JPH0666929U - 部品の圧入装置 - Google Patents
部品の圧入装置Info
- Publication number
- JPH0666929U JPH0666929U JP5-7493U JP749393U JPH0666929U JP H0666929 U JPH0666929 U JP H0666929U JP 749393 U JP749393 U JP 749393U JP H0666929 U JPH0666929 U JP H0666929U
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- component
- mounting hole
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この考案は取付孔に圧入されなかった部品を自
動的に排除できるようにした圧入装置を提供することを
目的とする。 【構成】 部品5を被組付部材2に形成された取付孔2
aに圧入して組付ける部品の圧入装置において、上記部
品が供給される受渡部8を有する受け具7と、上記受渡
部に供給された部品を押圧して上記被組付部材の取付孔
に圧入する圧入金具13と、上記受渡部の先端部に形成
され上記圧入金具によって押圧されたにも係わらず上記
取付孔に圧入されない部品を上記受渡部から排除する傾
斜部81とを具備したことを特徴とする。
動的に排除できるようにした圧入装置を提供することを
目的とする。 【構成】 部品5を被組付部材2に形成された取付孔2
aに圧入して組付ける部品の圧入装置において、上記部
品が供給される受渡部8を有する受け具7と、上記受渡
部に供給された部品を押圧して上記被組付部材の取付孔
に圧入する圧入金具13と、上記受渡部の先端部に形成
され上記圧入金具によって押圧されたにも係わらず上記
取付孔に圧入されない部品を上記受渡部から排除する傾
斜部81とを具備したことを特徴とする。
Description
【0001】
この考案は部品を被組付部材に形成された取付部に圧入して組付けるための圧 入装置に関する。
【0002】
たとえば、自動車のエンジンの組立工程においては、シリンダブロックにノッ クピンを打ち込むためのノックブッシュを圧入する工程があり、そのような作業 を自動化するために圧入装置が使用されている。
【0003】 図4と図5に従来の上記圧入装置の概略的構成を示す。同図中1は被組付部品 である、エンジンのシリンダブロック2を搬送するコンベアラインである。この コンベアライン1の中途部側方には圧入装置3が配置されている。この圧入装置 3はパ−ツフィ−ダ4を有する。このパ−ツフィ−ダ4からは図5に示す部品と してのノックブッシュ5が送り出される。
【0004】 パ−ツフィ−ダ4から送り出されたノックブッシュ5はシュ−ト6によって受 け具7の上記シュ−ト6が接続された接続部7aから受渡部8に供給される。こ の受渡部8は受け具7の前後方向に貫通して形成されていて、その後端側にはコ ラム9の側面に設けられた連結部材10を介して空圧型の圧入シリンダ11が接 続されている。
【0005】 上記圧入シリンダ11のロッド12には基端側を連結して圧入金具13が設け られている。この圧入金具13は、外径寸法が上記ノックブッシュ5の外径寸法 とほぼ同じロッド状をなしている。
【0006】 上記圧入シリンダ11が作動してそのロッド12が突出方向に付勢されると、 圧入金具13の先端面でノックブッシュ5の後端面を押圧する。それによって、 ノックブッシュ5が受渡部8の先端開口から押し出され、その先端開口に対向位 置するシリンダブロック2に形成された取付孔2aに圧入されることになる。
【0007】 上記ノックブッシュ5とシリンダ2の取付孔2aとの軸線が一致していれば、 上記ノックブッシュ5を上記取付孔2aに確実に圧入することができる。しかし ながら、上記受渡部8内に異物が入り込むなどしてノックブッシュ5の軸線が取 付孔2aの軸線とずれたり、シリンダブロック2の位置決め精度が低下したりす ると、上記ノックブッシュ5の先端面がシリンダブロック2の端面にぶつかり、 圧入できないということがある。
