JPH0668056B2 - アクリルアミド系重合体水溶液の安定化法 - Google Patents
アクリルアミド系重合体水溶液の安定化法Info
- Publication number
- JPH0668056B2 JPH0668056B2 JP61016844A JP1684486A JPH0668056B2 JP H0668056 B2 JPH0668056 B2 JP H0668056B2 JP 61016844 A JP61016844 A JP 61016844A JP 1684486 A JP1684486 A JP 1684486A JP H0668056 B2 JPH0668056 B2 JP H0668056B2
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- polymer
- acrylamide polymer
- acrylamide
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 アクリルアミド系重合体は、高分子凝集剤、製紙用薬
剤、石油回収用薬剤等多くの分野において、特に水溶液
状態で使用されている。本発明は、水溶液状態における
アクリルアミド系重合体の分解を防ぎ、これを安定化す
る方法に関するものである。
剤、石油回収用薬剤等多くの分野において、特に水溶液
状態で使用されている。本発明は、水溶液状態における
アクリルアミド系重合体の分解を防ぎ、これを安定化す
る方法に関するものである。
従来の技術 アクリルアミド系重合体水溶液は、短時間で性能が低下
し、加温されると更に性能低下が加速される。
し、加温されると更に性能低下が加速される。
安定性が悪く、性能低下が起ることは、使いにくく作業
性が悪いばかりでなく、コスト上昇にもつながり好まし
くない。
性が悪いばかりでなく、コスト上昇にもつながり好まし
くない。
これに対し安定剤として、これまで、ジチオカルバミン
酸類の金属塩を添加する方法(特公昭49−27660)、チ
ウラムジサルファイド類を添加する方法(特公昭49−27
661)、チオ尿素およびその誘導体を添加する方法(特
公昭49−27662)などが提案されている。
酸類の金属塩を添加する方法(特公昭49−27660)、チ
ウラムジサルファイド類を添加する方法(特公昭49−27
661)、チオ尿素およびその誘導体を添加する方法(特
公昭49−27662)などが提案されている。
発明が解決しようとする問題点 本発明は新規で効果的な安定剤を提供するものである。
特に、石油回収用薬剤など使用する水の塩濃度が高く、
性能低下傾向が一段と加速される場合において有用であ
る安定剤を提供するものである。
性能低下傾向が一段と加速される場合において有用であ
る安定剤を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明はアクリルアミド系重合体に、ジチオカルバミン
酸塩類の有機塩を添加することを特徴とするアクリルア
ミド系重合体水溶液の安定化法である。
酸塩類の有機塩を添加することを特徴とするアクリルア
ミド系重合体水溶液の安定化法である。
作用 本発明で安定剤として使用するジチオカルバミン酸塩類
の有機塩とは、次式で示される化合物である。
の有機塩とは、次式で示される化合物である。
(ただし、式中のR1、R2は水素又は主として炭素および
水素からなる有機の基を、またnは1〜4を表わし、X
は有機塩を表わす。) たとえば、ペンタメチレンジチオカルバミン酸ピペリジ
ン塩(I)、ピペコリルジチオカルバミン酸ピペコリン
塩(II)は好ましい例である。
水素からなる有機の基を、またnは1〜4を表わし、X
は有機塩を表わす。) たとえば、ペンタメチレンジチオカルバミン酸ピペリジ
ン塩(I)、ピペコリルジチオカルバミン酸ピペコリン
塩(II)は好ましい例である。
また、アクリルアミド系重合体とは、代表的にはアクリ
ルアミドホモポリマー、アクリルアミドホモポリマーの
加水分解物、アクリルアミドとアクリル酸、アクリル酸
塩、メタアクリル酸、メタアクリル酸塩、メタアクリル
アミド、2−アクリルアミド2−メチルプロパンスルホ
ン酸又はその塩等の共重合物などが挙げられる。
ルアミドホモポリマー、アクリルアミドホモポリマーの
加水分解物、アクリルアミドとアクリル酸、アクリル酸
塩、メタアクリル酸、メタアクリル酸塩、メタアクリル
アミド、2−アクリルアミド2−メチルプロパンスルホ
ン酸又はその塩等の共重合物などが挙げられる。
安定剤の添加量はアクリルアミド系重合体に対して0.00
1〜20重量%となるように添加する。0.001%未満では効
果が少なく、又、20%以上では効果が飽和し、経済的で
ない。
1〜20重量%となるように添加する。0.001%未満では効
果が少なく、又、20%以上では効果が飽和し、経済的で
ない。
安定剤の添加混合方法は、重合時に添加する方法、固形
重合体に混合又はスプレーする方法、重合体水溶液に添
加する方法などいずれでも良く、特に限定するものでは
ない。
重合体に混合又はスプレーする方法、重合体水溶液に添
加する方法などいずれでも良く、特に限定するものでは
ない。
実施例1〜2及び比較例1 蒸留水に10重量%となるよう塩化ナトリウムを溶解し、
この塩化ナトリウム水にポリマーに対して5重量%の下
記ジチオカルバミン酸類を溶解する。
この塩化ナトリウム水にポリマーに対して5重量%の下
記ジチオカルバミン酸類を溶解する。
次に〔η〕=23、加水分解度16モル%のポリアクリルア
ミドポリマーをジチオカルバミン酸類が上記5重量%溶
解された塩化ナトリウム水に0.095%になるように添加
し溶解する。上記ポリマー溶液を、80℃に調整された恒
温器に放置し、1週間ごとに粘度を測定し、1ヶ月間の
粘度変化を測定した。粘度の測定法は、スクリーンビス
コメーター(米国コアラボ社製)により、ポリマー溶液
の落下時間を測定し、下記式によりスクリーンファクタ
ー(以下SFと記す)を求めた。
ミドポリマーをジチオカルバミン酸類が上記5重量%溶
解された塩化ナトリウム水に0.095%になるように添加
し溶解する。上記ポリマー溶液を、80℃に調整された恒
温器に放置し、1週間ごとに粘度を測定し、1ヶ月間の
粘度変化を測定した。粘度の測定法は、スクリーンビス
コメーター(米国コアラボ社製)により、ポリマー溶液
の落下時間を測定し、下記式によりスクリーンファクタ
ー(以下SFと記す)を求めた。
ポリマー水溶液のSF保持率を下記式により求める。
実施例3〜4、比較例2 水道水(横浜市)に、ポリマーに対し3重量%のジチオ
カルバミン酸類が配合された、〔η〕=23、加水分解度
16モル%のポリアクリルアミドポリマーを、水溶液中0.
05重量%になるように添加し、溶解する。
カルバミン酸類が配合された、〔η〕=23、加水分解度
16モル%のポリアクリルアミドポリマーを、水溶液中0.
05重量%になるように添加し、溶解する。
この0.05重量%ポリマー溶液を、40℃に調整された恒温
器に放置し、30日後の粘度を、B型粘度計(東京計器)
のBLアダプターを用い30R.P.M.にて測定した。測定温度
は25℃であった。
器に放置し、30日後の粘度を、B型粘度計(東京計器)
のBLアダプターを用い30R.P.M.にて測定した。測定温度
は25℃であった。
同様の条件で、ポリマー溶解直後の粘度も測定してお
き、下記式により、粘度の保持率を求めた。
き、下記式により、粘度の保持率を求めた。
発明の効果 本発明によって安定化されたアクリルアミド系水溶液
は、室温での安定性が良い他、80〜90℃の高温下でも安
定であり、又水中における塩(塩化ナトリウム、塩化カ
ルシウムなど)の濃度が10%以上の高塩濃度水中でも安
定で、高温・高塩濃度の石油三次回収(EOR)時の安定
操業に特に有用である。
は、室温での安定性が良い他、80〜90℃の高温下でも安
定であり、又水中における塩(塩化ナトリウム、塩化カ
ルシウムなど)の濃度が10%以上の高塩濃度水中でも安
定で、高温・高塩濃度の石油三次回収(EOR)時の安定
操業に特に有用である。
Claims (1)
- 【請求項1】アクリルアミド系重合体に、ペンタメチレ
ンジチオカルバミン酸ピペリジン塩、又はピペコリルジ
チオカルバミン酸ピペコリン塩の1種又は2種を添加す
ることを特徴とするアクリルアミド系重合体水溶液の安
定化法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61016844A JPH0668056B2 (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | アクリルアミド系重合体水溶液の安定化法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61016844A JPH0668056B2 (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | アクリルアミド系重合体水溶液の安定化法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62177052A JPS62177052A (ja) | 1987-08-03 |
| JPH0668056B2 true JPH0668056B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=11927515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61016844A Expired - Fee Related JPH0668056B2 (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | アクリルアミド系重合体水溶液の安定化法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0668056B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4927660A (ja) * | 1972-07-16 | 1974-03-12 |
-
1986
- 1986-01-30 JP JP61016844A patent/JPH0668056B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62177052A (ja) | 1987-08-03 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |