JPH0666282U - 磁気ディスク駆動装置 - Google Patents

磁気ディスク駆動装置

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JPH0666282U
JPH0666282U JP012009U JP1200993U JPH0666282U JP H0666282 U JPH0666282 U JP H0666282U JP 012009 U JP012009 U JP 012009U JP 1200993 U JP1200993 U JP 1200993U JP H0666282 U JPH0666282 U JP H0666282U
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coating
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    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B17/02—Details

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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ディスク駆動装置の多極構造の鉄心コア
20に対して多層絶縁膜23を良好に形成可能とする。 【構成】 多極構造で狭小になっている鉄心コア20の
突極22の根元部分で、絶縁膜23のコーティング層厚
を減じることによって、ノズル等の治具が入り難い突極
22の根元部分に対して僅かな作業で絶縁膜コーティン
グを容易に行うとともに、十分な膜強度を得るように構
成したもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、磁気ディスクをハブに装着して回転駆動させる磁気ディスク駆動装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば図3に示されているような構造の磁気ディスク駆動装置が知 られている。 同図において、フレーム1に一体に立設された固定軸2の図示下部側大径部分 2aには、積層状の鉄心コア3が嵌着固定されているとともに、この鉄心コア3 に対してコイル4が巻回されている。また上記固定軸2の図示上部側小径部分2 bの外周には、一対の軸受5,6が軸方向に並列するようにして固定されており 、これら両軸受5,6を介してハブ7が回転可能に支承されている。すなわち上 記軸受5,6の内輪5a,6aは、固定軸2の外周面に接着固定されているとと もに、軸受5,6の外輪5b,6bに対して、略中空円筒状のハブ7が固定され ている。上記ハブ7の外周には、図示を省略した磁気ディスクが装着される。
【0003】 さらに上記ハブ7の図示下部側に設けられたスカート部7aの内周壁面には、 駆動マグネット8が環状に固定されており、この駆動マグネット8が、前記鉄心 コア3の外周面に対向配置されている。上記鉄心コア3のコイル4に駆動電圧を 印加するための電気線(導出線)9は、フレーム1に設けられた挿通孔を通して モータ外に引き出されている。
【0004】 一方前記固定軸2の図示上側先端部分には、磁性材からなる中空円筒状のカラ ー11が装着されており、このカラー11の外周面と前記ハブ7の内周面との間 に形成された開口部に、磁性流体シール12が配置されている。この磁性流体シ ール12の内周部に充填された磁性流体12aは、前記カラー11の外周面に密 着しており、これにより前記軸受5,6が外部側から遮断されるようになってい る。またこの磁性流体シール12の図示直上位置には、磁性流体12aが外部に 飛散することを防止するためのシールカバー13が配置されている。
【0005】 ここで上述した鉄心コア3の表面には絶縁塗装が施されており、コイル4との 間を絶縁するように構成されている。鉄心コア3とコイル4との間が絶縁されて いない場合には、鉄心コア3を通してコイル4の間に短絡が生じ、回転駆動が不 可能になってしまうからである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
このような磁気ディスク駆動装置では、装置内をクリーンな状態に密封して磁 気ディスクを保護している。ところが上述した従来の磁気ディスク駆動装置では 、鉄心コア3の絶縁塗装が剥がれ落ち易いという問題があり、その剥がれ落ちた ものが磁気ディスク側に付着するおそれがある。さらにその絶縁塗装膜は膜厚が 厚いため、装置全体の薄型化を行う上で支障となっている。
【0007】 このような問題を解消すべく、コアの表面に液状の絶縁層を多層にコーティン グしたものが、本願出願人により既に提案されている(特願平4−126910 号)。しかしながらこのものでは、例えば6体以上の突極を備えた多極構造のコ アに適用する場合に、突極の根元部分における狭小空間内にノズル等の塗装治具 が入り難くなるため、絶縁膜を良好に形成することができないという問題がある 。
【0008】 そこで本考案は、多極構造の鉄心コアに対して多層絶縁膜を良好に形成するこ とができるようにした磁気ディスク駆動装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案の磁気ディスク駆動装置は、回転可能に支承さ れたハブに、磁気ディスクを装着して回転駆動させるものであって、上記ハブに 固定された駆動マグネットと、この駆動マグネットに対向配置された鉄心コアと を備えているとともに、上記鉄心コアが、放射状に延出する6体以上の突極を有 する多極構造に構成された磁気ディスク駆動装置において、上記鉄心コアの表面 には、絶縁膜が多層にわたってコーティングされているとともに、上記絶縁膜は 、前記突極の根元部分に相当する部位でコーティングの層厚が減じられている構 成を有している。
【0010】
【作用】