【0008】 そのような場合、上記圧入金具13が後退した後に、上記受け具7の受渡部8 に上記ノックッブッシュ5が図5に鎖線で示すように残留するから、その残留し たノックブッシュ5を除去しなければ、つぎの圧入作業が行えない。そのため、 残留したノックブッシュ5を除去するため、ラインを止めてその組付け作業を中 断しなければならないから、生産性が低下することになり、またその除去作業は 狭い空間で行わなければならないことが多いから、困難を伴うということもあっ た。
【0009】
このように、従来の圧入装置は、ノックブッシュと取付孔との軸線がずれて上 記ノックブッシュを圧入できない場合、ノックブッシュが受け具の受渡部に残留 してしまうから、その組付け作業を中断して除去作業を行わなければならないと いうことがあった。
【0010】 この考案は上記事情に基づきなされたもので、その目的とするところは、軸線 がずれて部品を圧入できない場合には、その部品が受け具の受渡部から自動的に 排除されるようにした圧入装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するためにこの考案は、部品を被組付部材に形成された取付孔 に圧入して組付ける部品の圧入装置において、上記部品が供給される受渡部を有 する受け具と、上記受渡部に供給された部品を押圧して上記被組付部材の取付孔 に圧入する圧入金具と、上記受渡部の先端部に形成され上記圧入金具によって押 圧されたにも係わらず上記取付孔に圧入されない部品を上記受渡部から排除する 傾斜部とを具備したことを特徴とする。
【0012】
上記構成によれば、部品が取付孔に圧入されない場合、その部品は受け具の受 渡部の先端部に形成された傾斜部で傾斜したのち、この受渡部から落下すること で、受渡部から排除される。
【0013】
以下、この考案の一実施例を図1乃至図3(a)〜(d)を参照して説明する 。なお、従来の構造と同一部分には同一記号を付して説明を省略する。 この考案の圧入装置3は、従来の装置と比べて受け具7に形成される受渡部の 構造および圧入金具の形状が異なる。
【0014】 まず、この考案の受渡部80は受け具7の前後方向に貫通する孔からなるもの の、その先端部には下部傾斜部81と上部傾斜部82とが形成されているという 点で相違する。
【0015】 上記下部傾斜部81は、上記受け具7の軸線方向に沿う斜面81aの長さ寸法 をL1 とすると、その長さL1 はノックブッシュ5の長さ寸法の2分の1以上が よく、この実施例ではノックブッシュ5の長さ寸法の2分の1に設定されている 。なお、傾斜角度θはとくに制限されるものでないが、後述するごとく上記ノッ クブシュ5がその斜面81aに沿って落下しやすいよう、望ましくは15度以上 60度以内がよいが、15度以下あるいは60度以上であっても差支えない。
【0016】 上記上部傾斜部82は、斜面82aの軸方向に沿う長さL2 が上記ノックブッ シュ5の長さ以上がよく、この実施例ではほぼ等しく設定されている。また、上 部傾斜部82の斜面82aの傾斜角度は、下部傾斜部81の傾斜角度θと同じあ るいはそれ以上に設定されていることが望ましく、要はノックブッシュ5が後述 するごとく回動しながら下側の斜面81aに沿って落下する際、上昇する後端が ぶつかることのない角度になっていればよい。
【0017】 一方、圧入金具93は、外径寸法が上記ノックブッシュ5の内部に嵌挿する大 きさに形成された嵌挿部93aと、圧入シリンダ11のロッド12に連結される 基端側に上記ノックブッシュ5の内径寸法よりも大きいとともに外径寸法と同等 あるいはわずかに小さく形成された鍔部93bとからなる。
【0018】 このような構成の圧入装置3において、ノックブッシュ5をシリンダブロック 2の取付孔2aに圧入する場合、圧入シリンダ11を作動させ、ロッド12を突 出方向に付勢する。それによって、図3(a)に示すように圧入金具93の嵌挿 部93aがノックブッシュ5に嵌挿し、鍔部93bがノックブッシュ5の後端面 を押圧するから、ノックブッシュ5は受渡部80から突出してシリンダブロック 2に形成された取付孔2aに圧入される。
【0019】 上記ノックブッシュ5は、図3(b)に示すようにその内部に嵌挿部93aを 嵌挿させた圧入金具93によって支えられながら取付孔2aに圧入される。その ため、上記ノックブッシュ5は取付孔2aに対する位置ずれが生じづらいから、 上記取付孔2aに圧入されないということが少なくなる。
【0020】 しかしながら、上記ノックブッシュ5と取付孔2aとの軸線は種々の原因で上 下方向あるいは左右方向にずれることがあり、そのような場合には図3(c)に 示すように上記ノックブッシュ5が上記シリンダブロック2の端面に当たって、 圧入されなくなる。
【0021】 ノックブッシュ5が圧入されない場合、圧入金具93は、その嵌挿部93aに ノックブッシュ5を装着したまま、圧入シリンダ11のロッド12とともに後退 する。圧入金具93が後退してノックブッシュ5の後端外周面が、受け具7の下 側傾斜部81を通過し、受渡部80の内周面に接触すると、これらの接触抵抗に よってノックブッシュ5が受渡部80に留置されて圧入金具93だけが後退する 。 受渡部80における上記ノックブッシュ5の留置状態は、図3(d)に実線 で示すようにその下部傾斜部81の斜面81aの長さL1 を上記ノックブッシュ 5の長さ寸法の半分以上に設定することで、ほとんどの場合、受渡部80の内周 面と接触する部分が上記ノックブッシュ5の長さの半分以下となることが実験的 に確認されている。
【0022】 そのため、上記ノックブッシュ5は、その内部から圧入金具93の嵌挿部93 aが抜出すると同時に、その自重によって図3(d)に鎖線で示すように先端側 が下方へ回動し、上記斜面81aに沿って受け具7から落下することになる。
【0023】 上記受け具7には、上記ノックブッシュ5とほぼ同じ長さ寸法の斜面82aを 有する上部傾斜部82が形成されている。そのため、ノックブッシュ5が下側傾 斜部81の斜面81aに沿って回動する際、その後端部は上部傾斜部82の斜面 82aによって受渡部80の内面にぶつかることなく回動できる。つまり、ノッ クブッシュ5を受渡部80から円滑に落下させることができる。
【0024】 なお、圧入シリンダ11の動作が終了すると同時にシリンダブロック2はコン ベアライン1によって搬送されるから、受け具7の受渡部80から落下するノッ クブッシュ5が上記シリンダブロック2の端面に引っ掛かって落下しないという ことはない。
【0025】 この考案は上記一実施例に限定されるものでなく、種々変形可能であり、たと えば被組付部材はシリンダブロックに限られるものでなく、アクスル部材など他 の部材であってもよく、また部品もノクブッシュに限られず、圧入によって組付 けられる部品であればよい。
【0026】 さらに、受け具としては筒状のものだけに限られず、樋状のものであってもよ く、その場合、受け具には下部傾斜部を形成するだけですみ、上部傾斜部は不要 となる。
【0027】
以上述べたようにこの考案は、受渡部に供給された部品が、圧入金具によって 押圧されたにも係わらず被組付部材の取付孔に圧入されない場合、その部品を上 記受渡部から排除するための傾斜部を上記受渡部に形成するようにした。
【0028】 そのため、上記部品が種々の原因で取付孔に圧入されないことがあっても、そ の部品を受渡部から人手によらず、確実かつ自動的に排除できるので、従来のよ うに組み立てラインを止めて部品を取り除くということをせずにすむ。
【図1】この考案の一実施例を示す圧入装置の一部分の
断面図。
断面図。
【図2】同じく受け具の正面図。
【図3】同じくノックブッシュが取付部に圧入される場
合とされない場合との工程を示す説明図。
合とされない場合との工程を示す説明図。
【図4】従来の圧入装置の概略的構成図。
【図5】同じく圧入装置の一部分の断面図。
2…シリンダブロック(被組付部材)、2a…取付孔、
5…ノックッブッシュ(部品)、7…受け具、8…受渡
部、13…圧入金具、81…下部傾斜部。
5…ノックッブッシュ(部品)、7…受け具、8…受渡
部、13…圧入金具、81…下部傾斜部。
Claims (1)
- 【請求項1】 部品を被組付部材に形成された取付孔に
圧入して組付ける部品の圧入装置において、上記部品が
供給される受渡部を有する受け具と、上記受渡部に供給
された部品を押圧して上記被組付部材の取付孔に圧入す
る圧入金具と、上記受渡部の先端部に形成され上記圧入
金具によって押圧されたにも係わらず上記取付孔に圧入
されない部品を上記受渡部から排除する傾斜部とを具備
したことを特徴とする部品の圧入装置。
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0666929U true JPH0666929U (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=
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