JPH0666751B2 - シグナリング信号伝送装置 - Google Patents

シグナリング信号伝送装置

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JPH0666751B2
JPH0666751B2 JP17619286A JP17619286A JPH0666751B2 JP H0666751 B2 JPH0666751 B2 JP H0666751B2 JP 17619286 A JP17619286 A JP 17619286A JP 17619286 A JP17619286 A JP 17619286A JP H0666751 B2 JPH0666751 B2 JP H0666751B2
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正人 徳永
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、各種速度の低速データ信号と音声信号とを
混在させて高速ディジタル回線で多重化伝送する伝送装
置に適する音声回線のシグナリング信号を伝送するため
のシグナリング信号伝送装置に関する。
「従来の技術」 従来、音声信号をディジタル化して伝送する場合は、PC
M符号化して64kb/sディジタル信号として伝送するこ
とが最も一般的であり、音声回線のシグナリング信号を
伝送するために、例えば、PCM24方式では、64kb/sのP
CM符号化されたディジタル音声信号を24個配列した1.54
4Mb/sの中でマルチフレームを組み、1フレーム中8
ビットのPCM符号の最下位ビットを周期的にビットスチ
ィーリングして、そこにシグナリング信号を重畳して伝
送するという、所謂インチャネルによるシグナリング方
式を採用している。
また、PCM30方式では、2.048Mb/sの中でシグナリング
信号を伝送するための64kb/sのチャネル(1フレーム
中8ビット)を定義して、所謂アウトチャネルによるシ
グナリング信号伝送方式を採用している。
上記インチャネルの方式は、32kb/s、16kb/s、8kb
/sの高能率符号化音声信号の伝送では音声の情報が十
分圧縮されているため、1ビットがビットスチィールさ
れても大きな品質劣化をもたらし、高能率符号化音声の
伝送には適さないという欠点がある。
また、従来の上記アウトチャネルの方式は、64kb/s単
位でシグナリングフレームを構成していたので、つまり
1フレーム中の1チャネル分(8ビット)を単位として
シグナリング信号を割当ていたため、音声信号のチャネ
ル数が少ない場合はシグナリング信号のためにすでに多
くのビットを割当てていることになり伝送効率が悪く、
さらに、今後の主流となる高能率符号化音声と、8kb/
s系のベアラ速度をもつデータ信号との混在伝送には適
さないという欠点がある。
音声信号を符号化してディジタル音声信号に変換する方
式としては、32kb/s ADPCM(適応差分PCM、CCITT勧告
G.721)方式の他、16kb/s符号化としては、APC-AB
(適応予測適応ビット割当符号化)方式、8kb/s符号
化としてはATC-VQ(適応変換ベクトル符号化)方式また
はMPC(マルチパルス符号化)方式等が知られている。
一方、低速データを8kb/s系列のディジタル信号に変
換する方式としては、例えば、CCITT勧告のI.460信号速
度変換方式がある。8kb/sをマルチフレーム構成とす
ることにより、600b/s、2400b/s、4800b/sを8kb
/sへ、9600b/sを16kb/sに速度変換するものであ
る。
従ってベアラ速度が8kb/sの整数倍のディジタル音声
信号を時分割多重化して伝送する場合や、ベアラ速度が
8kb/sの整数倍のディジタル音声信号とベアラ速度が8
kb/sの整数倍のデータ信号とを時分割多重化して伝送
する場合にはシグナリング信号も8kb/sを単位として
時分割多重化することが最も効率的と考えられる。
「問題点を解決するための手段」 この発明においては入力音声信号が音声信号変換部で8p
kb/s(pは正整数)のベアラ速度のディジタル音声信
号に変換され、少くとも複数の音声信号変換吹からのデ
ィジタル音声信号が多重変換部においてフレーム長1/
8kHzでマルチフレーム構成にビット単位で時分割多重化
される伝送装置を前提とし、入力音声信号の複数の回線
分のシグナリング信号をシグナリング変換部で8kb/s
のベアラ速度の多重化シグナリング信号に多重化し、そ
の多重化シグナリング信号の各ビットを、上記多重変換
部で各フレームの特定の1タイムスロットに各1ビット
ずつ順次挿入してディジタル音声信号などとで時分割多
重化して伝送する。
上記多重変換部ではベアラ速度が8kb/sの整数倍のデ
ータ信号も多重化してもよい。
「実施例」 次に、この発明について、図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例を示す。音声信号1-1〜1-n
はそれぞれ許容可能な符号化品質や使用可能な伝送帯域
に応じて、ベアラ速度が32kb/s、16kb/s、8kb/s
のいずれかのディジタル音声信号に音声信号変換部2-1
〜2-nでそれぞれ変換される。0.4kb/s、0.8kb/s,…,
2.4kb/s、4.8kb/sの低速データ信号3-1〜3-mはデー
タ信号変換部4-1〜4-mにおいてマルチフレームで構成さ
れる8kb/sベアラ速度のデータ信号として出力され
る。
この発明では音声信号1-1〜1-nのn回線分のシグナリン
グ信号5-1〜5-nがシグナリング変換部11で1ビットのフ
レームビットFと1ビットのステータスビットSとnビ
ットのシグナリングビットとからなる(n+2)ビット
で1フレームを構成し、8kb/sベアラ速度の多重化シ
グナリング信号に変換される。この多重化シグナリング
信号は多重化信号14において(n+2)フレームで繰返
されるものとなる。なおステータスビットSは、多重化
単位での音声回線の通信/非通信の状態区別をするため
の状態通知信号である。例えば、多重化装置内に故障が
発生した場合に通信不能の状態をステータスビットを通
じて対抗する装置に伝達し、回線接続制御の抑制等に利
用する。
音声信号変換部2-1〜2-nからの符号化速度のことなるか
又は同一速度のディジタル音声信号6-1〜6-nとデータ信
号変換部4-1〜4-mからのデータ信号7-1〜7-mとシグナリ
ング変換部11からの多重化シグナリング信号12とが多重
変換部13で1フレームごとにビット単位で時分割多重化
され多重化信号14として伝送される。尚、第1図におい
て、受信側の回路の記述は省略している。
多重変換部13より多重化信号14は例えば第2図Aに示す
ように第1〜第n+2フレームをマルチフレームとし、
各フレーム長Tは1/8000秒である。各フレームは第1
フレームを拡大して第2図Bに示すように、その特定の
1タイムスロット、この例では第1タイムスロットに多
重化シグナリング信号12の1ビットが、次の1タイムス
ロット、つまり第2タイムスロットに8kb/sディジタ
ル音声信号6−1の1ビットが、次の2タイムスロッ
ト、つまり第3,第4タイムスロットに16kb/sディジタ
ル音声信号6-2の2ビットが、次の4タイムスロットに3
2kb/sディジタル音声信号6-3が、次の2タイムスロッ
トに16kb/sディジタル音声信号6-4の2ビットがとい
うようにnチャネルのディジタル音声信号がビット単位
で多重化され、更にこれに続いてベアラ速度8kb/sの
データ信号7-1〜7-mがつまり1タイムスロットに1ビッ
トのみを挿入するビット多重化とされている。
各1ビットずつ1タイムスロットに割当てられて多重化
されている。
多重化シグナリング信号12は第2図Cに示すように先頭
にフレーム同期ビットFが次にシグナリング信号5-1,5-
2…,5-nが1ビットずつ配列され、各ビットは1フレー
ム長Tであり、更に(n+2)フレームの真中に1ビッ
トのステータスビットSが挿入され、全体で(n+2)
フレーム長の多重化フレームを構成し、このフレーム長
は多重変換部13のマルチフレーム長と同一長さとされて
いる。この多重化シグナリング信号の各ビットは8kb/
sのベアラ速度である。この多重化シグナリング信号12
はその1ビットずつ多重化信号14の(n+2)個の各フ
レームの特定のタイムスロットに、この例ではその第1
タイムスロットにそれぞれ挿入されている。シグナリン
グ信号5-1〜5-nの速度が400b/sの場合でn=18の場合
は、多重化シグナリング信号12は第2図Dに示すように
なる。
第3図はシグナリング変換部11の構成例を示す。すなわ
ち、音声信号のn回線分のシグナリング信号5-1〜5-nは
レベル変換回路8-1〜8-nによってそれぞれ論理レベルに
変換されて(n+2)ビットのシグナリングマルチフレ
ーム変換回路15の入力端子D1〜Dnに入力される。シグナ
リングマルチフレーム変換回路15は、マルチフレーム組
立/分解クロック発生回路16から供給される制御クロッ
ク17によって、第2図Cに示すフレーム同期ビットFと
n回線のシグナリング信号5-1〜5-nに対するnビットの
