JPH066645A - リモコン電動雲台装置 - Google Patents
リモコン電動雲台装置Info
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- JPH066645A JPH066645A JP4187510A JP18751092A JPH066645A JP H066645 A JPH066645 A JP H066645A JP 4187510 A JP4187510 A JP 4187510A JP 18751092 A JP18751092 A JP 18751092A JP H066645 A JPH066645 A JP H066645A
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオカメラ等の被載置物を如何なる方角か
らリモコン操作しても、確実にリモコン送信機側に高精
度に向けさせ得る電動雲台を提供すること。 【構成】 リモコン送信機(21)と、円板状の光学素子
(8)と、光学素子の側面を覆う可視光カットフィルタ
(7)と、光学素子で集光した赤外光スポットを入光して
電流に変換する位置検出用受光素子(11)と、受光素子か
らの電流を信号処理する駆動回路(26)と、駆動回路から
の出力信号により回転制御されるモータ(25)と、モータ
により回転する回転台(22)等を備え、リモコン送信機か
らの赤外光を受信して、回転台上の被載置物をリモコン
送信機側に向けさせるべく光学素子(8)を回転台に取付
け、光学素子の受光素子側を凸レンズ状に,反対側を円
錐形のミラー状に,中心を揃えて夫々形成し、駆動回路
は受光素子の2電極からの出力電流の差,比等を基に演
算,比較してモータを回転駆動,停止させるよう構成。
らリモコン操作しても、確実にリモコン送信機側に高精
度に向けさせ得る電動雲台を提供すること。 【構成】 リモコン送信機(21)と、円板状の光学素子
(8)と、光学素子の側面を覆う可視光カットフィルタ
(7)と、光学素子で集光した赤外光スポットを入光して
電流に変換する位置検出用受光素子(11)と、受光素子か
らの電流を信号処理する駆動回路(26)と、駆動回路から
の出力信号により回転制御されるモータ(25)と、モータ
により回転する回転台(22)等を備え、リモコン送信機か
らの赤外光を受信して、回転台上の被載置物をリモコン
送信機側に向けさせるべく光学素子(8)を回転台に取付
け、光学素子の受光素子側を凸レンズ状に,反対側を円
錐形のミラー状に,中心を揃えて夫々形成し、駆動回路
は受光素子の2電極からの出力電流の差,比等を基に演
算,比較してモータを回転駆動,停止させるよう構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリモコン電動雲台装置に
係り、特にリモコン送信機より出力される赤外光を媒体
にしたリモコン位置検出信号を受けて、雲台装置の回転
台に取付けたビデオカメラ等の被載置物を、リモコン送
信機側に向けさせることができる、リモコン電動雲台装
置に関する。
係り、特にリモコン送信機より出力される赤外光を媒体
にしたリモコン位置検出信号を受けて、雲台装置の回転
台に取付けたビデオカメラ等の被載置物を、リモコン送
信機側に向けさせることができる、リモコン電動雲台装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラの遠隔操作装置としては、
モニタTVを使用して、そのモニタ画面を見ながらカメ
ラ操作するものが大半で、主として第3者がモニタ画面
を見ながらカメラ角度を操作するものであり、撮影者自
身が被写体になり乍らカメラ操作を行なうことはかなり
困難であった。かかる課題を解決すべく、赤外線を使用
したリモコン位置検出装置により、撮影者が自ら被写体
になり乍らビデオカメラの操作を行なえるシステムが、
特開平1-109871号公報や特開平1-109872号公報等にて紹
介された。
モニタTVを使用して、そのモニタ画面を見ながらカメ
ラ操作するものが大半で、主として第3者がモニタ画面
を見ながらカメラ角度を操作するものであり、撮影者自
身が被写体になり乍らカメラ操作を行なうことはかなり
困難であった。かかる課題を解決すべく、赤外線を使用
したリモコン位置検出装置により、撮影者が自ら被写体
になり乍らビデオカメラの操作を行なえるシステムが、
特開平1-109871号公報や特開平1-109872号公報等にて紹
介された。
【0003】図6は、これら両公報に記載された、シス
テム2を模式的に示す側面図であり、カメラ30は三脚
40に固定された電動雲台22の回転台24に、カメラ
取付けネジ24aを介して締着されている。撮影される人
物(撮影者)41が、リモコン送信機(以下単に「リモ
コン」と記す)21を操作して、赤外光Lを電動雲台2
2の入光窓24に向けて出力させると、電動雲台22は
リモコン21が存在する方角を検出して、ビデオカメラ
30をリモコン21の方角に向けることができ、従って
撮影者が自らカメラ操作して、自分自身も登場するビデ
オ作品を手軽に制作することができる。
テム2を模式的に示す側面図であり、カメラ30は三脚
40に固定された電動雲台22の回転台24に、カメラ
取付けネジ24aを介して締着されている。撮影される人
物(撮影者)41が、リモコン送信機(以下単に「リモ
コン」と記す)21を操作して、赤外光Lを電動雲台2
2の入光窓24に向けて出力させると、電動雲台22は
リモコン21が存在する方角を検出して、ビデオカメラ
30をリモコン21の方角に向けることができ、従って
撮影者が自らカメラ操作して、自分自身も登場するビデ
オ作品を手軽に制作することができる。
【0004】図7は、回転台(電動雲台)22の入光窓
24付近に設けられた受光部12、及びこれらとリモコ
ン21との位置関係を示す平面図である。リモコン21
から受光部12への信号は赤外光Lで送られる。また、
リモコン位置検出の機能は、受光部12への赤外光Lの
入射角θで検出される。受光部12は、図8に示すよう
に、複数(少くとも3つ)の位置検出用受光素子13a,
13b,13cを備えている。これらの位置検出用受光素子
13a〜13cは、受光面を外側に向けて半円状に、取付け
方向を夫々変えて固定されており、リモコン21からの
赤外光Lの方向性は位置検出用受光素子13a〜13cの夫
々の出力電流レベルにより赤外光Lの入射角θを検出す
ることができる。
24付近に設けられた受光部12、及びこれらとリモコ
ン21との位置関係を示す平面図である。リモコン21
から受光部12への信号は赤外光Lで送られる。また、
リモコン位置検出の機能は、受光部12への赤外光Lの
入射角θで検出される。受光部12は、図8に示すよう
に、複数(少くとも3つ)の位置検出用受光素子13a,
13b,13cを備えている。これらの位置検出用受光素子
13a〜13cは、受光面を外側に向けて半円状に、取付け
方向を夫々変えて固定されており、リモコン21からの
赤外光Lの方向性は位置検出用受光素子13a〜13cの夫
々の出力電流レベルにより赤外光Lの入射角θを検出す
ることができる。
【0005】一方、本出願人は図1の断面図に示す如き
カメラ用リモコン電動雲台装置20を、特願平3-360609
号として提案した。図1中、22は電動雲台、23は基
台、23aは三脚取付けネジ孔、24は回転台、24aはカ
メラ取付けネジ、24bは入光窓、25はモータ、26は
回路基板(駆動回路)、27は支軸、28はベアリン
グ、29a,29bは歯車、30はビデオカメラ、31は受
光レンズ、11は位置検出用受光素子であり、前記図6
と同一構成要素には同一番号を付している。
カメラ用リモコン電動雲台装置20を、特願平3-360609
号として提案した。図1中、22は電動雲台、23は基
台、23aは三脚取付けネジ孔、24は回転台、24aはカ
メラ取付けネジ、24bは入光窓、25はモータ、26は
回路基板(駆動回路)、27は支軸、28はベアリン
グ、29a,29bは歯車、30はビデオカメラ、31は受
光レンズ、11は位置検出用受光素子であり、前記図6
と同一構成要素には同一番号を付している。
【0006】かかる構成のカメラ用リモコン電動雲台装
置(以下単に「電動雲台装置」とも記述する)20は、
リモコン21と電動雲台22とに大別される。リモコン
21は、リモコン位置検出信号を赤外光を媒体にして出
力するもので、その赤外線の中心波長は 940nmであり、
キャリア周波数は 37.9kHzである。
置(以下単に「電動雲台装置」とも記述する)20は、
リモコン21と電動雲台22とに大別される。リモコン
21は、リモコン位置検出信号を赤外光を媒体にして出
力するもので、その赤外線の中心波長は 940nmであり、
キャリア周波数は 37.9kHzである。
【0007】電動雲台22は基台23と回転台24とに
大別され、基台23の下面中心部には、三脚を取付ける
ための三脚取付けネジ孔23aが設けられ、一方、上面中
心部には支軸27が垂設されている。この支軸27は、
基台23と回転台24との間に挟装されたベアリング2
8を介して、回転台24を回動自在に軸支している。さ
らに、この回転台24の上面中心部にはカメラ取付けネ
ジ24aが設けられており、このネジ24aの螺着によりビ
デオカメラ30が回転台24上に取付け固定される。
大別され、基台23の下面中心部には、三脚を取付ける
ための三脚取付けネジ孔23aが設けられ、一方、上面中
心部には支軸27が垂設されている。この支軸27は、
基台23と回転台24との間に挟装されたベアリング2
8を介して、回転台24を回動自在に軸支している。さ
らに、この回転台24の上面中心部にはカメラ取付けネ
ジ24aが設けられており、このネジ24aの螺着によりビ
デオカメラ30が回転台24上に取付け固定される。
【0008】更に、回転台24の内部には、モータ25
と回路基板26を内設している。このモータ25の回転
軸には歯車29aが圧入されている。又、この歯車29aと
歯合する歯車29bが、基台23に垂設した支軸27に圧
入されている。従ってモータ25の駆動回転により回転
台24は回転する。このモータ25は、受光レンズ31
と、その焦点位置に対向設置された位置検出用受光素子
11等を付設した回路(基板)26からの出力信号によ
り駆動制御される。
と回路基板26を内設している。このモータ25の回転
軸には歯車29aが圧入されている。又、この歯車29aと
歯合する歯車29bが、基台23に垂設した支軸27に圧
入されている。従ってモータ25の駆動回転により回転
台24は回転する。このモータ25は、受光レンズ31
と、その焦点位置に対向設置された位置検出用受光素子
11等を付設した回路(基板)26からの出力信号によ
り駆動制御される。
【0009】ここで、位置検出用受光素子11につい
て、図4と共に説明する。図4(A) は、位置検出用受光
素子の1例であるPSD(Position sensitive device)
受光素子11の拡大断面図であり、図示の如く、PSD
受光素子11は平板状シリコンの表面にP層、裏面にN
層、そして中間にあるI層の3層から構成されている。
このPSD受光素子の受光面に光スポットが入射する
と、その光スポット入射位置には光エネルギーに比例し
た電荷が発生し、その電荷は光電流としてP層を流れ、
各電極3a,3bより夫々出力される。この光電流は各
電極までの距離に逆比例して分割されて取り出される。
従って、光電流I1 ,I2 の差又は比を求めることによ
り、入射光の強さ(エネルギー)とは無関係に、光スポ
ットの入射位置を求めることができる。
て、図4と共に説明する。図4(A) は、位置検出用受光
素子の1例であるPSD(Position sensitive device)
受光素子11の拡大断面図であり、図示の如く、PSD
受光素子11は平板状シリコンの表面にP層、裏面にN
層、そして中間にあるI層の3層から構成されている。
このPSD受光素子の受光面に光スポットが入射する
と、その光スポット入射位置には光エネルギーに比例し
た電荷が発生し、その電荷は光電流としてP層を流れ、
各電極3a,3bより夫々出力される。この光電流は各
電極までの距離に逆比例して分割されて取り出される。
従って、光電流I1 ,I2 の差又は比を求めることによ
り、入射光の強さ(エネルギー)とは無関係に、光スポ
ットの入射位置を求めることができる。
【0010】上記PSD受光素子11は、1次元位置検
出に用いられるものであるが、図4(C) に示すように4
つの電極を設けることにより、2次元位置検出可能とな
る。
出に用いられるものであるが、図4(C) に示すように4
つの電極を設けることにより、2次元位置検出可能とな
る。
【0011】図4(B),(C) は、夫々1次元位置検出用及
び2次元位置検出用のPSD受光素子11の光スポット
位置座標の換算式の説明図である。PSD受光素子上の
光スポット位置座標x(及びy)は、同図示の式より求
められる。なお、X1 ,X2(及びY1 ,Y2 )は各電
極から得られる出力信号(光電流)である。
び2次元位置検出用のPSD受光素子11の光スポット
位置座標の換算式の説明図である。PSD受光素子上の
光スポット位置座標x(及びy)は、同図示の式より求
められる。なお、X1 ,X2(及びY1 ,Y2 )は各電
極から得られる出力信号(光電流)である。
【0012】次に図5は、上記PSD受光素子11を用
いたリモコン電動雲台装置20の電気系のブロック構成
図である。図中、33a,33bはI−V変換回路、34a,
34bはAGC(自動利得制御)回路、35a,35bはBP
F、36はレベル判定回路、37はモータ制御回路であ
る。リモコン21から出力された赤外光IR(InfraredRa
ys)を受光レンズ31で集光し、その光スポットをPS
D受光素子11の受光面に入射させる。このとき受光面
の光スポットと、PSD受光素子11の各電極との距離
により光電流I1 及びI2 の出力値が決定され、各電極
3a,3bから夫々出力された光電流I1 ,I2 は、I
−V変換回路33a,33bで夫々電圧に変換される。
いたリモコン電動雲台装置20の電気系のブロック構成
図である。図中、33a,33bはI−V変換回路、34a,
34bはAGC(自動利得制御)回路、35a,35bはBP
F、36はレベル判定回路、37はモータ制御回路であ
る。リモコン21から出力された赤外光IR(InfraredRa
ys)を受光レンズ31で集光し、その光スポットをPS
D受光素子11の受光面に入射させる。このとき受光面
の光スポットと、PSD受光素子11の各電極との距離
により光電流I1 及びI2 の出力値が決定され、各電極
3a,3bから夫々出力された光電流I1 ,I2 は、I
−V変換回路33a,33bで夫々電圧に変換される。
【0013】リモコン21から出力された赤外線信号の
強度は、リモコン21とPSD受光素子11との距離の
2乗に反比例するので、例えば距離1mに比べ 10mでは出
力電流は 1/100になる。従ってAGC回路34a,34bで
は各電極の変換電圧の比を変えずにダイナミックレンジ
を確保するため、各電極の出力電圧の和をAGC回路34
a,34bの制御信号として用いる。即ち各電極の出力電
圧の和が大きい時はAGC回路34a,34bのゲインは小
で、和が小さい時は大となる。
強度は、リモコン21とPSD受光素子11との距離の
2乗に反比例するので、例えば距離1mに比べ 10mでは出
力電流は 1/100になる。従ってAGC回路34a,34bで
は各電極の変換電圧の比を変えずにダイナミックレンジ
