JPH0666085U - プリント基板用ユニット - Google Patents

プリント基板用ユニット

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JPH0666085U
JPH0666085U JP719893U JP719893U JPH0666085U JP H0666085 U JPH0666085 U JP H0666085U JP 719893 U JP719893 U JP 719893U JP 719893 U JP719893 U JP 719893U JP H0666085 U JPH0666085 U JP H0666085U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】配線作業を省き、外形の小形化を図る。 【構成】背面板3の前面に高さの高いバックボード6B
を立設する。このバックボード6Bの前面には、高さの
低いバックボード6Aをバックボード6Bと平行に立設
する。バックボード6Bの前面の上部には、奥行寸法の
長いプリント基板1Bを挿着する。バックボード6Aに
は、奥行寸法の短いプリント基板1Aを挿着する。バッ
クボード6Bの前面下部には、電気品9をマウントす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、特に、奥行寸法の異なるプリント基板を収納したプリント基板ユニ ットに関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、電気車両に搭載される制御装置においては、小形・軽量、保守 性及び信頼性の要請により、車両に着脱自在に収納したユニット構造のプリント 基板ユニットが組み込まれている。このプリント基板ユニットには、複数枚のプ リント基板が前方から挿脱自在に組み込まれている。
【0003】 したがって、定期点検のときや、不定期の保守点検のときには、制御装置から プリント基板ユニットを取り外して、ユニット単位で内部の点検や部品の交換を 行うことができ、ときには、ユニット単位で予備のプリント基板ユニットと交換 することもできる。 図5は、従来の電気車両に搭載された制御装置に組み込まれるプリント基板ユ ニットの一例を示す前面斜視図、図4は、図3のC−C断面図である。
【0004】 図3及び図4において、プリント基板ユニット10は、軟鋼板で製作された背面 板13と、この背面板13の左右端から前方にそれぞれ突設された側面板14と、背面 板13の下端と側面板14の下端に設けられた底板15と、この底板15の上面の背面板 13の前方に背面板13と平行に立設され左右端が側面板14に後方から固定されたバ ックボード13と、側面板14の前端の上端から後方に水平に設けられた上板18で構 成されている。
【0005】 このうち、背面板13の左右端の上部には、略凹字形の取付耳13aが左右に突設 されている。この取付耳13aの左右端の中央部には、略U字状の取付溝13bがそ れぞれ形成されている。同様に、側面板14の前端の折り曲げ部14aの上部と下部 にも、略U字状の取付溝14bが対称的にそれぞれ形成されている。
【0006】 底板15の前部と、上板18の間には、差し込み用のプリント基板11が前方から等 間隔に挿入され、このプリント基板11は、このプリント基板11の後端の上下に取 り付けられたコネクタ11aが、プリント基板11の後方のバックボード16の上下に 取り付けられたコネクタ11bに雄雌嵌合することにより、外部と接続される。ま た、背面板13の上部の前面右側には、一対の外部接続用コネクタ12が取り付けら れ、この外部接続用コネクタ12とバックボード16に取り付けられたコネクタ11b は、図示しない多芯のフラットケーブルで互いに接続されている。底板15の後端 には、背面板13の後方に電気品9が取り付けられている。
【0007】 左右の側面板14の前端に形成された折り曲げ部14aの間には、一対の押え板17 が上下に横設され、この押え板17の左右端に前方から挿入され後端が折り曲げ部 14aに形成された図示しないめねじ穴に螺合したつまみねじ17aで折り曲げ部1
4 aにそれぞれ固定されている。プリント基板11は、上板18の下面に設けられた
図 示しない案内用の溝部に上端が案内され、底板15の前部上面に設けられた図示し ない案内用の溝部に下端が案内されて前方から挿入される。
【0008】 このように構成されたプリント基板ユニットにおいては、電気車両の制御装置 に組み込まれるときには、背面板13の上端左右に設けられた取付溝13bと、側板 14の前端上下に設けられた取付溝14bを介して制御装置の取付枠に前方から固定 される。
【0009】 一方、外部からの信号や電源は、外部接続用コネクタ12に一括接続され、この 外部接続用コネクタ12から一部は直接、他の一部は電気品9を経てバックボード 16のコネクタ11bに電線で接続されている。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このように構成されたプリント基板ユニットにおいては、外部接続 用コネクタ12と電気品9及びコネクタ11bとの間を接続する接続作業は、手作業 による配線となるので、時間がかかるだけでなく、小形化の障害となる。別途自 動配線機で配線したものを取り付けて端部のみ接続する方法もあるが、それでも 電気品9からコネクタ11Bや外部接続用コネクタ12へ接続する配線は、背面板13 に設けた配線用の穴を貫通させなければならないので手作業が残る。
【0011】 さらに、走行する車両から伝達される振動による配線の断線を防ぐために、こ れらの配線の中間部には、これらの配線を背面板13に止め具で固定する作業が増 えるので、完全な自動配線は採用できない。
【0012】 そのため、バックボード16の上端を上方に伸延して、このバックボード16の上 端に外部接続用コネクタ12を設け、この外部接続用コネクタ12とコネクタ11bを パターンで接続する方法もあるが、電圧が高いパターンでは、所定の絶縁距離が 保証できない回路もあるので、すべての回路をパターン化することはできない。 そこで、本考案の目的は、配線作業を省き、外形を小形化することのできるプ リント基板ユニットを得ることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の考案は、複数のバックボードが一側を階段状にして奥行の異 なる位置に平行に立設されたプリント基板用ユニットである。
【0014】 また、請求項2に記載の考案は、奥行の大なるプリント基板の後端がコネクタ を介して接続される第1のバックボードと、この第1のバックボードの前方に、 上端を階段状に下方に退避させ前記第1のバックボードと平行に立設され、コネ クタを介して奥行の小なるプリント基板が接続される第2のバックボードを具備 したことを特徴とする。
【0015】 さらに、請求項3に記載の考案は、奥行の大なるプリント基板の後端がコネク タを介して接続される第1のバックボードと、この第1のバックボードの前方に 、片側を階段状に横に退避させ前記第1のバックボードと平行に立設され、コネ クタを介して奥行の小なるプリント基板が接続される第2のバックボードを具備 したことを特徴とする。
【0016】
【作用】
プリント基板に実装できない大形の電気部品は、奥側のバックボードに実装可 能となり、印刷回路の電圧や信号の違いによって、プリント基板が接続されるバ ックボードを変えることで、プリント基板とバックボードに形成されるパターン 間の沿面距離の短縮が可能となる。
【0017】
【実施例】
以下、本考案のプリント基板ユニットの一実施例を図面を参照して説明する。 図1は、請求項1及び請求項2に記載の考案のプリント基板ユニットを示す正面 斜視図で、従来の技術で示した図5に対応する図(但し、上面板は省いてある) 、図2は、図1のA−A断面図で同じく従来の技術で示した図6に対応する図で ある。
【0018】 図1及び図2において、プリント基板ユニットの外形は、ほぼ正直方体となっ ている。すなわち、左右のほぼ正方形の側面板4の後端の間には、ほぼ側面板4 と同形の背面板3が立設され、この背面板3の前方には、僅かな空隙を介して背 面板3と比べて外形が僅かに小さいバックボード6Bが立設され、側面板4の内 面に設けられた図示しない固定板に後方から固定されている。左右の側面板4の 下端の間には、従来の技術で示した底板15と比べて奥行寸法が僅かに短い底板5 が設けられている。
【0019】 バックボード6Bの上端の前面側には、その前面側の後述するプリント基板1 Bの後端に取り付けられたコネクタ1cに嵌合する複数のコネクタ1dが取り付 けられている。バックボード6Bの下部前面側には、電気品9が実装され、バッ クボード6Bに形成された図示しないパターンを介してコネクタ1dに接続され ている。
【0020】 左右の側面板4の間には、上部に後端がバックボード6Bに達する仕切板8が 水平に設けられている。この仕切板8の後部と底板5の間には、バックボード6 Bの前方にこのバックボード6Bと比べて高さが低いバックボード6Aがバック ボード6Bと平行に立設されている。このバックボード6Aの上部と下部には、 図4と同様に複数のコネクタ1bが取り付けられている。
【0021】 バックボード6Aに取り付けられたコネクタ1aには、従来の技術で示したプ リント基板11と比べて外形が僅かに小さく、電圧レベルが低い回路の用品を実装 したプリント基板1Aが前方から挿入され、このプリント基板1Aの後端に設け られたコネクタ1aが嵌合している。プリント基板1Aの前面板の上下端には、 つまみねじ1tが取り付けられている。
【0022】 一方、仕切板8の上部には、奥行き寸法が長く、電圧レベルがプリント基板1 Aと比べて高い回路の用品を実装したプリント基板1Bが前方から挿入され、こ のプリント基板1Bの後端に取り付けられたコネクタ1cは、前述したバックボ ード6Bの上端に取り付けられたコネクタ1dに嵌合している。プリント基板1 Bの前面板の上下端にも、つまみねじ1tが取り付けられている。
【0023】 さらに、プリント基板1Aの前端には、外部接続用コネクタ2Aが取り付けら れ、上方のプリント基板1Bの前端にも外部接続用コネクタ2Bが取り付けられ ている。
【0024】 このように構成されたプリント基板ユニットにおいては、外部からの電源や電 圧レベルのやや高い回路の電線は、コネクタ2Bに接続され、電圧レベルの低い 信号回路の電線は、コネクタ2Aに接続される。
【0025】 この結果、各プリント基板1A,1Bは、それぞれ内部における電圧レベルが 等しくなるので、パターン間の絶縁沿面距離を最短にすることができ、外形を小 形化することができる。
【0026】 さらに、電気品9をバックボード6Bに実装することができ、図1及び図2に 示すように、全体の外形をほぼ直方体に形成することができるので、制御装置の 内部の実装密度を上げることができ、制御装置の小形化を図ることもできる。
【0027】 また、電気品9とプリント基板1A,1Bとの配線作業を省くことができるの で、組立時間を短縮できるだけでなく、車両の走行時の振動による配線の断線の おそれも解消することができ、電気系統の信頼性を上げることもできる。
【0028】 なお、上記実施例においては、プリント基板の奥行寸法は2種のときで説明し たが、電圧レベルの高さや種別によっては、プリント基板の奥行寸法を3種又は 4種とし、バックボードもそれに対応して3枚又は4枚としてもよい。そのとき には、電気品も各電圧レベルに応じて、対応する電圧レベルのプリント基板が挿 入されるバックボードに取り付ければよい。
【0029】 さらに、上記実施例においては、外形がほぼ正直方体のときで説明したが、プ リント基板の奥行寸法の種別や、このプリント基板ユニットが収納される制御装 置の他の機器の配置の条件によっては、奥行に比べて高さを増やしてもよく、逆 に奥行きを増やしてもよい。 次に、図3は、請求項3に記載のプリント基板ユニットを示す正面斜視図で、 図1に対応する図、図4は図3のB−B断面図で図2に対応する図である。
【0030】 図3及び図4において、背面板3の前面には、図2で示したバックボード6B とほぼ外形が同一のバックボード6Dが立設されている。このバックボード6D の前面には、このバックボード6Dと高さが同一で、幅の狭いバックボード6C が右端面をバックボード6Dの右端面よりも左側に位置させてバックボード6D と平行に立設されている。
【0031】 このうち、バックボード6Dの前面右側に取り付けられたコネクタ1gには、 高さが高く、奥行も長いプリント基板1Dが後端のコネクタ1fを介して挿入さ れ、バックボード6Cの前面には、高さがプリント基板1Dと等しく奥行が短い プリント基板1Cが後端のコネクタ1eを介して挿入されている。バックボード 6Dの前面左側には、電気品9が図4に示すように取り付けられている。
【0032】 プリント基板1Cの前面上部には、外部接続用コネクタ2Cがそれぞれ取り付 けられ、プリント基板1Dの前面上部にも外部接続用コネクタ2Dが取り付けら れている。プリント基板1C,1Dの前面の上下端には、つまみねじ1tが取り 付けられている。
【0033】 このように構成されたプリント基板ユニットにおいても、外部からの電源や電 圧レベルのやや高い回路の電線は、コネクタ2Dに接続され、電圧レベルの低い 信号回路の電線は、コネクタ2Cに接続される。
【0034】 この結果、各プリント基板1C,1Dは、それぞれ内部における電圧レベルが 等しくなるので、パターン間の絶縁沿面距離を最短にすることができ、外形を小 形化することができる。
【0035】 さらに、電気品9をバックボード6Dに実装することができ、図3及び図4に 示すように、全体の外形を図1,図2と同様にほぼ直方体に形成することができ るので、制御装置の内部の実装密度を上げることができる。
【0036】 また、電気品9とプリント基板1C,1Dとの配線作業を省くことができるの で、組立時間を短縮できるだけでなく、車両の走行時の振動による配線の断線の おそれも解消することができ、電気系統の信頼性を上げることもできる。
【0037】 なお、図3,図4で示したプリント基板ユニットでは、図1及び図2に示した プリント基板ユニットのプリント基板1A,1B間の仕切板8を省くことができ 、プリント基板1Dの形状を図1,図2で示した短冊状のプリント基板1Bから ほぼ正方形にすることができるので、プリント基板1Bの実装面積を増やすこと ができるだけでなく、パターンの配置が容易となり、そのため小形化(面積の縮 小化)を図ることもできる。
【0038】 また、図1,図2で示したプリント基板ユニットと図3,図4で示したプリン ト基板ユニットは、これらが組み込まれる制御装置の内部の機器の配置やプリン ト基板に形成されるパターンによってどちらかを選定すればよい。
