JPH0667301A - 写真作製装置 - Google Patents

写真作製装置

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Publication number
JPH0667301A
JPH0667301A JP22440792A JP22440792A JPH0667301A JP H0667301 A JPH0667301 A JP H0667301A JP 22440792 A JP22440792 A JP 22440792A JP 22440792 A JP22440792 A JP 22440792A JP H0667301 A JPH0667301 A JP H0667301A
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JP
Japan
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face
face size
size
photographed
subject
Prior art date
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Pending
Application number
JP22440792A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohei Yamamoto
正平 山本
Osamu Fukushima
修 福嶋
Masataka Murata
正孝 村田
Toshiaki Aono
俊明 青野
Nobuyuki Iwasaki
信之 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP22440792A priority Critical patent/JPH0667301A/ja
Publication of JPH0667301A publication Critical patent/JPH0667301A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 顔サイズに応じた適正位置に被撮影者の顔が
くるようにする。 【構成】 撮影室には、顔サイズ測定部22と、被写体
位置検出部28とが設けられている。顔サイズ測定部2
2は、光センサー24a〜24cの出力信号の組合せか
ら顔サイズを判定し、判定結果をランプ17a〜17c
の点灯によって表示するとともに、被写体位置判定部3
2に顔サイズ信号を送る。被写体位置判定部32は、光
センサー30a〜30cの出力信号から顔の位置を検出
し、顔サイズに応じた適正位置に被撮影者の顔が位置し
ているかどうかを判定する。適正位置に顔がない場合に
ブザー34で、また適正位置に顔があるときにランプ3
3で表示する。 【効果】 被撮影者の顔が顔サイズに応じた位置に正し
く合わせられるから、顔サイズに応じた撮影倍率で証明
写真が撮影される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、旅券や免許証等の証明
用に用いる写真を作製する写真作製装置に関し、さらに
詳しくは、顔画像が規格サイズとなった写真を作製する
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、機械読取り旅券(MRP)の導入
計画に伴い、旅券申請時に提出する写真の規格が検討さ
れている。この新しい規格は、図2に示すように、写真
のサイズは、縦Aが45mmで横Bが35mmである。写真上の
顔画像の大きさ(顎から頭の天辺までの長さ)Cが25〜
29mm、写真の左端から顔画像の中心までの長さDが16〜
19mm、写真の上端から顔画像の頭の天辺までの長さEが
5 〜9mm である。
【0003】従来の写真作製装置は、特開平1─193
824号公報に記載されているように、撮影室と写真作
製室とから構成されている。被撮影者は、撮影室内の椅
子に着座し、撮影窓に写った自分の顔の目が撮影窓の目
のマークとほぼ一致するように椅子の高さを調節する。
この椅子の高さを調節後に規定枚数のコインを投入し、
スタートボタンを操作すれば、写真作製室の装置が作動
して、写真撮影が自動的に行われる。この写真撮影によ
って、例えば、2行2列に配置したレンズクラスタによ
って4コマの顔画像が記録された写真が作製される。
【0004】ところで、従来の写真作製装置は、顔が小
さすぎる場合や大きすぎる場合には、顔画像の大きさが
全て規格外となってしまう。そこで、顔画像が旅券用写
真規格を満たすようにするには、顔サイズに応じて写真
上での像倍率を変えればよい。この像倍率の調節につい
て研究したところ、現在使用中のレンズクラスタの焦点
距離f =117mm、レンズ倍率0.11倍の場合に、図3に示す
ように、基準位置から前方約10cm、後方約15cmまでが被