を確保するため、各電極の出力電圧の和をAGC回路34
a,34bの制御信号として用いる。即ち各電極の出力電
圧の和が大きい時はAGC回路34a,34bのゲインは小
で、和が小さい時は大となる。
【0014】更に、BPF(帯域濾波器)35a,35bは
出力信号に含まれているキャリア以外の周波数成分を取
り除くためのもので、遮断周波数f0 =37.9kHzに調整し
てある。次段のレベル判定回路36にてI1 ,I2 の大
小を比較し、その判定結果に基づいてモータ制御回路3
7がモータ25を駆動制御する。即ち、図5において、
リモコン21が21aの位置に存在する場合はI1 >I2
となり、モータ25は左回転する。また、21cの位置の
場合はI1 <I2 となり、モータ25は右回転する。そ
して21bの場合はI1 =I2 となり、モータ25は停止
する。
出力信号に含まれているキャリア以外の周波数成分を取
り除くためのもので、遮断周波数f0 =37.9kHzに調整し
てある。次段のレベル判定回路36にてI1 ,I2 の大
小を比較し、その判定結果に基づいてモータ制御回路3
7がモータ25を駆動制御する。即ち、図5において、
リモコン21が21aの位置に存在する場合はI1 >I2
となり、モータ25は左回転する。また、21cの位置の
場合はI1 <I2 となり、モータ25は右回転する。そ
して21bの場合はI1 =I2 となり、モータ25は停止
する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、図1に示し
た従来装置20では、ビデオカメラ30の前方の光軸近
傍,即ち水平方向の一部の狭い範囲からしか赤外光を受
光できないという欠点があった。また、前記図7及び図
8に示した従来装置の受光部12においては、受光面を
外側に向けて、円周面に取付け方向を夫々変えて取付け
られた位置検出用受光素子13a〜13cの各受光素子間
は、受光する赤外光のデッドポイントになるので、位置
検出精度がかなり悪くなってしまう。従って、多数の位
置検出用受光素子が必要となり、また、赤外光を受光で
きる範囲を拡げようとすればするほど、更に多くの受光
素子が必要になるという問題があった。
た従来装置20では、ビデオカメラ30の前方の光軸近
傍,即ち水平方向の一部の狭い範囲からしか赤外光を受
光できないという欠点があった。また、前記図7及び図
8に示した従来装置の受光部12においては、受光面を
外側に向けて、円周面に取付け方向を夫々変えて取付け
られた位置検出用受光素子13a〜13cの各受光素子間
は、受光する赤外光のデッドポイントになるので、位置
検出精度がかなり悪くなってしまう。従って、多数の位
置検出用受光素子が必要となり、また、赤外光を受光で
きる範囲を拡げようとすればするほど、更に多くの受光
素子が必要になるという問題があった。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のリモコン電動雲
台装置は、上記課題を解決するために、リモコン位置検
出信号を赤外光として出力するリモコン送信機と、この
リモコン送信機からの赤外光を集光しつつ略直角方向に
反射する円板状の光学素子と、この光学素子の外周面に
周設される可視光カットフィルタと、光学素子で集光し
た赤外光スポットを入光して電流に変換する位置検出用
受光素子と、この位置検出用受光素子から出力される電
流を信号処理する駆動回路と、この駆動回路からの出力
信号により回転制御されるモータと、このモータの回転
駆動により回動する回転台を含む電動雲台とを備えて構
成している。
台装置は、上記課題を解決するために、リモコン位置検
出信号を赤外光として出力するリモコン送信機と、この
リモコン送信機からの赤外光を集光しつつ略直角方向に
反射する円板状の光学素子と、この光学素子の外周面に
周設される可視光カットフィルタと、光学素子で集光し
た赤外光スポットを入光して電流に変換する位置検出用
受光素子と、この位置検出用受光素子から出力される電
流を信号処理する駆動回路と、この駆動回路からの出力
信号により回転制御されるモータと、このモータの回転
駆動により回動する回転台を含む電動雲台とを備えて構
成している。
【0017】そして、上記リモコン送信機から出力され
た赤外光を如何なる方角からでも受けて、回転台上に取
付けられた被載置物をリモコン送信機側に確実に向くよ
う掃引させるべく、上記円板状の光学素子は、その中心
を回転台の支軸と略一致させて設け、更に、入射光を略
直角方向に反射させる円錐形のミラー部と、反射した光
を上記位置検出用受光素子上に合焦点させる凸レンズ部
とをこの光学素子に形成している。
た赤外光を如何なる方角からでも受けて、回転台上に取
付けられた被載置物をリモコン送信機側に確実に向くよ
う掃引させるべく、上記円板状の光学素子は、その中心
を回転台の支軸と略一致させて設け、更に、入射光を略
直角方向に反射させる円錐形のミラー部と、反射した光
を上記位置検出用受光素子上に合焦点させる凸レンズ部
とをこの光学素子に形成している。
【0018】
【実施例】図2は本発明のリモコン電動雲台装置の主要
部である電動雲台20の断面図であり、この図におい
て、図1に示した従来装置と同一構成要素には同一番号
を付して、その詳細な説明を省略する。図2中、7は可
視光カットフィルタ、8はアクリル又はガラス製の光学
(集光屈折)素子、11はPSD受光素子や多分割フォ
トダイオード受光素子等の材料を用いた位置検出用受光
素子(以下単に「受光素子」とも記す)である。図示の
如く、光学素子8は、例えば円筒形の回転台24の上部
にその中心点を回転軸とほぼ一致させて設けられてお
り、電動雲台22の周囲 360°の範囲に亙って全ての方
向からの赤外光を入光できるよう構成されている。
部である電動雲台20の断面図であり、この図におい
て、図1に示した従来装置と同一構成要素には同一番号
を付して、その詳細な説明を省略する。図2中、7は可
視光カットフィルタ、8はアクリル又はガラス製の光学
(集光屈折)素子、11はPSD受光素子や多分割フォ
トダイオード受光素子等の材料を用いた位置検出用受光
素子(以下単に「受光素子」とも記す)である。図示の
如く、光学素子8は、例えば円筒形の回転台24の上部
にその中心点を回転軸とほぼ一致させて設けられてお
り、電動雲台22の周囲 360°の範囲に亙って全ての方
向からの赤外光を入光できるよう構成されている。
【0019】図3(A),(B) は光学素子8の形状を、リモ
コン21及び受光素子11と共に示す、夫々平面図及び
側面図である。図示の如く、光学素子8は略円板状で、
その上面には円錐形のミラー部10が、下面には凸レン
ズ部9が、同心円状に夫々形成されている。なお、この
光学素子8における凸レンズ部9は、光学素子8と一体
成型しなくても良く、中心軸を合せさえすれば、別体に
形成して、透明な接着剤等で貼着して構成しても構わな
い。
コン21及び受光素子11と共に示す、夫々平面図及び
側面図である。図示の如く、光学素子8は略円板状で、
その上面には円錐形のミラー部10が、下面には凸レン
ズ部9が、同心円状に夫々形成されている。なお、この
光学素子8における凸レンズ部9は、光学素子8と一体
成型しなくても良く、中心軸を合せさえすれば、別体に
形成して、透明な接着剤等で貼着して構成しても構わな
い。
【0020】光学素子8の円周面には上記可視光カット
フィルタ7が設けられているので、可視光線は光学素子
8内には侵入せず、リモコン21からの赤外光(例えば
中心波長940nm,キャリア周波数37.9kHz)IRのみが侵入す
る。この赤外光IRは光学素子8の円周面にて屈折し、ミ
ラー部10で直角に下方に反射し、更に凸レンズ部9か
ら出光する際に収斂されて、受光素子11の表面で焦点
を結ぶわけである。
