JPH066816A - コンバージェンス調整装置およびその方法 - Google Patents
コンバージェンス調整装置およびその方法Info
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- JPH066816A JPH066816A JP4181787A JP18178792A JPH066816A JP H066816 A JPH066816 A JP H066816A JP 4181787 A JP4181787 A JP 4181787A JP 18178792 A JP18178792 A JP 18178792A JP H066816 A JPH066816 A JP H066816A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】テスト信号を用いることなく通常の入力信号に
基づいて、画像投影時にも容易に色ずれ補正を行うこと
ができるコンバージェンス調整装置を実現する。 【構成】入力信号ISに基づいた画像をスクリーン1上
に投影するプロジェクタ2と、スクリーン1上に投影さ
れた画像を撮影するカメラ3と、プロジェクタ2に入力
された画像データとカメラ3で撮影された画像データと
を比較し、入力画像情報に対する投影画像データの色ず
れ誤差を検出し、検出した色ずれ誤差に基づいて、プロ
ジェクタ2の色ずれ補正を行う制御部7とを設け、通常
の映像信号の入力時であってもコンバージェンス調整を
行えるように構成する。
基づいて、画像投影時にも容易に色ずれ補正を行うこと
ができるコンバージェンス調整装置を実現する。 【構成】入力信号ISに基づいた画像をスクリーン1上
に投影するプロジェクタ2と、スクリーン1上に投影さ
れた画像を撮影するカメラ3と、プロジェクタ2に入力
された画像データとカメラ3で撮影された画像データと
を比較し、入力画像情報に対する投影画像データの色ず
れ誤差を検出し、検出した色ずれ誤差に基づいて、プロ
ジェクタ2の色ずれ補正を行う制御部7とを設け、通常
の映像信号の入力時であってもコンバージェンス調整を
行えるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばプロジェクタ
などからスクリーン上に投影される画像やディスプレイ
上の画像の色ずれを補正するコンバージェンス調整装置
およびその方法に関するものである。
などからスクリーン上に投影される画像やディスプレイ
上の画像の色ずれを補正するコンバージェンス調整装置
およびその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、プロジェクタを用いてカラー
の画像をスクリーン上に投影する場合、まず入力信号を
R(Red; 赤) ,G(Green; 緑) ,B(Blue;青) の三つの
原色信号に分離し、これら原色信号R,G,Bをそれぞ
れ異なる陰極線管(CRT;Cathode Ray Tube)に入力
して、各色に対応する三つの画像をスクリーン上で重ね
合わせるように投影する。
の画像をスクリーン上に投影する場合、まず入力信号を
R(Red; 赤) ,G(Green; 緑) ,B(Blue;青) の三つの
原色信号に分離し、これら原色信号R,G,Bをそれぞ
れ異なる陰極線管(CRT;Cathode Ray Tube)に入力
して、各色に対応する三つの画像をスクリーン上で重ね
合わせるように投影する。
【0003】この場合、OHPなどでは画像が台形状と
なって投影されるため、これを四角形にする画歪の補正
が行われる。また、画像投影時には、上述したように三
つのCRTを用いて各色に対応する三つの画像をスクリ
ーン上で重ね合わせるように投影するなどの理由から、
完全に重ね合わされず、色のにじみなどの要因となる色
ずれが発生するため、この色ずれの補正である、いわゆ
るコンバージェンス調整が行われる。
なって投影されるため、これを四角形にする画歪の補正
が行われる。また、画像投影時には、上述したように三
つのCRTを用いて各色に対応する三つの画像をスクリ
ーン上で重ね合わせるように投影するなどの理由から、
完全に重ね合わされず、色のにじみなどの要因となる色
ずれが発生するため、この色ずれの補正である、いわゆ
るコンバージェンス調整が行われる。
【0004】色ずれは、モニタでは一度調整を行うとそ
の後にずれる可能性は低いが、プロジェクタなどでは、
設置場所の移動や周囲温度の変化などで容易にずれが生
じてしまうため、色ずれに関しては設置場所の移動や周
囲温度の変化などに応じてコンバージェンス調整を行う
必要がある。
の後にずれる可能性は低いが、プロジェクタなどでは、
設置場所の移動や周囲温度の変化などで容易にずれが生
じてしまうため、色ずれに関しては設置場所の移動や周
囲温度の変化などに応じてコンバージェンス調整を行う
必要がある。
【0005】コンバージェンス調整方法としては、従
来、プロジェクタなどにテスト信号を入力し、クロスハ
ッチ、カーソル、ドットなどのテストパターンを出力し
て、マニュアルにより調整する方法が採用されていた
が、近年、スクリーン上の画像をCCDカメラなどの撮
像手段で撮像し、そのときの画像データから色ずれ量を
検出して、ずれ量に応じてCRT用偏向波形の振幅を変
化させることにより、色ずれを自動的に調整する方法が
提案され、実用に供されている。
来、プロジェクタなどにテスト信号を入力し、クロスハ
ッチ、カーソル、ドットなどのテストパターンを出力し
て、マニュアルにより調整する方法が採用されていた
が、近年、スクリーン上の画像をCCDカメラなどの撮
像手段で撮像し、そのときの画像データから色ずれ量を
検出して、ずれ量に応じてCRT用偏向波形の振幅を変
化させることにより、色ずれを自動的に調整する方法が
提案され、実用に供されている。
【0006】図5は、色ずれ自動調整法をプロジェクタ
に採用した従来のコンバージェンス調整装置の構成例を
示す図である。図5において、1はスクリーン、2はデ
コーダ21、アンプ22R,22G,22B、CRT2
3R,23G,23Bおよび偏向波形発生回路24を有
するプロジェクタ、3はCCDカメラ(以下、単にカメ
ラという)、4はRGBデコーダ41、アナログ/ディ
ジタル(A/D)変換器42R,42G,42B、フレ
ームメモリ43R,43G,43Bおよび画像処理回路
44R,44G,44Bを有する撮影画像処理部、5は
制御部をそれぞれ示している。
に採用した従来のコンバージェンス調整装置の構成例を
示す図である。図5において、1はスクリーン、2はデ
コーダ21、アンプ22R,22G,22B、CRT2
3R,23G,23Bおよび偏向波形発生回路24を有
