JPH0667181B2 - Dc/dcコンバ−タ - Google Patents

Dc/dcコンバ−タ

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JPH0667181B2
JPH0667181B2 JP59210870A JP21087084A JPH0667181B2 JP H0667181 B2 JPH0667181 B2 JP H0667181B2 JP 59210870 A JP59210870 A JP 59210870A JP 21087084 A JP21087084 A JP 21087084A JP H0667181 B2 JPH0667181 B2 JP H0667181B2
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    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of DC power input into DC power output
    • H02M3/02Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC
    • H02M3/04Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC by static converters
    • H02M3/06Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、DC/DCコンバータに係り、特には、直流
電圧をこれより高い直流電圧に、または極性が負の直流
電圧に変換するためにリアクトルとスイッチング素子と
を用いたDC/DCコンバータに関する。
(従来技術) 第21図は、従来例の昇圧型DC/DCコンバータの代
表的な回路図であり、第22図は、第21図のDC/D
Cコンバータにおける電圧・電流波形図であり、第22
図(a)は電源電圧Eと、P点の電圧と、出力電圧V0
との関係を示す波形図であり、第22図(b)は各部の電
流波形図である。第21図において、符号Eは直流電
源、Lはリアクトル、Sはスイッチング素子、Dはダイ
オード、Cは平滑用コンデンサである。
ところで、このような構成を有する従来例のDC/DC
コンバータの場合では、第22図の時刻t1〜t2の期
間では、スイッチング素子Sがオンであり、この期間で
は、リアクトルLには電源電圧Eが加わり、電流iL
(i1に等しい)は増加する。時刻t2〜t3の期間で
は、スイッチング素子Sがオフであり、この期間では電
流iLは減少する。この場合、出力電圧V0は、電源電
圧Eよりも常に高くなり、P点の電圧はゼロと電源電
圧Eよりも高い値との間を変化する。電源電流は電流
iLの平均値に、また出力電流10は電流iD(i3に
等しい)の平均値になる。そして、P点の電圧の変化か
ら明らかなように、リアクトルLには出力電圧V0に相
当する振幅の交流電圧が加わるので、電流を平滑するた
めには相当に大きなインダクタンスのリアクトルLを必
要とし、これによりリアクトルLが大型重量化する。ま
た、スイッチング素子Sは、出力電圧V0に相当する電
圧でかつ電源電流に相当する電流をスイッチングするよ
うに動作しなければならない。この場合のスイッチング
素子Sのスイッチング時の電圧・電流波形図は、第23
図のようになる。即ち、スイッチング素子Sのターン・
オンでは出力電圧V0が加わった状態で電流が0からi
Lまで増加し、その後電圧がV0から0まで変化する。
ターン・オフではその逆の経路を通り、先ず電流iLを
流したままで電圧が0からV0まで増加し、電流iLが
ダイオードDを流れるようになってからスイッチング素
子Sの電流が減少し始めゼロとなる。この場合、スイッ
チング素子Sがスイッチングに要する電力は、V0・i
Lなる最大点を通るのでスイッチング素子Sでの消費電
力が大きくなる。
(目的) 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、リアクトルとスイッチング素子とを備えたDC/D
Cコンバータにおいてそのリアクトルの小型軽量化とス
