JPH0667143B2 - モ−タ回転子の巻線構造 - Google Patents

モ−タ回転子の巻線構造

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JPH0667143B2
JPH0667143B2 JP62051723A JP5172387A JPH0667143B2 JP H0667143 B2 JPH0667143 B2 JP H0667143B2 JP 62051723 A JP62051723 A JP 62051723A JP 5172387 A JP5172387 A JP 5172387A JP H0667143 B2 JPH0667143 B2 JP H0667143B2
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信久 本合
豊美 松木
健二 金井
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株式会社三ツ葉電機製作所
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    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00—Details of windings
    • H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H—ELECTRICITY
    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K23/00—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
    • H02K23/26—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the armature windings

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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はモータ回転子の巻線構造に関し、特にコイルと
コンミテータ間のリード線に特徴を有するモータ回転子
の巻線構造に関する。
<従来の技術> 従来、アーマチュアに巻回されコイルとコンミテータと
を接続するリード線は概ね最短距離にて結線されてお
り、次々に巻かれるコイルにより既に巻かれたコイルの
リード線が圧迫される場合があり、アーマチュア及びコ
ンミテータの外径や、これら両部分間の距離の設定によ
ってはリード線を断線させることなくコイルを巻回する
ことが困難な場合がある。
そこで、米国特許第3,448,311号明細書には、コイルと
コンミテータとを接続するリード線を周方向に沿って同
一方向に斜めに延在させる構造が提案されており、これ
によればリード線が回転軸に対して接線方向を向くこと
により、リード線が回転軸の外周面に近接することとな
り、上記した問題が回避される。しかしながら、現在一
般的用いられている巻線装置に於ては、コイルの巻線過
程の初期の段階に於てリード線をコンミテータのタング
に係合させ、これをジョー等の治具により保持した状態
で最初のコイルを巻回し、アーマチュアを周方向にイン
デックスすると共にコイルのリード線を次のコンミテー
タタングに結線するが、少なくとも最初のコイルが或る
程度巻かれるまで前記したジョーによりコイルワイヤの
始端を最初のコンミテータタングに保持しておかなけれ
ばならない。従って、上記した米国特許に限らず例えば
巻線の初期に於てコイルワイヤがスロットから外れる等
の事故が発生した場合、ワイヤを保持しているジョーに
対しコイルワイヤがフライヤにより高速で巻線されてい
ることからこのワイヤが引掛かり、複雑に絡むなどして
その復旧作業が困難になる。
<発明が解決しようとする問題点> このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、コンミテータとアーマチュアとの間に延在するリー
ド線が次に巻かれるコイルにより圧迫されることがな
く、しかも、巻線中の事故発生時などの復旧作業が容易
なモータ回転子の巻線構造を提供することにある。
<問題点を解決するための手段> このような目的は、本発明によれば、回転軸に同軸的に
装着されかつ軸線方向スロットにより周方向について区
分された複数のコアを有するアーマチュアと、前記アー
マチュアに対して軸線方向に隔置された前記回転軸の部
分に同軸的に固着されたコンミテータと、前記コアの前
記スロットを通過するように前記コアに巻回された複数
のコイルとを有するモータ回転子の巻線構造であって、 前記コンミテータと前記コイルとを接続するリード線の
うち、最初に巻かれたコイルの始端をなすリード線が前
記コンミテータと前記アーマチュアとの間の部分にて前
記回転軸の軸線方向に対して第1の周方向側に斜めに延
