JPH066766B2 - 金合金 - Google Patents
金合金Info
- Publication number
- JPH066766B2 JPH066766B2 JP22308689A JP22308689A JPH066766B2 JP H066766 B2 JPH066766 B2 JP H066766B2 JP 22308689 A JP22308689 A JP 22308689A JP 22308689 A JP22308689 A JP 22308689A JP H066766 B2 JPH066766 B2 JP H066766B2
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- JP
- Japan
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- gold
- weight
- white
- platinum
- alloy
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は色調をプラチナ合金に近似させた18カラット
金、いわゆるホワイト・ゴールドの改良、特に、装飾に
用いられる金合金の提供に関する。
金、いわゆるホワイト・ゴールドの改良、特に、装飾に
用いられる金合金の提供に関する。
[従来技術] プラチナは一般的に金装飾品等に比較して清楚な輝きと
高級感とがあり、装身具類に広く用いられている。
高級感とがあり、装身具類に広く用いられている。
しかしながら、このプラチナの産出量が少ないにも拘ら
ず、その優れた物理的特性、機械的特性並びに化学的特
性等から理化学用器具、歯科医療用材料、電子工業材料
等として多方面に亘る需要を有することから高価であ
り、その供給量には自ずと限界が認められた。
ず、その優れた物理的特性、機械的特性並びに化学的特
性等から理化学用器具、歯科医療用材料、電子工業材料
等として多方面に亘る需要を有することから高価であ
り、その供給量には自ずと限界が認められた。
そこで、金75重量%、銀8重量%、パラジウム10重量%
と、Cu、Zn、Niのいずれか一種7重量%とを溶解して得ら
れた白いカラット金がプラチナの代替品として用いられ
ていた。
と、Cu、Zn、Niのいずれか一種7重量%とを溶解して得ら
れた白いカラット金がプラチナの代替品として用いられ
ていた。
又、金75重量%、銅3.5重量%と、Zn、Niのいずれか一種
21.5重量%とを溶解して得られた白いカラット金等がプ
ラチナの代替品として用いられていた。
21.5重量%とを溶解して得られた白いカラット金等がプ
ラチナの代替品として用いられていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、かゝる従来の18カラットのホワイト・ゴ
ールド材はプラチナ材、例えばプラチナ85重量%、パラ
ジウム8重量%、銅7重量%の化学的組成のプラチナ合
金に比較して色調がやゝ赤く、前記のプラチナ合金に特
有の質感のある白色を呈さず、この為、一般にロヂウム
メッキを施し、その補色を行っていた。
ールド材はプラチナ材、例えばプラチナ85重量%、パラ
ジウム8重量%、銅7重量%の化学的組成のプラチナ合
金に比較して色調がやゝ赤く、前記のプラチナ合金に特
有の質感のある白色を呈さず、この為、一般にロヂウム
メッキを施し、その補色を行っていた。
従来品の多くはこの点でロヂウムメッキの剥離による変
色という欠点が認められた。
色という欠点が認められた。
更に、従来の18カラットのホワイト・ゴールド材では加
工材(その他、例えば耐候性、褐色、硬度、耐食性et
c)の点で析出硬化特性に対する熱処理の難しさから、
装飾用の素材として必ずしも満足し得るものではなかっ
た。
工材(その他、例えば耐候性、褐色、硬度、耐食性et
c)の点で析出硬化特性に対する熱処理の難しさから、
装飾用の素材として必ずしも満足し得るものではなかっ
た。
本発明にかゝる金合金は、かゝる従来の18カラットのホ
ワイト・ゴールド材に代るものとして、純プラチナ材に
近い色調を有すると共に、イエローゴールドに近い熱処
理性と加工性を有するホワイト・ゴールドの提供を目的
としている。
ワイト・ゴールド材に代るものとして、純プラチナ材に
近い色調を有すると共に、イエローゴールドに近い熱処
理性と加工性を有するホワイト・ゴールドの提供を目的
としている。
[実施例] 以下、本発明にかゝる金合金の典型的な一実施例を具体
的に説明する。
的に説明する。
先ず、品位99.99%の金75重量%と、パラジウム8〜12
重量%と、銀7〜5重量%と、ニッケル5〜4重量%
と、銅5〜4重量%とを溶解、鋳造してホワイト・ゴー
ルドのキャスト品を得た。
重量%と、銀7〜5重量%と、ニッケル5〜4重量%
と、銅5〜4重量%とを溶解、鋳造してホワイト・ゴー
ルドのキャスト品を得た。
又、品位99.99%の金75重量%と、パラウム8〜12重量
%と、銀7〜5重量%と、ニッケル5〜4重量%と、コ
バルト5〜4重量%とを溶解、鋳造してホワイト・ゴー
ルドのキャスト品を得た。
%と、銀7〜5重量%と、ニッケル5〜4重量%と、コ
バルト5〜4重量%とを溶解、鋳造してホワイト・ゴー
ルドのキャスト品を得た。
尚、前記のパラジウム−ニッケル−銅の合金は母合金と
して添加するのが好ましい。
して添加するのが好ましい。
このようにして得られたホワイト・ゴールドのキャスト
品を800〜900℃の窒素又はアルゴンガスの雰囲気で処理
した後水冷する。
品を800〜900℃の窒素又はアルゴンガスの雰囲気で処理
した後水冷する。
このホワイト・ゴールドのキャスト品の熱処理において
600℃以下の低温域では時効又は金属間化合物を折出
し、これがキャスト品の硬化の要因となるため、極力高
い温域で熱処理することが好ましい。
600℃以下の低温域では時効又は金属間化合物を折出
し、これがキャスト品の硬化の要因となるため、極力高
い温域で熱処理することが好ましい。
このようにして得られた18カラットのホワイト・ゴール
ドのキャスト品は、その色調が純プラチナ材の質感のあ
る黒味を帯びた白色と同一であった。
ドのキャスト品は、その色調が純プラチナ材の質感のあ
る黒味を帯びた白色と同一であった。
又、Hvが180、引張り強さが43、伸び率が27であっった
ことから冷間圧造、冷間鍛造等の冷間での加工性が良
く、特に線引き特性が良好であった。
