JPH0667553A - 転写装置 - Google Patents
転写装置Info
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- JPH0667553A JPH0667553A JP22008192A JP22008192A JPH0667553A JP H0667553 A JPH0667553 A JP H0667553A JP 22008192 A JP22008192 A JP 22008192A JP 22008192 A JP22008192 A JP 22008192A JP H0667553 A JPH0667553 A JP H0667553A
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- roller
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- peripheral surface
- elastic roller
- outer peripheral
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ローラ表面のトナーづまりを防止した信頼性の
高い転写装置を提供する。 【構成】少なくとも外周面が導電性および弾性を有する
円筒形のベースローラ71bを、このベースローラ71
bの軸方向長さLaよりも大きな幅L1およびベースロ
ーラ71bの外周面の周長よりも長い内周面周長を有す
るとともに外周面がトナーに対する離型性および平滑性
を有したシームレスフィルム71aの内部空間に挿通し
てなる転写ローラ71を備える。
高い転写装置を提供する。 【構成】少なくとも外周面が導電性および弾性を有する
円筒形のベースローラ71bを、このベースローラ71
bの軸方向長さLaよりも大きな幅L1およびベースロ
ーラ71bの外周面の周長よりも長い内周面周長を有す
るとともに外周面がトナーに対する離型性および平滑性
を有したシームレスフィルム71aの内部空間に挿通し
てなる転写ローラ71を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子写真装置な
どに適用され、トナー像担持体に静電的に担持されたト
ナー像を、転写材に対して静電的に転写する転写装置に
関する。
どに適用され、トナー像担持体に静電的に担持されたト
ナー像を、転写材に対して静電的に転写する転写装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図5は電子写真装置の一構成例を示す図
である。図中、1は感光ドラムである。この感光ドラム
1の周辺にはその周面に沿って、帯電装置2、露光装置
3、現像装置4、転写装置5およびクリーニング装置6
が配置されている。
である。図中、1は感光ドラムである。この感光ドラム
1の周辺にはその周面に沿って、帯電装置2、露光装置
3、現像装置4、転写装置5およびクリーニング装置6
が配置されている。
【0003】この電子写真装置では、帯電装置2によっ
て例えば−1.2kVに均一帯電された感光ドラム1の
感光面を、露光装置3によって記録すべき画像に応じて
露光することにより感光ドラム1の感光面に静電潜像が
形成される。そして、この感光ドラム1の感光面に形成
された静電潜像を現像装置4で現像し、トナー像を得
る。この現像は、感光ドラム1の帯電電位と同極性に帯
電したトナーに感光ドラム1の帯電電位と同極性かつ低
電圧(例えば−200V)な現像バイアスを作用させる
ことにより行われるもので、感光ドラム1上の帯電部分
には、感光ドラム1側が高電位であるためにトナーが付
着せず、また露光され除電された部分には、感光ドラム
1側が低電位であるためにトナーが付着する。
て例えば−1.2kVに均一帯電された感光ドラム1の
感光面を、露光装置3によって記録すべき画像に応じて
露光することにより感光ドラム1の感光面に静電潜像が
形成される。そして、この感光ドラム1の感光面に形成
された静電潜像を現像装置4で現像し、トナー像を得
る。この現像は、感光ドラム1の帯電電位と同極性に帯
電したトナーに感光ドラム1の帯電電位と同極性かつ低
電圧(例えば−200V)な現像バイアスを作用させる
ことにより行われるもので、感光ドラム1上の帯電部分
には、感光ドラム1側が高電位であるためにトナーが付
着せず、また露光され除電された部分には、感光ドラム
1側が低電位であるためにトナーが付着する。
【0004】次に、感光ドラム1の感光面に記録紙Pを
重ねる。そして、転写装置5より記録紙Pに対して、ト
