JPH0666281A - 真空ポンプ用軸封装置 - Google Patents
真空ポンプ用軸封装置Info
- Publication number
- JPH0666281A JPH0666281A JP21902592A JP21902592A JPH0666281A JP H0666281 A JPH0666281 A JP H0666281A JP 21902592 A JP21902592 A JP 21902592A JP 21902592 A JP21902592 A JP 21902592A JP H0666281 A JPH0666281 A JP H0666281A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- housing
- rotor
- oil
- atmospheric gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 万一オイルシールから潤滑油が漏れた場合で
も、ポンプ機内へのオイルミストの侵入を防ぎ、またオ
イルシールの摺動部の冷却および長寿命化を図り得る真
空ポンプ用軸封装置を提供すること。 【構成】 ケーシング2に、これの内周面とロータ3の
外周面間の隙間23に環状に連通する周溝25と、ケー
シング2の外部から前記周溝25に大気ガスを導入する
第1の連通孔26を設けて構成した。
も、ポンプ機内へのオイルミストの侵入を防ぎ、またオ
イルシールの摺動部の冷却および長寿命化を図り得る真
空ポンプ用軸封装置を提供すること。 【構成】 ケーシング2に、これの内周面とロータ3の
外周面間の隙間23に環状に連通する周溝25と、ケー
シング2の外部から前記周溝25に大気ガスを導入する
第1の連通孔26を設けて構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータの回転軸を油潤
滑軸受により支持し、かつオイルフリーのポンプ機内へ
の潤滑油の侵入を防止するオイルシールを設けた真空ポ
ンプ用軸封装置に係り、特にオイルシールから潤滑油が
漏洩し、オイルミストが発生したときの、前記オイルフ
リーのポンプ機内へのオイルミストの侵入を防止するた
めに好適な真空ポンプ用軸封装置に関する。
滑軸受により支持し、かつオイルフリーのポンプ機内へ
の潤滑油の侵入を防止するオイルシールを設けた真空ポ
ンプ用軸封装置に係り、特にオイルシールから潤滑油が
漏洩し、オイルミストが発生したときの、前記オイルフ
リーのポンプ機内へのオイルミストの侵入を防止するた
めに好適な真空ポンプ用軸封装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明で対象とする真空ポンプの一例を
図6に示す。
図6に示す。
【0003】この図6に示す真空ポンプは、ハウジング
1と、これの上部の一半部に取り付けられたケーシング
2と、このケーシング2の内部に設けられた雄,雌一対
のスクリュー型のロータ3と、このロータ3に一体に取
り付けられかつ前記ハウジング1の内部に油潤滑軸受5
により支持された回転軸4と、前記ハウジング1の上部
の他半部側に設置された回転駆動源6と、これに取り付
けられた駆動軸7と、この駆動軸7と前記回転軸4とを
駆動連結している増速駆動ギヤ列8と、排気用のサイレ
ンサ15と、前記ハウジング1内において回転軸4の下
部に設けられた自吸式の潤滑油ポンプ16とを備えてい
る。
1と、これの上部の一半部に取り付けられたケーシング
2と、このケーシング2の内部に設けられた雄,雌一対
のスクリュー型のロータ3と、このロータ3に一体に取
り付けられかつ前記ハウジング1の内部に油潤滑軸受5
により支持された回転軸4と、前記ハウジング1の上部
の他半部側に設置された回転駆動源6と、これに取り付
けられた駆動軸7と、この駆動軸7と前記回転軸4とを
駆動連結している増速駆動ギヤ列8と、排気用のサイレ
ンサ15と、前記ハウジング1内において回転軸4の下
部に設けられた自吸式の潤滑油ポンプ16とを備えてい
る。
【0004】そして、前記ケーシング2の上部には吸気
口9が設けられ、同ケーシング2の内部上方にはポンプ
機内10が確保されている。前記吸気口9は、真空チャ
ンバ(図示せず)からポンプ機内10に圧縮すべきガス
を導入するようになっている。
口9が設けられ、同ケーシング2の内部上方にはポンプ
機内10が確保されている。前記吸気口9は、真空チャ
ンバ(図示せず)からポンプ機内10に圧縮すべきガス
を導入するようになっている。
【0005】前記雄,雌一対のロータ3は、回転駆動源
6→駆動軸7→増速駆動ギヤ列8→タイミングギヤ→回
転軸4にわたる駆動系を通じて、非接触で同期回転駆動
される。而して、ロータ3は真空チャンバから吸気口9
を通じて吸入したガスを圧縮しながら歯溝11を通じて
ロータ吐出端部13側に向かって送り出す。このロータ
吐出端部13まで送られて来た圧縮空気は、大気圧まで
昇圧されている。
6→駆動軸7→増速駆動ギヤ列8→タイミングギヤ→回
転軸4にわたる駆動系を通じて、非接触で同期回転駆動
される。而して、ロータ3は真空チャンバから吸気口9
を通じて吸入したガスを圧縮しながら歯溝11を通じて
ロータ吐出端部13側に向かって送り出す。このロータ
吐出端部13まで送られて来た圧縮空気は、大気圧まで
昇圧されている。
【0006】前記ハウジング1には、排気口14が設け
られている。この排気口14は、前記大気圧まで圧縮さ
れたガスを前記ロータ吐出端部13から前記サイレンサ
15に導くようになっている。
られている。この排気口14は、前記大気圧まで圧縮さ
れたガスを前記ロータ吐出端部13から前記サイレンサ
15に導くようになっている。
【0007】前記サイレンサ15は、前記圧縮されたガ
スを消音したうえで、大気へ解放する。
スを消音したうえで、大気へ解放する。
【0008】一方、前記回転軸4の内部には油供給路1
7が設けられている。この油供給路17は、前記潤滑油
ポンプ16から送り出された潤滑油18を前記油潤滑軸
受5に供給し、潤滑するようになっている。
7が設けられている。この油供給路17は、前記潤滑油
ポンプ16から送り出された潤滑油18を前記油潤滑軸
受5に供給し、潤滑するようになっている。
【0009】他方、前記回転軸4における油潤滑軸受5
の直上にはスリーブ19が装着されている。このスリー
ブ19の外周面と前記ハウジング1の筒軸部20の内周
面間には、オイルシール21が装着されている。このオ
イルシール21は、前記潤滑油18がオイルフリーのポ
ンプ機内10へ侵入しないようにシールしている。
の直上にはスリーブ19が装着されている。このスリー
ブ19の外周面と前記ハウジング1の筒軸部20の内周
面間には、オイルシール21が装着されている。このオ
イルシール21は、前記潤滑油18がオイルフリーのポ
ンプ機内10へ侵入しないようにシールしている。
【0010】ところで、真空ポンプの従来の軸封装置
は、図6に示しかつ図7に拡大して示すように、スリー
ブ19とハウジング1の筒軸部20間にオイルシール2
1を装着して構成されている。この従来の軸封装置にお
いて、万一オイルシール21から潤滑油18が漏れる
と、その潤滑油18が液状である場合にはその殆どが排
気口14に導かれ、回収される。しかし、前記潤滑油1
8が図7に示すように、ミスト状になった場合には、そ
のオイルミスト18′はポンプ機内10へ逆拡散し、真
空チャンバへ侵入する恐れがある。
は、図6に示しかつ図7に拡大して示すように、スリー
ブ19とハウジング1の筒軸部20間にオイルシール2
1を装着して構成されている。この従来の軸封装置にお
いて、万一オイルシール21から潤滑油18が漏れる
と、その潤滑油18が液状である場合にはその殆どが排
気口14に導かれ、回収される。しかし、前記潤滑油1
8が図7に示すように、ミスト状になった場合には、そ
のオイルミスト18′はポンプ機内10へ逆拡散し、真
空チャンバへ侵入する恐れがある。
【0011】なお、この種の装置として関連する技術に
は、例えば実開昭63−175355号公報,実開平1
−82371号公報などが挙げられる。
は、例えば実開昭63−175355号公報,実開平1
−82371号公報などが挙げられる。
【0012】前掲公報に記載の技術は、漏洩流体を螺旋
状の突起または溝などにより、流体力学的ポンプ作用を
もたらし、径方向内側へ移動させるものや、漏洩流体を
フェルトなどの吸収部材へ吸収させるものである。
状の突起または溝などにより、流体力学的ポンプ作用を
もたらし、径方向内側へ移動させるものや、漏洩流体を
フェルトなどの吸収部材へ吸収させるものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7に示す従
来技術では万一オイルシール21から油漏れが生じた場
合におけるポンプ機内10へのオイルミスト18′の侵
入防止手段を備えていない。したがって、オイルシール
21から漏れたオイルミスト18′がポンプ機内10を
経て真空チャンバ内に侵入し、製品を汚染する恐れがあ
った。
来技術では万一オイルシール21から油漏れが生じた場
合におけるポンプ機内10へのオイルミスト18′の侵
入防止手段を備えていない。したがって、オイルシール
21から漏れたオイルミスト18′がポンプ機内10を
経て真空チャンバ内に侵入し、製品を汚染する恐れがあ
った。
【0014】本発明の目的は、万一オイルシールから潤
滑油が漏れた場合でも、ポンプ機内へのオイルミストの
侵入を防ぎ、またオイルシールの摺動部の冷却および長
寿命化を図り得る真空ポンプ用軸封装置を提供すること
にある。
滑油が漏れた場合でも、ポンプ機内へのオイルミストの
侵入を防ぎ、またオイルシールの摺動部の冷却および長
寿命化を図り得る真空ポンプ用軸封装置を提供すること
にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的は、ケーシング
に、このケーシングの内周面とロータの外周面間の隙間
に環状に連通する周溝と、前記ケーシングの外部から前
記周溝に大気ガスを導入する連通孔とを設けたことによ
り、達成される。
に、このケーシングの内周面とロータの外周面間の隙間
に環状に連通する周溝と、前記ケーシングの外部から前
記周溝に大気ガスを導入する連通孔とを設けたことによ
り、達成される。
【0016】また、前記目的はケーシングにはこのケー
シングの内周面とロータの外周面間の隙間に環状に連通
する周溝と、前記ケーシングの外部から前記周溝に大気
ガスを導入する連通孔とを設けるとともに、前記ハウジ
ングにはこれの外部からハウジングの内部を通ってオイ
ルシール背面室に大気ガスを導入する連通孔を設けたこ
とによっても、達成される。
シングの内周面とロータの外周面間の隙間に環状に連通
する周溝と、前記ケーシングの外部から前記周溝に大気
ガスを導入する連通孔とを設けるとともに、前記ハウジ
ングにはこれの外部からハウジングの内部を通ってオイ
ルシール背面室に大気ガスを導入する連通孔を設けたこ
とによっても、達成される。
【0017】さらに、前記目的はケーシングにはこのケ
ーシングの内周面とロータの外周面間の隙間に環状に連
通する周溝と、前記ケーシングの外部から前記周溝に大
気ガスを導入する連通孔とを設けるとともに、前記ハウ
ジングにはこれの外部からハウジングの内部を通ってロ
ータ吐出端部とハウジングの端面間の隙間に大気ガスを
導入する連通孔を設けたことによって、より一層良好に
達成される。
ーシングの内周面とロータの外周面間の隙間に環状に連
通する周溝と、前記ケーシングの外部から前記周溝に大
気ガスを導入する連通孔とを設けるとともに、前記ハウ
ジングにはこれの外部からハウジングの内部を通ってロ
ータ吐出端部とハウジングの端面間の隙間に大気ガスを
導入する連通孔を設けたことによって、より一層良好に
達成される。
【0018】さらにまた、前記目的はケーシングにはこ
のケーシングの内周面とロータの外周面間の隙間に環状
に連通する周溝と、前記ケーシングの外部から前記周溝
に大気ガスを導入する連通孔とを設けるとともに、前記
ハウジングにはこれの外部からハウジングの内部を通っ
てオイルシール背面室に大気ガスを導入する連通孔と、
ハウジングの外部からこれの内部を通ってロータ吐出端
部とハウジングの端面間の隙間に大気ガスを導入する連
通孔とを設けたことにより、達成される。
のケーシングの内周面とロータの外周面間の隙間に環状
に連通する周溝と、前記ケーシングの外部から前記周溝
に大気ガスを導入する連通孔とを設けるとともに、前記
ハウジングにはこれの外部からハウジングの内部を通っ
てオイルシール背面室に大気ガスを導入する連通孔と、
ハウジングの外部からこれの内部を通ってロータ吐出端
部とハウジングの端面間の隙間に大気ガスを導入する連
通孔とを設けたことにより、達成される。
【0019】そして、前記目的は前記周溝を、ケーシン
グの内壁面におけるロータの吸気側端面から同ロータの
スクリューの1リード分以上、下流側に離れた位置に形
成したことによって、より良く達成される。
グの内壁面におけるロータの吸気側端面から同ロータの
スクリューの1リード分以上、下流側に離れた位置に形
成したことによって、より良く達成される。
【0020】
【作用】本発明では、ケーシングに、これの内周面とロ
ータの外周面間の隙間に環状に連通する周溝と、ケーシ
ングの外部から前記周溝に大気ガスを導入する連通孔
(以下、この連通孔を「第1の連通孔」という。)とを
設けている。
ータの外周面間の隙間に環状に連通する周溝と、ケーシ
ングの外部から前記周溝に大気ガスを導入する連通孔
(以下、この連通孔を「第1の連通孔」という。)とを
設けている。
【0021】そして、この発明では前記ケーシングの外
部から第1の連通孔を通じて周溝内に大気ガスを導入
し、その大気ガスを低真空域であるケーシングの内周面
とロータの外周面間の隙間に自吸で導入する。前記隙間
は、オイルシール背面室に連通しており、万一オイルシ
ールから潤滑油が漏洩してオイルミストが発生すると、
そのオイルミストは前記隙間に流れて来る。一方、前記
隙間内に導入された大気ガスの一部は、ロータの回転に
伴い上方から下方に向かって流れ、前記隙間に浮遊する
オイルミストを排気口に導く。また、前記隙間内に導入
された大気ガスの他の一部は、ポンプ機内の下部に周囲
均等に拡散し、ポンプ機内へのオイルミストの侵入を防
止する。さらに、前記隙間からオイルシール背面室に導
入される大気ガスにより、オイルシールの摺動部を冷却
することができる。したがって、オイルシールの摺動熱
によりオイルシールの摺動部付近の潤滑油が蒸発しオイ
ルシール背面室側へ漏洩する不具合を解消することがで
きる。しかも、前記第1の連通孔および周溝を通じて前
記隙間内に導入される大気ガスにより、オイルシール背
面室を大気圧に近づけることができる。これにより、オ
イルシールの内側と外側間の差圧を殆どなくすことがで
き、オイルシールの寿命を長く保つことが可能となる。
部から第1の連通孔を通じて周溝内に大気ガスを導入
し、その大気ガスを低真空域であるケーシングの内周面
とロータの外周面間の隙間に自吸で導入する。前記隙間
は、オイルシール背面室に連通しており、万一オイルシ
ールから潤滑油が漏洩してオイルミストが発生すると、
そのオイルミストは前記隙間に流れて来る。一方、前記
隙間内に導入された大気ガスの一部は、ロータの回転に
伴い上方から下方に向かって流れ、前記隙間に浮遊する
オイルミストを排気口に導く。また、前記隙間内に導入
された大気ガスの他の一部は、ポンプ機内の下部に周囲
均等に拡散し、ポンプ機内へのオイルミストの侵入を防
止する。さらに、前記隙間からオイルシール背面室に導
入される大気ガスにより、オイルシールの摺動部を冷却
することができる。したがって、オイルシールの摺動熱
によりオイルシールの摺動部付近の潤滑油が蒸発しオイ
ルシール背面室側へ漏洩する不具合を解消することがで
きる。しかも、前記第1の連通孔および周溝を通じて前
記隙間内に導入される大気ガスにより、オイルシール背
面室を大気圧に近づけることができる。これにより、オ
イルシールの内側と外側間の差圧を殆どなくすことがで
き、オイルシールの寿命を長く保つことが可能となる。
【0022】また、本発明ではケーシングに前記周溝と
第1の連通孔とを設けている外、ハウジングにこれの外
部からハウジングの内部を通ってオイルシール背面室に
大気ガスを導入する連通孔(以下、この連通孔を「第2
の連通孔」という。)を設けている。
第1の連通孔とを設けている外、ハウジングにこれの外
部からハウジングの内部を通ってオイルシール背面室に
大気ガスを導入する連通孔(以下、この連通孔を「第2
の連通孔」という。)を設けている。
【0023】この発明では、前記ハウジングに設けられ
た第2の連通孔を通じて、ハウジングの外部から低真空
域のオイルシール背面室に大気ガスを自吸で導入し、こ
の大気ガスにより、浮遊状態にあるオイルミストを大気
ガスと一緒に排気口へ強制的に導く。さらに、前記ケー
シングに設けられた第1の連通孔および周溝を通じて、
ケーシングの内周面とロータの外周面間の隙間に大気ガ
スを自吸で導入する。そして、前記発明と同様、前記隙
間に導入された大気ガスの一部により、前記隙間に浮遊
するオイルミストを排気口に導き、大気ガスの他の一部
により、ポンプ機内へのオイルミストの侵入を防止す
る。また、主に前記第2の連通孔よりオイルシール背面
室に直接導入される大気ガスによりオイルシールの摺動
部を冷却することによって、オイルシールの摺動熱によ
り蒸発しオイルシールの摺動部から潤滑油が漏れる不具
合を解消することができる。しかも、前記第1,第2の
連通孔を通じて導入される大気ガスにより、オイルシー
ルの内側と外側間の差圧をなくし、オイルシールの寿命
を長く保つことができる。
た第2の連通孔を通じて、ハウジングの外部から低真空
域のオイルシール背面室に大気ガスを自吸で導入し、こ
の大気ガスにより、浮遊状態にあるオイルミストを大気
ガスと一緒に排気口へ強制的に導く。さらに、前記ケー
シングに設けられた第1の連通孔および周溝を通じて、
ケーシングの内周面とロータの外周面間の隙間に大気ガ
スを自吸で導入する。そして、前記発明と同様、前記隙
間に導入された大気ガスの一部により、前記隙間に浮遊
するオイルミストを排気口に導き、大気ガスの他の一部
により、ポンプ機内へのオイルミストの侵入を防止す
る。また、主に前記第2の連通孔よりオイルシール背面
室に直接導入される大気ガスによりオイルシールの摺動
部を冷却することによって、オイルシールの摺動熱によ
り蒸発しオイルシールの摺動部から潤滑油が漏れる不具
合を解消することができる。しかも、前記第1,第2の
連通孔を通じて導入される大気ガスにより、オイルシー
ルの内側と外側間の差圧をなくし、オイルシールの寿命
を長く保つことができる。
【0024】さらに、本発明ではケーシングに前記周溝
と第1の連通孔とを設けている外、ハウジングに、これ
の外部からハウジングの内部を通ってロータ吐出端部と
ハウジングの端面間の隙間に大気ガスを導入する連通孔
(以下、この連通孔を「第3の連通孔」という。)を設
けている。
と第1の連通孔とを設けている外、ハウジングに、これ
の外部からハウジングの内部を通ってロータ吐出端部と
ハウジングの端面間の隙間に大気ガスを導入する連通孔
(以下、この連通孔を「第3の連通孔」という。)を設
けている。
【0025】この発明では、前記ハウジングに設けられ
た第3の連通孔を通じて、ロータ吐出端部とハウジング
の端面間の、低真空域の隙間に自吸で大気ガスを導入す
る。前記隙間は、オイルシール背面室に連通しており、
この隙間を通じて前記オイルシール背面室に大気ガスが
導入される。そこで、オイルシール背面室付近に浮遊し
ているオイルミストを第3の連通孔→前記隙間→オイル
シール背面室に導入される大気ガスと一緒に排気口に導
く。さらに、前記ケーシングに設けられた第1の連通孔
および周溝を通じて、ケーシングの内周面とロータの外
周面間の隙間に大気ガスを自吸で導入する。そして、前
記発明と同様、前記隙間に導入された大気ガスの一部に
より、前記隙間に浮遊するオイルミストを排気口に導
き、大気ガスの他の一部により、ポンプ機内へのオイル
ミストの侵入を防止する。また、主に前記第2の連通孔
よりオイルシール背面室に導入される大気ガスによりオ
イルシールの摺動部を冷却することによって、オイルシ
ールの摺動熱により蒸発しオイルシールの摺動部から潤
滑油が漏れる不具合を解消することができる。しかも、
前記第1,第3の連通孔を通じて導入される大気ガスに
より、オイルシールの内側と外側間の差圧をなくし、オ
イルシールの寿命を長く保つことができる。
た第3の連通孔を通じて、ロータ吐出端部とハウジング
の端面間の、低真空域の隙間に自吸で大気ガスを導入す
る。前記隙間は、オイルシール背面室に連通しており、
この隙間を通じて前記オイルシール背面室に大気ガスが
導入される。そこで、オイルシール背面室付近に浮遊し
ているオイルミストを第3の連通孔→前記隙間→オイル
シール背面室に導入される大気ガスと一緒に排気口に導
く。さらに、前記ケーシングに設けられた第1の連通孔
および周溝を通じて、ケーシングの内周面とロータの外
周面間の隙間に大気ガスを自吸で導入する。そして、前
記発明と同様、前記隙間に導入された大気ガスの一部に
より、前記隙間に浮遊するオイルミストを排気口に導
き、大気ガスの他の一部により、ポンプ機内へのオイル
ミストの侵入を防止する。また、主に前記第2の連通孔
よりオイルシール背面室に導入される大気ガスによりオ
イルシールの摺動部を冷却することによって、オイルシ
ールの摺動熱により蒸発しオイルシールの摺動部から潤
滑油が漏れる不具合を解消することができる。しかも、
前記第1,第3の連通孔を通じて導入される大気ガスに
より、オイルシールの内側と外側間の差圧をなくし、オ
イルシールの寿命を長く保つことができる。
【0026】さらにまた、本発明ではケーシングに前記
周溝と第1の連通孔とを設けている外に、ハウジングに
は前記第2,第3の連通孔を設けている。
周溝と第1の連通孔とを設けている外に、ハウジングに
は前記第2,第3の連通孔を設けている。
【0027】したがって、この発明ではポンプ機内への
オイルミストの侵入をより一層効果的に防止することが
できるし、オイルシールの摺動部を有効に冷却すること
ができるし、オイルシールの内側と外側間の差圧をなく
し、オイルシールの寿命をより一層長く保つことができ
る。
オイルミストの侵入をより一層効果的に防止することが
できるし、オイルシールの摺動部を有効に冷却すること
ができるし、オイルシールの内側と外側間の差圧をなく
し、オイルシールの寿命をより一層長く保つことができ
る。
【0028】ところで、前記周溝はロータの上流側に設
ける方が、ポンプ機内へのオイルミストの侵入をより良
く防止することができることは実験的に確認されてい
る。しかし、あまり上流側に寄った位置に設けると、吸
気側のガスと大気ガスとが接触し、ポンプ性能を低下さ
せる。
ける方が、ポンプ機内へのオイルミストの侵入をより良
く防止することができることは実験的に確認されてい
る。しかし、あまり上流側に寄った位置に設けると、吸
気側のガスと大気ガスとが接触し、ポンプ性能を低下さ
せる。
【0029】そこで、本発明では前記周溝を、ケーシン
グの内壁面におけるロータの吸気側端面から同ロータの
スクリューの1リード分以上、下流側に離れた位置に形
成している。
グの内壁面におけるロータの吸気側端面から同ロータの
スクリューの1リード分以上、下流側に離れた位置に形
成している。
【0030】これにより、ロータの吸気側のガスと大気
ガスとが直接ふれないようにすることができるので、ポ
ンプ性能の低下を防止し、しかもオイルミストを排気口
側へ適切に導くことができる。
ガスとが直接ふれないようにすることができるので、ポ
ンプ性能の低下を防止し、しかもオイルミストを排気口
側へ適切に導くことができる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
【0032】図1は本発明の第1の実施例を示す要部の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【0033】この図1に示す第1の実施例では、互いに
噛み合う雄,雌一対のスクリュー型のロータ3を収容し
ているケーシング2に、周溝25と、第1の連通孔26
とが設けられている。
噛み合う雄,雌一対のスクリュー型のロータ3を収容し
ているケーシング2に、周溝25と、第1の連通孔26
とが設けられている。
【0034】前記周溝25は、ケーシング2の内周面に
環状に形成されていて、ケーシング2の内周面とロータ
3の外周面間の隙間23に連通している。なお、前記隙
間23はロータ3の内部とハウジング1の筒軸部20間
の隙間を通って、オイルシール背面室22に連通してい
る。
環状に形成されていて、ケーシング2の内周面とロータ
3の外周面間の隙間23に連通している。なお、前記隙
間23はロータ3の内部とハウジング1の筒軸部20間
の隙間を通って、オイルシール背面室22に連通してい
る。
【0035】前記第1の連通孔26は、ケーシング2の
外部から前記周溝25に連通していて、この周溝25に
大気ガスを導入するようになっている。
外部から前記周溝25に連通していて、この周溝25に
大気ガスを導入するようになっている。
【0036】この第1の実施例の他の構成については、
前記図7に示す従来技術と同様であり、同じ部材には同
じ符号を付けて示し、これ以上の説明を省略する。
前記図7に示す従来技術と同様であり、同じ部材には同
じ符号を付けて示し、これ以上の説明を省略する。
【0037】次に、前記第1の実施例の動作について説
明する。
明する。
【0038】この第1の実施例では、ケーシング2に設
けられた第1の連通孔26を通じて、同ケーシング2の
内壁面に設けられた周溝25内に大気ガスを導入する。
前記周溝25内に導入された大気ガスは、周囲均等に流
れ、低真空域であるケーシング2の内周面とロータ3の
外周面間の隙間23に自吸で導入される。
けられた第1の連通孔26を通じて、同ケーシング2の
内壁面に設けられた周溝25内に大気ガスを導入する。
前記周溝25内に導入された大気ガスは、周囲均等に流
れ、低真空域であるケーシング2の内周面とロータ3の
外周面間の隙間23に自吸で導入される。
【0039】一方、前記隙間23は前述のごとくオイル
シール背面室22に連通しており、万一オイルシール2
1から潤滑油が漏洩してオイルミスト18′が発生する
と、そのオイルミスト18′は前記隙間23に流れて来
る。
シール背面室22に連通しており、万一オイルシール2
1から潤滑油が漏洩してオイルミスト18′が発生する
と、そのオイルミスト18′は前記隙間23に流れて来
る。
【0040】ここで、前記隙間23に導入された大気ガ
スの一部は、ロータ3の回転に伴い上方から下方に向か
って流れ、前記隙間23に浮遊するオイルミスト18′
を排気口14に導く。また、前記隙間23に導入された
大気ガスの他の一部は、ポンプ機内10の下部の周囲に
拡散し、ポンプ機内10へのオイルミスト18′の侵入
を阻止する。
スの一部は、ロータ3の回転に伴い上方から下方に向か
って流れ、前記隙間23に浮遊するオイルミスト18′
を排気口14に導く。また、前記隙間23に導入された
大気ガスの他の一部は、ポンプ機内10の下部の周囲に
拡散し、ポンプ機内10へのオイルミスト18′の侵入
を阻止する。
【0041】さらに、前記隙間23からオイルシール背
面室22に導入される大気ガスにより、オイルシール2
1の摺動部を冷却する。したがって、オイルシール21
の摺動熱によりオイルシール21の摺動部付近の潤滑油
が蒸発してオイルシール背面室22側へ漏洩する不具合
を解消することができる。
面室22に導入される大気ガスにより、オイルシール2
1の摺動部を冷却する。したがって、オイルシール21
の摺動熱によりオイルシール21の摺動部付近の潤滑油
が蒸発してオイルシール背面室22側へ漏洩する不具合
を解消することができる。
【0042】しかも、前記隙間23内に導入される大気
ガスにより、オイルシール背面室22を大気圧に近づけ
ることができる。その結果、オイルシール21の内側と
外側間の差圧を殆どなくすことができ、オイルシール2
1の寿命を長く保つことができる。
ガスにより、オイルシール背面室22を大気圧に近づけ
ることができる。その結果、オイルシール21の内側と
外側間の差圧を殆どなくすことができ、オイルシール2
1の寿命を長く保つことができる。
【0043】この第1の実施例の他の作用については、
前記図7に示す従来技術と同様である。
前記図7に示す従来技術と同様である。
【0044】ついで、図2は本発明の第2の実施例を示
す要部の拡大断面図である。
す要部の拡大断面図である。
【0045】この第2の実施例では、ケーシング2に前
記周溝25および第1の連通孔26が設けられている
外、ハウジング1に第2の連通孔27が設けられてい
る。
記周溝25および第1の連通孔26が設けられている
外、ハウジング1に第2の連通孔27が設けられてい
る。
【0046】前記第2の連通孔27は、ハウジング1の
外部から内部を通り、オイルシール背面室22に大気ガ
スを導入し得るように穿設されている。
外部から内部を通り、オイルシール背面室22に大気ガ
スを導入し得るように穿設されている。
【0047】この第2の実施例の他の構成については、
前記第1の実施例と同様である。
前記第1の実施例と同様である。
【0048】次に、この第2の実施例の動作について説
明する。
明する。
【0049】この第2の実施例では、ハウジング1に設
けられた第2の連通孔27を通じて、ハウジング1の外