イッチング素子での電力損失の低減とが可能なようにす
ることを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、このような目的を達成するために、直流電源
に接続されたリアクトルと、出力電圧の平滑用コンデン
サとの間に直流電圧変換部を設け、前記直流電圧変換部
は、第1,第2スイッチング素子と、前記両スイッチン
グ素子のオン・オフにより充放電動作する充放電コンデ
ンサと、前記充放電コンデンサの充電経路と放電経路と
を与えるダイオードとを備え、第1スイッチング素子の
オンにより前記充放電コンデンサが前記ダイオードを介
して充電され、第2スイッチング素子のオンにより前記
充放電コンデンサが前記ダイオードを介して放電され、
この放電電流が前記平滑用コンデンサに与えられるもの
であり、前記両スイッチング素子を交互にオン状態とし
て前記直流電源の2倍の電圧を得るようにしている。
また、本発明は、直流電源に接続されたリアクトルと、
出力電圧の平滑用コンデンサとの間に第1,第2直流電
圧変換部を設け、前記各直流電圧変換部はそれぞれ、第
1,第2スイッチング素子と、前記両スイッチング素子
のオン・オフにより充放電動作する充放電コンデンサ
と、前記充放電コンデンサの充電経路と放電経路とを与
えるダイオードとを備え、第1スイッチング素子のオン
により前記充放電コンデンサが前記ダイオードを介して
充電され、第2スイッチング素子のオンにより前記充放
電コンデンサが前記ダイオードを介して放電され、この
放電電流が前記平滑用コンデンサに与えられるものであ
り、第1,第2直流電圧変換部内の各充放電コンデンサ
に直列にそれぞれ複数の直列コンデンサを接続し、第1
直流電圧変換部内の充放電コンデンサと直列コンデンサ
とからの放電電流が第2直流電圧変換部内の充放電コン
デンサと直列コンデンサとに充電され、また第2直流電
圧変換部内の充放電コンデンサと直列コンデンサとから
の放電電流が第1直流電圧変換部内の充放電コンデンサ
と直列コンデンサとに充電されるようにダイオードを接
続構成し、前記各直列コンデンサの最終段が前記平滑用
コンデンサに共通に接続され、各直流電圧変換部内のス
イッチング素子を順次オン・オフして、直流電源の整数
倍の出力電圧を得るようにしている。
更に、本発明は、出力側に接続されたリアクトルと、出
力電圧の平滑用コンデンサと、直流電源に接続された直
流電圧変換部とを備え、前記直流電圧変換部は、第1,
第2スイッチング素子と、前記両スイッチング素子を介
して充放電される充放電コンデンサと、前記充放電コン
デンサの充放電経路を与えるダイオードとを含み、前記
両スイッチング素子がオンとなる状態を周期的に切り換
え、一方のスイッチング素子のオンにより前記直流電源
からの電流を前記ダイオードを介して前記コンデンサに
充電するとともに他方のスイッチング素子のオンにより
前記ダイオードを介して該コンデンサの充電電圧を放電
し、この放電電流を前記リアクトル電流とするようにし
ている。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。第1図は、本発明の第1実施例に係るDC/DC
コンバータの回路図である。
Lはリアクトル、S1,S2は互いに直列に接続された
第1,第2スイッチング素子、D1,D2も互いに直列
に接続された第1,第2ダイオード、C1は第1コンデ
ンサである。直流電源EとリアクトルLと両スイッチ
ング素子S1,S2とは互いに直列に接続されている。
各スイッチング素子S1,S2と各ダイオードD1,D
2とは互いに直列に接続され、その全体は平滑用の第2
コンデンサC0に並列に接続されている。そして、第1
コンデンサC1は、第1ダイオードD1と第2スイッチ
ング素子S2とに並列に接続されている。
このような構成のDC/DCコンバータにおいて、その
回路動作を第2図および第3図に従って説明する。第2
図(a)は第1スイッチング素子S1がオンで、第2スイ
ッチング素子S2がオフの場合の第1図の等価回路図、
第2図(b)は第1スイッチング素子S1がオフで、第2
スイッチング素子S2がオンの場合の等価回路図、第2
図(c)は両スイッチング素子S1,S2が共にオフの場
合の等価回路図、第2図(d)は両スイッチング素子S
1,S2が共にオンの場合の等価回路図である。第3図
は第2図(a)(b)の等価回路に対するその動作説明に供す
る波形図であり、第4図は第2図(c)の等価回路に対す
るその動作説明に供する波形図であり、第5図は第2図
(d)の等価回路図に対するその動作説明に供する波形図
である。
(A)直流電源電圧Eをその2倍の直流電圧に変換す
る場合:第2図(a)の等価回路では、第1コンデンサC
1が直流電源Eからの電流により充電されるサイクル
のときの等価回路が示されている。この充電期間は第3
図の期間Tに示され、その充電カーブは破線で示され
る。第3図中のBは第1図のB点の電圧、即ち第1コン
デンサC1の充電電圧を示し、また第3図中のPは第1
図のP点の電圧を示している。第2図(b)では、第1コ
ンデンサC1が放電されるサイクルであり、この放電期
間は第3図の期間Tに示される。この放電期間(b)で
は、第3図に示されるように、電源電圧Eと第1コン
デンサC1の充電電圧Eとの加算電圧が破線に示され
るように高くなるが、第2コンデンサC0の充電電圧は
この加算電圧により充電され、その充電電圧が出力電圧
V0となる。こうして、この場合は直流電源電圧E
2倍の直流電圧(出力電圧V0)に変換されることにな
る。ここで、第2図(a)において、第1コンデンサC1
の充電電圧Eは直流電源電圧Eに対しては逆極性に
なり、また第2図(b)では第1コンデンサC1の充電電
圧Eは出力電圧V0に対して逆極性になる。従って、
リアクトルLに加わる電圧は第3図の電源電圧はE
P点電圧との差になる。期間TまたはTにおいて、
期間の前半ではリアクトルLの電圧は電源側の方がP点
より高く、リアクトルLは回路に電圧降下を与え、エネ
ルギーを吸収蓄積している。期間の後半ではリアクトル
Lの電圧は電源側よりP点の方が高く、リアクトルLは
先に蓄積したエネルギーをコンデンサC1側に放出して
いる。その結果、出力電圧Vは期間を通じて一定(2
)となり脈動しない。負荷電流Iが増加しても、
P点の電圧変化率が急になるのみで、リアクトルLの電
圧降下の平均値はゼロであるから出力電圧Vは一定
(2E)に保たれる。リアクトルLが挿入されていな
いと、電源電圧EとP点電圧との差はスイッチング素
子S1,S2の内部抵抗に加わることになる。P点の電
圧は電源電圧E以上になることはなく、出力電圧V
はコンデンサC1の放電によるEの減少分だけ降下す
る。負荷電流Iが増加すると出力電圧Vの降下は大
きくなり、それに従ってスイッチング素子S1,S2の
内部抵抗に加わる電圧が大きくなる。その結果、電圧降
下と電力損失が著しく大きくなる。リアクトルLのイン
ダクタンスは、第21図の従来例と比較して小さくてよ
く、リアクトルLとしては小形軽量のものを用いること
ができる。この場合、従来例では、リアクトルLに蓄積
されたエネルギーで昇圧を行なうようにしているに対し
て、この実施例では第1コンデンサC1に蓄積されたエ
ネルギーで大部分の昇圧を行なうようにしており、第1
コンデンサC1の充電電圧に対する直流電源電圧E
(期間T)、または出力電圧V0(期間T)のわ
ずかな電位差をリアクトルLが吸収している。
(B)直流電源電圧Eの2倍以外の直流電圧に変換す
る場合: (B−イ)直流電源電圧Eの2倍より小さな直流電圧
(出力電圧V0)に変換する場合:このような変換で
は、第1,第2スイッチング素子S1,S2を共にオフ
にする。そうすると、第1図は第2図(c)の等価回路図
のようになる。この等価回路の場合では、前記期間
,Tの他に第4図(a)に示されるような電圧波形
図が得られるように両スイッチング素子S1,S2が共
にオフとなる期間Tを設ける。第4図(b)において、
D2は第2ダイオードD2、D1は第1ダイオードD
1、S2は第1スイッチング素子S2、S1は第1スイ
ッチング素子S1の各オン・オフの状態を示している。
ここで、オンは太い横線で、オフは細い横線でそれぞれ
示している。尚、この図では、簡単のために、第1コン
デンサC1の電圧脈動はないものと仮定している。期間
では、リアクトルLの電流iLは第1,第2ダイオ
ードD1,D2を通り、P点の電位は、そのまま、ほぼ
出力電圧V0となる。原理的にリアクトルLの両端の電
圧の平均値はゼロとなるので、期間T以外では、P点
の電圧は電源電圧Eよりも低くなり、第1コンデンサ
C1の充電電圧もEよりも小さくなって、あたかも電
源電圧が小さくなったかのように動作する。その結果、
DC/DCコンバータの出力電圧V0は電源電圧の2倍
の電圧より小さくなる。
(B−ロ)直流電源電圧Eの2倍より大きな直流電圧
(出力電圧V0)に変換する場合: 出力電圧V0を大きくするには、期間T,Tの他に
両スイッチング素子S1,S2を共にオンにすることに
より、P点を短絡する期間Tを設ける。この場合の第
1図の等価回路図は第2図(d)のようになる。そして、
この等価回路による電圧波形図は第5図(a)に示され
る。第5図(a)では、第4図とは逆になってあたかも電
源電圧Eが高くなったように動作して、出力電圧V0
は大きくなる。第5図(b)は、第4図(b)に対応する図で
ある。尚、両スイッチング素子S1,S2が同時にオン
となる動作は、直列の両スイッチング素子S1,S2の
代わりに破線で示す他の1個のスイッチング素子S3を
設け、このスイッチング素子S3で行わせても同等の効
果を得ることができる。この場合、スイッチング素子S
3のオン・オフはスイッチング素子S1,S1の動作と
は無関係に行ってよい。このようにして、両スイッチン
グ素子S1,S2が共にオフあるいはオンする期間
,Tの割合により出力電圧V0を変化させること
ができる。
第6図は、第2実施例のDC/DCコンバータの回路図
である。第6図の実施例では、第1図の破線で囲む回路
aを2組b,c用いるとともに、直流電源E、リアクト
ルL、コンデンサC0を共通に用いたものである。破線
aで囲む回路において、S11,S12は第1,第2ス
イッチング素子、D11,D12は第1,第2ダイオー
ド、C1は第1コンデンサである。破線bで囲む回路に
おいて、S21,S22は第3,第4スイッチング素
子、D21,D22は第3,第4ダイオード、C2は第
2コンデンサである。Eは直流電源、Lはリアクト
ル、C0は第3コンデンサである。
このような構成のDC/DCコンバータにおいて、各ス
イッチング素子の内、例えば第2,第3スイッチング素
子S12,S21とが同時にオンか、または第1,第4
スイッチング素子S11,S22が同時にオンになるよ
うに動作させる。第8図(a)は、そのときの電圧波形図
であり、第8図(b)は各スイッチング素子と各ダイオー
ドのオン・オフの状態を示す図である。この第8図(b)
は、第4図や第5図と同様の図である。第7図は、第
1,第4スイッチング素子S11,S22が同時にオン
になった場合の第6図の等価回路図であり、この等価回
路では、第1スイッチング素子S11のオンにより第1
コンデンサC1が第1ダイオードD11を介して充電さ
れ、第4スイッチング素子S22のオンにより第2コン
デンサC2は第4ダイオードD22を介して放電状態に
される場合のものであり、第8図において、期間T
ある。この期間Tでは電源電流はiLであり、この電
源電流は、第1コンデンサC1の充電電流ic1とコン
デンサC2の放電電流ic2とを同時に供給するので、
負荷電流10の2倍の値となる。次に、期間Tでスイ
ッチング素子S12,S21とがオンの場合はそれとは
逆に第1コンデンサC1が放電、第2コンデンサC2が
充電となる。従って、スイッチング素子において、S1
1,S22の組とS12,S21の組において交互に期
間Tと期間Tの半サイクルごとにオンとなる組の状
態を変えればその電圧波形は、第8図(a)のようにな
る。第8図において、期間Tでは第1コンデンサC1
の充電量と第2コンデンサC2の放電量とが等しく、両
コンデンサC1,C2の電圧の合計は、常に出力電圧V
0に等しくなり、期間Tから期間Tに変わった直後
でもその合計は同じ電圧である。また、出力電圧V0は
常に電流iLの半分が供給されているので、出力電圧V
0の脈動が極めて小さくなる。
第9図(a)(b)(c)(d)は、前記期間Tから期間Tに変
わるときのスイッチング素子のスイッチング状態を詳細
に示したものである。即ち、各スイッチング素子S11
とS12、S21とS22のスイッチングの時期をずら
している。先ず、時刻t11で第1スイッチング素子S
11がオフになると、電流iLのうち、第9図(a)の等