するプロジェクタ、3はCCDカメラ(以下、単にカメ
ラという)、4はRGBデコーダ41、アナログ/ディ
ジタル(A/D)変換器42R,42G,42B、フレ
ームメモリ43R,43G,43Bおよび画像処理回路
44R,44G,44Bを有する撮影画像処理部、5は
制御部をそれぞれ示している。
【0007】図5の構成におけるコンバージェンス調整
は以下のようにして行われる。すなわち、自動調整時に
は、プロジェクタ2から投影されるビームの位置がスク
リーン1上のどの位置にあるかを認識するため、円図形
やひし形図形などの特殊なパターン用のテスト信号TS
Tが、プロジェクタ2のデコーダ21に入力される。デ
コーダ21では、入力テスト信号TSTから原色信号
R,G,Bが抽出されるとともに、水平同期信号Hsync
および垂直同期信号Vsyncが分離される。デコーダ21
で抽出された原色信号R,G,Bはアンプ22R,22
G,22Bにそれぞれ入力され、増幅作用を受けて各色
対応のCRT23R,23G,23Bにそれぞれ入力さ
れる。一方、デコーダ21で分離された水平同期信号H
syncおよび垂直同期信号Vsyncは偏向波形発生回路24
に入力され、入力同期信号に応じた偏向波形が発生され
て、各CRT23R,23G,23Bの偏向ヨークに印
加される。これにより、各CRT23R,23G,23
Bから所定のビームが出射されて、スクリーン1上の所
定の位置に特殊なテストパターンが投影される。
は以下のようにして行われる。すなわち、自動調整時に
は、プロジェクタ2から投影されるビームの位置がスク
リーン1上のどの位置にあるかを認識するため、円図形
やひし形図形などの特殊なパターン用のテスト信号TS
Tが、プロジェクタ2のデコーダ21に入力される。デ
コーダ21では、入力テスト信号TSTから原色信号
R,G,Bが抽出されるとともに、水平同期信号Hsync
および垂直同期信号Vsyncが分離される。デコーダ21
で抽出された原色信号R,G,Bはアンプ22R,22
G,22Bにそれぞれ入力され、増幅作用を受けて各色
対応のCRT23R,23G,23Bにそれぞれ入力さ
れる。一方、デコーダ21で分離された水平同期信号H
syncおよび垂直同期信号Vsyncは偏向波形発生回路24
に入力され、入力同期信号に応じた偏向波形が発生され
て、各CRT23R,23G,23Bの偏向ヨークに印
加される。これにより、各CRT23R,23G,23
Bから所定のビームが出射されて、スクリーン1上の所
定の位置に特殊なテストパターンが投影される。
【0008】テストパターンが投影されたスクリーン1
のパターン投影面全体が、カメラ3により撮影される。
カメラ3により撮影されたスクリーン1上の投影画像は
RGBデコーダ41に入力される。RGBデコーダ41
では、入力画像データから3原色信号R,G,Bが抽出
れ、これらのアナログ信号である原色信号R,G,B
は、A/D変換器42R,42G,42Bによりディジ
タル信号に変換されて、フレームメモリ43R,43
G,43Bにそれぞれ格納される。次に、フレームメモ
リ43R,43G,43Bに格納された各原色信号R,
G,Bに応じた画像データに対して、画像処理回路44
R,43G,43Bにより、たとえばエッジ検出などの
処理が行われ、その結果が制御部5に出力される。
のパターン投影面全体が、カメラ3により撮影される。
カメラ3により撮影されたスクリーン1上の投影画像は
RGBデコーダ41に入力される。RGBデコーダ41
では、入力画像データから3原色信号R,G,Bが抽出
れ、これらのアナログ信号である原色信号R,G,B
は、A/D変換器42R,42G,42Bによりディジ
タル信号に変換されて、フレームメモリ43R,43
G,43Bにそれぞれ格納される。次に、フレームメモ
リ43R,43G,43Bに格納された各原色信号R,
G,Bに応じた画像データに対して、画像処理回路44
R,43G,43Bにより、たとえばエッジ検出などの
処理が行われ、その結果が制御部5に出力される。
【0009】制御部5では、入力した処理結果とあらか
じめ設定してある基準データとの比較が行われて色ずれ
量が算出され、このずれ量を補正すべくプロジェクタ2
の偏向波形の振幅を変化させるための制御信号CTLが
発生され、偏向波形発生回路24に出力される。これに
より、振幅が色ずれ量に応じて制御された偏向波形が各
CRT23R,23G,23Bの偏向ヨークに印加され
て、色ずれが補正される。
じめ設定してある基準データとの比較が行われて色ずれ
量が算出され、このずれ量を補正すべくプロジェクタ2
の偏向波形の振幅を変化させるための制御信号CTLが
発生され、偏向波形発生回路24に出力される。これに
より、振幅が色ずれ量に応じて制御された偏向波形が各
CRT23R,23G,23Bの偏向ヨークに印加され
て、色ずれが補正される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のコンバージェンス調整装置では、テスト信号T
STをプロジェクタ2のデコーダ21に入力しなければ
コンバージェンス調整を行うことができない。したがっ
て、たとえばリアプロジェクタのように、地磁気の影響
を受けセットする方向を偏向するだけで色ずれが発生し
てしまう装置などでは、その都度テスト信号TSTを入
力させてコンバージェンス調整を行わなければならず煩
雑であった。また、たとえばショーやビデオシアタなど
で、プロジェクタのデモンストレーション中に、温度ド
リフトなどの要因で色ずれが発生した場合、通常の映像
信号をテスト信号に切替えることができないため、コン
バージェンス調整は極めて困難で、満足のいく映像を提
供することができないという問題があった。
た従来のコンバージェンス調整装置では、テスト信号T
STをプロジェクタ2のデコーダ21に入力しなければ
コンバージェンス調整を行うことができない。したがっ
て、たとえばリアプロジェクタのように、地磁気の影響
を受けセットする方向を偏向するだけで色ずれが発生し
てしまう装置などでは、その都度テスト信号TSTを入
力させてコンバージェンス調整を行わなければならず煩
雑であった。また、たとえばショーやビデオシアタなど
で、プロジェクタのデモンストレーション中に、温度ド
リフトなどの要因で色ずれが発生した場合、通常の映像
信号をテスト信号に切替えることができないため、コン
バージェンス調整は極めて困難で、満足のいく映像を提
供することができないという問題があった。
【0011】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、テスト信号を用いることなく通
常の入力信号に基づいて、画像投影時にも容易に色ずれ
補正を行うことができるコンバージェンス調整装置およ