フィルタ7が設けられているので、可視光線は光学素子
8内には侵入せず、リモコン21からの赤外光(例えば
中心波長940nm,キャリア周波数37.9kHz)IRのみが侵入す
る。この赤外光IRは光学素子8の円周面にて屈折し、ミ
ラー部10で直角に下方に反射し、更に凸レンズ部9か
ら出光する際に収斂されて、受光素子11の表面で焦点
を結ぶわけである。
【0021】その焦点の位置は、受光素子11表面の中
央部(即ち回転台24の支軸)に対して、図3(B) に示
すようにリモコン21が存在する側に生ずる{若しくは
図3(A) に示すように、その反対側に生じさせても良
い}。従って、受光素子11を円板状に形成し、そのP
層{図4(A) 参照}の円周辺付近のうち、ビデオカメラ
30の光軸方向(ズームレンズ側)に電極3aを取付
け、その反対側の円周辺付近に電極3bを取付けて、各
電極3a,3bより取出される光電流I1 ,I2 の差
(I1 −I2 )又は比(I1 /I2 )が大きくなる方向
にモータ25が回転し、且つ最大値で停止するよう駆動
回路を構成すれば良い。
央部(即ち回転台24の支軸)に対して、図3(B) に示
すようにリモコン21が存在する側に生ずる{若しくは
図3(A) に示すように、その反対側に生じさせても良
い}。従って、受光素子11を円板状に形成し、そのP
層{図4(A) 参照}の円周辺付近のうち、ビデオカメラ
30の光軸方向(ズームレンズ側)に電極3aを取付
け、その反対側の円周辺付近に電極3bを取付けて、各
電極3a,3bより取出される光電流I1 ,I2 の差
(I1 −I2 )又は比(I1 /I2 )が大きくなる方向
にモータ25が回転し、且つ最大値で停止するよう駆動
回路を構成すれば良い。
【0022】ここで、駆動回路26aの具体例について、
図9のブロック図と共に説明する。この図において、3
8はA/D変換器、39はA/D変換器38の出力デー
タを所定時間間隔で更新しつつ一時記憶するΔV/ΣV
メモリ(記憶部)、40は回転方向判定回路、41は加
算器、42は減算器、43は除算器であり、その他、前
記図5に示した従来装置の駆動回路と同一構成要素には
同一番号を付して、その詳細な説明を省略する。
図9のブロック図と共に説明する。この図において、3
8はA/D変換器、39はA/D変換器38の出力デー
タを所定時間間隔で更新しつつ一時記憶するΔV/ΣV
メモリ(記憶部)、40は回転方向判定回路、41は加
算器、42は減算器、43は除算器であり、その他、前
記図5に示した従来装置の駆動回路と同一構成要素には
同一番号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0023】かかる構成において、リモコン送信機21
から出力された赤外光を、光学素子8で集光,反射,屈
折し、その光スポットをPSD受光素子11の受光面に
照射する。この光スポットとPSD受光素子11の各電
極との距離により光電流I1,I2 の値が決定される。
各電極から出力される光電流I1 ,I2 を、夫々I−V
変換回路33b,33aで電圧に変換した後、赤外線のキャ
リア周波数(例えば37.9kHz)以外の周波数成分を夫々B
PF35b,35aにて除去する。
から出力された赤外光を、光学素子8で集光,反射,屈
折し、その光スポットをPSD受光素子11の受光面に
照射する。この光スポットとPSD受光素子11の各電
極との距離により光電流I1,I2 の値が決定される。
各電極から出力される光電流I1 ,I2 を、夫々I−V
変換回路33b,33aで電圧に変換した後、赤外線のキャ
リア周波数(例えば37.9kHz)以外の周波数成分を夫々B
PF35b,35aにて除去する。
【0024】なお、リモコン送信機21からの赤外光の
出力レベルは一定であるが、リモコン送信機21とPS
D受光素子11との距離の2乗に反比例して弱まるの
で、適度なレベルを確保するために、前記図5示のAG
C回路(34a,34b)を、例えばBPF35b,35aの前
段等に設けても良いが、BPF35b及び35aの両出力電
圧値の和ΣV及び差ΔVを夫々加算器41,減算器42
で求めた後、除算器43に供給して割算を行なった値を
判定用信号としているので、AGC回路はなくても構わ
ない。
出力レベルは一定であるが、リモコン送信機21とPS
D受光素子11との距離の2乗に反比例して弱まるの
で、適度なレベルを確保するために、前記図5示のAG
C回路(34a,34b)を、例えばBPF35b,35aの前
段等に設けても良いが、BPF35b及び35aの両出力電
圧値の和ΣV及び差ΔVを夫々加算器41,減算器42
で求めた後、除算器43に供給して割算を行なった値を
判定用信号としているので、AGC回路はなくても構わ
ない。
【0025】この値ΔV/ΣVをA/D変換器38にて
ディジタル値に変換した後、回転方向判定回路40に取
り込み、ΔV/ΣVメモリ39に一時記憶された値と大
小比較(引算)することにより、正,負,0の判別を行
う。なお、“0”は閾値(又は検出限界)以下という意
味であり、メモリ39に1回読取る毎に回転台24が回
動する角度(これを「単位角度」と呼ぶことにする)を
ψ(ラジアン)とすると、閾値を 1-cosψに設定すれば
良いことになる。そして、かかる判別結果に基づいて、
正の場合は正回転し、負の場合は逆回転、0の場合は停
止すべく、モータ制御回路37はモータ25の駆動制御
を行う。なお、モータ25の回転角は、ΔV/ΣVの値
で決定してマイコンで制御するよう構成しても良い。
ディジタル値に変換した後、回転方向判定回路40に取
り込み、ΔV/ΣVメモリ39に一時記憶された値と大
小比較(引算)することにより、正,負,0の判別を行
う。なお、“0”は閾値(又は検出限界)以下という意
味であり、メモリ39に1回読取る毎に回転台24が回
動する角度(これを「単位角度」と呼ぶことにする)を
ψ(ラジアン)とすると、閾値を 1-cosψに設定すれば
良いことになる。そして、かかる判別結果に基づいて、
正の場合は正回転し、負の場合は逆回転、0の場合は停
止すべく、モータ制御回路37はモータ25の駆動制御
を行う。なお、モータ25の回転角は、ΔV/ΣVの値
で決定してマイコンで制御するよう構成しても良い。
【0026】ここで、回転方向判定回路40等の機能,
動作の第1実施例方法について、図10のフローチャー
トを参照して、更に詳細に説明する。なお、受光素子1
1としては、図4(B) に示した1次元位置検出用のPS
D受光素子を使用するものとする。但し、1次元といっ
ても、後述する図11(M) に示すように、光スポットの
軌跡が描く円よりも当然広い幅を有する素子である。な
お、図11の各分図における各マークの意味は同図(L)
に記した通りであり、不等式におけるX(メ)はメモリ
に一時記憶された値、“現”は現在値の意味である。
動作の第1実施例方法について、図10のフローチャー
トを参照して、更に詳細に説明する。なお、受光素子1
1としては、図4(B) に示した1次元位置検出用のPS
D受光素子を使用するものとする。但し、1次元といっ
ても、後述する図11(M) に示すように、光スポットの
軌跡が描く円よりも当然広い幅を有する素子である。な
お、図11の各分図における各マークの意味は同図(L)
に記した通りであり、不等式におけるX(メ)はメモリ
に一時記憶された値、“現”は現在値の意味である。
【0027】まず初めは、除算器43の出力ディジタル
値ΔV/ΣVが正,負のいずれであっても、その値をΔ
V/ΣVメモリ39に一時記憶させると共に、図11
(A),(H)に夫々示すように、カメラ30が例えば右側
(時計回り)に所定角度回動すべくモータ25を回転
(以下「右回転」と呼ぶ)させる{ステップ (1)〜
(5)}。その際、回転台24の回動における上記単位角度
毎にΔV/ΣVの値を読取って、メモリ39の記憶内容
を更新させる。
値ΔV/ΣVが正,負のいずれであっても、その値をΔ
V/ΣVメモリ39に一時記憶させると共に、図11
(A),(H)に夫々示すように、カメラ30が例えば右側
(時計回り)に所定角度回動すべくモータ25を回転
(以下「右回転」と呼ぶ)させる{ステップ (1)〜
(5)}。その際、回転台24の回動における上記単位角度
毎にΔV/ΣVの値を読取って、メモリ39の記憶内容
を更新させる。
【0028】次に、再びΔV/ΣVの値を測定して、Δ
V/ΣVメモリ39に記憶されている上記値X(以下
「メモリ値」と記す)と比較する{ステップ(6,11)}。
メモリ値Xが正(即ちI1 >I2 )で且つ現在値(再測
定値)=メモリ値なら、モータ25を停止させ{ステッ
プ(1,6,16)}、現在値<メモリ値なら、モータ25を逆
回転させる{ステップ(7,8)}。
V/ΣVメモリ39に記憶されている上記値X(以下
「メモリ値」と記す)と比較する{ステップ(6,11)}。
メモリ値Xが正(即ちI1 >I2 )で且つ現在値(再測
定値)=メモリ値なら、モータ25を停止させ{ステッ
プ(1,6,16)}、現在値<メモリ値なら、モータ25を逆
回転させる{ステップ(7,8)}。
【0029】また、メモリ値が負(I1 <I2 )で且つ
0>現在値≦メモリ値の場合もモータ25を逆回転させ
{ステップ(11〜13)}、現在値>メモリ値ならそのまま
右回転させつつ、所定間隔でΔV/ΣVの値を読取って
メモリ39を更新し{ステップ(14)}、0≦現在値とな
ったら{ステップ(11)}、その値をΔV/ΣVメモリ3
9に書込んで(更新){ステップ(9)}、モータ25を右回
転させ続け{ステップ(10)}、現在値=メモリ値となっ
た時点で、モータ25を停止する{ステップ(6),(16)}
わけである。なお、正確に現在値とメモリ値とが等しく
ならなくても、正回転と逆回転を交互に繰返すようにな
ったら、モータ25を停止するよう、回転方向判定回路
40を構成しても良い。
0>現在値≦メモリ値の場合もモータ25を逆回転させ
{ステップ(11〜13)}、現在値>メモリ値ならそのまま
右回転させつつ、所定間隔でΔV/ΣVの値を読取って
メモリ39を更新し{ステップ(14)}、0≦現在値とな
ったら{ステップ(11)}、その値をΔV/ΣVメモリ3
9に書込んで(更新){ステップ(9)}、モータ25を右回
転させ続け{ステップ(10)}、現在値=メモリ値となっ
た時点で、モータ25を停止する{ステップ(6),(16)}
わけである。なお、正確に現在値とメモリ値とが等しく
ならなくても、正回転と逆回転を交互に繰返すようにな
ったら、モータ25を停止するよう、回転方向判定回路
40を構成しても良い。
【0030】次に、回転方向判定回路40等における回
転方向判定動作の第2実施例方法について、図12のフ
ローチャート及び図11の動作原理図を併せ参照して説
明する。これは、カメラ回動量の前後の値を比較して回
転制御する点は前記第1実施例と同じ方法であるが、演
算子J及びSを用いることにより、一層確実,正確にリ
モコンの方向を検出し得る特徴を有する。
転方向判定動作の第2実施例方法について、図12のフ
ローチャート及び図11の動作原理図を併せ参照して説
明する。これは、カメラ回動量の前後の値を比較して回
転制御する点は前記第1実施例と同じ方法であるが、演
算子J及びSを用いることにより、一層確実,正確にリ
モコンの方向を検出し得る特徴を有する。
【0031】まず初めにS=1;J=0に設定し{図1
2のステップ(1)}、同一回転方向への動作(即ちループ
動作)中は、S=0とされる{ステップ(10)}。その
後、逆回転が指示される度に、Jの値が1つずつ増加さ
れる{ステップ(7) 〜(9)}。それ以外は、図10のフロ
ーチャートと概略同様の記憶,比較動作を行なうが、図
11(B) に示すように、カメラ30を1単位右回転させ
た後に読取った現在値がメモリ値Xより大きい時にはS
=0とし{ステップ(6,10)}、更に、図11(C)に示す
ように、カメラ30が正しい方向を向いたとしても、J
=2となるまでは回転を止めないで通過させる。
2のステップ(1)}、同一回転方向への動作(即ちループ
動作)中は、S=0とされる{ステップ(10)}。その
後、逆回転が指示される度に、Jの値が1つずつ増加さ
れる{ステップ(7) 〜(9)}。それ以外は、図10のフロ
ーチャートと概略同様の記憶,比較動作を行なうが、図
11(B) に示すように、カメラ30を1単位右回転させ
た後に読取った現在値がメモリ値Xより大きい時にはS
=0とし{ステップ(6,10)}、更に、図11(C)に示す
ように、カメラ30が正しい方向を向いたとしても、J
=2となるまでは回転を止めないで通過させる。
【0032】即ち、図11(D) に示すように一旦通り越
すことにより、メモリ値≧現在値となるので、逆(左)
回転を指示してJ=1とする{ステップ(6) 〜(9)}。こ
の逆回転により、図11(E),(F) に示すように、最大値
を再度通り越すことにより、再びメモリ値≧現在値とな
るので、更に逆(右)回転を指示してJの値を更新する
{ステップ(6) 〜(12)}。その結果、J=2となるの
で、その時点でモータ25の回転を止めると{ステップ
(5,16)}、図11(G) に示すように、カメラ30はかな
り正確にリモコン21の方角を向くようになる。
すことにより、メモリ値≧現在値となるので、逆(左)
回転を指示してJ=1とする{ステップ(6) 〜(9)}。こ
の逆回転により、図11(E),(F) に示すように、最大値
を再度通り越すことにより、再びメモリ値≧現在値とな
るので、更に逆(右)回転を指示してJの値を更新する
{ステップ(6) 〜(12)}。その結果、J=2となるの
で、その時点でモータ25の回転を止めると{ステップ
(5,16)}、図11(G) に示すように、カメラ30はかな
り正確にリモコン21の方角を向くようになる。
【0033】また、カメラ30の光軸より左にリモコン
21が存在する{図11(H)}場合には、図11(I) に示
すようにカメラ30は一旦右回転するが、当然現在値<
メモリ値となるので、すぐに逆回転し始め、以下、上記
同様の動作を行なう{図11(J,K) 参照}。なお、ステ
ップ(15),(17)〜(20)の動作は、図10(第1実施例)
のステップ(11)〜(15)同様、リモコン21がカメラ30
の両側面より後方に存在する場合である。
21が存在する{図11(H)}場合には、図11(I) に示
すようにカメラ30は一旦右回転するが、当然現在値<
メモリ値となるので、すぐに逆回転し始め、以下、上記
同様の動作を行なう{図11(J,K) 参照}。なお、ステ
ップ(15),(17)〜(20)の動作は、図10(第1実施例)
のステップ(11)〜(15)同様、リモコン21がカメラ30
の両側面より後方に存在する場合である。
【0034】次に、回転方向判定動作の第3実施例方法
について、図13のフローチャート等を参照して説明す
る。この判定方法は、カメラ30が正確にリモコンの方
角を向いた時には光スポットが両電極3a,3bを結ぶ
直線上に生じるので、(I1−I2 )/(I1 +I2 )
が最大となる,即ち(電圧の差)/(電圧の和)が最大
になることを利用して、電動雲台装置1の回動制御をし
ようとするものである。そこでまず、(電圧の差)/
(電圧の和)の最大値を測定しておき、この値をAとし
て記憶させておく{ステップ(1)}。
について、図13のフローチャート等を参照して説明す
る。この判定方法は、カメラ30が正確にリモコンの方
角を向いた時には光スポットが両電極3a,3bを結ぶ
直線上に生じるので、(I1−I2 )/(I1 +I2 )
が最大となる,即ち(電圧の差)/(電圧の和)が最大
になることを利用して、電動雲台装置1の回動制御をし
ようとするものである。そこでまず、(電圧の差)/
(電圧の和)の最大値を測定しておき、この値をAとし
て記憶させておく{ステップ(1)}。
【0035】その後、第1,第2実施例方法と同様に所
定間隔でΔV/ΣVの値を読取って、現在値=Aとなっ
た時点でモータ25を停止させる{ステップ(6)}わけで
ある。なお、リモコン21がカメラ30の両側面より後
方に存在する場合は0>ΔV/ΣVとなるので、ステッ
プ(2)から図10のステップ(5)以降の動作に移る。ま
た、図13のステップ(5) において、現在値≠Aのとき
は、図10のステップ(7)以降の動作となる。
定間隔でΔV/ΣVの値を読取って、現在値=Aとなっ
た時点でモータ25を停止させる{ステップ(6)}わけで
ある。なお、リモコン21がカメラ30の両側面より後
方に存在する場合は0>ΔV/ΣVとなるので、ステッ
プ(2)から図10のステップ(5)以降の動作に移る。ま
た、図13のステップ(5) において、現在値≠Aのとき
は、図10のステップ(7)以降の動作となる。
【0036】即ち、現在値を読取って比較し乍ら右回転
や{ステップ(3,4)}逆回転させるわけであるが、比較の
対象がΔV/ΣVメモリ39のメモリ値ではなくて上記
Aなので、メモリ(容量)は殆ど不要となり、メモリ更
新の必要もない{図10のステップ(7),(12)等が不要}
ので、第1,第2実施例方法よりも構成を簡素化でき、
判定動作も比較的に速くなる。
や{ステップ(3,4)}逆回転させるわけであるが、比較の
対象がΔV/ΣVメモリ39のメモリ値ではなくて上記
Aなので、メモリ(容量)は殆ど不要となり、メモリ更
新の必要もない{図10のステップ(7),(12)等が不要}
ので、第1,第2実施例方法よりも構成を簡素化でき、
判定動作も比較的に速くなる。
【0037】以上の説明においては、本発明装置に用い
る位置検出用受光素子は、図4(B)に示した1次元PS
D受光素子を用いるものとしたが、これに限らず、図4
(C)で説明した2次元PSD受光素子を用いることも可
能である。その場合には、例えば2次元PSD受光素子
のY軸方向をビデオカメラの光軸に揃えて、Y軸方向の
(電流の差)/(電流の和)を最大にし、X軸方向の電
流値を0にするよう制御すると良い。この方法によれ
ば、回動方向を直ちに判定できるようになり、一層便利
な雲台装置を実現できるようになる。
る位置検出用受光素子は、図4(B)に示した1次元PS
D受光素子を用いるものとしたが、これに限らず、図4
(C)で説明した2次元PSD受光素子を用いることも可
能である。その場合には、例えば2次元PSD受光素子
のY軸方向をビデオカメラの光軸に揃えて、Y軸方向の
(電流の差)/(電流の和)を最大にし、X軸方向の電
流値を0にするよう制御すると良い。この方法によれ
ば、回動方向を直ちに判定できるようになり、一層便利
な雲台装置を実現できるようになる。
【0038】図14はかかる2次元PSD受光素子を位
置検出用受光素子11として用いて構成した、駆動回路
26b(第2実施例)を示すブロック図である。この図に
おいて、図5及び図9に夫々示した従来装置及び本発明
装置の駆動回路と同一構成要素には同一番号を付して、
その詳細な説明を省略する。この図14を図9と比較す
れば明らかなように、I−V変換回路(33)からA/D変
換器(38)までの構成を2系統分備え、更に、θ算出器4
4,回転方向及び回転角判定回路45,回転パルスカウ
ンタ46等を具備している。
置検出用受光素子11として用いて構成した、駆動回路
26b(第2実施例)を示すブロック図である。この図に
おいて、図5及び図9に夫々示した従来装置及び本発明
装置の駆動回路と同一構成要素には同一番号を付して、
その詳細な説明を省略する。この図14を図9と比較す
れば明らかなように、I−V変換回路(33)からA/D変
換器(38)までの構成を2系統分備え、更に、θ算出器4
4,回転方向及び回転角判定回路45,回転パルスカウ
ンタ46等を具備している。
【0039】図14に示したように、2次元PSD受光
素子11の各辺の長さをLとし、リモコン21からの赤
外光スポットの座標を(x,y),入射角(リモコン2
1の方位角)をθとすれば、 (X2 −X1 )/(X2 +X1 )=ΔVx /ΣVx =2x/L (Y2 −Y1 )/(Y2 +Y1 )=ΔVy /ΣVy =2y/L tanθ=x/y の3式よりθを算出できるので、回転すべき角度を知る
ことができる。また、ΔVx 及びΔVy の値が正か負か
を判別することにより、回転すべき方向が判るので、左
回転すべき場合には、1次元PSD受光素子を用いた前
記各構成例よりも、速やかに回転動作制御できる。
素子11の各辺の長さをLとし、リモコン21からの赤
外光スポットの座標を(x,y),入射角(リモコン2
1の方位角)をθとすれば、 (X2 −X1 )/(X2 +X1 )=ΔVx /ΣVx =2x/L (Y2 −Y1 )/(Y2 +Y1 )=ΔVy /ΣVy =2y/L tanθ=x/y の3式よりθを算出できるので、回転すべき角度を知る
ことができる。また、ΔVx 及びΔVy の値が正か負か
を判別することにより、回転すべき方向が判るので、左
回転すべき場合には、1次元PSD受光素子を用いた前
記各構成例よりも、速やかに回転動作制御できる。
【0040】また、回転角の制御は、回転パルスカウン
タ46で行なうが、そのパルス発生用の具体的な構成例
としては、例えば図15(A) に部分断面図で示すよう
な、雲台(カメラ)回動量検出機構を用いると良い。図
中、48は反射板、49はフォトリフレクタ(又はフォ
トカプラ)であり、その他、前記図2と同一構成要素に
は同一番号を付して、その詳細な説明を省略する。ま
た、回路基板26及びその上部の構成の図示も省略して
いる。
タ46で行なうが、そのパルス発生用の具体的な構成例
としては、例えば図15(A) に部分断面図で示すよう
な、雲台(カメラ)回動量検出機構を用いると良い。図
中、48は反射板、49はフォトリフレクタ(又はフォ
トカプラ)であり、その他、前記図2と同一構成要素に
は同一番号を付して、その詳細な説明を省略する。ま
た、回路基板26及びその上部の構成の図示も省略して
いる。
【0041】反射板48の表面(フォトリフレクタ対向
面)は図15(B) に示すように、光反射部48aと光吸収
部48bとが略等間隔で交互に形成された図形となってい
る。なお、図示の例では光反射部48aと光吸収部48bは
8本となっているが、これに限定されるものではなく、
本数が多くなればなるほど検出精度が高くなるが、実際
的には、現在位置を読取る間隔(単位角度)毎に1パル
ス生じるよう構成すればよい。
面)は図15(B) に示すように、光反射部48aと光吸収
部48bとが略等間隔で交互に形成された図形となってい
る。なお、図示の例では光反射部48aと光吸収部48bは
8本となっているが、これに限定されるものではなく、
本数が多くなればなるほど検出精度が高くなるが、実際
的には、現在位置を読取る間隔(単位角度)毎に1パル
ス生じるよう構成すればよい。
【0042】かかる構成において、回転台24と一体的
に支軸27の回りを回転するフォトリフレクタ49よ
り、回転量に比例した数のパルスが生じるので、これを
カウンタ46でカウントし、適切なパルス数をカウント
後、モータ制御回路37に停止信号を送って、モータ2
5を停止させる。但し、ΔVy =0(真横からのリモコ
ン操作)のときには tanθ=±∞となるので、ΔVx の
正負の判定により回転方向を決める。また、ΔVy が0
でなくてもその近傍のときには tanθの値が非常に大き
くなってオーバーフローするこもあるので、その際には
ΔVx 及びΔVyの値からある程度の位置を判定し、Δ