在し、しかもその他のリード線が前記コンミテータと前
記アーマチュアとの間にて前記回転軸の軸線方向に対し
て前記第1の周方向と相反する第2の周方向側に斜めに
延在していることを特徴とするモータ回転子の巻線構造
を提供することにより達成される。
<作用> このように、コイル始端のリード線のみ他のリード線と
相反する方向に延在させていることにより、巻線時、最
初に巻回するスロットに上記コイル始端のリード線を引
き回し、正規の方向にコイルを巻回するためには、リー
ド線を回転軸に巻回させたり、或るスロットを通して方
向転換して上記スロットまで引き回す等する必要があ
り、他のリード線よりも長い道のりを必要とするため、
単にコンミテータタングから最初に巻回するスロットに
コイル始端のリード線を引き回す場合と異なり、最初の
コイルを巻回し始める前にコンミテータタングとスロッ
トとの間でリード線にテンションを生じさせることがで
き、このテンションにより、実際の巻線前にジョーを取
り去ってもコイルワイヤがコンミテータタングから離脱
することがない。このとき巻線前にリードを引き回す作
業は巻線作業と異なり低速であり、かつその長さもコイ
ルの巻線長に比較すると短いことから例えジョーにリー
ド線が絡んでも容易に取外すことができる。しかもリー
ド線が回転軸の外周面に接するように周方向に向けて斜
めに延在するため、次々に巻かれるコイルによりリード
線が圧迫されない。
<実施例> 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
第1図は本発明が適用されるモータ回転子を示す。回転
軸1の中間部には絶縁物からなるスリーブ2が嵌装さ
れ、その外周にアーマチュア3及びコンミテータ4が軸
線方向に沿って隔置されかつ互いに同軸をなすように固
着されている。アーマチュア3は多数の薄板を積層して
なるもので、軸線方向に延在する8本のスロット5によ
り周方向に沿って区分された8個のコア6を有する。複
数のコイル7が、これらのスロット5を通過するように
してコア6に巻回されている。コンミテータ4は、周方
向に沿って互いに絶縁されるようにして区分された8個
のセグメント8と、各セグメントに設けられたタング9
とを有する。コイル7のリード線10が、後記するように
これらのタング9に接続されている。
第2図はシングルフライヤ式巻線機により巻かれた本発
明に基づく巻線構造の第1の実施例を示す。コンミテー
タセグメント8は、8個のセグメント11〜18からなり、
回転子コア6は、同じく8個のコア21〜28からなり、ス
ロット5は同じく8本のスロット31〜38からなる。タン
グ9は図示省略されている。
コイルワイヤの始端はセグメント11に係合され、回転軸
1の軸線方向に対して第1の周方向としての第2図に於
けるB方向側に斜めに延出され、セグメント11に対向す
るスロット38に対して180度隔置されたスロット34を通
過し、コア6のコンミテータ4とは相反する側の回転軸
1の部分の回りを、上記した第1の周方向としてのB方
向と相反する第2の周方向としての第2図に於けるA方
向に1周巻回した後、再びスロット34をコンミテータセ
グメント8の側に向けて通過した後、回転軸をB方向に
コア3つ分巻回した後、スロット37に突入し第1コイル
41を形成する。尚、コイルの巻方向は第2図に於ける反
時計回りであって、一つのコイルは3つのコアを巻回す
る。
コイル41の終端はリード線52としてセグメント18に接続
され、続いてスロット36に突出し第2のコイル42を形成
する。このようにして第2図に於けるA方向に向けて次
々と隣合う位置にコイルを巻回し、第7番目のコイル47
の終端をリード線64としてセグメント12に結線した後、
その延長部分がリード線65として第8番目のコイル48を
形成するようにスロット38に突入する。
第8番目のコイル48の終端はリード線66として再びセグ
メント11に結線される。このように、リード線52〜65は
すべて回転軸1の軸線方向に対して第2図に於けるA方
向側に斜めに延在しているのに対し、第1のコイル41の
リード線51の少なくともセグメント8に近接する部分は
前記とは逆のB方向側に斜めに延在している。
このように、リード線51〜65が回転軸1を巻くように斜
めに延在していることから、リード線が次に巻かれるコ
イルにより圧迫されることがない。しかも、コイルワイ
ヤの始端部分は、セグメント11に結線された後、スロッ
ト34を2度に亘って通過し、しかもアーマチュアに対し
てコンミテータとは相反する側の回転軸の部分を巻回し
ているため、第1のコイル41がまた巻回していなくても
コンミテータタング(セグメント11)とスロットとの間
でリード線にテンションを生じさせることができ、この
テンションにより、第1のコイル41を巻き始める前に、
コイルワイヤの始端をセグメント11のタングに係合させ
るための工具を取外しても、コイルワイヤの始端とセグ
メント11のタングとの間の係合が解けることがなく、コ
イルを好適に巻くことができる。
第3図はダブルフライヤ式の巻線機により巻かれる本発
明に基づくモータ回転子の巻線構造の第2の実施例を示
す。この場合には、一方のフライヤにより4つのコイル
が巻かれ、同時に他方のフライヤにより他の4つのコイ
ルが巻かれ、しかも一方のフライヤの側の始端が他方の
フライヤの側の終端と接続されることとなるが、説明の
便宜のため、一方のフライヤにより巻かれるコイル及び
そのリード線についてのみ説明するが、当業者であれば
自明であるように、残りのコイルはこれらのコイルに対
して180度変位した位置にて同様に巻かれることとな
る。尚、前記実施例に対応する部分には同様の符号を付
し、その詳しい説明を省略する。
コイルワイヤの始端は、セグメント15に係合されて、続
いて、リード線51として、セグメント11に対向するスロ
ット38に対して第1の周方向としての第3図に於けるB
方向に4つずれたスロット38に向けて突入し、スロット
38を通過した後、第2の周方向としての第3図に於ける
A方向に向けて、即ちモータ回転子の回転軸を1周巻回
するようにして再び元のスロット38を逆方向に通過し
て、今度はB方向に向けてスロット3つの分回転軸を巻
回した後このスロット33及びスロット38を通過するよう
にして第1のコイル41を巻回する。このコイル41の終端
はリード線52としてセグメント14に接続され、続けてリ
ード線53を介して次のコイル42を前記したコイル41に対
して1スロット分第3図に於けるA方向にずらした位置
に巻回する。同じようにして第3及び第4のコイル43、
44を巻回し、第4のコイル44のコイルワイヤの終端をリ
ード線58としてセグメント11に接続する。セグメント11
には、他方のフライヤにより最初に巻回されるコイルの
始端としてのリード線が接続されることとなる。
本実施例の場合もリード線52〜58はA方向側に回転軸を
巻くように斜めに延在するのに対し、コイルワイヤの始
端をなすリード線51は前記とは逆のB方向側に回転軸を
巻くように斜めに延在している。本実施例も、前記実施
例と同様の作用効果を有する。
尚、本発明は上記に限定されず、例えば、始端としての
リード線が突出するべきスロットは、第1の実施例に於
けるスロット34或いは第2の実施例に於けるスロット38
に限らずこれらに隣接するスロット、或いは、始端が接
続されたセグメント11、15に対してB方向に変位した位
置にある任意のスロットであっても良い。
<発明の効果> このように本発明によれば、リード線の取扱い性を改善
できるばかりでなく巻線中の事故発生時などの復旧作業
が容易になり、モータ回転子の信頼性向上及び製造工程
の簡略化に於て多大の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるモータ回転子を示す斜視図
である。 第2図は本発明に基づく巻線構造の第1の実施例を示す
展開ダイヤグラム図である。 第3図は本発明の第2の実施例を示す第2図と同様の図
である。 1……回転軸、2……スリーブ 3……アーマチュア、4……コンミテータ 5……スロット、6……コア 7……コイル、8……セグメント 9……タング、10……リード線 11〜16……セグメント 21〜28……コア、31〜38……スロット 41〜48……コイル、51〜65……リード線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸に同軸的に装着されかつ軸線方向ス
    ロットにより周方向について区分された複数のコアを有
    するアーマチュアと、前記アーマチュアに対して軸線方
    向に隔置された前記回転軸の部分に同軸的に固着された
    コンミテータと、前記コアの前記スロットを通過するよ
    うに前記コアに巻回された複数のコイルとを有するモー
    タ回転子の巻線構造であって、 前記コンミテータと前記コイルとを接続するリード線の
    うち、最初に巻かれたコイルの始端をなすリード線が前
    記コンミテータと前記アーマチュアとの間の部分にて前
    記回転軸の軸線方向に対して第1の周方向側に斜めに延
    在し、しかもその他のリード線が前記コンミテータと前
    記アーマチュアとの間にて前記回転軸の軸線方向に対し
    て前記第1の方向と相反する第2の周方向側に斜めに延
    在していることを特徴とするモータ回転子の巻線構造。
  2. 【請求項2】前記した最初に巻かれたコイルが一対ある
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のモータ
    回転子の巻線構造。
  3. 【請求項3】最初に巻かれたコイルの始端をなす前記リ
    ード線が、前記スロットのいずれかを通過し、かつ前記
    アーマチュアに対して前記コンミテータとは相反する側
    の前記回転軸部分を少なくとも部分的に巻回しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項若しくは第2項に
    記載のモータ回転子の巻線構造。
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