部から低真空域のオイルシール背面室22に大気ガスを
自吸で導入する。
けられた第2の連通孔27を通じて、ハウジング1の外
部から低真空域のオイルシール背面室22に大気ガスを
自吸で導入する。
【0050】そして、万一オイルシール21から潤滑油
18が漏洩し、そのオイルミスト18′がオイルシール
背面室22内に浮遊していると、前記大気ガスはオイル
シール背面室22内のオイルミスト18′を強制的に前
記ケーシング2の内周面とロータ3の外周面間の隙間2
3に導く。
18が漏洩し、そのオイルミスト18′がオイルシール
背面室22内に浮遊していると、前記大気ガスはオイル
シール背面室22内のオイルミスト18′を強制的に前
記ケーシング2の内周面とロータ3の外周面間の隙間2
3に導く。
【0051】一方、前記隙間23内には、前記第1の実
施例と同様、第1の連通孔26および周溝25を通じて
ケーシング2の外部から大気ガスが導入される。その結
果、前記隙間23内に導かれたオイルミスト18′は、
前記隙間23内に導入されかつロータ3の回転に伴い上
方より下方に向かって流れる大気ガスの一部により排気
口14に導かれる。さらに、前記隙間23内に導入され
た大気ガスの他の一部により、ポンプ機内10へのオイ
ルミスト18′の侵入が阻止される。
施例と同様、第1の連通孔26および周溝25を通じて
ケーシング2の外部から大気ガスが導入される。その結
果、前記隙間23内に導かれたオイルミスト18′は、
前記隙間23内に導入されかつロータ3の回転に伴い上
方より下方に向かって流れる大気ガスの一部により排気
口14に導かれる。さらに、前記隙間23内に導入され
た大気ガスの他の一部により、ポンプ機内10へのオイ
ルミスト18′の侵入が阻止される。
【0052】また、この第2の実施例では主に第2の連
通孔27を通じて、オイルシール背面室22に直接導入
された大気ガスによりオイルシール21が冷却される。
これにより、オイルシール21の摺動部の摺動熱によっ
て潤滑油が蒸発しオイルシール背面室22側へ漏洩する
不具合をより一層効果的に防止することができる。
通孔27を通じて、オイルシール背面室22に直接導入
された大気ガスによりオイルシール21が冷却される。
これにより、オイルシール21の摺動部の摺動熱によっ
て潤滑油が蒸発しオイルシール背面室22側へ漏洩する
不具合をより一層効果的に防止することができる。
【0053】しかも、前記第1の連通孔26および周溝
25を通じて前記隙間23に導入される大気ガスと、前
記第2の連通孔27を通じてオイルシール背面室22に
導入される大気ガスとにより、オイルシール21の内側
と外側間の差圧をなくし、オイルシール21の寿命を長
く保つことができる。
25を通じて前記隙間23に導入される大気ガスと、前
記第2の連通孔27を通じてオイルシール背面室22に
導入される大気ガスとにより、オイルシール21の内側
と外側間の差圧をなくし、オイルシール21の寿命を長
く保つことができる。
【0054】この第2の実施例の他の構成,作用につい
ては、前記第1の実施例と同様である。
ては、前記第1の実施例と同様である。
【0055】ついで、図3は本発明の第3の実施例を示
す要部の拡大断面図である。
す要部の拡大断面図である。
【0056】この図3に示す第3の実施例では、ケーシ
ング2に前記周溝25および第1の連通孔26が設けら
れている外、ハウジング1に第3の連通孔28が設けら
れている。
ング2に前記周溝25および第1の連通孔26が設けら
れている外、ハウジング1に第3の連通孔28が設けら
れている。
【0057】前記第3の連通孔28は、ハウジング1の
外部から内部を通り、ロータ吐出端部13とハウジング
1の端面間の隙間24に大気ガスを導入し得るように設
けられている。前記隙間24は、ロータ3とハウジング
1の筒軸部20間の隙間を通ってオイルシール背面室2
2に連通している。
外部から内部を通り、ロータ吐出端部13とハウジング
1の端面間の隙間24に大気ガスを導入し得るように設
けられている。前記隙間24は、ロータ3とハウジング
1の筒軸部20間の隙間を通ってオイルシール背面室2
2に連通している。
【0058】この第3の実施例では、ハウジング1に設
けられた第3の連通孔28を通じて、ハウジング1の外
部から低真空域であるロータ吐出端部13とハウジング
1の端面間の隙間24に大気ガスを自吸で導入する。前
記隙間24に導入された大気ガスは、ロータ3とハウジ
ング1の筒軸部20間の隙間を通り、オイルシール背面
室22に流れ、万一オイルシール21から潤滑油が漏洩
し、オイルシール背面室22内にオイルミスト18′が
発生した場合に、その浮遊状態のオイルミスト18′を
ケーシング2の内周面とロータ3の外周面間の隙間23
に導く。
けられた第3の連通孔28を通じて、ハウジング1の外
部から低真空域であるロータ吐出端部13とハウジング
1の端面間の隙間24に大気ガスを自吸で導入する。前
記隙間24に導入された大気ガスは、ロータ3とハウジ
ング1の筒軸部20間の隙間を通り、オイルシール背面
室22に流れ、万一オイルシール21から潤滑油が漏洩
し、オイルシール背面室22内にオイルミスト18′が
発生した場合に、その浮遊状態のオイルミスト18′を
ケーシング2の内周面とロータ3の外周面間の隙間23
に導く。
【0059】その後は、前記第2の実施例と同様、第1
の連通孔26および周溝25から前記隙間23に導入さ
れる大気ガスにより、前記オイルミスト18′は排気口
14に導かれ、またポンプ機内10への侵入が阻止され
る。
の連通孔26および周溝25から前記隙間23に導入さ
れる大気ガスにより、前記オイルミスト18′は排気口
14に導かれ、またポンプ機内10への侵入が阻止され
る。
【0060】この第3の実施例の他の構成,作用につい
ては、前記第2の実施例と同様である。
ては、前記第2の実施例と同様である。
【0061】続いて、図4は本発明の第4の実施例を示
す要部の拡大断面図である。
す要部の拡大断面図である。
【0062】この図4に示す第4の実施例では、ケーシ
ング2に第1の連通孔26および周溝25が設けられて
いる外、ハウジング1には第2の連通孔27と第3の連
通孔28とが設けられている。
ング2に第1の連通孔26および周溝25が設けられて
いる外、ハウジング1には第2の連通孔27と第3の連
通孔28とが設けられている。
【0063】その結果、この第4の実施例では第1の連
通孔26と周溝25、第2,第3の連通孔27,28の
相乗作用により、ポンプ機内10へのオイルミスト1
8′の侵入をより一層効果的に阻止することができる
外、オイルシール21の摺動部を有効に冷却することが
できるし、オイルシール21の内側と外側間の差圧をな
くし、オイルシール21の寿命をより一層長く保つこと
ができる。
通孔26と周溝25、第2,第3の連通孔27,28の
相乗作用により、ポンプ機内10へのオイルミスト1
8′の侵入をより一層効果的に阻止することができる
外、オイルシール21の摺動部を有効に冷却することが
できるし、オイルシール21の内側と外側間の差圧をな
くし、オイルシール21の寿命をより一層長く保つこと
ができる。
【0064】この第4の実施例の他の構成,作用につい
ては、前記第1,第2および第3の実施例と同様であ
る。
ては、前記第1,第2および第3の実施例と同様であ
る。
【0065】さらに、図5は本発明の第5の実施例を示
すもので、周溝および第1の連通孔の位置を説明するた
めのロータの展開図である。
