの貫通孔を設けた
ことを特徴とする同軸形低域通過濾波器が得られる。
実施例 以下、図面を用いて本考案の実施例につき説明する。
第1図は本考案の実施例の構造を示す図であり、(a)
はその断面図、(b)は同軸内部導体の斜視図である。
図において第2図と同等部分は同一符号により示す。同
軸内部導体12の各円柱状中心導体1〜5には貫通孔1
6〜20が夫々穿設されており、これら円柱状中心導体
1〜5の各々と外部導体13とにより画定される各空間
が、これ等貫通孔16〜20によりすべて連通されるよ
うになっている。
はその断面図、(b)は同軸内部導体の斜視図である。
図において第2図と同等部分は同一符号により示す。同
軸内部導体12の各円柱状中心導体1〜5には貫通孔1
6〜20が夫々穿設されており、これら円柱状中心導体
1〜5の各々と外部導体13とにより画定される各空間
が、これ等貫通孔16〜20によりすべて連通されるよ
うになっている。
そして、これ等空間の1つを外部と連通するために、外
部導体13の当該空間の1つに対応する部分に貫通孔2
1が穿設されており、この孔21は図示する如く管軸
(棒状中心導体6〜9の中心軸)に平行な部分を有して
いる。絶縁体14の対応部分にも貫通孔が設けられ、当
該空間の1つと外部導体13の貫通孔21とを連通して
いる。
部導体13の当該空間の1つに対応する部分に貫通孔2
1が穿設されており、この孔21は図示する如く管軸
(棒状中心導体6〜9の中心軸)に平行な部分を有して
いる。絶縁体14の対応部分にも貫通孔が設けられ、当
該空間の1つと外部導体13の貫通孔21とを連通して
いる。
こうすることにより、外部導体13の肉厚を大とするこ
となく貫通孔21の長さを従来と同様に管内波長の1/
4に設定することが可能となり、RF電力のリークを抑
圧することができることになるのである。
となく貫通孔21の長さを従来と同様に管内波長の1/
4に設定することが可能となり、RF電力のリークを抑
圧することができることになるのである。
考案の効果 叙上の如く、本考案によれば、同軸外部導体における空
気孔を肉厚を大とすることなく所定の長さの孔とするこ
とができるので、大電力伝送時においてもRF電力のリ
ークを抑圧することができ、重量や寸法の点でも軽量化
及び小形化を図ることが可能となるという効果がある。
気孔を肉厚を大とすることなく所定の長さの孔とするこ
とができるので、大電力伝送時においてもRF電力のリ
ークを抑圧することができ、重量や寸法の点でも軽量化
及び小形化を図ることが可能となるという効果がある。
第1図(a)は本考案の実施例の断面図、第1図(b)
は本考案の実施例に用いる同軸内部導体の斜視図、第2
図(a)は従来の同軸形低域通過波器の断面図、第2
図(b)は従来の同軸形低域通過波器における同軸内
部導体の斜視図である。 主要部分の符号の説明 1〜5……円柱状中心導体 6〜9……棒状中心導体 12……同軸内部導体 13……同軸外部導体 14……絶縁体 16〜20,21……貫通孔
は本考案の実施例に用いる同軸内部導体の斜視図、第2
図(a)は従来の同軸形低域通過波器の断面図、第2
図(b)は従来の同軸形低域通過波器における同軸内
部導体の斜視図である。 主要部分の符号の説明 1〜5……円柱状中心導体 6〜9……棒状中心導体 12……同軸内部導体 13……同軸外部導体 14……絶縁体 16〜20,21……貫通孔
Claims (1)
- 【請求項1】低インピーダンスの円柱状中心導体と高イ
ンピーダンスの棒状中心導体とが交互に同軸状に複数個
接続された同軸内部導体と、前記同軸内部導体の円柱状
中心導体の外周に絶縁体を介して設けられた円筒形同軸
外部導体とを有する同軸形低域通過濾波器であって、前
記円柱状中心導体の各々と前記円筒形同軸外部導体とに
より画定される各空間を互いに連通すべく前記円柱状中
心導体の各々に貫通孔を設け、前記空間の一つと外部空
間とを連通すべく前記円筒形同軸外部導体の前記空間の
一つに対応する部分に、中心軸に平行な部分を有しかつ
管内波長の1/4に等しい長さの貫通孔を設けたことを
特徴とする同軸形低域通過濾波器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986117081U JPH066563Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 同軸形低域通過▲ろ▼波器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986117081U JPH066563Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 同軸形低域通過▲ろ▼波器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6323805U JPS6323805U (ja) | 1988-02-17 |
| JPH066563Y2 true JPH066563Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31002267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986117081U Expired - Lifetime JPH066563Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 同軸形低域通過▲ろ▼波器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066563Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0639069B2 (ja) * | 1984-11-08 | 1994-05-25 | 松下電器産業株式会社 | 多関節ロボツト |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP1986117081U patent/JPH066563Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6323805U (ja) | 1988-02-17 |
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