このような手段における磁気ディスク駆動装置によれば、狭小になっている突 極の根元部分における絶縁膜のコーティング層厚が減じられているため、突極の 根元部分に対する絶縁材料の充填量が少なくて済み、狭小空間におけるコーティ ング作業が支障なく良好に行われるようになっている。 またこのように突極の根元部分において絶縁膜のコーティング層厚が減じられ ていても、狭小空間内に充填された絶縁膜が比較的厚い膜厚を備えるように形成 されるため、十分な膜強度が得られるようになっている。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の一実施例における磁気ディスク駆動装置の鉄心コアを示してい るが、装置全体の構成は図3で説明した従来装置と略同一であるため、ここでの 説明は省略する。 図1に示されているように、本実施例における鉄心コア20は、電磁鋼鈑等を 複数枚積層することにより多極構造に構成されており、具体的にはリング状の内 周胴21から半径方向外方に向かって12体の突極22が放射状に突出されてい る。これらの各突極22の腕部22aには、コイル4がそれぞれ巻回されている とともに、上記各腕部22aの先端部分には、略円弧状の磁路収束用の傘部22 bがそれぞれ設けられている。
【0012】 このとき図2に示されているように、上記鉄心コア20の表面全体には、絶縁 膜23がコーティングにより2層にわたって被着されている。この絶縁膜23を 構成する各層23a,23bは、液状の絶縁材料を多層にわたってコーティング により被着し固化させたものであって、エポキシ樹脂や、炭酸カルシウム等の防 錆・体質顔料、あるいはチタン等の着色顔料、芳香族系溶剤、アルコール系溶剤 、ケトン系溶剤さらには透明色等のセラミック塗料等が用いられる。このとき上 記セラミック塗料としては、例えば特殊珪酸塩変性ポリエーテル樹脂、特殊珪酸 塩変性アクリル樹脂、ポリエーテル系樹脂等からなる樹脂と、例えば炭化水素系 、アルコール系、エステル系、エーテル系、ケトン系等の溶剤とを、適宜の配合 で含有させたたものが用いられる。
【0013】 一方上記絶縁膜23の各層23a,23bにおけるコーティング層厚は、突極 22の根元部分に相当する部位で減じられており、具体的には図2に示されてい るように、突極22の先端側部分における層厚が比較的厚く成形されているのに 対して、突極22の根元部分に向かって徐々に減じられている。
【0014】 このような実施例にかかる磁気ディスク駆動装置によれば、狭小になっている 突極22の根元部分における絶縁膜23のコーティング層厚が減じられているた め、突極22の根元部分に対する絶縁材料の充填量が少なくて済み、ノズル等の コーティング治具が入り難い突極22の根元部分に対しても、絶縁膜のコーティ ング作業を僅かな作業で容易に行い得るようになっている。 そしてこのように突極22の根元部分に対して絶縁材料の充填量を減じた場合 でも、図2に示されているように、突極22の根元部分ざ狭小な空間となってい るため、十分な膜厚が形成される。したがって絶縁膜23は、より少ない材料で 十分な膜強度を備えるように形成される。
【0015】 以上説明した絶縁膜23の膜厚は、50〜80μm 程度で従来のプラスチック コーティングによる絶縁層と同等の十分な絶縁抵抗及び絶縁耐圧が得られ、従来 よりも格段に薄く形成される。
【0016】 以上本考案者によってなされた考案を実施例に基づき具体的に説明したが、本 考案は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々 変形可能であるというのはいうまでもない。例えば上記実施例は、鉄心コアの多 極構造が12体の突極により構成されているが、6体以上の突極数ならば、本考 案を同様に適用することができる。 また上記実施例では絶縁膜を2層と1層との組合せとしているが、その他任意 の層数の組合せとすることができる。 さらに上記実施例では固定状態の回転軸にハブを回転可能に支承しているが、 回転軸をハブと一体に回転させる構造の磁気ディスク駆動装置に対しても、本考 案は同様に適用することができる。
【0017】
【考案の効果】
以上述べたように本考案の磁気ディスク駆動装置は、多極構造で狭小になって いる突極の根元部分における絶縁膜のコーティング層厚を減じることによって、 ノズル等の治具が入り難い突極の根元部分に対して僅かな作業で絶縁膜コーティ ングを容易に行い得るとともに、十分な膜強度を得るように構成したものである から、多極構造の鉄心コアに対して多層絶縁膜を良好に形成することができ、磁 気ディスク駆動装置の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における磁気ディスク駆動装
置に用いられている多極構造の鉄心コアを表した平面説
明図である。
【図2】図1における鉄心コアの根元部分を拡大して表
した部分拡大平面説明図である。
【図3】磁気ディスク駆動装置の一般構造を表した半横
断面図である。
【符号の説明】
2 固定軸 4 コイル 7 ハブ 20 鉄心コア 23 絶縁膜

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能に支承されたハブに、磁気ディ
    スクを装着して回転駆動させるものであって、 上記ハブに固定された駆動マグネットと、この駆動マグ
    ネットに対向配置された鉄心コアとを備えているととも
    に、 上記鉄心コアが、放射状に延出する6体以上の突極を有
    する多極構造に構成された磁気ディスク駆動装置におい
    て、 上記鉄心コアの表面には、絶縁膜が多層にわたってコー
    ティングされているとともに、 上記絶縁膜は、前記突極の根元部分に相当する部位でコ
    ーティングの層厚が減じられていることを特徴とする磁
    気ディスク駆動装置。
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