すもので、周溝および第1の連通孔の位置を説明するた
めのロータの展開図である。
【0066】この第5の実施例では、周溝25はケーシ
ング2の内壁面におけるロータ3の吸気側端面から排気
側(下流側)に、スクリューの1リード分の距離L以上
離れた位置に形成されている。そして、第1の連通孔2
6はケーシング2の外部から前記周溝25の円周上の任
意の位置に設けられている。なお、図5において、ロー
タの歯形のランド部を、斜線を施しかつ符号12で示
す。
ング2の内壁面におけるロータ3の吸気側端面から排気
側(下流側)に、スクリューの1リード分の距離L以上
離れた位置に形成されている。そして、第1の連通孔2
6はケーシング2の外部から前記周溝25の円周上の任
意の位置に設けられている。なお、図5において、ロー
タの歯形のランド部を、斜線を施しかつ符号12で示
す。
【0067】ところで、前記周溝25はロータ3の吸気
側(上流側)に最も寄った位置に設ける方が、オイルミ
スト18′のポンプ機内10への侵入をより良く防止す
ることができることが実験的に確認されている。しか
し、あまり上流側寄りに設けると、吸気側のガスと大気
ガスとが接触し、ポンプ性能の低下を招く。
側(上流側)に最も寄った位置に設ける方が、オイルミ
スト18′のポンプ機内10への侵入をより良く防止す
ることができることが実験的に確認されている。しか
し、あまり上流側寄りに設けると、吸気側のガスと大気
ガスとが接触し、ポンプ性能の低下を招く。
【0068】そこで、この第5の実施例では周溝25
を、ケーシング2の内壁面において、ロータ3の吸気側
である上流側の端面から下流側にスクリューの1リード
分の距離L以上離れた位置に形成しているので、ロータ
3の吸気側のガスと大気ガスとが直接ふれないようにす
ることができ、したがってポンプ性能の低下を招く不具
合を解消し、しかもオイルミスト18′を排気口14側
へ適切に導くことが可能となる。
を、ケーシング2の内壁面において、ロータ3の吸気側
である上流側の端面から下流側にスクリューの1リード
分の距離L以上離れた位置に形成しているので、ロータ
3の吸気側のガスと大気ガスとが直接ふれないようにす
ることができ、したがってポンプ性能の低下を招く不具
合を解消し、しかもオイルミスト18′を排気口14側
へ適切に導くことが可能となる。
【0069】また、本発明では外部から前記第1,第
2,第3の連通孔26,27,28を通じて、圧縮ガス
を押し込むようにしてもよい。
2,第3の連通孔26,27,28を通じて、圧縮ガス
を押し込むようにしてもよい。
【0070】さらに、排気口14に小型の真空ポンプを
設け、オイルミスト18′を吸引するようにしてもよ
い。
設け、オイルミスト18′を吸引するようにしてもよ
い。
【0071】また、本発明では真空ポンプの使用場所の
雰囲気や環境に応じて排気口14および第1,第2,第
3の連通孔26,27,28にフィルタを設けてもよ
い。
雰囲気や環境に応じて排気口14および第1,第2,第
3の連通孔26,27,28にフィルタを設けてもよ
い。
【0072】さらに、前記第1,第2,第3の連通孔2
6,27,28に、大気ガスの流量調節用のオリフィス
またはバルブを設けてもよい。
6,27,28に、大気ガスの流量調節用のオリフィス
またはバルブを設けてもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明した本発明の請求項1記載の発
明によれば、ケーシングに、このケーシングの内周面と
ロータの外周面間の隙間に環状に連通する周溝と、前記
ケーシングの外部から前記周溝に大気ガスを導入する第
1の連通孔とを設けており、ケーシングの外部から前記
第1の連通孔および周溝を通じて、ケーシングの内周面
とロータの外周面間の隙間に大気ガスを自吸で導入し、
この大気ガスによりオイルミストを排気口側に導き、ま
たポンプ機内へのオイルミストの侵入を阻止するように
しているので、万一オイルシールから潤滑油が漏れた場
合でも、ポンプ機内へのオイルミストの侵入を防止し得
る効果があり、前記隙間内に導入された大気ガスにより
オイルシールの摺動部を冷却することができるので、オ
イルシールの摺動部の摺動熱により潤滑油が蒸発してオ
イルシール背面室側へ漏れて来る不具合を解消し得る効
果があり、前記隙間内に大気ガスを導入することによ
り、オイルシールの内側と外側間の差圧をなくし、オイ
ルシールの寿命を長く保ち得る効果もある。
明によれば、ケーシングに、このケーシングの内周面と
ロータの外周面間の隙間に環状に連通する周溝と、前記
ケーシングの外部から前記周溝に大気ガスを導入する第
1の連通孔とを設けており、ケーシングの外部から前記
第1の連通孔および周溝を通じて、ケーシングの内周面
とロータの外周面間の隙間に大気ガスを自吸で導入し、
この大気ガスによりオイルミストを排気口側に導き、ま
たポンプ機内へのオイルミストの侵入を阻止するように
しているので、万一オイルシールから潤滑油が漏れた場
合でも、ポンプ機内へのオイルミストの侵入を防止し得
る効果があり、前記隙間内に導入された大気ガスにより
オイルシールの摺動部を冷却することができるので、オ
イルシールの摺動部の摺動熱により潤滑油が蒸発してオ
イルシール背面室側へ漏れて来る不具合を解消し得る効
果があり、前記隙間内に大気ガスを導入することによ
り、オイルシールの内側と外側間の差圧をなくし、オイ
ルシールの寿命を長く保ち得る効果もある。
【0074】また、本発明の請求項2記載の発明によれ
ば、ケーシングに前記周溝および第1の連通孔を設けて
いる外、ハウジングにはこれの外部からハウジングの内
部を通ってオイルシール背面室に大気ガスを導入する第
2の連通孔を設けており、前記ハウジングに設けられた
第2の連通孔を通じてオイルシール背面室に大気ガスを
自吸で導入し、この大気ガスによりオイルミストをケー
シングの内周面とロータの外周面間の隙間に強制的に導
き、ついで第1の連通孔および周溝を通じて前記隙間内
に導入した大気ガスによりオイルミストを排気口側に導
き、またポンプ機内へのオイルミストの侵入を阻止する
ようにしているので、万一オイルミストが発生した場合
でも、ポンプ機内へのオイルミストの侵入をより一層確
実に防止し得る効果を有する外、前記第2の連通孔を通
じてオイルシール背面室に導入される大気ガスによりオ
イルシールの摺動部を直接冷却することができるので、
オイルシールの摺動部をより一層効果的に冷却し得る効
果があり、オイルシールの内側と外側間の差圧をなく
し、オイルシールの寿命をより一層長く保ち得る効果が
ある。
ば、ケーシングに前記周溝および第1の連通孔を設けて
いる外、ハウジングにはこれの外部からハウジングの内
部を通ってオイルシール背面室に大気ガスを導入する第
2の連通孔を設けており、前記ハウジングに設けられた
第2の連通孔を通じてオイルシール背面室に大気ガスを
自吸で導入し、この大気ガスによりオイルミストをケー
シングの内周面とロータの外周面間の隙間に強制的に導
き、ついで第1の連通孔および周溝を通じて前記隙間内
に導入した大気ガスによりオイルミストを排気口側に導
き、またポンプ機内へのオイルミストの侵入を阻止する
ようにしているので、万一オイルミストが発生した場合
でも、ポンプ機内へのオイルミストの侵入をより一層確
実に防止し得る効果を有する外、前記第2の連通孔を通
じてオイルシール背面室に導入される大気ガスによりオ
イルシールの摺動部を直接冷却することができるので、
オイルシールの摺動部をより一層効果的に冷却し得る効
果があり、オイルシールの内側と外側間の差圧をなく
し、オイルシールの寿命をより一層長く保ち得る効果が
ある。
【0075】さらに、本発明の請求項3記載の発明によ
れば、ケーシングに前記周溝および第1の連通孔を設け
ている外、ハウジングにはこれの外部よりロータ吐出端
部とハウジングの端面間の隙間に大気ガスを導入する第
3の連通孔を設けており、この第3の連通孔→前記隙間
→ロータとハウジングの筒軸部間の隙間を通じてオイル
シール背面室に自吸で大気ガスを導入するようにしてい
るので、この発明においても前記請求項2記載の発明と
同様、ポンプ機内へのオイルミストの侵入をより一層確
実に防止し得る効果があり、オイルシールをより一層効
果的に冷却し得る効果があり、オイルシールの内側と外
側間の差圧をなくし、オイルシールの寿命をより一層長
く保ち得る効果がある。
れば、ケーシングに前記周溝および第1の連通孔を設け
ている外、ハウジングにはこれの外部よりロータ吐出端
部とハウジングの端面間の隙間に大気ガスを導入する第
3の連通孔を設けており、この第3の連通孔→前記隙間
→ロータとハウジングの筒軸部間の隙間を通じてオイル
シール背面室に自吸で大気ガスを導入するようにしてい
るので、この発明においても前記請求項2記載の発明と
同様、ポンプ機内へのオイルミストの侵入をより一層確
実に防止し得る効果があり、オイルシールをより一層効
果的に冷却し得る効果があり、オイルシールの内側と外
側間の差圧をなくし、オイルシールの寿命をより一層長
く保ち得る効果がある。
【0076】さらにまた、本発明の請求項4記載の発明
によれば、ケーシングに前記周溝および第1の連通孔を
設けている外、ハウジングには前記第2の連通孔および
第3の連通孔を設けているので、前記周溝と第1の連通
孔、第2,第3の連通孔の相乗作用により、前記請求項
1〜3記載の発明に比較して、より一層効果的にポンプ
機内へのオイルミストの侵入を防止し、オイルシールを
冷却し、オイルシールの寿命を長く保ち得る効果があ
る。
によれば、ケーシングに前記周溝および第1の連通孔を
設けている外、ハウジングには前記第2の連通孔および
第3の連通孔を設けているので、前記周溝と第1の連通
孔、第2,第3の連通孔の相乗作用により、前記請求項
1〜3記載の発明に比較して、より一層効果的にポンプ
機内へのオイルミストの侵入を防止し、オイルシールを
冷却し、オイルシールの寿命を長く保ち得る効果があ
る。
【0077】そして、本発明の請求項5記載の発明によ
れば、前記周溝を、ケーシングの内壁面におけるロータ
の吸気側端面から同ロータのスクリューの1リード分以
上、下流側に離れた位置に形成しているので、ロータの
吸気側のガスと大気ガスとが接触することによるポンプ
性能の低下を防止し、しかもオイルミストを排気口側へ
適切に導き得る効果がある。
れば、前記周溝を、ケーシングの内壁面におけるロータ
の吸気側端面から同ロータのスクリューの1リード分以
上、下流側に離れた位置に形成しているので、ロータの
吸気側のガスと大気ガスとが接触することによるポンプ
性能の低下を防止し、しかもオイルミストを排気口側へ
適切に導き得る効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例を示す要部の拡大断面図
である。
である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す要部の拡大断面図
である。
である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す要部の拡大断面図
である。
である。
【図4】本発明の第4の実施例を示す要部の拡大断面図
である。
である。
【図5】本発明の第5の実施例を示すもので、周溝およ
び第1の連通孔の位置を説明するためのロータの展開図
である。
び第1の連通孔の位置を説明するためのロータの展開図
である。
【図6】真空ポンプの一例を示す一部破断側面図であ
る。
る。
【図7】従来の軸封装置を示す拡大断面図である。
1…ハウジング、2…ケーシング、3…ロータ、4…ロ
ータの回転軸、5…回転軸の油潤滑軸受、9…吸気口、
10…ポンプ機内、14…排気口、18…潤滑油、1
8′…オイルミスト、21…オイルシール、22…オイ
ルシール背面室、23…ケーシングの内周面とロータの
外周面間の隙間、24…ロータ吐出端部とハウジングの
端面間の隙間、25…周溝、26…第1の連通孔、27
…第2の連通孔、28…第3の連通孔、L…ロータのス
クリューの1リード分の距離。
ータの回転軸、5…回転軸の油潤滑軸受、9…吸気口、
10…ポンプ機内、14…排気口、18…潤滑油、1
8′…オイルミスト、21…オイルシール、22…オイ
ルシール背面室、23…ケーシングの内周面とロータの
外周面間の隙間、24…ロータ吐出端部とハウジングの
端面間の隙間、25…周溝、26…第1の連通孔、27
…第2の連通孔、28…第3の連通孔、L…ロータのス
クリューの1リード分の距離。
フロントページの続き (72)発明者 内田 利一 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 佐藤 栄一 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内
Claims (5)
- 【請求項1】 ハウジング上にケーシングを取り付け、
前記ハウジング内に油潤滑軸受を介して回転軸を支持
し、この回転軸に、互いに噛み合う雄,雌一対のスクリ
ュー型のロータを取り付け、このロータを前記ケーシン
グ内に収容し、前記回転軸とハウジング間に、ケーシン
グ内におけるポンプ機内への潤滑油の侵入を防止するオ
イルシールを装着した真空ポンプ用軸封装置において、
前記ケーシングに、このケーシングの内周面とロータの
外周面間の隙間に環状に連通する周溝と、前記ケーシン
グの外部から前記周溝に大気ガスを導入する連通孔とを
設けたことを特徴とする真空ポンプ用軸封装置。 - 【請求項2】 ハウジング上にケーシングを取り付け、
前記ハウジング内に油潤滑軸受を介して回転軸を支持
し、この回転軸に、互いに噛み合う雄,雌一対のスクリ
ュー型のロータを取り付け、このロータを前記ケーシン
グ内に収容し、前記回転軸とハウジング間に、ケーシン
グ内におけるポンプ機内への潤滑油の侵入を防止するオ
イルシールを装着した真空ポンプ用軸封装置において、
前記ケーシングにはこのケーシングの内周面とロータの
外周面間の隙間に環状に連通する周溝と、前記ケーシン
グの外部から前記周溝に大気ガスを導入する連通孔とを
設けるとともに、前記ハウジングにはこれの外部からハ
ウジングの内部を通ってオイルシール背面室に大気ガス
を導入する連通孔を設けたことを特徴とする真空ポンプ
用軸封装置。 - 【請求項3】 ハウジング上にケーシングを取り付け、
前記ハウジング内に油潤滑軸受を介して回転軸を支持
し、この回転軸に、互いに噛み合う雄,雌一対のスクリ
ュー型のロータを取り付け、このロータを前記ケーシン
グ内に収容し、前記回転軸とハウジング間に、ケーシン
グ内におけるポンプ機内への潤滑油の侵入を防止するオ
イルシールを装着した真空ポンプ用軸封装置において、
前記ケーシングにはこのケーシングの内周面とロータの
外周面間の隙間に環状に連通する周溝と、前記ケーシン
グの外部から前記周溝に大気ガスを導入する連通孔とを