Vy の値が最大になる方向に適当に回転させた後、回転
方向等を再度判定するよう構成しても良い。
に支軸27の回りを回転するフォトリフレクタ49よ
り、回転量に比例した数のパルスが生じるので、これを
カウンタ46でカウントし、適切なパルス数をカウント
後、モータ制御回路37に停止信号を送って、モータ2
5を停止させる。但し、ΔVy =0(真横からのリモコ
ン操作)のときには tanθ=±∞となるので、ΔVx の
正負の判定により回転方向を決める。また、ΔVy が0
でなくてもその近傍のときには tanθの値が非常に大き
くなってオーバーフローするこもあるので、その際には
ΔVx 及びΔVyの値からある程度の位置を判定し、Δ
Vy の値が最大になる方向に適当に回転させた後、回転
方向等を再度判定するよう構成しても良い。
【0043】最後に、駆動回路26bにおける具体的な動
作について説明するが、A/D変換器38(38a,38
b)以前の動作原理は、図9に示した構成例と同じなの
で省略し、それ以降の構成について、図16のフローチ
ャートを併せ参照して説明する。 x,y各軸毎にΔV
x /ΣVx 及びΔVy /ΣVy の値を、A/D変換器38
a,38bでディジタルデータに夫々変換{ステップ(1)}
したのち、各値(即ちΔVx 及びΔVy )の符号を調べ
て{ステップ(2) 〜(4)}、正,負4通りの組合せについ
て、夫々演算子Sの値を1から4まで設定する{ステッ
プ(5) 〜(8)}。
作について説明するが、A/D変換器38(38a,38
b)以前の動作原理は、図9に示した構成例と同じなの
で省略し、それ以降の構成について、図16のフローチ
ャートを併せ参照して説明する。 x,y各軸毎にΔV
x /ΣVx 及びΔVy /ΣVy の値を、A/D変換器38
a,38bでディジタルデータに夫々変換{ステップ(1)}
したのち、各値(即ちΔVx 及びΔVy )の符号を調べ
て{ステップ(2) 〜(4)}、正,負4通りの組合せについ
て、夫々演算子Sの値を1から4まで設定する{ステッ
プ(5) 〜(8)}。
【0044】次に、ΔVy /ΣVy の絶対値|ΔVy /
ΣVy |が測定可能な最小値Vmin以上なら、θ算出器
44にてθの値(回転台24の回動角)を算出し{ステ
ップ(10)}、その値を基に、回動に必要なパルス数Nを
算出する{ステップ(11)}。なお、Vmin は回路の動作
がオーバーフローしない限界のΔVy の値である。従っ
て、|ΔVy |<Vmin ならステップ(15)〜(17)の各動
作を行なって、ΔVyの値が最大になる方向に適当に回
転させた後、ステップ(1) に戻る。
ΣVy |が測定可能な最小値Vmin以上なら、θ算出器
44にてθの値(回転台24の回動角)を算出し{ステ
ップ(10)}、その値を基に、回動に必要なパルス数Nを
算出する{ステップ(11)}。なお、Vmin は回路の動作
がオーバーフローしない限界のΔVy の値である。従っ
て、|ΔVy |<Vmin ならステップ(15)〜(17)の各動
作を行なって、ΔVyの値が最大になる方向に適当に回
転させた後、ステップ(1) に戻る。
【0045】パルス数Nの算出後、S≦2(即ちΔVx
≧0)か否かを判定して、モータ25(回転台24)を
左右いずれか近い方に回転させる{ステップ(12)〜(1
4)}。そして、回転台24を単位角度ずつ回動させ乍ら
パルス数Aをカウントしてゆき、A≧Nとなった時点で
モータ25を停止させるわけである{ステップ(18)〜(2
1)}。かかる方法によれば、1次元PSD受光素子を用
いた前記各方法よりも、円滑な回転動作制御できる。
≧0)か否かを判定して、モータ25(回転台24)を
左右いずれか近い方に回転させる{ステップ(12)〜(1
4)}。そして、回転台24を単位角度ずつ回動させ乍ら
パルス数Aをカウントしてゆき、A≧Nとなった時点で
モータ25を停止させるわけである{ステップ(18)〜(2
1)}。かかる方法によれば、1次元PSD受光素子を用
いた前記各方法よりも、円滑な回転動作制御できる。
【0046】以上の説明においては、回動方向を水平方
向としたが、支軸27が水平になるようにして三脚40
に取付け、カメラ取付けネジ24aをビデオカメラ30の
側方より螺着するように構成すれば、水平方向のみなら
ず垂直方向の掃引も可能となる。更に、水平方向用と垂
直方向用の2つの電動雲台を用いて両者を組合せれば、
撮影範囲を更に拡大することができる。なお、雲台装置
の回転台24に取付ける被載置物をビデオカメラとした
が、これに限定されるものではなく、例えばテレビジョ
ンや展示物等、適度な重量や大きさのものであれば何で
も構わない。
向としたが、支軸27が水平になるようにして三脚40
に取付け、カメラ取付けネジ24aをビデオカメラ30の
側方より螺着するように構成すれば、水平方向のみなら
ず垂直方向の掃引も可能となる。更に、水平方向用と垂
直方向用の2つの電動雲台を用いて両者を組合せれば、
撮影範囲を更に拡大することができる。なお、雲台装置
の回転台24に取付ける被載置物をビデオカメラとした
が、これに限定されるものではなく、例えばテレビジョ
ンや展示物等、適度な重量や大きさのものであれば何で
も構わない。
【0047】
【発明の効果】上述したように、本発明のリモコン電動
雲台装置によれば、従来装置における欠点を解消し、ビ
デオカメラ30等の被載置物の水平方向上デッドポイン
トなく、全ての方角から高精度にリモコン操作できるの
で、撮影者は自分も登場するビデオ制作を手軽且つ確実
に行うことができる。しかも受光素子は僅か1個で済
み、従来装置における受光レンズ31も不要なので、回
路基板が小さなものですむ等の、種々の特長を有する。
雲台装置によれば、従来装置における欠点を解消し、ビ
デオカメラ30等の被載置物の水平方向上デッドポイン
トなく、全ての方角から高精度にリモコン操作できるの
で、撮影者は自分も登場するビデオ制作を手軽且つ確実
に行うことができる。しかも受光素子は僅か1個で済
み、従来装置における受光レンズ31も不要なので、回
路基板が小さなものですむ等の、種々の特長を有する。
【図1】従来のリモコン電動雲台装置を示す部分断面
図。
図。
【図2】本発明のリモコン電動雲台装置の主要部である
電動雲台を示す断面図。
電動雲台を示す断面図。
【図3】本発明装置に用いる光学素子をリモコン等と共
に示す平面図及び側面図。
に示す平面図及び側面図。
【図4】位置検出用のPSD受光素子の拡大断面図及び
その動作説明用原理図。
その動作説明用原理図。
【図5】PSD受光素子を用いた従来装置の信号処理系
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図6】従来装置又は本発明装置の使用例を示す概念
図。
図。
【図7】従来のリモコン位置検出装置のリモコンと受光
部の位置関係を示す平面図。
部の位置関係を示す平面図。
【図8】従来装置の受光部内に配設した複数の位置検出
用受光素子の配置図。
用受光素子の配置図。
【図9】1次元PSD受光素子を用いた本発明装置の駆
動回路を示すブロック図。
動回路を示すブロック図。
【図10】本発明装置における掃引動作の第1実施例説
明用フローチャート。
明用フローチャート。
【図11】本発明装置における回転方向判定動作(特に
第2実施例方法)説明用原理図。
第2実施例方法)説明用原理図。
【図12】本発明装置における掃引動作の第2実施例説
明用フローチャート。
明用フローチャート。
【図13】本発明装置における掃引動作の第3実施例説
明用フローチャート。
明用フローチャート。
【図14】2次元PSD受光素子を用いた本発明装置の
駆動回路を示すブロック図。
駆動回路を示すブロック図。
【図15】本発明装置における雲台回動量検出機構を示
