JPH0667776U - 防水扉の開閉装置に用いる中ねじ式多重ジャッキ - Google Patents

防水扉の開閉装置に用いる中ねじ式多重ジャッキ

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JPH0667776U
JPH0667776U JP008800U JP880093U JPH0667776U JP H0667776 U JPH0667776 U JP H0667776U JP 008800 U JP008800 U JP 008800U JP 880093 U JP880093 U JP 880093U JP H0667776 U JPH0667776 U JP H0667776U
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female
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(57)【要約】 【目的】 雄ねじ部と雌ねじ部の螺合が外れて駆動不良
が発生したり、ねじ部が破損して駆動不能になったり、
駆動不良による駆動モータの過熱や焼損等のない防水扉
の開閉装置に用いる中ねじ式多重ジャッキを提供するこ
と。 【構成】 駆動源により正逆回動する雌ねじ筒体4内に
中継用雌ねじ筒体をその基部外面の雄ねじ部をもって螺
挿するとともに該中継用雌ねじ筒体内に扉支承杆11を
その基部外面の雄ねじ部をもって螺挿した防水扉の開閉
装置に用いる中ねじ式多重ジャッキにおいて、扉支承杆
11の雄ねじ部の始端と中継用筒体の雄ねじ部の始端に
それぞれ当て面17を形成するとともに、雌ねじ筒体4
の雌ねじ部の終端と中継用雌ねじ筒体の雌ねじ部の終端
にそれぞれ前記当て面17と当接するストッパ18を設
けたもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は防水扉の開閉装置に用いる中ねじ式多重ジャッキに関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
ピット内に設けられた駆動源に基端が連繋されて正逆回動する雌ねじ筒体内に 中継用雌ねじ筒体をその基部外面に形成された雄ねじ部をもって螺挿するととも に該中継用雌ねじ筒体内に扉支承杆をその基部外面に形成された雄ねじ部をもっ て螺挿して前記雌ねじ筒体の正逆回動に伴い伸縮されるようにした防水扉の開閉 装置に用いる中ねじ式多重ジャッキは例えば実公昭56−27357号公報など により既に知られているが、従来のこの種中ねじ式多重ジャッキは、雄ねじ部と 雌ねじ部に大きな負荷がかかったり長期耐用により雄ねじ部や雌ねじ部が摩耗す ると、螺合されている雄ねじ部の始端と雌ねじ部の終端で螺合が外れて駆動不良 が発生したり、ねじ部の破損が発生して駆動不能となったり、駆動不良によって 駆動モータの過熱や焼損等が発生するという問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとするところは前記のような問題点を解決して防水扉の開 閉装置に用いる中ねじ式多重ジャッキにおいて、過負荷や摩耗が発生しても雄ね じ部と雌ねじ部の螺合が外れて駆動不良が発生したり、ねじ部の破損が生じて駆 動不能になったり、駆動不良によって駆動モータの過熱や焼損等が発生すること をなくすことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記のような課題を解決した本考案に係る防水扉の開閉装置に用いる中ねじ式 多重ジャッキは、ピット内に設けられた駆動源に基端が連繋されて正逆回動する 雌ねじ筒体内に中継用雌ねじ筒体をその基部外面に形成された雄ねじ部をもって 螺挿するとともに該中継用雌ねじ筒体内に扉支承杆をその基部外面に形成された 雄ねじ部をもって螺挿して前記雌ねじ筒体の正逆回動に伴い伸縮されるようにし た防水扉の開閉装置に用いる中ねじ式多重ジャッキにおいて、扉支承杆の雄ねじ 部の始端と前記中継用筒体の雄ねじ部の始端にそれぞれ当て面を形成するととも に、前記雌ねじ筒体の雌ねじ部の終端と中継用雌ねじ筒体の雌ねじ部の終端にそ れぞれ前記当て面と当接するストッパを設けたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
このような防水扉の開閉装置に用いる中ねじ式多重ジャッキは、従来のこの種 のものと同様に使用したうえ駆動源を駆動させて雌ねじ筒体を正回動させれば、 雌ねじ筒体の雌ねじ部に雄ねじ部をもって螺挿してある中継用雌ねじ筒体が前方 に送りだされてその基部外面に形成された雄ねじ部の始端に形成された当て面が 前記雌ねじ筒体の雌ねじ部の終端に設けられたストッパと当接する位置まで達す ると、雌ねじ筒体に中継用雌ねじ筒体が連繋された伸長状態として一体化される 。このようにして中継用雌ねじ筒体が前方に突出されるとその雌ねじ部に基部外 面に形成された雄ねじ部をもって螺挿されている扉支承杆が前記雌ねじ筒体と一 体に正回動される中継用雌ねじ筒体の雌ねじ部により前方に送りだされてその基 部外面に形成された雄ねじ部の始端に形成された当て面が中継用雌ねじ筒体の雌 ねじ部の終端に設けられたストッパに当接する位置まで達すると、中継用雌ねじ 筒体に扉支承杆が連繋された伸長状態として一体化され伸長回動を停止される。 しかして、前記したような伸長された状態から旧状に復帰させたいときには、駆 動源を逆駆動させてこれに連繋される雌ねじ筒体を逆回動させれば、前記とは逆 に扉支承杆および中継用雌ねじ筒体が後退し扉支承杆は中継用雌ねじ筒体内に収 納されるとともに該中継用雌ねじ筒体が雌ねじ筒体内に収納される。
【0006】
【実施例】
次に、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。 1はケーシング内にあって駆動軸2を介して駆動源21と連結される歯車機構 であり、該歯車機構1の出力軸3は雌ねじ筒体4と一体に設けられている。5は 雌ねじ筒体4に螺合されて該雌ねじ筒体4の正逆回動にともない進退動する第1 の中継用雌ねじ筒体であって、該中継用雌ねじ筒体5は雌ねじ筒体4の雌ねじ部 6に螺合される雄ねじ部7が基部に形成されるとともに内部には雌ねじ部9が形 成されている。なお、この実施例では中継用雌ねじ筒体を2本使用しているもの としており、5aは前記中継用雌ねじ筒体5の雌ねじ部9に基部外面の雄ねじ部 7aをもって螺挿されて該中継用雌ねじ筒体5の正逆回動にともない進退動する 第2の中継用雌ねじ筒体であり、この第2の中継用雌ねじ筒体5aは必要に応じ 使用するものである。11は最先の中継用雌ねじ筒体の雌ねじ部に基部の雄ねじ 部13をもって螺合されている扉支承杆であって、この実施例では第2の中継用 雌ねじ筒体5aの雌ねじ部9aに基部の雄ねじ部13をもって扉支承杆11を螺 挿してある。なお、図中14は雌ねじ筒体4を収納するハウジング、15は歯車 機構1の駆動軸2に取り付けられるベベルギア、16は前記ベベルギア15と噛 合する雌ねじ筒体駆動用のベベルギアである。
【0007】 17は扉支承杆11の雄ねじ部13および中継用雌ねじ筒体5、5aの各雄ね じ部7、7aの始端に形成した当て面であり、該当て面17は前記雄ねじ部13 および雄ねじ部7、7aのねじ山を切り落として係止面を形成したものである。 18は雌ねじ筒体4の雌ねじ部6と中継用雌ねじ筒体5、5aの雌ねじ部9、9 aの終端に設けられるストッパであり、該ストッパ18は前記当て面17と当接 させて扉支承杆11と中継用雌ねじ筒体5および中継用雌ねじ筒体5と雌ねじ筒 体4の螺合異常が生じないようにしている。
【0008】 このように構成されたものは、図5に示すように出入口の床面に形成してある ピット内にケーシングを取付けるとともに該ピットの開口を覆うように前記床面 と水平に伏倒されている防水扉20に扉支承杆11の先端を枢着して使用するこ とは従来のこの種防水扉の開閉装置に用いる中ねじ式多重ジャッキと同様である が、歯車機構1の駆動軸2は駆動源21に連繋させてあるから、防水扉20を起 立枢動させる際に、駆動源21を駆動させれば歯車機構1を介して雌ねじ筒体4 は正回動され、この雌ねじ筒体4の回動にともない中継用雌ねじ筒体5はその雄 ねじ部7が雌ねじ筒体4の雌ねじ部6に螺合されていることにより前方に送りだ されることなる。そして、雌ねじ部6の終端に形成してあるストッパ18に雄ね じ部7の始端に形成してある当て面17が当接する位置まで達すると、中継用雌 ねじ筒体5は前進を停止されるとともに、雌ねじ筒体4と一体化されて中継用雌 ねじ筒体5が雌ねじ筒体4と同方向に回動することとなる。このため、中継用雌 ねじ筒体5に螺挿されている第2の中継用雌ねじ筒体5aは第1の中継用雌ねじ 筒体5の雌ねじ部9に螺合する雄ねじ部7aによって前方に送りだされることと なる。
【0009】 そして、中継用雌ねじ筒体5の雌ねじ部9のストッパ18に雄ねじ部7aの当 て面17が当接すると第2の中継用雌ねじ筒体5aは前進を停止されるとともに 、第1の中継用雌ねじ筒体5と一体化されて第2の中継用雌ねじ筒体5aも第1 の中継用雌ねじ筒体5と同方向に回動するととなり、このため、第2の中継用雌 ねじ筒体5aの雌ねじ部9aに雄ねじ部13をもって螺挿されている扉支承杆1 1は前方に送りだされることなる。そして、扉支承杆11の雄ねじ部13の始端 に形成されている当て面17が雌ねじ部9aのストッパ18に当接すると、扉支 承杆11の前進は停止され、防水扉20は扉当枠22に当接された図5に示され る出入口封鎖した状態となる。また、浸水の危険が去ったあとは駆動機構21を 逆作動させて雌ねじ筒体4を逆回動させれば、ストッパ18と当て面17の当接 は解かれて扉支承杆11、両中継用雌ねじ筒体5、5aは逆回動してハウジング 14内に全て収納されることとなり、防水扉20は再び出入口の床面と水平に伏 倒された状態をとることとなる。
【0010】 なお、前記実施例は中継用雌ねじ筒体を2本使用した場合であるが、この中継 用雌ねじ筒体は1本でも3本以上であってもよいことは勿論である。
【0011】
【考案の効果】
本考案は前記説明によって明らかなように、駆動源に基端が連繋されて正逆回 動する雌ねじ筒体内に中継用雌ねじ筒体をその基部外面に形成された雄ねじ部を もって螺挿するとともに該中継用雌ねじ筒体内に扉支承杆をその基部外面に形成 された雄ねじ部をもって螺挿して前記雌ねじ筒体の正逆回動に伴い伸縮されるよ うにした防水扉の開閉装置に用いる中ねじ式多重ジャッキにおいて、前記扉支承 杆の雄ねじ部の始端と前記中継用雌ねじ筒体の雄ねじ部の始端にそれぞれ当て面 を形成するとともに、前記雌ねじ筒体の雌ねじ部の終端と中継用雌ねじ筒体の雌 ねじ部の終端にそれぞれ前記当て面と当接するストッパを設けたから、扉支承杆 や中継用雌ねじ筒体が伸長される際には、当て面とストッパとが当接して伸長を 確実に停止させることができ、このため、雄ねじ部と雌ねじ部の螺合が外れたり 、噛み込んだり、雄ねじ部と雌ねじ部が焼き付いたり、あるいはねじ部が破損さ れたりすることがなくなり、駆動機構のモータが過熱したり、焼損することなく 駆動されることとなる。 従って、本考案は従来の問題点を解消した防水扉の開閉装置に用いる中ねじ式 多重ジャッキとして実用的価値極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の要部である中ねじ式多重ジャッキの実
施例を示す断面図である。
【図2】本考案の実施例における扉支承杆の雄ねじ部の
拡大図である。
【図3】本考案の実施例における螺合部分の拡大横断面
図である。
【図4】本考案の実施例における中継用雌ねじ筒体の雌
ねじ部の拡大縦断面図である。
【図5】本考案の使用状態の1例を示す側面図である。
【符号の説明】
4 雌ねじ筒体 5 中継用雌ねじ筒体 5a 中継用雌ねじ筒体 11 扉支承杆 17 当て面 18 ストッパ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピット内に設けられた駆動源に基端が連
    繋されて正逆回動する雌ねじ筒体(4) 内に中継用雌ねじ
    筒体をその基部外面に形成された雄ねじ部をもって螺挿
    するとともに該中継用雌ねじ筒体内に扉支承杆(11)をそ
    の基部外面に形成された雄ねじ部をもって螺挿して前記
    雌ねじ筒体(4) の正逆回動に伴い伸縮されるようにした
    防水扉の開閉装置に用いる中ねじ式多重ジャッキにおい
    て、扉支承杆(11)の雄ねじ部の始端と前記中継用筒体の
    雄ねじ部の始端にそれぞれ当て面(17)を形成するととも
    に、前記雌ねじ筒体(4) の雌ねじ部の終端と中継用雌ね
    じ筒体の雌ねじ部の終端にそれぞれ前記当て面(17)と当
    接するストッパ(18)を設けたことを特徴とする防水扉の
    開閉装置に用いる中ねじ式多重ジャッキ。
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Citations (6)

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