JPH0667642U - 収納函体用柱材 - Google Patents
収納函体用柱材Info
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- JPH0667642U JPH0667642U JP009134U JP913493U JPH0667642U JP H0667642 U JPH0667642 U JP H0667642U JP 009134 U JP009134 U JP 009134U JP 913493 U JP913493 U JP 913493U JP H0667642 U JPH0667642 U JP H0667642U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 収納函体たとえばコンテナの柱材と側壁とし
てのパネル材の接合を簡略かつ軽量なものとすることが
できる収納函体用柱材を提供する。 【構成】 この考案の収納函体用柱材は、少なくとも直
交する2辺とこのそれぞれの辺の両端に垂設されたそれ
ぞれ2個の垂直辺が一体形成された断面形状を有する柱
材であって、前記それぞれの2個の垂直辺はその垂直辺
間に函体の側壁を形成するパネル材が挿入されるよう形
成されているものである。この柱材は軽合金材料たとえ
ばアルミニウム合金材料でつくられる。
てのパネル材の接合を簡略かつ軽量なものとすることが
できる収納函体用柱材を提供する。 【構成】 この考案の収納函体用柱材は、少なくとも直
交する2辺とこのそれぞれの辺の両端に垂設されたそれ
ぞれ2個の垂直辺が一体形成された断面形状を有する柱
材であって、前記それぞれの2個の垂直辺はその垂直辺
間に函体の側壁を形成するパネル材が挿入されるよう形
成されているものである。この柱材は軽合金材料たとえ
ばアルミニウム合金材料でつくられる。
Description
【0001】
この考案は、野外においてその内方に無線機器類、電源機器類あるいは空調機 器類などあらゆる機器を収納するため地面等に据付られる函体たとえばコンテナ などの収納函体に係り、その隅柱を構成する柱材に関するものである。
【0002】
コンテナをはじめとするこの種函体の構造物は、たとえば図7の正面図や図8 の側面図に示すような外観をしているが、その構成材料は建築基準法などの規定 によって金属材料の加工材を利用し、それらを接合しあるいは組み合わせて構築 される(なおこれら図7,図8はこの考案の実施例図である)。特に函体構造物 の四隅の隅柱となる柱材や天井の側方の枠材は、鉄骨加工材(鋼材)の接合によ る柱構造体すなわちラーメン構造によって構成されている。そしてこの柱材や側 枠材に側壁を形成するパネル材が接合されて函体が構成される。この場合柱材と パネル材の接合は別個の接合枠材たとえばL形の枠材を介在させ、これらを互い に固定ネジなどにて固定することにより行われる。さらにこの種函体構造物は、 図示のとおり立方体または直方体の形状をなしており、天井は水平面となってい るのが通常である。また収納物の出し入れをするための扉Dも設けられている。 これらもパネル材で構成されている。なお図示例のコンテナCにおいては吸気フ ードF1と排気フードF2を架設されていて内部の通気が行われ、さらに内部の 空調用機器ACも設置されていて、内部に収納する電気機器などを良好な状態で 保管するよう考慮されている。
【0003】
このようなコンテナをはじめとするこの種収納函体の骨組部分は、柱材の鉄材 とパネルの枠材さらには接合枠材が互いに接合されるので、複雑にして大形化さ れる問題がある。しかもこれらは鉄製の枠材でありこの骨組部分だけでもかなり の重量物となる。しかも接合のための組み合わせが複雑で組み立て作業に長時間 を要するという問題がある。その上各種の鋼材を使用するのでコストアップにな る問題も有している。また屋外に立設する関係で雨天の場合風雨を受けるが、天 井が水平状態であるため、天井からの雨は四方自在に流れコンテナの周囲四方の 側壁から雨が垂れ流れ側壁が湿気をおよぶことになる。以上のように従来のこの 種収納函体は、骨組部分の構造が複雑であること、全体として重量物になること 、組立作業などに時間を要すること、そしてコストアップになることなど多くの 問題を有している。
【0004】 この考案は、上述の問題点を解決する収納函体用柱材を提供するものである。
【0005】
この考案が提供する収納函体用柱材は、骨組部分の構造の簡略化を図るために その断面形状をつぎのようにした点に最大の特徴がある。すなわち少なくとも直 交する2辺とこのそれぞれの辺の両端に垂設されたそれぞれ2個の垂直辺が一体 形成された形状にしたものである。またこの考案が提供する収納函体用柱材は、 柱材を軽合金材料にて構成したものである。さらにこの考案が提供する収納函体 用柱材は、内周面の一部に直交する2辺を有する中空部とこの直交する2辺のそ れぞれの両端外方に垂設されたそれぞれ2個の垂直辺が一体形成された断面形状 にしたものである。そして最後にこの考案は中空部とそれぞれ2個の垂直辺から なる断面形状の柱材をアネミニウム合金材料で構成しかつ押出成型加工し形成し たものである。
【0006】
この考案が第1に提供する収納函体用柱材によれば、直交する側壁を構成する 2枚のパネル材の端部がそれぞれの2個の垂直辺はその垂直辺間に挿入される形 となる。したがって柱材とパネル材の接合が簡略となり合理的かつ迅速に行われ 骨組部分の構造の簡略化を図る。柱材が軽合金材料で構成されることによって骨 組部分の軽量化が図られる。柱材の中空部とそれぞれ2個の垂直辺からなる断面 形状に形成されることにより、中空部は柱材の主体をなして強度が構造簡略にし て強度のある柱材が提供される。
【0007】
以下、この考案を図面に示すようにコンテナの柱材として実施した例にしたが って説明する。 この考案が提供する収納函体用柱材の構成は、図1から図3に示す通りである 。図1は、コンテナの外観を斜視的に示す図2におけるA部分を拡大して示す図 であり、図3は図2のA部分における柱材を水平面で切断して上方から示す断面 図であるが、1がこの考案による柱材である。
【0008】 この柱材1は、長さはコンテナの高さに沿うだけの寸法を有するが、断面形状 に特徴がある。すなわち、図3に示すように、柱材1はその断面が4個の辺11 ,12,13,14からなる正方形の中空部Kとこの内2辺11,12のそれぞ れの両端に垂設されたそれぞれの垂直辺15,16,17,18が一体的に形成 された形状となっている。このそれぞれの垂直辺15と16および17と18は 、その間隔は後述するように側壁を構成するパネル材の幅と同一の大きさに設定 されている。また外側の垂直辺15,17の長さは内側の垂直辺16,18より 大きく設定されている。これは外側の方が大きな負荷を受けるのでそれに耐え得 るためである。
【0009】 このような柱材1は軽合金材料たとえばアルミニウム合金材料で構成され、押 出成型加工にて製作される。アルミニウム合金材料は軽量であり骨組部分の構造 の軽量化に有益であるが、溶接加工が比較的困難で押出成型加工にて製作する。 さて、このような柱材1は、図1,図2そして図7,図8に示すようにコンテ ナCの隅柱として使用されるが、特に側壁を構成する2枚のパネル材2,3とは 、図2,図3に示すように接合される。すなわち柱材1のそれぞれの垂直辺15 と16および17と18の間にそれぞれのパネル材2と3が挿入され、固定ネジ にて固定され接合される。この場合、パネル材2,3の垂直辺間に挿入する接合 部分には、当接板2P,3P(金属材料)が取り付けられ、かつこの当接板2P ,3Pを貫通して孔が穿設され固定ネジN1〜N4がねじ込まれて柱材1とパネ ル材2と3との接合が良好に行われる。なお、このパネル材2,3は断熱材が注 入されたアルミニュウム材又はスチール材等で作られている。
【0010】 ところで柱材1の上部は、図2に示すように天井パネル材8と組み合わされる が、その関係の詳細は図2におけるA部分を拡大して示す図1ならびに同じくA 部分における側枠材4を垂直面で切断し正面方向から見た断面図の図4にて明ら かである。図示の通り、この柱材の中空部K上端の開口には天井パネル材8に接 合される側枠材4,5の端部が臨ませているが、この側枠材4,5はその断面形 状が樋状をなしている。したがって天井パネル材8の周囲がこの樋状側枠材で囲 まれているので、天井パネル材8からの雨は周囲から流れ落ちてもこの側枠材4 ,5の樋部4R,5Rから柱材1の上端の中空部K開口に流れ込む。すなわち、 柱材1の中空部Kは雨水の流れを案内する縦樋として機能するのである。この柱 材1の中空部Kから案内された雨水は、地面に設置された雨受R1,R2,R3 などに流れ込み排水路Wへと案内される。したがって排水が良好に行われる。な お図1において6,7は、天井パネル材8に側枠材4,5の内方端を接合するた めの接合材である。これら天井パネル材8と側壁を構成するパネル材2,3およ び各部材4〜8は固定ネジNによって固定され接合される。この場合もパネル材 2や天井パネル材8の接合部分には接合板2E,8Eが付設されて接合を良好な らしめる。そしてこれら側枠材4,5や接合材6,7も軽合金材料たとえば、ア ルミニウム合金材料が使用され、柱材1と同様押出成型加工にて製作される。さ らに9は柱材1の上部を覆うカバーである。
【0011】 この考案が提供する収納函体用柱材は以上説明したとおりであるが、上記なら びにいままでの図面に示されるものに限定されるものではなく、種々の変形例を 包含する。以下この変形実施例について説明する。