す部分断面図及び反射板の平面図。
す部分断面図及び反射板の平面図。
【図16】本発明装置における掃引動作の第4実施例説
明用フローチャート。
明用フローチャート。
1…リモコン電動雲台装置、3a,3b…電極、7…可
視光カットフィルタ、8…光学素子、9…凸レンズ部、
10…ミラー部、11,13a〜13c…位置検出用受光素
子、20,22…電動雲台、21…リモコン、23…基
台、24…回転台、25…モータ、26(26a,26b)
…回路基板(駆動回路)、27…支軸、28…ベアリン
グ、29…歯車、30…ビデオカメラ、33(33a〜33
d)…I−V変換回路、35(35a〜35d)…BPF
(帯域濾波器)、36…レベル判定回路、37…モータ
制御回路、38(38a,38b)…A/D変換器、39…
ΔV/ΣVメモリ、40…回転方向判定回路、41(41
a,41b)…加算器、42(42a,42b)…減算器、4
3(43a,43b)…除算器、44…θ算出器、45…回
転方向及び回転角判定回路、46…回転パルスカウン
タ、48…反射板、49…フォトリフレクタ。
視光カットフィルタ、8…光学素子、9…凸レンズ部、
10…ミラー部、11,13a〜13c…位置検出用受光素
子、20,22…電動雲台、21…リモコン、23…基
台、24…回転台、25…モータ、26(26a,26b)
…回路基板(駆動回路)、27…支軸、28…ベアリン
グ、29…歯車、30…ビデオカメラ、33(33a〜33
d)…I−V変換回路、35(35a〜35d)…BPF
(帯域濾波器)、36…レベル判定回路、37…モータ
制御回路、38(38a,38b)…A/D変換器、39…
ΔV/ΣVメモリ、40…回転方向判定回路、41(41
a,41b)…加算器、42(42a,42b)…減算器、4
3(43a,43b)…除算器、44…θ算出器、45…回
転方向及び回転角判定回路、46…回転パルスカウン
タ、48…反射板、49…フォトリフレクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲野 恭亮 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】リモコン位置検出信号を赤外光として出力
するリモコン送信機と、該リモコン送信機からの赤外光
を集光しつつ略直角方向に反射する円板状の光学素子
と、該光学素子の外周面に周設される可視光カットフィ
ルタと、上記光学素子で集光した赤外光スポットを入光
して電流に変換する位置検出用受光素子と、該位置検出
用受光素子から出力される電流を信号処理する駆動回路
と、該駆動回路からの出力信号により回転制御されるモ
ータと、該モータの回転駆動により回動する回転台を含
む電動雲台とからなり、上記リモコン送信機から出力さ
れた赤外光を受けて、上記回転台上に取付けられた被載
置物を上記リモコン送信機側に向くよう掃引させるリモ
コン電動雲台装置であって、 上記円板状の光学素子は、その中心を上記回転台の支軸
と略一致させて設けられ、該光学素子には入射光を略直
角方向に反射させる円錐形のミラー部と、該反射した光
を上記位置検出用受光素子上に合焦点させる凸レンズ部
とを形成したことを特徴とする、リモコン電動雲台装
置。 - 【請求項2】位置検出用受光素子として1次元PSD受
光素子を用い、 上記駆動回路は、該PSD受光素子の2つの電極から夫
々出力される電流を電圧に夫々変換する2つのI−V変
換回路と、これら各I−V変換回路の出力の和及び差の
演算を夫々行なう加算器及び減算器と、該減算器の出力
値を該加算器の出力値で割る除算器と、該除算器の出力
値をディジタル変換するA/D変換器と、該A/D変換
器の出力データを所定時間間隔で更新しつつ一時記憶す
る記憶部と、該A/D変換器の出力データの最新値と該
記憶部の値を比較することによりモータの回転方向を判
定する回転方向判定回路と、該回転方向判定回路からの
制御信号によりモータを回転させるモータ制御回路とを
備えて構成したものである、請求項1記載のリモコン電
動雲台装置。 - 【請求項3】位置検出用受光素子として2次元PSD受
光素子を用い、 上記駆動回路は、該PSD受光素子の4つの電極から夫
々出力される電流を電圧に夫々変換する第1乃至第4の
I−V変換回路と、これら各I−V変換回路のうち2組
ずつの出力の和及び差の演算を夫々行なう第1,第2の
加算器及び第1,第2の減算器と、該第1及び第2の減
算器の出力値を夫々該第1及び第2の加算器の出力値で
割る第1及び第2の除算器と、該第1及び第2の除算器
の出力値を夫々ディジタル変換する第1,第2のA/D
変換器と、該第1及び第2のA/D変換器の出力データ
を基にリモコン送信機の方位角θを算出するθ算出器
と、前記回転台の回動量に比例したパルス数をカウント
する回転パルスカウンタと、該回転パルスカウンタの出
力及び上記θ算出器の出力を基に上記回転台の回動(回
転)方向及び回動(回転)角を判定する回転方向及び回
転角判定回路と、該回転方向及び回転角判定回路からの
制御信号によりモータを回転させるモータ制御回路とを
備えて構成した、請求項1記載のリモコン電動雲台装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4187510A JPH066645A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | リモコン電動雲台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4187510A JPH066645A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | リモコン電動雲台装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066645A true JPH066645A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=16207332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4187510A Pending JPH066645A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | リモコン電動雲台装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066645A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008090898A1 (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Zmp Inc. | 音響再生ロボット及び駆動機構制御装置 |
| JP2013101397A (ja) * | 2013-02-15 | 2013-05-23 | Canon Inc | 撮像装置 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP4187510A patent/JPH066645A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008090898A1 (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Zmp Inc. | 音響再生ロボット及び駆動機構制御装置 |
| JP2013101397A (ja) * | 2013-02-15 | 2013-05-23 | Canon Inc | 撮像装置 |
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