【0039】
【考案の効果】
以上、請求項1に記載の考案によれば、複数のバックボードを一側を階段状に して奥行の異なる位置に平行に立設させることで、プリント基板に実装できない 大形の電気部品を奥側のプリント基板に実装可能とし、印刷回路の電圧や信号の 違いによって、プリント基板を挿入するバックボードを変えることで、プリント 基板とバックボードに形成されるパターン間の沿面距離の短縮を可能としたので 、配線作業を省き、外形を小形化することのできるプリント基板ユニットを得る こができる。
【0040】 また、請求項2に記載の考案によれば、奥行の大なるプリント基板の後端がコ ネクタを介して接続される第1のバックボードと、この第1のバックボードの前 方に、上端を階段状に下方に退避させ前記第1のバックボードと平行に立設され 、コネクタを介して奥行の小なるプリント基板が接続される第2のバックボード を具備することで、プリント基板に実装できない大形の電気部品を奥側のプリン ト基板に実装可能とし、印刷回路の電圧や信号の違いによって、プリント基板が 接続されるバックボードを変えることで、プリント基板とバックボードに形成さ れるパターン間の沿面距離の短縮を可能としたので、配線作業を省き、外形を小 形化することのできるプリント基板ユニットを得るこができる。
【0041】 さらに、請求項3に記載の考案によれば、奥行の大なるプリント基板の後端が コネクタを介して接続される第1のバックボードと、この第1のバックボードの 前方に、片側を階段状に横に退避させ前記第1のバックボードと平行に立設され 、コネクタを介して奥行の小なるプリント基板が接続される第2のバックボード を具備することで、プリント基板に実装できない大形の電気部品を奥側のプリン ト基板に実装可能とし、印刷回路の電圧や信号の違いによって、プリント基板が 接続されるバックボードを変えることで、プリント基板とバックボードに形成さ れるパターン間の沿面距離の短縮を可能としたので、配線作業を省き、外形を小 形化することのできるプリント基板ユニットを得るこができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び請求項2に記載の考案のプリント
基板用ユニットの一実施例を示す正面斜視図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】請求項3に記載の考案のプリント基板用ユニッ
トの一実施例を示す正面斜視図。
【図4】図3の平面図。
【図5】従来のプリント基板用ユニットの一例を示す正
面斜視図。
【図6】図5のB−B断面図。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D…プリント基板、2A,2B,
2C,2D,1a,1b,1c,1d,1e,1f,1
g…コネクタ、3…背面板、4…側面板、5…底板、6
A,6B,6C,6D…バックボード、8…仕切板、9
…電気品。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバックボードが一側を階段状にし
    て奥行の異なる位置に平行に立設されたプリント基板用
    ユニット。
  2. 【請求項2】 奥行の大なるプリント基板の後端がコネ
    クタを介して接続される第1のバックボードと、この第
    1のバックボードの前方に、上端を階段状に下方に退避
    させ前記第1のバックボードと平行に立設され、コネク
    タを介して奥行の小なるプリント基板が接続される第2
    のバックボードを具備したことを特徴とするプリント基
    板用ユニット。
  3. 【請求項3】 奥行の大なるプリント基板の後端がコネ
    クタを介して接続される第1のバックボードと、この第
    1のバックボードの前方に、片側を階段状に横に退避さ
    せ前記第1のバックボードと平行に立設され、コネクタ
    を介して奥行の小なるプリント基板が接続される第2の
    バックボードを具備したことを特徴とするプリント基板
    用ユニット。
JP1993007198U 1993-02-26 1993-02-26 プリント基板用ユニット Expired - Lifetime JP2573279Y2 (ja)

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JP2573279Y2 JP2573279Y2 (ja) 1998-05-28

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JPWO2020129515A1 (ja) * 2018-12-20 2021-12-02 株式会社日立製作所 多重系制御装置

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