設けるとともに、前記ハウジングにはこれの外部からハ
ウジングの内部を通ってロータ吐出端部とハウジングの
端面間の隙間に大気ガスを導入する連通孔を設けたこと
を特徴とする真空ポンプ用軸封装置。 - 【請求項4】 ハウジング上にケーシングを取り付け、
前記ハウジング内に油潤滑軸受を介して回転軸を支持
し、この回転軸に、互いに噛み合う雄,雌一対のスクリ
ュー型のロータを取り付け、このロータを前記ケーシン
グ内に収容し、前記回転軸とハウジング間に、ケーシン
グ内におけるポンプ機内への潤滑油の侵入を防止するオ
イルシールを装着した真空ポンプ用軸封装置において、
前記ケーシングにはこのケーシングの内周面とロータの
外周面間の隙間に環状に連通する周溝と、前記ケーシン
グの外部から前記周溝に大気ガスを導入する連通孔とを
設けるとともに、前記ハウジングにはこれの外部からハ
ウジングの内部を通ってオイルシール背面室に大気ガス
を導入する連通孔と、ハウジングの外部からこれの内部
を通ってロータ吐出端部とハウジングの端面間の隙間に
大気ガスを導入する連通孔とを設けたことを特徴とする
真空ポンプ用軸封装置。 - 【請求項5】 前記周溝を、ケーシングの内壁面におけ
るロータの吸気側端面から同ロータのスクリューの1リ
ード分以上、下流側に離れた位置に形成したことを特徴
とする請求項1〜4のいずれかに記載の真空ポンプ用軸
封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21902592A JPH0666281A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 真空ポンプ用軸封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21902592A JPH0666281A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 真空ポンプ用軸封装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0666281A true JPH0666281A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16729079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21902592A Pending JPH0666281A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 真空ポンプ用軸封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0666281A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006061317A1 (de) * | 2004-12-10 | 2006-06-15 | Leybold Vacuum Gmbh | Vakuum-anlage mit einer schraubenpumpe mit zwischeneinlass |
| US20140193283A1 (en) * | 2011-08-02 | 2014-07-10 | Tohoku University | Gas exhaust pump system and gas exhaust method |
| CN115823262A (zh) * | 2022-12-15 | 2023-03-21 | 浙江博亚精密机械有限公司 | 一种真空泵的活塞环密封结构 |
-
1992
- 1992-08-18 JP JP21902592A patent/JPH0666281A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006061317A1 (de) * | 2004-12-10 | 2006-06-15 | Leybold Vacuum Gmbh | Vakuum-anlage mit einer schraubenpumpe mit zwischeneinlass |
| US20140193283A1 (en) * | 2011-08-02 | 2014-07-10 | Tohoku University | Gas exhaust pump system and gas exhaust method |
| CN115823262A (zh) * | 2022-12-15 | 2023-03-21 | 浙江博亚精密机械有限公司 | 一种真空泵的活塞环密封结构 |
| CN115823262B (zh) * | 2022-12-15 | 2025-10-03 | 浙江博亚精密机械有限公司 | 一种真空泵的活塞环密封结构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR102033410B1 (ko) | 슬라이딩 부품 | |
| US4268229A (en) | Turbocharger shaft seal arrangement | |
| JP2001271651A (ja) | ターボチャージャー | |
| JPH0740777B2 (ja) | ガスタ−ビン用高速発電機 | |
| US20040119239A1 (en) | Bearing pressure balance apparatus | |
| US4332522A (en) | Hard vacuum pump | |
| TWI859097B (zh) | 用於乾式真空泵及旋轉機械的封油封氣密封裝置 | |
| CN212690341U (zh) | 一种无油螺杆压缩机密封结构 | |
| JPH0315696A (ja) | 密閉型コンプレッサ | |
| JPH0666281A (ja) | 真空ポンプ用軸封装置 | |
| CA2648039C (en) | Floating fluid film seals | |
| JPH056070B2 (ja) | ||
| CN211715184U (zh) | 一种组合式流体动压型干气密封后置隔离密封装置 | |
| US4333659A (en) | Turbocharger shaft seal arrangement | |
| US3927889A (en) | Rotating element fluid seal for centrifugal compressor | |
| CN219432054U (zh) | 一种用于干式真空泵及旋转机械的封油封气密封装置 | |
| JP5865960B2 (ja) | 圧縮機 | |
| JPH06201054A (ja) | 真空ポンプ用軸封装置 | |
| JPH07217748A (ja) | 真空ポンプ用軸封装置 | |
| JP4009547B2 (ja) | 軸封装置 | |
| US12584501B2 (en) | Oil-lubricated vacuum pump with improved oil sealing | |
| CN213270280U (zh) | 一种轴用密封组件 | |
| JPH03242489A (ja) | 無給油式スクリュー流体機械 | |
| CN224093552U (zh) | 一种应用在真空泵上双层唇形密封结构 | |
| CN223076239U (zh) | 轴承室用气封结构 |