価回路の状態でその時刻t11になるまでに第1コンデ
ンサC1にも流れていた電流分がゼロになり、電流iL
はすべてic2となる。そして、第2スイッチング素子
S12がターンオンの動作に入り、その端子電圧が次第
に小さくなるが、その間、第2スイッチング素子S12
のコレクタには、電流が流れていないのでスイッチング
損失は生じない。次に、時刻t12において、B1点が
出力電圧V0に達すると、第2ダイオードD12に電流
が流れるようになり、B1点はV0に等しくなる。この
とき、第1コンデンサC1の充電電圧E1は第2コン
デンサC2の充電電圧E2より大きいので、A1点
は、P点の電圧に達していない。時刻t12以後は、第
9図(b)の等価回路となり、また第10図の時刻t12
〜t14のように、第4ダイオードD22はオフとな
り、電流iLはすべてic1となる。時刻t13で第2
スイッチング素子S12はターンオンを終了し、時刻t
14から第4スイッチング素子S22がオフとなって第
3スイッチング素子S21のターンオンが開始し、A2
点の電圧が下降する。時刻t15になるまでは、電流i
c2は流れず、第4スイッチング素子S22から第3ス
イッチング素子S21へのスイッチングは無電流で行な
われる。時刻t15でA2点の電圧がほぼゼロまで達し
たとき、それ以前の時刻t11〜t15は第1,第2コ
ンデンサC1,C2共放電のみ行なっていたので、E
1+E2はV0より低くなっている。第9図(c)の等
価回路および第10図の時刻t15〜t16のように第
2ダイオードD12がオフとなって第2コンデンサC2
のみ充電され、E2が大きくなり、E1+E2が
V0に達した時刻t16以後は、電流iLはic2とi
c1とに分かれ、第1コンデンサC1は放電し、第2コ
ンデンサC2は充電される。
第11図は、第10図の転流で最も動作責務の重い第2
スイッチング素子S12についての電圧・電流の軌跡を
示す図である。第11図から明らかなように、電流のオ
ン・オフは非常に低い素子電圧の下で行なわれるので、
スイッチング損失は極めて小さくなる。また、第1図の
それと同様にして、出力電圧を変化させる必要があると
きは、第1,第4スイッチング素子S11,S22、ま
たは第2,第3スイッチング素子S12,S21、また
はそれに代わる素子でP点とO点とを短絡する期間を設
けるか、それらの各スイッチング素子がすべてオフとな
る期間を設けることにより可能である。
第12図は、第3実施例の回路図である。第12図の実
施例は、第6図のそれに第4〜第7コンデンサC1′,
C1″,C2′,C2″と、第5〜第8ダイオードD1
3,D23,D10,D20とを追加したものである。
第1〜第4スイッチング素子S11〜S22を第6図の
ものと同様にしてスイッチングさせると、コンデンサC
0以外の各コンデンサは、すべてほぼ直流電源電圧E
に充電され、この実施例では、出力電圧V0はほぼ電源
電圧Eの4倍の直流電圧となる。
第13図は第2,第3スイッチング素子S12,S21
がオンのときの第12図の等価回路図であり、この等価
回路に示すように各ダイオードD10,D13,D1
2,D21を流れる電流i10〜i13の平均値はそれ
ぞれI0に等しい。また、第4コンデンサC1′と第6
コンデンサC1″との接続点E1と、第6コンデンサC
2′と第7コンデンサC2″との接続点E2とのそれぞ
れに第6,第7ダイオードD10,D20,第3コンデ
ンサC0と同様の回路を接続すれば、直流電源電圧E
の3倍の直流電圧をも同時に得ることができる。第12
図の出力電圧V0の脈動は第6図のものよりやや大きい
が、リアクトルLに加わる電圧が小さくなり、第1〜第
4スイッチング素子S11〜S22のスイッチング損失
が非常に小さい等の特徴は第6図のそれと同様である。
第14図は、第4実施例の回路図であり、第6図の回路
図において、スイッチング素子とダイオードとを置換し
た以外は第6図のそれと同様である。この実施例の場合
は、第1,第4スイッチング素子S11,S22また
は、第2,第3スイッチング素子S12,S21がオン
となる状態を交互に繰り返すと、その電圧波形は、第1
6図(a)となる。尚、第16図(b)は、第4図(b)等と同
様に各スイッチング素子S11,S12,S21,S2
2と各ダイオードD11,D12,D21,D22のオ
ン・オフの状態を示している。期間Tでは、第16図
から明らかなように第1,第4スイッチング素子S1
1,S22と第1,第4ダイオードD1,D22がオン
し、第1,第3スイッチング素子S12,S21と第
1,第3ダイオードDD12,D21とがオフしてい
る。このような状態のときの第14図の回路は、第15
図の等価回路のようになる。この等価回路に示すように
期間Tの場合は、第1コンデンサC1の放電電流ic
1と第2コンデンサC2の充電電流ic2の合計がリア
クトルLの電流iLである。この電流iLの向きは、第
6図のそれとは逆であり、電源と負荷との位置が逆にな
り、第1,第2コンデンサC1,C2はほぼ直流電源電
圧Eの1/2に充電されるので、出力電圧V0はほ
ぼ、直流電源電圧Eの1/2になり、また電流iLの
平均値が負荷電流であるので、電源電流は、負荷電流の
1/2になる。この等価回路では、第1コンデンサC1
が放電し、第2コンデンサC2が充電となるので、P点
の電圧は、時間とともに減少し、第8図とは逆の傾斜と
なる(第16図)。この実施例の場合では、電源および
出力電流の脈動が小さいこと、各スイッチング素子S1
1,S22、S12,S21の転流時期をずらすことに
よりスイッチング損失を著しく小さくできること、各ス
イッチング素子S11とS22、またはS12,S21
の短絡モードあるいはスイッチング素子S11〜S22
のすべての開放モードにより、出力電圧を可変にするこ
とができることなど、第6図と同様のの特徴を備える。
第17図は、第14図の破線で囲む回路d,eの内、い
ずれか一方の回路のみでDC/DCコンバータを構成し
た第5実施例であり、電源電流isの脈動が大きいこ
と、スイッチング損失が小さくないことを除いて第15
図または第6図の回路と同様の特徴を有している。そし
て、第17図が第14図に対する関係は、第6図に対す
る第1図の関係と同様である。
第18図は、低圧直流V1側から高圧直流V2側への電
力の伝達および逆方向の電力伝達を可能にした第6実施
例を示すものである。第18図の回路は、第6図と第1
4図との回路を重ね合わせたものである。スイッチング
素子S11,S13,S22,S24をオンの状態にす
る期間と、スイッチング素子S12,S14,S21,
S23をオンの状態にする期間とを交互に連ねて動作さ
せる。第1,第2コンデンサC1およびC2はほぼ電圧
V1に充電され、電圧V2は電圧V1の2倍の電圧とな
る。
V2/V1が2より小さいとき、第6実施例の回路は、
前記重ね合わせにおいて第6図に対応する部分の位置に
接続されてある素子が動作し、その場合の第18図の回
路の等価回路は、第7図の回路と同様であり、電圧波形
は、第8図と同様となる。電力は、電圧V1側から電圧
V2側に伝達される。
V2/V1が2より大きいときは、第18図に示された
第6実施例の回路は、前記重ね合わせにおいて第14図
に対応する部分の素子が動作し、その場合の第18図の
等価回路は、第15図と同様であり、電圧波形は、第1
6図と同様となる。電力は、電圧V2側から電圧V1側
に伝達される。これはあたかも交流における巻線比1:
2のトランスのごとき動作であると考えられる。第18
図においても、第6図と第14図の特徴と特性を有して
おり、第19図のように第1コンデンサC1のみの回路
構成にすることもできる。
第20図は、第7実施例の回路構成図であり、直流電源
電圧Eに対して負の出力電圧V0を得るものである。
この場合、鎖線で囲む部分の回路については後述する。
第2スイッチング素子S12がオンのときに第1コンデ
ンサC1は、符号でE→S12→C1→D12→Lの
回路で充電され、第1スイッチング素子S11がオンの
ときに符号でC1→S11→L→C0→D11の回路で
放電し、その放電電流が、第3コンデンサC0を充電す
る。第1コンデンサC1および第3コンデンサC0はほ
ぼEに充電され、負荷電流は第3コンデンサC0の端
子より負の直流電源として供給される。その動作および
特性は、第1図の回路と同様であるが、電源電流と負荷
電流とは同じ大きさである。この回路の各端子x1,x
2,x3,に対して第2コンデンサC2を含む鎖線で囲
む部分の回路の端子x1′,x2′,x3′を、それぞ
れ矢印に対応するようにして接続し、第1コンデンサC
1の回路と逆相で動作させると、電源電流、第3コンデ
ンサC0の充電電流は共に、連続となる。また、スイッ
チング素子の転流損失を著しく小さくすることができ
る。
このようにコンデンサの充放電を利用して直流変換を行
うと、直列リアクトルの大きさを著しく小さくすること
ができる。また、2回路を2相で動作させると、電源電
流および出力電流とも連続電流となり、2回路の転流時
期を少しずらすと、スイッチング素子のスイッチング損
失を著しく減少することができる。基本的には、2倍昇
圧、1/2降圧、−1倍負電圧の出力を得ることがで
き、短絡モード、開放モードを置くことにより、連続的
に出力電圧を変化させることができる。回路構成によ
り、電力を低圧側から高圧側へまたはその逆方向に自由
に伝達することも可能である。多段構成にすることによ
り、電源電圧の任意整数倍の電圧を得ることができる。
また、回路中のダイオードは、電圧降下がやや大きいの
で、通電時にその両端の電圧降下の小さい素子で短絡す
るようにすれば、更に効率を向上させることができる。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、スイッチング素子によ
りコンデンサの充放電を切り換え、その放電電流を出力
に供給するようにして電源電圧より高い直流電圧を得る
ようにし、充放電電流は必ず電源に直列に挿入したチョ
ークコイルを通じて行い、またコンデンサの充放電を2
相動作させることにより、チョークコイルの小形軽量化
が可能になり、更にスイッチング素子の損失が少なくか
つ出力電圧の脈動も小さい整数倍の直流電圧を得ること
が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例の回路図、第2図(a)(b)
(c)(d)は第1図のスイッチング素子のオン・オフ状態に
より第1図の等価回路図、第3図ないし第5図は第1図
の回路の動作説明に供する波形図、第6図は第2実施例
の回路図、第7図は第6図の等価回路図、第8図は第7
図の等価回路の動作説明に供する波形図、第9図は第6
図の詳細な等価回路図、第10図は第9図の等価回路の
動作説明に供する波形図、第11図は第9図の動作説明
に供する電圧・電流波形図、第12図は第3実施例の回
路図、第13図は第12図の等価回路図、第14図は第
4実施例の回路図、第15図は第14図の等価回路図、
第16図は第15図の等価回路の動作説明に供する波形
図、第17図は第5実施例の回路図、第18図は第6実
施例の回路図、第19図は第18図の変形回路図、第2
0図は第7実施例の回路図、第21図は従来例の回路
図、第22図は第21図の回路の動作説明に供する波形
図、第23図は第21図の回路の動作説明に供する電圧
・電流波形図である。 図中、符号S11,S12,S21,S22はスイッチ
ング素子、D11,D12,D21,D22はダイオー
ド、Eは直流電源、Lはリアクトル、C1,C2,C
0はコンデンサ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源に接続されたリアクトルと、出力
    電圧の平滑用コンデンサとの間に直流電圧変換部を設
    け、前記直流電圧変換部は、第1,第2スイッチング素
    子と、前記両スイッチング素子のオン・オフにより充放
    電動作する充放電コンデンサと、前記充放電コンデンサ
    の充電経路と放電経路とを与えるダイオードとを備え、
    第1スイッチング素子のオンにより前記充放電コンデン
    サが前記ダイオードを介して充電され、第2スイッチン
    グ素子のオンにより前記充放電コンデンサが前記ダイオ
    ードを介して放電され、この放電電流が前記平滑用コン
    デンサに与えられるものであり、前記両スイッチング素
    子を交互にオン状態として前記直流電源の2倍の電圧を
    得ることを特徴とするDC/DCコンバータ。
  2. 【請求項2】前記特許請求の範囲第1項に記載のDC/
    DCコンバータにおいて、 前記直流電圧変換部を2組有し、第1直流電圧変換部の
    第1スイッチング素子と第2直流電圧変換部の第2スイ
    ッチング素子とが同時にオンになる状態と、第1直流電
    圧変換部の第2スイッチング素子と第2直流電圧変換部
    の第1スイッチング素子とが同時にオンになる状態とを
    交互に繰り返すDC/DCコンバータ。
  3. 【請求項3】前記特許請求の範囲第1項または第2項に
    記載のDC/DCコンバータにおいて、 前記両直流電圧変換部内の第1,第2スイッチング素子
    を同時にオンにするか、または同時にオフにするか、あ
    るいは第3スイッチング素子により直流電源をリアクト
    ルを介して短絡するモードを設け、前記モードがスイッ
    チング素子のスイッチング周期に占める時間比を制御
    し、この時間比により出力電圧を可変するDC/DCコ
    ンバータ。
  4. 【請求項4】前記特許請求の範囲第2項に記載のDC/
    DCコンバータにおいて、 前記第1直流電圧変換部内のスイッチング素子の転流時
    期と、第2直流電圧変換部内のスイッチング素子の転流
    時期とが所定時間ずれるように、スイッチング素子にそ
    の駆動信号を与えるDC/DCコンバータ。
  5. 【請求項5】直流電源に接続されたリアクトルと、出力
    電圧の平滑用コンデンサとの間に第1,第2直流電圧変
    換部を設け、前記各直流電圧変換部はそれぞれ、第1,
    第2スイッチング素子と、前記両スイッチング素子のオ
    ン・オフにより充放電動作する充放電コンデンサと、前
    記充放電コンデンサの充電経路と放電経路とを与えるダ
    イオードとを備え、第1スイッチング素子のオンにより
    前記充放電コンデンサが前記ダイオードを介して充電さ
    れ、第2スイッチング素子のオンにより前記充放電コン
    デンサが前記ダイオードを介して放電され、この放電電
    流が前記平滑用コンデンサに与えられるものであり、第
    1,第2直流電圧変換部内の各充放電コンデンサに直列
    にそれぞれ複数の直列コンデンサを接続し、第1直流電
    圧変換部内の充放電コンデンサと直列コンデンサとから
    の放電電流が第2直流電圧変換部内の充放電コンデンサ
    と直列コンデンサに充電され、また第2直流電圧変換部
    内の充放電コンデンサと直列コンデンサとからの放電電
    流が第1直流電圧変換部内の充放電コンデンサと直列コ
    ンデンサとに充電されるようにダイオードを接続構成
    し、前記各直列コンデンサの最終段が前記平滑用コンデ
    ンサに共通に接続され、各直流電圧変換部内のスイッチ
    ング素子を順次オン・オフして、直流電源の整数倍の出
    力電圧を得ることを特徴とするDC/DCコンバータ。
  6. 【請求項6】出力側に接続されたリアクトルと、出力電
    圧の平滑用コンデンサと、直流電源に接続された直流電
    圧変換部とを備え、前記直流電圧変換部は、第1,第2
    スイッチング素子と、前記両スイッチング素子を介して
    充放電される充放電コンデンサと、前記充放電コンデン
    サの充放電経路を与えるダイオードとを含み、前記両ス
    イッチング素子がオンとなる状態を周期的に切り換え、
    一方のスイッチング素子のオンにより前記直流電源から
    の電流を前記ダイオードを介して前記コンデンサに充電
    するとともに他方のスイッチング素子のオンにより前記
    ダイオードを介して該コンデンサの充電電圧を放電し、
    この放電電流を前記リアクトル電流とすることを特徴と
    するDC/DCコンバータ。
  7. 【請求項7】前記特許請求の範囲第6項に記載のDC/
    DCコンバータにおいて、 前記直流電圧変換部を2組有し、前記両直流電圧変換部
    内の充放電コンデンサの充放電動作をスイッチング素子
    のオン・オフにより周期的に切り換え、第1直流電圧変
    換部内の充放電コンデンサからの放電電流と、第1直流
    電圧変換部内の充放電コンデンサからの充電電流とが前
    記リアクトルを同一方向に流れ、前記両電流の和が、負
    荷電流として供給されるDC/DCコンバータ。
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