写界深度内に入ることが分かった。この被写界深度内で
被写体位置を変えると、約21cm〜29cmの顔サイズまで、
規格通りの写真が得られ、ピントが合った状態で撮影で
きることが確認できた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】被写体位置を変えるに
は、まず、被撮影者の顔サイズを知ることが必要であ
る。この顔サイズに応じて、例えば顔を前後させたり、
あるいは椅子又はヘッドレストを前後動させる。しかし
ながら、万が一顔サイズに応じた被写体位置に被撮影者
の顔が位置していない場合には、作製された写真の顔画
像が規格外となってしまう。このような規格外の写真を
旅券申請した場合には、写真の撮りなおしを要求される
から、被撮影者に多大な迷惑を与えることになる。
【0006】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、顔サイズに応じた被写体位置に被撮影者の顔
が位置しているかどうかを確認できるようにした写真作
製装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、撮影室内の片側で水平方
向に配列された複数の光源と、撮影室内で椅子を挟んで
反対側に水平方向に配列した複数の光センサーと、前記
各光センサーから出力された信号に基づき被撮影者の顔
が顔サイズに応じた被写体位置に存在するかどうかを判
定する被写体位置判定手段とを設けたものである。
【0008】また、請求項2記載の発明では、撮影室内
で光を被撮影者の顔に向けて投光する投光部と、顔で反
射されてきた光の入射位置に対応する信号を出力する受
光部と、この受光部から出力された信号に基づき被撮影
者の顔が顔サイズに応じた被写体位置に存在するかどう
かを判定する被写体位置判定手段とを設けたものであ
る。さらに請求項3記載の発明では、請求項1又2記載
の発明に被撮影者の顔サイズを検出し、顔サイズ信号を
前記被写体位置判定手段に入力する顔サイズ判定手段
と、顔サイズ判定手段の検出結果を表示する顔サイズ表
示手段とを設けたものである。さらにまた、前記被写体
位置判定手段の判定結果は、少なくとも不適当なとき
に、何らかの被写体位置表示手段で、被撮影者に知らす
ようにされていることが好ましい。
【0009】
【作用】予め、マニュアルで顔サイズを入力し、又は顔
サイズ判定手段によって顔サイズを自動判定する。この
状態で被撮影者は、顔サイズに応じた位置に顔をずら
す。この顔の位置に応じて光センサーの光路が遮断され
るため、どの光センサーに光が入射しているかどうかを
調べることによって、顔サイズに応じた被写体位置かど
うかを判定することができる。この被写体位置の結果を
被写体位置表示手段で表示して被撮影者に知らせる。例
えば、顔の位置が合っている場合にはランプを点灯し、
合っていない場合にはブザーを鳴らす。顔の位置は、顔
を前後にすらしたり、あるいは椅子又はヘッドレストを
手動で移動させることによって調節される。
【0010】
【実施例】図4において、写真作製装置10は、内部が
仕切壁11を隔てて撮影室12と写真作製室13とに分
けられており、撮影室12の入口の横の外壁には、身だ
しなみを確認するための化粧用のミラー14が取り付け
られている。仕切壁11には、図5に詳しく示すよう
に、撮影窓15、及び顔サイズ表示用のランプ群17等
が設けられている。ランプ群17は3つのランプ17a
〜17cから構成され、これらのランプ17a〜17c
の下には顔サイズを示す文字17dが記されている。
【0011】写真作製室13は暗室となっているため、
透明な撮影窓15はミラーとして作用し、これに被撮影
者の顔が写し出され、また撮影窓15の両側には着座し
たときの撮影窓15に写る被撮影者の顎の位置を示す線
18が記されている。撮影室12には、椅子19が設け
られている。椅子19は、図6に示すように、撮影室1
2に固定された支持軸19bに対し尻掛け部19aを回
転させることにより高さ調節を行うことができるように
なっている。これにより、被撮影者は、着座したときに
高さ調節を行って撮影窓15に写った自分の顎を線18
に合わせる。なお、線18は、目を合わせる位置に記し
てもよい。
【0012】撮影室12の側壁21には、撮影位置指標
57が描かれている。この撮影位置指標57は、撮影距
離の調節範囲を3つの領域に区切ったものであり、これ
らの領域には顔の大きさを表す文字17dに対応した文
字57aが記されている。被撮影者は、顔の大きさに応
じて所定の領域に顔が位置するように椅子19に着座す
る。
【0013】撮影室12の両側壁20,21には、図1
に示すように、顎の線18に合わせた状態で頭の天辺の
位置を検出する顔サイズ測定部22が設けられている。
この顔サイズ測定部22は、縦(垂直方向)に3列に配
置された投光素子23a〜23cを有する投光部23
と、縦に3列に配置された光センサー24a〜24cを
有する受光部24とからなる。投光素子23a〜23c