ことから冷間圧造、冷間鍛造等の冷間での加工性が良
く、特に線引き特性が良好であった。
尚、この加工性においてNi-Cu、Ni-Coの組成を1:1と
した場合上記の値となり、これ以外の比とした場合に
は、硬さを増し加工性が低下した。
した場合上記の値となり、これ以外の比とした場合に
は、硬さを増し加工性が低下した。
次いで、得られたホワイト・ゴールドのキャスト品を20
%濃度の塩酸水溶液で処理したところ、キャスト品表面
が純プラチナ材の色調よりも更に白に近づくことが認め
られた。
%濃度の塩酸水溶液で処理したところ、キャスト品表面
が純プラチナ材の色調よりも更に白に近づくことが認め
られた。
実施例1 金75重量%、パラジウム10重量%、銀6重量%、ニケル
4.5重量%、銅4.5重量%の化学組成からなる金合金を得
た。
4.5重量%、銅4.5重量%の化学組成からなる金合金を得
た。
こゝで得られた、金合金は、その色調が白色で純プラチ
ナ材に近く、しかも、冷間での加工性も18Kイエローと
同一の特性を有していた。
ナ材に近く、しかも、冷間での加工性も18Kイエローと
同一の特性を有していた。
実施例2 銅をコバルト4.5重量%に置換した以外の条件を実施例
1における同一にして金合金を得た。
1における同一にして金合金を得た。
こゝで得られた金合金は、その色調が実施例1で得られ
た金合金と同一であり、しかも加工性はさらに良好であ
った。
た金合金と同一であり、しかも加工性はさらに良好であ
った。
実施例3 金75重量%、パラジウム8重量%、銀7重量%、ニッケ
ル5重量%、銅5重量%の化学組成からなる金合金を得
た。
ル5重量%、銅5重量%の化学組成からなる金合金を得
た。
こゝで得られた金合金は、その色調が実施例1で得られ
た金合金に比較してやゝ赤色を帯びたものでありプラチ
ナ材との比較の点で劣る傾向を示したが、装飾品として
の実用に充分供することができた。
た金合金に比較してやゝ赤色を帯びたものでありプラチ
ナ材との比較の点で劣る傾向を示したが、装飾品として
の実用に充分供することができた。
実施例4 金75重量%、パラジウム12重量%、銀5重量%、ニッケ
ル4重量%、銅4重量%の化学組成からなる金合金を得
た。
ル4重量%、銅4重量%の化学組成からなる金合金を得
た。
こゝで得られた金合金は、その色調がもっともプラチナ
材に近いものであり、しかも加工性について18Kイエロ
ーと同一の特性を有していたが素材コストが割高となる
欠点を有していた。
材に近いものであり、しかも加工性について18Kイエロ
ーと同一の特性を有していたが素材コストが割高となる
欠点を有していた。
比較例1 金75重量%、パラジウム7重量%、銀8重量%、ニッケ
ル5重量%、銅5重量%の化学組成からなる金合金を得
た。
ル5重量%、銅5重量%の化学組成からなる金合金を得
た。
こゝで得られた金合金は、純プラチナ材の有する黒白色
の色調と異なり赤紫色の色調となり、プラチナ材の代替
品として用いることができなかった。
の色調と異なり赤紫色の色調となり、プラチナ材の代替
品として用いることができなかった。
[効果] 本発明にかゝる金合金は、いわゆる18カラットのホワイ
ト・ゴールドにおける色調を従来のホワイト・ゴールド
に比較して、より純プラチナ材の色調に近いものとし
た。
ト・ゴールドにおける色調を従来のホワイト・ゴールド
に比較して、より純プラチナ材の色調に近いものとし
た。
この結果、高価なプラチナ装飾品に代るものとして清楚
な輝きと高級感に溢れる装飾品を廉価に提供することが
可能とされた。
な輝きと高級感に溢れる装飾品を廉価に提供することが
可能とされた。
又、純プラチナ材に比較して傷つき難く、しかも変形の
ない装飾品の提供が可能とされた。
ない装飾品の提供が可能とされた。
更に比較的硬く、しかも傷つき易いPt-Pd-Cuのプラチナ
合金に比較して加工性の良い装飾材の提供が可能とされ
た。
合金に比較して加工性の良い装飾材の提供が可能とされ
た。
Claims (1)
- 【請求項1】金75重量%と、 パラジウム8〜12重量%と、 銀7〜5重量%と、 ニッケル5〜4重量%と、 銅又はコバルト5〜4重量%とからなる金合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22308689A JPH066766B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 金合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22308689A JPH066766B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 金合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0387323A JPH0387323A (ja) | 1991-04-12 |
| JPH066766B2 true JPH066766B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=16792622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22308689A Expired - Lifetime JPH066766B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 金合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066766B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN120796770B (zh) * | 2025-09-12 | 2025-12-16 | 沈阳月光科技有限公司 | 一种低熔点18k金材料及其制造工艺和应用 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP22308689A patent/JPH066766B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0387323A (ja) | 1991-04-12 |
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