シグナリング信号及びステータスビットSとからなる
(n+2)ビットのフレームを組んで、8kb/sベアラ
速度の多重化シグナリング信号12として出力する。
シグナリング信号伝送速度としては、PBX(構内交換
機)等で用いられているDP(ダイヤルパルス)信号を伝
送するために必要な270b/s以上を確保することを条件
とする。
マルチフレーム組立/分解クロック発生回路16は、外部
から供給されるベアラ速度制御信号18によって、制御ク
ロック17及び19を出力する。n=18の場合は、シグナリ
ング信号5-1〜5-nをサンプリング速度400Hzで信号変換
し、第2図Dに示すように8kb/sのベアラ信号で18回
線分のシグナリング信号を伝送することができる。一
方、PBXが多段接続され、シグナリング信号の伝送歪が
累積し、シグナリング信号伝送品質を劣化させる場合に
は、サンプリング速度を800Hzに上げることにより、信
号変換歪を低減する必要があり、シグナリング信号5-1
〜5-nのサンプリング速度を800Hzとして、第2図Eに示
すように8kb/sのベアラ信号でn/2(=9)回線分
のシグナリング信号を伝送する。シグナリング信号のサ
ンプリング速度は、シグナリング信号の歪配分によって
決定される。
一方、多重変換部13から出力される相手側からの同様な
8kb/sベアラ速度の多重化シグナリング信号21はシフ
トレジスタ22に、マルチフレーム組立/分解クロック発
生回路16から供給される制御クロック19によって入力さ
れ、並列にシフトレジスタ22から出力される。シフトレ
ジスタ22の出力するnビットのデータ信号をそれぞれ制
御クロック19を1/(n+2)に分周したクロックでラ
ッチ回路23にそれぞれラッチされ、そのnビット並列出
力はレベル変換回路9-1〜9-nでそれぞれ信号レベルに変
換され、シグナリング信号10-1〜10-nとして出力され
る。
「発明の効果」 以上のように、この発明においては、音声信号のn回線
分のシグナリング信号5-1〜5-nを8kb/sベアラ速度を
単位とする符号化音声信号6-1〜6-n、必要に応じて8kb
/sベアラ速度のデータ信号7-1〜7-mと同じベアラ速度
に変換して多重化伝送する構成としたら、音声回線のシ
グナリング信号を符号化速度の異なる音声信号、必要に
応じてデータ信号と同一の多重変換部によって多重化し
て伝送できるという効果がある。さらに、8kb/sの信
号容量は高速ディジタル回線の伝送フレームの1ビット
に相当し、最小の信号容量であるから、シグナリング信
号をディジタル音声信号やデータ信号と、最も効率良く
多重化して伝送できるという効果がある。
なお多重変換部13での多重化はディジタル音声信号と多
重化シグナリング信号とのみとしてもよい。多重化シグ
ナリング信号のディジタル音声信号との多重化は1フレ
ームの先頭タイムスロットに限らず、任意の所定のタイ
ムスロットで行ってもよい。また音声回線が多い場合
は、1フレーム中の複数のタイムスロットを用いてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は多重化信号14のフレーム構成、その各フレームの構
成、多重化シグナリング信号12のフレーム構成の各例を
示す図、第3図はシグナリング変換部の構成例を示すブ
ロック図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力音声信号を8pkb/s(pは正整数)の
    ベアラ速度のディジタル音声信号に符号変換する複数の
    音声信号変換部と、 少なくともその複数の音声信号変換部からのディジタル
    音声信号を、フレーム長が1/(8kHz)である複数のフ
    レームからなるマルチフレームの各フレームにビット単
    位で時分割多重化する多重変換部とを備えた伝送装置に
    おいて、 上記入力音声信号の複数の回線分のシグナリング信号
    を、8kb/sのベアラ速度の多重化シグナリング信号に
    多重化して上記多重変換部へ供給するシグナリング変換
    部を設け、 そのシグナリング変換部よりの多重化シグナリング信号
    の各ビットを上記マルチフレームの各フレームの特定の
    タイムスロットに各1ビットずつ順次挿入して、少なく
    とも上記音声変換部からのディジタル音声信号とビット
    単位で多重化して伝送することを特徴とするシグナリン
    グ信号伝送装置。
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