としては、外光の影響を除くために、赤外光を発生する
赤外発光ダイオードが用いられる。これらの投光素子2
3a〜23cから放出された赤外光は、レンズ25a〜
25cによってスポット光とされてから光軸26a〜2
6cを通って光センサー24a〜24cに向かう。
【0014】光軸26a〜26cを通るスポット光は頭
によって遮断され、顔サイズ判定部27は、光センサー
24a〜24cの出力信号の組合せから、表1に示すよ
うに、顔サイズを3段階に判定することができる。な
お、投光素子23cと光センサー24cは、顔の存在を
確認するものであるから、省略してもよい。
【0015】
【表1】
【0016】ここで、顔サイズが「S」の場合には、被
撮影者の顔の大きさが19〜22cm未満、「M」の場合は顔
の大きさが22〜27cm未満、「L」の場合は顔の大きさが
27〜30cm未満に対応する。顔サイズ判定部27は、判定
した顔サイズに応じてランプ17a〜17cのいずれか
一つを点灯させ、被撮影者に顔サイズを表示するととも
に、被写体位置判定部32に顔サイズ信号を送る。図1
の例では、光センサー24b,24cとがONしている
から、顔サイズが「M」であることが分かる。なお、
「S」、「M」、「L」の文字17dの代わりに、顔の
長さを表す寸法目盛を記しておいてもよい。
【0017】また、顔サイズ測定部22の下方には、被
撮影者の顔の位置を検出する被写体位置検出部28が設
けられている。この被写体位置検出部28は、横(水平
方向)に3列に配置された投光素子29a〜29cを有
する投光部29と、横に3列に配置された光センサー3
0a〜30cを有する受光部30とからなる。投光素子
29a〜29cは投光素子23a〜23cに同様に、赤
外光を発生する赤外発光ダイオードが用いられる。これ
らの投光素子29a〜29cから放出された赤外光は、
レンズ36a〜36cによってスポット光とされてから
光軸31a〜31cを通って光センサー30a〜30c
に向かう。
【0018】光軸31a〜31cを通るスポット光は顔
によって遮断されるから、被写体位置判定部32は、受
光部30から出力された信号に基づき被写体位置を検出
する。この被写体位置は、表2に示すように、光センサ
ー30a〜30cの出力信号の組合せから判定される。
【0019】
【表2】
【0020】コントローラ35はコイン投入信号によっ
て、顔サイズ判定部22及び顔サイズ判定部27を作動
させる。そして、スタート信号によって被写体位置検出
部28及び被写体位置判定部32を作動させる。被写体
位置判定部32は、検出した被写体位置が顔サイズ信号
から決まる適正位置に一致しているときにランプ33を
点灯させ、一定時間経過後に写真撮影を開始させる。ま
た被写体位置が適正位置にないときにはブザー34で警
告表示する。
【0021】写真作製室13には、熱現像用の感光材料
40をロール形態で収容したマガジン39が設けられて
いる。ロール状感光材料40は一対の引出しローラ41
でマガジン39から一回の撮影の分だけ引き出され、カ
ッター42で切断される。このシート状感光材料40a
は、撮影の前に撮影露光部43へ搬送される。撮影時に
は、撮影窓15の上に配置したストロボ装置44が作動
し拡散板44aを通して被撮影者を照明する。撮影露光
部43には、露光枠43a、シャッタ装置43b、及
び、レンズクラスタ46が設けられており、シート状感
光材料40aに顔画像を露出する。
【0022】レンズクラスタ46は、縦横2列に配置さ
れ、焦点距離の同じ4つの撮影用小レンズと、これらの
光軸L1〜L4が平行となるように小レンズを保持する
レンズボード47とからなる。4つの小レンズは、被撮
影者の顔画像を感光材料40aに写し込む。
【0023】撮影露光後の感光材料40aは、水塗布部
48で少量の水が塗布されてから、受像材料収容部49
から送られてくるシート状の受像材料50と共に熱現像
部51へ送られる。この熱現像部51では、感光材料4
0aと受像材料50とを密着した状態で加熱することに
より感光材料40aの画像を受像材料50に転写する。
熱現像転写後の感光材料40aと受像材料50とは、剥
離取出部53で互いに剥離され、ポジ画像が現れている
受像材料50が写真50aとして取出口54に排出さ
れ、感光材料40aは廃棄箱55内に廃棄される。取り
出された写真50aには、図7に示すように、マトリッ
クス状に区画された同じサイズの4コマに像倍率が同じ
顔画像が各々写っている。
【0024】次に上記実施例の作用について説明する。
先ず、写真作製装置10の入口に取り付けられたミラー
14で身だしなみを整えて撮影室12に入る。撮影室1
2では、先ず、椅子19に座り、撮影窓15を見て、顎
の像が線18に一致しているかどうかを確認する。も
し、顎の像が線18より高い場合には、尻掛け部19a
を回して椅子19の高さを調節する。
【0025】コインをコイン投入口59に投入するとコ
ントローラ35にコイン投入信号が送られる。このコン
トローラ35は、顔サイズ測定部22及び顔サイズ判定
部27を作動させる。これにより、投光部23は、3本
のスポット光を受光部24に向けて投光する。この受光
部24の各光センサー24a〜24cには、顔の大きさ
に応じて、スポット光が入射する。顔サイズ判定部27
は、各光センサー24a〜24cの出力信号の組合せに
応じて顔サイズを判定し、顔サイズ信号を被写体位置判
定部32に送るとともに、ランプ17a〜17cを点灯
させる。被撮影者は、椅子19に着座した状態で点灯し
たランプに応じた文字17d、例えば、「M」を読み取
る。
【0026】被撮影者は、横の側壁21に描いた撮影位
置指標57に顔が合うように、顔の位置を調節する。そ
の後、スタートボタン58を操作すると、コントローラ
35にスタート信号が入力される。スタート信号が入力
されるとコントローラ35は、被写体位置検出部28及
び被写体位置判定部32とを作動させる。これにより、
投光部29は、3本のスポット光を受光部30に向けて
投光する。この受光部30の各光センサー30a〜30
cには、顔の位置に応じてスポット光が入射する。被写
体位置判定部32は、まず、各光センサー30a〜30
cから出力された信号に基づき被撮影者の顔の位置を検
出する。次に、この判定した位置が、顔サイズ信号から
決まる適正位置に一致しているかどうかを判定する。
【0027】もし、顔の位置が適正位置に存在していな
い場合には、ブザー34が駆動される。これにより、被
撮影者は、自分の顔が適正位置にないことが分るから、
顔サイズが表示されたランプ17a〜17cに応じた文
字17dを再度確認し、横の側壁21に描いた撮影位置
指標57に顔が合うように、顔の位置を再度調節する。
【0028】顔が適正位置にある場合には、ランプ33
が点灯する。ランプ33が点灯すると、これから一定時
間経過後に撮影が開始される。撮影露光部43には、マ
ガジン39から引き出して、シート状に切断された感光
材料40aが予めセットされているから、撮影が開始さ
れると、この感光材料40aに4個の顔画像が写され
る。この感光材料40aは、水の添加後に、受像材料5
0と重ねられ熱現像される。この熱現像された受像材料
50は、証明用写真50aとして取出口54に送り出さ
れる。この証明用写真50aの各コマには、被写界深度
内で被写体位置を変えることにより、規格に合った顔画
像が写っている。
【0029】図8は、測距装置を用いて顔の位置を判定
する実施例を示すものである。赤外光LED60から放
出される赤外光は、集光レンズ61で広がりが防止され
た状態で、着座した被撮影者の顔に向けて照射される。
顔で反射された赤外光は、半導体位置検出器(PSD)
64によって受光される。この半導体位置検出器64
は、光の入射光強度及び入射位置に対応して、2本の出
力端子から2チャンネルの電流を出力する。測距回路6
5は、2チャンネルの電流値あるいはこれらに対応した
電圧値の比をとることで、入射光強度に依存せずに、被
写体の位置情報を得ることができる。判定部66は、3
段階の顔サイズ信号と被写体距離とに基づき、顔サイズ
に応じた被写体距離に撮影者の顔が位置しているかどう
かを判定する。そして、この判定結果に応じて、図1に
示す実施例と同様にブザー又はランプを駆動する。
【0030】上記実施例では、撮影室12の壁に記した
撮影位置表示57を見ながら上半身を前後動して顔の位
置を調節する例であるが、図9に示す例では、光軸L1
〜L4に沿った方向に椅子70の位置を手動で調節する
ようにしたものである。この椅子70は、高さ調節可能
な尻掛け部70aとネジ筒部70bとからなり、このネ
ジ筒部70bの下端に水平な取付板71が固定されてい
る。この取付板71の両端に一対のスリーブ72が固着
され、これらのスリーブ72が平行配置した2本のガイ
ド棒73にそれぞれスライド自在に嵌合している。
【0031】スリーブ72とガイド棒73とには、クリ
ック機構(図示せず)が設けられており、椅子70を3
段階に調節することができる。椅子70をガイド棒73
のほぼ中央となる基準位置にセットしてから、コイン投
入を行うと、顔サイズの判定が行われ、ランプ17a〜
17cのうちいずれかが点灯する。被撮影者は、横の側
壁21に描いた撮影位置指標57に顔が合うように、椅
子70の位置を調節する。すなわち、顔サイズが「S」
の場合には基準位置から前に、また顔サイズが「M」の
場合にはそのまま、さらに顔サイズが「L」の場合には
基準位置から後ろになるように、小レンズの被写界深度
内で椅子70の位置を調節する。その後、スタートボタ
ン58を操作すれば、被写体位置判定部32が顔の位置
を判定し、OK又はNGの表示を行う。
【0032】図10は、椅子の代わりにヘッドレストを
顔サイズに応じて光軸方向へ手動で移動させる例を示す
ものである。ヘッドレスト80の背後には、上下に一対
のスライド棒81,82が固定されている。スライド棒
81には、壁83に固定されたクリック機構84に嵌合
しており、ヘッドレスト80は3段階に調節することが
できる。ヘッドレスト80の回転を防止するためのスラ
イド棒82は、壁83の穴にスライド自在に嵌合してい
る。
【0033】この例でも、撮影位置表示57を見ながら
顔サイズに応じた位置にヘッドレスト80を調節するか
ら、このヘッドレスト80に頭を当てることによって、
顔の位置が判定される。ここで、ヘッドレスト80は投
光部29から投光される光を遮断してしまう高さに設け
られる場合がある。この場合に被写体位置判定部32
は、例えば表3に示す光センサー30a〜30cの出力
信号の組合せから、顔の位置を判定する。
【0034】
【表3】
【0035】さらに、ヘッドレスト80は写真に写らな
いサイズにすることが必要である。なお、壁83と同じ
色にすれば、ヘッドレスト80が頭から多少はみ出して
いても支障がない。また、この例の場合でも顔サイズを
判定するときには、ヘッドレスト70をほぼ中央の基準
位置にセットしておく。
【0036】上記説明した各実施例では、顔サイズが
「S」、「M」、「L」の3段階であるが、この段階数
は適宜増減することができる。これに応じて被写体位置
の判定段階数を増減させる。さらに、上記実施例で説明
した写真作製装置では、顔画像を2×2のマトリックス
配置で写し込んだ写真を作製しているが、縦4列に写し
込んだ写真を作製してもよい。
【0037】図9及び図10の実施例では、顔サイズの
測定時に、椅子70とヘッドレスト80をMサイズの位
置にセットすることが必要である。そこで、顔サイズの
測定時に、被写体位置検出部28を利用して、Mサイズ
の位置に椅子70又はヘッドレスト80がセットされて
いるかどうかを判定し、正しい位置で顔サイズの判定を
開始し、間違っているときに警告表示すると便利であ
る。また、顔サイズを自動測定しているが、被撮影者の
判断に基づいて、「S」、「M」、「L」の3種類の顔
サイズをマニュアルで入力してもよい。
【0038】さらに、図8の実施例で説明したSPD6
4の代わりに、ラインセンサーを用いて反射光の入射位
置を調べてもよい。さらにまた、ランプ33とブザー3
4で適正位置が分かるから、撮影位置指標57を省略し
てもよい。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、顔サイズに応じた被写体位置に被撮影者の顔が正
しく位置しているかどうかを調べることができるので、
間違った位置で撮影されるのを防止し、それによって、
規格通りの写真を確実に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部を示す説明図である。
【図2】旅券の規格寸法を示す説明図である。
【図3】顔の大きさと顔画像の大きさとの関係を示すグ
ラフである。
【図4】写真作製装置の外観を示す斜視図である。
【図5】撮影室から仕切壁を見た説明図である。
【図6】写真作製装置の断面図である。
【図7】作製された写真を示す説明図である。
【図8】本発明の別の実施例を示す説明図である。
【図9】顔サイズに応じて椅子の位置を手動で変えるよ
うにした応用例の断面図である。
【図10】ヘッドレストの位置を手動で変えるようにし
た応用例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 写真作製装置 17 顔サイズ表示用のランプ群 19,70 椅子 22 顔サイズ測定部 23,29 投光部 24,30 受光部 27 顔サイズ判定部 28 被写体位置検出部 32 被写体位置判定部 33 被写体位置判定表示用のランプ 34 ブザー 46 レンズクラスタ 50a 写真 80 ヘッドレスト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】ところで、従来の写真作製装置は、顔が小
さすぎる場合や大きすぎる場合には、顔画像の大きさが
全て規格外となってしまう。そこで、顔画像が旅券用写
真規格を満たすようにするには、顔サイズに応じて写真
上での像倍率を変えればよい。この像倍率の調節につい
て研究したところ、現在使用中のレンズクラスタの焦点
距離f =117mm、レンズ倍率0.11倍の場合に、図3に示す
ように、基準位置から前方約10cm、後方約15cmまでが
深度内に入ることが分かった。この焦点深度内で被写
体位置を変えると、約21cm〜29cmの顔サイズまで、規格
通りの写真が得られ、ピントが合った状態で撮影できる
ことが確認できた。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】レンズクラスタ46は、縦横2列に配置さ
れ、焦点距離の同じ4つの撮影用レンズと、これらの光
軸L1〜L4が平行となるようにレンズを保持するレン
ズボード47とからなる。4つのレンズは、被撮影者の
顔画像を感光材料40aに写し込む。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】顔が適正位置にある場合には、ランプ33
が点灯する。ランプ33が点灯すると、これから一定時
間経過後に撮影が開始される。撮影露光部43には、マ
ガジン39から引き出して、シート状に切断された感光
材料40aが予めセットされているから、撮影が開始さ
れると、この感光材料40aに4個の顔画像が写され
る。この感光材料40aは、水の添加後に、受像材料5
0と重ねられ熱現像される。この熱現像された受像材料
50は、証明用写真50aとして取出口54に送り出さ
れる。この証明用写真50aの各コマには、焦点深度内
で被写体位置を変えることにより、規格に合った顔画像
が写っている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】スリーブ72とガイド棒73とには、クリ
ック機構(図示せず)が設けられており、椅子70を3
段階に調節することができる。椅子70をガイド棒73
のほぼ中央となる基準位置にセットしてから、コイン投
入を行うと、顔サイズの判定が行われ、ランプ17a〜
17cのうちいずれかが点灯する。被撮影者は、横の側
壁21に描いた撮影位置指標57に顔が合うように、椅
子70の位置を調節する。すなわち、顔サイズが「S」
の場合には基準位置から前に、また顔サイズが「M」の
場合にはそのまま、さらに顔サイズが「L」の場合には
基準位置から後ろになるようにレンズの焦点深度内で
椅子70の位置を調節する。その後、スタートボタン5
8を操作すれば、被写体位置判定部32が顔の位置を判
定し、OK又はNGの表示を行う。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青野 俊明 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内 (72)発明者 岩崎 信之 東京都港区西麻布2ー26ー30 富士写真フ イルム株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影室内の片側で水平方向に配列された
    複数の光源と、撮影室内で椅子を挟んで反対側に水平方
    向に配列した複数の光センサーと、各光センサーから出
    力された信号に基づき被撮影者の顔が顔サイズに応じた
    被写体位置に存在するかどうかを判定する被写体位置判
    定手段とを設けたことを特徴とする写真作製装置。
  2. 【請求項2】 撮影室内で光を被撮影者の顔に向けて投
    光する投光部と、顔で反射されてきた光の入射位置に対
    応する信号を出力する受光部と、この受光部から出力さ
    れた信号に基づき被撮影者の顔が顔サイズに応じた被写
    体位置に存在するかどうかを判定する被写体位置判定手
    段とを設けたことを特徴とする写真作製装置。
  3. 【請求項3】 被撮影者の顔サイズを検出し、顔サイズ
    信号を前記被写体位置判定手段に入力する顔サイズ判定
    手段と、顔サイズ判定手段の検出結果を表示する顔サイ
    ズ表示手段とを設けたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の写真作製装置。
JP22440792A 1992-08-24 1992-08-24 写真作製装置 Pending JPH0667301A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7548260B2 (en) 1999-12-24 2009-06-16 Fujifilm Corporation Identification photo system and image processing method which automatically corrects image data of a person in an identification photo
WO2014017366A1 (ja) * 2012-07-26 2014-01-30 Hirabayashi Daiki X線撮影装置、x線撮影を行う際の頭部傾き測定方法、x線撮影装置用スタンド、x線撮影装置用椅子および頭部傾き設定装置
US9265466B2 (en) 2012-07-26 2016-02-23 Cephmedical Corporation X-ray radiographic apparatus, method of measuring head tilt in taking radiograph, stand for X-ray radiographic apparatus, chair for X-ray radiographic apparatus, and head tilt setting device
JP2019008121A (ja) * 2017-06-23 2019-01-17 大日本印刷株式会社 証明写真作製システム

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