【0012】 図5は図3と同様の断面を示すが、柱材1の断面形状を変形した例である。す なわち、図5に示す柱材1の中空部は少なくとも直交する2辺が内周面の一部と して形成されているもののその他の内周面は4分の1円の円弧で形成されている 中空部である。この断面形状の柱材は図3の柱材より機械的強度は小さいが、外 方が円弧状で安全性を有する。また図6には図4の断面形状の変形例が示されて いる。すなわち側枠材4,5や接合材6,7の形の変形で接合材6,7が省略さ れたもので、骨組部分の構造の簡略化を図ることができる。以上の外にもつぎの ような変形例を挙げることができる。
【0013】 特にこの考案が提供する第1の収納函体用柱材においては、柱材の断面形状は 中空部を必ずしも必須とはせず、柱材とパネル材の接合を簡略にする少なくとも 直交する2辺とそれぞれの2個(計4個)の垂直辺が一体的に形成された断面形 状であればよく、その材料についても軽合金材料に限らず、鉄材を溶接加工など にて形成するものも包含する。あるいは錆びないステンレス材とすることも包含 する。ただ中空部を有する方が機械的強度が大きく、そのためには図示例以外に 直交する2辺の両端を結ぶ三角形状の中空部を有する変形例とすることもできる 。それぞれの2個の垂直辺の大きさを同一寸法にすることも可能で図示例には限 定されない。さらにこの考案が提供する第3の収納函体用柱材においても、柱材 の材料は軽合金材料に限らず、鉄材を溶接加工などにてこのような形にするもの も包含する。他方、側枠材の形状も図1,図2,図4,図6に限定されないが、 樋形状にすると雨水の排出を良好にし有利である。またこの考案が提供する柱材 は収納函体用のものであり、コンテナだけに利用し得るものではなく、この種の 他の収納函体にも利用可能であり、この考案はこれらすべての変形実施例を包含 する。
【0014】
この考案が第1に提供する収納函体用柱材は以上説明したとおりであるから、 直交する側壁を構成する2枚のパネル材は柱材のそれぞれの2個の垂直辺間に挿 入される形で接合でき、パネル材と柱材との接合作業が合理的かつ迅速になると ともに、骨組構造部分を簡略にするという利点を有する。さらにこの考案が第2 に提供する収納函体用柱材は以上説明したとおりであるから、骨組部分の構造の 簡略化のみならず軽量化が大きく図られ、収納函体全体の軽量化にも役立つ。さ らにこの考案が第3に提供する収納函体用柱材は以上説明したとおりであるから 、断面形状の中空部は柱材の主体をなし機械的強度が増し、さらには天井部分の 側枠材の工夫によってはこの中空部を雨の流れ案内部としても利用できる。した がって収納函体の耐久性を大きくしかつ排水性、乾燥性を高めるものとすること が可能で、収納物の保管を良好にするなど種々の利点を有する。さらにこの考案 が第4に提供する収納函体用柱材は以上説明したとおりであるから、収納函体全 体の軽量化が図られまた特に加工が容易となるので省力化できる。したがって時 代の要請に沿い、コスト低減による経済的にもすぐれた収納函体を提供すること ができる。
【図1】この考案による要部構成を斜視的に示す図であ
る。
る。
【図2】この考案を実施した収納函体全体の外観を斜視
的に示す図である。
的に示す図である。
【図3】この考案による要部の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図4】この考案の実施例の構成を示す断面図である。
【図5】この考案の変形実施例の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図6】この考案の変形実施例の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図7】この考案を実施した収納函体全体の外観を示す
正面図である。
正面図である。
【図8】この考案を実施した収納函体全体の外観を示す
側面図である。
側面図である。
C…コンテナ 1…柱材 11,12…柱材の直交する2辺 15,16,17,18…垂直辺 K…中空部 2,3…パネル材 4,5…側枠材 4R,5R…側枠材の樋部 8…天井パネル材
Claims (4)
- 【請求項1】少なくとも直交する2辺とこのそれぞれの
辺の両端に垂設されたそれぞれ2個の垂直辺が一体形成
された断面形状を有する柱材であって、前記それぞれの
2個の垂直辺はその垂直辺間に函体の側壁を形成するパ
ネル材が挿入できるように形成されていることを特徴と
する収納函体用柱材。 - 【請求項2】請求項1の柱材を軽合金材料で構成したこ
とを特徴とする収納函体用柱材。 - 【請求項3】内周面の一部に直交する2辺を有する中空
部とこの直交する2辺のそれぞれの両端外方に垂設され
たそれぞれ2個の垂直辺が一体形成された断面形状を有