ナーの帯電電荷と逆極性の転写電圧(例えば+500
V)を与えることによって、前記感光ドラム1の感光面
に形成されたトナー像を記録紙Pへと転写する。その
後、感光ドラム1の感光面は、記録紙Pが剥離された
後、転写されずに残留しているトナーがクリーニング装
置6で除去される。
重ねる。そして、転写装置5より記録紙Pに対して、ト
ナーの帯電電荷と逆極性の転写電圧(例えば+500
V)を与えることによって、前記感光ドラム1の感光面
に形成されたトナー像を記録紙Pへと転写する。その
後、感光ドラム1の感光面は、記録紙Pが剥離された
後、転写されずに残留しているトナーがクリーニング装
置6で除去される。
【0005】ところで転写装置は、感光ドラム1に当接
した転写ローラ51およびこの転写ローラ51に転写電
圧を供給する電源52とからなる。さらに転写ローラ5
1は、金属製の軸芯51aに、円筒形をなす弾性材51
bを固着してなる。弾性材51bは、導電性を有するス
ポンジ材などよりなる。かくしてこの転写装置5では、
電源52で発生した転写電圧を転写ローラ51の軸芯5
1aに印加することにより、軸芯51aおよび弾性材5
1bを介して記録紙Pの背面に電荷を注入し、感光ドラ
ム1に形成されたトナー像を記録紙Pに静電的に転写す
る。
した転写ローラ51およびこの転写ローラ51に転写電
圧を供給する電源52とからなる。さらに転写ローラ5
1は、金属製の軸芯51aに、円筒形をなす弾性材51
bを固着してなる。弾性材51bは、導電性を有するス
ポンジ材などよりなる。かくしてこの転写装置5では、
電源52で発生した転写電圧を転写ローラ51の軸芯5
1aに印加することにより、軸芯51aおよび弾性材5
1bを介して記録紙Pの背面に電荷を注入し、感光ドラ
ム1に形成されたトナー像を記録紙Pに静電的に転写す
る。
【0006】ここで転写ローラ51に弾性材51bを使
用するのは、弾性材51bが軟質なので、感光ドラム1
と転写ローラ51との接触状態を良好に保つことがで
き、安定的に転写動作を行うことができるためである。
用するのは、弾性材51bが軟質なので、感光ドラム1
と転写ローラ51との接触状態を良好に保つことがで
き、安定的に転写動作を行うことができるためである。
【0007】しかしながら、弾性材51bとして使用さ
れるスポンジ材は表面に多数の凹凸を有している。この
ため、この凹凸にトナーづまりが生じるおそれがある。
このトナー詰まりが生じると、転写ローラ51の電気抵
抗値および弾性が変化し、転写動作が不安定となるとい
う不具合が生じる。また転写ローラ51に付着したトナ
ーにより、感光ドラムの表面を傷付けてしまったり、転
写ローラ51に付着したトナーが記録紙Pの背面に付着
して記録紙Pの汚れを生じさせるなどの不具合を招く。
れるスポンジ材は表面に多数の凹凸を有している。この
ため、この凹凸にトナーづまりが生じるおそれがある。
このトナー詰まりが生じると、転写ローラ51の電気抵
抗値および弾性が変化し、転写動作が不安定となるとい
う不具合が生じる。また転写ローラ51に付着したトナ
ーにより、感光ドラムの表面を傷付けてしまったり、転
写ローラ51に付着したトナーが記録紙Pの背面に付着
して記録紙Pの汚れを生じさせるなどの不具合を招く。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の転
写装置は、感光ドラムなどのトナー像担持体に当接配置
した転写ローラにより、トナー像担持体との間に挟持し
た記録紙などの転写材の背面に電荷を与え、トナー像担
持体に形成されたトナー像を転写材に転写するが、転写
ローラは、トナー像担持体との接触状態を良好に保つた
めにスポンジ材などの弾性材より構成されているので、
弾性材の表面に存在する凹凸へのトナーづまりが生じる
おそれがあり、このトナーづまりにより転写動作が不安
定化、トナー像担持体の損傷あるいは転写材背面の汚れ
の発生などの種々の不具合が生じるものであった。
写装置は、感光ドラムなどのトナー像担持体に当接配置
した転写ローラにより、トナー像担持体との間に挟持し
た記録紙などの転写材の背面に電荷を与え、トナー像担
持体に形成されたトナー像を転写材に転写するが、転写
ローラは、トナー像担持体との接触状態を良好に保つた
めにスポンジ材などの弾性材より構成されているので、
弾性材の表面に存在する凹凸へのトナーづまりが生じる
おそれがあり、このトナーづまりにより転写動作が不安
定化、トナー像担持体の損傷あるいは転写材背面の汚れ
の発生などの種々の不具合が生じるものであった。
【0009】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、ローラ表面の
トナーづまりを防止した信頼性の高い転写装置を提供す
ることにある。
たものであり、その目的とするところは、ローラ表面の
トナーづまりを防止した信頼性の高い転写装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、転写ロー
ラを、少なくとも外周面が導電性および弾性を有する円
筒形の、例えばベースローラなどの弾性ローラと、この
弾性ローラの軸方向長さよりも大きな幅および前記弾性
ローラの外周面の周長よりも長い内周面周長を有すると
ともに外周面がトナーに対する離型性および平滑性を有
し、内部空間に前記弾性ローラが挿通された例えばシー
ムレスフィルムなどの無端状のフィルムとを具備して構
成した。
ラを、少なくとも外周面が導電性および弾性を有する円
筒形の、例えばベースローラなどの弾性ローラと、この
弾性ローラの軸方向長さよりも大きな幅および前記弾性
ローラの外周面の周長よりも長い内周面周長を有すると
ともに外周面がトナーに対する離型性および平滑性を有
し、内部空間に前記弾性ローラが挿通された例えばシー
ムレスフィルムなどの無端状のフィルムとを具備して構
成した。
【0011】また第2の発明は、前記転写ローラを、少
なくとも外周面が導電性および弾性を有する円筒形の、
例えばベースローラなどの弾性ローラと、この弾性ロー
ラの軸方向長さよりも大きな幅L1および前記弾性ロー
ラの外周面の周長よりも長い内周面周長を有するととも
に外周面がトナーに対する離型性および平滑性を有し、
内部空間に前記弾性ローラが挿通された例えばシームレ
スフィルムなどの無端状のフィルムと、前記弾性ローラ
の外径よりも大きな外径を有する大径部および前記弾性
ローラの外径よりも小さな外径を有しかつ所定の軸方向
幅L2を有する小径部を有し、前記大径部の内端どうし
の間隔L3および前記小径部の内端どうしの間隔L4
が、 ・L1+L2>L3>L1 ・L4<L1 なる関係となるように前記弾性ローラの両端にそれぞれ
設けられた例えば軸受などのフィルム端支持部材とを具
備して構成した。
なくとも外周面が導電性および弾性を有する円筒形の、
例えばベースローラなどの弾性ローラと、この弾性ロー
ラの軸方向長さよりも大きな幅L1および前記弾性ロー
ラの外周面の周長よりも長い内周面周長を有するととも
に外周面がトナーに対する離型性および平滑性を有し、
内部空間に前記弾性ローラが挿通された例えばシームレ
スフィルムなどの無端状のフィルムと、前記弾性ローラ
の外径よりも大きな外径を有する大径部および前記弾性
ローラの外径よりも小さな外径を有しかつ所定の軸方向
幅L2を有する小径部を有し、前記大径部の内端どうし
の間隔L3および前記小径部の内端どうしの間隔L4
が、 ・L1+L2>L3>L1 ・L4<L1 なる関係となるように前記弾性ローラの両端にそれぞれ
設けられた例えば軸受などのフィルム端支持部材とを具
備して構成した。
【0012】
【作用】このような手段を講じたことにより、転写ロー
ラは、弾性ローラの弾性によってトナー像担持体への接
触状態が安定的に確保された上で、筒状体表面の離型性
および平滑性の作用により、トナーづまりが防止され
る。
ラは、弾性ローラの弾性によってトナー像担持体への接
触状態が安定的に確保された上で、筒状体表面の離型性
および平滑性の作用により、トナーづまりが防止され
る。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。 (第1実施例)図1および図2は第1実施例に係る転写
装置を適用してなる電子写真装置の要部構成を示す図で
あり、図1は斜視図、図2は正面図である。なお、図5
と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略
する。
説明する。 (第1実施例)図1および図2は第1実施例に係る転写
装置を適用してなる電子写真装置の要部構成を示す図で
あり、図1は斜視図、図2は正面図である。なお、図5
と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略
する。
【0014】図中、7で示されるのが転写装置であり、
転写ローラ71および電源52から構成される。転写ロ
ーラ71は、筒状をなす薄いシームレスフィルム71a
の内部に、ベースローラ71bを挿通して構成される。
ベースローラ71bは、例えば鉄やアルミニウムなどの
金属で形成された軸芯51aの外周面に、例えば導電ス
ポンジ材(ウレタンやEPDM(エチレン・プロピレン
ゴム)等)や導電ゴム材(ウレタン、シリコンおよびE
PDM等)などの弾性材51bを、円筒形状に接着ある
いは焼付けにより固着してなるものであり、図5におけ
る従来の転写ローラ51と同様な構成をなす。なお、シ
ームレスフィルム71aの周長は、ベースローラ71b
の外周面の周長よりも長くなっている。
転写ローラ71および電源52から構成される。転写ロ
ーラ71は、筒状をなす薄いシームレスフィルム71a
の内部に、ベースローラ71bを挿通して構成される。
ベースローラ71bは、例えば鉄やアルミニウムなどの
金属で形成された軸芯51aの外周面に、例えば導電ス
ポンジ材(ウレタンやEPDM(エチレン・プロピレン
ゴム)等)や導電ゴム材(ウレタン、シリコンおよびE
PDM等)などの弾性材51bを、円筒形状に接着ある
いは焼付けにより固着してなるものであり、図5におけ
る従来の転写ローラ51と同様な構成をなす。なお、シ
ームレスフィルム71aの周長は、ベースローラ71b
の外周面の周長よりも長くなっている。
【0015】転写ローラ71は、軸芯51aが軸受7
2,73によって回転自在に支持され、かつ、ばね7
4,75によって押圧されて感光ドラム1の下方におい
て感光ドラム1に当接する。そして軸芯51aに、電源
52から転写電圧が供給される。
2,73によって回転自在に支持され、かつ、ばね7
4,75によって押圧されて感光ドラム1の下方におい
て感光ドラム1に当接する。そして軸芯51aに、電源
52から転写電圧が供給される。
【0016】シームレスフィルム71aは、複合フィル
ムやアロイ材料の表面に、フッ素樹脂、シリコン樹脂あ
るいはナイロン樹脂をコーティングしてなり、トナー
(図示せず)に対して離型性を有している。また、シー
ムレスフィルム71aの表面は、トナー詰まりが生じな
い程度の平滑性を有している。このシームレスフィルム
71aは、ベースローラ71bには固定されておらず、
垂れ下がっているだけである。またシームレスフィルム
71aの幅L1は、図2に示すようにベースローラ71
bの軸方向の幅Laよりも大きくなっている。
ムやアロイ材料の表面に、フッ素樹脂、シリコン樹脂あ
るいはナイロン樹脂をコーティングしてなり、トナー
(図示せず)に対して離型性を有している。また、シー
ムレスフィルム71aの表面は、トナー詰まりが生じな
い程度の平滑性を有している。このシームレスフィルム
71aは、ベースローラ71bには固定されておらず、
垂れ下がっているだけである。またシームレスフィルム
71aの幅L1は、図2に示すようにベースローラ71
bの軸方向の幅Laよりも大きくなっている。
【0017】かくして本実施例の転写装置によれば、軸
芯51aに印加された転写電圧は、弾性材51bおよび
シームレスフィルム71aを介して記録紙Pへと印加さ
れる。これにより記録紙Pに与えられる電荷の静電力に
より、感光ドラム1の表面に形成されたトナー像が記録
紙Pへと転写される。
芯51aに印加された転写電圧は、弾性材51bおよび
シームレスフィルム71aを介して記録紙Pへと印加さ
れる。これにより記録紙Pに与えられる電荷の静電力に
より、感光ドラム1の表面に形成されたトナー像が記録
紙Pへと転写される。
【0018】このとき、シームレスフィルム71aは薄
いフィルムであるため、弾性材51bの変形を妨げるよ
うなことはなく、感光ドラム1と転写ローラ71との接
触状態は良好に保たれる。またシームレスフィルム71
aはトナーに対して離型性があり、かつトナー詰まりが
生じない程度の平滑性を有しているから、記録紙Pが無
い状態で点者ローラ71にトナーが付着していたとして
も、トナーづまりは生じることがなく、転写ローラ71
に逆極性の電圧を印加するなどしてジャムシーケンスを
行うことにより、転写ローラ71上の汚れを簡単に取り
除くことができる。従って、転写ローラの電気抵抗値が
電気抵抗値および弾性が変化することがなく、安定的に
転写動作が行え、また感光ドラム1の表面を傷付けてし
まったり、記録紙Pの背面に付着して記録紙Pの汚れを
生じさせることもない。
いフィルムであるため、弾性材51bの変形を妨げるよ
うなことはなく、感光ドラム1と転写ローラ71との接
触状態は良好に保たれる。またシームレスフィルム71
aはトナーに対して離型性があり、かつトナー詰まりが
生じない程度の平滑性を有しているから、記録紙Pが無
い状態で点者ローラ71にトナーが付着していたとして
も、トナーづまりは生じることがなく、転写ローラ71
に逆極性の電圧を印加するなどしてジャムシーケンスを
行うことにより、転写ローラ71上の汚れを簡単に取り
除くことができる。従って、転写ローラの電気抵抗値が
電気抵抗値および弾性が変化することがなく、安定的に
転写動作が行え、また感光ドラム1の表面を傷付けてし
まったり、記録紙Pの背面に付着して記録紙Pの汚れを
生じさせることもない。
【0019】また本実施例では、シームレスフィルム7
1aの幅L1を、図2に示すようにベースローラ71b
の軸方向の幅Laよりも大きくしてあるので、次のよう
な効果がある。すなわち、シームレスフィルム71aの
幅とベースローラ71bの軸方向の幅とが同一である
と、図3に示すようにシームレスフィルム71aの位置
がずれた場合に感光ドラム1とベースローラ71bとが
直接接触してしまう。またシームレスフィルム71aの
幅がベースローラ71bの軸方向の幅よりも小さけれ
ば、感光ドラム1とベースローラ71bとは常に直接接
触してしまう。このように感光ドラム1とベースローラ
71bとが直接接触していると、電荷の余分なリークが
生じる。このような余分なリークが生じると、転写特性
が変化し、記録不良が発生してしまうおそれがある。
1aの幅L1を、図2に示すようにベースローラ71b
の軸方向の幅Laよりも大きくしてあるので、次のよう
な効果がある。すなわち、シームレスフィルム71aの
幅とベースローラ71bの軸方向の幅とが同一である
と、図3に示すようにシームレスフィルム71aの位置
がずれた場合に感光ドラム1とベースローラ71bとが
直接接触してしまう。またシームレスフィルム71aの
幅がベースローラ71bの軸方向の幅よりも小さけれ
ば、感光ドラム1とベースローラ71bとは常に直接接
触してしまう。このように感光ドラム1とベースローラ
71bとが直接接触していると、電荷の余分なリークが
生じる。このような余分なリークが生じると、転写特性
が変化し、記録不良が発生してしまうおそれがある。
【0020】これに対して本実施例では、シームレスフ
ィルム71aの幅L1が、ベースローラ71bの軸方向
の幅Laよりも大きいので、シームレスフィルム71a
の位置が多少ずれたとしても感光ドラム1とベースロー
ラ71bとが直接接触することはなく、余分なリークに
基づく、転写特性の変化および記録不良の発生を防止で
きる。
ィルム71aの幅L1が、ベースローラ71bの軸方向
の幅Laよりも大きいので、シームレスフィルム71a
の位置が多少ずれたとしても感光ドラム1とベースロー
ラ71bとが直接接触することはなく、余分なリークに
基づく、転写特性の変化および記録不良の発生を防止で
きる。
【0021】(第2実施例)ところで以上の第1実施例
のようにシームレスフィルム71aの幅L1を、ベース
ローラ71bの軸方向の幅Laよりも多くしてあると、
シームレスフィルム71aの端部には何にも支持されて
いない部分が生じる。シームレスフィルム71aは薄い
フィルムであり、さほど剛性を有さないため、支持され
ていない部分において「だれ」が生じるおそれがある。
このような「だれ」が生じると、シームレスフィルム7
1aの回転が不安定となり、転写特性の変化を来す。そ
こで、シームレスフィルム71a端部の「だれ」を防止
し、安定的な転写動作を維持することができる実施例を
以下説明する。
のようにシームレスフィルム71aの幅L1を、ベース
ローラ71bの軸方向の幅Laよりも多くしてあると、
シームレスフィルム71aの端部には何にも支持されて
いない部分が生じる。シームレスフィルム71aは薄い
フィルムであり、さほど剛性を有さないため、支持され
ていない部分において「だれ」が生じるおそれがある。
このような「だれ」が生じると、シームレスフィルム7
1aの回転が不安定となり、転写特性の変化を来す。そ
こで、シームレスフィルム71a端部の「だれ」を防止
し、安定的な転写動作を維持することができる実施例を
以下説明する。
【0022】図4は第2実施例に係る転写装置を適用し
てなる電子写真装置の要部構成を示す正面図である。な
お、図1および図2と同一部分には同一符号を付し、そ
の詳細な説明は省略する。
てなる電子写真装置の要部構成を示す正面図である。な
お、図1および図2と同一部分には同一符号を付し、そ
の詳細な説明は省略する。
【0023】ここで本実施例が特徴とするところは、大
きな径を有する大径部76a,77aと小さな径を有す
る小径部76b,77bとの2段構造を有する軸受7
6,77を前記第1実施例における軸受72,73に代
えて設けた点である。大径部76a,77aは、ベース
ローラ51bの径よりも大きな径を有している。また小
径部76b,77bは、ベースローラ51bの径よりも
若干小さな径を有している。
きな径を有する大径部76a,77aと小さな径を有す
る小径部76b,77bとの2段構造を有する軸受7
6,77を前記第1実施例における軸受72,73に代
えて設けた点である。大径部76a,77aは、ベース
ローラ51bの径よりも大きな径を有している。また小
径部76b,77bは、ベースローラ51bの径よりも
若干小さな径を有している。
【0024】以上のような軸受76,77は、小径部7
6b,77bが内側となるようにベースローラ51bの
両側端近傍に配置されている。また小径部76b,77
bの軸方向の幅をL2とすると、大径部76aの内端と
大径部77aの内端との間隔L3および小径部76bの
内端と小径部77bの内端との間隔L4は、それぞれ、 ・L1+L2>L3>L1 ・L4<L1 なる関係に設定されている。
6b,77bが内側となるようにベースローラ51bの
両側端近傍に配置されている。また小径部76b,77
bの軸方向の幅をL2とすると、大径部76aの内端と
大径部77aの内端との間隔L3および小径部76bの
内端と小径部77bの内端との間隔L4は、それぞれ、 ・L1+L2>L3>L1 ・L4<L1 なる関係に設定されている。
【0025】かくして本実施例によれば、小径部76b
の内端と小径部77bの内端との間隔L4はシームレス
フィルム71aの幅L1よりも小さくなっているので、
小径部76b,77bはシームレスフィルム71aの内
部に入り込んでいる。また、大径部76aの内端と大径
部77aの内端との間隔L3はシームレスフィルム71
aの幅L1よりも大きくなっているので、シームレスフ
ィルム71aは大径部76a,77aには掛かっていな
い。このため、シームレスフィルム71aの端部は小径
部76b,77bによって支持され、大きな「だれ」は
生じない。
の内端と小径部77bの内端との間隔L4はシームレス
フィルム71aの幅L1よりも小さくなっているので、
小径部76b,77bはシームレスフィルム71aの内
部に入り込んでいる。また、大径部76aの内端と大径
部77aの内端との間隔L3はシームレスフィルム71
aの幅L1よりも大きくなっているので、シームレスフ
ィルム71aは大径部76a,77aには掛かっていな
い。このため、シームレスフィルム71aの端部は小径
部76b,77bによって支持され、大きな「だれ」は
生じない。
【0026】また本実施例では、大径部76a,77a
の径がベースローラ51bの径より大きいために、シー
ムレスフィルム71aの位置のずれは、大径部76aの
内端と大径部77aの内端との間隔L3内のみに限定さ
れる。ここで、大径部76aの内端と大径部77aの内
端との間隔L3はシームレスフィルム71aの幅L1と
小径部76b,77bの軸方向の幅L2との和よりも小
さくなっているので、シームレスフィルム71aの一端
を軸受76,77のいずれかに突当てたとしても、シー
ムレスフィルム71aの他端は軸受76,77の他方の
上にある。従って、シームレスフィルム71aの端部は
常に小径部76b,77bによって支持することができ
る。
の径がベースローラ51bの径より大きいために、シー
ムレスフィルム71aの位置のずれは、大径部76aの
内端と大径部77aの内端との間隔L3内のみに限定さ
れる。ここで、大径部76aの内端と大径部77aの内
端との間隔L3はシームレスフィルム71aの幅L1と
小径部76b,77bの軸方向の幅L2との和よりも小
さくなっているので、シームレスフィルム71aの一端
を軸受76,77のいずれかに突当てたとしても、シー
ムレスフィルム71aの他端は軸受76,77の他方の
上にある。従って、シームレスフィルム71aの端部は
常に小径部76b,77bによって支持することができ
る。
【0027】このように、シームレスフィルム71aの
状態を常に安定的にしておくことが可能であるため、転
写特性の変化を来すことなく安定的な転写を行うことが
できる。
状態を常に安定的にしておくことが可能であるため、転
写特性の変化を来すことなく安定的な転写を行うことが
できる。
【0028】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものではない。例えば上記各実施例では、フィルム端支
持部材を軸受と共通としているが、軸受とは別にフィル
ム端支持部材を設けてもよい。
ものではない。例えば上記各実施例では、フィルム端支
持部材を軸受と共通としているが、軸受とは別にフィル
ム端支持部材を設けてもよい。
【0029】また上記実施例では、転写ローラの各構成
要素をそれぞれ導電性を有した部材により構成している
が、半導電性(例えば106 Ω・cm〜1012Ω・cm程
度)であっても良い。また各構成要素を実現するための
具体的な材質は、上記実施例にあげたものには限定され
ず、同等な作用を奏する材質であれば適用が可能であ
る。
要素をそれぞれ導電性を有した部材により構成している
が、半導電性(例えば106 Ω・cm〜1012Ω・cm程
度)であっても良い。また各構成要素を実現するための
具体的な材質は、上記実施例にあげたものには限定され
ず、同等な作用を奏する材質であれば適用が可能であ
る。
【0030】また上記実施例では、本発明の転写装置を
電子写真装置に適用しているが、静電気録装置などの他
の装置へも適用が可能である。このほか、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
電子写真装置に適用しているが、静電気録装置などの他
の装置へも適用が可能である。このほか、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0031】
【発明の効果】第1の発明は、転写ローラを、少なくと
も外周面が導電性および弾性を有する円筒形の、例えば
ベースローラなどの弾性ローラと、この弾性ローラの軸
方向長さよりも大きな幅および前記弾性ローラの外周面
の周長よりも長い内周面周長を有するとともに外周面が
トナーに対する離型性および平滑性を有し、内部空間に
前記弾性ローラが挿通された例えばシームレスフィルム
などの無端状のフィルムとを具備して構成した。
も外周面が導電性および弾性を有する円筒形の、例えば
ベースローラなどの弾性ローラと、この弾性ローラの軸
方向長さよりも大きな幅および前記弾性ローラの外周面
の周長よりも長い内周面周長を有するとともに外周面が
トナーに対する離型性および平滑性を有し、内部空間に
前記弾性ローラが挿通された例えばシームレスフィルム
などの無端状のフィルムとを具備して構成した。
【0032】また第2の発明は、前記転写ローラを、少
なくとも外周面が導電性および弾性を有する円筒形の、
例えばベースローラなどの弾性ローラと、この弾性ロー
ラの軸方向長さよりも大きな幅L1および前記弾性ロー
ラの外周面の周長よりも長い内周面周長を有するととも
に外周面がトナーに対する離型性および平滑性を有し、
内部空間に前記弾性ローラが挿通された例えばシームレ
スフィルムなどの無端状のフィルムと、前記弾性ローラ
の外径よりも大きな外径を有する大径部および前記弾性
ローラの外径よりも小さな外径を有しかつ所定の軸方向
幅L2を有する小径部を有し、前記大径部の内端どうし
の間隔L3および前記小径部の内端どうしの間隔L4
が、 ・L1+L2>L3>L1 ・L4<L1 なる関係となるように前記弾性ローラの両端にそれぞれ
設けられた例えば軸受などのフィルム端支持部材とを具
備して構成した。
なくとも外周面が導電性および弾性を有する円筒形の、
例えばベースローラなどの弾性ローラと、この弾性ロー
ラの軸方向長さよりも大きな幅L1および前記弾性ロー
ラの外周面の周長よりも長い内周面周長を有するととも
に外周面がトナーに対する離型性および平滑性を有し、
内部空間に前記弾性ローラが挿通された例えばシームレ
スフィルムなどの無端状のフィルムと、前記弾性ローラ
の外径よりも大きな外径を有する大径部および前記弾性
ローラの外径よりも小さな外径を有しかつ所定の軸方向
幅L2を有する小径部を有し、前記大径部の内端どうし
の間隔L3および前記小径部の内端どうしの間隔L4
が、 ・L1+L2>L3>L1 ・L4<L1 なる関係となるように前記弾性ローラの両端にそれぞれ
設けられた例えば軸受などのフィルム端支持部材とを具
備して構成した。
【0033】これらにより、ローラ表面のトナーづまり
を防止し、さらにはフィルムの位置ずれによる電荷の余
分なリークおよびフィルムの「だれ」なよるフィルムの
回転不良を防止した信頼性の高い転写装置となる。
を防止し、さらにはフィルムの位置ずれによる電荷の余
分なリークおよびフィルムの「だれ」なよるフィルムの
回転不良を防止した信頼性の高い転写装置となる。
【図1】 本発明の第1実施例に係る転写装置を適用し
てなる電子写真装置の要部構成を示す斜視図。
てなる電子写真装置の要部構成を示す斜視図。
【図2】 本発明の第1実施例に係る転写装置を適用し
てなる電子写真装置の要部構成を示す正面図。
てなる電子写真装置の要部構成を示す正面図。
【図3】 本発明の第1実施例に係る転写装置における
不具合を説明する図。
不具合を説明する図。
【図4】 本発明の第2実施例の変形例に係る転写ロー
ラの構成を示す正面図。
ラの構成を示す正面図。
【図5】 従来技術を説明する図。
1…感光ドラム、7…転写装置、51a…軸芯、51b
…弾性材、71…転写ローラ、71a…シームレスフィ
ルム、71b…ベースローラ、76,77…軸受、76
a,77a…大径部、76b,77b…小径部。
…弾性材、71…転写ローラ、71a…シームレスフィ
ルム、71b…ベースローラ、76,77…軸受、76
a,77a…大径部、76b,77b…小径部。
Claims (2)
- 【請求項1】 トナー像担持体とともに転写剤を挟持す
る転写ローラによって、前記トナー像担持体に静電的に
担持されたトナー像を前記転写材に対して静電的に転写
する転写装置において、 前記転写ローラは、 少なくとも外周面が導電性および弾性を有する円筒形の
弾性ローラと、 この弾性ローラの軸方向長さよりも大きな幅および前記
弾性ローラの外周面の周長よりも長い内周面周長を有す
るとともに外周面がトナーに対する離型性および平滑性
を有し、内部空間に前記弾性ローラが挿通された無端状
のフィルムとを具備して構成されていることを特徴とす
る転写装置。 - 【請求項2】 トナー像担持体とともに転写剤を挟持す
る転写ローラによって、前記トナー像担持体に静電的に
担持されたトナー像を前記転写材に対して静電的に転写
する転写装置において、 前記転写ローラは、 少なくとも外周面が導電性および弾性を有する円筒形の
弾性ローラと、 この弾性ローラの軸方向長さよりも大きな幅L1および
前記弾性ローラの外周面の周長よりも長い内周面周長を
有するとともに外周面がトナーに対する離型性および平
滑性を有し、内部空間に前記弾性ローラが挿通された無
端状のフィルムと、 前記弾性ローラの外径よりも大きな外径を有する大径部
および前記弾性ローラの外径よりも小さな外径を有しか
つ所定の軸方向幅L2を有する小径部を有し、前記大径
部の内端どうしの間隔L3および前記小径部の内端どう
しの間隔L4が、 ・L1+L2>L3>L1 ・L4<L1 なる関係となるように前記弾性ローラの両端にそれぞれ
設けられたフィルム端支持部材とを具備したことを特徴
とする転写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22008192A JPH0667553A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 転写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22008192A JPH0667553A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 転写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0667553A true JPH0667553A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16745638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22008192A Pending JPH0667553A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 転写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0667553A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3839215A1 (de) * | 1987-11-20 | 1989-06-01 | Kansai Paint Co Ltd | Haertbares harz und bei niedriger temperatur haertbare harzzusammensetzung |
| JP2008015404A (ja) * | 2006-07-10 | 2008-01-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-08-19 JP JP22008192A patent/JPH0667553A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3839215A1 (de) * | 1987-11-20 | 1989-06-01 | Kansai Paint Co Ltd | Haertbares harz und bei niedriger temperatur haertbare harzzusammensetzung |
| JP2008015404A (ja) * | 2006-07-10 | 2008-01-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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