びその方法を提供することにある。
のであり、その目的は、テスト信号を用いることなく通
常の入力信号に基づいて、画像投影時にも容易に色ずれ
補正を行うことができるコンバージェンス調整装置およ
びその方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のコンバージェンス調整装置では、入力信号
に基づいた複数の基本色信号に分離し、これら基本色信
号の画像をスクリーン上に重ね合わせるように投影する
手段と、スクリーン上に投影された画像を撮像する手段
と、上記投影手段に入力された画像データと上記撮像手
段で撮像された画像データとを比較し、入力画像データ
に対する投影画像データの色ずれ誤差を検出する手段
と、色ずれ誤差検出手段により検出された色ずれ誤差に
基づいて、上記投影手段の色ずれ補正を行う手段とを有
するようにした。
め、本発明のコンバージェンス調整装置では、入力信号
に基づいた複数の基本色信号に分離し、これら基本色信
号の画像をスクリーン上に重ね合わせるように投影する
手段と、スクリーン上に投影された画像を撮像する手段
と、上記投影手段に入力された画像データと上記撮像手
段で撮像された画像データとを比較し、入力画像データ
に対する投影画像データの色ずれ誤差を検出する手段
と、色ずれ誤差検出手段により検出された色ずれ誤差に
基づいて、上記投影手段の色ずれ補正を行う手段とを有
するようにした。
【0013】本発明のコンバージェンス調整装置では、
複数の色信号に対応する陰極線管を有し、入力信号に基
づいた複数の基本色信号に分離し、これら基本色信号の
画像をスクリーン上に重ね合わせるように投影する手段
と、上記投影手段に入力された画像データの輝度変化を
検出し、輝度変化のある入力画像データと上記撮像手段
で撮像された画像データとを比較し、入力画像データに
対する投影画像データの色ずれ誤差を検出する手段と、
色ずれ誤差検出手段により検出された色ずれ誤差に基づ
いて、上記投影手段における陰極線管の偏向を調整して
色ずれ補正を行う手段とを有するようにした。
複数の色信号に対応する陰極線管を有し、入力信号に基
づいた複数の基本色信号に分離し、これら基本色信号の
画像をスクリーン上に重ね合わせるように投影する手段
と、上記投影手段に入力された画像データの輝度変化を
検出し、輝度変化のある入力画像データと上記撮像手段
で撮像された画像データとを比較し、入力画像データに
対する投影画像データの色ずれ誤差を検出する手段と、
色ずれ誤差検出手段により検出された色ずれ誤差に基づ
いて、上記投影手段における陰極線管の偏向を調整して
色ずれ補正を行う手段とを有するようにした。
【0014】本発明のコンバージェンス調整方法では、
入力信号に基づいて分離された複数の基本色信号の画像
をスクリーン上に重ね合わせるように投影してなる画像
を撮像し、入力信号に基づく画像データと撮像された画
像データとを比較して、入力画像データに対する投影画
像データの色ずれ誤差を検出し、検出された色ずれ誤差
に基づいて色ずれ補正を行う。
入力信号に基づいて分離された複数の基本色信号の画像
をスクリーン上に重ね合わせるように投影してなる画像
を撮像し、入力信号に基づく画像データと撮像された画
像データとを比較して、入力画像データに対する投影画
像データの色ずれ誤差を検出し、検出された色ずれ誤差
に基づいて色ずれ補正を行う。
【0015】本発明のコンバージェンス調整方法では、
複数の色信号に対応する陰極線管を有する投影手段によ
り、入力信号に基づいて分離された複数の基本色信号の
画像をスクリーン上に重ね合わせるように投影してなる
画像を撮像し、入力信号に基づく画像データと撮像され
た画像データとを比較して、入力画像データに対する投
影画像データの色ずれ誤差を検出し、検出された色ずれ
誤差に基づいて、上記投影手段における陰極線管の偏向
を調整して色ずれ補正を行う。
複数の色信号に対応する陰極線管を有する投影手段によ
り、入力信号に基づいて分離された複数の基本色信号の
画像をスクリーン上に重ね合わせるように投影してなる
画像を撮像し、入力信号に基づく画像データと撮像され
た画像データとを比較して、入力画像データに対する投
影画像データの色ずれ誤差を検出し、検出された色ずれ
誤差に基づいて、上記投影手段における陰極線管の偏向
を調整して色ずれ補正を行う。
【0016】
【作用】本発明のコンバージェンス調整装置によれば、
投影手段により入力信号に基づいて分離された複数の基
本色信号の画像がスクリーン上に重ね合わされるように
投影されて、1つの画像が映し出される。スクリーン上
に投影された画像は、撮像手段により撮像される。撮像
により得られた投影画像データは投影手段への入力画像
データと比較され、色ずれ誤差検出手段により投影画像
の入力画像に対する色ずれが検出される。この検出結果
は、色ずれ補正手段に入力されて、投影手段に対する色
ずれ補正が行われる。
投影手段により入力信号に基づいて分離された複数の基
本色信号の画像がスクリーン上に重ね合わされるように
投影されて、1つの画像が映し出される。スクリーン上
に投影された画像は、撮像手段により撮像される。撮像
により得られた投影画像データは投影手段への入力画像
データと比較され、色ずれ誤差検出手段により投影画像
の入力画像に対する色ずれが検出される。この検出結果
は、色ずれ補正手段に入力されて、投影手段に対する色
ずれ補正が行われる。
【0017】また、本発明のコンバージェンス調整装置
によれば、色ずれ補正は、投影手段の陰極線管の偏向を
調整することにより行われる。
によれば、色ずれ補正は、投影手段の陰極線管の偏向を
調整することにより行われる。
【0018】本発明のコンバージェンス調整方法によれ
ば、スクリーン上に重ね合わせるように投影される入力
信号に基づいて分離された複数の基本色信号の画像が撮
像される。撮像により得られた投影画像データは入力信
号に基づく入力画像データと比較され、色ずれ誤差検出
手段により入力画像に対する色ずれが検出され、この検
出結果に基づいて色ずれ補正が行われる。
ば、スクリーン上に重ね合わせるように投影される入力
信号に基づいて分離された複数の基本色信号の画像が撮
像される。撮像により得られた投影画像データは入力信
号に基づく入力画像データと比較され、色ずれ誤差検出
手段により入力画像に対する色ずれが検出され、この検
出結果に基づいて色ずれ補正が行われる。
【0019】また、本発明のコンバージェンス調整方法
によれば、色ずれ補正は、投影手段の陰極線管の偏向を
調整することにより行われる。
によれば、色ずれ補正は、投影手段の陰極線管の偏向を
調整することにより行われる。
【0020】
【実施例】図1は、本発明に係るコンバージェンス調整
装置の一実施例を示す構成図であって、従来例を示す図
5と同一構成部分は同一符号をもって表す。すなわち、
1はスクリーン、2はデコーダ21、アンプ22R,2
2G,22B、CRT23R,23G,23Bおよび偏
向波形発生回路24を有するプロジェクタ、3はカメラ
(CCDカメラ)、4はRGBデコーダ41、A/D変
換器42R,42G,42B、フレームメモリ43R,
43G,43Bおよび画像処理回路44R,44G,4
4Bを有する撮影画像処理部、6は入力画像処理部、7
は制御部をそれぞれ示している。
装置の一実施例を示す構成図であって、従来例を示す図
5と同一構成部分は同一符号をもって表す。すなわち、
1はスクリーン、2はデコーダ21、アンプ22R,2
2G,22B、CRT23R,23G,23Bおよび偏
向波形発生回路24を有するプロジェクタ、3はカメラ
(CCDカメラ)、4はRGBデコーダ41、A/D変
換器42R,42G,42B、フレームメモリ43R,
43G,43Bおよび画像処理回路44R,44G,4
4Bを有する撮影画像処理部、6は入力画像処理部、7
は制御部をそれぞれ示している。
【0021】入力画像処理部6は、A/D変換器61
R,61G,61B、フレームメモリ62R,62G,
62Bおよび画像処理回路63R,63G,63Bによ
り構成されている。A/D変換器61R,61G,61
Bは、プロジェクタ2のデコーダ21で入力映像信号I
Sから抽出されたアナログ信号である原色信号R,G,
Bを量子化してディジタル信号に変換する。フレームメ
モリ62R,62G,62Bは、各A/D変換器61
R,61G,61Bでディジタル信号に変換された映像
信号を格納する。画像処理回路63R,63G,63B
は、フレームメモリ62R,62G,62Bに格納され
ている画像データに対するエッジ検出や最も変化点が顕
著に現れている点のフレームメモリ62R,62G,6
2B上の座標の検出などを行う。
R,61G,61B、フレームメモリ62R,62G,
62Bおよび画像処理回路63R,63G,63Bによ
り構成されている。A/D変換器61R,61G,61
Bは、プロジェクタ2のデコーダ21で入力映像信号I
Sから抽出されたアナログ信号である原色信号R,G,
Bを量子化してディジタル信号に変換する。フレームメ
モリ62R,62G,62Bは、各A/D変換器61
R,61G,61Bでディジタル信号に変換された映像
信号を格納する。画像処理回路63R,63G,63B
は、フレームメモリ62R,62G,62Bに格納され
ている画像データに対するエッジ検出や最も変化点が顕
著に現れている点のフレームメモリ62R,62G,6
2B上の座標の検出などを行う。
【0022】制御部7は、パターン判別回路71、比較
器72R,72G,72B、演算回路73および制御信
号発生回路74により構成されている。パターン判別回
路71は、入力画像処理部6の画像処理回路63R,6
3G,63Bの処理結果を入力し、たとえば全面白色な
ど輝度変化がなく調整不可能な画像パターンなのか、輝
度変化があり調整可能な画像パターンであるかを判別
し、調整可能な場合、そのときの画像処理回路63R,
63G,63Bの出力を、それぞれ色対応の比較器72
R,72G,72Bに出力する。
器72R,72G,72B、演算回路73および制御信
号発生回路74により構成されている。パターン判別回
路71は、入力画像処理部6の画像処理回路63R,6
3G,63Bの処理結果を入力し、たとえば全面白色な
ど輝度変化がなく調整不可能な画像パターンなのか、輝
度変化があり調整可能な画像パターンであるかを判別
し、調整可能な場合、そのときの画像処理回路63R,
63G,63Bの出力を、それぞれ色対応の比較器72
R,72G,72Bに出力する。
【0023】比較器72R,72G,72Bは、パター
ン判別回路71を介して入力した画像処理回路63R,
63G,63Bの処理結果である画像データと撮影画像
処理部4の画像処理回路44R,44G,44Bの処理
結果である画像データとを比較し、入力映像に基づく画
像データとスクリーン1上に投影された画像のカメラ3
により撮影された投影画像データとのずれ量を検出す
る。
ン判別回路71を介して入力した画像処理回路63R,
63G,63Bの処理結果である画像データと撮影画像
処理部4の画像処理回路44R,44G,44Bの処理
結果である画像データとを比較し、入力映像に基づく画
像データとスクリーン1上に投影された画像のカメラ3
により撮影された投影画像データとのずれ量を検出す
る。
【0024】演算回路73は、比較器72R,72G,
72Bにより検出された入力画像データと投影画像デー
タとのずれ量からプロジェクタ偏向波形の補正量を算出
する。具体的には、たとえばあらかじめ設定された調整
用データに基づいてずれに対するビット移動量を求める
などの処理を行う。制御信号発生回路74は、演算回路
73により算出された補正量に基づいて偏向波形の振幅
を変化させるように指示するための制御信号CTLを発
生し、プロジェクタ2の偏向波形発生回路24に出力す
る。
72Bにより検出された入力画像データと投影画像デー
タとのずれ量からプロジェクタ偏向波形の補正量を算出
する。具体的には、たとえばあらかじめ設定された調整
用データに基づいてずれに対するビット移動量を求める
などの処理を行う。制御信号発生回路74は、演算回路
73により算出された補正量に基づいて偏向波形の振幅
を変化させるように指示するための制御信号CTLを発
生し、プロジェクタ2の偏向波形発生回路24に出力す
る。
【0025】次に、上記構成によるコンバージェンス調
整動作を、図2のフローチャートおよび図3、図4を用
いて説明する。まず、調整を行うに際しては、入力信号
IS用の入力画像処理部6のフレームメモリ62R,6
2G,62Bと撮影画像処理部4のフレームメモリ43
R,43G,43Bとの各々の座標の相関を取り、カメ
ラ3の位置を認識すことにより、カメラ3の位置校正が
行われる。
整動作を、図2のフローチャートおよび図3、図4を用
いて説明する。まず、調整を行うに際しては、入力信号
IS用の入力画像処理部6のフレームメモリ62R,6
2G,62Bと撮影画像処理部4のフレームメモリ43
R,43G,43Bとの各々の座標の相関を取り、カメ
ラ3の位置を認識すことにより、カメラ3の位置校正が
行われる。
【0026】具体的には、たとえば図3の(a) に示すよ
うに、中心に十字カーソルを表示するようなテスト信号
が入力信号ISとして、プロジェクタ2のデコーダ21
に入力される(S1)。デコーダ21では、入力テスト
信号から原色信号R,G,Bが抽出されるとともに、水
平同期信号Hsyncおよび垂直同期信号Vsyncが分離され
る。デコーダ21で抽出された原色信号R,G,Bはア
ンプ22R,22G,22Bにそれぞれ入力され、増幅
作用を受けて各色対応のCRT23R,23G,23B
にそれぞれ入力されるとともに、入力画像処理部6のA
/D変換部61R,61G,61Bに入力され、アナロ
グ信号がディジタル信号に変換されてフレームメモリ6
2R,62G,62Bに格納される。
うに、中心に十字カーソルを表示するようなテスト信号
が入力信号ISとして、プロジェクタ2のデコーダ21
に入力される(S1)。デコーダ21では、入力テスト
信号から原色信号R,G,Bが抽出されるとともに、水
平同期信号Hsyncおよび垂直同期信号Vsyncが分離され
る。デコーダ21で抽出された原色信号R,G,Bはア
ンプ22R,22G,22Bにそれぞれ入力され、増幅
作用を受けて各色対応のCRT23R,23G,23B
にそれぞれ入力されるとともに、入力画像処理部6のA
/D変換部61R,61G,61Bに入力され、アナロ
グ信号がディジタル信号に変換されてフレームメモリ6
2R,62G,62Bに格納される。
【0027】デコーダ21で分離された水平同期信号H
syncおよび垂直同期信号Vsyncは偏向波形発生回路24
に入力され、入力同期信号に応じた偏向波形が発生され
て、各CRT23R,23G,23Bの偏向ヨークに印
加される。これにより、各CRT23R,23G,23
Bから所定のビームが出射されて、スクリーン1上のほ
ぼ中央部の所定の位置に十文字カーソルパターンが投影
される。
syncおよび垂直同期信号Vsyncは偏向波形発生回路24
に入力され、入力同期信号に応じた偏向波形が発生され
て、各CRT23R,23G,23Bの偏向ヨークに印
加される。これにより、各CRT23R,23G,23
Bから所定のビームが出射されて、スクリーン1上のほ
ぼ中央部の所定の位置に十文字カーソルパターンが投影
される。
【0028】入力画像処理部6のフレームメモリ62
R,62G,62Bに格納された入力画像データは、そ
れぞれ画像処理回路63R,63G,63Bにより取り
出されて十文字カーソルの図形抽出処理が行われ、図3
の(b) に示すように、カーソルの中心座標(xs ,
ys )と縦横線の傾きθs とが検出される(S2)。こ
の検出結果は、制御部7に入力され、パターン判別回路
71を介して比較器72R,72G,72Bにそれぞれ
入力される。
R,62G,62Bに格納された入力画像データは、そ
れぞれ画像処理回路63R,63G,63Bにより取り
出されて十文字カーソルの図形抽出処理が行われ、図3
の(b) に示すように、カーソルの中心座標(xs ,
ys )と縦横線の傾きθs とが検出される(S2)。こ
の検出結果は、制御部7に入力され、パターン判別回路
71を介して比較器72R,72G,72Bにそれぞれ
入力される。
【0029】一方、十文字カーソルパターンが投影され
たスクリーン1のパターン投影面全体が、カメラ3によ
り撮影される。カメラ3により撮影されたスクリーン1
上の投影画像はRGBデコーダ41に入力される。RG
Bデコーダ41では、入力画像データから3原色信号
R,G,Bが抽出れ、これらのアナログ信号である原色
信号R,G,Bは、A/D変換器42R,42G,42
Bによりディジタル信号に変換されて、フレームメモリ
43R,43G,43Bにそれぞれ格納される。
たスクリーン1のパターン投影面全体が、カメラ3によ
り撮影される。カメラ3により撮影されたスクリーン1
上の投影画像はRGBデコーダ41に入力される。RG
Bデコーダ41では、入力画像データから3原色信号
R,G,Bが抽出れ、これらのアナログ信号である原色
信号R,G,Bは、A/D変換器42R,42G,42
Bによりディジタル信号に変換されて、フレームメモリ
43R,43G,43Bにそれぞれ格納される。
【0030】フレームメモリ43R,43G,43Bに
それぞれ格納された投影画像データは、画像処理回路4
4R,44G,44Bにより取り出され、上述した入力
画像データに対する場合と同様に、撮影した十文字カー
ソルの図形抽出処理が行われ、図3の(c) に示すよう
に、カーソルの中心座標(xc , yc )と縦横線の傾き
θc とが検出される(S3)。この検出結果は、制御部
7の比較器72R,72G,72Bにそれぞれ入力され
る。
それぞれ格納された投影画像データは、画像処理回路4
4R,44G,44Bにより取り出され、上述した入力
画像データに対する場合と同様に、撮影した十文字カー
ソルの図形抽出処理が行われ、図3の(c) に示すよう
に、カーソルの中心座標(xc , yc )と縦横線の傾き
θc とが検出される(S3)。この検出結果は、制御部
7の比較器72R,72G,72Bにそれぞれ入力され
る。
【0031】各比較器72R,72G,72Bでは、入
力画像データを格納するフレームメモリ62R,62
G,62Bと投影画像データを格納するフレームメモリ
43R,43G,43Bとの座標位置のずれ(xc −x
s ,yc −ys )および傾きの違い(θc −θs )が求
められる。以上の動作が調整を行う位置全てについて同
様に行われ、カメラ3の位置校正値が求められる。
力画像データを格納するフレームメモリ62R,62
G,62Bと投影画像データを格納するフレームメモリ
43R,43G,43Bとの座標位置のずれ(xc −x
s ,yc −ys )および傾きの違い(θc −θs )が求
められる。以上の動作が調整を行う位置全てについて同
様に行われ、カメラ3の位置校正値が求められる。
【0032】実際に、通常の映像を投影する時には、V
TRやコンピュータ画面などの映像信号が入力信号IS
として、プロジェクタ2のデコーダ21に入力される
(S5)。上述したテスト信号入力の場合と同様に、デ
コーダ21では、入力映像信号から原色信号R,G,B
が抽出されるとともに、水平同期信号Hsyncおよび垂直
同期信号Vsyncが分離される。デコーダ21で抽出され
た原色信号R,G,Bはアンプ22R,22G,22B
にそれぞれ入力され、増幅作用を受けて各色対応のCR
T23R,23G,23Bにそれぞれ入力されるととも
に、入力画像処理部6のA/D変換部61R,61G,
61Bに入力され、アナログ信号がディジタル信号に変
換されてフレームメモリ62R,62G,62Bに格納
される。
TRやコンピュータ画面などの映像信号が入力信号IS
として、プロジェクタ2のデコーダ21に入力される
(S5)。上述したテスト信号入力の場合と同様に、デ
コーダ21では、入力映像信号から原色信号R,G,B
が抽出されるとともに、水平同期信号Hsyncおよび垂直
同期信号Vsyncが分離される。デコーダ21で抽出され
た原色信号R,G,Bはアンプ22R,22G,22B
にそれぞれ入力され、増幅作用を受けて各色対応のCR
T23R,23G,23Bにそれぞれ入力されるととも
に、入力画像処理部6のA/D変換部61R,61G,
61Bに入力され、アナログ信号がディジタル信号に変
換されてフレームメモリ62R,62G,62Bに格納
される。
【0033】デコーダ21で分離された水平同期信号H
syncおよび垂直同期信号Vsyncは偏向波形発生回路24
に入力され、入力同期信号に応じた偏向波形が発生され
て、各CRT23R,23G,23Bの偏向ヨークに印
加される。これにより、各CRT23R,23G,23
Bから所定のビームが出射されて、スクリーン1上の所
定の位置に画像が投影される。
syncおよび垂直同期信号Vsyncは偏向波形発生回路24
に入力され、入力同期信号に応じた偏向波形が発生され
て、各CRT23R,23G,23Bの偏向ヨークに印
加される。これにより、各CRT23R,23G,23
Bから所定のビームが出射されて、スクリーン1上の所
定の位置に画像が投影される。
【0034】入力画像処理部6のフレームメモリ62
R,62G,62Bに格納された、たとえば図4の(a)
に示すような入力画像データは、それぞれ画像処理回路
63R,63G,63Bにより取り出されて、入力画像
データが輝度変化がありコンバージェンス調整可能なパ
ターンであるか、たとえば全面白色映像などのように輝
度変化がなくコンバージェンス調整が不可能であるパタ
ーンであるか否かの検出が行われる(S6,S7)。具
体的には、例えば中心部の色ずれの補正を行っていると
きは、フレームメモリ62R,62G,62Bの中心部
の領域の画像が処理され、水平または垂直方向に輝度差
が現れる部分があるか否かがサーチされる。このときの
画像処理としては、エッジ抽出フィルタリングなどが行
われる。さらに、図4の(b) に示すように、この画像内
で最も変化点が顕著に現れている点の座標(Xs ,
Ys )が検出される(S8)。以上の検出結果は、コン
バージェンス調整可能なパタンーであれば、パターン判
別回路71を介して比較器72R,72G,72Bに入
力される。なお、以上の処理は、必ずしもR,G,Bの
3色同時に行う必要はなく単色でもよく、また一方向だ
けでもよい。
R,62G,62Bに格納された、たとえば図4の(a)
に示すような入力画像データは、それぞれ画像処理回路
63R,63G,63Bにより取り出されて、入力画像
データが輝度変化がありコンバージェンス調整可能なパ
ターンであるか、たとえば全面白色映像などのように輝
度変化がなくコンバージェンス調整が不可能であるパタ
ーンであるか否かの検出が行われる(S6,S7)。具
体的には、例えば中心部の色ずれの補正を行っていると
きは、フレームメモリ62R,62G,62Bの中心部
の領域の画像が処理され、水平または垂直方向に輝度差
が現れる部分があるか否かがサーチされる。このときの
画像処理としては、エッジ抽出フィルタリングなどが行
われる。さらに、図4の(b) に示すように、この画像内
で最も変化点が顕著に現れている点の座標(Xs ,
Ys )が検出される(S8)。以上の検出結果は、コン
バージェンス調整可能なパタンーであれば、パターン判
別回路71を介して比較器72R,72G,72Bに入
力される。なお、以上の処理は、必ずしもR,G,Bの
3色同時に行う必要はなく単色でもよく、また一方向だ
けでもよい。
【0035】一方、図4の(a) に示すような映像が投影
されたスクリーン1の投影面全体が、カメラ3により撮
影される。カメラ3により撮影されたスクリーン1上の
投影画像はRGBデコーダ41に入力される。RGBデ
コーダ41では、入力画像データから3原色信号R,
G,Bが抽出れ、これらのアナログ信号である原色信号
R,G,Bは、A/D変換器42R,42G,42Bに
よりディジタル信号に変換されて、フレームメモリ43
R,43G,43Bにそれぞれ格納される。
されたスクリーン1の投影面全体が、カメラ3により撮
影される。カメラ3により撮影されたスクリーン1上の
投影画像はRGBデコーダ41に入力される。RGBデ
コーダ41では、入力画像データから3原色信号R,
G,Bが抽出れ、これらのアナログ信号である原色信号
R,G,Bは、A/D変換器42R,42G,42Bに
よりディジタル信号に変換されて、フレームメモリ43
R,43G,43Bにそれぞれ格納される。
【0036】フレームメモリ43R,43G,43Bに
それぞれ格納された投影画像データは、画像処理回路4
4R,44G,44Bにより取り出され、上述した入力
画像データに対する場合と同様、図4の(c) に示すよう
に、この画像内で最も変化点が顕著に現れている点の座
標(Xc ,Yc )が検出される(S9)。この検出結果
は、比較器72R,72G,72Bに入力される。
それぞれ格納された投影画像データは、画像処理回路4
4R,44G,44Bにより取り出され、上述した入力
画像データに対する場合と同様、図4の(c) に示すよう
に、この画像内で最も変化点が顕著に現れている点の座
標(Xc ,Yc )が検出される(S9)。この検出結果
は、比較器72R,72G,72Bに入力される。
【0037】ここで、テスト信号に基づいて求めた入力
画像データを格納するフレームメモリ62R,62G,
62Bと投影画像データを格納するフレームメモリ43
R,43G,43Bとの座標位置のずれ(xc −xs ,
yc −ys )より、画像処理回路63R,63G,63
Bで求めたフレームメモリ62R,62G,62B上の
座標位置に相対するフレームメモリ43R,43G,4
3B上の座標位置が算出される。その部分のその色の輝
度差データから再びエッジ抽出およびパターンマッチン
グ処理などが行われ、座標位置が検出される。以上の処
理により得られる座標(Xs ,Ys )に対応するフレー
ムメモリ43R,43G,43B上の座標は、(Xs +
xc −xs ,Ys +yc −ys )となり、ずれ量は(X
s −Xc +xc −xs ,Ys −Yc +yc −ys )とな
る。
画像データを格納するフレームメモリ62R,62G,
62Bと投影画像データを格納するフレームメモリ43
R,43G,43Bとの座標位置のずれ(xc −xs ,
yc −ys )より、画像処理回路63R,63G,63
Bで求めたフレームメモリ62R,62G,62B上の
座標位置に相対するフレームメモリ43R,43G,4
3B上の座標位置が算出される。その部分のその色の輝
度差データから再びエッジ抽出およびパターンマッチン
グ処理などが行われ、座標位置が検出される。以上の処
理により得られる座標(Xs ,Ys )に対応するフレー
ムメモリ43R,43G,43B上の座標は、(Xs +
xc −xs ,Ys +yc −ys )となり、ずれ量は(X
s −Xc +xc −xs ,Ys −Yc +yc −ys )とな
る。
【0038】以上の結果は演算回路73に入力される。
演算回路73では、座標のずれ量が色ずれ量に相当する
ので、入力した処理結果とあらかじめ設定してある基準
データとの比較が行われて色ずれ補正量が算出され(S
10)、このずれ量が小さくなるように補正すべくプロ
ジェクタ2の偏向波形の振幅を変化させるための制御信
号CTLが制御信号発生回路74により発生され、偏向
波形発生回路24に出力される。これにより、振幅が色
ずれ量に応じて制御された偏向波形が各CRT23R,
23G,23Bの偏向ヨークに印加されて、色ずれが補
正される(S11)。
演算回路73では、座標のずれ量が色ずれ量に相当する
ので、入力した処理結果とあらかじめ設定してある基準
データとの比較が行われて色ずれ補正量が算出され(S
10)、このずれ量が小さくなるように補正すべくプロ
ジェクタ2の偏向波形の振幅を変化させるための制御信
号CTLが制御信号発生回路74により発生され、偏向
波形発生回路24に出力される。これにより、振幅が色
ずれ量に応じて制御された偏向波形が各CRT23R,
23G,23Bの偏向ヨークに印加されて、色ずれが補
正される(S11)。
【0039】以上説明したように、本実施例によれば、
特殊なテスト信号などを用いることなく、通常の映像信
号の入力時に画像の投影と並行して色ずれ調整を行うこ
とができる。したがって、たとえばリアプロジェクタの
ように、地磁気の影響を受けセットする方向を偏向する
だけで色ずれが発生してしまう装置などにおいても、そ
の都度テスト信号を入力させてコンバージェンス調整を
行うなどの煩雑な手間が不要となる。また、ショーやビ
デオシアタなどにおいて、たとえばプロジェクタのデモ
ンストレーション中に温度ドリフトなどに起因する色ず
れが発生しても、観客に気づかれず、違和感を与えるこ
となく色ずれ調整を行うことができる。
特殊なテスト信号などを用いることなく、通常の映像信
号の入力時に画像の投影と並行して色ずれ調整を行うこ
とができる。したがって、たとえばリアプロジェクタの
ように、地磁気の影響を受けセットする方向を偏向する
だけで色ずれが発生してしまう装置などにおいても、そ
の都度テスト信号を入力させてコンバージェンス調整を
行うなどの煩雑な手間が不要となる。また、ショーやビ
デオシアタなどにおいて、たとえばプロジェクタのデモ
ンストレーション中に温度ドリフトなどに起因する色ず
れが発生しても、観客に気づかれず、違和感を与えるこ
となく色ずれ調整を行うことができる。
【0040】なお、本実施例においては、コンバージェ
ンス調整を、R,G,B単色あるいは一方向でも行える
ように、フレームメモリ上の絶対座標に基づいて調整を
行うようにしたが、これに限定されるものではなく、た
とえば、R,G,Bの相対的なずれの補正のみを行うよ
うにしてもよい。この場合も 図1と同様のシステム構
成で対応可能で、入力信号の輝度変化が、3色もしくは
2色同時に起きるときを調整可能な画像とする。このと
きの撮影画像データが格納されるフレームメモリ43
R,43G,43Bのデータで、その2色あるいは3色
の変化する座標が異なっていれば、それが同じになるよ
うにプロジェクタ2の偏向波形の補正を行う。この方法
によれば、カメラ位置の校正時の演算が、ほとんど不要
となる。
ンス調整を、R,G,B単色あるいは一方向でも行える
ように、フレームメモリ上の絶対座標に基づいて調整を
行うようにしたが、これに限定されるものではなく、た
とえば、R,G,Bの相対的なずれの補正のみを行うよ
うにしてもよい。この場合も 図1と同様のシステム構
成で対応可能で、入力信号の輝度変化が、3色もしくは
2色同時に起きるときを調整可能な画像とする。このと
きの撮影画像データが格納されるフレームメモリ43
R,43G,43Bのデータで、その2色あるいは3色
の変化する座標が異なっていれば、それが同じになるよ
うにプロジェクタ2の偏向波形の補正を行う。この方法
によれば、カメラ位置の校正時の演算が、ほとんど不要
となる。
【0041】また、通常、色ずれは数秒単位という短い
周期ではなく、たとえば5分など分単位の周期で発生す
るため、たとえば通常の映像信号の入力時に所定時間毎
に調整用のテスト信号をプロジェクタ2に入力させ、こ
れに基づいて自動調整を行うようにすることもできる。
周期ではなく、たとえば5分など分単位の周期で発生す
るため、たとえば通常の映像信号の入力時に所定時間毎
に調整用のテスト信号をプロジェクタ2に入力させ、こ
れに基づいて自動調整を行うようにすることもできる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンバー
ジェンス調整装置によれば、あらかじめ決められたテス
ト信号に限らずどんな信号源であっても、色ずれ調整を
行うことができる。したがって、ショーやビデオシアタ
などにおいて、たとえばプロジェクタのデモンストレー
ション中などに色ずれが発生しても、観客に気づかれ
ず、違和感を与えることなく色ずれ調整を行うことがで
きる。
ジェンス調整装置によれば、あらかじめ決められたテス
ト信号に限らずどんな信号源であっても、色ずれ調整を
行うことができる。したがって、ショーやビデオシアタ
などにおいて、たとえばプロジェクタのデモンストレー
ション中などに色ずれが発生しても、観客に気づかれ
ず、違和感を与えることなく色ずれ調整を行うことがで
きる。
【図1】本発明に係るコンバージェンス調整装置の一実
施例を示す構成図である。
施例を示す構成図である。
【図2】本発明に係るコンバージェンス調整動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図3】カメラ位置校正時の動作を説明するための図で
ある。
ある。
【図4】通常の色ずれ補正時の動作を説明するための図
である。
である。
【図5】従来のコンバージェンス調整装置の構成図であ
る。
る。
1…スクリーン 2…プロジェクタ 21…デコーダ 22R,22G,22B…アンプ 23R,23G,23B…CRT 24…偏向波形発生回路 3…カメラ 4…撮影画像処理部 41…RGBデコーダ 42R,42G,42B…A/D変換器 43R,43G,43B…フレームメモリ 44R,44G,44B…画像処理回路 6…入力画像処理部 61R,61G,61B…A/D変換器 62R,62G,62B…フレームメモリ 63R,63G,63B…画像処理回路 7…制御部 71…パターン判別回路 72R,72G,72B…比較器 73…演算回路 74…制御信号発生回路
Claims (4)
- 【請求項1】 入力信号に基づいた複数の基本色信号に
分離し、これら基本色信号の画像をスクリーン上に重ね
合わせるように投影する手段と、 スクリーン上に投影された画像を撮像する手段と、 上記投影手段に入力された画像データと上記撮像手段で
撮像された画像データとを比較し、入力画像データに対
する投影画像データの色ずれ誤差を検出する手段と、 色ずれ誤差検出手段により検出された色ずれ誤差に基づ
いて、上記投影手段の色ずれ補正を行う手段とを有する
ことを特徴とするコンバージェンス調整装置。 - 【請求項2】 複数の色信号に対応する陰極線管を有
し、入力信号に基づいた複数の基本色信号に分離し、こ
れら基本色信号の画像をスクリーン上に重ね合わせるよ
うに投影する手段と、 スクリーン上に投影された画像を撮像する手段と、 上記投影手段に入力された画像データの輝度変化を検出
し、輝度変化のある入力画像データと上記撮像手段で撮
像された画像データとを比較し、入力画像データに対す
る投影画像データの色ずれ誤差を検出する手段と、 色ずれ誤差検出手段により検出された色ずれ誤差に基づ
いて、上記投影手段における陰極線管の偏向を調整して
色ずれ補正を行う手段とを有することを特徴とするコン
バージェンス調整装置。 - 【請求項3】 入力信号に基づいて分離された複数の基
本色信号の画像をスクリーン上に重ね合わせるように投
影してなる画像のコンバージェンス調整方法であって、 スクリーン上に投影された画像を撮像し、 入力信号に基づく画像データと撮像された画像データと
を比較して、入力画像データに対する投影画像データの
色ずれ誤差を検出し、 検出された色ずれ誤差に基づいて色ずれ補正を行うこと
を特徴とするコンバージェンス調整方法。 - 【請求項4】 複数の色信号に対応する陰極線管を有す
る投影手段により、入力信号に基づいて分離された複数
の基本色信号の画像をスクリーン上に重ね合わせるよう
に投影してなる画像のコンバージェンス調整方法であっ
て、 スクリーン上に投影された画像を撮像し、 入力信号に基づく画像データと撮像された画像データと
を比較して、入力画像データに対する投影画像データの
色ずれ誤差を検出し、 検出された色ずれ誤差に基づいて、上記投影手段におけ
る陰極線管の偏向を調整して色ずれ補正を行うことを特
徴とするコンバージェンス調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4181787A JPH066816A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | コンバージェンス調整装置およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4181787A JPH066816A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | コンバージェンス調整装置およびその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066816A true JPH066816A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=16106870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4181787A Pending JPH066816A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | コンバージェンス調整装置およびその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066816A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002031787A (ja) * | 2000-07-17 | 2002-01-31 | Seiko Epson Corp | 光変調装置の位置調整装置および調整方法 |
| KR100369468B1 (ko) * | 1998-12-18 | 2003-03-26 | 삼성전자 주식회사 | 프로젝션티브이의컨버전스자동조정방법 |
| US6836298B2 (en) | 1999-12-18 | 2004-12-28 | Lg Electronics Inc. | Apparatus and method for correcting distortion of image and image displayer using the same |
| JP2005110252A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-21 | Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc | リアプロジェクションテレビにおいて収束誤差を補正する装置および方法 |
| CN100403785C (zh) * | 1999-03-19 | 2008-07-16 | 精工爱普生株式会社 | 投射系统及投射器 |
| CN100444628C (zh) * | 2005-08-13 | 2008-12-17 | 三星电子株式会社 | 补偿显示设备图像失真的装置和方法 |
| WO2019187510A1 (ja) | 2018-03-29 | 2019-10-03 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP4181787A patent/JPH066816A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100369468B1 (ko) * | 1998-12-18 | 2003-03-26 | 삼성전자 주식회사 | 프로젝션티브이의컨버전스자동조정방법 |
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| WO2019187510A1 (ja) | 2018-03-29 | 2019-10-03 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム |
| US11812204B2 (en) | 2018-03-29 | 2023-11-07 | Sony Corporation | Information processing device, information processing method, and program |
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