する柱材であって、前記それぞれの2個の垂直辺はその
垂直辺間に函体の側壁を形成するパネル材が挿入できる
ように形成されるていることを特徴とする収納函体用柱
材。 - 【請求項4】請求項3の柱材を、アルミニウム合金材で
構成し押出成型により加工したことを特徴とする収納函
体用柱材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993009134U JP2553335Y2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 収納筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993009134U JP2553335Y2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 収納筐体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0667642U true JPH0667642U (ja) | 1994-09-22 |
| JP2553335Y2 JP2553335Y2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=18528917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993009134U Expired - Fee Related JP2553335Y2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 収納筐体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553335Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022038622A (ja) * | 2020-08-27 | 2022-03-10 | 有限会社クリエイトホーム | 外気導入換気機能を付加したエアコン室内機設置壁およびユニットハウス |
| JP2023000542A (ja) * | 2021-06-18 | 2023-01-04 | 日東工業株式会社 | ボックスのフレーム構造 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5027778U (ja) * | 1973-07-05 | 1975-03-31 | ||
| JPS58184022A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-10-27 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 軸体の加工用曲げ装置 |
| JPH0243124U (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-26 |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP1993009134U patent/JP2553335Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5027778U (ja) * | 1973-07-05 | 1975-03-31 | ||
| JPS58184022A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-10-27 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 軸体の加工用曲げ装置 |
| JPH0243124U (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-26 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022038622A (ja) * | 2020-08-27 | 2022-03-10 | 有限会社クリエイトホーム | 外気導入換気機能を付加したエアコン室内機設置壁およびユニットハウス |
| JP2023000542A (ja) * | 2021-06-18 | 2023-01-04 | 日東工業株式会社 | ボックスのフレーム構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2553335Y2 (ja) | 1997-11-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |